美しい荒廃感が漂う未来都市。純粋無垢な機械少女ソルティは、擬似家族を演じる男と共に、賞金稼ぎとして生きる。そこで出会う仲間、ライバル、そして家族にも似た暖かな存在。「何もなかった」ソルティが出会う様々な人々との交流。「生活をする」「誰かと共に暮らす」という事の意味。「護るために戦う」ことの辛さ。ひとつひとつの出来事が、ソルティを確実に人間らしく成長させるが、同時にソルティが人間ではないという現実にも直面する。そして、ソルティに秘められた謎が明らかになった時、大いなる陰謀の渦が ソルティとソルティを取り巻く人々を巻き込んでゆく―。
二十歳になったというのに仕事もせず、ぶらぶらしている与太郎。八百屋をやっている伯父さんから、仕事始めにかぼちゃを売ってこいと天秤棒を担がされる。商売のいろはを教わるが少々おめでたい与太郎、伯父さんの言ってる意味がわからない。裏通りの長屋でみごとかぼちゃを売り切ってしまうが…
ある寺の和尚さんが、体調がすぐれず、掛かりつけの医者がやってきました。”転失気”はありますかと尋ねられた和尚は”転失気”とは何か知りません。しかし、知ったかぶりをして、無いと答えた和尚ですが、さて”転失気”とは一体何でしょうか?
信州信濃の善光寺には、額に押してもらうと現世での悪行が帳消しになるという、”お血脈の印”があり、お参りの人が耐えない。極楽に行く人ばかりで地獄は閑古鳥。そこで閻魔大王は赤鬼、青鬼と協議の末、石川五右衛門に”お血脈の印”を盗み出すように命じ、善光寺へと向かわせる。さてその首尾は…
頼まれた味噌の荷を馬に積んで三州屋とゆう酒屋に来た男、馬を道端につないで用を足している間に馬が居なくなってしまう。知り合いの虎十郎が通りがかったので馬の行方を聞くとしたたか酔っている虎十郎。”味噌つけた馬だぁ”はっはは、おらぁこの年になるまで馬の田楽は食ったことがねえ。
物語の始まりは、宇宙の中心と言われる星。銀河鉄道のすべての始発駅ディスティニー。有紀学(ユウキ・マナブ)は亡き父や兄の遺志を継ぎ、銀河鉄道の安全を守る空間鉄道警備隊(SDF)に入隊する。SDFは宇宙で最も正確と言われる銀河鉄道の運行スケジュールを守るため、各路線で起こる事故、災害、救命救急、宇宙海賊の討伐などに対処している。SDFと銀河鉄道全線を統括する謎の美女レイラ・ディスティニー・シュラは、人や生物、惑星の運命が見える能力を持っている。旅立つ者の未来にどんな苦難が待ち受けていると分かっていても、決してその未来を伝えてはならない“運命の守護者”である。しかし、自分の運命に立ち向かう旅人を、邪悪な力で変えようとする者が現れた時、彼女の秘められた力が発動する。果たして学の運命は、レイラにはどう映っているのだろうか…。銀河鉄道網を脅かす最大の危機が迫るなか、学は自らの運命をどう切り開いてゆくのか…。