仙妖両族の和議を提案するため、景澗は顔を覆った鳳染を伴い玄晶宮の森羽を訪れる。その頃、後池は紫月妖君の正体を確かめようと紫月泉へ。目の前に現れた紫月妖君こと浄淵が柏玄でないことは分かったが、後池に天啓の記憶はない。その後、鳳染、景澗と合流した後池らの前に、妖皇・森簡が立ちはだかる。森簡と鳳染の間には互いに身内を殺された恨みがあるのだ。後池たちを逃がすため、清穆は自らが1対1で森簡と戦うことを申し出るのだが…。
清穆が自分に心惹かれていると知った後池。一緒に過ごした数日間で清穆の第一印象は払拭され、次第に素直に話せるようになっていく。白玦の神器・太蒼槍が突如、瞭望山に現れたとの一報を受けた天帝は獲得を命じ、また、太蒼槍獲得には利があると判断した妖族はその方便として、仙界との和議を受け入れる。だが、その槍は炎に包まれた神獣の麒麟に守られており、誰も近寄ることができない。麒麟と柏玄の関係を疑う清穆と後池も駆けつけるが…。
瞭望山に集まった仙妖両族は太蒼槍を手に入れるため戦いを繰り広げるが、槍自身が主として選んだのは清穆であった。その時、清穆の脳裏に白玦の記憶が去来し、後池を見つめて「上古」と呼びかけ、気を失う。清穆を看病する後池を見て、鳳染は、清穆に惹かれていると感じていた。この一件で清穆が白玦であることを確信した紫月妖君こと浄淵は、清池宮に度々現れるようになった。積極的に後池に近づいていることを清穆は不安に思い…。
後池が霊力を使えないのは極めて強い封印をかけられているからだと見抜いた天啓は、妖界に来て封印を解くよう勧める。天帝と天后は、娘の景昭のたっての願いを聞き入れ、清穆と結婚させるためのを段取りを整え始めるが、紫月妖君が天啓だと知った天后こと蕪浣は、神界時代の自分の罪を暴かれないようにするための策を模索する。清穆は後池が久しく誕生日を祝っていないことを知り、心を込めて祝うとともに自身の真剣な想いを告白する。
景澗が天帝の使者として清池宮を訪れ、景昭の結婚相手に清穆が選ばれた旨を伝える。寝耳に水の清穆は、結婚を断るために天宮に赴き、まず天后に辞退したいと伝えるが、聞き届けられず再考を促されてしまう。その頃、神器を捜しに妖界へ行った第1皇子の景陽が淵嶺湿地で消息を絶ったとの知らせが天宮に届き、景澗が清穆と共に救出に向かうことに。清池宮では、清穆が戻らず心配してふさぎ込む後池を鳳染が淵嶺湿地へと連れていく。
景陽の救出を景昭との結婚辞退の交換条件にするつもりで淵嶺湿地にやってきた清穆と景澗。清穆は、景陽が鳳染にとって身内を殺した敵であることを知って動揺するが、鳳染は清穆と後池を気遣って報復を先延ばしにし、皆で景陽の救出を果たす。景陽を捕らえたのは、淵嶺湿地の手練れである三つ首火龍だった。妖神の後押しもあり、三つ首火龍は神への昇格に臨むが、神になってからの危害拡大を恐れた清穆たちが昇格を阻止しようと動く。
景陽を救出して淵嶺湿地から戻った清穆は、景昭との婚約解消を希望、天帝もそれを認める。喜んだのもつかの間、三つ首火龍から受けた龍息による毒が回り、清穆に命の危険が迫る。毒を消すには上神以上の力が必要だが、天帝が朝聖殿にこもり、古君が旅に出ている今、天后にしか毒は消せない。後池から交渉された天后は後池がひざまずくことを要求、怒った清穆は後池を制して連れ戻す。後池は天帝に直訴するため朝聖殿へと向かうが…。
朝聖殿は後池を宮殿の主と認め、混沌の力を放出して後池に吸収させた。この事態にさまざまな疑念がわいた蕪浣は、鳳女に清池宮への潜入調査を命じる。清穆の回復は、景昭が自分の龍丹を清穆に譲ったことが原因だと発覚し、天帝は娘の無謀な行為に激怒。龍丹なしでは人間と同じ体になり修練もできなくなるのだ。片や、昏睡中に龍丹を入れられた清穆は、景昭への返却方法を東華上君に請うが、示された唯一の方法は死の危険を伴うものだった。
日々衰弱していく景昭。見かねた天帝は自分の龍丹を景昭に与えると言い出すが、天后は、景昭本人の龍丹を取り返すために清穆に天雷を受けさせてほしいと懇願する。数日後、天后の誕生日の宴に清穆と共に姿を現した後池は、自分の龍丹を景昭に譲ろうとしたが、古君の娘なら持っているはずの龍丹が、なぜか体内になかった。唯一の方法で龍丹を返そうと青龍台に上がる清穆。後池も清穆を追い、2人で49回の天雷を受けることになる…。
龍丹が景昭に戻され、清穆と後池が天雷を受け終わったところへ突然古君が現れた。古君は、後池は蕪浣が産んだ子ではないと宣言し、後池自身も衝撃を受ける。その場で清穆が後池との結婚の許しを請うも、古君はそれを拒否。後池や鳳染もそれぞれ翻意を促そうとするが、頑として応じない。さらに、妖神こと浄淵が天宮に乗り込んできて、妖界への侵入は二度と許さないと釘を刺した。天啓の報復を恐れた蕪浣は霊力を高めるべく修練に励み…。
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