多重人格障害を患い、社会不適合者の集まる高層ビルで暮らしている女性・スキ。彼女は複数の人格を統合する“重複脳焼滅装置”と言う器械を使い治療を続けていた。しかし装置には、使用した前後の記憶が抜け落ちてしまうという副作用があった。ほどなくして、ビルでは謎の転落事故死が立て続けに発生。そして自らが関わっているのではと疑心暗鬼に陥るスキの身にも危険が迫る。そして、彼女の内側で何かが覚醒しようとしていた!
女手一つで息子のスヒョンを育ててきたミギョン。スヒョンは兵役を終えて帰ってくると親友のヨンジュンとともに旅行へと出かける。ところがその旅行中に交通事故に遭い、スヒョンは植物状態になってしまう。ヨンジュンは罪の意識から献身的にスヒョンの看病をするが、やがてミギョンはふたりの秘められた関係を知ることとなる。
新人なのにも関わらず勇敢な新聞記者ポーラ・ペリルは、次々と死人が出ているマフィアの抗争の手がかりをつかもうと、ヴィンセリという人物を追ってある倉庫に忍び込む。しかしその際、手下の男たちに襲われ捕らわれの身になってしまう。その頃、ヴィンセリを追っていることを知る編集長は、カメラマンのジミーにポーラの捜索を指示。一方、ポーラをライバル視する記者のベロニカは、社会部への異動を希望し、マフィアのカーリオニを追求する記事を提案するが、編集長に却下されてしまう。そして物語は、デファルコ伯爵夫人が一族に代々伝わるクリスタルファルコンを売却するために行った、1年前のパーティーに遡る。
彼女がいじめられるとき復讐の惨劇が始まる…アリエナ(アマリア・ホルム)は名門女子寄宿学校に転入し、新しい学園生活が始まった。アリエナはいじめっ子のフィリッパ達から目の敵にされながらも新しい親友のファビエンヌと密な親交を深め学園生活に馴染もうとするが、フィリッパの容赦の無いいじめが続き、その時アリエナを救ったのはかつて旧校で愛を誓ったジョセフィンだった。さらにエスカレートするいじめに触発されアリエナの抱える過去のトラウマが彼女の精神を蝕んでいく...