映画プロデューサーの唐澤一路、UMAオカルト研究家の中沢健がオカルト仲間を引き連れお寺でお祓いを受けていた。小道具として借りてきた「お地蔵様」を使ってホラー映画を作ろうと思っているのだが…・お地蔵様を使ってホラーを作っても問題ないでしょうか?・罰があたったりしないでしょうか?・このお地蔵さんを呪物にしても大丈夫でしょうか?そんな質問にお坊さんは答える「問題ありません!」一同「よし、じゃあつくるぞ!」こうして、地蔵を呪物にするための映画制作は始まったのだった…。
家族のしがらみから逃げてきたフリーター・辰巳ユリ、複雑な過去を背負い、女性に貢がせて生計を立てている中条紘、日雇の肉体労働で日々を過ごし、女性に対して愛情表現が不器用な石田鉄平、過去の事こそ話さないが「コーポ」の一角の部屋で怪しげな商売を営む初老の宮地友三。彼らは大阪の下町にある安アパート「コーポ」に住んでいる。ある日、コーポで暮らす同じ住人の山口が首を吊って死んでいるのを宮地が見つける。似た境遇で暮らす人間の死を目の当たりにして、ユリたちはそれぞれの人生を思い返し――。
アニメイトタイムズで働く若手ライターの結花は、取材中に声優・内海賢二の存在を知る。彼に興味を持った結花は、取材企画を立ち上げて彼の声優仲間らへ取材を始める。この取材を通して彼女は、内海賢二という声優の人柄だけでなく、かつての声優業界、声優という仕事が今のような人気職業になるまでの歴史を知っていく。
高校3年生の椿(湯川ひな)は、将来について考えなければいけない時期をむかえていた。しかし椿は他の人とは違う環境にいた。椿の父・秀明(マツモトクラブ)は4年前に小学生を殺害する事件を起こして消息を絶ち、もう死んだと思われていた。ある日、秀明に似た男が公園で子供に声をかけたと目撃情報が入る。しかし男は別人だった。警察に思いを吐露する椿。「私、目撃情報を聞いて『お父さんが生きていて嬉しい』と思っちゃったの。また小さい子が襲われかけたのに、私の心もお父さんみたいに壊れているのかもしれない」2年後、椿の弟が行方不明になる事件が起こる。SNSに「卑劣な殺人犯の息子を殺害した」と犯行声明が出される。だが犯行声明はイタズラで、弟は無事だった。しかし今度は、弟を心配して出てきたであろう秀明が目撃されたという情報が入り…。
静香(入田真綾)は結婚に焦り始めたOL。毎日、家と会社の往復だけの漠然とした日々から気が付けば35歳。焦って合コンにも精も出したがそもそも合コンに来る男は結婚を真面目に考えていない・・。元々自分の美貌には自信があり、男を選り好みしている間に婚期を逃しているようだ。そろそろ本気の婚活を始めようとしていたある日、同僚の頼子(深琴)が取引先の会社の男性達との食事会に誘ってくれた・・・。
Prologue:多文化共生の町/Chapter 01:原点としての朝鮮人差別/Chapter 02:オーバースティと技能実習制度/Chapter 03:民族教育への抑圧/Chapter 04:踏みにじられる難民の人権/Chapter 05:ウィシュマさんの死
高校教師、金本は顧問である国際交流部の部員を連れて、茨城にある日系ブラジル人学校に訪問することを決める。一方、ブラジル人学校では日本人学校に転入したはずのアマンダがイジメにあい、戻ってきてしまう。度重なる日本人からの差別やイジメに耐えかねたブラジル人生徒たちは怒りを持って金本達を迎えることになる。
ある日、悪霊が出るという屋敷に、9人の個性的な占い師たちが招かれる。その屋敷に出る自殺した男の悪霊を退治すると、1億円がもらえるという。霊能力があると自称する占い師たちは、揉めながらもいたずらに引っ掛かっていく。その様子を指令室のモニターで監視している、屋敷の主・早乙女アキラ(寺西優真)。自殺した男とは、アキラの父・哲郎のことだった。集まった占い師たちは、数年前、アキラの父を自殺に追い込んだ結婚詐欺師たちなのだ。アキラは彼らに復讐すると同時に、父がなぜ結婚を焦り、自分を残して死んでしまったのかを知りたかった。占い師たちは、悪霊を退治できるというすごろくゲームをすることに。それは、彼らをおもちゃにするような罰ゲームであり、アキラが考えた“占いゲーム”だった……。
とある薄暗いマンションの一室で、燃える車の絵を荒々しく描く謎の白髪の老婆…。ちょうどその頃、山道での交通事故で両親と弟を失うという悪夢から目を覚ましたエン(佐藤玲)は、不吉な予感に襲われる。なぜなら数日後に予定している家族旅行の行き先は避暑地の山であったからだ。エンは父親に旅行をやめさせようと説得を試みるも、聞く耳を持たない。そんな中、同じマンションの住人の百合子さんはエンに、夢で見た交通事故はもうすでに起こった出来事である、と告げる。いったいどういう意味なのか?もしそれが本当だとしたら、今エンの目の前にいる家族はいったい誰なのか?そして不吉な絵を描く老婆の正体は…?
連続殺人犯が占いの得意な魔法少女のもとにやって来る。童謡“桃太郎”を歌いながら凶行に走る殺人犯を、押し入れに隠れてやり過ごした彼女は、犯人の退治を決意する。こっくりさん、メリーさん、お菊さんをお供に、魔法少女は殺人犯が潜む事故物件に乗りこむ。
あるところに正直なお爺さんが愛するお婆さんと愛犬のハルと一緒に幸せに暮らしていました。でも隣に住むいじわる爺さん一家は次々と人を拉致しては殺害を続ける猟奇変態家族でした。やがて、いじわる爺さんはハルを殺害して燃やし、灰にしてしまいます。それを知った正直爺さんが、悲しみに暮れハルの灰を手にしたとき、お爺さんは復讐のモンスターと化し、いじわる爺さん一家に逆襲を開始するのでした…。
斜陽の一途にあるピンク映画業界。栩谷は監督だが、もう5年も映画を撮れていない。梅雨のある日、栩谷は大家から、とあるアパートの住人への立ち退き交渉を頼まれる。その男・伊関は、かつてシナリオを書いていた。映画を夢見たふたりの男の人生は、ある女優との奇縁によって交錯していく。
流されっぱなしで生きてきた“鳥山ゆきな”。大学入学早々、一目惚れした圭先輩に誘われるまま、フラフラと人力飛行サークル〈Team Birdman Trial〉のパイロット班に加入する。100人近い部員たちが、琵琶湖で開催される夏の大会に向けて準備を進める中、トレーニングを積む“ゆきな”の前に、「狂犬」と呼ばれる坂場先輩が現れ、圧倒的な力を見せつけて正パイロットの座を奪ってしまう。やる気を失ったゆきなだが、渋々参加したテストフライトで、圭先輩が大怪我を負う事故が起きる。機体は損傷、パイロットを失い、ショックを受ける<TBT>メンバー。そんな中、ゆきなは坂場が抱えた心の傷とサークルの悲願を知る。自分がどうしたらいいかを悩む中、「誰かが漕がなきゃ飛ばない」という親友の和美の言葉に背中を押され、仲間達の想いを繋ぐため、坂場先輩と二人で飛ぶことを決意する。ゆきなと坂場は、全ての想いを乗せて琵琶湖の空にキセキを描けるのか―。
ラジオ番組にエッセイを投稿するタクシー運転手、守島輝。一年前に亡くなった妻の生き写しと出会うことをきっかけに、彼は再び愛を欲し、夢を乱したー
電一(でんはじめ)は、きもちがよくなると身長2000mの巨人に変身する宇宙人の仮の姿だ。彼は地球を襲う様々な怪獣や宇宙人と戦ってきた。彼が地球にきてから35年、一は弟・電五十郎の恋愛相談にのる。しかしそのすきにハリウッド星人が襲ってきたが、死闘の末勝利する。五十郎の弟・電五十二郎は、昭和を消し去る目的のユーリク星人の攻撃をうけるが、辛勝する。平和が戻った中、電五十郎は失恋を引きずったまま立ち直れずにいたが、世の中ではある異変がおきていた。SNSで幸せな投稿をした人々にクソリプクソコメが殺到し、失踪する事件が多発。これは、人類の邪悪エネルギーが好物のムクリタ星人の仕業だった。五十郎と五十二郎は星人に立ち向かうが、人間たちの邪悪エネルギーを吸った最強の星人には敵わない。果たして地球はどうなる!?
ある日、心理カウンセラー・神山圭治のもとに、テレビ局からリーディングの依頼が舞い込む。とある男子大学生が、超常現象としか言いようのない怪奇な出来事に遭遇したのだと言う。アシスタントの上野葵を連れ、スタジオ収録に訪れた圭治は、その謎を解明するためリーディングを始める。驚くべきことに、そこで圭治が視たビジョンは時空を超えた「血の呪い」だった──。一部始終を見ていたのは、アナウンサーの青山千聖。霊的世界に懐疑的な千聖だったが、圭治のリーディングでその存在を受け入れ始める。そんな中、圭治を待ち構えるのは、にわかに信じがたい怪奇現象の数々。その真相を圭治はリーディングで次々と明らかにしていく。暗い夜道に現れた「不気味な老婆」、悪夢から目覚めた女性の脚に残る「謎の手形」、誰もいないはずの天井から急激に迫り来る「飛び降り女性」。そして、ついに千聖の身にも「濡れた足跡」が突如現れては消えるという心霊現象が……。
復帰50年の節目、2022年9月に行われた沖縄県知事選をダースレイダーとプチ鹿島が忖度なしで突撃取材する。当時放送中だった朝ドラ「ちむどんどん」を推す全候補者に、その答えから人間性がわかると質問攻めするプチ鹿島。SNS上に溢れる「沖縄と選挙」を取り巻く膨大なデマを問題視し、候補者に直撃するダースレイダー。選挙戦の争点となった「辺野古新基地建設」の現場にも乗り込み、座り込み抗議がおよそ3000日続く米軍基地ゲート前で、ダースレイダーは即興のラップを披露。音楽と共に闘う沖縄の人々との熱いコラボが実現した。そんな知事選取材の翌月、ひろゆき氏による「座り込み抗議」への冷笑ツイート騒動が起こる。それに大量の「いいね!」が付いた状況を見過ごせないと考えた二人は、再び沖縄へ。そこで目にしたものとは…。いつもは陽気なラッパーと芸人が言葉を失う予想外のラスト。笑いあり、涙あり、沖縄から日本の民主主義を問う「ちむ(胸)がどんどん(ドキドキ)する」ドキュメンタリーが誕生した。
ホラー監督白石の元に送られてきた圭介とユキという若いカップルからの映像、それは幽霊が出ると噂される薄暗い廃墟で撮影されたものだった。廃墟の奥深くに進むと突如、ユキの姿が跡形もなく消えた…、慌てふためく圭介、やっとの思いで見つけ出した彼女の背後に、おぞましい雰囲気の黒い影が渦巻き、手には古いVHSテープがあった。白石がこの映像を見た後、いきなりカラメと名乗る謎の女性から、「すぐに圭介のことを調べろ」という脅迫めいた電話がかかってくる。しかもこの女、勝手に圭介の部屋に入り、圭介とユキを隠し撮りした映像まで送ってきた。この不可解な出来事をきっかけに調査に乗り出す白石。そこで分かったのは圭介の周りで起きていた不審な3人の女性の死、さらにユキが持っていた古いVHSテープを見ると、ある廃村で起きた身の毛もよだつ恐怖の映像が映っていたのであった。
新宿ゴールデン街、三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女マリコ(伊藤沙莉)。日々バーテンとして常連の相手をしているが、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業だ。ある日、とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼をうけ、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内豊)の協力のもと、宇宙人に迫ってゆくのだが……。
「…そうか、私は栃木で死ぬのか。」世界の終焉を告げる予言がメディアを駆け巡っていたある日、栃木県の某所に集められたアイドルグループ・イブニングローリーは配信ライブとミュージックビデオの撮影のために合宿を行う予定となっていた。ところが合宿は初日からメンバーやスタッフが失踪するトラブルが発生。日頃からメンバー間での折り合いがつかないメグ(桃果)は我慢の限界を迎えグループからの脱退を決意する。翌朝、メグはメンバーの制止を振り切って合宿所を後にするが、その道中で失踪していたメンバーのハル(ブラジル)の変死体と遭遇、その直後謎の怪電波に襲われたメグも自らの死を予感するが、これはその後のメグとイブニングローリーに降りかかる出来事のプロローグに過ぎなかった…。
富士山が望める小さな街で陸上に青春を捧げている高校3年生の南小春(小栗有以)。スプリンターとして注目されていた彼女は最後の大会で試合中に失格となる。練習に費やしてきた高校生活を振り返り、小春はショックのあまり引きこもってしまう。そんな彼女に追い打ちをかける事件が勃発し、立ち直る事の出来ないまま夏休みに突入。また同じく青春の悩みを抱える同級生の由佳(山内瑞葵)・玲奈(倉野尾成美)・歩美(山﨑空)はそんな小春と「このまま夏休みを過ごしたくない」と意気投合し、東京へ向かうことを決意。4人がそれぞれの目的に向かって一台の車で東京を目指す冒険活劇。
コロナ「禍」が徐々に現実のものとなり、まだ非常事態宣言が出されていなかったころ。壮年の舞台俳優の大谷は、同じ劇団に所属する草野・良太を伴って川原へと稽古に来ていた。「密」を避けて練習ができるのがそういったところしかないからだ。いつもと違う勝手にとまどう三人の会話はどこか滑稽ではあるが、内心これからへの不安と焦燥が隠し切れない。「果たして自分たちは役者であることを続けられるのか─」
0チャンネルの男:投稿者から送られてきた映像。それは親戚の失踪した息子を追った独自の記録だという…。
File:1 箸が喉に 友人にドッキリを仕掛ける若者たち。しかし、それが悲劇のきっかけになるとは、この時は気づいていなかった…。/File:2 うろつく男 段々と死に近づいていく危険なゲームだが、お題をクリアする毎にお金がもらえる。甘い罠に吊られた女性が一人…。/File:3 湧水 前篇 登山が趣味の大学生たちが出会ったのは、湧き水を勧めてくる謎の人物…。そこから、段々と、大学生に不気味な出来事が…。/File:4 日本発!完全自動運転を目指す男 番組スタッフの元に現れた怪しげな男。完全な自動運転技術を搭載した車を開発したという。運転制御には遠隔気功を利用しているというのだが…。/File:5 危険なゲーム とある廃墟に、一人で動画配信をしにきた男性。予想もしなかった恐ろしい体験に出くわす!?/File:6 湧水 後篇 あの水を飲んでから全てがおかしい。調査していくとその水にはありえないモノが入っていることが判明する…。
長い眠りから目覚めた草介(辰巳雄大)は、記憶喪失になっていた。草介は何も語ろうとしない光蔭(浜中文一)とともに普通の人間として暮らし始める中、カウンセラーとして生きる水島(筒井真理子)のアドバイスで、繰り返し見る自分の夢を舞台にすることになる。その舞台のオーディションにヒロイン候補として現れる舞(小西桜子)。自分が何者かわからない草介は芯の強い舞に惹かれる。草介と出会った舞はわけあって、草介と光蔭と一緒に住むことになる。舞台の本番が近づく中、ひととき限りの楽しい時間を過ごす3人。一方で、舞の正体を疑う光蔭は複雑な感情を抱いていた。3人の身の回りで起こる不可解な殺人事件。隠さねばならない草介の「正体」。舞が背負っている因縁と彼女に残された30日間。逆らえない運命に翻弄される彼らが選んだ答えとは……。
事故で親を亡くした高校生のハナは、学校でも自分の居場所を見つけられず、生きる希望を見いだせない日々を送っていた。ある日、ハナの前に政府の特別機関と名乗る男が現れ、男から自分の見た夢を教えてほしいと頼まれる。まったく心当たりがない男の依頼に混乱するハナ。そしてその夜、ハナは奇妙な夢を見る。
「すきがあるのは楽しかね」「俺は辛いかな」 何事も「フツー」な毎日を送る大学生・堀内賢星。ある日突然、同級生の七瀬宇海と衝撃的な出会いを果たす。「好き」がたくさんある宇海との会話はどこか噛み合わず、自分と真逆な彼女に戸惑うも、不思議な魅力に惹かれていく。謎の踊りと染め物のTシャツ。苦手な激辛カレー。興味のなかったカメラ。部屋に飾られた大小の手形。空港が見える秘密の裏山。賢星は、宇海と来るはずだった海岸を見つめ、「特別」な毎日を思い返す。愛に溢れた彼女の抱えるものとはなんだったのか?豪快な宇海と、合理的な賢星。クスッと笑えて、すれ違いに切なくなる。長崎を舞台に描く、対極的なふたりの「恋」の物語。
釜石でラーメン屋「小川食堂」を営む父と妹の所に、3年前に家を飛び出して音信不通だった長女・正実(井桁弘恵)が突然帰ってきた。戻って早々厨房に立つ妹・仲良(池田朱那)に「おめえなんかにお母ちゃんの味は出せねえ!」と言う始末。東日本大震災で行方不明になった母・正恵(佐伯日菜子)の代わりに、父・剛志(利重剛)が店を継いでいた。仲良は病気がちな剛志を助けて厨房に立っていたのだ。姉妹の衝突が続いたある日、剛志がついに倒れ、入院することになる。そこで正実は「小川食堂」が町の人たちにとってとても大切な場所になっていたことに気づくのだった。そんな折、人気ユーチューバー・マリリン(木月あかり)が現れ、東北ご当地ラーメンのベストテン企画で「小川食堂」のラーメンを取り上げたいと言う。正実は「よし!おまえらに最高の一杯を食わせてやる!」と挑戦を受けた。こうして、姉妹は父の手を借りずに、二人で母の味に迫るべく、最高の一杯を目指した奮闘が始まる!
本物のドキュメントは、語るまでもないドラマだった。一斉にねぐら立ちをする8万羽のマガン、氷河期から生き残るエゾナキウサギの冬支度、故郷の川へ遡上するシロザケと待ち構えるエゾヒグマ、情感豊かなキタキツネの子育て・・・。今を精一杯生きる姿から、新たな感動と衝撃を体験する。
スタッフ・キャストが集まるAV撮影現場。人気のAV女優たちがそろう中、大型新人のひととせ真理子が現れる。売れっ子アイドルからAV女優に転身した真理子は、撮影現場ではわがままばかり。メイク係の恭子は、そんな現場を収めるために手を尽くすが……
古い名画座「中野光座」。オールナイト上映のある晩、フラリと立ち寄ったしがないサラリーマン・多和は、ヤクザのイサオと彼を探すチンピラたちとのいざこざに巻き込まれてしまう。彼は館主の娘・芽以と常連のヘルス嬢・恵梨香に助けを求められ彼らに立ち向かおうとするが、あっさり暴力に屈しプライドを傷つけられる。一方、館内ではイサオの妹で看護婦の幸子が、スケベな医師・酒巻にセクハラを受けていた。そんな妹を助け出すイサオ。末期の胃ガンに体を蝕まれ余命幾ばくもない彼は、妹と母親の為に無謀にも組織からブツを盗み出し、それを現金に換えようとしていたのだ。彼の姿に感動し自らの「夢」を取り戻した多和は、芽以と恵梨香、そして自身の為にチンピラたちに闘いを挑む。果たして、彼は大怪我を負って病院に運ばれるが、後悔はなかった。やがて、イサオとチンピラの兄貴分・黒沢木が決着をつける時がきた。黒沢木がイサオの恋人・ケイを殺害した犯人だと知り、最後の力を振り絞って闘うイサオ。彼は黒沢木を倒すことに成功するも、翌朝、力尽きてこの世を去ってしまう。それから数日後、映画館で恵梨香に再会した多和は、大学時代の夢であった脚本家を目指し、シナリオを書き上げる約束を彼女にするのであった。
トランスジェンダー女性の新谷ひかり(イシヅカユウ)は、ときに周囲の人々とのあいだに言いようのない壁を感じながらも、友人で同じくトランス女性の千秋(広畑りか)をはじめ上司である中山(原日出子)や同僚の辻(猪狩ともか)ら理解者に恵まれ、会社員として働きながら東京で一人暮らしをしている。ある日、出張で故郷の街へと出向くことが決まる。ふとよぎる過去の記憶。ひかりは、高校時代に同級生だった久田敬(黒住尚生)に、いまの自分の姿を見てほしいと考え、勇気をふり絞って連絡をするのだが――
①北畑龍一監督 『モンブラン』誰にとっても幼い日に食べた母の思い出の味というものがあるはず。それがもう二度と食べられなくなってしまったらーー。妻を亡くした夫(星田英利)、母を亡くした娘(松井玲奈)はもう一度母の思い出の味のモンブランを作ることに。モンブラン作りに隠されたそれぞれの想いとは。/ ②西遼太郎監督 『ROADING...』学校にも行かず、引きこもりがちの主人公・ゴウ(山下幸輝)。夢中になってプレイしている建設系VRゲーム「ビルドワン」で世界ランク2位の腕前を誇るが、ある日、祖父のアキラ(小堺一機)にあっさりと自己ベストを突破されてしまう。”ランクを上げたければ自分の現場に来てみろ”と挑発されたゴウは、それまで抱いていた建設業界への偏見を覆される最先端技術を体験する。そんな中アキラが倒れ、駆け付けたゴウはなぜかVRの世界に放り込まれ…。/ ③鈴村展弘監督 『担任の高野先生』担任の高野先生(高橋光臣)は、読み間違いやつっかえが多い生徒・治(上田怜歩那)ばかりを注意する。クラスメートからは授業の進みが遅いと文句を言われており、治の優しい内面を知っていた遥(平川亜音)は嫌な気持ちになっていた。そんな中、治が他校の生徒を突き飛ばす騒動が起きてしまう。遥は、友達を守ろうとした治を強く叱る高野先生をどんどん嫌いになっていく。/ ④北畑龍一監督 『さよならを決めた日』自分の性的指向を理解されず、母親(渡辺真起子)と離別していた聡(戸塚純貴)だが、母の余命を知る。「回復して欲しい」と生を願いながら、「次会えるか分からない」と死を覚悟する。もう会えなくなる母との「さよなら」を決断しなければいけない時、聡は何を思い、何を伝えるのか。/ ⑤ミュージックビデオ:SETA「15センチの花束」好きな人の誕生日に贈る花束に恋心を重ねて表現。「花束になって会いに行ける」「その胸に飛び込むことを許してくれるでしょうか?」といった歌詞には気持ちの高まりや不安、恋する人に向けた純粋な想いが込められている。
元総理の息子・阿野勇作(三崎優太)は出馬を予定していたが、突然原因不明の体調不良に襲われ出馬を断念、代わりに姉の優子(鳳翔大)が準備していた。大事な選挙戦を前にこれ以上の禍が起きないようにとの思いから、霊能者・馬飼野俊平(寺西優真)に原因解明を依頼する。俊平が幽体離脱を試み阿野家の屋敷を調べると、沢山の生霊の塊に地下室へと誘われ、そこで悪魔と遭遇し襲われる。その後、俊平が何度か霊視を試みるうちに、ある部屋に辿り着き学生時代の同級生・瑠璃(安藤美姫)と再会する。瑠璃は阿野家で秘書として働いていた。俊平は学生時代に陰惨ないじめによる「心の殺人」から自分を救ってくれた瑠璃に感謝していた。霊視を進めると勇作を呪った犯人が「緑の猿の絵本」により悪魔を呼び出し優子、勇作の命を奪わせることが分かり、政治一家に隠された秘密が解き明かされることとなる。
歌手の寺西優真と92歳の俳優・大村崑がダブル主演を務めたホラーサスペンス「SPELL」の第1章。霊能者一家の馬飼野家が悪霊退治の依頼を受け、霊現象の謎と解決に挑む。引っ越し先の屋敷で不気味な心霊現象に悩まされる水谷良美は、霊能者の馬飼野俊平に除霊を依頼する。俊平が原因を追究していると、呪いの道具「緑の猿の絵本」が見つかり、水谷家を呪う存在が明らかとなる。寺西と大村は、霊能者一家の馬飼野俊平と馬飼野霊山をそれぞれ演じた。芸名を國光真耶に改めた元アナウンサーの小林麻耶が依頼主の水谷良美役を演じ、銀幕デビューを果たした。
“春画先生”と呼ばれる変わり者で有名な研究者・芳賀一郎は、妻に先立たれ世捨て人のように、一人研究に没頭していた。退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ芳賀に恋心を抱いていく。やがて芳賀が執筆する「春画大全」を早く完成させようと躍起になる編集者・辻村や、芳賀の亡き妻の姉・一葉の登場で大きな波乱が巻き起こる。それは弓子の“覚醒”のはじまりだった―。
横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突している。広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。ある日、中学のときに転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしていた。同じ地平で描き出される、家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つこの5人。だが、少しずつ、彼らの関係は交差していく。
浪人生の良太は一人暮らしの二浪生。予備校の学費を遊びで使い込み、食費にも事欠くこの頃。空腹で街をフラフラしている時に高校時代の親友、友樹に再会する。友樹は金が無い良太を実家のラーメン屋へ誘い食事を振る舞った。そのラーメン屋は友樹の母、香澄(東凛)が一人で切り盛りしている。初めて会った友樹の母に良太はドキドキする。お母さんとは思えない若く美しい女性だったからだ。友樹は金のない良太に、この店で暫らくバイトすることを提案する・・・・。
ついに100作突破!24年目に突入した心霊ドキュメンタリーの金字塔、最新作!邦OV部門回転率1位、ホラー部門レンタルランキング1位も記録!大ヒットシリーズ最新作!この恐怖、お分かりいただけるだろうか…
大学に通う内田桜(伊原六花)は引っ込み思案の性格でなかなか周りに溶けこめない生活を送っていた。幼馴染で同じ大学に通う真中聡(藤原大祐)がそんな桜を気分転換のために同じく幼馴染の華村希美(秋田汐梨)を誘い、旅行を兼ねてとある島にある旅館でアルバイトすることに。桜たちが働くことになった旅館は夫婦とフリーターの岩崎で営んでいた。ただ、旅館の主人・健介(坪内守)が足を怪我したことで桜たちをバイトとして雇うことなる。本格的なシーズン前でもあり、十分な休憩時間があった桜たちはリゾート地を楽しむことができ、その中で桜も自然と笑顔を取り戻してゆく。そんなある日、桜は女将の真樹子(佐伯日菜子)が毎晩、深夜にひっそりと廊下を歩き、食事を運んでいる姿を目撃し、言い知れぬ不安を抱く。それから数日後、夕食時に岩崎から桜たちは肝試しを提案される。その内容は桜が目撃した深夜に食事を運ぶ女将が向かうこの旅館の隠し部屋へ行くことであった。不安を感じる桜であったが、岩崎の強引さに負け、女将の後をつけて隠し部屋に向かうことになる。いつものように深夜に食事を運ぶ真樹子は壁に見える隠された扉を開けて中へ入ってゆくが、ものの5分も立たないうちにすぐに出てくる。しかし、女将が運んでいた食事は全て空に。その様子に違和感を覚える桜であったが、岩崎はさらにおもしろがり、二人一組で女将が向かった隠し扉から中へ入ることになってしまう。最初に桜と聡がその扉を開けて中へ入る。そこにはいきなり不気味な階段があり、怖がりの桜はそれ以上進むことに恐怖を覚えていると聡はそんな桜に気づき、一人で階段を昇ってゆく。この出来事により桜たちへ後戻りできない恐怖体験が始まる。
昭和レトロ文化を守れ!特撮史上初のへにょへにょヒーロー参上!バカ映画の巨匠 河崎実監督のカルトヒーロー「電エース」シリーズ第22弾!昭和の記憶を消滅させようとする宇宙人の侵略に立ち向かうムード歌謡歌手・タブレット純(電エースQ)の大活躍!
さえないおばさんOLには、宇宙規模の秘密があった!彼女はキングライオン星の王女だったのだ!メグ・ライアン的ラブコメ!?いや、「メグ・ライオン」ここに爆誕!日本橋三越伊勢丹の2019年新春夢袋企画にて、450万円(税別)で販売された「あなたをSFコメディ映画の主役に!バカ映画の巨匠・河崎実監督作品」。このトンデモ企画に出資し主演権を掴んだ一般女性の長谷摩美が素人とは思えない演技をみせる奇跡の映画!
恋愛リアリティー番組「電エースハウス」に宇宙海賊ゴー☆ジャスの恐るべき侵略の魔の手がせまる! 人類はモノを捨てられず自滅してゆく…。電次郎のガクブルオタ部屋大公開!!
キックボクシング元世界チャンピオン「野良犬」こと小林さとしの愛と戦い!最強宇宙人 ハリウッドザコシショウを倒せ!桜りん・永野希の美女アンドロイド対決!「電エース」シリーズ30周年記念作品!
ロックバンド・第四胃袋ギアラのパワーが爆発!コミケのレジェンド・一本木蛮と破李拳竜が競演!平成ゴジラのスーツアクター・薩摩剣八郎の気合炸裂!破李拳竜の結婚パーティを襲撃する最強怪獣ギアラとの死闘!
バカ映画の巨匠と呼ばれる河崎実監督がアマチュア時代に製作・監督し1983年に公開した特撮 8ミリ映画。当時の最先端の特撮、後にガメラやゴジラをてがける特殊造形の原口智生と品田冬樹が参加、ナレーターは石坂浩二・アイキャッチャーイラストは桑田次郎で、東京池袋文芸坐ル・ピリエの観客動員記録を作り、日本全国で上映されたアマチュアの常識を超えた伝説の作品を、原版から再生した完全版!
第二次世界大戦時に記された祖父の日記を辿って、ソラは不可思議な宝の探索を始める。その頃、無言で後ろ歩みをするホームレス男が、彼女の住む街へと迷い込む。もしかしたら彼は、ソラと彼女の父親との凍結された関係を溶かす触媒となり得るのかもしれない。
女優を目指しながら、東京のバーでホステスとして働く30歳の主人公。恋人に裏切られて夢も崩壊した彼女は、5年間連絡をしていなかった実家へと帰省する。恋心を持っていた旧友との再会も果たすが、同時に受け止めたくない過去や事実が彼女の前に立ちはだかる。
激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗が考案した究極の美味112品による[大日本帝国食菜全席]。歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう一人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは?
女子大小路でバーテンダーのバイトをしている大夏(醍醐)は、公園でコスプレの衣裳を着たまま心肺停止状態の中学生を発見する。同じ場所で中学生の死体が発見されて3日後だったこともあり、大夏は連続殺人事件の容疑者として警察に連行されてしまう。そんな彼の窮地を、柳ヶ瀬のクラブで働く姉の美桜(剛力)が救う。会うといつもいがみ合ってばかりいる姉弟だが、弟の無実を証明するため事件の真犯人を追う。
瑠璃(池田朱那)は農業高校で畜産を学ぶ二年生。母ひとり子ひとりの家庭で育った瑠璃は動物の世話で忙しい学校生活と家計を助けるためのアルバイトを両立させながら、モモ(片田陽依)、彩菜(白石優愛)、くるみ(大熊杏優)らクラスメイトと家畜たちから「命をいただく」という尊さを学んでいる。ある日、瑠璃はモモと近隣の高校の文化祭へ遊びに行き、同い年のマサル(青山凱)を紹介される。瑠璃に一目惚れしたマサルは後日猛アタックをかけるが、農業高校教師の森(中島歩)に想いを寄せている瑠璃はそっけない。森への情熱を募らせた瑠璃はある日、森の家へ押しかけて強引に思いを伝えようとするが……。
17歳の夏休み。文化祭の実行委員となった樹と恵那は、教室で待ち合わせていた。13時になり打合せを始めることに。しかし、しばらくすると、13時に戻ってしまうことに樹だけが気付く。タイムループに陥った樹はなんとかその状況から抜け出そうともがくが、なかなか脱出することができない。数えきれないほど同じ時間を繰り返していくうちに樹の精神は混乱を極め、物語はあらぬ方向へ加速していく。果たして樹は無事に”時の監獄”から抜け出すことができるのだろうか。
樋山那智は、ソフトボールに汗を流し、“日焼け”に憧れる平凡な中学生。彼女は同級生の宇津見くんが抱える重大な秘密を知ってしまう。それは、彼に『しっぽが生えている』ということ。『みんなと違う』ことに迷い戸惑い傷つきながらも、心を通わせ合う二人の物語。
白髪の美しく高貴な上品さを漂わせる女性・白石弥生(黒木瞳)が香水店で2つの香水を見せながら常連客を相手に語っている「世の中には似て非なるものがたくさんある」。一方、華やかなセレブ達が集まっているバンケットホールで派遣社員として奮闘する若林恵麻(桜井日奈子)。高卒の恵麻は、いつか正社員になって、一流の仕事を与えられることを目標に頑張っていたが、後輩の見習い女性への上司のセクハラ行為を抗議したことで職を失ってしまう。自暴自棄になった恵麻は、夜の街のスカウトマンに連れられ「魔女さん」と呼ばれる弥生の店に足を訪れ、その店を手伝うことになった。ある日、金木犀の香り漂う男性・横山蓮(平岡祐太)と巡りあう。弥生に授けられた言葉と香りによって自分の人生を切り開くのは自分自身だと気づかされ、天職を探し求めるように香料会社で働き始める恵麻。すっかり香りの世界に魅了されていく恵麻は、営業先で蓮と再会することに―。魔女の香水『Parfum de prières(パッファンドプリエール)』の力に後押しされるように懸命に未来を切り開いていく恵麻の運命は、果たしてどんな風に変わっていくのだろうか?!
1968年メキシコオリンピックで銅メダルを獲得したボクサー・森岡栄治(武田真治)。その後プロに転向したが、1975年網膜剥離によって引退を余儀なくされる。妻・和江(紺野まひる)との間に治子(藤本七海)と和則をもうけていたが、仕事も続かず、和江がスナックで働いて生活を支えていた。ダメな父親の姿しか知らないの治子は、バレエのレッスンを心のよりどころにしていた。栄治は用心棒をした縁で、ヤクザの親分が世話してくれたボクシングジムの会長をつとめることになる。しかし栄治の兄・忠利(山崎邦正)が金の無心に来たり、和江が店の客に送ってもらうのを目にした栄治が相手を殴ったりと、生活は良くならない。そんな日々に嫌気がさした和江は、子供たちを置いて家出してしまう。その数日後、治子が拾ってきた猫のハシゾウが死ぬ。そのとき治子は、初めて栄治の涙を見る。それから栄治の愛人になったホステスの裕子(広末涼子)が、一緒に暮らし始める。借金まみれだった忠利から株券を預かった栄治は、偽造有価証券発行、詐欺未遂の容疑者として逮捕される。証拠不十分で釈放されるが、父や裕子と子供たちの間には、微妙な変化が訪れる。昭和天皇の崩御した日に治子の祖父も他界し、時代は昭和から平成へ移り変わる。栄治は和則と共にジムでボクサーを育て、日本チャンピオンを輩出。治子は子供のころからの夢だったバレエ教室の先生になった。そんなある日、治子の元に、栄治がガンであるという知らせが入る……。
理不尽が蔓延る社会の中で、少女ニコは、雑音から心を閉ざしており、行きつけの喫茶店だけが唯一の心の拠り所となっていた。ある日、ニコは両親から虐待をうけている少年亮太と出会う。自らも虐待を受けていたニコは亮太の両親を許すことが出来なかった。復讐バイオレンスドラマ。
30歳の誕生日を数日後に控えた向井タケル(小野匠)のもとに、大学時代に同級生だった、御手洗甲(真田佑馬)からメッセージが届く。それをきっかけに、タケルは大学時代の”ある言葉”を思い出す。10年前の10月31日。向井タケル、長嶺蓮香(財田ありさ)、御手洗甲の20歳の誕生日。「俺達3人が生まれた日はガリレオ・ガリレイが嘘つきじゃなくなった日だ!彼の死後、350年後の1992年10月31日に、地球が太陽の周りを回ってる真実をローマ教皇が認めたんだ。いいか、これは凄いことなんだよ!30歳になる時も集まろうな…」熱弁をふるう御手洗を見て笑うタケルと蓮香。それから10年。タケルに御手洗の妹・薫から電話が入る。「兄が失踪したんですが、居場所に心当たりはありませんか?」御手洗の失踪を合図に、それぞれの人生の歯車が動き出す。
18世紀後半、東北。冷害による食糧難に苦しむ村で、人々から蔑まされながらもたくましく生きる凛。彼女の心の救いは、盗人の女神様が宿ると言われる早池峰山だった。ある日、飢えに耐えかねた凛の父親・伊兵衛が盗みを働いてしまう。家を守るため、村人達から責められる父をかばい、凛は自ら村を去る。決して越えてはいけないと言い伝えられる山神様の祠を越え、山の奥深くへと進む凛。狼達から逃げる凛の前に現れたのは、伝説の存在として恐れられる“山男”だった…。
1995年、東大大学院を卒業した安蔵は、ワインを作りたいという希望を叶えるために山梨県勝沼町にあるシャトーメルシャンに入社した。入社してからは畑の草刈りなどワインに触れる機会の無い日々を送る。そんな中、会社の大先輩でもあり日本ワイン業界を牽引する麻井宇介(浅井昭吾)と出会い、その見識の高さと人柄に傾倒していく。やがて、ワインの醸造にも携わる中で、ワイン造りを切磋琢磨する仲間に出会う。その中には後に安蔵の妻となる正子の存在もあった。その後安蔵は本社への転勤のため現場を離れる事になる。しかし、その間に出会った名醸造家から日本ワインの将来を考えるきっかけを得て、さらに麻井からの推薦もあり1998年にワイナリーへ復帰を果たす。ワイン醸造の現場に戻った安蔵は理想のワインを造る為に、麻井の努力によって改植に成功した、長野県塩尻市にある欧州品種のメルローを醸造家自ら収穫・選果するという大胆な提案をする。渋る葡萄農家の説得や不測の怪我に見舞われ、悪戦苦闘しながらも2樽の特別なメルローを仕込むことに成功する。一方で正子はドメーヌのプロジェクトに突き進んでいたが、方向性の違いからプロジェクトに見切りをつけ人生の再設計を迫られている最中、安蔵と再会する。お互いにどこか惹かれる存在と意識していた2人は共に人生の歩みをスタートさせる。その後、安蔵はフランスのボルドーへの赴任も決まり、順風満帆にワイン造りに没頭する。そんな中、安蔵が仕込んだ特別なメルローのリリースが決定した。ラベルに自らシリアルナンバーを手書きする事から、【桔梗ヶ原メルロー シグナチャー1998】と命名される。その一方で麻井に病気の魔の手が迫る。余命宣告まで受けた麻井に安蔵と正子は衝撃を受ける。麻井は安蔵に「君が日本のワインを背負って行ってくれよ」と渾身の檄を送る。あれから20年―。麻井が理想とし追い求めた日本ワインに、安蔵も正子も追いつき追い越さんという想いでワイン造りに日々向き合っている。安蔵は麻井の想いを受け継ぎ【日本を世界の銘醸地に】するため、日本ワインの一致団結を掲げ奮闘する。
遠山雄大(片岡千之助)は、地味で友達も少なく、学校生活もパッとしない高1男子。ある日、学校をサボっていたところ、酔っ払った洋食店の主人・桑原猛(的場浩司)にぶつかり、足を怪我させてしまう。雄大は買い出しなどを手伝うため洋食店に通いだし、隣人の千鶴(筒井真理子)は二人の様子に興味津々。やがて高校の「うどん部」が現れるが、彼らはやたらと一生懸命で…。ちょっぴりメンドウな人々が、うどんをこねたり、理屈をこねたり。荘厳な富士山の麓で繰り広げられる、アツくてメンドウな青春物語です。