梁王(りょうおう)は幽閉されていた周逸朴(しゅういつぼく)たちと、洪州へ向かった苏陌忆(そはくおく)の存在に気づいた。怒り狂う梁王は刺客を放ち、苏陌忆抹殺を命じる。一方、都へ戻ろうとした苏陌忆は章仁(しょうじん)に動きを読まれ、蓝儿(らんえ)の監視下に置かれる。だが不穏を察した苏陌忆は果敢に突破を図り、章府を脱出。直後、蓝儿は洪州城を封鎖するが、苏陌忆たちは変装して危険な逃避行に踏み出していく。
洪州を脱するため、変装して逃亡を試みる苏陌忆(そはくおく)たち。しかし林晚卿(りんばんけい)を守るため、苏陌忆は囮となり捕縛される。涙ながらに彼を探し出した林晚卿と再会して二人は強く抱き合うが、梁未平(りょうみへい)の胸には失われた日々の記憶が痛みを残す。一方、叶青(きょうせい)と莱落(さいらく)は機転を利かせ城を脱出するが、章仁(しょうじん)が張り巡らせた罠が待ち受けていた。仲間を守るため決死の抵抗を続ける苏陌忆は、林晚卿に盛都へ急ぎ戻り、梁王の陰謀を阻止するよう託す。
梁王(りょうおう)は金吾衛(きんごえい)と手を組み、爆城計画を前倒して皇城を包囲。父子の対峙で、彼の心の不満と怒りが明かされ、反乱の道の全貌が見えてくる。しかし林晚卿(りんばんけい)が盛都に急行。梁王の本当の計画を大理寺少卿(だいりじしょうけい)に伝えたことで事態は一変。危機の瞬間、苏陌忆(そはくおく)が兵を率いて現れ、交戦の末に梁王側は劣勢に。追い詰められた梁王は林晚卿を人質に取り、苏陌忆の命と引き換えに彼女の命を要求する。
林晚卿(りんばんけい)は、苏陌忆(そはくおく)が自分を守るために死ぬことを避け、敢えて死んだふりをして驚かせる。梁王(りょうおう)は捕らえられ、二人は危機を乗り越える。功績を讃えられ皇帝から褒美を受けた林晚卿は、米多多鏢局を再興して師の遺志を果たす。梁未平(りょうみへい)は副鏢頭として成長して恋も実る。葉青(ようせい)と莱落(さいらく)もお互いに想いを伝え合い、絆を深める。忙しい日々の中、苏陌忆は夜な夜な鏢局を訪れ、二人は甘い時間を共有し、ついに心から愛を確かめ合う――。
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