グルメ界から無事に帰還したトリコを祝って、小松は沢山の料理を振る舞う。グルメ界のメシは、二人で力を合わせて一緒に食べよう。そう言って笑うトリコ。その想いを聞いて、更に料理に熱が入る小松。だが次の瞬間、小松の包丁が折れてしまった。
新しい包丁を作るため、そして謎の食材・メルクの星屑の情報を得るため、トリコと小松は世界最高の研ぎ師・メルクの元へ向かう。メルクの工房にいたのはなんと年若い美男子だった。噂では豪快な大男と言われていただけにトリコたちは驚きを隠せない。
小松をメルクの工房に残し、トリコは単身、先代メルクが消息を絶った星屑の採掘場・ヘビーホールへと向かう。人間界で最も地下深く、屈指の危険度を誇ると言われる洞窟で、奥へ行けば行くほど重力が強くなっていくという。
高レベルの猛獣・蠍魔牛が現れ、どこまでやりあえるかと気合いを高めていくトリコ。すると、途端に蠍魔牛が怯え始めた。しかし、トリコに恐れをなしたのではなく、背後からやって来た一人の大男に震えていたのだった!
初代メルクがヘビーホールにこもっていたのは、IGO会長の一龍から、美食神アカシアのフルコースメニューのサラダ、“エア”を捌く包丁を作る依頼を受けたためだった。一方、小松は二代目メルクから包丁と食材を借り、厨房で料理をはじめる。
トリコが持ち帰ったメルクの星屑を砥石とし、小松の包丁作りが始まった。包丁の素材となるデロウスの牙は硬く、数千度で熱しても変形しないため、ハンマーで叩いて鍛造することもできない。二代目メルクは少しずつ、牙をメルクの星屑で削っていく。
メロウコーラを手に入れるため、グルメピラミッドを目指すことになったトリコと小松。二人は高級ラウンジで、四天王のサニー、ココとテーブルを囲んでいた。その中で、小松は何やら興奮気味。それもそのはず、小松たちは今、グルメ馬車に乗っているのだ。
二人がやって来たのは、黄泉への門と呼ばれる不気味な場所。門をくぐり、殺伐とした険しい道を進んでいく。その先にあるのは、グルメ刑務所・ハニープリズン。二人はそこに収監されている四天王のゼブラに会いに来たのだった。
刑務所ではゼブラの出所祝いが行われていた。小松が作った料理を食べ終え、ゼブラは「チョーシにのるなよ」と小松を恫喝する。ゼブラは「チョーシにのってる奴」が大嫌いらしい。そこへ、副所長のオーバンが所長のラブに、刑務所の外に“森の魔物”が現れたと報告する。
ゼブラを仲間に引き入れ、一路、ピラミッドがあるサンドガーデンへ向かうトリコと小松。気性が荒く、26種もの生物を絶滅させたゼブラは、第一級の危険人物として世界中の国々から恐れられていた。そんなゼブラが同行することに、小松は反対だった。
町で借りたラクダで、トリコたちは砂漠を進んでいく。やがて一行は真っ赤な砂漠・デザートラビリンスへと到着した。今までとは桁違いの暑さがトリコたちを襲う。水分を補給するよう小松へ忠告するトリコ。だが振り返った時、既に小松の姿はなかった!
ゼブラのエコーロケーション反響マップを頼りに、ピラミッドを進んでいくトリコたち。だが、ゼブラの声も切れかかっていた。そして遂に、ゼブラは残りの声を全て小松へと預け、マップを閉じてしまう。トリコたちは小松を見失ってしまったのだ。
グルメピラミッドを探索する小松が辿り着いた先は、幾つもの棺が安置された部屋だった。恐ろしくなった小松はそそくさとその部屋を後にする。続いて小松が見つけたのは、ずらりと古代の壁画が並んだ通路だった。その奥の祭壇には一冊の古文書が残されていた。
回復したゼブラが反響マップを広げてみると、小松はサラマンダースフィンクスに今にも襲われそうになっていた。ゼブラは必殺技・サウンドバズーカでピラミッドの床をぶち抜いて、トリコと共に一気に小松のもとへと駆けつける。
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