アリーは耳の不自由な息子フィルを育てるシングルマザー。部屋を貸していたルームメイトが故郷に戻ることになり困っていたところ、街から街へ旅をしながら絵を描く芸術家のローナンが現れる。かなりの変わり者ではあったが、“3ヵ月のお試し期間”を条件に部屋を貸すことに。一方、アリーの父が娘ほど年の離れた女性と再婚することになりショックを受ける母リリアンは、悔しさから2週間後に控えた元夫の結婚式にパートナーを同伴させようと、マッチングアプリで相手探しにふけっていた。そんな中、次第にローナンを慕うようになったフィルが絵を描く楽しさを覚えたことを受け、アリーはそのお礼としてローナンに街案内を実施。行動を共にするうち、人生を素直に楽しみむことを惜しまず表現するローナンに、アリーは少しずつ影響を受けていく。
天才ハッカーのジャッキーは、電話番号が分かれば世界中の人々のSNSのデータを抜き取ることができるアプリを開発。それは、テキスト、ボイスメール、写真や動画、削除済みのものでもファイルを復元して抜き取ることができるという、個人のプライバシーを脅かす非常に危険なものだった。このアプリを世間に公開する気はなかったジャッキーだったが、手違いからダークウェブ上に公開。アプリの存在は瞬く間に世界を駆け巡り、権力者や犯罪組織が争奪戦を開始、ジャッキー自身も命を狙われる標的となってしまう。一夜明け、想像以上に世の中の反応が過激になり、自身の命が危険に晒されていることを感じとったジャッキーは逃亡を図るが…。
フィンランド出身の女性アイノは、ベビーシッターとして裕福なミラー家に派遣される。しかし、家の中にはどこか張りつめた空気が漂い、夫のブレンダンと妻ロビンの間には不穏な緊張が、息子クリストファーに対しては冷淡さが感じられた。住み込みで働くことになったアイノは、夫妻のぎくしゃくした関係に戸惑いながらも、慎重に日々を過ごしていく。ある日、ブレンダンの父とロビンの祖父の“共通の弁護士”であるマービンが家を訪れ、ミラー夫妻の結婚生活が円満に保つよう意味深な忠告を受けるアイノ。この夫妻の結婚は政略的なもので、莫大な財産は息子クリストファーが相続する取り決めになっていた。そのため夫妻は互いを信用できず、憎しみを抱えたまま、破綻寸前の結婚生活を続けていたのだった。やがて、その歪んだ関係の渦に、アイノ自身も巻き込まれていくことになるが…。
アメリカとメキシコの国境地帯にはある伝説があった。それは、アステカ歴の“どの月にも属さない5日間”が訪れ、その間、古代アステカの神々が地上に降り立ち、人間の魂を奪うというもの。ある夜、メキシコ側から国境を超えようとする人々が何者かに襲われ、妊娠中の妹ガブリエラを連れた青年ラウイもその騒動に巻き込まれる。一方、アメリカ側の国境近くで牧場を営む父チャーリーと暮らすニコールは、牧場に勝手に入り込む移民たちに日々、悩まされていた。そんなある日、家のガレージで腹部をケガしたラウイを発見するニコール。彼は“アステカの悪霊に襲われ、ガブリエラと国境近くではぐれた”と言う。ニコールはラウイに同情し、一緒にガブリエラを探すが…。
フロリダ州マイアミのロイヤル・ヒストリー美術館で働くアンジェリカは、スペイン沖の島国サン・パブロの国王夫妻から直々に重大な依頼を受ける。近々65歳を迎えるフェリペ国王は慣例により退位を控えていたが、夫婦には子どもがおらず、唯一の王位継承者だったいとこもすでに他界していた。式典が迫る中で継承者の対象を広げ調査したところ、マイアミに血縁者ラモーンがいると判明する。振る舞いや礼儀作法、教養を身につけさせる指導役として、サン・パブロを題材に名門大学で首席卒業したアンジェリカに白羽の矢を立てた。引き受ければサン・パブロへの視察費に加えて、美術館の運営資金も支援すると約束されるが、次期国王候補のラモーンは、タコスと野球が好きな普通のアメリカ人青年で…。
リバーは娘のジェイドを育てるために麻薬の密売人をしている。ある日彼女は警察の捜査に掛り、見逃す代償として、ドラッグディーラーのボスの処まで彼らの案内役を引き受ける。最初は取引現場に警察を連れて行けばいいだけだったが、リバーはそのまま車に乗せられてボスの家に連れ去られる。警察は一行を見失い、彼女は命からがら隠れ家を脱出するが、今度はジェイドが連れ去られる。リバーは娘を救うために再び単身ボスの待つ隠れ家に向かうが。。。二人は無事にこの夜を駆け抜け夜明けを見ることができるだろうか?
今日も回り続ける遊園地のメリーゴーランド。その中に一頭だけ魂が宿るユニコーン木馬のデュークがいた。日々の暮らしにふつふつと不満を募らせていたが、やんちゃな悪ガキに雑に扱われて怒髪衝天!遂にはメリーゴーランドから飛び出し「自由に生きる」と一大決心。回転木馬の愛らしい姿に油断した人間どもを、次から次へと殺害していく。やがておバカなハウスパーティー会場へとたどり着くが─。まさかまさかの大連続!世にも珍しい回転木馬による惨殺ショーにお乗り遅れのないよう…。
Z級サメ映画の名を世に知らしめ、一世を風靡した『ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦』の最新作にしてシリーズ完結(?)作がついに日本上陸。カルドゥーラとの戦いは次元を超え、数多のサメ映画の世界を繋げるマルチシャークユニバース大戦へと発展。敗北から立ち上がりタロット・フォースとタッグを組むことになったウィジャシャークの姿に感涙必死。「サメ映画は誰か一人のものではない。みんなのものである」そんなことを我々に教えてくれる集団ミスティック・シールドにあなたは息を呑むだろう。第二回東京国際サメ映画祭ワールドプレミア作品。
大好きだった祖父が急死したことで、両親とともに祖母が暮らす家を訪れた少女リーズル。長年連れ添った夫を亡くしショックで寝込んでいる祖母に、リーズルが恐る恐る話しかけると、突然目が覚めたように意識を取り戻す。その後、リーズルが祖父にもらった”歌う石”を抱いているのを見た祖母は、玄関に置いてあったもう1つの“歌う石“を持ってくるよう告げる。向かい合わせた石が”歌う”ように共鳴すると、祖母は祖父への記憶を取り戻したことで元気を取り戻す。しかしそれと同時に、両親の不審な行動や攻撃的な言動に振り回されてるリーズル。すると、部屋の中で、得体の知れない何かの気配を感じ、1人で確認に向かうのだが…。
海のバカンスに出ていた小説家ジョージが、突然船から姿を消した。同乗していたのは妻イザベル、ジョージの若き愛人セシール、そしてジョージに憧れているという青年ブレイク。警察が捜査に乗り出し、同乗者の事情聴取を始める。そして3人それぞれの状況や、ジョージに対する心情などを語っていた。イザベルとジョージの夫婦仲は冷たくなって久しかったが、一方でイザベルは嫉妬深い性格にもかかわらず、なぜかセシールの存在を受け入れていた。解決の糸口がつかめないなか、ビニールにくるまれたジョージのノートが海中のロブスターカゴから発見される。さらにジョージの銀行口座がカラになり、全額がイザベルの口座へ送金されていることが発覚するのだが…。
モホーク族のダートは大家族を支えつつ、民族の伝統を護りながら生きている。かつては鉄工として20年間アメリカ中を回って働いたが、人生の最後はここがいいと、今の地に移り住んだ。本名はエリック・ニコラスだが、みんなが彼のことをダート(汚い)と呼ぶのを、母親は怒っている。妻ポーラは両親に彼との結婚を反対されたが、今では7人の子どもがいて幸せな日々を送る。子供たちの評価も千差万別ながら、底辺にはきちんと父に対する愛情が敷かれている。ダートは「毎日が、宝くじが当たるように楽しい」と語る。1990年「オカの闘い」に巻き込まれた時は必死で妻子を護った。作業場が火事で全焼しても、決してヘコたれない。そんな彼の生きざまを描く。
内向的だが、天才と言われるほどイラストレーターとしての才能を高く評価されているルイス。新しい職場のニュープラネット・コミックス社がある場所は、幼い頃から離れて暮らしていた父マーブルが住む町だった。新しく始まる生活に緊張しながらバスから降りたルイスは、路上で歌う女性の声に魅了される。彼女の歌声で緊張が解けたルイスは、チップを投げ入れると父の待つ家へと向かう。職場で才能を発揮するルイスだが、内気な彼は同僚との交流を避けていた。そんなある日、歓迎会が開かれたカラオケバーで、ルイスはバス停で歌っていた女性グレニスを見つける。店の従業員だったグレニスは、カラオケバーの雰囲気に馴染めないルイスに優しく接するが…。
都会での成功を夢見て、テキサスからロサンゼルスへ移り住んだウィルとクレアの若い夫婦。2人はインターネットで見つけたアパート“ティンセルタウン・ヴィラ”を新居に選び、新生活を始める。クレアは、管理人のリサが自分と同じく女優を目指して都会に出てきたと知り、すぐに意気投合。スター女優になるための助言を求めるうち、2人の距離は縮まっていく。そんなある日、クレアのもとに応募していたオーディション通過の知らせが届く。まだ選考を突破した段階にすぎないが、役獲得への手応えを感じたクレアは、その喜びをリサにも伝える。しかし彼女は、そのオーディションにリサも挑戦し、面接で落選していた事実をまだ知らなかった。
元ジャーナリストで、今は夫と娘たちの世話に追われる主婦ジェニーは、ラスベガスで開かれるブロガー会議に参加するため、久々に週末だけ家を離れることに。アプリで予約したタクシーに乗り込むと、運転手マークからまさかの“相乗り”だと告げられ、続いて女優のカーラ、そして二日酔いのショーンが乗車。車内は早くも落ち着かない空気に包まれる。さらにショーンは失恋のショックで自暴自棄になっており、自殺をほのめかす始末。自身の裏切りで傷つき故郷へ戻った恋人に謝りたいというショーンの思いをくみ、一行は成り行きで、彼の目的地であるネバダ州パラダイスへ向かうことになる。道中、3人それぞれが抱える“胸の奥にしまい込んだ問題”を少しずつ語り始め、ジェニーもまた、旅先で知った“幼い娘たちの学校でのトラブル”に対し、夫がまったく取り合おうとしないことにとうとう堪忍袋の緒が切れる。ついにはスマホをマークに預け、強引に夫との連絡を断ち切るが…。
干ばつに苦しむアメリカ南西部の砂漠地帯、ネイティブアメリカンの老婆メイベルは電気も水道もない小さな家で夜空の星を眺めつつ独り慎ましく暮らしていた。一方、手品師ライルは車がオーバーヒートし、立ち寄ったガソリンスタンドで水不足を知る。給油代を手品でごまかして逃走するが、不思議な光を追いかけた先で再び車が故障し、メイベルの家に辿り着く。彼女に水を求めるが、孫が運んできてくれるまでないという。翌朝、水を届けに来たのは昨晩立ち寄ったガソリンスタンドの店員サードだった。給油代を払えと揉める中で、サードが毒蛇に咬まれるが、解毒剤も電話もなく、携帯電話も通じず絶望的な状況下で、メイベルは先住民から伝わる不思議な治療を始める。
ピンカートン探偵社に雇われた元北軍軍人ブリーチャーは、逮捕令状を持って元南軍の将軍コービンの前に現れ、戦争犯罪人として彼に絞首刑を言い渡す。しかし令状に従わず、往生際の悪いコービンと激しい銃の打ち合いの末、その場をあとにするブリーチャー。次に向かったのは、クックという老人のもとだった。しかし彼はすでに病床の身で、ブリーチャーが読み上げる罪状に対し、潔く罪を受け入れる。そこでブリーチャーは、この場にとどまり、クックの最期を見届けることにするのだが…。
N.Y.サウスブロンクスの住宅地モット・ヘイブンでリサイクル業を営むマイク。最近、社員とのコミュニケーションがうまくいかず、家に帰れば妻と娘が勝手に子犬を飼い始めたりと、ストレスは溜まるばかり。そんな中、彼は公園で不思議な中年男“ラジオマン”ハルと出会う。かつてラジオ局を経営していたというハルだが、今は微々たる立ち退き代でアパートから退去を強要する管理人に抵抗する住人たちのリーダーでもあった。そんなハルと接するうちに、マイクは彼の人間性に惹かれていく。しかし、アパート退去の件に思わず介入したことで、一帯を高級住宅地化しようと目論む業者に訴えられてしまう。かくしてハルとマイクは共闘して一味と対峙するのだが…。
漫画家のリードは、妊娠中の婚約者オリビアと、片田舎の山小屋で両親や友人たちを招いた婚約パーティーを開催した。パーティーを終え、幸せな気分で家路につく二人だったが、道中で衝突事故を起こしかける。動揺で混乱した二人は、山道で携帯の電波も入らない中、方角を見失ってしまう。仕方なく近くの売店で道を確認すると、風変わりな店員から地元の人たちがよく使うという近道を勧められる。言われるがまま近道を進む二人だったが、この選択が彼らの運命を狂わせる。延々と続く道を走らされていることに徐々に気づくと共に、リードは暴力的な幻覚に、オリビアは過去の記憶が曖昧になっていく。そんな中、道をさまよう怪しげなヒッチハイカーと出会い、二人はさらなる恐怖に追い詰められていく。
かつて夫だったカリムに、愛する4歳の娘アミナを国外へ連れ去られたマーラ。行き先はカリムの故郷である中東と思われるが、国際的な親権争い、文化や宗教の違い、国家間の制度などマーラの前に大きな壁が立ちはだかり、その消息は掴めないまま数年の月日だけが流れる。少しでも娘に近づくため、マーラは誘拐された子どもを救出する仕事を行う元軍人のロブソンの任務を手伝う。そして、ついに娘の居場所に近づく有力な情報が得られる。それは中東・ベイルート。ロブソンたちの協力の元、ベイルートへ向かうマーラたち。だが、それは国境や組織、さらには国家レベルの陰謀までもが行手を阻む過酷なミッションとなる。果たしてマーラは無事、娘を取り戻すことが出来るのか!そして、この再会に未来はあるのか!?
謎の宇宙アメーバが地球へ墜落し、海へと落下。その生命体が伝説のメガロドンを蘇らせ、新たな恐怖の波を引き起こす。血に飢えた巨大ザメを止めるため、2人の特殊部隊員が最新鋭の軍事兵器を投入する―― 戦闘用に作られたメカ・シャークだ!
結婚生活がマンネリ化してきたマグダレーナとアッシュ。息子のカイを授かってからは夜の生活も途絶えがちになり、2人の間には不穏な空気が漂っていた。そんな状態の中でアッシュが2人きりのバカンス旅行を提案、夫婦仲を改善するための旅行にマグダレーナも楽しみにしていた。しかし、互いの仕事がうまく進まない苛立ちを抱えての旅行は言い争いが絶えず、夫婦の溝はますます広がってしまう。そんな中、ヨガのインストラクターと出会ったことでマグダレーナとアッシュはバカンスの楽しみ方を教わり、さまざまな感情が解放された気分を味わう。やがて未知の世界への誘いに、マグダレーナは自分でも忘れていた“もう1人の自分”を思い出していく。
1980年代前半、アメリカに移住した10万人ものロシア系ユダヤ人がいた。その中には、アメリカンドリームに望みをかけて家族と共にニューヨークの“リトル・ウクライナ”に移住し、共同で“ロシア式サウナバス”を経営するブラドとパーベルの兄弟もいた。1988年、ブラドの息子ダニエルとパーベルの息子マキシムは、父の店でみかじめ料をとるロシアンマフィアのイバンから危険な街の洗礼を受ける。そして現在。成長したダニエルはニューアークで弁護士となっていたが、弁護士資格を3年間停止され苦境に立たされていた。そんな中、ブラドはある容疑で逮捕され、息子のダニエルに助けを求めるが、弁護士資格を停止されたことを聞き激怒。ブラドはあるトラブルに巻き込まれていた。
ワシントン州の小さな田舎町モーガンを訪れた殺し屋ニック・ブーンは、標的との戦いで自身も傷つき意識を失っていたところを、未亡人の牧師キャサリンの息子イライジャに発見されて命拾いした。これを機にニックと親子は親しくなっていく。この町は実力者フィッツジェラルドに支配されていたが、ある時、酔った手下のプライスが親子に暴行を加えようとしていたところをニックが助ける。キャサリン親子は一味と浅からぬ因縁があり、ニックはキャサリンに町を出るように勧めるが、それはできないと彼女は拒む。一方、ニックを追いかけ続けるレッド捜査官が、ついに彼を見つけ出して連行しようとするが、ニックを殺そうとするプライスらに邪魔され…。
朝から同居する恋人にフラれ、仕事まで失うという最悪な1日を過ごしたミシェル。落ち込む彼女を見かねた親友のサラに、ある日、自己啓発プログラムに誘われる。“イエスと言おう”と名付けられたブログラムはリゾートビーチに1週間滞在し、毎日さまざまなチャレンジを行うというものだった。元彼から「退屈で保守的で意外性がない」と言われていたミシェルは思い切ってサラと参加することに。プログラムは担当コーチのジャックの指導のもと行うことになるが、実はジャックとは初対面で気まずい思いをしており、ミシェルはイマイチ乗り気になれなかった。だが、少しずつ自分の恐怖に立ち向かうようになったミシェルは、ジャックに少しづつ心を開いていく。
ジェシカは夫ピーターから長きに渡るDVを受け、支配的な生活を強いられていた。しかし、心身の限界を悟った彼女は、息子ノアと共に妹のレイチェルが暮らすカタリナ島へと身を隠す。ピーターの影に怯えながらも新天地で心休まる生活を始めたジェシカ。しかしDVの後遺症により、男性に対する恐怖心と何者かに監視されているのではないかという警戒心で眠れぬ夜を過ごしていた。そんな日々が続く中、レイチェルからピーターが事故死したという知らせが届く。ようやく夫の支配から解放されたと安堵するジェシカだったが一方で、彼女の周りでは不審な出来事が続き、ピーターが自分たちを狙っている気配を強く感じていた。
17歳のキムは優等生だが、スタンフォード大学に入学できる自信がなく、推薦の結果も補欠扱いだった。それでも、スタンフォード大学のスポーツ奨学金をもらえた彼氏のダンと一緒にいたいと願っていた。そんな中、ダンの家で、未成年が参加するにも関わらず両親も了承した上でアルコールを交えたパーティーが開かれる。そこでキムは、ダンが他の女の子とキスしている現場を目撃し感情的になってしまう。さらにダンから別れ話を切り出されたことで取り乱したキムは、大量のアルコールを摂取し、泥酔状態で車を運転。その結果、対向車線を走っていた同級生のジョーイと正面衝突し、意識不明の重傷を負わせてしまう。
環境破壊により人類が地上に暮らせなくなってから25年が経った地球。豪華な地下シェルターで暮らす富裕層のアメリカ人家族のもとにある日、外の世界からやって来た少女が現れる。少女は人間が住めない地表の様子を語り、家族が川を渡ろうとして死に、自分だけが生き残ったと告白する。一行はしぶしぶ少女を地下シェルターに迎え入れることにしたが、この出来事をきっかけに、これまで孤立しながらもルーティーンを守って暮らしてきた家族の脆い日常が静かに崩れはじめ、やがて自らの過去と存在の真実に対峙することになる。
サンダンス映画祭でプレミア上映され、絶賛されたSFストーリー。気鋭の映像作家アルバート・バーニーが監督と主演を務め、各映画祭や批評家からも絶賛。奇想天外なストーリーと、どこか懐かしいコンピューター画面やノイズなど仮想空間世界へと観る者を誘う。1987年夏、人目を避け、似顔絵をアスキーアートで描いて暮らすコナーの生きがいはコンピューター・ゲームと愛犬のサンディ。しかし、購入したクソゲーの“オベックス”をプレイすることで事態は一変。サンディが姿を消し、現実とゲームの境界が曖昧になる。コナーは“オベックス”を支配する魔王イクサロスを倒し、サンディを救うためゲームの世界に入り、妖精のメアリーやテレビ男のビクターの力を借りて、奇妙な世界を旅する。
“真夜中の悪魔”として恐れられる猟奇的連続殺人鬼の裏の顔を持つ男、チャーリー。凄惨な殺人事件が起きた夜、彼は人里離れたロードサイドのダイナーに足を踏み入れる。新たに狙いをつけたウェイトレスのアナを惨殺したチャーリーであったが、そこから彼は血塗られた夜を繰り返す悪夢のタイムループに囚われてしまう。初めは本能のまま殺戮衝動に身を任せ、快楽殺人を繰り返すチャーリーであったが、何度も夜はリセットされ殺戮は無限に繰り返された。肉体と精神は徐々に蝕まれはじめ、彼は次第にこの終わりなき地獄から脱出したいと渇望するようになるが―。
子どもの頃、夢に見た世界最高峰エレベストへの登頂を目指したアレックス・ハルツ。その夢を叶えるべく、エベレスト登頂とネパールの歴史・文化・自然・精神性を掘り下げていく。まずネパールの首都カトマンズを訪れたハルツは、ネパール最古の寺院パシュパティナート寺院に向かい、ヒンドゥー教徒の火葬を見学するのを手始めに、地元の人をガイドにしてカトマンズの街を散策。エベレスト登頂を目指す山岳チームと共に神聖なクンブ渓谷を登り、シェルパたちの深い精神性を見て行く。標高5334メートルにあるエベレストのベースキャンプに向かう9日間のトレッキングを経て、さらに43日間にかけて8849メートルの頂上へと向かう過酷な探求の旅が始まる。
ティーンエイジャーの青年フランシスは、到着が遅れている少女を父親のゲイブリエルと待ちわびていた。すると母親のステファニーに連れられ、美しい同年代のローラが訪れる。2人は重度の自閉症のため、声の代わりにレターボードを使い、それを読み取った両親が言葉にすることで、意思を伝え合っていた。この初デートで積極的に言葉を交わし合うが、急ぎすぎたフランシスがキスを求めたことから空気が一変。両親も2人の思いを代弁するよう言葉を導くことも。だが、難しさを感じ合いつつも2人は心を通わせ、次のデートを約束。しかし2回目のデートでは、フランシスの補助が上手くない母親のヘレンだったため、明らかな齟齬が生まれ、決定的にすれ違ってしまう。
革新的技術と謳われていたGTIが“全て捏造だった”と明るみに出たことで、資金調達を担当していたジョエルは会社に巨額の損失を与えた張本人として追及され、ついには退職へと追い込まれてしまう。やむなく妻の実家に身を寄せることになった彼は、旧友のニコラスと再会。彼は仮想体験をよりリアルにしたエクストリーム・ヴァーチャル・リアリティXVRを扱う会社エンパシーを立ち上げるために、100万ドルの資金援助が必要だという。ジョエルはその技術が本物かどうか、自ら実験台になってその成果を確認。義父母の老後の資金を使って投資するが、その後ニコラスの態度が急につれなくなっていく。体験の興奮が忘れられないジョエルは密かに器具を使用し、再びXVRを体験するのだが…。
12月24日のLA。キーティング刑事は何年も落ちなかった連続殺人犯を18時間で自白させたが、一方で大事な家族を事故で失ってしまう。2年後。世捨て人のような生活を送っていた彼は、LA地方検察庁のダイアンから復帰を要請される。献金者も多い地区である殺人事件が起きたことから、早急な事件解決を求める市長がキーティングを指名してきたからだ。容疑者は交際相手の3人の女。最初は興味を持てないキーティングだったが、捜査資料の被害者名を見て復帰を決意。殺されたのは、2年前の自動車事故で妻と娘の命を奪った男ジョンだった。ブラウン刑事を相棒に3人の容疑者の取り調べを始めたキーティングは、この中に犯人がいると確信するが、決め手を見つけられずにいた。
人里離れた田舎町ストーカーヒルズの大学生ジェイクとライアン、エリカはゾンビものとラブコメを合体させた「ストリートウォーカー」を完成させるべく夜の撮影に出かけた。しかし、エリカが何者かによって無理やり車へ拉致されてしまう。ジェイクとライアンは急いでその車を追いかけ、やがて廃墟へ到達して地下へ潜入するも、そこで複数の死体を発見する。さらに謎の男に襲われて森へ逃げた2人は、何とか自分たちの大学まで辿り着くが、それでも男はしつこく彼らを追い続けてきた。まもなくして警察はジェイクが残したムービーカメラを発見。撮影された映像を見ながら2人の刑事が捜査を開始させる。そして刑事たちが追い続けてきた連続殺人鬼“シャドウ”との関連性を探っていく。
高級レストランで雇われることになった料理人のシェフ。職を得たことに喜ぶ一方、面接時にオーナーのファウストから家族を含め、合法移民か不法移民かを確認をされたことに引っかかりを覚える。出勤初日、手厳しい厨房メンバーによる歓迎行事を乗り越えたシェフは、忙しくも充実した1日を終えて帰宅する。しかしリビングでは家族が、不法移民取り締まり強化を伝えるニュースに真剣な眼差しを向けていた。シェフの両親と祖母は不法滞在者であり、政府の移民政策として、1人あたり2万ドルの申請料を支払えば市民権を得られると知った彼は、3人分の6万ドルを用意するため、ファウストに勤務時間の延長を願い出るが…。
石油業で財を成した家系に生まれたウィル。次期大統領を狙う父親は、いつまでもいい加減な生活を送る息子に業を煮やし、ウィルをワシントンで開かれる学生総会に出席するよう強制する。ワシントンに着いてからもやる気のないウィルだったが、偶然にも環境問題に対して過激な行動をとる学生アリーと出会う。学生総会でアリーの仕掛けたいたずらがきっかけでタニーシャ、ハビエルとも意気投合したウィル。迎えに来た車でアリーたちと一緒に帰ろうとしたウィルは、学生総会で傲慢な講演をした石油会社社長ディアパーと父親のライバル・アトキンソン議員が同乗して何処かに向かう姿を見かける。2人の行動を怪しんだウィルたちは彼らの尾行を開始するが…。
アンブローズ情報機関AIAの捜査官ジェシーは、上司からの呼び出しで、4人家族が殺された事件現場に向かう。現場にいたLA警察の刑事からは“単純な殺人事件”だと告げられるが、殺されたのが優秀なバイオエンジニアのフレイジャー博士とその家族だったこと、現場に残された状況などから、プロの殺し屋の仕業と推測する。同僚のジョンと合流したジェシーは、フレイジャー博士の部下ハンナとウィニーと接触を図るべく研究所に向かうが、目の前で研究所は爆破され炎に包まれてしまう。さらにハンナもウィニーも研究所に出勤していないことが判明、彼女たちの身に危険が迫っていると感じたジェシーたちは、ハンナの家に急行、間一髪で不審な男から救うが…。
地元で長く愛されてきた野球場<ソルジャーズ・フィールド>は、中学校建設のためもうすぐ取り壊される。毎週末のように過ごしてきたこの球場に別れを告げるべく集まった草野球チームの面々。言葉にできない様々な思いを抱えながら、男たちは“最後の試合”を始める…。
深夜、川に車が転落する事故が起き、有名なサッカー選手が死亡した。同乗していた犯罪小説家のキャサリン・トラメルだけが無事で、警察はキャサリンの犯行を疑い、心理学者のグラスに彼女の精神鑑定を依頼する。ところが証拠不十分で不起訴となり、彼女は釈放される。その後、キャサリンの治療を行うことになったグラスだが、彼女の魔性の魅力の虜になり、肉体関係を持ってしまう。同時に、次々と彼の周りで殺人事件が起きていく。
1999年、12月のNY。元刑事で警備員のジェリコは、依頼人の株屋を護衛中に狙撃事件に遭遇する。ジェリコが追い詰めた不審な男はバチカンの元修道士で、ジェリコに“悪魔が復活する”と不可解な言葉を残す。この事件を機に、ジェリコは男の自宅にあった写真の女クリスティーンが、次のミレニアムを支配するために魔王サタンに選ばれた悪魔の花嫁であることを知る。ジェリコはクリスティーンを守るため、死闘を繰り広げる。
退役した元海軍戦闘機パイロット、オリバー・“ガンナー”・グッドマン。かつて仲間の死を目の当たりにした彼は、その記憶に突き動かされるように再び軍へと呼び戻される。彼に課せられたのは、イラン上空で消息を絶った敵機を追跡する極秘任務。それは、国家間の緊張を左右しかねない危険な作戦だった。裏切りと陰謀が渦巻く中、ガンナーは心に刻まれたトラウマと向き合いながら、パイロットとしての誇りを取り戻していく。空を裂く激しい空戦と、地上で繰り広げられる苛烈な戦闘が交錯する中、彼は真実と復讐を懸けた決断へと突き進む―。
悪名高い賞金稼ぎのリリスは、銀河系で最も混沌とした惑星にして自らの故郷“パンドラ”に戻ってくる。彼女の使命は、アトラスの行方不明の娘を見つけることだ。リリスは、傭兵ローランド、放浪の解体者タイニー・ティナ、ティナの守護者クリーグ、風変わりな科学博士タニス、そして、賢い(?)ロボット、クラップトラップと同盟を結成。寄せ集めのチームは娘を捜索すべく、危険な冒険へと旅立つのだが…。
鮫神の信奉者ベイは古代エジプトのピラミッドに封印されていた神の化身、サメのミイラの<カーリス>を目覚めさせ、その力で世界を手中に収めんと画策する。遺跡の調査に訪れていた研究チームは、知らず知らずの内に世界の命運をかけた戦いに巻き込まれていくのだった。そして、古代ザメとピラミッドには歴史を揺るがす驚愕の真実が隠されていた…!!サメ映画界のトップランナー、マーク・ポロニア監督が綴る、秘められし1001夜目の物語!
双極性障害を患う母親のもとで育ったウィルは、幼少時に母親から無理心中を図られた暗い過去を持つ。成人し親元を離れ、恋人との幸せな生活を送っていた彼のもとに、母親から「恋人を信用してはならない」という、人間不信を誘う連絡が入る。精神的不安定な状態に陥り、彼の背負う暗い過去が野獣の姿《狼男》となり、ウィルの肉体を蝕み始める!
心霊調査員のグレッグは、市長からの依頼を受けてニューヨーク州アミティビルの謎多き“トイレ殺人事件”が起きた忌まわしい家を調査をすることになった。家の中を隅々まで調査すると、自称管理人の男セバスチャンが現れるが、やがて不可解な死を遂げてしまう。恐怖と戦いながら調査を続けるが、グレッグ自身にも幻覚のような“トイレの力”が襲い掛かってくる。果たして“邪悪なトイレ”は、かつてのクリーンな“普通のトイレ”に戻すことはできるのだろうか…。今度の“洗浄”は一軒家!カルト作品『デストイレ』シリーズ第5弾!外伝的な作品です。
探偵のニックはアメリカ政府のチズム長官から誘拐された少女ダヴの奪還を依頼される。チズム長官からの情報を元に北メキシコに向かったニックは、ダヴを監禁していた男コルテスのアジトを急襲。逃げる途中でダヴの不思議な能力に助けられ無事に脱出する。ダヴを救出したことで任務が完了したと考えていたニックだったが、実は彼女は誘拐されたのではなく、透視能力を持っていたことで母親に売られ、コルテスの元で犯罪の手助けをさせられていたことを知る。依頼内容が偽りだったことからチズム長官もダヴの能力を利用するつもりだと推測したニックはダヴと共に逃亡、アメリカ政府と犯罪組織の2つの勢力がニックとダヴの行方を追い始める。
ザラは夫マックスと養子の娘ローズとともに穏やかな暮らしを送っていた。しかし、最近ローズが実の両親の情報を求め始めたことに一抹の不安が頭をよぎった。18年間育てた娘がいなくなり、幸せな家族が崩壊してしまうかもという焦燥感から、ローズの気持ちをはぐらかしていたザラ。そんな時、ローズの学校の女性カウンセラー、ヘイリーが妙に親しげに近づき、ザラは違和感を抱く。2人の関係を警戒したザラは、ヘイリーと距離を置くようローズに告げるが、やがてヘイリーから「自分がローズの実母である」と告白される。平穏だった家族の生活は、ほんのささいなきっかけで崩れ始め、母娘の絆を引き裂こうとするヘイリーの策略によって、ザラとローズの仲が危険な状況に追い込まれる中、ヘイリーの正体を暴こうと奔走する。
デザイナーのロクサーヌは大学進学を控えた娘メイシー、弁護士の夫マークと高級住宅地で裕福に暮らしていた。マークは“家のない家族に自宅敷地内の住居を提供”する慈善活動の理事長を務めているため、ホスト役としてシングルマザーのエラと娘ルーシーを隣人として迎え入れることに。ロクサーヌは離れの空き家内を飾り付けプレゼントなども用意。その後も世話を焼き、SNSで活動情報を発信しようとしたロクサーヌ。しかし元夫から逃げて静かに暮らしたいエラから、「干渉しないで」と責められてしまう。同世代の娘同士は順調に仲を深めていく中、ロクサーヌの家では物が紛失するなどの不審な出来事が相次ぎ、エラを疑い始めて関係が更に悪化してしまう。その直後、メイシーが行方不明になり…。
アビーは人気恋愛配信番組「ラブズ・リスニング」のプロデューサー兼作家。しかし、アビーの名前は番組のクレジットに入っていない。配信番組アワードの最優秀賞を獲るまでは、MCのセリーナの影となり、彼女を支え番組を盛り上げる契約だからだ。そんな日々もあと少しと思いながら、アビーはセリーナのフォローに奔走する。だが、リスナーから“恋愛の教祖”と称されるようになったセリーナは、次第にわがままで理不尽な態度をアビーに向けるようになっていた。ある日、タイムズ・デイリー社のジャックという記者から、セリーナの取材日時確認の電話が入る。しかしセリーナは、取材の約束自体をすっかり忘れていた。アビーはセリーナのため、取材に間に合わせるべく奔走するが…。
再婚する父親の結婚式に参加するため帰郷していたジェイク。しかし、車のタイヤがパンクしたため、途中から教会までの道のりを走るハメになる。しかし、あと少しで到着するというところで車にはねられ、目覚めた時には父親の結婚式はお開きとなっていた。事故によるケガでリハビリが必要な車いす生活を送らなければならなくなったジェイクだが、介助の当てにしていた父親たちは予定通り新婚旅行に出かけるという。交通事故に遭った息子より美人妻との新婚旅行を優先する父親にあきれるジェイク。そんな時、疎遠だった幼馴染みのサムが見舞いに訪れる。しかし、介助の件でふてくされていたジェイクは、久しぶりに会うサムに悪態をついて怒らせてしまう。
1865年、南北戦争で北軍兵として出征した父ジャックが戦死したとの報せを受け、母モリーは絶望のうちに結核を患い、帰らぬ人となった。両親を失った幼い3兄弟チャーリー、リジー、リリーは、孤児列車に乗せられニューヨークを後にする。その後、戦地ミズーリからモンタナ州ボーズマンへと配属を移された年の離れた長男フィリップが彼らを迎えに訪れ、兄弟は再会を果たす。一方、戦死したと思われていた父ジャックは生きていた。彼は南軍の捕虜として収容されていたが、終戦とともに解放され、懐かしの我が家へと帰還。しかし、そこで妻の死と、子供たちが孤児列車に乗せられた事実を知る。ジャックは捕虜仲間のデズモンド、同じく娘を孤児列車に奪われたアリスと共に子供たちを捜す旅へと出るのだが…。
フォトグラファーのデイヴィッドはアメリカ人、モデルのカーチャはフランス人。恋人同士のふたりはロサンゼルスを離れ、南カリフォルニアの砂漠へ雑誌用の写真を撮るために車を走らせる。上手く言葉が伝わらない代わりに、幾度となく体を重ね合うふたり。29パームズ・ストリート沿いのモーテルに泊まり、部屋で、プールで、ときには南カリフォルニアの荒涼とした大地で、果てることもなく、彼らは情事を重ねていく。馴染みのない土地で、ふたりだけの世界に堕ちていくデイヴィッドとカーチャ。しかし、そんな彼らを襲った突然の暴力の嵐。ふたりはかつてない無力感を味わい、途方に暮れる。そしてデイヴィッドが取った行動が、衝撃の結末を導く―
第二次世界大戦の戦没者墓地で、若い女性たちが禁断の儀式を行っていた。しかしその行為は、眠りについていたナチス兵士のゾンビ軍団を呼び覚ましてしまった。血に飢えた亡霊たちは村を襲い、やがて周囲の集落へと恐怖を拡大していく。逃げ場を失った人々は、仲間を次々と失いながらも生き残りを懸けて戦うことに。彼女たちは過去の戦争の呪いと直面し、友情と裏切り、勇気と絶望が交錯する中で、亡霊を封じる唯一の方法を探し出せるのか―。
人気・インフルエンサーのマディソン(エミリー・テナント)は、フォロワーを魅了する華やかな投稿の裏で、常に“理想の自分”を演じ続けていた。新たな映像コンテンツを求め、恋人ライアン(ロリー・J・セイパー)と計画していた南の島への撮影旅行をひとりで決行する。そこは、南の楽園の自然と、ゴージャスなホテルや別荘が並ぶインスタ映えスポット。青い海と白い砂浜、華やかな非日常に包まれ、マディソンは完璧な世界を発信し続けていた。しかし、孤独な旅の途中で出会った気さくな女性CW(カサンドラ・ナウド)との出会いが、やがて彼女の運命を狂わせていく。親しげな笑顔の裏で、CWはマディソンのSNS情報を巧みに奪い取り、“彼女になりすます”という恐るべき計画を進めていたのだ。そしてマディソンが姿を消したあと――CWの次の標的は、同じく超人気のインフルエンサー、ジェシカ(サラ・カニング)。美しい自然とゴージャスな映像美が、やがて恐怖と狂気の舞台へと変貌する。SNSに映る完璧な笑顔の裏で、誰にも知られず“終わりなき悪夢”が始まる――。