母の墓前で東京報告をする元気。ふと見ると手紙が落ちている。持ち主は火山だった。書いてあった電話番号から、火山には養子に行った妹がいることを知る元気。火山の不幸な境遇を知った元気は、火山に殴られても抵抗ができなかった。ある時ジムで練習している元気を、火山の妹が訪ねてくる。
朝のロードワークで元気は三島そっくりの雷だるまを見つける。気になった元気は火山やジムの会長などに尋ねるが、雅が作ったかは分からない。一方、順調に交際を進めていた山谷。なんと芦先生と元気に仲人を頼むのだが...。その頃、雪だるまを作ったのが三島と刑務所で一緒だった男だと知り、一同は春には三島が出所することを知る。
中学生になった元気は、クラスの自己紹介でポクサーになりたいと宣言する。しかしポクシング部への勧誘を断る元気。呼び出しを受け、元気は実力を発揮、先輩たちは逃げ出す。ある日、クラスメイトの石田とも子と下校中、電車トレーニングをしていた元気は、乗客の中に三島を見つける。そしてふたりは桜の下で2年ぶりの再会を果たす。
ジムで三島を祝うみんな。賑やかな中、元気はひとり吐血している三島を見つける。「誰にも言うな」と口止めされた元気は、喜ぶ芦川先生を見て心を痛める。しかし元気と初めてのスパーリングをする三島のパンチは速く、力強く、元気はプロのパンチの妻晴らしさに魅せられる。ひとりになった三島は「この手で世界チャンピオンを育てる」と決意する。
教師の話から火山の転校を知ることになった元気。ポクシング部に話を聞くと、東京へ行くという。一緒に三島に習おうと説得する元気だが、火山は話を聞かない。ある時、元気は祖父母を釣りに誘う。大喜びの祖父母だが、元気は火山を見つけて追いかけて行ってしまう。火山は最後に三島に会い、三島から餞別としてパンチをもらって、東京へと旅立つ。
元気に恋心を抱くとも子は、早朝トレーニングについてくる。学校では「放課後、裏山で会いたい」という手紙をもらった元気が裏山へ行くと、そこにはクラスメイトの青木がいた。彼はポクシングを習いたいと言う。一緒にジムでトレーニングをする元気だが、その姿を閲拳児が見つめていた。関はシャーク堀口の息子を忘れてはいなかったのだ。
学校の成績も優秀な元気は、テストで学年2番になり祖父母を喜ばせる。1位は岡村という秀才だった。ある日、負け続きの山谷の試合から帰る途中、元気は暴力を振るわれている老人を助ける。その場にいた同じクラスの岡村は参考書を読み隠れていた。悔しがる岡村は元気のことを卑怯者と呼ぶ。一方、山谷の妻は子どもができ病院へと運ばれる。
ロードワークの途中、病気で学校を休んでいる岡村を見真う元気.珍しい友人に岡村の両親は大喜びだが、岡村は元気のことを認めず決闘を申し込む。とも子は心配するが、元気は「口出しするなJと冷たい。決闘の日、ポクシングクローブをつけ本気で岡村とぶつかる元気.殴られ、倒れる岡村にとも子が躯け寄るが、岡村は元気の気持ちが嬉しくて涙する。
決闘をして仲良くなった元気と岡村。とも子も一緒に公園で休日を楽しむ元気だが、芦川先生と会い三島の姿が見えないことを知る。三島の病気を知る元気は、自転車を借りて病院へと駆け付けるが三島はいない。三島は病気を知られないためにジムを出て小さな部屋を借りていた。元気は「この部屋のことは誰にも言うな」と口止めをされる。
母と喧嘩し、家出をしたとも子。夢である歌手になることを母が反対したことが原因だと言う。とりあえずとも子を芦川先生の家へと送る元気.一方、とも子の母は元気の祖父母に相談し、元気が中学を出たらポクサーになるつもりだということを言ってしまう。祖父に怒鳴られる元気。思い悩んだ元気はジムを休み祖父母と一緒に過ごすことにするのだが…。
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