若渓は西風の後押しで、かつて繊雲が作った薬膳料理をふるまったり、繊雲がろうそくを並べた場面を再現してみたりしたが、ことごとく傾城王女に邪魔され、凌霄はますます若渓に冷たくなっていた。傷心の若渓は街へ出て無料診療を行うことに…。
若渓の診療所は連日賑わうが、多忙のあまり若渓は倒れてしまい療養することに…。その時、小六子が若渓に接触し、若渓は自分が南炎国の密偵であったことを知る。若渓の任務は、兵防図を盗むことと、南炎の第二王子である熱布風巽を連れ帰ることだった。
傾城は若渓が南炎国の密偵であるとばらすため、手下に刺客を装わせ、兵防図を盗みに行かせる。凌霄は刺客に刺されて深手を負い、納蘭と西風を助手として若渓が手術をすることに。その手術中、凌霄は若渓が繊雲だと気づき、若渓に向かってVサインをしてみせる。
西風も納蘭も、若渓が南炎国の密偵であるとは信じず、牢に入れられた若渓に会いに行く。若渓に恋する凌雲は恋文を届け、凌霄も届け物をするが…。一方、明月は若渓を端木寒の敵だと信じ、牢獄へやって来て若渓に斬りつける。
若渓は重犯罪者の独房に移送される。傾城は南炎国の熱布哈迪と密約を結び、東臨国の兵防図を盗んで渡す約束をしていたが、自分が皇太子妃になる可能性が出てきたことから、その密約がばれるのを恐れ、内情を知る者を殺そうと考える。
納蘭は若渓が憧れの繊雲だったと知り、驚きつつも喜ぶ。一方、明月は端木寒の敵討ちとして、熱布哈迪を殺す決意を納蘭に打ち明ける。凌霄は凌雲に「一生若渓を愛し続ける」と誓う。それを聞いて安心した凌雲は若渓を諦めることに…。
凌霄は傾城が死んだことに疑いを持っていた。一方、小六子が若渓に向けて矢を放つ。納蘭が追いかけると、小六子は納蘭を見て「第二殿下」とひざまずくのだった。その頃、若渓が飲むはずの薬膳湯に毒を入れられ、代わりに飲んだ凌霄が倒れてしまう。
熱布哈迪は負傷した納蘭百川(熱布風巽)を連れて南炎国に戻る。蘭若渓は牢に入れられるが、若渓が医術の達人であることを、小六子が熱布哈迪に進言し、納蘭を治療することになる。一方、東臨国では亓凌霄が目覚め、若渓が納蘭を連れて南炎へ行ったことを知る。
戦地から戻った亓凌雲は、亓凌霄が蘭若渓の皇太子妃を廃したことを知る。凌霄は若渓が最初から策略で近づいたと知らされ、深く傷ついていた。一方、南炎国では若渓が納蘭百川の体内の毒素の制御に成功するが、東臨国での行動について熱布哈迪から疑われていた。
熱布哈迪は頭痛にさいなまれる王后の前に蘭若渓を連れていく。若渓は薬を処方し、王后に気に入られる。その頃、顧西風が南炎国に来て、民に薬を配っていた。熱布半夏が西風を宮中に招いたことで若渓と再会。しかし2人きりになった時、西風が若渓にキスをして…。
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