ベストセラー作家のシューラー(ヴィック・チョウ)は編集者の原稿催促から逃げながら、もう何日も部屋にこもりインスピレーションが沸くのを待っていた。そこは高校時代からの親友・シャオマー(ワン・チュアンイー)が親族で経営する高級ホテルの一室。スランプに陥った彼にようやくインスピレーションが沸いてきたその時!そのホテルでの就職を目指す実習生・ノンシェン(ミシェル・チェン)はシューラーの原稿を催促しに来た編集者に「彼が自殺するかもしれない!」と脅かされ、規則を破ってシューラーの部屋に飛び込んでしまい・・・。
ノンシェンに邪魔され沸きかけたインスピレーションが途切れてしまったシューラーは、自宅に戻って創作活動を再開するも、インスピレーションは一向に沸いてこない。そんなシューラーの横でハウスキーパーが、タクシードライバーに個人的なことを根掘り葉掘り聞かれたと愚痴をこぼす。どうにか創作のヒントを得たいシューラーは、様々な乗客から創作のヒントを得ようと何と自らタクシードライバーになってしまう!一方、シューラーの部屋に無断で入ったことでホテルでの就職がダメになったノンシェンは実習最後の日を沈んだ気持ちで迎えていた・・・。
シャオマーの推薦で社長から3か月の試用期間を与えられたノンシェンは、あるグルメ企画の重要な宣伝コピーを任され、インスピレーションを求めて「風の小道」へやってきた。そこで同じくインスピレーションを求めてやって来たシューラーに会い、思わぬ提案を受ける。別のある日、楽天タクシーでは社長であるロンさんの誕生日を祝おうと、ドライバー達がそれぞれ台湾名物を持って集まってきた。盛り上がるその誕生日会に遅れて到着した1人のドライバーを見てシューラーは愕然とする。そこには長年連絡が途絶えていた高校時代の親友アーハオが立っていたのだ。
グルメ企画の試食会が成功に終わり、宣伝コピーを担当したノンシェンへのご褒美として食事をご馳走すると約束したシャオマー。しかし、ルーイーとの距離を縮めたいシャオマーはルーイーと会う事を優先し、ノンシェンをがっかりさせてしまう。一方、シューラーはアーハオがなぜアメリカではなく、楽天タクシーでドライバーをしているのかを突き止めようと本人を呼び出す。だが、アーハオはやはりシューラーを突き放し、頑なに過去を話そうとしない。そこに駆けつけたシャオマーは久しぶりの再会を果たすも、そんなアーハオの態度への憤りから彼を殴ってしまう。
シューラーはロン社長からアーハオの住所を聞きだし彼のアパートを訪れた。殺伐としたアーハオの部屋でシューラーは1人、高校時代3人で過ごした日々を振り返り、やはりアーハオとの友情を取り戻すべきだと強く思うのだった。その日シャオマーとホテルスタッフ達は、ルーイーの誘いでパーティにやってきた。その会場でノンシェンは慣れないお酒に酔ってしまい、みんなの前で失態をさらしてしまう。フラフラになりながら会場を後にしたノンシェンはタクシーを拾うのだが、停まったタクシーの運転手は偶然にもシューラーだった。
同窓会という設定でシャオマーとルーイー、そしてシューラーは3人で食事をすることに。ルーイーと2人きりになろうと企むシャオマーの意図とは裏腹に、食事を終えてルーイーを送る事になったのはシューラーだった。そのシューラーと電話がつながらなくなったシャオマーは気が気ではない夜を過ごす。一方、アーハオに薬を届けに来たノンシェンの姉ノンゼンは、酔ったアーハオにキスされそうになる。その一件を聞いたノンシェンは、アーハオにノンゼンへの気持ちを確かめようとアーハオのもとを訪れるのだが、そこで意外な人物と対面することになる。
アーハオとの一件でホテルを不在にしていたシャオマーは、社長である兄・フロストに仕事への態度を諌められ、それをきっかけに兄と衝突してしまう。一方シューラーは、ロン社長にもらった昼ご飯が原因で食中毒になってしまった。偶然居合わせたノンシェンはシューラーに付き添い病院に行く。そこに駆けつけたシャオマーからシューラーが親に捨てられ施設で育ったことをノンシェンは聞かされる。入院することになったシューラーが寝ている横でシャオマーはある事を思いつきアーハオに電話をするのだが…。
ノンシェンはシャオマーに呼ばれ、あるレストランにやって来た。シャオマーがその店を一晩貸し切っている事を知ったノンシェンは、自分との食事のためにシャオマーが手配してくれたのだと思い込み、ロマンチックな食事を期待しながらシャオマーを待っていた。ところがそこに現れたシャオマーの傍らにはルーイーの姿が…。一方、なぜかノンシェンの自宅に来てしまったシューラーは、ノンシェンの家族に厚く持て成されるのだが、シューラーのことをノンシェンの恋人と勘違いする父親に強く勧められ、慣れないお酒を飲むことになってしまう。
シューラーの独占インタビューを取り付けたルーイーだったが、取材嫌いのシューラーの非協力的な態度に手を焼く。一方、見合いを断れないノンゼンへの苛立ちから、きつい事を言ってしまったノンシェンは重い気持ちで過ごしていた。そしてノンゼンもまた、アーハオへの想いを伝えられないまま、沈んだ気持ちで見合いの日を迎えていた。ひょんな事からコンビニにスイーツを買いに行くことになったノンシェンは、そのスイーツを巡ってある男の子と奪い合いになる。スイーツはノンシェンの手に入ったが、なんとその男の子がある重要人物だったのだ。
マレーシア高官のご子息シャオウー(ワン・ジョンウェイ)の世話係になってしまったノンシェンは、彼の観光に付き添う事になった。プリンを奪われた事を根に持つシャオウーは何かとノンシェンを困らせ、しまいには偶然居合わせたシューラーと3人で阿里山に行くと言い出す。一方、ノンシェンとともにシャオウーを故宮博物院へ案内していたルーイーのもとに、突然シャオマーが姿を現し彼女を驚かす。そして72時間以内に自分との交際の返事が欲しいと告げるのだった。
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