1960年の大統領予備選挙に名乗りを上げたリンドン・B・ジョンソンだったが、若きライバルのジョン・F・ケネディに敗北。ケネディの申し出により副大統領候補に就任するも、国政の蚊帳の外に置かれてしまう。だが、1963年11月22日、ケネディが暗殺され、わずか98分でジョンソンは第36代アメリカ大統領に就任する。国民がケネディの死を嘆くなか、ジョンソンはケネディの意志を尊重して公民権法を支持。すると司法長官のロバート・F・ケネディや、師弟関係にある上院議員リチャード・ラッセルと激しく対立することになる。それは、想像を超えた闘いの日々の始まりだった―!
ある日突然5人の男が拉致され、独房に収容される。ビジネスマン、資産家、小学校教師、元海兵隊、ギャング…バックグラウンドも職業も違う、面識のない男たち。彼らは、“選ばれし者”たちがある組織に入るための、通過儀礼(イニシエーション)の対戦相手に選ばれたのだった。1人ずつ独房から出され、組織の団員が見守る中、”選ばれし者”との1対1のバトルを強いられる。勝利者だけが生き残り自由の身になれるという極限の状態を描くサバイバルアクション。
間もなく出産を控え、幸せ絶頂の夫婦を襲った不運な衝突事故。夫は帰らぬ人となり、妻サラは補聴器ナシでは耳が聞こえない障害が残った。一緒に生き残ったお腹の中の子の誕生だけを心の支えにしているサラだったが、ある晩、見知らぬ女が現れ、彼女を殺そうと襲いかかってくる。補聴器も壊れ耳が聴こえない中で、陣痛が始まる。サラは正体不明、目的不明の女から逃れ生き残ることができるのか?
ロンドンの地下鉄の終着駅のとある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる一見何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった―。
復讐に与えられたのは24時間限りの命。家族を失い、任務中に命を落とした凄腕の暗殺者トラヴィス(イーサン・ホーク)。組織の蘇生実験で息を吹き返したものの、彼らはトラヴィスが手に入れた情報を聞き出すと、すぐに彼を処分しようとする。命からがらその場を脱出したトラヴィスは、自らも捨て駒に過ぎなかったことを悟る。やがて彼は自らが犯した罪と向き合い、組織の更なる陰謀を阻止し、復讐を遂げることを決意する。再び与えられた命の期限はわずか24時間。自らに残された全てを懸けて、トラヴィスはたった一人で組織に全面戦争を仕掛ける。
ウィスコン州の古い邸宅に住むルーケンズ一家。夫のデニスは失業中、妻のケイティは経済的に家を売りに出そうとしていた。最愛の一人娘ルーシーは10代の多感な思春期、内向的でもある彼女は引っ越しには反対だ。そんな時、ケイティは思いもかけず夫の子を妊娠してしまう。経済状況が苦しい中、ケイティは生むべきか思い悩む。ちょうどその頃、ルーシーの周りに不思議な超常現象が現れ始めた。この家を取り巻く何かの霊と感じたケイティは、悪魔払いの経験のあるエーリッヒ神父の元を訪れる。神父は家に棲みつく悪霊がルーシーの身を危険に晒していると警告する…。
メキシコ・バハ半島沖コラゾン島。この大自然が体感できる島で、カップルの関係修復を目的としたキャンプセラピーが行われていた。しかし、険悪ムードの参加者たちに、インストラクターのウィルは手を焼いていた。そんな中、連絡が途絶えていたスタッフのブラッドが、海で死体となって発見される。鮫の仕業と思われたが、無残な死体は何匹かに喰いちぎられた様だった。そして、恐怖に震える彼らの前に現れたのは、なんと頭が6つある鮫。あまりの衝撃に目を疑うが、この島では冷戦下に極秘の動物実験が行われていたという噂があった。彼らは急いで島へと避難するが、その怪物の前では陸地でさえも安心できる場所ではなかった―。
世界中で幾多の暗殺を遂行しながらも、その正体は謎に包まれている伝説の殺し屋“ガンサー“。新進気鋭のヒットマン、ブレイクはガンサーを殺害し世界最強の座を手にするため、各国から個性豊かな凄腕の殺し屋たちを集めて打倒ガンサーの特別チームを結成。早速ガンサーの追跡を開始するが、そんな彼らをあざ笑うかのようにガンサーも猛反撃を開始!次々と仲間が倒れ行く中、ブレイクは何とかガンサーのアジトを突き止めるが…
元空軍パイロットのショーン(ダニエル・ラドクリフ)は、麻薬密売組織からコカイン密輸の仕事を請け負っていた。小型飛行機を操縦する中、次々と指令を受けるショーン。そして同時に、妻の治療を交換条件にDEA/麻薬取締局から別の任務も指示されていた。孤独な小型飛行機の中で、組織と、DEAのミッションを次々と受け、欺き続けていく。密輸の成功か、妻の命か。極限状態に犯され続け、大きな選択を迫られていくがー!?
宇宙探査船が、人類が生存できる可能性を示す惑星を発見した。資源調査のために、レンジャー隊員とバイオロボットからなる調査隊がその惑星に派遣された。調査隊を率いるのはジョン・メイソン中佐。彼がひとえに望むのは、著名な父親のように、有能なリーダーとして自分をアピールすることだ。だが、彼は人工知能に対し偏見を持ち、隊長としての経験も浅い。バイオロボットの科学将校オーロラ・オーワン、人工的に機能強化されたレンジャー隊員たちと、ことあるごとに角を突き合わせるのだった。そんななか、地表に降り立った彼らを恐ろしい未知のモンスター恐竜が襲う。偵察のみと思われた任務は、凶暴なモンスター恐竜との命がけの戦いに変わった!その惑星は、岩や地形と同化してカモフラージュするモンスター恐竜の惑星=ジュラシック・プラネットだったのだ!凶暴な恐竜、土砂崩れ、落下する流星群シャワー、汚染された水、そして薄気味悪い異常な環境が隊員の精神を追い詰める。調査隊は壊滅の危機に直面し、隊員たちの生き残りを賭けた戦いが始まった…!
それはブレント(ニコラス・ケイジ)にとっていつもと変わらない朝だった。いつもと変わらない日常。若い頃に思い描いていたのとは全く違う冴えない日常だけど、結婚して十数年、2人の子供にも恵まれ「幸せなんだ、コレでいいんだ」と自分に言い聞かせて暮らしている。いつものように会社へ行きダラダラと仕事をこなしていたが、その日のテレビはいつもと違っていた。親が実の子供を殺害したという陰惨なニュースがひっきりなしに報じられているのだ。国中がパニック状態に陥る中、愛する子どもたちの身を案じるブレントは、仕事を早退して帰宅。良かった、子供たちは無事だ。しかし、愛しい我が子の顔を見た瞬間、彼の中で何かがはじけ飛ぶ――。この子たちを殺さなければ!!ブレントは正体不明の殺意に突き動かされてゆく!
幾度ものシャークネードとの戦いで、全てを失ったフィン。悲しみに暮れる彼の前に現れたのは、未来からやって来た息子ギルだった。フィンは平和な時を取り戻すために、ギルの手配で時間旅行へと旅立つ。彼に与えられた使命は、過去のあらゆる時代で発生したシャークネードを壊滅すること。原始時代に到着したフィンは、元祖シャークネード1号と対峙するが、凶暴な恐竜にも襲われ苦戦を強いられる。絶体絶命の窮地の中で現れたのは、死んだはずのノヴァとブライアン。彼らもまたギルに救われ、再びシャークネードと戦っていたのだ。彼らは力を合わせてシャークネードに挑むが、時空を超えた戦いはまだ始まったばかりだった―。
男一人、酒浸りになりながらバーを営むサル(ブライアン・クランストン)と、破天荒だったミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)の元に、30年間音信不通だった旧友のドク(スティーヴ・カレル)が突然現れる。2人にドクは、1年前に妻に先立たれたこと、そして2日前に遠い地で息子が戦死したことを2人に打ち明け、亡くなった息子を故郷に連れ帰る旅への同行を依頼する。バージニア州ノーフォークから出発した彼らの旅は、時にテロリストに間違われるなどのトラブルに見舞われながら、故郷のポーツマスへと向かう――。30年前に起きた悲しい出来事をきっかけに出た再会の旅。語り合い、笑い合って悩みを打ち明ける旅路で、3人の人生が再び輝き出す。
アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは惰欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは。
カルト集団とも言われる自給自足の村“アルカディア”を10年前に脱走し、今は街で暮らしているジャスティンとアーロンの兄弟。しかし幼い頃から特殊な生活をしていた2人は、世間にうまく馴染めず、友人も恋人も居ない。そんなある日、兄弟は再び村を訪れる決心をする。不思議なことに、アルカディアの住人の外見は10年前とまるで変わらないように見えた。やがて2人は次々と村で起こる超自然的な出来事を目の当たりにする。
暗殺のミッションに失敗した、若きアメリカ兵士・マイク。逃れた先が、3000万以上の地雷が埋まる地雷原だと気づいたその時、目の前で仲間の兵士が爆死。さらにその瞬間、“カチッ!”…。自らも地雷を踏み、一歩足りとも動けない絶体絶命の窮地に立たされる。援軍と連絡も途絶え、救出まで52時間。その間、容赦なく次々に押し寄せる自然の脅威と、心に封印してきた過去のトラウマからくる激しいフラッシュバックに襲われ続ける。現実と幻覚の間を彷徨い、己との孤独で壮絶な戦いを強いられた男の運命はー。
ハワイ沖を哨戒中のアメリカ海軍駆逐艦が、沈没したロシア潜水艦を発見。潜水艇で生存者の救助に向かったリンチ中佐は、海底で巨大なサメと遭遇する。それは数百万年前に絶滅したと信じられていた、古代鮫“メガロドン”だった。リンチたちは脱出を図るが、潜水艇ごとメガロドンに飲み込まれてしまう。このままではメガロドンはハワイに到達、恐るべき被害が出ることは間違いない。ヤツの体内から潜水艇を救出し、モンスターを倒せるのか?兵士たちは、壮絶な戦いを挑むが……。
若き新聞記者のキャムは、本物の人魚姫がいるという噂を耳にし、姪のエルと共に、アメリカ南部のミシシッピにあるサーカス団を訪れる。そこで出会ったのは見世物として捕えられている本物の人魚姫エリザベスだった。エリザベスと仲良くなったふたりは、彼女がサーカス団の団長にだまされて心を奪われ、囚われの身になっていることを知る。エリザベスを何とか救い出そうとするふたりは、人魚姫にかけられた魔法と、サーカス団に隠された秘密を見つける。
ある夜、ロサンゼルス上空に、耳をつんざく謎の音と、緑色のまばゆい光が発生する。その現象は世界中で確認されており、政府は警戒を促したが解明には至らず、人々は混乱に陥っていた。音の収集が趣味のロレインは、かつて所属していた未解明事象研究会からの依頼で、その現象の調査を手伝うことに。そして、仲間と共に訪れたインディアナ州で、異常な音を検知するのだった…。その時、彼らの前に巨大なUFOが出現!さらに、世界中で同型の飛行物体が出現し、街を破壊していくのだった。果たして彼らは生き延びることができるのか…。地球外生命体の目的は一体何なのか…。地球の命運をかけた、空と地上の戦いが始まる!
6歳のムーニーと母親のヘイリーは定住する家を失い、“世界最大の夢の国”フロリダ・ディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテルで、その日暮らしの生活を送っている。シングルマザーで職なしのヘイリーは厳しい現実に苦しむも、ムーニーから見た世界はいつもキラキラと輝いていて、モーテルで暮らす子供たちと冒険に満ちた楽しい毎日を過ごしている。しかし、ある出来事がきっかけとなり、いつまでも続くと思っていたムーニーの夢のような日々に現実が影を落としていく―
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく…。
オスマン・トルコの小さな村に生まれ育ったアルメニア人青年ミカエルは、医学を学ぽうと首都イスタンブールの大学に入学。フランス帰りのアルメニア人女性、アナと惹かれ合うが、彼女にはアメリカ人ジャーナリストの恋人クリスがいた。第一次世界大戦とともにアルメニア人への弾圧が強まり、ミカエルは強制労働に送られてしまう。からくも脱走し、故郷に向かったミカエルは、アルメニア人に対して虐殺が行われている現実を目撃する。ー方クリスはトルコの蛮行を世界に伝えようと奔走し、アナも行動を共にする。それぞれの信念のもとに激動の時代を生き抜いた3人。ミカエルとアナ、クリスの愛の行方は?そして追い詰められたアルメニア人たちの命運は―?
テネシー州メンフィス。ここでは多種多様な音楽が生まれ融合し、また、数々の“生ける伝説”と呼ばれる世界的ミュージシャンたちを輩出してきた。彼らを今一度この故郷に呼び戻し、名門ロイヤル・スタジオ等にて、ジャンルや人種、世代を超えた新たなレコーディングを行い、メンフィスの音楽と精神を現代の世界に再び送り出そう――この破天荒なプロジェクトの過程を追ったドキュメンタリーである本作。ブッカーT.ジョーンズやメイヴィス・ステイプルズ、惜しくも収録後にこの世を去ったボビー・ブランドやスキップ・ピッツといった巨匠たちが次世代を担う若者に音楽を継承する貴重なセッションの数々を、かのスタックス・レコードの盛衰に象徴される黒人差別の歴史と絡めつつ綴っていく。偉大なる先人たちがプレイの秘訣を惜しげもなく伝授してゆくシーンが印象深く、過去から現代へ粛々と受け継がれるこの地の“ソウル”がスクリーンから溢れ出す。音楽の本質を垣間見せてくれる感動作。
1967年7月、暴動発生から3日目の夜、若い黒人客たちで賑わうアルジェ・モーテルに、銃声を聞いたとの通報を受けた大勢の警官と州兵が殺到した。そこで警官たちが、偶然モーテルに居合わせた若者へ暴力的な尋問を開始。やがて、それは異常な“死のゲーム”へと発展し、新たな惨劇を招き寄せていくのだった・・・
16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公レイ、シングルマザーのマギーは、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリーもレイのカミングアウトをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんなある時、驚くような“家族の秘密”が明らかになる―!
1939年、ポーランド・ワルシャワ。ヤンとアントニーナ夫妻は、ヨーロッパ最大の規模を誇るワルシャワ動物園を営んでいた。ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。ヤンがゲットー(ユダヤ人の強制居住区域)に忍び込みユダヤ人たちを次々と救出し、動物園の檻に忍び込ませる。この“救出活動”がドイツ兵に見つかったら自分たちだけでなく我が子の命すら狙われてしまう。彼らはいかにして300もの命を救ったのか―。
当時夫婦であったティッピ・ヘドレン(ヒッチコックの『鳥』)とノエル・マーシャルが主演(マーシャルは監督と脚本も)で、二人の娘であるメラニー・グリフィスやノエルの実の息子ジョンとジェリーも出演したアニマル・パニック・ファミリームービー。
USハードコア・パンクをMINOR THREATで開拓したイアン・マッケイ(vo、g)がポスト・ハードコアを実践すべく80年代後半に始めた、ワシントンDC拠点のFUGAZIの映像作品。インテリジェンスに富むバンドながら肉体的な表現が身上であることを示す1987~1998年のライヴが中心で、その様々なシチュエーションにFUGAZIの意思が表れている。レコーディングのシーンも織り込み、メンバーのインタヴューからは我が道を行く率直なアティテュードが伝わってくる。“信者”のようなファンも多いが、それ以外の観客を映し出すところも波紋を投げかけるFUGAZIのパンク精神そのものだ。FUGAZIの音楽と同じくプリミティヴな撮影で生々しさが醸し出され、適度に挿入したモノクロ映像も彫りの深い仕上がりに一役買っている。発言部分だけでなく歌詞も日本語の字幕付だが、言葉に頼った説明的なドキュメンタリーとは一線を画し、詩情が滲む寡黙な名作である。
舞台は地球の植民惑星となった火星。戦争とは無縁のこの星で、歴戦の猛者リコは“はぐれ小隊”と呼ばれる落ちこぼれ新兵の訓練に当たっていた。だが、平和であるはずの火星に、突如バグの群れが出現する。背後には、地球の総司令官の陰謀が潜んでいた。戦士の自我を取り戻すため、そして火星を守るため、リコははぐれ小隊を率いて立ち上がる。先に待つのは救済か、地獄か――!?”
幼い頃のある事件で心に大きなトラウマを抱えてしまったニック。大人になった今なお、彼はその恐怖に苛まれ、恋人ビクトリアとの結婚を決断できずにいた。クリスマスイヴの日、祖父から相続したままになっていた古びたアンティークショップの戸棚から小人の人形と名前が書かれた謎のリストを発見する。ほどなく、人形は常にニックの傍に存在し、周囲の人々は次々と壮絶で悲惨な最期を遂げていく。自分の過去と関係していることに気づいたニックだったが、時すでに遅く、その人形は容赦なく人間たちを襲い続ける。その魔の手はニックにもおよび…。
物語の舞台は、戦時中のとある国。主人公コスタは、毎日ロバに乗って銃弾をかわしながら前線の兵士たちにミルクを届けている。コスタは村の人々に慕われ、戦争が終わったら穏やかな将来が待っているように思われたが、ある日、村で一番の英雄・ザガの花嫁になるために現れた謎の美女と出会い、激しい恋におちる。その女性のある過去によって、村は襲われてしまい、2人の逃避行がはじまる。
愛する妻と3人の子供たち。マックの幸せな人生は、最愛の末娘ミッシーがキャンプ中に誘拐されたことで終りを告げる。捜索から数時間後、廃れた山小屋で彼女のドレスが発見される。そこに残された証拠から、警察が追い続ける連続殺人犯の凶行であることは間違いなかったが、ミッシーの遺体が見つかることはなかった。年月がすぎても、マックは深い悲しみから抜け出せず、妻や子供たちとも距離ができ、家庭は崩壊寸前だったが…
プエルトルコのパロミノス島。青い海と輝く太陽に恵まれたこの島は、絶えず観光客で溢れていた。平和な日々が続く中、突如地元警察に人間が鮫に襲われたという通報が入る。スターリング警部が現場に駆け付けると、誰も乗っていないクルーザーには、血痕とカメラだけが残されていた。そして、カメラに残された写真を見ると、そこには頭が4つある鮫が写っていた。スターリングは海洋学者のヨーに協力を仰ぎ、研究意欲を掻き立てられたヨーは元同僚のレッドと鮫を捕まえるために海へと向かう。しかし、その恐ろしさは彼女たちの想像を遥かに超えていた―。
アメリカン・フットボールの最高峰、NFL。ニューオーリンズ・セインツのスティーヴ・グリーソンは特別なヒーローだった。ハリケーン“カトリーナ”に襲われたニューオーリンズの災害後初の、市民が待ちに待ったホームゲームでチームを劇的な勝利に導いたからだ。それから5年後。選手生活を終えていたグリーソンは、病院で信じられない宣告を受ける。「あなたはALS(筋萎縮性側索硬化症)です」。そして、同じ頃、妻ミシェルの妊娠がわかった。初めて授かった子供。だが自分は、生きている間に、我が子に会うことができるのだろうか。生まれ来る子のために、自分は何が残せるのだろうか。グリーソンは決めた。まだ見ぬ子どもに贈るために、毎日、ビデオダイアリーを撮り続けると。
冴えない日々を送る平凡な青年ブリッド。ある日彼の元に20年前に死んだ母親が差出人である郵便物が届く。中には見慣れぬ端末だけが入れられていた。その夜、憧れの同僚シャーロットと自宅に戻ったブリッドは荒らされた室内と上司の死体を発見。突如覆面姿の男たちに襲われ、友人トレントの家に逃げ込もうとするが彼もすでに殺されていた。殺人容疑をかけられ警察にも追われる身となった二人は、行く先々で覆面男たちの襲撃を受ける。男たちの目的は何か。逃げ惑う過程でブリッドは、自分の出生の秘密を知ることとなるー。
未曽有の大洪水により、地表の98%が海に覆われてしまった世界。僅かな生存者は、海面に村を形成し日々を生きながらえていた。しかし、暴君フィエン率いる一派が鮫を自在に操る装置を開発し、抗う者には獰猛な鮫を差し向け、その勢力を拡大していた。そんな中、ティモールとウィローが暮らす村にもフィエンの手先がやって来るが、貢ぐ資源も底を尽きており、代わりにウィローが捕らわれてしまう。ティモールはウィローを救うべく、共に戦う仲間を探しに旅に出る。一方、フィエンの要塞で捕虜となったウィローだったが、彼女には驚くべき力が宿されていた・・・。
19世紀アメリカ、ネブラスカ。小さな集落で暮らす独身のメアリー(ヒラリー・スワンク)は、病で豹変した3人の女性をアイオワの教会まで連れて行く役目《ホームズマン》に立候補する。そしてその直後、彼女は木に吊るされた悪党ブリッグス(トミー・リー・ジョーンズ)に遭遇、処刑寸前だった彼を、旅に同行することを条件に助け出した。こうして始まった、孤独な女と大悪党の、約400マイル(650km)の長い旅。しかし、彼らを待ち受けるのは、地獄と形容され生きて帰ることもままならない最も危険な荒野だった!過酷な気候、狂暴な先住民、そして命を狙う盗賊たち・・・。2人は無事にこの任務を全うすることができるのか!?
ニューヨークの最下層で生きるコニーと知的障害者の弟ニック。2人は銀行強盗を行うが、弟だけが疾走中に捕まり投獄されてしまう。コニーは弟の保釈金1万ドルを年上のコーリーに支払ってもらおうと保釈保証人の事務所まで連れ出す。しかし、弟のニックは獄中で暴れ病院に送られていた。それを聞いたコニーは病院へ忍び込み、警察が監視するなか弟を取り返そうとする。顔面を包帯で巻かれ車イスに乗った弟を外へ連れ出し、言葉巧みに他人の家に入り込んだコニーだったが、テレビのニュースでも銀行強盗の犯人として兄弟2人が大々的に取り上げられ、次第に追い込まれていく・・・。
サスカインド家の次男オーウェンは、自閉症により2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまった。失意に暮れながら過ごす父と母は、ある日、オーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメーション『リトル・マーメイド』に登場するセリフであることに気づく。意を決した父が、オーウェンが大好きなディズニーキャラクターの“オウムのイアーゴ”になりきって語りかけると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返した!数年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとしての会話を続ける父。こうして、父と母、そして兄による、ディズニー・アニメーションを通じた「オーウェンを取り戻す」ための作戦が始まった!
世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳、YOSHIKIの決意――そして復活。バンドを襲ったあまりにドラマチックな悲劇の連鎖。結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの<熱狂>と<狂乱>の歴史。そこには精神的にも肉体的にも彼らが抱えてきた悲嘆と痛みがある。栄光と挫折、生と死、解散と復活。日本の音楽シーンの頂点に君臨する彼らの挑戦の軌跡――。マディソンスクエアガーデンでの舞台裏を追いながら、クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。『WE ARE X』はこれまでにない近さで、心に深い傷を負いながらも走り続ける彼らの光と闇に迫る。
真菌のパンデミックにより、ほとんどの人類がハングリーズ(飢えた奴ら)と化した近未来。イングランドの田舎町ではウィルスと共生する“二番目の子どもたち”の研究が行われていた。彼らはウィルスに感染しながらも思考能力を持ち続け、見た目は全く普通の子供だった。研究所ではその子供たちから、ワクチンを作り出そうとしていた。ある日子供たちの中に、高い知能をもった奇跡の少女メラニーが現れる。
一連のシャークネード撃退の活躍により、フィンはNATOによるシャークネード戦略会議に召集され、妻エイプリルと息子ギルを連れてロンドンのMI6本部を訪れていた。一方、対シャークネードの秘密組織を結成したノヴァは、ストーンヘンジの洞窟でかつて人類がシャークネードとの戦いに使ったといわれる秘宝「デュークワカ(鮫の神)のハーネス」を発見する。しかし、ノヴァがハーネスを持ち出した途端に巨大なシャークネードが発生。ロンドンへと向かったシャークネードは人々を襲い、ギルも鮫の渦に呑み込まれてしまう。フィンとエイプリルは、ギルを救うためにシャークネードを追跡するが・・・。
ボクシング4階級制覇したパナマの英雄、ロベルト・デュラン。貧困と犯罪が蔓延する町に生まれ育ったデュランが、ボクシングトレーナーのレイ・アーセルと出会い、世界チャンピオンを目指していく。デュランは、シュガー・レイ・レナードを下し、チャンピオンとなった。しかし、その後のリターンマッチでは第8ラウンドに「ノー・マス(NO MORE)」という言葉を残し、試合放棄してしまう。ボクシングファンに今も語り継がれる “ノー・マス事件”の真実とはー!?
近未来。アメリカで幕をあけた悪夢のバトル。それは地球滅亡を引き起こしかねない闘いであった。サイコキネシス、改造人間、炎を操る者、影使い、怪力男、テレポーテーション…様々なパワーを持つ超能力者同士が始めた、生きるか死ぬかのバトル・リーグ。そこにはある少女の存在があった。果たして、少女は何者なのか?そして勝利は誰の手中に――?!
繁殖を防ぐことの出来ないウイルスが人類そして自然界をも襲い、地球が滅亡への一途を辿っていた。残された希望はただひとつ。選ばれし男女3組は、滅亡を防ぐシステムがあるという人類未開の惑星“DEMO”へ送られる。大気も水も存在し、未開の地でありながら何故か文化の影を残すこの惑星で、ミッションを果たそうとする彼らに襲い掛かってきたのは、得体の知れない生命体だった。地球滅亡をかけた戦いが今、始まる――。
1940年、ナチス・ドイツによる他国への侵攻は激しさを増していた。そんな中、退位しオランダに亡命したものの、未だ国内に根強い支持者を持つドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム2世の動向を監視するため、元皇帝の屋敷へと送られてきたドイツ軍将校ブラント大尉。そこで彼は、メイドとして働くミステリアスな美女ミーカと出会い、ひと目で心を奪われる。しかし、ミーカの正体は英国政府の密命を受け屋敷に潜入したスパイだった。
太陽が照り付けるロサンゼルスのクリスマス・イブ。街角のドーナツショップで一個のドーナツを分け合うトランスジェンダーの二人。28日間の服役を終え出所間もない娼婦シンディは、自分の留守中に恋人が正真正銘の金髪女と浮気したと聞きブチ切れ、彼女を捜し出してとっちめてやろうと街へ飛び出す。歌手を夢見る同業のアレクサンドラはそんな親友シンディをなだめつつも、その夜に小さなクラブで歌う自分のライブのことで頭がいっぱい。さらに、彼女たちの仕事場の界隈を流すアルメニア人移民のタクシー運転手、ラズミックも巻き込んで、それぞれのカオティックな1日がけたたましく幕を開ける!
ライアン・ゴズリング主演『ドライヴ』でカンヌ国際映画祭 監督賞を受賞した映画監督ニコラス・ウィンディング・レフン。そんな彼が次回作の撮影場所に選んだのは、祖国から遠く離れたタイだった。これは、全世界で賛否両論を巻き起こした世紀の問題作『オンリー・ゴッド』撮影の裏側、そしてR・ゴズリング、A・ホドロフスキーら映画人との交流に監督の妻が密着し、孤高の天才の真実の姿に迫ったドキュメンタリーである。
米軍の海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)は、妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサン(チャーリー・ショットウェル)を故郷に残し、アフガニスタンへと向かう。戦場での任務は想像以上に過酷なものであったが、故郷で待つ妻と息子の存在がガブリエルを奮い立たせた。そしてついに、アフガニスタンからアメリカへと帰還する。しかし、辿り着いた故郷の街は、建物や橋が崩壊し住人たちの姿も消えていた。まるで異世界に迷い込んだかのように、懐かしき面影は失われていた。この街に一体何が起こったのか?ガブリエルは、共に帰還したデビン(ジェイ・コートニー)と、荒廃した街でナタリーとジョナサンの行方を探すが―。
宇宙飛行士のウィリアムは、人類史上初の有人火星飛行のパイロットに任命される。彼に与えられた任務は、資源が枯渇しつつある地球を救うため、火星を地球化する前線基地を設置すること。しかしそれは燃料などの問題で単独で遂行しなければいけない危険極まりないものだった。そうして全世界の注目を集めながら宇宙へと旅立つが・・・
アメリカ東海岸のワシントンD.C.は、ロックの歴史にも刻まれてしかるべきパンクの新しい流れが始まった都市である。音楽的にはバッド・ブレインズが道を切り開いて80年代初頭にマイナー・スレットがリードしたハードコア・パンクと、一部エモともリンクしながら80年代後半に広がったフガジに代表されるポスト・ハードコアだ。さらにD.C.は精神面でもパンクを進化させた。70年代のパンクのDIYスピリットを徹底して自主的なレーベルやライヴの活動を展開し、文句を言うだけでなく自らポジティヴなライフ・スタイルも実践。ダーティなイメージが強かったパンクの価値観も塗り替え、ハードコアにまつわるマッチョなアティテュードとは別のアプローチで攻め、パンクとオルタナティヴ・ロックの橋渡しもした。そういったD.C.の80年代の流れを、当時のライヴ映像を絡めながら多数の当事者たちがほぼ総出演して綴っていく映画である。
精神科医のヴェロニカは、政治家の夫ジェイクと娘リジーと3人暮らし。何不自由ないセレブリティな生活をしていたが、夫の不倫スキャンダルが取り沙汰される。嘘の情報だと信じ込むも、仕事で謀殺されている夫との仲が思うようにいかないヴェロニカ。アートギャラリーで出会った彫刻家のヴィクターを思いつきで食事に誘うと、ミステリアスな雰囲気のヴィクターに魅了され、二人は一線を越えた関係に――。しかし、一夜だけの関係のつもりが、執拗に迫ってくるヴィクターを拒否出来ないヴェロニカ。なんとか関係を断ち切ろうとするも、ヴィクターは職場に、家に、突然押しかけて来るようになる。身の危険を感じ始めたヴェロニカだったが、ヴィクターの魔の手は娘のリジーにもかかっていた――。
アメリカ麻薬取締局のエージェント ジャックはゲリラ組織出身の女兵士ノーマらとチームを結成し、メキシコの麻薬王キャピタンを追っていた。そんな中、組織の金がメキシコ最悪の巨大刑務所・ハウラ連邦刑務所で保管されていることを突きとめたジャックは、現地警察にわざと自らを逮捕させて刑務所に単身潜入する。一方DEAの不穏な動きを察知したキャピタンは、ジャックを抹殺するため殺し屋集団を刑務所に送り込んでいた・・・
真夜中のオフィスビル。不真面目な3人の警備員、ケン(ケン・アーノルド)、ジゲッツ(ケヴィン・ジゲッツ)、ルカ(ダン・デルーカ)達の元に、新人警備員ジャスティン(マックス・グレイ・ウィルバー)がやって来る。ふと、ケンが監視カメラに目をやると、何やら怪しげな棺を駐車場へ搬入する宅配業者の姿を発見。ケン達は現場へと急行するが、届け先が間違っていたと判明し、一晩だけ駐車場に置いておくことにする。しかし、オフィスで働くランドール(ジェームズ・レマー)が偶然通りかかり、棺を開けてしまう。すると、棺の中から、ピエロの格好をしたヴァンパイアが現れ、オフィスに残っていた人々を次々と襲い始める。ケン達4人と逃げ延びた女性ジャーナリストのカレン(カーラ・ルイズ)は、ヴァンパイアの群れと戦うことに・・・。
貧しい家庭に生まれながらもジェシー・オーエンスは、中学時代から陸上選手として類い稀な才能を発揮していた。家族の期待を一身に背負ってオハイオ州立大学に進学。そこでコーチのラリー・スナイダーと出会い、オリンピックで金メダルを獲得するべく日々練習に励んでいたが・・・
第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩みだすのだった……。
野球推薦で大学に入学することになった主人公・ジェイクは、個性豊かで騒々しいチームメイトたちと、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョーク等・・・あらゆることに全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し少しづつ大人になっていく。
ヴァンパイアが蔓延り、世界が崩壊してから10年。かつてヴァンパイア・ハンターに助けられて生き延びたマーティンは、愛する妻と娘とともに暮らしていた。しかし、世界は人間以上に増殖したヴァンパイアのせいで食料難にあえぎ、飢えたヴァンパイアたちは、太陽にあたると消滅する運命にも関わらず、昼夜構わず人間たちに襲いかかっていた。そんなある日、マーティンはヴァンパイアの襲撃を受け、妻と娘を殺されてしまう。怒りと絶望の果てに、復讐を誓った彼は、10年前に生き別れた伝説のヴァンパイア・ハンター、“ミスター”を探し出し、彼の力を借りてヴァンパイアと戦うことを決意をするが・・・。
インドのカシミール地方で年老いた叔父と暮らす青年グルザール。貧しい田舎で生きることに嫌気がさした彼は、親友アフザルと一緒に故郷を捨てて大都会へ旅立つことを決心する。ところが出発した矢先、インド分離独立を訴えるイスラム教徒のデモが過激派し、インド政府は外出禁止令を発令。一時解除されるラマダンまで一週間足止めを食らった二人は、ダル湖の汚染調査にアメリカから来た女性研究者アシファを手伝い始める。グルザールは彼女に好意を抱くようになり、彼の心にある変化が生まれてくる。
NY。マルコムとソフィアは街のあちこちにグラフィティ・アートを描く若きアーティストのコンビ。自分たちの作品を汚すライバル・グループがニューヨーク・メッツのファンであることから、メッツの本拠地シティ・フィールド球場の名物であるホームラン・アップルに落書きをしてやろうと画策する。球場で警備員をするマルコムの友人に500ドルを払えば実行できるということになり、二人はそのお金を稼ぐために一計を案じるも、トラブルに巻き込まれていく。