先祖の祭壇に供える料理や、集う一族の食事の準備は本家の嫁を中心とした嫁たちの仕事である。ある中秋節の連休、彼氏の父親の長男が住む本家へとあいさつへ向かったウンソ。未来の嫁としてできることを手伝おうと覚悟を決めて向かったが、始まったのは台所仕事ではなく嫁たちの反乱だった!?横柄な態度で何もしない夫に反乱を起こした本家の嫁を筆頭に、名節のたび料理を一日中させられ、小言を言われ、気を使い、自由のない嫁たちの逃亡劇が始まったのだ――!
ブン太こと紀伊国屋文左衛門(越岡裕貴)は、モン太こと近松門左衛門(工藤美桜)とバディを組み、「人生の幕は自分でおろすな」と、心中希望のカップルに芝居を打たせ助けている。溜まり場どっぐかふぇ「いずもや」で、芸人・犬屋敷郎府(室龍太)などと交流を深めている時、アルバイトに来たヤスベーこと堀部安兵衛(寺西拓人)が赤穂浪士で、吉良上野介義央(岸谷五朗)への仇討ちを目論んでいることを知る。寺坂吉右衛門(高田翔)ら赤穂浪士が江戸に集結する中、ブン太はモン太と共に一計を案じる。しかし、討ち入りの裏には、10年前に南町奉行の大岡越前守忠相(原嘉孝)と、諸国を巡って情報収集していた松尾芭蕉(竹中直人)が戦った反乱軍による企みがあった。しかも、それによってブン太の秘密も明らかに……。
孤児院で共に育ったカルとレニーは、貧乏生活の果てにサウス・ロサンゼルスで幾度も盗みを働くも、その都度、失敗してはシャバと刑務所を行ったり来たりしていた。そんな中、彼らを撃退して刑務所へ送ったベティ&ドリスのムント姉妹が突然告訴を取り下げ、2人を自宅に招く。元々はコンドーム販売で大金持ちになったムント家。しかし今では戦争オタクの叔父ウォルターに資産を相続されて困窮する中年姉妹は、カルとレニーと結婚して保険をかけてから殺し、大金を得ようとしていた。一方、カルとレニーも姉妹と結婚して逆玉を狙おうと画策。かくして年の差30歳以上もの2組の夫婦が誕生する。やがてカルとレニーも姉妹を殺すことを思いつき…。
ある夏の夜、なっちゃんが死んだ。つまらない冗談を言っては「笑いなさいよ!」と一人でツッコミを入れていたなっちゃんは、新宿二丁目で食事処を営むママ。その店で働くモリリンはドラァグクイーン仲間のバージンとズブ子を呼び出す。彼らがまず考えたのは、なっちゃんが家族にオネエであることをカミングアウトしていなかったこと。証拠を隠すためなっちゃんの自宅に侵入した3人は、なっちゃんの母・恵子と出くわしてしまう。何とかその場を取り繕った彼らだが、恵子から岐阜県郡上市の実家で行われる葬儀に誘われてしまい、なっちゃんの“ひみつ”を隠し通すため“普通のおじさん”に扮し、一路郡上八幡へ向かうことになる……。
日本では第6回「大阪韓国映画祭」でのみ公開され、この度初配信となる珠玉の韓国コメディ作品。韓国映画界の重鎮、女優ナ・ムニが記憶があいまいなおばさんをコミカルに演じており、また彼女の無鉄砲な息子を演じるイ・ヒジュンとの絶妙な掛け合いもまた必見!一人娘のひき逃げ犯を、唯一の目撃者である母と一緒に自力で捕まえようとする男のドタバタ描くコメディは抱腹絶倒!
ひょんなことから取り違えてしまったカバンに、500万ドルもの大金が入っているのを発見した真面目なサラリーマン、ヘンリー・パーキンス。思わぬ幸運を手にした彼は、このお金が自分の人生に”変革の瞬間”をもたらせる転機だと考え、妻キャロルの都合も考えずに海外逃亡の手配を始める。しかし、空港へ向かうタクシーを待っていたヘンリーとキャロルの家をホーボーケン警察のジェネロ刑事が訪れる。張り込み中だったジェネロは、バーで不審な行動を取っていたヘンリーを怪しんでいたのだ。大金のことを誤魔化して刑事を退散させようとするヘンリーだったが、タクシー運転手や友人夫妻、さらには500万ドルを受け取るはずだった犯罪組織のボスたちが、パーキンス家に集まってくる事態に発展してしまう。
ホテルの部屋で恋人であるヤン・スジョン(イ・ウンジュ)を待っているキム・ジェフン(チョン・ボソク)。画廊を経営する彼は、テレビ番組のディレクターで、先輩でもあるクォン・ヨンス(ムン・ソングン)と一緒に展覧会を訪れた構成作家のスジョンと出会い、恋に落ちたのだった。酒を飲んだ後にスジョンから「お酒を飲む時だけ恋人になりましょうか?」と言われ、交際を始めたジェフン。スジョンとセックスをしようとしたジェフンは「初めてなの」という言葉を聞き、彼女が心を決める日を待っていた。一方、ジェフンからの電話を自宅で受けたスジョンも、2人のこれまでを振り返る。ジェフンと会った当時、スジョンは妻帯者であるヨンスとの苦しい恋愛の最中で、優しくスマートなジェフンに彼とは違う魅力を感じていた。
20年来の大親友の「ホドゥ」と「イェジ」は、夢も希望も失ってしまった求職者。そんなある日、ホドゥは運良く、格安の家具付き賃貸住宅を手に入れる。実家を追い出されたイェジもそこに居候することに。完璧に思えたその家に、二人は次第に違和感を覚えるようになる。そして、不気味な幽霊に遭遇しパニックに陥る。しかし幽霊より怖いソウルの物価のせいで疲れてしまった二人は行くあてもなく、家を守るために幽霊を退治しようとするのだが...。
妻を病気で亡くしたサミュエルは、彼女を生き返らせたい一心で、悪魔との契約を交わしてしまう。闇の世界をつかさどる司祭カルフを呼び起こした彼は、地球に混乱をもたらす協定を結び、ゾンビキングとなった。そんなサミュエルは、新月が昇る7日前、死者を呼び起こすようカルフに告げたことで、群がるゾンビの大群が町を完全に破壊してしまう。その事実に対峙する政府は、町を包囲し反撃を開始。そんな状況下でかすかに生き残る人間たちは、この困難に立ち向かうことができるのか?はたまた、ゾンビキング率いる悪党集団が世界を制圧してしまうのか?
廃炉となった原発が爆破処理されたカリフォルニアのある海辺の町で、謎の行方不明事件が続発し、白骨と化した人間たちが発見される。保安官は当初、人喰いザメの出現を疑ったが、被害者たちを襲ったのはサメではなく、なんとカブトガニ。それも放射能の影響で凶暴化し、さらに巨大化したカブトガニの群れだった!やがて一匹の殺人カブトガニがゴジラ級に巨大化し、町は壊滅の危機に陥る…。
パリに住む9歳のユゴーは夏休み、父親アルノーの実家でサラおばあちゃんの80歳の誕生日を祝うため、海辺の田舎町を訪れる。地元で暮らす親戚と共に過ごす初めての夏。アルノーは兄たちとの間に確執があり、またユゴーはアイシャをリーダーに結束を固めた従兄弟たちを相手に、ひとり疎外感を味わう。そんな中、サラが昔、森で大きな傷を負い、森のオオカミと会った時のことを話しだす。そのオオカミはサラと契約を交わし、時を経て彼女を迎えに来るのだという。話を聞いたユゴーたちは、悪いオオカミからおばあちゃんを守るためにある決心をする…
同棲していた恋人に振られた陽平(萩原利久)の部屋に、突如姿を現す幽霊の愛助(久保史緒里)。ずっと部屋に住む陽平のことを観察していたという愛助は、「優しいふりして面倒な事から逃げているから、恋人にも逃げられた」と、いきなり上から目線でダメ出しをする。かと思いきや生きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男女が“付き合う”ことに興味津々で、陽平に質問攻めの毎日。最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、人間の女の子と変わらない愛助との時間に居心地の良さを感じ始める。一方、陽平に想いを寄せる同僚の果南(小野莉奈)は、陽平の身に起こる異変に気づき始め……?交わらない世界に生きる愛助と陽平に、ちょっぴり切なくてハートフルな運命が待ち受ける――。
取り立てには労を惜しまない、自動車金融業界のエース、ヨンベ。ある日、ボスであるソ社長に任されたスーパーカーが、親友のドンシクの運転により消え去ってしまう。スーパーカーを奪った犯人だと疑われ、ソ社長たちに追われ始めるヨンベ。頼れる人も逃げ場所もない彼の前に現れたのは、父が遺した1987年型の古びた自動車“ステラ”だった。最高時速50km、残された時間は3時間―。唯一の希望の星ステラと共に、スーパーカーを必ず見つけ出す!
シカゴの証券取引所で働くジョンは、高給取りのエリート・サラリーマン。美しい妻と可愛らしい子供たちに囲まれ幸せな日々を過ごしていた。ある日のこと、ジョンのもとにフロリダの病院から、搬送された母親に対する手術同意書へのサインを求められ、急いで現場へ向かったジョン。そんな彼を待ち受けたのは、認知症が進んだ父親ハリーのハチャメチャな行動だった。ハリーが起した火事によって両親の住み家が消失し、シカゴに戻るや否や、インサイダー取引容疑で銀行口座は凍結され、妻と子供たちは出て行ってしまう。FBIの追求が進み災難続きのジョンは、母親からある提案を告げられる。
例大祭の前日に突然飛び込んできた出来事。仲間のピンチにおっさん達が走る。はたして無事に神輿本番を迎える事ができるのか?そして大ちゃんの恋の行方は?
月曜日の朝。バンッ!!鳩が窓にぶつかる大きな音で、会社に泊まり込んでいた社員全員が目を覚ました。とある小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)は、「この仕事が終わったら、憧れの人がいる大手広告代理店へ転職する」と燃え上がる野心を持って仕事に取り組んでいた。しかし、次から次に降ってくる仕事で、余裕はゼロ。社員同士の穏やかな会話もなし。プライベートは後回し。月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日。休みなく働き続けていた、ある月曜日の朝のこと。後輩2人組から、こう告げられる。「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!このタイムループのことを、夢の出来事だと思って忘れないために“意識”を変える合図を覚えてください。“鳩”です…」翌日、月曜日。バンッ!!!鳩が窓にぶつかる大きな音を聞き、朱海はハッとした。これは……先週と同じ?オフィス内で起こる、同じ出来事、同じ発言、そして同じ仕事。後輩の言うとおり、同じ1週間を繰り返している……。しかしそのことに気づいているのは、朱海と後輩たちの3人だけのようだ。月曜日が来るたびに、鳩が窓にぶつかり、朱海たちはタイムループしていた事実を思い出す。どうすればこの繰り返しの1週間から抜けだせるのか、後輩は作戦を立てていた。タイムループ脱出の鍵を握るのは、永久部長(マキタスポーツ)であること。その部長に、タイムループしている事実に気づかせなくてはいけないこと……。鳩の合図をつかって社員の「意識」を変え、全員をタイムループに気づかせていくが、肝心の部長だけはいつまで経っても気づかない!?「もう仕事なんて放り出してしまいたい」「繰り返す仕事はうんざりだけど、来週もループしているとは限らないし……」「これって…、仕事のスキルを身につける、いい機会かも?」「この仕事、うまくいくまで繰り返して、最高の状態で転職してやる!」様々な思惑が交錯するオフィス内タイムループ。そしてまたやってくる、同じ月曜日……。絶望の月曜日を迎える日々を、チームプレイで無事脱出することはできるのか!?
有名コメディアン・ボブのアトスタントを務め、カフェでスタンダップ・コメディを主宰するバイオレット。ボブが取り仕切るライブ“トゥー・レイト”は高い人気を誇り、出場する機会を狙うコメディアンをいなすのも彼女の仕事だった。新月が近づくとかかってくるボブからの電話。それは誰にも知られてはならない彼女のもう1つの仕事だった。いつもボブに縛られているバイオレットを見かねたルームメイトのベリンダの忠告もあり、ある日バイオレットはボブの電話を無視し、友人たちとのパーティーへ。そこで知り合ったジミーと意気投合した彼女は、主宰するライブへの出演をジミーに依頼する。そしてライブ当日、会場が盛り上がる中、避けていたボブが姿を現す。
緑豊かな郊外に建つモダニズム風一軒家の下見に訪れた中年夫婦のアランとマリー。購入すべきか迷う夫婦に怪しげな不動産業者がとっておきのセールスポイントを伝える。地下室にぽっかり空いた“穴”に入ると「12時間進んで、3日若返る」というのだ。夫婦は半信半疑でその新居に引っ越すが、やがてこの穴はふたりの生活を一変させていく……。はたして、この不思議な穴がもたらすのは幸せか、それとも破滅か。人生が激変してしまった夫婦がたどる後戻り不可能な運命とは…。
2009年、過疎化がすすむ町・猿投(さなげ)に突如として現れた3人の戦国武将。彼らは400年前、分の城を完成できずに無念の死を遂げた侍の霊だった。殿様の「築城せよ!」という号令の下、町おこしを願う住民達を巻き込んで、壮大かつ無謀なプロジェクトが立ち上がる。素材は段ボール!残された時間はたったの3日。意味不明の号令と傍若無人な振る舞いに、住民たちの間で不協和音が流れる中、ひたむきに築城に打ち込む殿様の姿に、大学生・ナツキを中心にして、いつしか住民たちの心も一つにまとまっていく。しかし、もともと築城現場に工場を建てようとしていた町長一派は、段ボール城を撤去しようと、秘策を練っていた。そして完成まであと一歩と迫った夜、宴会で盛り上がる段ボール城を、町長が組織した一団が静かに包囲する。果たして、城は無事完成するのか。それとも、ひとたまりもなく壊れてしまうのか!!
大手おもちゃ会社に勤務するボヒは、娘はシッターに任せきり、夫とはセックスレスの関係が続いていた。ついに夫が家出をすると、仕事で重大なミスをして解雇されてしまう。そんな時セックスショップのオーナー、ナニと出会い、“おとなのおもちゃ”でオルガズムを初体験すると、持ち前のマーケティング能力を発揮して、ナニとセックスショップを立て直し大繁盛させる。一方、家に戻った夫には新しい仕事のことを話せずにいた…。
航空会社のCAジャック、広告代理店勤務のピエール、漫画家のミッシェルはパリの瀟洒マンションをシェアし、優雅な独身生活を送っていた。ある日、ジャックが「友人から小包が届くらしい」と言い残して3週間の休暇旅行に出かけてしまう。翌日、ミッシェルがマンションのドアを開けるとなんとそこには生後間もない赤ちゃんが置かれていた。置いていったのはジャックの元恋人シルビア。この子の父親はジャックだという。優雅な独身生活は一変し、男3人による子育て大奮闘生活が始まる…。セザール賞最優秀作品賞、脚本賞、助演男優賞受賞。フランスでは600万人を超える入場者を動員し、世界中でも大きな話題を呼んだ大ヒット作。
シングルファザーのソクジンは、過去に音楽の夢を諦めてはいたが、生活苦からついに大切にしていたサックスを売ろうと決意する。一方、ソクジンの永遠の第一号ファンである息子ハヌルは「パパのサックスを吹く姿が一番かっこいい」とサックスを習い始める。息子の言葉に背中を押され、ソクジンは仲間とともに自分たちが”主人公”となる舞台を作り上げていく。
高校一年生の安田(福徳)は、ある日登山部の顧問(後藤)に呼び出される。三年の先輩たちが引退してたった一人の部活動となってしまった登山部を廃部にするため、退部届を出してくれという相談だった。顧問との山登りが学校生活で唯一の楽しみだった安田は失意の底に。その様子を、入学してから一人も友達ができずにいた生徒(後藤)が見ていた───。一方、公園では駆け出しの漫才師(後藤、福徳)が、芸への向き合い方を巡って解散の危機に瀕していた。また同じころ別の場所では、若手俳優(福徳)が、自分の名字を変えるために女性にアプローチを繰り返していた。オリジナルのカット技法を極めた美容師(福徳)、先輩に屈託なくいたずらをしかけようとする後輩(後藤)、家主に鉢合わせてしまう泥棒(後藤)、マジシャンの卵(後藤)、公演に人生をかける劇団の座長(後藤)……それぞれの場所でそれぞれ必死に生きる奴ら。ときに苦く、ときにおかしく、人生は進んでいく。山を愛する以外になにもなかった少年たちの人生は、果たしてどんな方向に転がりはじめるのか。
9歳になるイジーは、ロック好きの元気な女の子。クリスマス休暇前の最後の登校日、学校帰りに両親と楽器店に行く約束をしていたが、仕事で多忙な両親は約束をすっぽかし、イジーのお迎えさえも忘れてしまう。そんなイジーは同級生が帰宅するなか、誰もいなくなった学校で待ちぼうけを食らっていた。その後、天候が荒れ始め吹雪になったため、車で学校へ急ぐ両親は、道で立ち往生。慌てた2人は用務員のレイに連絡し、学校に向かってもらうよう頼む。一方その頃、前夜、街で強盗を働き、アイスクリーム・トラックで逃亡中の男女3人組も大雪で足止めを食らい、困った彼らは目に留まったイジーの学校に侵入。そこへちょうどやって来たレイは彼らに捕まってしまい、イジーはたった1人で泥棒一味と戦うことになる。
青森県の下北半島、東京都の下北沢――ふたつの“下北”を舞台に、サブカルに傾倒する田舎女子高生の悩みと葛藤、そしてひょんなことから取り憑かれてしまった“かちゃましい”(うっとうしい)狐の霊との間で徐々に育まれる友情の“狐”軍奮闘ドタバタコメディ!……狐に隠された真実とは?そして、彼女は悩みや葛藤から抜け出すことができるのだろうか?
日本で発見された謎の古代生物ノットジラの卵が空輸中に落下し、アメリカの核物理学者ブロウハート博士の手に渡る。生まれたばかりのノットジラは身体も小さく大人しい生物だったが、アルコールを摂取すると巨大化。街を破壊し始めたノットジラに対し博士は核メガブラスターの使用を決意する一方、日本から卵を追ってやってきた古生物学者のホンダ・イチヒロはノットジラの命を救うために奔走する。
1960年代の保守的な家庭で、5人兄弟の4男として育ったザック。「特別な子」と呼ばれた彼は、軍で働き音楽を愛する父親と過保護気味の母親、それぞれ文武に秀でた兄2人、問題だらけの次男を観察しながら幼少期を過ごす。やがて思春期に足を踏み入れる1970年代。ザックは自らのアイデンティティと、父親の価値観の間でもがくようになる。
警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けているセドリック。実は心が折れかけていたその時、新作映画「バッドマン」の主役に抜擢される。そう、「バットマン」ではなく「バッドマン」だ。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画。このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとする中、妹から父親が倒れたという知らせが入る。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、その途中で事故に遭い気絶してしまう。そして目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた―。
同性愛者のユカとサヤカは同棲をし暮らしいている。付き合って2年になるユカとサヤカ。ある日サヤカの親からたまには実家に帰ってらっしゃいと連絡が来る。サヤカは親にカミングアウト出来ておらずこれを機会にカミングアウトすることを決意する。しかし実家へ帰る旅の道中、災難が巻き起こる。