帝國金融のある街の市長・古井藤四郎(山西惇)は選挙戦の真っ只中。古井はライバルとの競り合いをなんとか勝ち切るべく、5000万円の融資を依頼してくる。当選すれば利権を使って簡単に返済できると言う古井だったが、当選が難しいと判断した桑田たちは、古井に便宜を図ってもらい昇進した市役所職員の猫田(坂口涼太郎)と甲守(中村元気)に目をつける。古井をそそのかし、二人に手形の裏書をさせ、不渡りになった際の返済義務を負わせることに成功する灰原と桑田。結局落選した古井は返済ができず、二人は猫田と甲守の元へと向かう。しかし、取り立ての最中に桑田が会社に呼び戻され、灰原は初めて1人で債務者と対決することとなり―。
不動産会社を経営する林田功作(波岡一喜)は、ある日帝國金融に2000万円の融資を依頼しに来る。林田は以前住んでいた土地を所有しており、林田の書類や人柄が信頼できそうであることから、灰原は融資しても大丈夫そうだと判断する。しかし実は、林田は土地の所有者になりすました地面師だった。自らの誤った判断で失態を悔い、灰原は、夜逃げした林田を必死で探すことになる。一方、公務員の清水好美(仁科貴)はスナックのママ・川田京子(柳ゆり菜)の誘いに乗って一夜を共にすると、店の改修費用500万を借りる必要があるから保証人になって欲しいと言われ、ママと共に帝國金融にやってくるが―。
帝國金融に面接に来たつもりが、いきなり追い込みの現場に連れて行かれた灰原は、その厳しさに面食らいながらも、金融屋として懸命に働き始める。最初に任されたのは、建設会社を経営する高橋健一(河屋秀俊)からの300万の融資の依頼。娘の正子(早織)は区役所に勤務する公務員で、公務員なら退職金などで金を回収しやすいと判断した金畑は融資を決定。灰原と桑田は早速高橋の元へ向かい、言葉巧みに娘を連帯保証人にする。しかし、程なくして返済が滞ると、灰原たちは娘をターゲットに定める。正子を尾行し、高橋親子の隠れ先を特定した灰原と桑田。ついに灰原初の追い込みが始まる―。
沖縄戦末期、本土より派遣された2人の内務官僚がいた。1人は学生野球の名プレーヤーとしてならし、戦中最後の沖縄県知事として沖縄に赴任した島田叡。島田は、度重なる軍の要請を受け内務官僚としての職務を全うしようとする。しかし、戦禍が激しくなるにつれ、島田は県政のトップとして軍の論理を優先し、住民保護とは相反する戦意高揚へと向かわせていることに苦悩する。そして、多くの住民の犠牲を目の当たりにした島田は「県民の命を守ることこそが自らの使命である」と決意する。もう1人は、警察部長の荒井退造。島田と行動を共にし、職務を超え県民の命を守ろうと努力する。また、島田の世話役を務める県職員・比嘉凛も、島田とともに戦火を生き抜いていく。実は、沖縄戦で島田と荒井はそれぞれ重い十字架を背負っていた。荒井は、子供など県民の疎開を必死に推し進めていた。その矢先、本土に向かっていた学童疎開船「対馬丸」が米軍の攻撃に遭い、数多くの子供たちが犠牲となった。また、島田は知事として、軍の命令で鉄血勤皇隊やひめゆり部隊などに多くの青少年を戦場へと向かわせていた。2人はそれぞれ十字架を背負いながらも、戦禍が激しくなるのに伴い、必死に県民の疎開に尽力し多くの沖縄県民を救っていった。一億総玉砕が叫ばれる中、島田は叫んだ。「生きぬけ!」と。
衆議院議員・小川淳也を追った映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』に描かれていたのは、理想と現実のはざまでもがき、苦悩する野党政治家の姿だった。小川の政治家人生に常に付きまとってきたのは選挙に弱いという現実だ。2003年の初出馬から1勝5敗、比例復活当選を繰り返してきた。その選挙区「香川1区」で小川の前に立ちはだかるのが、自民党の平井卓也議員である。平井氏は3世議員で、地元でシェア6割の四国新聞と日本テレビ系の西日本放送のオーナー一族、地元では誰もが知る「香川のメディア王」だ。一方の小川は、「地盤・看板・カバンなしのパーマ屋(美容室)のせがれ」。これほど対照的な候補者が並び立つ選挙区が他にあるだろうか。前回2017年の総選挙では、“希望の党騒動”が勃発するも、両者の票差は約2000票にまで縮まり(当確ラインは約8万票)、平井氏が辛勝。その後、小川は統計不正を追及する国会質疑で注目を集め、映画が話題になったこともあり、知名度は全国区に広がりつつあった。一方、平井氏は2020年9月に菅義偉政権が誕生すると、内閣の目玉である「デジタル改革担当大臣」に就任。もはや盤石かと思われた平井氏だったが、不適切発言や接待問題など、新聞や週刊誌のスクープの標的となっていく。小川に有利に働くかと思われたが、選挙公示の直前に日本維新の会から町川順子氏が出馬を表明。香川1区の構図が一変する事態に…。勝つか負けるかの熾烈な戦いに、様々な人間模様がむき出しになっていく。小川は町川氏の立候補取り下げに動き、大きな波紋を呼ぶ。一方、平井氏は突如として街頭演説で前作(『なぜ君』)を批判し始めた…。
漫画家・町田亜子(山本奈衣瑠)と週刊誌記者の広重(毎熊克哉)は離婚間近の夫婦。広重は同僚の真実子(手島実優)と浮気中で、亜子は編集者の松山(井之脇海)と体の関係を持ち、夫婦関係は冷え切っていた。2人は飼い猫カンタをどちらが引き取るかで揉めていたが、その矢先、カンタが家からいなくなってしまい……。
古本屋の店主・多田(瀬戸康史)は、昔のバイト仲間、一花(さとうほなみ)のことが忘れられない。その古本屋には、女子高生・岬(河合優実)が通い、多田に一途に求婚してくる。一方、亮介(中島歩)と婚約中の一花。結婚式の準備に追われる彼女は、亮介とウェディングプランナーの美樹(向里祐香)が男女の関係になっていることを知らずにいて……。
フィッシュマンズ、事実上の活動停止から7年。リーダーである茂木欣一が、ボブ・ディランの75年のツアーにインスパイアされライヴを企画。山崎まさよしやUAなどメンバーが出会ってきた多数のヴォーカリストを迎えた奇跡のリユニオンツアー、FISHMANS presents “THE LONG SEASON REVUE” が実現。そこで鳴り響いたフィッシュマンズの音楽は、どこまでも観客を圧倒し、大きな感動を生んだ。本作はそのツアー映像を中心に、過去の未発表映像や、その音楽にインスパイアされた人々によるコントリビューションを融合。竹中直人や大森南朋をはじめとした、フィッシュマンズフリークが大集合!どこまでも繋がっていく、だれも体験したことのない感動がここに!
心霊ドキュメンタリーといえば、他の追随を許さない『ほんとにあった!呪いのビデオ』!日本全国でほん呪フリーク増殖中!ますます進化し続ける心霊ドキュメンタリーの金字塔、第99弾!一般投稿による心霊映像を集めた人気シリーズ!全国から続々と寄せられている新規投稿も満載!ナレーションは「お分かりいただけるだろうか…」「…とでも、いうのだろうか…」でおなじみの中村義洋監督!衝撃映像の連打にあなたは眠れない!
デビュー35周年を迎えた名古屋大須発のヘヴィ・メタル・バンド ”OUTRAGE”結成から現在までの歴史を振り返る映画制作が堂々決定! プロデューサーに抜擢されたのはヘヴィ・メタルへの愛と熱意がとにかく強い女性プロデューサー朝倉みどり。”OUTRAGE”メンバー4人にキャスティングされたのは、メタルとは全く無縁のサブカル俳優・山内聡(Dr.丹下役)、ネット配信歌手・前田徹(Vo.直樹役)、若手芸人・佐久間駿(G.阿部役)、新人俳優・加藤優馬(B.安井役)。いざ映画制作が開始するが、案の定ヘヴィ・メタルがなかなか理解できない…。悶々としながらも、プロデューサー朝倉や、山内が一目惚れするバンド好きの共演者・可那子に導かれ、ヘヴィ・メタルと役作りに没頭していく。やがて”OUTRAGE”が経験してきた過酷な日々を演じる中で、彼らは自身の立ち行かない本業や燻る気持ちが交錯し、いつしか真摯に己と向き合うように。”OUTRAGE”役の自分と、現実の自分がどんどんシンクロし、自分を変えたいという気持ちへと変わっていく。こうして、苦悩や葛藤を抱えながら映画制作は進行していくが…。泥臭くて無茶苦茶で、だけど仲間に恵まれた『OUTRAGE』な熱い世界を通して、はたしてイマドキの若者たちは何を感じ、何を求め、何を掴むのか!?
平成27(2015)年、真言宗の聖地である高野山は、開創から1200年を迎えた。本作では、高野山真言宗総本山金剛峯寺全面協力の下、一大宗教都市・高野山でハイビジョン撮影を敢行。世界文化遺産にも登録されている高野山の美しい風景に加えて、高野山真言宗 金剛峯寺第412世座主(ざす)である松長有慶猊下(げいか)のインタビューも収録された珠玉のドキュメンタリーが完成した。真言宗は空海(弘法大師)によって開かれた仏教の宗派。その起源は高野山が開創された弘仁7年(816年)に遡る。遣唐使の留学僧として唐に渡った空海は、当時の都であった長安の青龍寺で恵果和尚に師事。そこで学んだ密教が真言宗の教えの基盤となった。帰国の後、空海は真言密教の根本道場として高野山を開創する。現在、真言宗には主だったものだけでも18種類の宗派が存在するが、金剛峯寺を総本山とする高野山真言宗は、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉とし、壇場伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を今日に伝えている。本作には、その高野山真言宗の管長であり、金剛峯寺の座主でもある松長有慶猊下が、空海の思想の真髄を、まるで私たちに話しかけるような平易な言葉で語る様子もたっぷりと収められている。座主猊下の言葉に耳を傾けるうち、1200年もの長きに渡り人々を導いてきた空海の教えが、未曽有の震災と原発事故を経験し、困難な時代を生きる私たちの道を照らす光明のように感じられることだろう。映画撮影用のカメラを使って鮮明に記録された高野山の美しい自然を堪能し、尊い教えに心が澄み渡る“癒やしと祈りのドキュメンタリー”。
混血ドライバーの大友千秋は、父の祖国アメリカでカー・アクション映画のロケに出くわし、飛び入りスタント挑戦が認められた。アメリカチームに挑発された日本チームは、大和魂を見せつけようとカー・アクションでの対決を決めた。こうして全米各地を転戦しながら、トップ・レーサー同志による意地と命を賭けた空前絶後の日米スタント大決戦がスタートした。
第1幕【禁断の収穫】(水戸かな)(【農家に嫁いだ女 禁断の収穫】より)亜衣(水戸かな)は水商売、愛人、不倫など都会の泥沼な生活を断ち切る為に農家の長男、北川達也とお見合い結婚を決めた。亜衣は初めての農家の2世帯生活に戸惑う中、夫や姑(艶堂しほり)は優しく迎え入れてくれた。亜衣は達也の父親、義父の幸一が亡き実父の面影を感じ不思議な感情を抱いていく・・・。第2幕【熟れた果実】(並木塔子)【農家に嫁いだ女 熟れた果実】より)美咲(並木塔子)は夫の拓海と一緒に田舎の村で農作業を共働きをする仲の良い夫婦。ある日作業中にトラクターが故障して、拓海は新品を買うために出稼ぎに出ることになった。美咲はその間女手一人で農作業をこなしていく事に・・・。浪人生の雅貴や、都会から脱サラで農業を始めた賢人など村の男たちは次第に一人暮らしの美咲に関心を寄せていく。第3幕【都会の新妻】(きみと歩実)(【農家に嫁いだ女】より)ユリア(きみと歩実)は婚活パーティーで出会った農家の長男、義春と意気投合し結婚を決意した。東京から農家の嫁として、新しい田舎暮らしは義春の父、幸三との同居3人暮らし。幸三はユリアを温かく迎え入れてくれた。ユリアは義春の強い性欲に悩ませながら農業にも頑張っていた。そんな時、義春は元彼女のマドカに出会い誘惑され・・・。(3話オムニバス総集編)
ロックデュオ「チカチーロンズ」のボーカル・信太はある日の対バンライブでギターの直也にドタキャンを食らわされる。路頭に迷う信太に救いの手を差し伸べたのはシンガーソングライターの月見ゆべしだった。売れない、金ない、時間ない、三十路同士の二人は共鳴し、やがて信太はゆべしのマネージャー・・・そして恋人となる。しかしメジャーに進出させたい信太と自分のスタイルを頑なに曲げないゆべしの溝は日に日に深まっていくばかりで…。
不動産会社の営業として働く増田(芦原健介)は、うだつの上がらない日々を過ごしていた。同棲している恋人の朋子(新井郁)はそんな増田を笑顔で支えていた。だが、二人の友人である武藤(日下部そう)の俳優としての活躍が増田にとっては目障りで……。武藤がテレビに映る度に不穏な空気の漂うリビング、二人の気持ちは徐々に擦れ違っていく。抑えきれない嫉妬心に翻弄される増田の前に、怪しげな団体で『神父』と名乗る男が現れて――――。
両親が離婚し、母の故郷である山口県の瀬戸内にある小さな島で暮らすことになった小学4年生の凪(新津ちせ)。母・真央と、祖母・佳子と一緒に、佳子が医師をしている島唯一の診療所で暮らしている。普段は明るく振る舞う凪だが、母へ暴力を振るうアルコール依存症の父・島尾の姿が目に焼き付き、心に傷を負い、時々過呼吸になって倒れてしまう。そんな凪を、事情をすべて知った上で何も言わず温かく受け入れてくれる島の住民たち。凪が通う小学校の同級生の雷太や健吾、担任教師の瑞樹、用務員の山村、漁師の浩平。彼らもまたそれぞれ悩みを抱えながらも前向きに生きていた。その悩みを知った凪もまた、彼らを支えようと奔走し、一歩ずつ笑顔を取り戻していく。だが、島での平穏な日々はそんなに長くは続かなかった。島に突然父がやって来て、再び家族に戻りたいと言い出した。その願いを聞いた凪は…
七瀬が帰宅すると自分の家に9人の女がいた。全員が「ここは私の家だ」と主張し、家の中に何があるか完璧に把握している。やがて地震が起こり、停電が訪れると1人の女が死んでいた・・・。誰が殺したのか!?なぜ彼女たちは集まったのか!?このラスト、予測不能!
推しのアイドル遊斗を誘拐、監禁した主婦、穂波。しかし、遊斗は目的のためなら手段を選ばないサイコパスだった。遊斗の策略により逆に監禁されてしまう穂波とその娘、楓。遊斗は監禁されていることを演じ続け、ネットに嘘の映像を流す。やがて遊斗は「監禁王子」として一躍時の人となるが・・・
1945年8月9日11時2分、広島に続き長崎にも原爆が投下された。多くの犠牲者が出た惨劇であったが、生存した者たちも多くいる。その惨劇の中で、永井隆と一緒に救護活動を行った者も健在である。しかし年月とともに彼女にも変化が…。終戦直後、家にアメリカ兵が立ち寄ってきて、オルガンを弾くように言われ演奏していた少年。毎日のように彼らはやってきて歌うのは「きよしこの夜」だった。いつしか彼らとのコミュニティーが出来上がり、ある将官がついに妹を自分の娘にしたいと。その少年だった武立は、その思いを今に蘇らせるために向かった先は、とある教会である。未だに被爆体験を話してこなかった被爆者がいる。風化されつつある原爆の事実が、ある家族のやり取りでも見られた。団らんの中、原爆を知らない親戚に「当事者の気持ちがわからんか!」と叱責したことを思い出す被爆者もいる。そして「皆に支えられて生きてきた」と言う者も多くいる。差別や偏見がある一方、支え合う人々の思いも存在し、それぞれの生きてきた思いを綴る。
2016年、オバマ大統領(当時)が歴代アメリカ大統領として初めて被爆地広島を訪れた。多くの被爆者が追悼式典に参列する中に森重昭の姿があった。オバマ大統領は森の前で立ち止まり、優しく彼を抱き寄せた。その時の意味とは。アメリカが原爆投下地を決断した時、その地にアメリカ人がいないかも選ぶ基準となった。しかし、実は数日前に日本軍によって撃墜されたアメリカ軍機の捕虜が広島にいたのだ。その事実を40数年かけて調べ上げ、乗組員らの遺品をアメリカ人家族に返却したのが森である。彼をそこまで動かしたものは何なのか…。また広島には人のために尽くした人たちが多くいる。原爆手帳の取得や制度の見直し、暮らしへの寄り添い。立ちはだかる挫折を乗り越えた力とは。被爆しながらも救護活動を続けた外国人神父たち。自身も怪我を負いながら、広島市民の救護活動を行っていた。被爆直後は外国人であることで恐怖を感じながらも、市民に寄り添い続けた。なぜ彼ら、彼女らはそこまで人のために動くのだろうか。広島原爆を通し、当時の惨状から人々の生き様を浮き出し、「人のために生きた人たち」をフューチャーしたドキュメンタリー映画。
元財務省の父の影響をうけていた高橋アサミ(加藤小夏)は、高校3年生にして、政治に対し人一倍強いイデオロギーを持っていた。それゆえ、政治経済の授業でも、疑問に思ったことを先生に問いかけ、論破するほど。やがてアサミはクラスメイトの安倍(北川尚弥)や中谷(定本楓馬)らと共に、少しでも自分たちのできることで未来を明るくしようと、衰退しつつある商店街で開催されるお祭りを盛り上げるべく、地元の若手新聞記者の荒畑(高橋健介)に掛け合いに行く。そしてその帰り道、アサミは元戦隊ヒーローとして活躍していたタレント議員の武藤(蒼木陣)と遭遇する。その出会いをきっかけに、小さな波紋は、やがて大きな波紋へと広がっていく…。
中年の大学教授である神田は、年の離れた妻の郁子を性的に満足させられないことに悩んでいた。ある日、義妹の敏子に紹介した自身の教え子で大学院生の木村に対して郁子が色目を使う姿を目の当たりにし、かつてない性的興奮を覚える。そんな興奮を自身の精力剤代わりに活用しようとあの手この手で『妻』と『教え子』が接近する状況を仕掛けていく。そして興奮レベルを更新しないと満足できなくなった神田の行動はアブノーマルにエスカレートしていく。
失恋し落ち込んでいた京子はマッチングアプリで門野と出会い、お互い惹かれあって結婚する。美青年で優しい門野との生活に幸せを感じる京子だったが、ほどなくして、夫が自分以外の誰かを愛しているのではと疑惑の念に駆られ、探偵の野村を雇い、必死に真相を追っていく。しかし京子が門野の本当の姿を知ろうとすればする程、謎の中で彷徨っていく。そして真相に辿り着き、目の当たりにしたものは想像を超えた衝撃的な光景だった。
ペルシャ絨毯を通じて生まれた心の交流を描いた日本・イラン初の合作映画。飛騨高山とイランのイスファハンを舞台に、子供同士のほのかな恋を織り交ぜながら、2つの国の文化の壁や国民性の違いを乗り越えてゆく人々の姿を詩情豊かに丁寧に描いており、心温まる人間ドラマが感動を誘う。
ダンスに夢中な紫藤結月は高校2年生。ある日、結月の通う学校のダンス部で1年生と3年生が対立。結月も巻き込まれ一大事に。一触即発の危機…悩む結月の前に現れたのは…ブルブルくん!?魔法のノートとブルブルくんの力を借りて、多くの人を幸せにしながら結月は自分の夢に近づいていく!
コロナ禍で初めての緊急事態宣言が発出された東京。誰もが先の見えない檻に覆われ、街からは人の姿が消えてしまった。人々の生活や関係も変わり、最も密な「濃厚接触」を描く仕事であるアダルトビデオ業界のスタッフやキャストたちもステイホームを余儀なくされた。そんな中、『劇場版 テレクラキャノンボール2013』で大きな注目を集めたAV監督、カンパニー松尾は思った。玄人、素人問わず、「濃厚接触」を生活のベースにしている人たちは今、何を思い、どう生きているのか…。そして、こんな状況だからこそ、描ける世界があるのではないか、と。そんな思いを形にするべく「完全非接触&フルリモート」の『おうちでキャノンボール』を発案。新たなメンバーとして知力と筋力に優れたAV男優兼監督の黒田悠斗を迎え、無尽蔵に広がるインターネットの荒野を舞台にしたレースを始める。本作は2022年に全国の劇場で限定公開され連日満員の大盛況となった本編を、配信開始に合わせてカンパニー松尾監督自らが再編集、新たなメッセージや、登場人物たちのバックグラウンドをさらに掘り下げるシーンを追加し、よりドラマティックに、より面白くなったディレクターズカット版である。
清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉友)。正規教員の道も開かれ順調な彼の人生は、帰宅中のある夜、覆面の暴漢に襲われて身も心も凌辱され、深い闇へと突き落とされる。3ヶ月後、激しいトラウマを抱えながらも、結婚生活と仕事のため必死で “変わらぬ日常” を送る仁の前に、謎の青年KAI(遠藤健慎)が現れる。「覚えてる?俺のこと」――仁の心の傷を容赦なくえぐり、それをラップで表現するよう挑発するKAI。仁もまた、川崎の工業地帯で暮らす人々と触れ合いながら自らの再生をかけて立ち上がる。社会の片隅で生きる者たちの葛藤と戦い、その先にある“真実の愛”とは……もがき、苦しみ、俺たちは生きていくー。
夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる大学生の北村優希(水石亜飛夢)、村井孝則(松本卓也)、鈴木うらら(鈴木まゆ)、遠藤なごみ(秋乃ゆに)。翌朝、梶原健人(伊能昌幸)、工藤啓作(ウメモトジンギ)、谷村真琴(石塚汐花)、谷村睦夫(大坂健太)も加わりレンタカーに乗り込む8人の若者たち。BBQを楽しんでからキャンプ場へ向かう道中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩く内に、龍切村という見知らぬ村に辿り着く。焚火の前で音楽を聴きながら返事をしない村人や包丁が頭に刺さった案山子……。そこへ馬に乗った梅宮新次郎(陸野銀次郎)という老人が現れ、車を直してくれるという。誘われるがまま新次郎の家を訪れる8人。千代(小玉百夏)、奈穂美(上のしおり)、莉子(藤井愛稀)の3人の女性に出迎えられ、既に人数分が用意されていた夕食や布団を訝しがりつつも、新次郎の半ば強引な誘いを断れず、ひと晩泊まっていくことに。翌朝 物音で目覚める優希。窓から外を覗き見ると、不思議なお面を着け家の周りを練り歩く村人たちの姿が。気味が悪くなり、早くここを出ようと皆を起こすが、啓作の姿が見当たらない。とにかく逃げ出そうと開けた扉の前には奈穂美と莉子が立っており、朝食の準備ができたと告げられる。朝食の途中、突然うめき声をあげた孝則。その背中に千代が包丁を突き立てている。唖然とする彼らの前に、銃を持った村人と村長(海道力也)が現れる。
身寄りのない子供たちが暮らす家で育った18歳の花(小川未祐)は、そこで暮らせる最後の夏を迎えていた。そこに8歳の少女・晴海(花田琉愛)が入所してくる。かつての自分を重ねた花は、晴海と過ごすうちに今までに無かった感情が芽生えてゆく。
舞台は大阪新世界。かつてヤクザの組を潰して廻っていた村上勝太郎(通称・勝吉=赤井英和)は、自身のボクシングジムを営んでいたが、練習生がジムで覚醒剤取引きをし逮捕されたことでジムを畳む。その後、元犯罪者の更生プロジェクトを運営している幼馴染み・沢村源蔵の経営する串カツ屋で働き出す。ある日、勝吉は慰問に誘われて訪れた刑務所で、かつて、共にヤクザを潰して廻った弟分・神木雄司(通称・コオロギ=上西雄大)と再会する。コオロギは悪い女に引っかかり、覚醒剤所持で服役していたが間もなく沢村の協力で出所し、勝吉と共に串カツ屋で働き出す。勝吉はある日、少年・徳永武が、逃げ出した宗教団体に捕まるところに居合わせ、武を助けるが、武は洗脳されており、また、母親が入信し、父親と別居させられたショックから、口がきけなくなっていた。失読症で文字が読めないコオロギは、筆談で会話をしようとする武が書く文字が読めず、悔しい想いをする。また、その宗教団体には、かつて勝吉にボクシングと“Never give up(ねばぎば)”という言葉を教えた恩師・須賀田元(西岡徳馬)の娘・琴音(有森也実)も入信していた。武と恩師の娘を助ける為、見返りを求めない人情の男・勝吉とコオロギは再びコンビで立ち上がる。
生まれてからずっと虐待の日々が続く少女・鞠(小南希良梨)。食べる物もなく、電気もガスも止められている家に置き去りにされた鞠のもとへ、犯罪を重ねる破綻者の男・金田(上西雄大)が空巣に入る。幼い頃に虐待を受けていた金田は、鞠の姿に自分を重ね、社会からは外れた方法で彼女を救おうと動き出す。そして、鞠の母である凜(古川藍)の恋人から鞠が虐待を受けていることを知る。虐待されつつも母親を愛する鞠。鞠が虐待されていると確信した担任教師は、児童相談所職員を連れてやって来るが、鞠は母の元を離れようとせず、保護することができずにいた。金田は鞠を救うため虐待をする凜の恋人を殺してしまう。凜に力ずくで、母親にさせようとする金田。しかし、凜もまた、虐待の過去を持ち、子供の愛し方が分からないでいた。そんな3人が不器用ながらも共に暮らし、「家族」の暖かさを感じ本物の「家族」へと近づいていく・・・。
ホームレスで食べる物にも困っていたあきおは、大富豪火浦家の令嬢マリアに拾われペットとしてマリアの性欲を満たす日々を送っていた。そして、マリアの父に命じられ、火浦家が経営する老朽化したラブホテル「バルドー」で働くことになる。経営が悪化するバルドーを立て直そうと必死に働く巨乳で美人の店長 美都子と出会ったあきおは、マリアと毎日セックスしながらも、美都子を好きになっていく。美都子もまた、献身的に働くあきおが気になり始めていた。あきおの変化に気付いたマリアは、変装して従業員としてバルドーに滑り込む。変装を見抜いたあきおは、マリアから本人も知らない美都子の重大な秘密を知らされる。
高校一年生の安田(福徳)は、ある日登山部の顧問(後藤)に呼び出される。三年の先輩たちが引退してたった一人の部活動となってしまった登山部を廃部にするため、退部届を出してくれという相談だった。顧問との山登りが学校生活で唯一の楽しみだった安田は失意の底に。その様子を、入学してから一人も友達ができずにいた生徒(後藤)が見ていた───。一方、公園では駆け出しの漫才師(後藤、福徳)が、芸への向き合い方を巡って解散の危機に瀕していた。また同じころ別の場所では、若手俳優(福徳)が、自分の名字を変えるために女性にアプローチを繰り返していた。オリジナルのカット技法を極めた美容師(福徳)、先輩に屈託なくいたずらをしかけようとする後輩(後藤)、家主に鉢合わせてしまう泥棒(後藤)、マジシャンの卵(後藤)、公演に人生をかける劇団の座長(後藤)……それぞれの場所でそれぞれ必死に生きる奴ら。ときに苦く、ときにおかしく、人生は進んでいく。山を愛する以外になにもなかった少年たちの人生は、果たしてどんな方向に転がりはじめるのか。
青森県の下北半島、東京都の下北沢――ふたつの“下北”を舞台に、サブカルに傾倒する田舎女子高生の悩みと葛藤、そしてひょんなことから取り憑かれてしまった“かちゃましい”(うっとうしい)狐の霊との間で徐々に育まれる友情の“狐”軍奮闘ドタバタコメディ!……狐に隠された真実とは?そして、彼女は悩みや葛藤から抜け出すことができるのだろうか?
大学でデザインの勉強をしている優実(木竜麻生)には、演劇サークルに所属する直哉(藤原季節)という恋人がいるが、ある日、自分が妊娠していることに気付く。悩みながらも優実は直哉に妊娠と、ある事実を告白する。直哉は将来自分の劇団を持ちたいと願っていた。現実を受け入れようとすればするほどふたりの想いや考えはすれ違っていく…。まるで隣の男女の生活を覗き見しているような不思議な映画体験で私達をスクリーンに釘付けにし、その切迫感と「圧倒的にリアリティのある日常」を突きつける本作。同じ時を過ごして、お互いを求めたあの時、そして今、お互いが分からなくなって…。
「お伊勢さん」「大神宮さま」の愛称で古来より日本人に親しまれている伊勢神宮は“日本人のこころのふるさと”とも呼べる場所であり、神道精神の基本となる聖地として多くの人々に御神徳を与えてきた。平成25年10月には、20年に一度行われる重要なお祭りである第62回式年遷宮の遷御の儀が行われ、現在も、国家の隆昌・五穀豊穣・国民の幸福など、さまざま祀りが行われ続けている。本作ではその精神を、神宮司廳(しちょう)の協力のもと伊勢神宮禰宜(ねぎ)であり、神宮司廳文化部長の河合真如氏に『永遠の聖地・神宮』編、『神宮の叡智』編の2部にわたり、一般にも分かりやすい言葉でお話いただく。ハイビジョンカメラで撮影された神宮の美しい自然や日々のお祀りも収録。
第1幕【新しい夫婦生活】(二宮ひかり)(【オープン・マリッジ 新しい夫婦生活】より)安奈(二宮ひかり)は社内結婚で専業主婦になったばかりの若妻。夫の慎吾は万年課長で冴えない中年男。ある日、慎吾は若い安奈を性的に満足させてあげられないのではないかと部下の武司に相談してしまった。他の男に愛する安奈を抱かせるなんて絶対に無理だと渋る慎吾に、武司はある熟女を紹介する・・・。第2幕【ある夫婦のカタチ】(市川まさみ)【オープン・マリッジ ある夫婦のカタチ】より)綾香(市川まさみ)は専業主婦。夫の慎吾は出版社勤務で忙しく、セックスレスな夫婦生活を送っていた。ある時、女性誌で新しい結婚のスタイルである”オープン・マリッジ”を特集することになった。自由に他の異性と関係が持てるというものだった。体験レポートを要求された慎吾と綾香は、パートナーを見つけた。嫉妬から生まれた興奮で、セックスレスを解消してお互いの身体を激しく求めあうようになっていくが・・・。第3幕【ある夫婦の体験記】(架乃ゆら)(【オープン・マリッジ ある夫婦の体験記】より)ACCR-2032 2021年11月 柚季(架乃ゆら)は初恋の男性、幸太郎と新婚生活を始めていた。初めての男性経験が夫だった経験から、夜の生活がシンプルなものになっていた。ある日、同窓会の誘いを受け、好意をもっていた旧友と再会する。夫の幸太郎は上司に夜の性活の悩みを話すと、夫婦で相談に乗ってもらう事に。2人が導き出した、新しい愛し合う解決方法とは!?(3話オムニバス総集編)
孤児院育ちの今西大輝は違法ドラッグ所持で現行犯逮捕され、少年院に収容される。同室になった巻龍一、小日向健、そして問題を起こし懲罰房から戻ってきた坂口海斗と時に衝突しながらも次第に深い絆が生まれていく。ワルだが正義感の強い大輝達は、院内でのいじめを止めたことがきっかけで、少年院のボス格である堀口亮太、そして半グレで人を殺したという噂のある鮫島アツシと対立を深めていく。
少年院生活を終え地元茨城に帰ってきた今西大輝が、少年院で同部屋だった小日向健の危機を聞き、同じく少年院で出会った仲間の坂口海斗、巻龍一と共に健を救うために行く先々でトラブルを引き起こしながら、奪った車で東京へと向かう。金がない、学もない、女もいない。何も持たない若者たちの旅路の行方は!?
狙われた女優志望の少女。それを守るのは…だれこのおじさん?!50歳を過ぎて入社してきた、新人の芸能マネージャー・九條和真(高岩成二)。やる気と情熱は人一倍だが、担当する強気で勝気な売れないアイドル・綿貫玲実(渡邉美穂)には煙たがられ、邪険にされている。ある日、いつものように「アイドルではなく女優の仕事がしたい」と九條に八つ当たりする玲実の元に、なぜかヒット作連発の大物、田崎山監督の手掛ける大型配信ドラマ主演オーディションの話が舞い込む。かねてからの夢を叶えるチャンスに奮起する玲実だったが、そんな中、ファンの度を越えて彼女を執拗に追いかけるストーカーが起こしたとみられる爆破事件が起き……。最近スタミナの低下に悩む中年マネージャー・九條は、彼女を狙う謎の集団<グリムリーパーズ>とのヤバすぎる戦いを乗り切り、無事に玲実を守ることができるのか?玲実のオーディションの行方は?そして明かされる九條の正体とは、この仕事を選んだ理由とは……。「ナメてたおっさん」が魅せる超アクションで、アドレナリン全開の戦いが始まる!!
アクション俳優の立石(ディーン・フジオカ)は社交性がなく、日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。ある日彼は女子高生のアユミ(蒔田彩珠)と出会い、土地の利権をめぐるトラブルがもとで執拗(しつよう)な嫌がらせを受けていた彼女を偶然助ける。そのことをきっかけに、過去のトラウマから封印していた立石の中の暴力的な部分が覚醒する。
西成に根ざしたゴロー(上西雄大)は日雇い労働と四億円をつくるための闇仕事に勤しむ日々を過ごしていた。記憶が少しずつ回復するなか、その原因を作ったのはゴルゴダ(加藤雅也)だったことを思い出す。とある教会を根城に表向きは信仰団体を装いつつ闇社会に生きる、秘密結社テンキングス。ゴルゴダは、そのアサシンヘッド。最高位幹部の百鬼万里生(木下ほうか)の元、邪魔な人間を始末していた。ゴローと縁が出来た闇金姉妹の松子(徳竹未夏)と梅子(古川藍)は暴力団たちと西成の利権争いをしていたが、姉妹のバックにいる韓国眞劉会会長のウーソンクー(石橋蓮司)により守られていた。そんな松子は、ゴローに少しずつシンパシーを感じ、用心棒にならないかと声かける。ある時、世の中に新型ウイルスが蔓延する。西成の仲間たちもウイルスに感染し、倒れていった。ゴローが心を許していたカネやんこと金本康治(笹野高史)もウイルスに侵されてしまう。カネやんは、近々、息子と暮らすためだと目と腎臓を売って金を手にしたばかりだった。このウイルスを故意に国外から持ち込んだのがゴローだとニュースが流れる。それはゴルゴダたちと手を組んだ、昔の同僚だったヒューミントの日向誠人(津田寛治)が影で糸を引き流したデマ報道だった。テンキングスの魔の手が元妻の真理子と娘に伸びていることを知ったゴロー。それを救ったのは、ゴローに強い復讐心を抱いていたフィクサー・莫炉脩吉(奥田瑛二)だった…。
大阪の西成に住む生活保護受給者の日雇い労働者・土師晤郎(上西雄大)。西成では「人殺しのゴロー」と異名を持っている男。だがゴローには、なぜそう呼ばれているのか、自分がなぜ西成で日雇い住まいなのかが分からない。ゴローは、記憶喪失者だった。あるイザコザからハングレ達に襲われたゴローは頭に大怪我をし、その手術から一部記憶が戻る。連絡を受けて病院を訪れた元妻・片桐真理子(山崎真実)と再会するが、娘が難病で心臓移植以外に助かる方法が無いこと、その費用は海外渡航費も含め四億円が必要だということを知る。しかも、父親が殺人犯だということが治療費の援助を受ける障害となっていた。妻は大学教授の仕事を絶たれ、SMの風俗嬢をしながら娘の延命費を稼いでいたのだ。ゴローは、その現実に悶え苦しむ。そして、その四億円を稼ぐことを固く決意する。どんなことをしてでも・・・。ゴローは元日本政府諜報機関ヒューミントの工作員だった。チームの任務失敗により負傷し、その傷により記憶を失ったのだった。その事を利用されチームの責任を負わされて殺人罪で服役、家族も失い刑務所で5年を過ごす。その後、特赦により出所し、気が付けば現在の西成の暮らしをしていた。 断片的だがその記憶を取り戻したゴローのもとに、昔の同僚だったヒューミントの日向誠人(津田寛治)が現れる。日向は大金を稼ぎたがっているゴローにヒューミントの下請けを持ちかける。ゴローは娘のために仕事を引き受け、再び闇の道を歩き出す。その先には、とてつもない力をもつフィクサー・莫炉脩吉(奥田瑛二)との闘いが待ち受けていた。四億円を稼ぐゴローの日常が、いま、始まる。
月島春は、パートナー宗一朗の連れ子・蘭がカナダに留学し、言い知れぬ寂しさを抱えていた。そんな時、公園で記憶を失くした青年と出会う。過去に流産も経験している春は、その青年を神からの贈り物と信じ、今度こそ彼を自らの傍で育てたいと願う。一方、春の弟・毅は音楽活動を続けている。その妻・美香子は精神の不調を抱え、心療内科医である宗一朗の診察を受けながら、4歳の子を育て、毅の創作を献身的に支えていた。すれ違う優しさとわだかまる不安…。日々の暮らしが軋みはじめ、それぞれの秘めた思いが、神戸の街で交錯する。
同性愛者のユカとサヤカは同棲をし暮らしいている。付き合って2年になるユカとサヤカ。ある日サヤカの親からたまには実家に帰ってらっしゃいと連絡が来る。サヤカは親にカミングアウト出来ておらずこれを機会にカミングアウトすることを決意する。しかし実家へ帰る旅の道中、災難が巻き起こる。
かつて日本が平成だった頃。全国の高校は学校毎に様々なスクールカーストが支配していた。富裕層の子女だったり教員と癒着した生徒だったりが学校毎に頂点となって、持たざる者や正直な者達と学園生活に大きな差を付けていた。そんな中、転校で渡り歩き、普通の青春を過ごせるよう暗躍する集団の存在が、最下層の生徒達の間で噂されていた。果たして“青の生徒会”は抑圧された者達の願望が生んだ幻想なのか…
国民的アイドルユニット「Fool’s End」が突如『本能寺のフェス ~a Burning Dream~』をもって解散を表明。ついては天下一のアイドルだけが保持できる『天下布舞』の旗(天下旗)を後継グループに譲り渡すという。後継グループの決定は各グループの楽曲売上・ライブ動員数・物販の売上などの総合点によるとされた。そのレースは「天下旗争奪バトルロイヤル」と名付けられ、これにより全国でのアイドル戦国時代の火蓋が切って落とされた。「天下旗争奪バトルロイヤル」の知らせを受け、全国のアイドルグループは色めき立った。中でも斎藤重道Pによる4人組「NO PRINCESS(ノープリンセス)」、伊達宗人Pによる3人組「三日月眼(ルナティックアイズ)」、真田幸之助Pの10人組「X-UC(テンユーシー)」は、それぞれ絶大な人気を誇り、全国進出の機会を伺っていた。3グループはバトルロイヤルへの参加を表明する。
北海道常呂町(現・北見市)。地元の高校に通う伊藤和子(加藤ローサ)は、ある日、高校の先輩で、オリンピックに出場した憧れのカーリング選手“マサト様”(田中圭)に「チーム作ってみる気ない?」と声をかけられ、不純な動機でカーリングチームを発足することに。集まったのは、運動オンチの史恵(星井七瀬)と農場の娘・菜摘(岩井堂聖子(高橋真唯))、唯一の経験者でマサトの幼馴染の美希(藤井美菜)。4人のバラバラな少女はダサいジャージ姿のワケあり漁師・大宮平太(大泉洋)の指導のもと北海道大会へ向けて走り出す!
原田龍二、松方弘樹共演の本格極道巨編第12弾。東西一大抗争劇、ついに終焉へ!関西山王会組長・黒田(松方弘樹)の策略にはまり、兄弟を失った大神組組長・竜馬(原田龍二)は黒田の息の根を止めるべく、その資金つぶしに奔走するが苦戦を強いられる。そんな中、大神は黒田との最後の戦いを決心し、なみいる敵を倒しつつ、山王組本部に侵入するが・・・遂に物語は終焉を迎える!関東を背負った本郷と関西を牛耳った伊能の因縁が北九州で激突!運命はどちらの男を選ぶのか?
原田龍二、松方弘樹共演の本格極道巨編第11弾。核燃料サイクル施設誘致をめぐり、東西の修羅が激突!大神組最高顧問・南条(渡辺裕之)は宿敵、関西山王組組長・黒田(松方弘樹)を内部から撹乱すべく反黒田派結成の命をおび、関東共住会幹事長・倉益組長とともに四国に渡った。四国では核燃料サイクル施設誘致をめぐり壮絶な選挙戦が繰り広げられていた。南条の四国入りを知り、刺客を放つ黒田。難を逃れた南条だが選挙戦の渦の中に巻かれていく…。仲間のため本郷が名古屋に殴りこみ!罠をはって待受ける伊能との闘争が東海道にも吹き荒れる
原田龍二、松方弘樹共演の本格極道巨編第10弾。東と西の抗争がついに九州全土に飛び火!黒田(松方弘樹)は第二九州自動車道の建設に関わり、九州に拠点を築こうと画策。その計画に観音寺一家が強く反発したため、黒田は総長の観音寺を殺害。その後、一家は深い縁のある大神組の後ろ盾となった。そんな中、観音寺の娘・牡丹の婚約者が黒田の凶刃によって倒され、悲しみと怒りを胸に、一家の跡目を継ぐ決心をする牡丹。第二九州自動車道の利権をめぐり、九州全土に、抗争の火種が飛び火していく…。
原田龍二、松方弘樹共演の本格極道巨編第9弾。自動車道建設をめぐり、激しい抗争勃発!関東共住会の大神組のシマで麻薬密売が活発化し大神組は密売ルートを探った。そして福岡でも地元に根を下ろす観音寺一家が密売組織を探っていた。さらに九州では第二九州自動車道をめぐって推進派と反対派が激しく対立。そこには関西山王組・黒田(松方弘樹)の影が…。利権をめぐり、観音寺一家の組員が打たれたことを知った竜馬(原田龍二)は、観音寺一家のために福岡に飛んだのだが…。
哀川翔から原田龍二へ。松方弘樹共演の本格極道巨編第8弾。殺したはずの宿敵が生存?! 再び復讐へ!「殺ッたはずの黒田(松方弘樹)が生きていた!」宿敵・関西山王組の黒田を死闘の末、倒したはずだったが、それは黒田の影武者だった。この期に乗じて全面抗争の覚悟で関東の乗っ取りを仕掛ける黒田組。関東共住会への落とし前と称し、法外な要求を叩きつけ、山王組傘下の闇金を潜り込ませていた。果たしてその結末は…。
原田龍二・松方弘樹共演の本格極道巨編第7弾。東西の暴力団組織一触即発の対峙!日本の極道社会を二分する東西の巨大組織、関東共住会と関西山王組は一触即発の危機をはらんで対峙。そんな中、関西山王組の黒田(松方弘樹)は関東共住会先代大神組組長、二代目吉田組長の二人を葬り去り、山王組のトップの座に上り詰めた。大神組長の忘れ形見、大神竜馬(原田龍二)は宿敵・黒田の本拠地へ乗り込み、確かに黒田を弾いたのだが…。
哀川翔から原田龍二へ。松方弘樹共演の本格極道巨編第6弾。北海道を舞台に一大抗争が勃発!宿敵の大神組組長・吉田(哀川翔)を殺し、関西山王組のトップに上り詰めた黒田(松方弘樹)は、全国制覇に燃えていた。その野望に初代・大神組組長の実子、大神竜馬(原田龍二)が立ちはだかった。黒田組の野望と、第三の男との衝突が北海道で近づきつつあった…。
哀川翔と松方弘樹初共演の本格極道巨編第5弾。極道社会に新たに正義のヤクザが登場?!関東共住会の一翼をになう大神組組長・吉田(哀川翔)VS関東山王組きっての武闘派の黒田組組長・黒田(松方弘樹)。全国の極道を巻き込んだ両者の頂点争いは、吉田が黒田の放った凶弾に倒れ、一応の集結をみた。激震がはしる極道社会、このまま西の外道・黒田が征することになるのか?それとも、新たに吉田の意思を受け継いで“修羅のみち”を歩むものが現れるのか…。
哀川翔と松方弘樹初共演の本格極道巨編第4弾。北九州を舞台に極道世界の骨肉の争い勃発!関西山王組では詐欺師・張成金に組の上納金を騙し取られる大失態が発覚。張が北九州に逃れたことを突き止めた黒田(松方弘樹)は、張の隠し財産と強大な“縄張”を手に入れるべく北九州へ乗り込む。一方、関東共住会の吉田(哀川翔)は、張の行方と黒田組の不気味な動きを探らせていた。時を同じくして北九州連合玄竜会の跡目争いが勃発…。
哀川翔と松方弘樹初共演の本格極道巨編第3弾。広島を舞台に一大抗争勃発!広島平和科学万博の利権に目をつけた関西山王組・黒田(松方弘樹)が、大神組組長・吉田(哀川翔)と盃を交わした広島山鍋組組長・山鍋に戦争を仕掛けてきた。吉田は義兄弟・山鍋を救う為、広島に乗り込んだのだが…。