1997年ブラジル、リオデジャネイロ。この街では毎月11件の誘拐事件が発生し、その多くが富裕層からの身代金を目的としたギャングの 誘拐ビジネスだった。次期大統領候補の議員の娘が誘拐されたことをきっかけに、リオ州警察の首脳陣は誘拐事件撲滅のため、容赦ない捜査で“殺し屋”の異名を持つ麻薬取締課のメンドンサと、賄賂などを駆使し、汚いやり方でギャングにも精通しているサンチアゴを誘拐対策課に迎え入れる。
村の長老である老婆カルメリータの死をきっかけに故郷の村バクラウに戻ったテレサ。しかしその日から村では不可解なことが次々に起こり始める。突然、村はインターネットの地図上から姿を消し、上空には正体不明の飛行物体が現れる。村の生命線である給水者のタンクに何者かが銃を撃ち込み、村外れでは村人が血まみれの死体で発見される。めったに現れないはずの余所者の来訪、それは血で血を洗う暴力と惨劇の幕開けだった。
車の転落事故現場で発見されたその男は、記憶を失っていた。そして車のトランクからは、世間を震撼させている連続レイプ殺人鬼の新たな被害者と思われる、女の死体が発見される。FBIは、男を犯人と断定し取り調べを開始。だが、男は看護師のダイアナの協力で、病院を脱走する。FBIの嫌疑を晴らすには、自らの手で連続殺人鬼を探し出すしかない。記憶を取り戻し、事件の謎を解けるのか?やがて男は、自分が警官だった事、仲間に裏切られ罠にはめられた事を知り……。
香港警察の刑事情報科の警部チェン(ニック・チョン)と警視イップ(フランシス・ン)は、何者かに命を狙われていた女性ジャーナリスト、イウ(ジャン・ペイヤオ)の身柄を保護した。彼女が調べていたのは、拉致した子供たちをスパイに育て上げ、世界中の警察に潜入させている国際テロ組織の存在。捜査に猛進しようとした2人だったが、突如、保安部の警視ジェン(ルイス・クー)に捜査権を奪われてしまう。ジェンは、かつて潜入捜査官だったチェンのことを疑っていた。男たちは誰を信じ、誰と戦っているのか?そして、裏切り者は誰なのか…。二転三転する悪との攻防はアジア各国からスペインまで及び、世界を股にかけた激闘へとなだれ込む──!!
2067年。地球の酸素が急激に減少し、動植物などが死に、謎のウィルスが蔓延。人類は危機的な状態に陥っていた。屋外では人工酸素マスクを通した呼吸しかできず、人工酸素を供給するクロニコープ社が世界を支配していた。先端科学研究所を持つクロニコープ社は、ある日、407年後の未来からあるメッセージを受信する。それは「イーサンを未来に送れ」という内容だった。イーサンはクロニコープ社からの命を受け、またウイルスに侵された妻の命を救うため、407年後の未来へタイムトラベルする。407年後の地球は、文明が崩壊し、緑に覆いつくされ、人類のいない変わり果てた世界だった。イーサンは研究所跡で407年間で地球に起きた過去を調べ、未来に派遣された真の目的とその裏に隠された巨大な陰謀を知る・・・
2014年、アフガニスタン。軍の撤退が近づく中、大尉のアンタレス・ボナシューとその分隊は、パキスタンとの国境にあるワクハン川の人里離れた谷での監視任務を任される。しかしアンタレスと部下の決意とは裏腹に、人里離れた谷の支配権は徐々に彼らの手から離れていく。そしてある夜、兵士たちが不思議なことに谷の中で姿を消し始める。この不可解な事象は人ならざる者の仕業だと話す現地の住人に対し、強気な抗戦体制を崩さなかったアンタレス。しかし人知を超えたその脅威は、彼のすぐそばまで近づいているのだった―。
月の崩壊から20年。地球は食料不足や電力不足で、さらには疫病が流行り人々は生き延びることに必死だ。しかしそんな中でも唯一人々が熱狂するスポーツがあった。それはコスモボール。母の看病で忙しいアントンは、そのスポーツには全く興味がなかったが、テレポートが使えることで母の病気を治すことを条件にコスモボールの選手になる。選手仲間のナターシャや選手の指導者ベロと共に練習を行い大会に臨むが、彼はそのスポーツの本当の意味を知ることとなり、衝撃を受ける。それは破壊者チェルノとの命を懸けた闘いだった。
居心地良いこの場所で・・・居場所はここで良いのか身体で感じていた高志、梨奈、ケンタ。中目黒Bar「HYDRA」での出来事。そして「東京生活機構」とは?若いバーテンダーの梨奈が切り盛りしている店内はやや明るい。客同士を繋げて盛り上げているのは、ケンタ。その奥、無表情で調理に励んでいるのは高志。レシピを正確に暗記し、手捌きも正確で無駄のない動き。それが料理の旨さに表れていて店の評判にも繋がっている。大人の避難所というべき空間。そこへ訪れる事件から「東京生活機構」との繋がりが発覚する。「HYDRA」を守るためか?自分の居場所を作るためか?戦いに立ち向かい殺人職人へ回帰していく高志。帰ることはできるのか?衝撃のアクションシーンがその答えを持っている。
1944年、独裁政権下のスペイン。内戦に敗れ、フランスに亡命した兵士達は、スペイン奪還を目指して大規模な作戦を計画していた。アンセルモをリーダーとした奇襲部隊は国境を越え、奪還の要となる敵陣近くの橋脚の爆破を試みるが失敗し、部隊の大半は命を失ってしまう。アンセルモと部隊の一員で同郷の友人でもあるビセンテは生き残ったが、アンセルモは聴覚を失い、ビセンテは巨大な岩に挟まれ身動きが取れずにいた。
家族を失った天涯孤独のグィスは、猛特訓の末に囲碁の才能を開花させ、スゴ腕棋士へと成長する。裏社会の暗黒棋士との賭け囲碁を次々に撃破していった彼は、自分の人生を壊した冷酷な最強棋士へのリベンジ・バトルを開始する!
PKO(国連平和維持活動)の中国歩兵大隊が、アフリカの広大な砂地の中、遠くの小さな町に向かって疾走している。様々な思いを胸に、テロの渦中にある人々を救うべくこの地に集まった男達。“兵王”の異名を持つドゥー・フォンを中心に、卑劣なテロリストたちを一網打尽にすべく、共に別の場所で闘った同僚や現地の医師らの力を借りながら任務に挑む。しかし魔の手は着実に彼らに、そして町の人々にも忍び寄る。医師の娘の誘拐、そして奪還に仕掛けられた、誰も想像しなかった壮絶な罠とは!?はたして男達は、誰一人欠けることなく平和を取り戻せるのか!?
チャン・ティキが支配するジャングルのアジト。誘拐された娘ソーニャを救い出すため、現地へたった一人で潜り込むサーシャは、医師の娘インナの協力を得ながら、遂にソーニャの救出に成功する。しかし、猛追する敵の大群に逃げ場を失った父娘は、海へ飛び逃げようとしたところで再びソーニャが捕まってしまう。その後、意識を失ったソーニャは、チャン・ティキが待つ病院へと搬送されてしまうのだが…。
ロシア特殊部隊出身のサーシャは、自身との電話中に交通事故で妻を亡くし、自責の念に駆られていた。悲劇から1年後、一人娘ソーニャを連れ思い出の地・タイ旅行へ出かけたサーシャは、妻と出会ったホテルに滞在する。一方、一刻も早い心臓移植を必要とする病気の娘を持つチャン・ティキは、臓器を手に入れるためなら殺しも厭わない極悪人。そんな男に娘を人質に取られ追い詰められた医師は、食中毒で入院したソーニャが血液型も年齢も該当する完璧なドナーだと分かり、罪の意識を持ちながらもチャン・ティキに報告してしまう…。
人類の多くが死に絶え、壊滅へのカウントダウンが始まった近未来の地球。残された人々の間で、無人島を舞台にしたリアリティーショー、“ソルム・アイランド”が開催された。島に持ち込めるのは自分が選んだアイテム1つとカメラのみ。無人島での自給自足生活をセルフィーで撮影し、最後までギブアップしなかった者が勝者となる。食料も寝る場所もない過酷な環境で、参加者の男女8人は勝利を目指しバラバラに生活を始めていた。ある日、海辺で釣りをしていたスコットは、弓を持ち込んだリアムに殺されそうになる。スコットはかろうじて逃げ出すことに成功したが、他の参加者たちは、一人、また一人と残酷な弓矢の犠牲となっていく。誰が味方で誰が敵なのか、疑心暗鬼になっていく参加者たち。リアリティーショーはいつしか戦慄のバトルロイヤルと化していた。そしてなんと、この恐るべきデスゲームを仕掛けたのは、人類ではなかったのだ…。
五行山の大きな石に500年間閉じ込められていた孫悟空は、観音菩薩の教えに従って三蔵法師の弟子となり、経典を探す旅に出ることを条件に解放された。三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の4人組は、忽然と旅人が消えてしまう謎の美女たちが住んでいる盤絲洞へやってきた。丁重なもてなしを受けた三蔵法師はすっかり美女たちを信用してしまった。しかし、孫悟空だけは邪悪な者を見抜く眼力を使って危后が蜘蛛妖怪の女王であることを見抜き、美女たちも蜘蛛妖怪であることを見抜く。危后は三界の頂点に立つために三蔵法師を食べようと計画していたのだ。危后が蜘蛛妖怪であるということが見えない三蔵法師は孫悟空が罪なき者を無差別に殺そうとしていると誤解し破門してしまう。孫悟空を失った三蔵法師、猪八戒、沙悟浄は蜘蛛妖怪たちに捕まり監禁されるが、そこに根が善良であった蜘蛛妖怪の一人の小七が現れて三蔵法師たちを助けようとした。凶暴化して本来の蜘蛛妖怪に戻った危后と戦う小七が危機一髪という時、孫悟空が現れた。二人は力を合わせて蜘蛛妖怪の女王に戦いを挑む
第一次大戦下、ドイツの侵攻に怯えながらも家族と農業を営み穏やかに暮らす少年アルトゥルスの幸せな日常は、母の非業の死で一変する。復讐を誓い父・兄と共に身を投じたのは、国民の約半数にあたる120万人もの死者を出したラトビア戦線だった。敵は二つの大国。圧倒的な武器と兵力で迫るドイツと、そのドイツから自らを守る楯にせんと国と民を蹂躙するロシア。戦争に翻弄された北欧の小国ラトビアの知られざる死闘が今、鮮烈な映像で蘇る。
ノルウェー西部の荒野で隠れるように野宿をするエリックは、ある日不可解な力で誤って青年を殺害し、逮捕されてしまう。拘留中、エリックは何が起こったかを解明しようとする若き心理学者クリスティーヌと出会う。エリックは親身に話を聞こうとするクリスティーヌに少しずつ心を開き、彼女もまたエリックと話すうちに彼に同情するようになる。やがてアメリカ大使館が現れ、エリックを本国アメリカに移送しようと試みるが、彼は再び不可解な力を使い、クリスティーヌと逃げ出す。ノルウェー、アメリカの2か国に追われる中、クリスティーヌと共に力の解明を進め、エリックはついに自分の中にある力の根源を探し出す。
紛争が続く貧しい地域に住むサンチャカは、突然の父の死、母の失踪で孤独の身となってしまう。厳しい生活を送りながらも、自分の身の安全を考えて生き抜いてきた。大人になったサンチャカは警備員となるが、昔から恐れていた雷が、彼にとって特別な力を生みだしていた事に気づく。一方、幼い時に廃墟で捨てられ、悪評高い児童養護施設に入れられたペンコールは、仲間の孤児たちを暗殺者に仕立て上げ、マフィアのボスとなっていた。街の状況が悪化し、国中に不正が蔓延する中、特別な力を身に付けたサンチャカは、虐げられている人々のヒーローになるために立ち上がる決断をしなければならなかった。
感染者が生ける屍となり人間に襲いかかる謎のウィルスが大流行し、滅亡の危機にある世界。奇跡的に強力な免疫を持つ一部の人々だけが何とか生き延び、リーダーのトレイラーを中心として居留地<レッド・クロー>に生存者と物資を集めて集落を形成していた。一見平穏な日々を過ごす生存者達であったが、免疫を持たない”よそ者”に攻撃的な派閥や、出産を間近に控える妊婦の存在など、彼らには課題が山積みになっていた…。
MI6 指揮下の特殊部隊に属し、チーム内でも高い命中率でターゲットを仕留める最強のスナイパー 、 リア。ある日、テログループ<ブラック・サンデー> の制圧という ミッションを与えられた彼女のチームは、組織の潜伏先である アフガニスタンへと向かったが、激しい銃撃戦 の末に 作戦 は失敗。 拘束されたリアと義兄のポールはテログループか ら 「 二人の どちらか一人を逃が す から選べ 」 と 告げられる 。 リアもポールも互いにお前が生きろと言い合うが、すでにポールはリアを犠牲にし、生き延びることが決まって いた 。 何も知らないリアは別室へと連れて行かれ、目の前で次々と仲間を殺され、自身もにも銃口が向けられるのだった…。3年後、イギリス 高官邸を訪れたサウジアラビア大使。 MI6 が警備についていたが、イギリス高官 と大使 が テログループに 拉致され る事件が発生。その現場にはなんと 殺され たはずのリアの姿があった。彼女は 生き残り、裏切った者 への復讐のためテロリストグループ の一員となっていた …。
後漢末期、皇帝の証である“伝国玉璽(ぎょくじ)”が行方知れずとなっていた。孫堅は宮廷内で玉璽の在り処を追い求めていたが、何者かの襲撃を受けため、漢王朝を助け乱世を正すという遺志を息子の孫策に託して、息を引き取ってしまう。一方、孫策ともよしみで、袁紹麾下の曲軍師の下で密偵として名を挙げる機会をうかがっていた周瑜だったが、孫策が玉璽を隠し持っていると言う噂を聞きつけ、剣を手に取るのであった・・・。
中国、南北朝時代。男勝りで勝気な女性、ホア・ムーランが暮らしている魏の国。その地は、貪欲で残忍な柔然軍の侵攻に脅かされていた。魏の将軍は、国を守るため、ついに徴兵令を下す。これにより、高齢で病弱なムーランの父、ホア・フーが出征を余儀なくされる。父が戦場に赴くことを心配したムーランは、家族には告げず、夜中にこっそりと家を抜け出し、父のかわりに男装の戦士として従軍するのだった。女であることが明るみにでれば、重い刑が科せられることも厭わず、鎧に身を包んだ勇敢な兵士として戦場を駆けるムーラン。やがて、何万もの敵国の兵による容赦ない攻撃に耐えきれず、一人、また一人と仲間を失い、壊滅的な状態に追い詰められていく。父の代わりに出征を決意したムーランだったが、心には、国で待つ民の平穏と国を守るという強い信念が芽生えていた。たとえ一人になっても、命を賭けて柔然軍と戦うことを決意したムーランは、食料も絶えた中、生き残った少数の仲間とともに柔然軍が迫る国境に留まるのだった。
1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口拓)との決闘が行われようとしていた。武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・ 源次郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲いかかる。突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵 1人対吉岡一門400人の死闘が始まった!
大好きなおじいちゃんがエイリアンにさらわれた!?学校に居場所がないウーナの心のよりどころは、発明家で、少し変わり物のおじいちゃん。いつもと同じような日のはずだった誕生日の前日、おじいちゃんが何者かに空の上に連れ去られるのを目撃してしまう。未知の出来事にうろたえながらも、解決の糸口を探るべく、おじいちゃんの部屋に向かったウーナ。そこには見たこともないような発明の数々、そして人間の言葉をしゃべるロボットが。おじいちゃんのことを知る彼を「ドードー」と名付け、ともにいざ、おじいちゃん奪還の冒険の旅へ!いじわるな同級生、邪魔をしてくる大人に共に立ち向かい、少しずつ絆を深めていくウーナとドードー。そして旅を進めるうちに、ウナは想像もしなかった家族と宇宙の繋がり、そして秘密と向き合うことになる。果たしてウーナとドードーは、家族を、そして地球を守れるのだろうか!?
ある夜、地主であるシュー氏の変死体が発見される。第一発見者の夫人は、泥酔し帰宅したシュー氏に酔い覚ましのスープを持っていくと、部屋には既に息絶えたシュー氏と、彼のそばで踊る女性がいたと語る。しかしその女性―花魁だったシエ・シャオワンは、20年前に亡くなっていたのだった。現場に駆けつけた刑事シェンは、シュー氏が毒殺されたことを確認し、医師チンルオの力を借りるべく、<隠された町>へ向かう。事件の夜にシュー氏と過ごした芸妓の証言から、2人は顔の片方を不気味な面で覆った酒屋を営む男リウへ辿り着くが、リウは事件について語ることを拒む。さらに、事件は神話の生き物とされる水猿の仕業だという噂が流れだす。シュウ氏を殺したのはいったい誰なのか―。捜査を続けるうちに、シュー氏とリウ、そして死んだはずの花魁の想像も及ばぬ因縁が明らかになる。そして知りすぎたシェンとチンルオの身にも、魔の手が忍び寄る…。
1983年カンヌ国際パルム・ドール受賞作品「楢山節考」から28年、姥捨山伝説が再び甦る。棄てられたことで生まれて初めて自由を手に入れた、総勢50名の老女たちの青春映画に日本を代表する名女優が集結!雪深い山あいの小さな村。貧しいこの村では、70歳になった者は掟に従って口減らしのため山奥に捨てられる運命にあった。息子に背負われた斎藤カユもお参り場という場所に置き去りにされてしまう。死を覚悟し、やがて意識を失うカユだったが、彼女は老婆たちによって助けられ、一命を取り留める。そこは、かつてカユと同じように捨てられた老婆たちが生きるために力を合わせてつくりあげた“デンデラ”と呼ばれる共同体だった。しかし、デンデラの創設者にしてリーダーの三ツ屋メイの目的は、自分たちを捨てた村人への復讐。そして、カユを加えてちょうど50人となった時、メイはついに復讐計画の実行を決断するのだが…。
右手に宿った神の力―。総合格闘技の若き世界チャンピオン・ヨンフ。彼は幼少期に事故により父を亡くし、神への信仰を失ったまま成長した。ある日、ヨンフは右手に見覚えのない傷ができていることに気がつく。彼は傷について調べるうち、何かに導かれるかのようにバチカンから派遣されたエクソシストのアン神父に出会い、自身に正義の力が隠されていることを知る。一方、街にはびこる悪が密かに彼らの前に迫っていた…。
時代は衰退期の明国。ブルネイ王国から国宝として世にも珍しい怪物が贈られる。東廠の督主である孫玉鶴(ソン・ギョクカク)は、錦衣衛の封四海(ホウ・シカイ)に、凶暴と思われるその怪物を調教させ、皇太子を殺害させようと画策する。しかし、招財(ショウザイ)と名付けられたその怪物を調教するうちに、心を通わせた封四海は、孫玉鶴の命に背き、招財をわざと逃がしてしまう。孫玉鶴は、命に背いた封四海と招財を捕らえようとその首に賞金を懸け動き始めるが、そんな中、冷氷氷(レイ・ヒョウヒョウ)、甄剣(シン・ケン)、熊嬌嬌(ユウ・キョウキョウ)をはじめとする、出身も素性もバラバラの6人が、朝廷の金を奪おうと計画を練り、招財を探し回る孫玉鶴率いる一行を待ち受けるのだった…。
広州で武道館を開くことを夢見る若きウォン・フェイフォンは、武術を磨くことに明け暮れる生活を送っていたが、見かねた父親から将来のため英語を学ぶことができる学校に行くことを約束させられる。そこで、成績優秀者は広州に行けるという条件を出されたウォンは、教師のルー・イーバイや彼に好意を寄せる学友のダイ・シーサンの助けを得て、猛勉強の末、広州に行く権利を得る。しかし、いざ広州に着くと、その地に西洋排除を企む朝廷保守派の陰謀があることを知るのだった。
国家情報局エリートSPのチュ・テジュ。昇進を控えたある日、韓中友好の証として来韓するVIP、メスのパンダ・ミンミンの護衛を任される。動物の護衛なんて、と事態を軽く見ていたテジュ。しかし、ある組織にミンミンを連れ去られてしまい、攻防の際に頭を打ち動物の声が聞こえるようになってしまう。ミンミン護衛の任務に失敗して以来明らかに言動のおかしいテジュに、上司や仲間は休職を勧めるが、このままでは終われない!ミンミン誘拐現場に偶然居合わせた軍犬アリと、ミンミン捜索・奪還の捜査を独自に始めることに。しかし思いもよらぬ壁の連続が彼らを待ち受ける…。