昼も夜もなく、一日中夕暮れに染まっている「黄昏ホテル」。それは、あの世に行くか現世に戻るか、行き先を決めかねている魂たちが羽を休めるために存在する生と死の狭間のホテル。主人公塚原音子は、自分が何者なのかどうしてここにいるのか、記憶を想い出せないまま「黄昏ホテル」に彷徨いつく。従業員の先導で、宿泊部屋に案内されることに。「部屋にはお客様の記憶にまつわる品があるはずです。それを手がかりにお客様の記憶を取り戻すことができるかもしれません。」現世に帰るために探索し自分を想い出していく中、とある事件に直面するーー
出生はまったくの謎だが、のちに「ミナライ」と呼ばれる主人公。恩人「オヤカタ」に連れてこられたのは「全力工務店」という名の建設会社。全力工務店のメンバーは個性豊かであり、初めは自分を出せずにいたミナライだったがまさに現場見習いとなり、とにかくがむしゃらに全力で仕事に取り組む。その姿勢にほどなく先輩らにも認められ、いつしか職場を超える大切な存在になっていた。「何ごとにも全力」「全力で生きる」がモットーである全力工務店のウサギ達の涙と感動の物語。主人公「ミナライ」の成長とともに感動と元気を届けます。