郊外に佇む会員制クラブ、その実態はリンド三兄弟が仕切る裏社会の拠点。刑務所から出所した男カイヴォラはそこで雇われ、荒くれ者の犯罪者たちと共に番人として働くことになる。ところが予期せぬ非常事態が発生。武装した傭兵軍団がクラブを襲撃、残虐な殺戮を開始した! 応戦するカイヴォラたち。血肉と銃弾が散る攻防の中で、リンド三兄弟と襲撃者の恐ろしい因縁が明かされてゆく…。
東京・下町の中華料理店で働く男性はパートの中年女性から、息子がいじめられているので相談に乗ってほしいと頼まれる。男性は仕方なく引き受けるが、女性の息子はいじめを認めようとしない。一方、漫画家の青年は合コンで出会った劇団員の女性と成り行きで同棲することに。一緒に暮らすうちに彼女に愛情を抱きはじめる漫画家だったが、そんな彼のもとにかつての恋人から電話がかかってくる。2つの物語はやがて交錯し、悲劇が起こる。
アルゼンチンをツアー中の英米のインディー・ロックバンドが、捨て去られ荒涼とした街、エペクエンで立ち往生してしまう。突然の不運に見舞われたツアーも、彼らを待ち受ける狂気の一家による血塗られた地獄を目の当たりにした時、バンドメンバー間にあった葛藤はたちまち忘れ去られる。
突然、妹のマンディを亡くした犯罪系ポッドキャスターのイーサンが、その真相を探っていると殺人配信サイト”MURDERSHOW(殺人ショー)“に辿り着く。そこでは最高落札者が被害者の殺害方法を選ぶという残酷なゲームが行われていて…真相に迫るほど、周囲に不可解な出来事が起こり始め、ついにはイーサンや友人たちにも魔の手が忍び寄る。果たして、彼らは生き残ることができるのか―?
友に青春時代を過ごした幼馴染だったが、“ある事件”をきっかけにバラバラの人生を歩んでいった富井と金森。現在は、地元のヤクザ・菅原組の構成員と犯罪組織のメンバーとして一触即発の関係になっていた2人の前に、互いの心の拠り所であり、“ある事件”から記憶障害になっていた幼馴染・紅花が現れる。さらに、彼女が組長の一人息子をめぐる事件に巻き込まれたことにより、3人は組織から追われる身になってしまう……。
独立記念日を目前に、アメリカ全土で凶悪テロが多発。その背後には合衆国の全機能停止を狙う陰謀が潜んでいた。ロサンゼルス市警特殊部隊“SWAT”を率いてベテランエージェント、ジェームズ・ナイト(ブルース・ウィリス)は真相を追い始める。しかし、その裏には衝撃の事実が隠されていた―。愛する者と国家存亡の間で揺れるナイトの決断が、合衆国の運命を左右する。街に轟く銃声が告げるのは希望か、それとも絶望か?最終決戦の火蓋が切って落とされた!
交通事故で妻を失い、現在休職して痛めた脚のリハビリに励むサミュエル。週末に幼い娘を弟に預け、生前妻と二人で始めようと準備していた民宿を整理しようと一人山へ旅立つ。妻の遺品を整理し片付けている際に民宿の地下室で物音が聞こえ、外へ出るとそこにイタリアアルプスを越えフランスへ亡命しようと試みる女性チェレーと出逢う。危険な山越えを助けようと心に決めるサミュエルは亡き妻の温もりを彼女に感じていた。亡命者たちを執拗に追い立てる自警団(地元民)たちから逃れ、雪山を徒歩で踏破しようとする二人。やがて二人は国境付近で自警団たちに銃で狙われ絶体絶命な状況に陥る。
人里離れた山奥で主にアライグマや鹿の毛皮猟師として生計を立てて暮らす家族ジョゼフ・メルソー(デヴォン・サワ)、妻のアン(カミーユ・サリバン)、娘のレネー(サマー・H・ハウエル)は貧しく家計のやりくりに苦労していた。そこでジョセフは家族を残してオオカミの追跡を開始する。アンとレネーはジョセフの長期不在で不安を募らせ、ジョセフなしで生きていこうと奮闘する。小屋の外で奇妙な音を聞いたアンは、それがジョセフではないかと願うが、重傷を負い倒れていたルー(ニック・スタール)を発見する。ルーが傷を癒すため動けず長く滞在し、ジョセフが戻らない日々が長引くほど森の中に謎の捕食者がいるという考えがアンの頭を過ぎる。やがてアンとレネーに脅威が迫る。
台湾トップの経済人で台湾独立の支援者である蔡会長の令嬢が、日本最大のチャイニーズマフィアのボス、紅龍(ホンロン)に古都京都で誘拐された。その令嬢の奪還に10億円の懸賞金が懸けられる。大金目当てに、裏社会の人間達が複雑に絡み合い、騙し合い、殺し合う怒涛の争奪戦!
かつて違法賭博場で試合中に相手を誤って殺害し、8年の刑を終えた元ボクシング選手のウチョル。釈放された彼を待ち受けていたのは、古き友人で犯罪組織の首領ドシクからの一緒に働かないかという誘いだった。「静かに生きたい」と提案を断るウチョルだが、偶然出会ったコールガールのボムを守るため汚職刑事のジョンゴンに拳を振るってしまう。ドシクとジョンゴンの取引により逮捕を免れたウチョルだったが…。
人類滅亡寸前!世紀末の修羅場に誕生した、エロくて強い正義の味方。彼女のスーパーハイレグ・パワーこそ、人類に残された最後の希望だった……。
連続殺人犯が占いの得意な魔法少女のもとにやって来る。童謡“桃太郎”を歌いながら凶行に走る殺人犯を、押し入れに隠れてやり過ごした彼女は、犯人の退治を決意する。こっくりさん、メリーさん、お菊さんをお供に、魔法少女は殺人犯が潜む事故物件に乗りこむ。
あるところに正直なお爺さんが愛するお婆さんと愛犬のハルと一緒に幸せに暮らしていました。でも隣に住むいじわる爺さん一家は次々と人を拉致しては殺害を続ける猟奇変態家族でした。やがて、いじわる爺さんはハルを殺害して燃やし、灰にしてしまいます。それを知った正直爺さんが、悲しみに暮れハルの灰を手にしたとき、お爺さんは復讐のモンスターと化し、いじわる爺さん一家に逆襲を開始するのでした…。
不死身の女を相棒に過激に人身売買組織の闇を暴く!父親の治療費を稼ぐため、犯罪組織にトラックでとある荷物を受け渡す仕事を引き受けた冴えない男、スキンフォード。だが、その途中で突然拉致され処刑されることになってしまう。自分が入る墓穴を掘らされるスキンフォードだが、その穴の中で別の生き埋めになっている女性と遭遇。彼女は不死の女、ゾフィア。そして、不思議なことに彼女と一緒にいる者にも不死の力が備わる。彼女を相棒に不死身となったスキンフォードは再びトラックを強奪、積荷はなんと体内に爆弾を埋められた女性たちであった。その中にはスキンフォードの元恋人の姿も。次々と容赦無く無惨にも爆破される女性たち。そして、スキンフォードたちの血みどろの逃走劇が始まる。ゾフィアの正体とは。スキンフォードたちを執拗に追う組織の狙いは。そして、彼らの運命は如何に!?
ホラー映画史に残る有名殺人鬼たちも震え上がる、かつてなく凶悪で残虐なホラー・ヒーロー“クロムスカル”。それは、銀色の髑髏をつけ、右肩にビデオを装着、両手にサバイバル・ナイフを持って被害者を惨殺して、その模様を撮影し、ビデオを警察に送りつける映画史上最凶最悪のサイコキラー…。
チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年後。アルプスに暮らす年頃のハイジだったが、恋人のペーターが禁制のヤギのチーズを闇で売りさばき、見せしめにハイジの眼前で処刑されてしまう。さらに唯一の身寄りであるおじいさんまでもマイリの手下に山小屋ごと包囲されて爆死。愛するペーターと家族を失い復讐の鬼と化したハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を解放することができるのか!?
周りはヤバイいヤツらばかり、愛娘を守るため男は金色のレクサスを駆る!金色のレクサスに跨り一攫千金を夢見てその日暮らしを送る男・ノア。そんな彼にも大事なものがある。恋人のレアとその娘のジータだ。いつものようにジータの送迎を頼まれたノアであったが、刑務所を出所したばかりの従兄弟カルロスと合流したことで彼の運命が大きく狂い出す。カルロスの起こす強盗事件に巻き込まれ、挙句の果てに彼の盗み出した薬物を取り返そうとする謎の女にジータが誘拐されてしまう。娘を取り戻すためにノアは愛車レクサスとイカれた従兄弟を相棒に血みどろの逃走劇を果たしてノアは愛車と愛娘をも守り切ることができるのかーー!?
祖国や愛する人を守るため男たちは空へ向かう!亡き父親の影響を受け、軍に所属する兄弟。兄のスルタンは国防省に所属し、特殊任務につく優秀な情報部員。かたや、弟のベクザトは空軍の優秀なパイロットながら破天荒な性格が災いし、停職処分を受けてしまう。そんな中、凶悪なテロ組織が国内の有志を募り、テロを計画していることを察知したスルタンは組織の壊滅に動き出す。未然にテロリストを乗せた船を確保できたスルタンたちであったが、テロリストの狙いは別にあった。それは、空軍の戦闘機をジャックし首都攻撃を仕掛けるというもの。襲撃に遭い、戦闘機を奪われてしまう空軍。だが、ベグザトも戦闘機に乗り込み追撃を試みる。果たして兄弟は愛する祖国や家族を守るためテロを防ぐことが出来るのか!?
ケンカに明け暮れる青年アジョ・カウィルは、クールで美しく、男顔負けの強さを持つ女ボディガードのイトゥンとの決闘に身を投じ、情熱的な恋に落ちる。アジョは勃起不全のコンプレックスを抱えていたが、イトゥンの一途な愛に救われ、2人は結ばれる。しかしアジョから勃起不全の原因となった秘密を打ち明けられたイトゥンは、愛する夫のために復讐を企てるが、そのせいで取り返しのつかない悲劇的な事態を招いてしまう。そして暴力と憎しみの連鎖にのみ込まれた彼らの前に、ジェリタという正体不明の“復讐の女神”が舞い降りる…
中年の刑事・深間(川瀬陽太)には、いったん激怒すると見境なく暴力を振るってしまうという悪癖があった。かつてはその暴力を活かして街から暴力団を一掃した功労者と讃えられたこともあったが、度重なる不祥事に加え、大立ち回りで死者まで出してしまった責任を問われ、海外の治療施設へと送られることになる。数年後、治療半ばにして日本に呼び戻された深間は、見知った街の雰囲気が一変してしまったことに気づく。行きつけだった猥雑な店はなくなり、親しくしていた飲み仲間や、面倒をみていた不良たちの姿もない。一方、町内会のメンバーで結成された自警団は「安心・安全」のスローガンを掲げて高圧的な「パトロール」を繰り返している。一体、この街に何が起きているのか? 深間の中に、久しく忘れていた怒りの炎がゆらめき始める……。
謎の感染症に長い間対処し続けてきた台湾。専門家たちに“アルヴィン”と名付けられたそのウイルスは、風邪のような軽微な症状しか伴わず、不自由な生活に不満を持つ人々の警戒はいつしか解けてしまっていた。ある日、ウイルスが突然変異し、人の脳に作用して凶暴性を助長する疫病が発生。感染者たちは罪悪感に涙を流しながらも、衝動を抑えられず思いつく限りの残虐な行為を行うようになり、街は殺人と拷問で溢れかえってしまう。そんな暴力に支配された世界で離ればなれとなり、生きて再会を果たそうとする男女の姿があった。感染者の殺意から辛うじて逃れ、数少ない生き残りと病院に立て籠もるカイティン。彼女からの連絡を受け取ったジュンジョーは、独りで狂気の街を彷徨い始める。
アクション俳優の立石(ディーン・フジオカ)は社交性がなく、日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。ある日彼は女子高生のアユミ(蒔田彩珠)と出会い、土地の利権をめぐるトラブルがもとで執拗(しつよう)な嫌がらせを受けていた彼女を偶然助ける。そのことをきっかけに、過去のトラウマから封印していた立石の中の暴力的な部分が覚醒する。
奴らは殺した人間の内臓や血液で、究極のドラッグ<アドレノクロム>を作り続けていた…政治、経済、芸能…、世界の闇に蠢く黒い噂と陰謀論とともに語られる“アドレノクロム”。アドレナリンの酸化によって形成されるその化合物は、強烈な麻薬効果や若返り効果があると信じられている。抽出には幼い子どもが誘拐や人身売買の犠牲となり、その流通には秘密結社や悪魔崇拝者が絡んでいるという噂も絶えず、<悪魔の薬>とまでいわれている。
オリンピック直前、さらなる大規模開発に湧く韓国屈指のビーチリゾート地、カンヌン(江陵)。彼の地を牛耳る組織の幹部キルソク(ユ・オソン)は、安易な暴力に頼ることなく秩序と義理を重んじ、地元警察からも一目置かれるそのカリスマ性で町に安定をもたらしてきた。そんな彼の前に、巨大な開発利権を狙う新たな勢力が現れる。キルソクの前に立ちはだかるのは、目的のためならば手段を選ばない非情な男ミンソク(チャン・ヒョク)。2人の邂逅は、やがて2つの組織、そして警察をも巻き込み血で血を洗う凄惨な抗争へと発展してゆくのだが…。
かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだった。しかし、部内の不祥事により出場が取り消されてしまい、彼らの転落人生がはじまった――。10年後、薬物にまで手を出し堕落した生活を送っていたふたりは、軽い気持ちで不良グループのリーダーから高級アメ車を借りたばっかりにハプニングが大勃発!町のヤクザに因縁をつけられ、アメ車をカツアゲされてしまう。右往左往しているふたりは、偶然にも野球部の元マネージャー早紀と再会。早紀は、あろうことかヤクザの車を盗んでいた。ふたりが三人になり、ヤクザに追われ、不良グループからはアメ車の催促、さらには警察からも目を付けられ、まさに絶体絶命の大ピンチ!思い出すのは10年前、甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。ゲームセットにはまだ早い!
韓国国家情報院の工作員だった暗殺者インナムは、東京でのミッションを最後に引退を決意。ところがかつての恋人がバンコクで殺害され、別れた後に生まれたインナムとの娘が行方不明だと知らされる。インナムはバンコクに飛び、関わった者を次々と拷問にかけて娘の居所を突き止める。そして、インナムに兄を殺された殺し屋レイも、復讐のためにバンコクに降り立ち、死体の山を築きながらインナムに迫っていた。殺戮を生業に生きてきた2人の男の暴走は、どちらかの息の根が止まるまで終わらない――。
人類滅亡の危機を救える鍵を握った唯一の女性!彼女を守るため男はたった1人で特殊部隊に挑む!未知のウイルスのパンデミックにより、人類は滅亡の危機に瀕していた。そんな中、森に潜みひっそりと暮らす1人の屈強な男がいた。彼の名はジョン・ウッド。元特殊部隊の兵士であり、ウイルス感染の疑いをかけられた妻を上官に殺害されたことを機に、任務を捨て脱走、森に身を隠し、隠遁生活を送っていた。ある日、彼の元に1人の女性が助けを求め転がり込む。彼女は世界を死に至らしめるウイルスに唯一対抗出来る血を有する者であった。そして、彼女を追跡する兵士たちを束ねる者こそジョンの妻を殺害したストーン司令官であると知った時、ジョンは彼女を守り抜く事を決意。たった1人で特殊部隊を迎え撃つ壮絶な戦闘が幕を上げる!
「この女、俺と、死んでもらう」。黒のプレジデント・ソブリン、車体と同じ色のドライビング・グローブを嵌めたフジナガは、降車して去っていく女性客の後ろ姿を、じっと見つめていた。忌まわしい出来事によって絶望の淵に落とされ狂気にとりつかれた、このタクシー・ドライバーの唯一の望みは、最高の生贄と呼ぶにふさわしい女を殺し、自分もこの世界から消えてしまうことだった。そんなある夜、フジナガはとうとう“生贄”を発見する。密かに彼女をつけ回し、住所を突き止めたフジナガ。狂気の計画はついに実行の時を迎える――かに思われたが…。
静かな田舎の一本道を走るバスに、シャベルを抱えた不気味な女装男が乗り込んだ。さっそく乗客の一人の頭を叩き潰した女装男は運転手に言い放つ。「とめたらアカン、赤信号でもレッツラゴーや」女装男の目的は、乗客の宙也だった。「うちな、チューヤンに一目惚れして、キチガイになってもうたわ!」強引に宙也と結ばれようとする女装男。乗客たちを巻き込み、バスは阿鼻叫喚の地獄絵図と化して走り続ける。恋のクレイジーロードの行先やいかに!?
ハグレ者が流れ着く田舎町で働き始めた、内気な青年・宙也。彼に一目惚れした不気味な女装男は、愛の伴侶を探し求める殺人鬼だった。過去を隠して田舎町の工務店で働きはじめた宙也。内気な彼は決して過去を語らず、クセのある仕事の同僚たちから日常的に暴力を振るわれながら「辞めるなよ」と脅されていた。そして町では最近、こんな都市伝説が語られていた。“男が道を歩いていると、関西弁の女装男から「つき合って」と声をかけられ、断ると殺される”―――と。ある日、宙也に同僚の栞が「一緒にここから逃げよう」と持ちかける。彼女によれば工務店の人間は人殺しで、宙也もそのうち遊び半分で殺されるという。お互いに好意を寄せていた二人は町外れのスナックで会う約束をする。だが、逃亡に気づいた工務店の同僚、社長と風太はすぐそこまで迫っていた。果たして二人の逃亡は成功するのか……?緊張が高まるなか“女装男”が現れ、宙也に一目惚れしたことから事態は急変、それぞれの恋が暴走し、ぶつかり合い、血しぶき舞うラブストーリーが幕を開ける!!!!!
ジョーイ・ドイル(ダニエル・ゾヴァット)は洞察力に優れて慎重、与えられたミッションを的確にクリアしていく凄腕のヒットマン。彼は殺しのターゲットである市会議員エド・テルジアン(トム・セグラ)の調査を進めるうちに、彼の秘書であるミア(ティルダ・コブハム・ハーヴェイ)という女に惹かれていく。ある日、暗殺を無事に遂行したジョーイだったが、殺しの現場をミアに目撃されてしまう。口封じのため抹殺しようと銃を突きつけるが、決して怯まぬ彼女の姿に動揺するジョーイ。彼は殺害をためらい、彼女を高圧的な母親グロリア(キャシー・モリアーティ)と同居する自宅に連れ入れ、人質として監禁する。しかし、ジョーイのボスであるリー(デビッド・プロヴァル)と息子のジェームズ(バディ・デュレス)は、行方不明となった目撃者のミアを探し始めており、いつしかジョーイはミアを匿う立場に。ボスを裏切り、ミアと共に命を狙われる羽目となったジョーイであったが、事態は予想外の展開を迎える。
終末後の未来では、古びた車のように空が錆びた色をしており、崩壊した社会は病気と経済危機によって完全に荒廃していた。ティーシャは暗い過去を持つ臓器の密売人で、過去に自分の家族を殺害したブルトール・アオンテルを見つけ出し復讐することを望んでいた。そんな中、彼女はアンジェリカという老婆にある男の殺害を頼まれる。彼女はブルトールを見つけ出すことは出来るのか…そして復讐の果てに明らかになる衝撃の事実とは!?
1952年。ソ連の某地にある秘密研究所。その施設では多くの科学者たちが軍事的な研究を続けていた。施設に併設された食堂で働くウェイトレスのナターシャはある日、研究所に滞在していたフランス人科学者と肉体関係を結ぶ。言葉も通じないが、惹かれ合う2人。しかし、そこには当局からの厳しい監視の目が光っていた…。
組の乗っ取りを企てた桐原(近藤芳正)を粛正した菊森(笹野高史)は次の標的を宇佐木(小沢仁志)とし戦争の準備を始めていく。そんな中、宇佐木は菊森との抗争に対して今までには感じたことのなかった恐怖心を抱くようになっていた。『関東男声合唱コンクール』本選に向けて練習も熱を帯びる中、宇佐木はみゆき(真飛聖)に、自分の犯してきた罪や心境の変化を告白する。宇佐木の境遇を知ったみゆきは驚きつつも、全てを受け入れるかのように宇佐木に接していく。そして『関東男声合唱コンクール』の当日、本番を前に緊張の面持ちのうさぎの会のメンバー達。いよいよ本番という最中、宇佐木に1本の電話が入る。血相を変えて駆け出した宇佐木が向かった先で目にしたものとは?!修羅道か!?合唱道か!?堂々の完結!!
病に倒れた菊森(笹野高史)を尻目に、江南組の麗華(萬田久子)と手を組んだ桐原(近藤芳正)は組内での立場を益々強固なものにしていく。そんな中、菊森の暗殺に失敗し、瀕死の重体となってしまった片岡(新羅慎二)の仇討ちに動かず、敵であるはずの右京(高橋光臣)を組に受け入れるなど、宇佐木(小沢仁志)の行動に不信感を抱いた拓海(吉村界人)と千葉(小柳友)は宇佐木の元を離れていってしまう。しかし、新たな仲間となった右京の機転により、バラバラになっていた宇佐木組組員の絆を繋ぎ止め、さらに「うさぎの会」の復活をみゆき(真飛聖)に決意させることに成功する。商店街・合唱団共に全て元通りとなり、再び平穏な日々が訪れるかのように見えた宇佐木の元に不穏な電話が入ってくる…
「解散」の道を選んだ河原組の桐生(竹内力)の手元には、組の遺産の大量の拳銃が残された。処分に困った桐生は、立花(山本裕典)という男の助言を得て拳銃を闇のオークションに出す。しかし、その会場には因縁のある大道会の神矢(山本譲二)が来ていた。桐生の脳裏には神矢の過去の裏切りの記憶が蘇る。神矢も然り。そして大量の拳銃を前にして、壮絶な銃撃戦が始まる!!誰が味方で誰が裏切り者か?何が真実で、何が嘘なのか?欺き続けた男たちが銃撃戦の後に辿いたものとは?
蒼井麗華(萬田久子)から持ち掛けられたある資料をみゆき(真飛聖)に見られてしまった事から、仲たがいしてしまう宇佐木(小沢仁志)とみゆき。宇佐木は麗華から持ち掛けられたシノギには裏があるとみて、拓海(吉村界人)ら組員に裏取りを命じる一方、片岡(新羅慎二)は、麗華の後ろ盾なくして列島制覇の夢は無しえないと宇佐木の考えとは相反する行動をとっていく。その頃、桐原(近藤芳正)は病に伏している菊森(笹野高史)を小田原の別荘に移すことを麗華に告げる。その狙いは、麗華の権力を必要としている片岡を利用しての菊森の暗殺であった。麗華に乗せられた片岡は単身、菊森がいる小田原の別荘へ向かっていく。一方、片岡の行動を知った宇佐木は菊森組に居場所を無くしてしまった右京(高橋光臣)と共に片岡のもとへ急ぐが…
『関東男性合唱コンクール』の県予選に出場した合唱団「うさぎの会」は見事予選突破を果たし、本選への出場権を得る事となる。改めて合唱の素晴らしさに浸り、益々合唱にはまっていく宇佐木(小沢仁志)だったが、かねてから宇佐木の行動に疑問を持ち始めていた片岡(新羅慎二)は、宇佐木の行動の変容の訳を聞くため、拓海(吉村界人)を呼び出しなぜ宇佐木が合唱にのめり込んでしまったかを知ることになる。一方で、菊森組の右京(高橋光臣)は関東の空港建設という巨大なシノギに手を出そうとしていた。それを嗅ぎつけた若頭の桐原(近藤芳正)は、シノギを横取りすべく、関東進出を目論んでいる関西の大組織である江南組の姉御である蒼井麗華(萬田久子)に接触し手を組もうと画策する。そんな中、関東の大親分である菊森(笹野高史)が突然の病に倒れてしまう。それを好機と見た桐原は菊森組の覇権を握るべく、地固めを進めていくのであった。時を同じくして、桐原と手を組む形となった蒼井麗華は宇佐木にある計画を持ち掛ける…
サイコなM.C.U(マーダー・シネマティック・ユニバース)解禁 満月の夜、猟奇的殺人犯として悪名高い死刑囚ヘンリー・スタークウェザーの死刑が執行された…。彼は最後のインタビューで自身はただの“器”でしかなく、自分と同じような殺人を犯す人間が続々現れると言い残してこの世を去った。同時刻、ひとつの場所で偶然的にも精神異常者(サイコパス)の出会いによって一連の暴力的な事件が連鎖してゆく。ヘンリー・スタークウェザーの意思を継ぐ息子、モーテルの絞殺魔の男、人体解剖に興奮するサディストな美女、そして精神病院から逃げ出した妄想に捕らわれた患者…。証拠を隠滅するため、自信のプライドのために、サイコパスたちが点在して繰り広げられる悲劇がやがてひとつに集約されていく。伝説となったヘンリー・スタークウェザーよりもさらなる悪の名声を手にして生き残るのは誰か…。
宇佐木の襲撃に失敗してしまったミムラ(小久保寿人)は、次に拓海(吉村界人)の命を狙ったが、牛久保(渡部龍平)や鳩山らの機転により逆に捕らえられてしまい菊森組の右京(高橋光臣)に命じられて宇佐木(小沢仁志)の命を狙っていたことを白状する。それを聞いた水口(でんでん)は、菊森組と争うことを栗山(菅原大吉)に進言するが、弱腰の栗山に一蹴されてしまう。事を荒立てたくない栗山は、自らが菊森(笹野高史)のもとへ出向き、手打ちの算段を立てようとするが桐原(近藤芳正)の口車に乗せられてしまい事態は取り返しのつかない方向へと進んでいってしまう…一方、みゆき(真飛聖)は次のステージとして一流合唱団への登竜門と呼ばれる『関東男性合唱コンクール』へのエントリーを決めてくる。新しいメンバーとして千葉(小柳友)も加わり益々熱を帯びるうさぎの会合唱団はコンクールの県予選突破に向けて猛練習を重ねていくのであった。
水口(でんでん)の指示で宇佐木たちは笹間(六平直政)と手を組み、敵対する菊森組の右京啓介(高橋光臣)を襲撃するも返り討ちにされ、水口組組員である千葉孝(小柳友)が病院送りとなってしまう。動きが読まれてしまっていた事を不審に思った宇佐木は笹間組の身辺調査を開始し、裏切りの決定的証拠を掴む。激怒した水口は兄弟盃を交わした仲である笹間を粛正する事となる。一方で、商店街合唱団「うさぎの会」での活動も精力的に行っている宇佐木と拓海は、新たなメンバーとして、チンピラの牛久保(渡部龍平)とヤクザの鳩山を新たなメンバーとして引き入れる事に成功し、新たなスタートを迎えていた。しかし、水口組を壊滅させて青洲会ごと菊森組へ引き入れようと画策する菊森組の若頭である桐原龍二(近藤芳正)や右京は次の刃を宇佐木らに向けてくる…
麻薬担当刑事クリスティは麻薬密売組織と繋がっており、警察にも行動を怪しまれていた。ある日麻薬組織のジョルトが逮捕され、彼の恋人ギルダは大金と引き換えにジョルトを逃がすようクリスティに持ちかける。更に警察に計画がバレないよう、連絡手段としてゴメラ島に古くから伝わる口笛言語=シルボを習得するよう命じる。警察同僚たちの監視、麻薬組織の追手、そして母親までも巻き込み、四面楚歌のクリスティが迎えた衝撃の結末とは?!
誰も【復讐】からは逃げられない。イタリアの孤立した地に立つ大豪邸とそこに住む、父ミケーレ、母ダミアナ、娘フィオーレの家族。ごくありふれた家庭のもとにある日、セレジョと名乗る強盗が押し入る。彼の目的はこの豪邸に埋まるある書類を探し出すこと。監禁された家族は書類を掘り起こすため何時間もの重労働を課せられるが、結局書類は見つからない。ついにセレジョは父親に電気ショックの拷問をかけ、その在り処を吐かせようとする。しかしその時、銃声と共に謎の男カリゴラが現れる。彼は突然、父ミケーレに銃を向け「トニー」と呼びかける…。父ミケーレの知られざる過去とは。セレジョ、そしてカリゴラの本当の目的とは。誰も予想できない結末と、手に汗握るバイオレンスアクションが今、始まる。
宇佐木と片岡が菊森組のハングレ達に報復した事で抗争は激化の一途を辿ることになるが、勝手な行動をとった宇佐木に対して、青洲会会長・栗山龍(菅原大吉)は激怒。事態を重く見た水口(でんでん)は中立の立場にいる笹間一家総長・笹間呉郎(六平直政)に接触し、引き込もうと画策する。一方で、宇佐木は拓海と合唱練習を行っていたところを、商店街の合唱クラブの指導者である赤池みゆき(真飛聖)に目撃されてしまう。歌が上手くなりたい宇佐木は、拓海と共に合唱団入りし、ヤクザであることを隠しながら合唱練習に力を入れていくのであった。しかし平穏もつかの間、宇佐木は水口に呼び出され、笹間一家と共に、菊森組の幹部である右京啓介(高橋光臣)を襲撃すべしとの命がくだる。舎弟の拓海と共に準備を進める宇佐木。しかし、襲撃直前に笹間から宇佐木の兄弟分である片岡へ「襲撃班の中に裏切り者がいる…」と連絡が入る…
日本最大の反社会組織・菊森組の息がかかった半グレが暴れまわり、雌伏の時が続く水口組だった。そこへ「非道のうさぎ」と恐れられた伝説の男、宇佐木林太郎(小沢仁志)が15年の刑期を終えて出所する。二人で列島制覇しようと誓った水口組幹部の片岡皇成(新羅慎二)に出迎えを受け、組長の水口(でんでん)から青洲会系水口組傘下で宇佐木組を立ち上げるよう命じられる。宇佐木は、刑務所で知り合った大林拓海(吉村界人)を子分とし、裏さびれた街にある『やまびこ商店街』の潰れた銭湯に「宇佐木商事」の事務所を構える。一方で、宇佐木は長い刑務所生活の中で誰にも言えない趣味にはまってしまっていた。そんな中、宇佐木の旧知の仲で現在はヤクザから足を洗って喫茶店を営む北見(小沢和義)が菊森組の半グレに襲撃され、北見の妻は殺されるという事件が起きてしまう。激怒した宇佐木は片岡と共にはハングレが群れるクラブに殴り込みをかけるが…
《MI6》エージェントのグレイは、長年追い続けて来た麻薬王のラストウをセルビアで逮捕した。ラストウは獄中から、部下を操って犯罪の証拠を消そうとする。ターゲットは、ラストウが捨てた実の息子、ジェイク。そのDNAが、有罪の決め手になるのだ。コードネーム《Z》と呼ばれる、冷徹な殺し屋が動きはじめる。それを知ったグレイは、証人保護のため追跡を開始。その頃、ジェイクは義父のフランクと共に、山奥へ狩猟に出かけていた。そして、恐怖の“猟場”で、プロ対プロの壮絶な戦いがはじまる!
米軍諜報部から記憶喪失の男(アラン・ムーシ)が連れ去られた。犯人のケウン(トニー・ジャー)は、銃撃をものともせず米兵を鮮やかに倒し消え去っていった。仲間たちの下へと導かれる男。そこには、カルメン(ジュージュー・チャン)、ハリガン(フランク・グリロ)、そしてワイリー(ニコラス・ケイジ)たちが集っていた。ワイリーは、彗星とともに超好戦型のエイリアンが現れ、人類に闘いを挑んできたと語る。受けて立つのは、人類最強の9名。逃亡すれば、人類は滅亡するという…。男たちは、諜報部からの激しい追跡を交わしながら、エイリアンとの決戦に挑む――。
ドアがあるなら、開けてもいい。でもどこまで開けるのかは、少し考えた方がいい。昨日、私は拳銃を拾った。こんなに奇麗で、不機嫌そうなものを、私は他に知らない。深夜、東子(日南響子)は自分の後をつけてくる不穏なストーカー・富田(加藤雅也)から逃れるため、薄暗い雑居ビルに入る。流れ続ける水の音が気になり、トイレに入ると辺りは血に染まり、洗面台の水の中に拳銃が落ちていた。拳銃を拾った東子は、電気が止められ、ゴミに溢れた部屋に一人戻る。拳銃を確認すると、中には弾丸が四つ入っていた。自分を毛嫌いし、死んだ弟を溺愛し続ける母・瑞穂(友近)を精神科に見舞った後、東子はこの銃が誰のものだったのかが気になり、再び雑居ビルに行く。そこで見かけた不審な男・和成(佐藤浩市)の後をつけるが、逆に東子は和成に捕まってしまう。事件が不意に起きる。隣の住人の親子がある男を殺害する。「早く撃ちたいよね。……これでいい?」東子は埋めるのを手伝った後、その死体に向かって拳銃を撃つ。だが拳銃の行方を探す刑事(吹越満)に、東子は追い詰められることになる。「また来る」刑事は去っていくが、何かがおかしい。銃そのものに魅了された東子はさらに事件の真相に巻き込まれ、自らもその渦の中に入っていこうとする。東子の「過去」が暴発する。そして――。
タリーブという若者が嫌疑不十分のまま警察に拘束され、デンマークのゲットーの不満をくすぶらせていた。巡回にあたった警官のイェンスとマイクは、反抗的な態度を取ったアモスという少年を連行するが、道中でタリーブが死亡したとのニュースを耳にする。途端に抑制不能な怒りに火が付いたゲットーの住人たちに囲まれ、迷路のような建物に逃げ込む。銃弾と罵声が飛び交い、動画撮影によって行動が筒抜けのゲットーで、追い追われる2人。出口を見つけるためには、あらゆる手段を取らなければならない。たとえそれが、法に背く事であっても。衝撃のクライムアクション!
1944年、独裁政権下のスペイン。内戦に敗れ、フランスに亡命した兵士達は、スペイン奪還を目指して大規模な作戦を計画していた。アンセルモをリーダーとした奇襲部隊は国境を越え、奪還の要となる敵陣近くの橋脚の爆破を試みるが失敗し、部隊の大半は命を失ってしまう。アンセルモと部隊の一員で同郷の友人でもあるビセンテは生き残ったが、アンセルモは聴覚を失い、ビセンテは巨大な岩に挟まれ身動きが取れずにいた。
凶暴なヤクザの組長チャン・ドンスが、ある夜何者かにめった刺しにされる。奇跡的に一命をとりとめたドンスは対立する組織の仕業を疑い、手下を使い犯人探しに動き出す。一方、捜査にあたるのは、暴力的な手段も辞さない荒くれ者のチョン刑事。互いに敵意を剥き出しにしながら自らの手で犯人を捕らえようとするドンスとチョン刑事。しかし狡猾な殺人鬼を出し抜くために互いの情報が必要であると悟った2人は、いつしか共闘し犯人を追い詰めてゆく―。
高利貸しの手下で借金の取り立て屋ユンと、ベトナムの伝統歌劇<カイルオン>の花形役者リン・フン。全く接点のないはずの二人があるきっかけで知り合い、友情にも似た感情を互いに抱く。ユンは過去の記憶に囚われながらも新たな道を進もうとするが、その罪は償うにはあまりにも大きく、抗えない運命が迫っていた……。
バカンス中に使用人に家を占拠されたポールとクロエ。立ち退きは簡単に思われたが、覚書に返却規定がなかったため、法の壁が立ちはだかる。怒り狂うポールの前にクロエの昔の友人、ミッキーが現われる。ミッキーは仲間たちとともに、ポールをドラッグやセックスの蔓延するアンダーグラウンドの世界へ引きずりこんでゆく。そして、惨劇の夜。ミッキーたちは占拠された家を襲撃し、ポールとクロエ、使用人夫婦を半殺しにして、屋内を荒らしまくる。
ベルギーとの国境にほど近い、フランス北部の街ルーベ。多様な民族が暮らすようになり、強盗・麻薬密売など凶悪犯罪が多発。75%が問題区域に指定され、45%が貧困にあえぐフランスで最も貧しい街。署長のダウードが率いるルーベ警察は、クリスマスの夜に起きた放火事件を捜査していた。しかし、事件の目撃者であるシングルマザーのクロードの証言が曖昧で、犯人捜しは難航していた。そんな中、クロードの通報により老女性の遺体が発見される。ダウードは、2つの事件に関わるクロードと、彼女と同棲中のマリーを署に連行するが―。
カリスマ性に溢れたミステリアスな男――“画家”。彼が率いるエキスパート揃いの偽札製造チームにスカウトされた“贋作の名人”レイは、最新テクノロジーの進化をあざ笑うように数々の難題を攻略しながらも、犯罪の連鎖に巻き込まれていく。
「投資詐欺の容疑で国際手配され、タイで拘束された渡部聡子容疑者は、日本に強制送還する機内で逮捕され、東京の警察署に身柄を移されました。被害総額は50万円から10億円以上にのぼると言われています」護送車に乗った女は車を取り囲んだ報道陣から声をかけられると、「私も被害者の一人です」と言って艶然と微笑んだ。
オークランドが地元で黒人のコリンは指導監督期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない。コリンと幼馴染の白人マイルズの2人は引越し業者で働いている。ある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に背後から撃たれるのを目撃する。これを切っ掛けに、アイデンティティや、オークランドの急激な変化等の現実を突きつけられ、次第に2人の関係が試されることとなる。コリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのだが、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かす…。
アメリカ海兵隊の特殊部隊に所属する元ボクサーのベアと相棒のカウボーイは、アフガニスタンでの戦闘中、仲間と共にテロ組織ISISに拘束されてしまう。カウボーイは猛毒を投与されながらも、窮地を脱しベアとアジトからの脱出に成功。しかし、突然の空爆で数名の仲間たちが犠牲になってしまった。3カ月後、病院で検査を受けたカウボーイは、「治療を施さなければ余命3カ月、退役軍人省には治療費を払う余裕はない」と宣告され、絶句するしかなかった。無茶ばかりでお前のせいでこうなったとベアを責め立てる一方、ベアは高額の優勝賞金が手に入る地下の格闘“ベースメント”に参加するため、元コーチのブロンクスに懇願し再びトレーニングを開始するのだが…。