梅思月(ばいしげつ)は置き手紙を残し去るが、文字の読めない孤山狼(こざんろう)に思いを伝えるため、姜長清(きょうちょうせい)と柳莺莺(りゅうえいえい)は即興の芝居を打つ。ようやく真意を理解した孤山狼が馬で追いかけ、恋が成就。流星の夜、姜長清は柳莺莺に想いを告げようとするが…
姜長清(きょうちょうせい)の病が再発し、胸が膨らむ奇妙な症状に見舞われる。狐の呪印が原因と判明するも、煙児(えんじ)に解呪の要となる書物を焼かれてしまう。残された「涙」の文字だけが手掛かりで、柳莺莺(りゅうえいえい)は自身の髪を使い発作を抑えさせるが…。
柳莺莺(りゅうえいえい)の髪で病をやわらげた姜長清(きょうちょうせい)は、彼女をより特別に感じ始める。一方、柳莺莺は別の縁を探そうとし、煙児(えんじ)は二人を引き離す策を進める。そんな折、柳莺莺は姜長清を秦沐可(しんもか)に連れ出すが…。
父の秦老爺(しんろうや)は娘の沐可(もか)を貧しい張生(ちょうせい)と別れさせるため、大勢の前で繍球を投げ、受け取った者と結婚させようと画策。ところが偶然、姜長清(きょうちょうせい)がキャッチしてしまい、沐可は張生と離れ離れに。そこで柳莺莺(りゅうえいえい)は姜長清にアプローチ法を指南するが、偽演習の最中に互いの胸が高鳴り、複雑な思いを抱くようになる。
夜、月下で話す二人だが本心を隠してしまう。翌日、沐可(もか)の悲恋を聞いた姜長清(きょうちょうせい)は彼女を慰め、それを遠目で見た柳莺莺(りゅうえいえい)はなぜか胸がざわつく。姜長清と沐可は偽装交際を始め、柳莺莺の反応を探る。三角関係のような状況に、彼女の心も揺れ動いてしまう。
柳莺莺(りゅうえいえい)は張生(ちょうせい)とやけ酒するが、隣で姜長清(きょうちょうせい)と沐可(もか)はわざと仲睦まじいふりをする。張生は耐えきれず沐可に告白し駆け落ちすることに。柳莺莺は彼らを助ける中で、自分の胸に芽生える姜長清への想いを少しずつはっきり自覚し始めていく。
首吊り未遂の女性が煙児(えんじ)であると見破った柳莺莺(りゅうえいえい)は毒矢を受け危篤となる。姜長清(きょうちょうせい)は看病しつつ想いを語るが、仙人と凡人の立場の差に不安を募らせる。果たして二人は結ばれるのだろうか…。
告白しようとするたび邪魔され失敗する二人だが、大牛(だいぎゅう)の計らいで夜に二人きりに。揺れる紅い蝋燭の下、ついに想いを通わせて口づけを交わす。長い遠回りを経て、仙人と凡人という垣根を越える愛がここに結実した瞬間となった。
幸せもつかの間、姜長清(きょうちょうせい)の母が蛇に噛まれ煙児(えんじ)に救われたことで、彼女は都に滞在することになる。煙児は巧妙に姜の母を操り、柳莺莺(りゅうえいえい)への風当たりを強める。隠れて交際する二人だが煙児の誘惑と妨害は激しさを増していき…。
煙児(えんじ)は柳莺莺(りゅうえいえい)を陥れようと悪巧みを重ねるが、姜長清(きょうちょうせい)とともに反撃に遭う。怒った煙児は妖怪の正体を現し、姜長清を呪印で瀕死に。柳莺莺も危ういところを月老(げつろう)に救われ、彼女は紅鸞星(こうらんせい)としての力に目覚め始める。
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