姿が見えないせいで、店のバナナを盗まれてしまった×五郎。そんなとき、神さまが機械の身体を作ってくれた。固い動きで金属音もひどいが、×五郎はまんざらでもない。彼はバナナ泥棒を捕まえようとする。 丹下家へ野菜を届け、ござる言葉の少年・進之助と知り合ったア太郎。興味津々で古い屋敷を見物し、名刀ムラマサを見せてもらう。だがそこへ丹下左膳の子孫という父親・右膳が登場、いきなり切りかかってきた!
なぜか“社長”と呼ばれる偉そうなルンペン男。興味を持ったア太郎は、彼を店員に迎える。男は社長としての腕前を発揮し、店を大改造。さらに野菜にダイヤを入れたなど、嘘の宣伝で見事に儲けるが…。 八百×の前に赤ん坊が捨てられていた。名前はカン太郎。デコッ八は自分になつき、顔も似ているカン太郎を育てようと決意。しかしア太郎は反対。デコッ八は赤ん坊を背に渡世の旅へ出てしまう。
女の子からボールを奪った悪ガキ連中を、デコッ八が懲らしめた。颯爽としたその姿に女の子たちはメロメロ。羨むガンモを後目に後援会まででき、何とその中の1人がデコッ八と結婚したいと言い出す。 閉店後の八百×に、後藤と名乗る男がカボチャを買いに来た。だが彼は強盗で、デコッ八の頭突きすら歯が立たない石頭チャンピオン。そのとき、月夜の散歩から帰ってきた×五郎がア太郎たちの危機を救う。
ア太郎とデコッ八の食事中、ターザン風の小僧が店先で勝手に野菜を食べていた。街中でいたずら三昧の末川の上に逃げた小僧を、デコッ八が捕まえようと試みる。激しい対決の末、両者に芽生えたのは友情!? 神さまと助手が退屈しのぎに八百×の近くに屋台の“スーパー八百神”を作った。野菜の値段が安い八百神に対抗し、ア太郎も安値で勝負に出る。激しい値引き合戦の末、八百神は何と1円セールを始めた。
借金取りの鬼山がやってきた。かつて×五郎が占い道具を買うのに借りた3万円が、利息がついて20万円になっていたのだ。鬼山はデコッ八の威勢のよさを気に入り、返済の代わりに彼を3ヶ月貸せと言い出す。 義侠心ゆえケンカをするデコッ八。だがア太郎は彼の頭に袋をかぶせ、“堪忍袋”だと言い放つ。約束を守り、いじめっ子にも手を出さないデコッ八。代わりに、いじめられた研坊たちに自分を殴らせる。
店の売り上げも好調なある日、デコッ八は空腹で泣きじゃくる貧相な男に出会う。ア太郎たちは何かご馳走してやろうとするが、揃ってサイフを落としてしまう。さらに店は災厄続き。不思議に思う2人だが…。 休店日、ア太郎親子とデコッ八はハイキングに出かけた。うらやましがる神様と助手。だが3人が登った山には山賊が出現。ア太郎とデコッ八身ぐるみ剥がれてコキ使われ、×五郎は神さまに救いを求める。
夜の町に通り魔が出た。被害者はブタ肉特売の肉屋や、ヤキブタ自慢のラーメン屋。現場に残されたブタの毛からブタ松一家のブタが疑われ、毛並が似ているトン次郎が逮捕される。ア太郎たちは真犯人を探すが…。 八百×を手伝うトン次郎兄弟は、つい商品に手を出してしまう。犬自慢のイヤミな男・犬丸にバカにされ、恥をかいたブタ松は故郷へ帰ってしまう。ブタ松を慕うブタたちは、危険を犯して後を追う。
ある日、匿名の主から八百×宛てに新品のトラックが贈られた。ア太郎は返品を願うが、すでに契約済み。翌日デコッ八が動かすと、何者かの細工らしく車輪が外れる事故が起きた。一方、×五郎は亡くなったばかりの老人・山田弥助の霊に会う。トラックの贈り主は彼だった。身寄りのない弥助は、生前親切にしてくれたア太郎に感謝し、莫大な遺産まで遺していた。やがてその事実が町中に知れると、遺産を狙う者が現れ始めた!
夏の猛暑が摂氏40度に迫り、町中がイカれ気味。幽霊の×五郎は金魚に乗り移って涼もうとするが、ネコに襲われ空中に逃げ出す。空飛ぶ金魚の出現に、町はさらなる騒ぎに! 店を手伝う×五郎だが、ア太郎に止められ寂しがる。そんなとき、見知らぬ男が訪ねてきた。スナックを開いたものの閑古鳥が鳴き、借金取りに追われているという。ア太郎は×五郎の力を生かした作戦を思いつく。
デコッ八は銭湯で、熱湯が好きで他の客を困らせている老人をタンカで諫めた。デコッ八を本物の江戸っ子と認めた老人は八百×に日参。彼を養子にほしいと申し出る。江戸っ子を尊ぶこの老人は小久保彦ェ門といい、由緒ある植木職人の末裔で資産家だった。デコッ八のためを考えたア太郎は、心を鬼にして彼を老人のもとに送り出そうとする。だが離れていても心は通う。2人の再会は意外な場所だった!
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