「本当に三日たったら、母親がその子を引き取りに来ると信じとるのか?」(テッキン)プールに遊びに来た春助たちは、エルの水着が流されたことをきっかけに、のぶかという幼女と仲良くなる。のぶかの母親から女子寮に連絡があり、エルは三日間だけのぶかを預かって欲しいと頼まれる。エルは春助と二人でのぶかの面倒を見るが、ひょんなことからテッキンに嗅ぎつけられてしまう。捨て子として警察に届けようとするテッキンに、エルは必死で抵抗。母親が必ず迎えに来ると信じて、約束の日まで面倒をみさせてほしいと懇願する!
「差出人が俺だとバレたらもの笑いの種だ、早いとこ取り戻さないと」(春助)宝石店の抽選で一等の紫水晶を当てた春助は、エルにプレゼントしてやろうと、小遣いをはたいてペンダントに加工してもらった。直接手渡すのが恥ずかしいので郵送した直後、紫水晶は偽物だと判明する。春助は騙されたことがバレると男の沽券に関わると案じ、女子寮に先回りして郵便物を手に入れようとする。だが、品物が届く気配は一向にない。春助の苛立ちが限界に達した時、例のペンダントを着けたニタが目の前に現れた!
「オレ達がバイトしてるってことがわかったら退学もんだぜ」(春助)モン太が応援団の部費を10万円も使い込んでしまった。春助は母の店でバイトできるように紹介して欲しいと泣きつかれるが、あいにく手は足りているとのこと。見かねた零子が、あるバイトを引き受けてくれるならお金を立て替えてもいいと二人に持ちかる。仕事内容は、独身者専用マンションの清掃。春助はエルと共に意気込んで現場に向かうが、そこは何とテッキンの部屋だった!しかも仕事を済ませたエルが、うっかり腕時計を忘れてきてしまう!
「春助君、同じ名前のよしみで力になってもらえないだろうか」(俊介)ホテルでコーヒーを飲んでいたエルに、年配の女性が声をかけてきた。息子の花嫁に逃げられたのだが、何とか披露宴を無事に済ませたいので、エルに花嫁の代理になって欲しいというのだ。花婿の名前がシュンスケだと知ったエルは、不思議な縁を感じて花嫁役を引き受けることに。春助や女子寮のみんなも、新婦の友人として協力する。式の途中、退屈して会場から抜け出した春助は、式場を窺う不審な女を見かけて後をつける…。
「千穂は青葉さんの日陰の花として強く生きていく覚悟です」(千穂)配管工事のために寮の風呂場が使用不能になり、寮生たちはしばらく銭湯通いをすることになった。春助は女子と同じ日に銭湯に通う羽目になり、少々うんざりしている様子。しかも一年生の女子に呼び出され、いきなり結婚してほしいと告白されてしまう。彼女の名前は千穂。銭湯の娘で、番台から春助のすべてを見てしまったらしい。春助はエルにそのことを知られてはまずいと考え、千穂に会わずに済むよう自分でドラム缶風呂を作るのだが…。
「いままで本気を出していなかっただけだ、見てろ」(春助)春助の母を学園に呼び出したテッキンは、今の成績で春助が進学することは不可能だと断言する。春助はショックを受けた母から、進学出来なければ実家の商売を手伝うよう言われ、テッキンを見返すためにも猛勉強を決意する。最初はバカにしていたみんなも、応援団を休部して机に向かう春助の頑張りに驚かされる。そんな春助をそっと見守り、影ながら応援するエル。ところが春助は、勉強のし過ぎで知恵熱を出した挙げ句、ふとした拍子にしゃっくりが止まらなくなってしまった!
「もし、あの日記帳が他人に読まれると青葉さんにご迷惑が掛かるんです!」(千穂)春助のところへ深刻な表情の千穂が訪ねてくる。図書室で日記帳をなくしたというのだ。その日記には千穂が空想した春助との愛の日々がつづられており、他人の手に渡ればあらぬ噂が広まることは間違いない。しかも千穂の祖父は厳格なうえに空手の達人。万が一噂が耳に入れば大変なことになってしまう。その日記が、よりにもよってテッキンの手に渡ってしまう。日記を読んで風紀を正す必要があると考えたテッキンは、春助とエルのどちらかに寮を出ろと迫る!
「誰があんなやつ親父だなんて認めるもんか」(春助)春助の母が見合いを勧められているらしい。最初は笑い話にしていた春助も、母とその相手がデートするとなっては気になって仕方がない。変装して様子を見にいくと、待ち合わせ場所に現れた相手はまさかのテッキン。それからというもののテッキンは妙に優しくなり、春助が授業中に居眠りをしていても、怒るどころかヨダレを拭けとハンカチまで貸してくれる。本当に母とテッキンは付き合っているのだろうか…。
「青葉さん、ほんのちょっとだけ僕たちを二人だけにしてくれませんか」(夢二)春助は千穂の祖父に、ぜひとも千穂にふさわしいボーイフレンドを紹介して欲しいと頼み込まれる。連日の催促にさすがの春助も音をあげるが、エルが神崎のいとこの夢二がいいとアドバイスしてくれる。かつてはナヨナヨとしていた夢二も、春助とマラソンで勝負をして以来、見違えるような快男児になったというのだ。春助はさっそく夢二を呼び出すが、再会した夢二のあまりに極端な変貌ぶりに不安を抱く…。
「私を本気で怒らせるとどういうことになるのか、よくわかっておるだろうな」(テッキン)春助は数学のテストの点が悪かったため、追試を受けることになってしまった。もし30点以下ならば、夏休み返上でテッキンの地獄の特訓を受けなくてはならない。成績のいいエルはわざと悪い点を取り、追試組に入って春助を助けようとする。しかし、カンニングに協力するのを見抜かれてしまい、テストは急遽取りやめに。怒ったテッキンはエルと春助を引き離し、余計なものを持ち込めないよう、寮の風呂場で再テストを受けるよう言い渡した!
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