地球から1500光年離れた、オリオン星系の大惑星ガニメデ星は、機械文明の発達がもたらした公害や大気汚染によって荒廃していた。ガニメデ星のヘドロン皇帝は、腹心オズメルを造ると、ガニメデ星人をサイボーグに仕立て、「コンギスター軍団」を結成。第二の生存地を求めて地球に侵攻し、優れた戦闘力であっという間に地球の95%を占領した。さらに地球の上の原子力を封じるために、原子炉を破壊する「オメガミサイル」を装備した監視ミサイル衛星を衛星軌道上に配置し、反撃を阻止している。地球占領の最後の砦である日本。敷島博士は、空母「キング・ダイヤモンド」と戦闘ロボット「メカンダーロボ」を建造して戦闘に投入。地球防衛軍と共に、コンギスター軍団と死闘を繰り広げる。
地球から遠く離れた美しき惑星・ラッカ星。地球と同じような環境を持つこの平和な星を、宇宙の略奪者・宇宙野武士が襲った。壊滅的なダメージを与えられた故郷を救うため、インゲン長老はビーンズマンに地球へ向かうよう指示する。地球にいる正義超人に頼んで、ラッカ星を宇宙野武士の手から救ってもらおうと考えたのだ。無事にラッカ星を脱出したビーンズマンは、最初にキン肉マンを訪ねるが、あまりのドジぶりにあきれて他の超人を頼ることにする。そして、テリーマンたちアイドル超人の協力を得ることに成功する。一方のキン肉マンも、自分だけ呼ばれないことを気にかけて、進んで助っ人の仲間入りを果たす。かくして、宇宙野武士の大軍団に立ち向かう、七人の正義超人が結集した!