平凡な男・小石輝男は恋人・若村亜依の結婚願望を満たすために、まだ結婚を考える年齢でもないのにフラッシュモブでプロポーズを決行する。しかし、亜依は輝男のプロポーズをなぜか拒否して音信不通になってしまう……。失恋して心に深い傷を負った輝男は、それから激しい頭痛に悩まされる。頭痛を理由に欠勤した会社から診断書の提出を求められたため、輝男は仕方なく総合病院を訪れる。しかし、病院に行き慣れていない輝男は、頭痛をどの診療科で診てもらうべきなのかが分からない。案内板を見ると内科、心療内科、神経内科と並んで『失恋科』という見慣れない診療科名があって……。失恋科の女医・桐島真理子は輝男に優しく語りかける。「『失恋の傷』って比喩表現があるけど、失恋のショックで本当に人間の脳に傷が出来ることが最新の研究で分かったの。しかも、失恋の傷はガンと一緒で早く治療しないと命に関わります」――手術は無事に成功した。ところが、輝男の体と人生に想定外の変化が現れて……!?
軍人の兄の代わりに、母の看病に尽くしたことでエンジニアの夢を諦めたチャーリー。今は小さな町の整備士として暮らしている。母の死後も、自分が選んだ決断に後悔はせず、納得した人生を送っているつもりだった。ある日、長く続くハイウェイで故障した車を引き取りに行ったチャーリーは、車の持ち主で歌手を目指すナンシーと出会う。彼女と整備工場へと向かったチャーリーは、修理の合間に町のお祭りに誘い、ナンシーをライブ会場のステージに上がるよう導く。突然のサプライズに躊躇するナンシーだったが、チャーリーの言葉に押され歌い始める。互いの人生や夢を語り合った2人はやがて惹かれ合っていくのだが…。
富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールのグランプリ作品を五藤利弘監督が映像化。高校1年生の福山俊一。彼は親友の安達一郎に誘われ演劇部に入部する。ある日、弓月は演劇部顧問の羽根田に呼ばれて富士山麓に伝わる徐福伝説について調べるように言われて…。
男勝りな生活を続けるスポーツエージェントのトリ。暇さえあれば野球やバスケットの観戦に明け暮れる彼女に、女性アスリートが立ち上げた化粧品ブランドの担当を命じられる。化粧やおしゃれとは無縁だったトリは、一度は担当を辞退するも、自身をモニターにしてプレゼンを進める方法を思いつき、同僚クリスタのアドバイスも受けながら華麗に変身することに成功。そんなトリのプレゼンはクライアントの興味を引き、大成功に終わる。更にはトリが秘かに憧れていた、イケメン同僚ブライアンからデートに誘われる。仕事も恋も順調に進むトリの生活は一気に変わっていくのだが…。
エバはこれまで、人生のすべてを自分の思い通りにしようとしてきた女性。高校時代の恋人ブレッドと復縁した彼女は、1000日記念日に彼からプロポーズされるはずと、ゴージャスなレストランを予約、プロポーズされる瞬間を録画するためにカメラマンまで仕込んでいた。見事、計画通りにプロポーズされたエバは、挙式もハネムーンも自分の思い通りに計画中。しかし突然、ブレッドから婚約破棄を言い渡されてしまう。ショックで引きこもるエバを、姉のボニーがキャンセル不可だったハネムーンに連れ出すことに。カップルばかりのリゾートホテルでの滞在を当初は嫌がっていたエバだったが、3年前に夫を亡くしているボニーはエバに人生を楽しむべきだと、新たな出会いを勧める。
外食チェーンの跡取りジョエルはトライアスロンのため、自分の体づくりに夢中で、仕事は完全に人任せ。しかも“食事は燃料”と断言する彼は料理には無関心、特に家業と関係のあるメキシコ料理は嫌いと言ってのける男だった。そんな彼の将来を心配した社長の姉が、ビジネスのために新しい料理を探しに行けと命ずる。自分のワガママから恋人にもフラれたジョエルは、嫌々ながらニューメキシコへと向かう。その途中、“ニューメキシコのフードツアー”の一行に出くわした彼は、“ハビエラの台所”というレストランにたどり着く。そこは美しきシェフのハビエラが腕を振るう、家族経営の小さなレストランだった。
ニューズメイズ誌の編集者メーガンは、人気記事“今月のイケメン”の担当に抜擢される。彼氏なしの彼女が月1で男性とデートをして、その様子をビデオブログで公開するという企画が始動。公でデートをすることになったメーガンだったが、恋愛においては臆病でどことなく空気が読めないKY女子。ルームメイトで恋愛上手のヴァネッサに助言を求めるも、最初のデートで大失敗をしてしまう。落ち込むメーガンだったが、同僚のスコットが誘ってくれた気晴らしのデートで気持ちを入れ替え、イケメンたちとのデートを重ねて読者の人気を得ていく。企画の人気をさらに高めようと編集長のブレンダの指示で、メーガンのデートを生配信することに。スコットを始めとするスタッフの協力もあり、順調に読者が増えることを喜ぶメーガンだったが…。
1987年ロンドン。女は夫との結婚生活に不満があり、ユダヤ系アメリカ人作家フィリップの仕事場を度々訪れる。そこで彼らは人生、宗教、愛、社会、互いの夫婦生活について話し、セックスをする。フィリップは女との会話を書きとめ創作に。その創作ノートには、NYで入院している昔の愛人、チェコから亡命してきた女性、かつての教え子の女性なども登場する。現実か虚構か、危険な戯れなのか、彼女たちは創作上の人物なのだろうか?
結婚しないと親の財産がもらえないソンソクと、親の結婚圧力から逃げたいヘジュ。そんな二人がひょんなことから意気投合し、3年後にはきっぱり離婚するという契約の下、お互いの目的のためだけに“偽装結婚”を企てた。順調に結婚準備を進めていた二人だったが、次から次へと難関が襲い掛かる。果たして二人の“偽装結婚”は無事成功するのか!?
ある日突然、5年付き合った恋人・清水緑に別れを告げられた俳優・前原瑞樹。どうにかヨリを戻したい一心で、周囲に失恋相談をして回り、ひとまずは1ヶ月後に迎える25歳の誕生日まで待つと決める。しかし、待てど暮らせど清水からはなんの音沙汰もない…。復縁への淡い期待を抱きながら右往左往する男の<愛と執着の30日間>。
さつき(小松菜奈)と等(宮沢氷魚)は、鈴の音に導かれるように、長い橋の下に広がる河原で出会った。恋に落ち、付き合うまでに時間はかからなかった。等には3つ下の弟・柊(佐藤緋美)がいて、柊にはゆみこという恋人(中原ナナ)がいた。初めて4人で会ったときから意気投合し、自然と一緒に過ごす時間が増えていく。食事をしたり、ゲームをしたり、ゆみこが気になっているという〈月影現象〉について「もしも現実に月影現象が起きたら、誰に一番会いたいか?」を語りあったり。何気ないけれど穏やかで幸せな日々が過ぎていくなかで、別れは前触れもなくやってきた。等とゆみこが死んだ──。深い哀しみに打ちひしがれるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれず、ショックで食べることも忘れ、ひたすら走るさつき。そんなさつきを心配しながら、ゆみこの制服を着て何かを感じようとする柊。それぞれの方法で哀しみと向きあおうとしていた。ある日、2人は不思議な女性・麗(臼田あさ美)と出会い、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。そして、以前みんなで語り合った〈月影現象〉に導かれていく。もう一度、会いたい、会いに来てほしい──。その現象とは、満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない、という不思議な現象だった……。
かつての恋人同士で、一緒にタッグを組み、ベストセラー本「魔法の地下室」を手掛けたケイトとジョシュ。ケイトは犯罪小説家として、ジョシュは絵本作家としてそれぞれ活躍していた。ある日、出版社のジーンから書店に呼び出されたケイト。するとそこには、子どもたちに読み聞かせをしているジョシュの姿が。ジーンによって彼と5年ぶりに引き合わされ、「魔法の地下室」の続編を書くよう依頼されたケイト。始めはまったく乗り気ではなかったが、近作の不調や新作の出版が難しいことを聞かされて、渋々ジョシュと続編の構想を練ることに。一方、ケイトの親友で警官のビクトリアは、警察のPR活動でモデルを務めることになり、魅力的な写真家パトリックと出会う。
カップル専門のセラピストで作家のジェシカは、新作「誓っていいの?」を発表。彼女が書き上げたのは恋愛ハウツー本で、1年半前に別れた彼との苦い経験をもとにしたものだった。その元カレこそが出版社の社長マイク。ジェシカはこの新作を最後に、マイクとの縁も切れると喜んでいたが、契約には新作の宣伝も含まれていたことを知る。一方、マイクは亡き父から引き継いだ出版社を大きくするために、ジェシカと人気作家ビンセントの契約更新が必要だった。だが、ビンセントは更新を渋り、ジェシカは動画での宣伝のみをOKしただけ。そして動画撮影当日、ジェシカのパートナーが急遽来られなくなり、マイクが代役として立つことに。だが、カメラの前で2人はケンカを始めてしまう。
料理とお菓子作りの腕前には自信があるジェニーは、婚約者ブライアンが相続した邸宅を、おいしい朝食を提供する宿=B&Bに改装。オープンの日は2週間後に迫っていた。だが、キッチンの改修に全財産をつぎ込み、嵐による天井からの雨漏りでさらに費用がかさむことに。そんなある日、地元のお祭りに偶然、ブライアンのかつての顧客ロジャーが家族と訪れる。これを機に、ウォール街で凄腕の株トレーダーだったブライアンに、再び仕事の依頼が舞い込むことに。宿の改修費用の工面に困っていたこともあり、ジェニーは快くブライアンを送り出すも、優秀な彼は次第に仕事が忙しくなり、ジェニーは寂しさを感じ始める。
唐の時代。時の司法長官、遠山(えんさん)は不審な事件の多い長安の治安の確保にあたっていた。ある日、滅亡寸前の人魚の国から逃げ出してきた皇子、漪下(いか)を捕える。周囲は冷徹な遠山が漪下を殺さないことを不可解に思うが、遠山は漪下に惹かれ、漪下もまた遠山を慕っていた。やがて思いを遂げた二人。しかし決して交わるはずのなかった運命には、相手を心から思うが故の悲劇、そして奇跡が待ち受けているのだった…
娘メアリーが通う小学校で行われるクリスマス劇の保護者会に向かったバツイチのケイデンス。そこで出会ったヘンリーと、舞台セットを担当することに。ウェディングプランナーのケイデンスは段取りが早く几帳面。一方のヘンリーは、真逆の性格で楽天的な考えの持ち主だった。そんな彼は妻亡き後、娘ルーシーを育てながら、家族でクリスマス装飾を請け負う仕事を経営中。そんな時、大豪邸のクリスマス・パーティーの飾りつけの一大仕事が舞い込んでくる。そしてケイデンスは、クリスマスイブに控えた旧友エイブリーの結婚式を、完璧な計画と段取りで当日を迎えようとしていたのだが…。
高校時代の仲良し4人組、トムとローレンのカップルに、友人のピーターとジェーン。しかし卒業式のパーティで、トムとローレンが行き違いからケンカ別れ。みんなで埋めるはずのタイムカプセルは、男性陣の手によって埋められることに。それから7年。母校の教師になったトムは、タイムカプセルを埋めた校庭が駐車場になると聞き、慌ててピーターへ連絡。女性陣も呼び出し、タイムカプセルを取り出すことになった。思いで話に花が咲き、意気投合した4人は“復活ツアー”と称し、高校時代のデートコースへ。ジェーンは片思いだったピーターへの告白のチャンスをうかがう中、トムとローレンも、かつての想いが蘇ってくるものの、2人は互いにフラれたと思い込んでいて…。
出版社に勤めるドリは会議の席で、大好きな恋愛小説家マイケルの出版企画の打ち切りを説得、新たな担当者となる。ただし、上層部から与えられた原稿の完成期限は30日。人気作家との仕事に張り切るドリだったが、目の前に現れたのは落ちぶれてやる気のないマイケルの姿だった。理想とかけ離れた憧れの人物に失望したドリだったが、自身のキャリアのためと思い直し、再度マイケルのもとへと向かう。原稿が完成しなければ破産すると脅し、小説を書き始めさせることに成功したものの、タイプライターにこだわる彼の執筆は進まず、夜な夜な遊びに出かけてしまう日々。業を煮やしたドリは原稿の完成までマイケルの家で彼を管理し、仕事を進めると宣言するのだが…。
雪深い小さな集落にある学校の教師として赴任していたケイト。任期を終えた彼女は結婚式を控え、都会で待つ恋人ブラッドのもとへ帰ることに。だが翌朝、大雪によって滑走路は使えず、飛行機は欠航になってしまう。そこにスノーモービルに乗ってやって来た一人の男レッドフォードに助けを求めるが無視され、ケイトは自力で街を目指し始める。紆余曲折の末、なんとか彼のスノーモービルの後ろに乗せてもらうも、不愛想なレッドフォードとおしゃべりなケイトは互いに反発。そのうち、夜露を凌ぐために入った避難小屋で怪しい老人に襲われ、森ではクマに遭遇し、挙句にスノーモービルを破壊された二人は、歩いて街を目指すことになる。
夫と娘との関係に悩む妊娠中の長女ベス、結婚準備に忙しい次女ジュリア、恋に奔放で秘密の年下彼氏がいる末っ子オードリー三姉妹。彼女たちは、結婚式をはじめとする様々なパーティー事業を行う会社“セレブレーションズ”を経営中。ジュリアの結婚が直前に迫るなか、彼女はマリッジブルー状態に陥っていた。そして結婚式当日、両親や姉妹、親族や友人たちが見守る教会で、新郎ジムから誓いの言葉が捧げられた。しかしそれは彼本人の言葉ではなく、ネットから引用したありものの文章だった…!それに気づいたジュリアは、結婚できないとジムを拒否してしまう。
食文化研究家のサラ。帰国したばかりの彼女は時差ボケから真夜中にも関わらず、大音量の音楽をつけケーキ作りをしていた。そのため、階下の住人に怒鳴り込まれてしまう。そんなサラの妹モリーはケータリング・サービスの会社を軌道に乗せるため、リゾート施設に売り込みをしていた。だが当日、行けなくなったモリーの代わりにサラが出向くと、そこには階下の住人ジェイソンの姿が。リゾート施設を営む社長の息子だったジェイソンは、悪印象からサラを無視。しかし、妹のためにサラは再度彼に会うことに。一方、弟の結婚式で恋人を連れて行く必要があったジェイソンは、「僕の偽彼女になり協力してくれれば、ケータリングの父に口利きをする」と約束するのだが…。
叔父の遺産相続のため、NYからカリフォルニアへ呼ばれたキャリアウーマンのダイアナ。弁護士の事務所へ行くと、そこにいたのは叔父から畑の管理を任されていた元カレのセスだった。しかも叔父の遺言書には、「ブドウ畑とワイナリーはダイアナとセスで折半、相続する条件は二人が一緒にブドウを収穫すること」と書かれていた。戸惑う二人だったが、叔父の最後の望みを叶えるため、共同でブドウの収穫を行うことに。意見の対立やケンカをしながらもブドウの世話をする二人だったが、実業家ジェリッツェンが相続後のブドウ畑の買収を提案。断固として拒否するセスに対し、ダイアナはNYでの仕事を捨てることに迷いを見せていた。
インテリアデザイナーのケリーは、クライアント先へレンタカーを運転していた途中、不注意で坂へ転落してしまう。車に搭載されていたオートコール・システムによって緊急オペレーターとつながるも、突然の出来事にパニックに陥っていたケリーは取り乱してしまう。助けが来るまで、ジェフと名乗る新人オペレーターと会話を続けるうちに冷静さを取り戻したケリーは、なんとか自力で窮地から脱出することができた。事故処理とはいえジェフとの会話が楽しかったケリーは、声しか知らない彼への想いを募らせていった。一方、同じようにケリーのことが気になったジェフは、彼女への連絡を試みようとするのだが…。
朝、美優が目を覚ますと、隣にいるはずの光希がいなかった。いつもふざけている光希のイタズラだと思ったら、夜間運転の事故で亡くなっていた。それ以来、誰もいない部屋で壁を叩く音が聞こえたり、美優の周りで殺人事件が起き始める。霊感の強い美優は、何か関連性があるのではないかと思い先輩の小西に相談する。光希とは正反対の真面目な好青年で、親身になってくれる小西に美優は惹かれて行くのだった。しかしそんな時、イタズラかの様に光希が姿を現した。美優に未練があり、地縛霊として戻ってきたと言う。また楽しい同棲生活が始まるが、霊との同棲生活は楽しいだけではなかった―。
大学時代、キャンプ場でバイトをしていたアリソン。一緒に働いていたコディと恋仲だったが、バイト最終日、彼が他の子とキスしている現場を目撃し、失意のまま別れてしまった。あれから10年。アリソンはマーケティング会社で重要な仕事を任されていた。しかし上司を前にしたプレゼンで、ライバルのヴァネッサに手柄を横取りされ、実力を今一つ発揮できずにいた。そんなある日、年に一度の野外研修を、例年のリゾート地ではなく、キャンプ場で開催することに。そこはアリソンがバイトしていたキャンプ場だった。しかも、現在のオーナーはコディ。研修には同僚で恋人のブライスも一緒だったが、コディとの気まずい別れが忘れられず、アリソンは何かと動揺してしまう。
冒険を求め、アイダホの田舎町からアリゾナの大学で新生活を始めたルーシー。だが、ルームメイトにイケメン学生と遊ぼうと誘われても高校時代からの恋人ジョーダン一筋、感謝祭で会えることを楽しみにしていた。そんな彼女に、ルームメイトが“ターキードロップ”に気をつけてと忠告。それは遠距離カップルの一方が、感謝祭の休暇中にフラれるという意味だった。帰郷すると、実家では感謝祭を祝うため、姉や兄が恋人や親友を招いて大賑わい。久しぶりにジョーダンと再会したルーシーは、彼こそが最高の恋人と思いながらも、ルームメイトの言葉がよぎり、彼から「話がある」と言われるたびに逃げ出す始末。そんな彼女を、兄の幼馴染でルーシーをイジメてばかりのディーンが冷ややかな目で見ていた。
都会で暮らす画家のサラは、自作の絵を批評家に、“技術的には優れていても魂がない”と酷評され、さらには会場に来ていた彼とも衝突し、別れを切り出されてしまう。落ち込んだサラは母が一人で暮らす家へと立ち寄った。すると、思い出のある祖母の家の周辺一帯にショッピングモール建設計画があることを知り、売却を阻止するべく、サラは母を連れて郊外の故郷へ。早速、市議会議員で弁護士のロジャーに相談したところ、解体予定の教会が国の文化財に指定されれば、建設計画を阻止できると教えられる。そんな中、サラは母の昔の恋人ラリーと出会う。
身長169cmにして体重95kgの女性カンナ。歌手を夢見て音楽業界に飛び込むが、結局スター歌手の舞台裏で声をあてる“ゴーストシンガー”に甘んじる日々。そんなある日、秘かに想いを寄せるサンジュンの冷酷な本音を知ってしまったカンナ。彼女は一念発起して、全身整形で別人に生まれ変わる。パーフェクトボディと美貌に、天才的な歌唱力を兼ね備えた新人歌手ジェニーとして瞬く間にスターの階段を駆け上っていくが…。
9カ月前に夫を亡くしたサラは、生前彼がリストに残した叶えたいことを週に1つずつ実行していた。ある日リストの1つ、バイクに乗ろうとして手首を骨折したサラは、病院のERで医師のライアンから治療を受けることに。ライアンもまた1年ほど前に妻を亡くした身で、同僚から様々な女性を紹介されていたが、誰ともうまくいっていなかった。そんなある日曜日、墓地に出かけたライアンはそこでサラと再会。翌週もサラと出会ったライアンは彼女をパイが自慢のカフェに誘い、2人は次第に親しくなっていくのだが…。
ロサンゼルスに暮らすケルシーは離婚専門の弁護士だが、私生活では恋人募集中。マッチングサイトで出会いを求めるが、なかなか相手に恵まれない。そんなある日、顧客の愛犬デイジーを預かることに。犬の扱いに慣れていない彼女は母に世話を任せていたが、夜、デイジーの具合が悪くなり、慌てて街の動物病院へ。診察してくれたのは獣医のカリーだった。ペットで心を病んだ人々を癒やす活動をしているという彼は、誠実で心優しい人物。デイジーのトレーニングを兼ね、ケルシーの手助けを買って出てくれ、以来、デイジーを通して急速に親しくなっていくのだが…。
建設業を営むタッカーは、街で出会った歯科医のアリッサと恋に落ちプロポーズ。めでたく婚約に至るも、大切なパーティーに遅刻して台なしにしたことから、その失敗を悔いて完璧な結婚式にしようとする。だが、タッカーは自分勝手に挙式日を決めたことを手始めに、全くアリッサの希望は聞かずに、式場も披露宴も結婚パーティーで使う曲まで自分一人で決定。二言目には、「愛している」「僕の美しい花嫁」と言われていたアリッサだったが、予算も考えずに結婚式を完璧にしようと舞い上がる彼に次第に嫌気がさしていき…。
和歌山市の商店街で美容室を営む直人。妻の京子は美容室の2階で書道教室をしていた。教室に通う7歳のサキは問題児だったが、直人との間に子どもがいなかった京子は、サキを自分の娘のように可愛がっていた。10年後、直人のもとに一本の電話が入る。それは10年前の「ある事件」以来、会っていなかったサキからの電話だった。彼女は視力を完全に失い、直人も妻・京子を5年前に亡くしていた。サキの思いを知った直人はある決意をする。
カメラアシスタントとして働く新山瞬(染谷俊之)は、後輩の九条隼人(石賀和輝)から、1ヶ月に100万円が稼げるという「レンタル男子」のアルバイトを紹介される。一度は断るが、カメラマンとしての独立資金がほしい瞬は、しぶしぶバイトを始める事に。隼人の紹介で栗山杏子(菅野莉央)のレンタル彼氏として契約を結ぶ瞬。だが、杏子はとんでもない“ドS”な女で、瞬に無理難題を要求するだけでなく、殴る蹴るとやりたい放題…。最初は反発する瞬だが、なぜか二人の距離は次第に近づいていき…。
街の片隅にあるスナック。表向きこそスナックだが、実際は別部屋でホステスと遊べる店として営業を続けていた。美咲は一人息子の凌空のため金になるなら何でもやってきた。ある日のこと、店に一人の男がやってくる。男は部屋の窓辺から外を覗き続ける不思議な客だった。
第1話 チェコ・プラハ編、第2話 中国・上海編、第3話 フランス・パリ編、第4話 日本・小樽編、第5話 イタリア・フィレンツェ編。5つの都市を舞台に繰り広げられるオムニバスラブ・ストーリー。日本の岩井俊二、香港のスタンリー・クワン、台湾のウェイ・ダーションが監修。
結婚間近の婚約者と妊娠中の妻を同じ事故で失ったシンミンとユーウェイ妻のシャオウェンと間もなく生まれる子どもを楽しみにしているユーウェイ。だが、交通事故が運命を大きく変えてしまう。シンミンは婚約をユーウェイは妻と未だ見ぬ我が子を失ってしまったのだ。人生の羅針盤を失ったかのように立ち尽くす二人。合同葬儀の場で初めてその存在を知った二人は、出口のない悲しみの迷路から抜け出せずにいた。苦しみの中、ユーウェイはピアノ教師だった妻の生徒たちの家を尋ね歩く・・・。シンミンは新婚旅行をかねて、新メニューを探しに行くはずだった沖縄へと旅立つ・・・。それぞれの旅の先に、待ち受けていたものとは・・・
「ヒロイン!なにわボンバーズ」の三原光尋監督がアイドル吹石一恵をヒロインに描く青春ファンタジー・ラブ・ストーリー。水沢夏音は空手部に所属する高校2年。それほど好きでもないのに空手部に入っている理由はただ一つ、男子部の主将、3年の谷口高貴がいるから。でもずっと片思い。それが、ある日、ひょんなことから告白するハメに。でも、あっけなくフラれてしまうのだったが……。
美月は男性に誠実さと安定を求めた。だから仕事のできる好青年で、将来性がある同僚の誠二と付き合っていた。だけど誠二とのセックスには不満を抱いていた。一方、親友の杏奈は男性に刺激を求めていた。そんな二人がスロプロの圭祐に出会った。杏奈はイケメンの圭祐にゾッコンとなり、早くも関係してしまう。美月は初めこそ圭祐を警戒していたが、誠二との仲が微妙になり、圭祐とセックスしてしまう。仲違いする美月と杏奈。そして圭祐のかつての恋人も現れて、女3人のバトルへと発展する。男を賭けたパチスロ勝負、圭祐を手にするのは誰だ!?
芸術家でコメディアンのジェス(ジョン・レグイザモ)は、新年パーティの余興で犬の首輪をはめたまま、浴槽に落ちて瀕死の状態になる。現世と死の世界を行ききしながら、彼は愛の冷めた妻と、大学のころの恋人との間で本当の愛を試される。
若いアフリカ系白人のカーエンジニア、ファニーは、アフリカのポップスターである兄の結婚式に出席するため、ズールー族出身の企業家で女友達のディンキーに彼女のふりをして同伴してほしいと頼む。ディンキーは結婚を急がせようとする父親をごまかせると、この頼みに乗ることにする。最初はふりだったが、本当に恋に落ちてしまった二人。しかしそれは文化、風習、考え方など、民族間にあるたくさんの大きな壁との戦いの始まりだった。
若い頃ミス・ブルターニュだったベティーだが今では60歳を過ぎた未亡人で、レストランを営んでいる。ある時、彼女は、タバコを切らしていることに気づいて、客も従業員も気難しい母親も放って、タバコを買いに出かける。しかし、タバコ屋のシャッターは閉まっていて、タバコを手に入れることができない。彼女の愛人は若い娘の元に走ってしまっていたし、職場や母のところに戻る気も起きない。彼女は気晴らしにドライブを続けることにするが……。
関西で生まれヤンチャな不良たちが喧嘩で大きくなる・喧嘩で絆が深まる。日が経つにつれ、人は成長して行く。いずれ少年たちは大人になるがその階段の中で、どうしても通らなければいけない道。人間の本能、友情はあるがはたして恋愛に勝てるのか!?男と女のいざこざから始まる、そんな喧嘩もたまにはあるんじゃないか?!少年がこだわる理由、少年が逃げる理由、ヤンキーで喧嘩だけで生きてきた連中が恋愛に振り回される。やっぱり、彼等の解決方法は喧嘩か!?
少女は夢に生き、青年は夢を捨てて生きてきた――オペラ歌手を夢見、名門女子高の合唱部でソロを歌う岩田真理子(安藤サクラ)は、ふとしたきっかけで一人の青年(佐々木崇雄)に出会う。大事な楽譜をなくされた真理子は、その償いとして青年に学校帰りのボディガードになってほしいと頼む。次第に親密になっていく二人だったが、青年はいつまでたっても自分の名前を明らかにしない。在日朝鮮人三世、趙聖文(チョ・ソンムン)が彼の名だった。そんななか、真理子は合唱部のソロを降ろされ自暴自棄に。一方、聖文は悪事に手を染めるようになる。互いに惹かれ合いながらも溝が深くなっていく二人・・・・・・。
情緒溢れる町並みが、どこか時代から取り残された感のある愛知県瀬戸市。人のウワサがあっという間に広がりそうな片田舎で、43歳の警察官・友川と、15歳の中学生・陽子が恋に落ちた。警官でありながら拳銃をぶっ放して遊び、淋しい主婦とヨロシクやってしまう破天荒なおっさんだったが、知的障害を持つ陽子の兄・助政や、一人暮らしの老婆トヨといった、社会から疎外された人々に優しい目を向ける。そんなおっさんの自由だが一本筋の通った生き方が、胸に小さな傷を抱えた少女の心に安らぎを与え、孤独という心の穴を埋めていく。だが、ある事件をきっかけに二人の関係が周囲に知られてしまうことに。現実を突きつきつけられたおっさんと少女の愛の形を美しい映像でアヴァンギャルドに綴った奥田流抒情詩。
絶海の孤島、流刑の地、八丈島。不可能といわれた島抜けに、愛を賭けて男は挑む・・・。史実を基に描く壮大な歴史ロマン――「鳥も通わぬ」と謳われた絶海の流刑島・八丈島。かつてこの島に流人として島流しにされ、いつか再び江戸に変える日を夢見て必死に生きた女たちがいた。そして、愛する女のために、絶対不可能とされる“島抜け”に命を賭けて挑んだ男がいた。本作は流刑島史上唯一、“島抜け”に成功した実在の人物、佐原の喜三郎の物語を基に描かれた、壮大な歴史ロマンである。
大学生のハル(満島ひかり)はどこにでもいるふつうの女の子。ボーイフレンドはいるけれど、どこか満たされない、何かが足りないと感じる日々。そんなとき、ハルは、事故や病気で失った身体のパーツをつくるメディカルアーティストのリコ(中村映里子)に出会う。リコはちょっとミステリアスで、刺激的で、自分の欲しいものははっきりとわかっている女の子。なぜだかわからないけれど、自分を好きだと言ってくれるリコにハルは心を開くようになり、安らぎを感じていく。これって恋?愛って何?ハルはますます自分の気持ちが分からなくなっていく・・・・・・。心のスキマはどうしたら埋まるの?私のカケラはどうしたら見つかる?
無口で孤独な殺し屋・レオンの元に、家族を惨殺された少女マチルダが助けを求めてやってくる。奇妙な共同生活の中で、二人は徐々に心を通わせていくが・・・
真面目でしっかり者のエマと、自由奔放で恋多き男デクスター。はじめて会話を交わした時から魅かれあうものを感じながら、恋人ではなく友達の関係を選んだ2人。エマは心の奥にデクスターへの想いを秘めて、親友として毎年“7月15日”を過ごしていく。それぞれの人生を歩み、すれ違いを繰り返しながらもデクスターを想い続けるエマ。そんなある年の“7月15日”、エマはデクスターから違う相手との結婚を告げられる。そしてさらに積み重なる“7月15日”。運命の日が2人に近づいていた・・・。
遥か昔、地上の争いに嫌気がさし、空に移り住んだ人たちがいた。彼らはそこを「ソラ」と呼び、この星とともに悠久の時を過ごしている。そんな安らぎに生きる彼らの中にも地上に興味を持つ者がいるらしい。今回もまたひとり、地上に天使が舞い降りて来た。彼女の名はレイカ。しかし、彼女は任務として嫌々やって来たまで。彼女の目的は、地上で行方不明になったもうひとりの天使ルナを見つけ、ソラに連れて帰ること。一方天野マコトは普通の女子高校生。文化祭に向けて自主映画を撮ろうとしているが、いったい何を撮るべきか思いつかない。そんな折、文才があるという転校生がマコトの前に現れる。彼女の名はレイカ。レイカに自主映画の脚本を頼もうとするマコト。そんなマコトに向かって、自分はあなたをソラに連れて帰るためにやってきた天使だと告げるレイカ。はたしてレイカは無事ルナをソラに連れて帰る事ができるのか?
年上の男との包み込むような穏やかな愛の生活―年下の男との激しい愛欲―どちらも私を満たし、そして心を乱す・・・だって、愛してるの。 妻子ある年上の作家・慎吾と、長年一緒に暮らしている知子。慎吾は妻のいる家と知子の家を週にきっちり半々、行ったり来たりしている。妻と別れて欲しいと考えたこともなく、知子はこの平穏な生活に、自分が満足していると思っていた。しかしある日、木下涼太が訪ねてきて、知子の生活は微妙に狂い始める。涼太は昔、知子が結婚していた頃、どうしようなく恋に落ち、夫と子供を捨て駆け落ちをした男だった。知子は慎吾との生活を続けながら、涼太と再び関係を持ってしまう。そして涼太の知子を求める情熱はやがて、知子が心の底に仕舞い込み、自分自身も気づいていなかった本当の気持ちを揺さぶり起こしていく。
25歳の森谷千波(小橋めぐみ)はごく普通のOL。しかし千波はそんな日常の生活に少なからず不満を感じていた。それは、彼氏の佳介(高橋一生)の仕事が忙しく2人で会う時間が急に減ってきていたから。佳介も気にかけており、今の仕事が落ち着いたら千波に結婚の意志を伝えようと考えていた。そんな折、千波の部署に新しい課長の桑村(保阪尚希)が赴任してきた。妻子ある40歳の桑村はスポーツマンタイプで甘く端正な顔立ちから、課のOLたちの憧れの的となる。桑村から食事に誘われた千波は「食事だけなら」と軽い気持ちで付き合う。佳介がいる千波にとって、桑村の左薬指で輝く結婚指輪が「この人には妻子がいるから」という安心感を与えていた。しかし、その日から2人の心と心が急速に近づき始める。そしてついに、2人の肌と肌が重なり合うときが訪れる。
ハリウッド女優のスー・チーが憧れの男を刺激的に誘惑!スタイル抜群のその裸体を惜しげもなく晒し演じた激しいベッドシーンが話題の官能恋愛ドラマ!!富裕実業家のカオ・ワン・ティン(ホー・チョンホン)は、青年時代に無数の賞を獲得したゴルフ選手で、「ゴルフ王子」と呼ばれていた。しかし今はスポーツ会社の経営がうまく行かず、株を売りにだそうとしていた。会長の座を狙っていたキャリアウーマンのジェニー・ウー(リー・リーリー)は、秘密裏にカオの悪い噂をマスコミに流し、カオを経済的に追い込むように仕向けた。何も知らないカオは困り果てた末に、ジェニーに経済支援を願い出る。その出来事をきっかけに二人は恋人関係となった。ちょうどその時、カオの息子チャーリー(林挺生)は新聞記者のササ(スー・チー)に好意をよせており、ササもその愛を受け止めているようにみえた。しかし、ササの目的はチャーリーを使って父親カオに接近し、憧れていた彼の独占インタビューを取ることだった。二人はインタビューをきっかけに親密になり、二人は恋人同士になるのであった。しかしカオとササの関係に気づいたジェニーは、カオとの別れが決定的となった後、腹いせにチャーリーに真実を暴露してしまう・・・。
夜も更けた誰もいないオフィス、入社当時から気になっていた癒し系の同期栖佑日菜子のトラブルを解決することになった草食系男子・八日堂俊介。名古屋にいる彼氏の愚痴をこぼす栖佑に、とっさに提案したのは「ホントの彼氏の替わりに、うそでいいので代用品の恋人にしてくれませんか」!?微妙な距離感から始まった“うそ”の関係だったが、エスカレートする衝動と矛盾。うその恋人の境界線は食事?キス?それとも・・・・・・。徐々に崩れゆく二人の関係は“うそ”で始まり“うそ”で終わるのか?心と体の触れ合う一瞬までを、丁寧かつ過激に描いた究極の恋愛パラドクスが始まる。
今注目されている若手映画監督「勝又悠」の短編作品を一挙公開!! ★Chapter-1 <キミ/ハミング/コーヒー> 友達以上恋人未満のアズキとハヤシ。ひょんな事から学校をさぼることになった二人。初めて二人きりで過ごす夜がやってきて、やがて空は明るくなって・・・。 ★Chapter-2 <39ra☆愛キュン> 一年前の約束。それは、桜の木の下で会おうという約束。天然でおっちょこちょいでズボラな小松田一徳を待つ、佐伯奏。ただ、ひとり、桜の木の下で・・・。 ★Chapter-3 < 東京豚女> 失恋により過食症に陥った女。今も尚、あの日の裏切りが脳裏をかすめる。豚だって恋をするし、愛をも蝕む。 ★Chapter-4 <青空夜空に星空> 仲良し女子高生のリリとコウダ。二人の間には友情を超えた物がある。しかしある日、コウダが同じクラスのイイヅカに告白すると言い出して・・・。 ★Chapter-5 <繋ぐ、四月、> 私は、写す。廻す。切り取る。「青春」という日常を、繋ぎ止める為に。これは全女子高生から、大人への宣戦布告である。 ★Chapter-6 <愛すvs無> 「女子高生大好きな彼氏」を「本物の女子高生」にとられてしまった腑抜け女。「愛する」事を対峙した結果の「無」を胸に、思い出と戦うのだ。 ★Chapter-7 <小田急内山線> 南足柄市内山。この街には電車が走っていない。そんな田舎街。アライは幼なじみの加藤となつみと一つの約束をする。そして、なつみは東京へ行ってしまう・・・。
文化祭が終わるまでの”わかってるなりの想い方”。大森優子(笠原美香)は郊外に住む18歳。文化祭を目前に控えた高校3年の秋。家では親が進路のことでうるさく言ってきたり、いろいろ面倒なこともあるけれど、同じクラスの石塚絵里(梶原ひかり)と小浜志保(小田島渚)の仲良しグループで過ごすことが楽しい毎日。三人で真夜中に校舎の屋上へ忍び込んで、明け方までおしゃべりするのが日課だ。優子は親友の二人にも打ち明けていない、密かな片思いをしていた。相手は同じクラスの遠山健太(暮浩平)。普段はまともに話をする機会もないが、優子の視線は常に健太に向いている。どうにか発展させたいと思いながらも踏み出せない恋の悩みを、優子は人気教師で茶道部の顧問・宮本(水野祐樹)だけに相談していた。しかし、予想外の展開が起こる。絵里が遠山のことを気になると言い出したのだ。さらには数日後の文化祭で告白するとまで言う。内心気が気ではないが、口では絵里の恋を応援すると言ってしまう優子。そんなある日、絵里からとんでもない頼みごとを持ちかけられた。「文化祭までの間、遠山と付き合って、彼の好みをリサーチして!」絵里と志保に押し切られ、優子は思いもよらぬ形で遠山と付き合うことになる。期間限定の恋が始まった。
君と、君の制服が、本当に好きだった。深夜の工場勤務業で生計をたてる荒井昌一(園部貴一)。世間からはじかれたような錯覚の中、後戻りの出来ない年齢になった自分に対して半ば諦めを感じている。そんな彼には、コンプレックスがあった。それは、制服を着た女子としか向き合えないというコンプレックス。ある日の真夜中、衝動的に女子高生・小塚愛(清瀬やえこ)を車に乗せ、拉致してしまう昌一。特異なフェチズムを持ちながら、もがき葛藤する男と、制服を着ることで自分になれる少女。二人が向かう先々で出逢った人々。そして、日常生活から突然彼ら二人を失った周りの家族や友人たち。それぞれの想いが歪んだり、交差したりしながらも、様々な方向へゆっくりとうねる様に変化していく不思議な数日間が始まった・・・・・・。
まったく新しいサバイバルなラブ・ストーリーの誕生!せつなく、美しく、かわいらしいファンタジー。九州の端っこにある東シナ海に浮かぶ亜熱帯の小さな島。自然だけが自慢のさびしい島。そこで漁師として働く主人公、伊集院香織。ある日、女友達と〈秘密の島〉という無人島に遊び出かけることに。たまたま、映画の撮影で来ていたスター俳優、トムと藤原奈々子も一緒に行くことに。しかし船が流されてしまい、7人は遭難してしまう…。サバイバル生活が始まるが、トムはわがまま、高飛車、上から目線、生意気、感じの悪いスター。自給自足のサバイバル生活の中で、ひとり〈王さま〉のように振る舞うトムと香織は対立する。7人のサバイバルはどなるのか…。そこは東シナ海に浮かぶ無人島。文明と隔絶された自然が剥き出しの世界。そんな中、トムは、何ごとにもまっすぐな香織とふれ合うで、もともと持っていた純真な心を取り戻していく。サバイバル生活の果てに、いつしか2人は、相思相愛の関係に‐‐‐‐‐‐‐‐。しかしそんな幸福な時間も束の間。救出されて東京に戻った一同。トムはスターの生活に戻り、香織は漁をする日々。2人の恋の行方は‐‐‐‐‐‐‐‐。主演は島に住む女の子香織役に映画初出演の虎南有香(中野腐女シスターズ・日本テレビ「PON!」レギュラー)、女優奈々子役にさとう珠緒(「希望ヶ丘夫婦戦争」)と魅力的な組み合わせで物語を盛り上げます。香織の親友達に桂亜沙美(「ゲゲゲの女房」)、西本はるか(元パイレーツ)、川崎希(元AK48)、川村りか(恵比寿マスカッツ)、俳優役に西興一朗(アバレンジャー・レッド)とバラエティ豊かなメンバーを配役。その他、井田國彦、烏丸せつこ、諏訪太郎、山田スミ子らベテラン陣が厚みを加えます。またスタッフはタレントとして活動後、作家に転身し「日本テレビシナリオ登竜門」に入選、数々のドラマ脚本を手掛けている新進の作家・渡辺啓が初めて映画の脚本に挑戦!監督は「エースをねらえ!」「婚外恋愛」「ただいま満室」などのヒットドラマや「恋人はスナイパーTHE MOVIE」(04)「宿命のジオード」(10)の六車俊治。2011年放送予定TBS深夜ドラマ「クロヒョウ 龍が如く 新章」ではチーフディレクターとして演出している。すべての人の心に響く恋愛青春ムービーに仕上げました。
主人公を演じる綾野剛の初主演作品。綾野剛は、その後三池崇史監督作品『クローズZERO II』では、監督のアイデアから新キャラクター・漆原凌役を演じてブレイクしている。キャンドルアーティスト勇(綾野剛)が直面する数々の現実。それは、高校の同窓会や思い病を患う親友、かつての恋人との再会・・・・。そんな日常の中で、かつて“恋愛”と呼べた愛情も、友情も少しずつカタチを変えていく。「現実」を受け止めたとき「LIFE ライフ」の本当の意味を知る---。
新感覚の恋愛ムービーを、NHK連ドラ「風のハルカ」などTVでも人気脚本家として活躍する大森美香が映画初監督。キャストも実力派俳優からラッパー、ダンサー、お笑いまで異色の才能が終結。自称小説家・草野にはサラリーマン時代から付き合い経済的にも支えてもらっている彼女有希子がいるが、つい若い女と寝てしまった。その女ゆきのは「2番目でいいからつきあって欲しい」と懇願してくる。果たして恋の行方は・・・・。
飼われるという感覚が、少女の孤独を埋めていく。高校生の愛(伊藤かな)は、東京の片隅に母親と二人きりで暮らしていた。父親は女をつくりどこかへ消え、母親はお酒に溺れ、愛を顧みる者は誰もいなかった。修学旅行先で訪れた香港でも友達のいない愛はたった一人で深夜の繁華街をさまよっていた。歩きつかれた愛はタクシーに乗り、帰ろうとするがタクシーは繁華街から離れ郊外へと車を走らせていく。そして寂れた一軒家の前に止まると愛を無理やり家に押し込み、広東語で怒鳴り散らし服を脱げと命令する。一方、失踪を知ったクラス担任の橋本(竹中直人)は単身香港にのこり愛の行方を捜すのだった・・。香港の片田舎に監禁された愛は、言葉の通じないボウ(トニー・ホー)との生活が始まった・・。