素敵な見合い相手に目もくれないゆり。一方、スミレは、再びゆりが他の男と出かけると聞き、機嫌が悪くなる。お見合いを断ったゆりのことを許せないしょう子を、スミレとゆりがドライブに連れ出す。仕方なく初めて三人で出かけたしょう子は、ドライブ先の砂浜で夫 枕野との過去を思い出し涙が止まらなくなってしまう。
自分の秘密を暴露した葵は、黙って家を出て行く。葵がいなくなり、大切なものを失ってしまった花屋敷家は、みんなが元気を無くしていく。そして、いつもの笑顔が消えてしまったゆりは、ばあやの腰痛の治療のため病院に向かうことに。そこで偶然にも、バイト中の事故で怪我をした葵を見かけ、思わず彼を追いかけていくが・・・。
必死に葵を追いかけたゆりは、花屋敷家に戻ろうと葵を説得する。葵は花屋敷家とスミレに対する微妙な気持ちを打ち明けることに。両親が離婚し、幼少の頃から親戚の家に次々と預けられ、いじめられてきた葵。暗く、人間不信となってしまった葵を助けたのはスミレだった。そんな会話をする葵とゆりの前に突然姿を現したスミレは、葵との同棲宣言をする。
猫吉と一緒に香港に出張することになったゆり。話を聞きつけたスミレは、心配のあまり怒りが押さえきれなくなり、ゆりを叱る。ゆりと他の男の話を聞くたびに過剰反応をするスミレは、自分の感情に気付いていない。そんな折、スミレの異母兄弟のチェリーが、アメリカから遊びにきた。美人のチェリーをかわいがるスミレは、二人の妹に対する感情の違いを感じ始める。
ゆりだけに意地悪をするみずきは、いきなりスミレにプロポーズをしてしまう。スミレが断ったにもかかわらず、毎日花屋敷家に訪れるみずきは、ある夜、ゆりの部屋で信じられない光景を目にしてしまう。その後、更にゆりに対してキツイ態度をとるみずき。ある日、ゆりのセリへの思いを知ったみずきは、自分のアパートにゆりを誘い、セリとの過去を打ち明けることに。
みずきと話し、セリへの思いが自分より強いと感じたゆり。しかしその思いを利用し、スミレを苦しめることだけはやはり許せない。二人の口論を聞いたスミレはなぜか心が痛む。みずきが去り、久々に静けさを取り戻した花屋敷家。つまらなそうなみんなのために、芙蓉が別荘に出かけようと提案する。みんな楽しみしていたが、なんとそこでゆりが事故にあってしまう・・・
病院に運ばれたゆり。ひどいケガはしたものの、何とか意識が戻った。しかし、スミレへの気持ちを一生口にしないと決意したのに、事故に遭いスミレに告白、二人の関係を壊してしまった自分のことがどうしても許せない。ゆりは精神的にまいってしまい、言葉を失ってしまう。一方、いまだに告白のことを信じられないスミレは、彼女を避け、元気をなくす。
元気をとり戻したゆり。自分の容姿に対するコンプレックスを再び感じ始めるが、スミレに励まされ、少しずつ自信を取り戻していく。いつもセリが登場していたスミレの夢の中に、ゆりが姿を表すようになった。無意識にゆりの部屋に行ってしまうスミレは、自分をコントロールできないことに悩み始める。
体調不良なばあやのため、しょう子はもう一人の家政婦を雇うことに。もう花屋敷家には不要モノと誤解してしまうばあやは落ち込んで入院してしまう。ある日、葵の父親の親戚、葵と幼馴染のかえで(ヘイブ・ティエン)がやってくる。かえでは小学生の時の約束を固く信じ、葵のお嫁さんになると思い込んでいた。
家事見習いをするかえでの頭の中は、葵のことだけ。しかし、葵に冷たくされたかえでは、落ち込んでしまう。自信がないため、ゆりのことをライバルだと勝手に思い込んでしまうかえでを、ずっと応援すると決めたゆり。スミレは、セリとゆりの二人が交錯し混乱してしまう。思い悩むスミレは、どうしょうもなく、ゆりのことを避けてしまう。
一緒に暮らすうちに、ゆりの純粋さと優しさを知ったかえでは、実家に戻ることを決意。みんなに気付かれないように帰ろうとするが、玄関で思いがけない人物がかえでを待っていた。その夜、違う場所にいたゆりと葵とかえでは、澄んだ夜空を見上げ、同じ北極星を見つめていた。一方、スミレが家を出ると葵から聞き、自分のせいだと思い始めるゆり。
小説家を目指し頑張っているスミレ。優れた才能とビジュアルのおかげで、あっという間に大勢のファンが集まってくる。その結果、花屋敷家はファンと格闘する毎日を迎えることに。みんなに迷惑をかけることを嫌がるスミレは、一人で暮らすことを決意する。涙を流し自分を見送ってくれたゆりを目にしスミレは心を痛める。
スミレが久々に家に帰ってくると知り、喜びを隠し切れないゆり。料理はもちろん、おしゃれも気遣うゆりを目にし、不満になる葵。でも、風邪をひいてしまったスミレは、花屋敷家には帰ってこないことに。それを聞きつけ、すぐにスミレの家に駆けつけるゆり。そこで、ゆりとスミレの間を隔てていた壁が消えていく。
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