堀口元気5歳、母の命とひきかえに生まれた彼は、父の手で育てられた。父シャーク堀口、今は落ちぶれて旅回りのボクサーをしているが、元気は父が今にチャンピオンになる強いボクサーだと信じきっている。そして元気自身も、父のような強いボクサーになるのが夢であった。父の死後も世界チャンピオンになることを固く決意した元気は、祖父母の反対を受けながらも密かにボクシングの練習を続ける。母のような面影のある芦川先生、元学生チャンピオンの三島、元気を取り巻く色々な人々の影響を受け、プロボクサーへの道を進む時がきた!!
“やんちゃ姫”こと五条家の露姫さまは、ワガママなおてんば娘でイタズラが大好き。思い余った両親は、女の子らしく躾けなおしてもらおうと姫を安国寺に預けます。ところが姫は大人しくなるどころか、口うるさい両親がいなくなったと大喜び。さっそく遊んでもらおうと、お気に入りの一休さんに付きまとって好き勝手に暴れまわります。とうとう腹を立てた一休さん。そんなに女の子らしくしたくないなら、いっそ男の子になってしまえと叱りつけるのですが、やんちゃ姫はこれを逆手に取ってしまいます。何と姿かたちを男の子に変え、本当に男の子として振る舞うようになってしまったのです。さあ、慌てたのは五条家の人々です。何とか姫を元の女の子に戻して欲しいと和尚さんに泣きつきます。一休さんが得意のとんちで問題を解決するのですが、姫はますます傍若無人になって周囲を困らせるようになり、親しい人たちからも避けられるようになってゆきます。そんなある日、姫がイタズラの最中に大ケガを負ったという報せが一休さんのもとに届きます。大あわてでお見舞いに行く一休さんですが、どうやらやんちゃ姫は、みんなに同情してもらおうと仮病を使っているらしいのです…。