夢廬という妓楼で音楼に修行させてはどうかという孫太監の提案を肖鐸は断るが、勘違いした音楼と口論に。翌朝、音楼は肖鐸に黙って夢廬に行く。主の夢解語が気に入る花を投げないと中に入れないが、音楼は枝を投げる。一方、心配で仕方ない肖鐸は春央を夢廬に偵察に行かせる。
音楼が夢廬で舞を披露していたと春央に聞いた肖鐸は、自ら出向くことに。一方、合徳姫も音楼を訪ね夢廬に現れるが、解語に弟子入りした良序に出くわして大騒ぎする。同じ頃、音楼の舞を目撃した肖鐸は音楼を連れ帰ることにする。音楼は肖鐸が自分のことを好きなのではと疑い…。
上元節の祭りで灯籠流しをする音楼と肖鐸。肖鐸は太平の世を願い、音楼に出会えたことを密かに感謝する。だがそこに皇帝が現れ、音楼を誘い歩く。すると突然、南苑王の間者が逃げて来る。肖鐸が捕えるが、皇帝は自ら間者を殺し、危険だからと音楼を皇宮に連れて行こうとするが…。
南苑王に嫁がされるところを肖鐸に救われた音楼は、母の元に向かう。だが母は既に亡くなっていて、音楼は肖鐸の胸で泣くのだった。そして肖鐸は音楼と共に歩家に戻り、音楼の義母に罪を償わせようとする。だが、音楼の父である歩馭魯は、音楼の地位にあやかり事を収めようとする。
皇太后のいる寺に行った皇帝は、そこで永安皇后に出くわす。永安皇后は皇太后と共に皇宮に戻るという。その頃、音楼と肖鐸は西蜀に向かう船上にいたが、突然水賊が現れ、音楼をかばった肖鐸は矢に射られ落水する。後を追って音楼も河に飛び込む。そして2人は陸にたどり着くが…。
南苑王に見つかることなく無事に西蜀に着いた音楼と肖鐸。そして肖鐸は自ら南苑王の所に出向き、しばし留まる旨を通告する。その頃、音楼は従兄の連城に会っていたが、嫉妬した肖鐸が迎えに来て2人は西蜀での仮住まいに一緒に帰る。想い合う2人の姿を見ながら、東雲は心配する。
南苑王が肖鐸の元に世話係の女を送ってくる。間者として送ってきたのを承知でそばに置こうと考える肖鐸だが、音楼は肖鐸に関するひどい嘘を吹き込んで女たちを全員追い返してしまう。そして西蜀の風習に倣って新婦の義姉が新郎の南苑王に作った靴を見た音楼は、肖鐸の靴を作る。
音楼の義姉、歩音閣の策略からは逃れたものの、自分と音楼の仲を周囲に感づかれ始めていると察した肖鐸は警戒を強め、音楼と距離をとるように。そんな中、6年前に肖鐸と伴侶の契りを結んだという女が現れる。肖鐸は何か裏があると思いつつ、ひとまずその女を匿うことにするが…。
肖鐸と契りを結んだという秋月白の背後には、肖鐸がにらんだとおり、南苑王と栄安皇后がいることが分かる。そして月白はそうとは知らず肖鐸に毒をのませる役目を負うことに。それを知った音楼は肖鐸を救おうと自ら飲み干し、倒れる。肖鐸は目覚めない音楼を必死に看病するが…。
肖鐸が飲んでいる薬が気になる音楼は、東雲に春央から聞き出させる。春央は言葉を濁すが、肖鐸が不治の病を患っていると考えた音楼は薬の成分を調べる。すると、ひげの生育を抑える薬だと分かる。その頃肖鐸は、兵権を握る南苑王と将軍とを一気に排除しようと画策していた。
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