「キミのドライビングを見て、賞賛の台詞を準備してきました」(ブランビラ)サーキットをテスト走行中、鷹也は言葉が通じないことから観客とケンカになってしまう。しかもゴシップ新聞に、地元イタリアの英雄であるビットリオ・ブランビラへの暴言を吐いたとウソの報道までされてしまった。満員のモンツァサーキットは、アンチ鷹也の観衆によるブーイングが響く、異様な空気に包まれる。
「自信のないドライバーも困る。だが、自信のありすぎるドライバーも困る」(ニック)F1GPも、ついに最終戦の日本GPを残すのみ。会場の富士サーキットには、世界中からマシンが続々と集まってくる。地元日本での開催ということもあって、カトリチームも車をスタッフに迎えて万全の体制で臨むことになった。しかし注目のトドロキスペシャルは、なぜかタイムを一向に縮めることができない。
「キミはマシンを玩具にした!」(車)日本GP予選で、鷹也は慢心がもとで事故を起こしてしまった。車に責められ、すっかり自信喪失の鷹也。しかし香取社長から、その車大作こそ自分の父であると教えられるのだった。彼は父の導きにより、コーナーリングにおいて重要なリズム感を体得して自信を取り戻す。そして決勝当日、初のGP優勝に向けて走り出す!
「私にも判りかけてきたの。そこにマシンがあるから走るんじゃなくって、生きたいから走るんだってことが…」(梨恵)鷹也は日本GPで、ついにGP初優勝を果たした。しかし栄光の陰で、大日向が事故によって若い命を散らしていた。ライバルの死によって、鷹也はようやくレーサーとして走ることの本当の意味に気付く。彼は父と共に、新たなエンジンの開発作業に入ろうとするが、思いがけず父の過去と母の死の真相を知ってしまう…。
「サファリラリーはレースではない、戦いなのだ…」(香取社長)鷹也はカトリモータースの社運をかけ、四日間に渡ってアフリカ大陸を舞台に行われるサファリラリーに挑むことになった。彼は母を見殺しにした父・車をどうしても許すことが出来ず、協力の申し出を一切拒否。己の力だけでラリーに挑むことを決意する。次々と襲ってくる大自然の驚異を前に、勝利を掴むことが出来るのか?
「人間は自然を征服できない、自然に抱かれて生きるものだ」(車)サファリラリー第一日目が終わった。アフリカの大自然を相手に疲労困憊の鷹也だったが、一通の手紙を読むや休息地のホテルから飛び出してゆく。手紙は父からのもので、15年前の事件の真相を語る内容だった。鷹也は父の後を追ってキリマンジャロの山に登る。そして父の姿を見て、サファリラリーの完走を誓う。
「これはまさしく戦争だよ…」(香取社長)F1GPの第一戦がアルゼンチンで行われた。注目は今大会から参加する二大強国のチームだ。USレーシングチームは、昨年のカトリの好成績によって日本自動車産業が急成長することを恐れた、全アメリカ自動車企業が結成したもの。ソ連の赤い星チームは、宇宙ロケットの技術をマシンに応用する強大な敵だった…。
「いつか必ず、鷹也さんを見つけるときが来る…」(すず子)USレーシングチームと赤い星チームに対抗するためには、どうしても鷹也の力が必要だ…ニックの進言を受け、すず子と半五郎は行方不明になっている鷹也を探すためにロッキー山脈に向かった。その頃、鷹也は子供を助けた縁で、スキー学校の先生のパット・クラークと知り合っていた。意気投合する二人だったが…。
「確かに俺は金で買われた男だ!しかし金をもらっても出来ないことがある!」(井村)殺し屋に狙われる鷹也を助けたのは、謎めいたバイクの男だった。鷹也とパットは狙われる理由すらわからずに逃げまどうが、ついに鷹也がバイクの男に連れ去られてしまう。警察に連絡しようとホテルに戻ったパットは、鷹也を探しに来ていたすず子と半五郎に出会う。一方、鷹也を連れ去ったバイクの男は…。
「我々中近東諸国が経済戦争で世界制覇を成し遂げるためには…轟鷹也を獲得する以外にない!」(ハッサン)ナショナルチームの参加によるレース界の急変に心を痛めた鷹也は、サーキットを本来のスポーツマンシップあふれる戦いの場に戻すためにも、復帰しようと決意を固めた。復帰第一戦の南アフリカGPでは、予選1位でポールポジションを獲得。しかし鷹也の意気込みとは裏腹に、レースの裏で暗躍する一つの組織があった…。
ご購入時から視聴有効期限内、視聴いただけます。 日本国内でのみ視聴可能です。日本国外からはご利用いただけませんのでご注意ください。