妻ベスと10歳になる息子カルヴィンと景色がきれいな大きな家に越したマット。階下には家主のタイラーが暮らし、姪のケイラを預かっていた。食事に招待したり、酒を振る舞ったり何かとマットたちに親切なタイラー。だが、引っ越して以来、マットは体調を崩し次第にベスとの関係もギクシャクし始めてしまう。そんなマットたちの様子を監視するかのようなタイラーの姿にいち早く感づいたベスは、ただならぬ恐怖に苛まれながらも家族を救うために行動するのだが…。
1980年12月6日。ジョン・レノンに心酔する熱狂的なファンの青年マーク・デイヴィッド・チャップマンが、ニューヨークの空港に降り立った。彼の目的はただひとつ、ジョンを殺害すること。数ヶ月前にも訪れたジョンが住むダコタ・ハウスに直行したチャップマン。ひたすらジョンを待ち続ける彼はこの場所で、二人の人物と出会った。一人は有名なジョンのファンであるジュード。もう一人はパパラッチのポール。彼らと交流を図りながら3日目の朝となった。チャップマンは感じた。“今日が実行の日だ”と。
自然に囲まれた家に引っ越してきたフランク夫妻と赤ん坊のサム。産後の鬱により妻は我が子を抱くどころか触れることさえできず、代わりに育児をこなすフランクは、サムに異変を感じ始める。心配したフランクは、サムの部屋にビデオモニターを設置。するとその夜、サムに何かが襲いかかろうとする瞬間をモニター越しで目撃。すぐにサムの部屋へ駆けつけた。しかしそこには、スヤスヤと眠るサムの姿のみだった。翌晩、サムの部屋でうたた寝をしていたフランク。目を覚ました彼がふと手元のモニターを覗き込むと、そこには何者かがサムを見下ろしていて、とっさに「何が望みだ?」と問いかけるフランクに対し、無言でサムを指をさすのだった…。
医療品回収のリサイクルを行うビンス、オーティス、サム、カラムが廃墟の病院へ足を踏み入れた。地下へと進む4人はそこで、偶然にもオーティスの知人男性に遭遇。彼はこの病院内ではぐれてしまった愛犬を捜していた。広い敷地を二手に分かれ、男性の愛犬を捜す一行だったがそんな中、サムを置いてカラムは「何かが逃げて行くのを見た」と、1人で先へと進んで行った。しかし次の瞬間、その場に崩れ落ちるカラムの姿が。サムは血まみれになっているカラムと、その背後に潜む“生物”を目撃し、恐怖におびえながら出口へと急いだ。しかし、扉は固く閉ざされ、地下からの脱出は不可能になっていて…。
アメリカの田舎町である日、ロシア製の人工衛星が墜落した。その瞬間を目撃し残骸を拾いに行ったジェイクとイーサン兄弟は、カネに困っていたこともあり、スクラップ業者のアールに800ドルでその残骸を売りつけた。アールは変わった趣味を持っており、町の100周年祝いで披露するという、クズ鉄を溶接して作り上げた体長5メートルのオブジェ“ゴーレム”を制作していた。しかしほどなくして、アールが目を離した隙にゴーレムが突然動き出し、町の人々を襲い始めてしまう。
ヘイゼルは自ら設立した手帳会社ドリームシーカーを赤字経営から脱するべく、会社紹介のためにテレビ番組「モーニング・ブリュー」に出演するが、緊張して何もしゃべれず大失敗。しかしプロデューサーの計らいで次週も出演できることになり、家族でパブを経営する陽気なテオにメディア・トレーニングを依頼する。ヘイゼルは人前に出るのは大丈夫だが、“情熱を持て”、“事実に基づいて話せ”という2つの言葉が脳裏をよぎると何も話せなくなってしまっていた。そこでテオは彼女を変身させ別人格にすることを思いつく。最初はうまくやれなかったヘイゼルだが、次第にこなれていくと同時にテオにも惹かれていく。だが、会社経営も含めて恋の行方は二転三転していき…。
ハイスクールに通うニコレットは、同じ施設育ちで親友のブルックを捜していた。ブルックは妊娠9ヵ月の身重にも関わらず、ある日突然、行方不明になっていた。新任教師のサンディに声をかけられたニコレットだったが、自身の体調不良も重なり、反抗的な態度で心を開こうとはしなかった。一方、ある雑居ビルに監禁されていたブルック。彼女はそこで出産をしていた。しかし赤ちゃんは、大金と引き換えに団体の人間に奪われてしまっていた。何とかその場から抜け出すことに成功したブルックは、ニコレットに救いの電話をかけるも、追手によってひき逃げされ死亡してしまう。そんな最中、自身の妊娠が発覚したニコレットが施設に帰宅すると、そこには養子縁組を斡旋する団体の女性が待ち構えていて…。
1930年、亡くなった探鉱者から手に入れた伝説の黄金の隠し場所を記した地図を発見したエロール・フリンは、未開の地パプアニューギニアへと向かっていた。中国からの密輸船を略奪し、仲間と共に大海原へと乗り出したフリン。巨大なサメや嵐、船の炎上…。さまざまなハプニングに見舞われながら、果たして無事目的地にたどり着き、お宝を見つけることができるのかーー?!
イメージ・コンサルタントとして働くレベッカは、子どもの頃にテレビ番組「リトルシスター」のおてんばベッキーとして活躍していた。“ベッキー”ではなく”レベッカ”として実績を上げ、世間に認めてもらいたい彼女はテレビ番組「ウェイクアップ」への出演を迎える。会社を飛躍させることができチャンスと意気込んで出演したレベッカだったが、番組中にMCの1人、元サッカー選手のクライブと揉め、彼は途中で退席してしまう。ありえない事態に落ち込むレベッカに番組プロデューサーから、クライブのイメージ・チェンジの依頼を提案されることに。成功すれば番組にレギュラーコーナーを持てると聞いたレベッカは依頼を承諾するのだが…。
アリシアとアーノルドは、まもなく結婚5年目を迎える仲睦まじい夫婦。アーノルドはそろそろ子どもがほしいと考えていたが、アリシアは20年前に離婚した両親のことがいまだに心配。それぞれパートナーを見つけて幸せに暮らしてほしいと、父のジャック、母のプレンダと頻繁に連絡を取っていた。ジャックは元弁護士で若い恋人ジェイダと過ごしていたが別れてしまい、プレンダは離婚以来ずっとシングルで、しばしばアリシアのもとを訪れていた。そんな両親のために、アリシアはアーノルドの会社が開発した出会い系アプリを両親それぞれに設定、意図せず両親は20年ぶりに再会する。思いがけず、2人の気持ちは高まるが、アリシアには秘密にしていて…。
演劇の舞台監督ロングフェローは窮地に立たされていた。取り壊し予定だったロンドンの老舗ハイゲート劇場を買い取ったものの、上演したアントン・チェーホフの名作戯曲「桜の園」の客入りは悪く、劇場は破産の危機に陥ってしまう。この事態に劇場プロデューサーのクライブは、次回上演予定の「かもめ」にハリウッドのアクションスター、ブレイズ・レミントンの出演と配役の承認権を与える契約を結ぶ。クライブの決定に、映画を嫌い演劇にこだわっていたロングフェローは反発するが、銀行への支払いを理由に持ち出され渋々ながらも従うしかなかった。オーディションが開催される中、ロングフェローはブレイズの言動と行動に激しく振り回されてしまう。
本作は、アメリカ南部のミシシッピ・デルタやルイジアナ・バイユーの大御所ブルース・ミュージシャンたちを追いながらブルースの栄光と衰退を描いたドキュメンタリー。主に80 年代に活躍し、今も南部に暮らしチトリン・サーキットを続ける彼らにフォーカスし、観客をルイジアナ・バイユーの沼地からミシシッピデルタのジューク・ジョイント、ノース・ミシシッピ・ヒル・カントリーのムーンシャイン・バーベキューへと続く音楽の旅へと誘います。カナダ人監督のダニエル・クロスにより3年以上の月日を費やし完成。全米で17 年に公開されるや注目を集め、公開館数を驚異的に伸ばした話題作。昨年のグラミーでベスト・トラディショナル・アルバム賞を受賞したボビー・ラッシュをはじめ、バーバラ・リン、ヘンリー・グレイ、キャロル・フラン、レイジー・レスター、ロバート・ビルボ・ウォーカー、ジミー・“ダック”・ホームズ、R.L. ボイス、リル・バック・シネガルなど多くのブルース・ミュージシャンが出演。
クリスマスを目前に控えた田舎町ノーマル。その夜、ミラー家の玄関に届けられた差出人不明のプレゼントの箱を次男のルディが開封。するとそこには、美しい街並みが広がるスノードームが入っていた。よく見ると、自然豊かなノーマルの町並みがミニチュアで再現されたものだった。何気なしにルディは台座のボタンを押したところ、それと同時に猛烈な地震が発生。町のメインストリートでは地割れが起き、死傷者も出てしまう。しかし異変はさらに続き、氷の隕石や巨大雪崩など、次々と町全体に天変地異が襲いかかるのだった。
ある日突然、猛烈な放電と竜巻をまき散らし、接触したあらゆる物体を粉砕・ガス化してしまう巨大な赤い大竜巻が各地で発生。アメリカではニューヨーク、ボストン、ワシントンDCにかけて街が消滅。そんな時、とある田舎町では救助活動に奔走する高校教師ジェイソンが、道中に救出した素粒子物理学者キャロリンから驚くべき事実を知らされていた。それは、この嵐の猛威を止めるためには、ジェイソンの息子ウィルが偶然にも発見した、素粒子分解装置がカギを握るということだった。
夫を亡くしたベスは、幼いローウェンを連れて、“三日月の家”と呼ばれる別荘にやって来る。その地は昔から三日月型をした岩礁になっており、水難事故が相次いでいた。ある日、家で寝ていたベスとローウェンは、インターホンの音で目覚めるが、外には誰もいない。それから不思議なことが起こり始める。そして、近くに住む少女サムに「気をつけて」と言われるベスだったが、とうとうローウェンを家に残して、ベスが消えてしまう。
近未来を舞台にカニバルゾンビがはびこる街で、誘拐されたおばあちゃんを救うため、ゾンビポルノが大好きなカール、レスリングに夢中なフレディ、カールの異母姉マギーたち3人が、極悪大企業コールマン社と戦う。
卒業前の最後の週末を仲間と過ごすため、あるキャンプ地を訪れた高校生たち。過去に忌まわしい事件の起きたこの公園は、管理・経営する夫婦にもどこか訳ありの雰囲気が漂う。そんな大人の思惑をよそに恋と水着と乱痴気と、解放感にひたってはしゃぐ生徒たち。賞金のかかったスライダータイムレースを前にして最高潮に達した興奮もつかの間、歓声は悲鳴に変わり、血の海と化すプール。 阿鼻叫喚の地獄ショーが、幕をあける・・・。
失業中のウィルは妻のドーンと仕事探しに自宅から遠く離れた街へ来ていたが、職を得られないまま帰途につく途中、ヒッチハイクするリーとシェリルを見つける。2人を車に乗せた後、低体温症の老人コーマックも乗せるが、間もなく息をひきとってしまう。そのコーマックの財布に、数字の書かれた紙片を見つけた4人。コーマックが20年前に銀行強盗をし、400万ドル相当の金貨が見つかっていないことを知る。金貨を探すため、雪山へ足を踏みいれる。そして金貨を巡る争奪戦が始まりーー!?
米コロラド州リンカーンで、古い食堂を小粋なカフェ“コーヒー33”に生まれ変わらせた店主のアンバー。繁盛するカフェ内では、地元出身の新人カントリー歌手ジェイクの話題で持ち切りだった。ジェイクとは、レッカー作業中に歌っていた姿がSNSで3年前に拡散されてバズり、そのヤンチャなルックスと渋い美声で“レッカー吟遊詩人”として話題を集め、アメリカ音楽の聖地ナッシュビルに進出。地元で絶大な人気を博していた。しかし6ヵ月もアルバムと新曲が完成せず、ジェイクはFTAレーベルのマーヴィンから契約を打ち切られていた。原点回帰しようとリンカーンに帰ってきたジェイク。高校時代に付き合っていたアンバーと久々の再会を果たすが…。
幼い頃、竜巻の被害で両親を亡くしたエイプリルは以来、竜巻の研究に没頭。気象学者として“竜巻女”と揶揄されながらも活躍していた。しかし仕事を優先しすぎた結果、一人娘ダナとの間にできた深い溝に頭を悩ませていた。そんなある日、現在は保安官となった弟ショーンと数十年ぶりに再会を果たしたエイプリルとダナ。しかしシアトルに到着するや、激しい雷雨と暴風が街を襲い、各地で竜巻が発生。回転する積乱雲“スーパーセル”の巨大化により、甚大な被害の想定に警告を発するべく、エイプリルとショーンは調査に繰り出すのだが、その時、ダナが行方不明になったとの連絡が入る。
突然、妹のマンディを亡くした犯罪系ポッドキャスターのイーサンが、その真相を探っていると殺人配信サイト”MURDERSHOW(殺人ショー)“に辿り着く。そこでは最高落札者が被害者の殺害方法を選ぶという残酷なゲームが行われていて…真相に迫るほど、周囲に不可解な出来事が起こり始め、ついにはイーサンや友人たちにも魔の手が忍び寄る。果たして、彼らは生き残ることができるのか―?
1年前のある出来事によって心を病んでしまったステイシー。回復に向かっていた彼女は、新しい恋人マットに夢中になっていた。ある日、親友のジェスとエマを家に呼んで楽しく過ごしていたステイシーだったが、エマが本に挟まっていたメモを見つけたことがきっかけで、再び精神が不安定になる。回復に向かっていたと思われていたステイシーには、誰にも言えない秘密があったのだ。それは、死者と思われる2人の金髪少女が出てくる夢を何度も見ることで、眠れない日々を過ごしていたことだった。ある時、ジェスの提案で死者の霊と交信するアプリを試すことにしたステイシー。しかしなぜかステイシーのスマホには、死者との交信アプリがすでにインストールされていて…。
航空会社を経営する実業家のフォスターは、環境破壊で汚染された大気に関して、日夜熱心に研究を続ける博士。ある日、大気中のメタン濃度が3倍となった今でも有効な手立てがない事象に対し、1億ドルを提供して有人宇宙船“ガリレオ”を打ち上げ、その答えを持ち帰ろうとしていた。しかし機体からの連絡が突如途絶えてしまう。同じ頃、軍事衛星が次々と落下し、世界基地で被害が続発。原因は、太陽の異常活動にあった。大量のCMEと呼ばれるコロナ質量が放出し、オゾン層の穴から大気圏に侵入していて…。
中世を舞台にした恋愛小説で大人気のベストセラー作家ジュリアは、幸せの絶頂で終わる自身の小説とは正反対に、実生活はアンハッピーエンドの恋ばかりを繰り返していた。そんな彼女にボルダリオ王国から、王子アダルウルフ3世の結婚相手を探すうえで協力してほしいとの要請があった。だが、初対面からプライドが高い王子とはなかなかウマが合わず、当然ながら一般女性と普通のデートをするにもどこかぎくしゃくして一苦労。そのうち期限が迫り、自分の殻を破れと諭したジュリアは一度クビにされかけるが、思い直した王子から再びコンビを組むことを承諾される。やがてジュリアは、彼のじくじたる過去の恋のいきさつを知るのだが…。
ある夜、アメリアのもとに、長らく疎遠にしていた娘ベスから妊娠を告げる連絡が入る。だがその後、ベスは出産すると同時に亡くなってしまう。ベスの死に不審を抱いたアメリアは、代理出産で産んだ孫娘マティルダが、料理番組で人気のアレックスとグレース夫婦のもとにいる情報をつかむ。アメリアは夫婦の代理出産に関する情報をネットに流す一方で、窮地に陥ったグレースの前に現れ、マティルダの乳母として雇われることに成功。ほどなく、グレース夫婦が暮らす豪邸に住み込むことになる。数日後、アメリアは家政婦のソフィアからベスについての話を聞こうとしていた。しかしその夜、ソフィアは何者かに殺されてしまう。
俳優のキャスティングエージェント会社に勤めるティファニーは、挙式を目前に控えていた。しかし恋人のコリンにフラれて白紙状態に。さらに空いた式場の予約を仕事仲間でライバル関係にあるアンバーに横取りされたことで、プライドの高いティファニーは、式場にキャンセルはしないと言い放ってしまう。自分が結婚できないのに、アンバーだけが幸せな結婚をすることをどうしても許せないティファニー。コリンの顔を誰も知らないことをいいことに、しがない俳優をコリン代わりに起用。無名のニックをコリンに仕立てることに。しかしティファニーの性格をよく知り、日頃も意地悪をされていた腹いせとして、アンバーから仕返しをされてしまい…。
亡き夫との間の凍結胚を持つスージーは、自力で出産することが叶わない体であることを医者に宣告され、やむなく代理出産を決意する。そんな折、彼女の双子の兄弟アンディの仲介で、実家の近所に昔住んでいたというローナが代理母の役を自ら申し入れてきた。これがベストな道かもしれないと、承諾するスージー。その後、施術が行われ、あとは無事に赤ちゃんが生まれるのを待つのみ。その間、スージーはローナを気遣いつつコミュニケーションを図るが、そこで彼女が恋人と別れて逃げてきていたことを知らされる。やがてローナは謎のバイク男に狙われるようになり、身を案じたスージーは彼女を自宅にかくまうが、まもなくしてローナは姿を消してしまう。
頭の回転が速い泥棒と相棒のヴィックは、犯罪組織の女王ヌシから数百万ドルの大金を強奪するが手下に見つかってしまい、銃撃戦の末ヴィックは捕らえられ、泥棒だけ金を持って逃げることに成功する。ヴィックの救出計画を練る泥棒だったが、ヌシが雇ったカウボーイと呼ばれる凄腕の殺し屋に狙われ、大金を巡る事件を嗅ぎつけた悪徳警官たちにまで追われることに。逃走のため奪ったアイスクリーム・トラックの運転手で孤児のトムまでも人質に取られ、追い込まれた泥棒は一発逆転を狙い廃墟の町に様々なトラップを仕掛け、ヤツらをおびき寄せる。パトカー、トレーラー、飛行機、ヘリコプターが猛追するラスト・チェイスが始まる!!
アメリカ独立記念日の7月4日。突然、地底、そして空から未知の物体が大群で地球に現れ、人類に攻撃を仕掛けてきた。世界各地が猛火に包まれ人々が大パニックに陥る中、田舎町の消防士で大統領サム・ガーネットの弟でもあるピート・ガーセットは地球外生命体研究組織S.E.T.Iのセリアと遭遇し、ディクソン空軍基地へと赴く。大統領の息子アンドリューと友人ニック、物理の天才高校生イライザも同じく基地を目指し、ピートらと合流する。一方、大統領はエアフォース1が撃墜されたものの奇跡的に生き延び、オタクハッカーのトッドとレニに出会う。しかし、そのことを知らない副大統領は代わって指揮を執り、エイリアンに向けて猛攻を開始するのだが…。
1958年にリリースされたある曲が、世界を揺るがした。タイトルは「ランブル」。インディアンの血をひくリンク・レイによる攻撃的なギターサウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わらず“少年犯罪を助長する”という理由で放送禁止となったが、この曲なくしてはレッド・ゼペリンもザ・フーもパンクもメタルも生まれなかった、と言われている。本作はこの「ランブル」を皮切りに、インディアンをルーツに持つミュージシャンたちが、いかにアメリカのポピュラー音楽に影響を与えてきたか、そしてなぜ彼らが栄光の歴史から抹殺されたかを、初めて明らかにした感動的音楽ドキュメンタリーである。
カリフォルニア州のパサデナの大学で美術講師を務めるアンディ。彼女の家は代々、新年の祝賀行事として行われるローズ・パレードで町の目玉、花で装飾されたフロート車を作ってきた。次のフロート車は体調を崩した父アルに代わってアンディが仕切ることに。そんな彼女の前にシカゴの金融会社で働くクリフが、チームワークを学ぶためにやって来る。自社のフロート車を予算内で期日どおりに作れば昇進が約束されていることから、彼は躍起になっていた。だがアンディは、上から目線で小バカにした態度のクリフとぶつかってばかり。そんななか、最高のフロートづくりを目指そうと頑張るアンディたちの頑張りが、クリフを徐々に変えてゆく。
デザイナーのメリッサは1年前、強盗に襲われたところを救ってくれたケビンと結婚。一軒家を購入し、幸せな日々を過ごしていた。しかし今や、夫婦仲はギクシャク。ケビンはワインバーのオープンの資金繰りに苦労し、決して順調ではなかった。にも関わらず隣人ローレンの娘グレースを、メリッサには内緒でワインバーの店員として口利きし、それを口実に親密な男女仲になっていた。一方ある夜、メリッサが一人で家で過ごしていたところ、知らない男が侵入し、ケビンが賭博で負った借金を払えと脅迫してきた。さらには職場にクインと名乗る女性が現れ、「ケビンは裕福な女性に目をつけて金を騙し取る男」だと聞かされたメリッサ。ケビンの本性を知ったことで離婚を決意するも、その後、職場にやってきた刑事2人に、ケビンが遺体が発見されたと報告され、激しい混乱とともに動揺を隠せないでいた。
水ウイルスの蔓延によって世界中で6000万人もの人々が死亡、残りの人類も5年以内に死滅することが予想されている近未来。水を飲み過ぎると毒によって死亡する絶望的な世界で、水化学のジェニファー博士はこの問題の解決に最も近い科学者の1人と言われていた。ある日のこと、自身の目から零れ落ちそうな涙を鏡で見たジェニファーは、水ウイルスに対抗する術を思いつく。人類を救う手立ての発見に興奮したジェニファーは関係者と話し合うため急いで出かけるが…。ジェニファーが目覚めると、そこは自宅のベッドの上だった。ストレスで解離性健忘症を引き起こしたジェニファーは失神を起こし、この数日間の記憶をすべて失ってしまっていたのだった。
2016年4月21日57歳の若さで急死した天才ミュージシャン、プリンス。80年代、映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで、一躍世界的スーパースターに。公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。ポール・マッカートニーが“クリエイティブの巨人”と称し、エリック・クラプトンが“世界で最高のギタリストの一人”と賞賛するなど、マニアを公言するビッグネームは数知れない。ロック~ポップス~ファンク…あらゆるジャンルの垣根を飛び越え、実験性と大衆性を同時に奏でる真の天才だった。ミネアポリスで誕生したプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)住民の99%が白人という環境下で、多感な青春時代を過ごした。公民権運動の渦中、ジェイムス・ブラウン等の黒人ミュージシャンも時折訪れた、地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードは、興味深いものばかりだ。チャカ・カーン、チャックD、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの貴重なエピソードも多数収録。孤高の天才が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで、プリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリー。
クリスマスシーズンが到来。ソリューション・スペシャリストとして働くリナも実家へ帰るべく、12月20日早朝のデンバー空港行きの飛行機に乗り込んだ。そこで彼女は高校時代の同級生マックスと再会。しかし離陸後、機は冬の嵐で空港が閉鎖されたことから、急きょオハイオ州トーランスに着陸することに。以後、西へ向かう便はいずれも欠航となり、陸路のバスも満席、レンタカーもすべて貸し出し中ときた。リナとマックスは空港内で出会ったモーガンの車に同乗して、まずは西へ。続いてクリスマス用のツリーを運ぶジョーを手伝いながら、大陸横断急行の駅へ到着。ところが、そこでコロラド行きに乗ろうとして、誤って家畜用車両に乗り込んでしまう。
イベントプランナーのマーリーは、完璧なプロポーズを演出することで大人気。彼女が手がけたプロポーズ動画は300万回もの再生数を叩き出していた。そんな彼女の他社への引き抜きを危惧した社長から、次の仕事に成功したら共同経営者に迎えたいと告げられる。しかも次の依頼者は親友ララの恋人グラント。親友の幸せと自らの昇進がかかった大仕事に張り切るマーリーは、親友が子供の頃に叶えたかった夢を実現させる演出を思いつく。訪れたのはララの故郷で、祖父母が住んでいた頃にマーリー自身も訪れたことのある馴染み深い町リトル・ブルック。今は手放されたララの育った農園をプロポーズの舞台に定めたマーリーは、現所有者のカートに協力を求めるのだが…。
閉じ込められた[部屋]で暮らす、ママ(ブリー・ラーソン)とジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)。2人にとってはこの[部屋]が全てだった。5歳の誕生日を迎えたジャックに、ママは本当の[世界]を見せるため、脱出計画を図る。息を殺して望む計画は、果たして成功するのか?そしてその先にある、衝撃の[世界]とは――!?
昇進をかけて、新部署チーフの社内公募に提出する記事を執筆していた記者のローリーだったが、上司から出身地グリーンヒルにある閉鎖予定のアイスパレスの取材記事を指定される。一度は辞退したローリーだったが、新部署への強い意気込みから取材を了承することに。ただ、ローリーにとってアイスパレスは楽しい思い出と悲しい思い出が眠る場所だった。かつてアイススケートの代表選手候補だった彼女は、選考大会で転倒してみんなの前で恥をかき代表候補から外れてしまっていた。そのことがトラウマになりグリーンヒルから逃げ出した彼女は、複雑な気持ちで再びアイスパレスを訪れる。そんな折、彼女はアイスパレスの閉鎖を回避しようと奮闘するオーナーのマークと出会う。
結婚20周年の記念日を迎えた気候学者ジルの元に保安官から連絡が入る。凍える寒さの中、湖で釣りをしていた2人の男が竜巻に襲われたというのだ。冬に竜巻が発生するなどありえないと同僚のモンティから一蹴されるも、かねてより地球温暖化による危険な異常気象の発生を危惧していたジルは調査に乗り出す。そして車を運転中、強風に見舞われ、空から降ってきた氷柱がフロントガラスに突き刺さる。一方、祖父の家に預けられたジルの娘アンバーは、祖父の留守中に書き置きを残して友人らと出かけてロッジにたどり着くが、そこには宿泊客のものらしき荷物があるものの持ち主の姿が見当たらない。
超密度星間物質を含む隕石が、地球を直撃。破滅をもたらす“ホワイトホール”の発生により、地球の自転は停止し磁気圏が消滅した。このままでは地球の半分は太陽に焼かれて燃えつき、半分は闇の中、凍結してしまう。情報機関エージェントのジョンと、科学捜査部のクロエは、ロスマン博士が提唱した“共鳴装置プロジェクト”の存在を知る。それは衛星システムにより人工の磁場を発生させ、地球の自転を再開させる計画だった。選ばれた要人だけを救おうとする政府高官の思惑と戦いながら、装置の再起動を目指すジョンとクロエ。果たして彼らは全人類を救うことができるのか?
ロンドンの王室ゴシップ誌“RGE”で記者として5年働くシャーロット。彼女は昇給を懸けて、何年も姿を現わさない北欧ノルディン国ソーハーゲンのラーズ伯爵への取材という大スクープを狙うことに。宮殿を訪れた彼女は、偶然に庭で拾った伯爵のメダルを持っていたアダムを伯爵本人と勘違い。一流報道機関の王室インサイダーの記者だと偽った彼女は、彼の顔写真を撮って取材を申し込む。実は伯爵は4年前に爵位を放棄し国内にいなかったが、クリスマスシーズンは宮殿が装飾され、北欧最古のクリスマス照明も観光の目玉となっているため公表できなかった。そこで王室顧問のグスタス卿は顔写真を出さないことを条件に、アダムに伯爵のふりをさせてシャーロットの取材を受けるが…。
健康雑誌「グロウ・リポート」の編集者アリエルは、親友のジュールと新しく開店したイタリアン・レストラン“ビッキーズ・ビストロ”で誕生日のランチを楽しんでいた。恋人がいないアリエルに、ジュールは自分の願いを語ることでそれが叶うと助言。アリエルが理想のタイプを語り始めた時、まさにその理想の男性が登場し、この店に来れば彼に会えると期待が膨らませる。一方、レストランのオーナーであるダニエルと兄トニーは、店の経営を軌道に乗せるのに必死だった。アリエルが雑誌の編集者であることを知ったダニエルは、イタリア料理を楽しむことが健康につながるとレクチャーを始め、一方のアリエルは運命の彼との再会と、雑誌のネタ探しのためにダニエルの話を聞くようになのだが…。
地方検事のナンシーはハナハン巡査部長から、ある女性のコカイン中毒死事件についての報告を受ける。事件現場に不審な点があるというハナハンの見解から、早速現場に向かうナンシー。その様子を見た彼女は、死亡したボビーの夫で第一発見者でもあるエドに話を聞こうとするが、彼は仕事を理由に現場から立ち去っていた。翌日、ナンシーのもとを訪れたボビーの母親マリーから、娘の死はエドの仕業であること、エドがボビー以外にも前妻2人と実母の計3人を殺したにも関わらず、罪を逃れ多額の保険金を手にしていると告げられる。その後、エドの2番目の妻キャロリンの解剖記録を入手したナンシーは、エドへの疑惑を更に深めるが…。
水星探査に向かった宇宙船ノーチラス号が消息を絶った。物理学者のプレストン博士は、太陽活動の異常により水星が軌道を外れたことを察知する。このままでは地球と水星は衝突し、人類は滅亡してしまう。そんな最悪な事態を回避するため、プレストン博士は封印されていた“プロジェクト7”を再起動させる決意をする。それは、宇宙空間を漂う小惑星を標的に激突させ、その軌道を変えるという計画だった。しかしそのためには、宇宙船を小惑星に送り込む必要があり…。
誕生日に由来してクリスマスと名づけられた少女、通称クリスは1999年冬、幼馴染みのジョーとおもちゃ作家になる夢を語り合いながら、クリスマスのおもちゃを手作りして庭先で販売していた。22年後、玩具会社CJトイズの社長となったクリス。自社を急成長させた経営手腕を評価され、大手アーロトイズ社のCEOキャスリーンから、合併して新会社設立と、CEOを任せたいとの提案を受ける。しかし、合併には共同設立者ジョーの署名も必要と判明。彼は経営方針が合わずに退社し、7年も音信不通だった。姉夫婦の仕事の都合でしばらく姪のエマを預かることになったクリスは、一緒にジョーの父親が経営するアンティークショップを訪ねる。久々に再会したジョーは合併を反対するが、クリスマスのチャリティイベントを手伝えば署名すると言ってきて…。
森と雪に覆われた先住民居留地のブラックフォールズで、不可解な殺人事件が2件連続して発生。一方、その地で現在高速道路の建設に反対する運動が活発化していることを知ったジャーナリストのコーマック、通称コーは、一度は捨てた故郷でもある同地を訪れる。町の人々の取材や旧友たち、そしてかつての恋人リンダとの再会、さらにはテレビリポーターのケイトの発言などの中から、コーは今この地が不穏な空気に包まれていることに気づく。事実、ブラックフォールズでは悪魔崇拝めいたカルト宗教が蔓延っており、役人や警察は腐敗の一途を辿っているようだった。まもなくして3人目の犠牲者が出た。コーは事件の裏に悪魔崇拝の影を感じるのだが…。
かつてない世界恐慌のあおりを受け、ホームレスと化した10代の男たちは次々とストリート・ギャング組織に加入し、女たちは娼婦と化していった。そんな無法と暴力がはびこる時代のある町では、ブロックごとに貧富の差が分けられ、最下層をギャング組織が仕切っていた。そんなある夜。最下層ブロックKで、“コンクリート”と呼ばれる若者ジョン・ホングが組織のカネを強奪した。かつて、妹の“バグ”ことベサニーを連れて過酷な虐待を繰り返す父から逃れ、ブロックKへ辿り着いたコンクリートは、そこからの脱出を図るべく強奪を働いたのだった。しかし組織と密着している警察署長は、コンクリートの殺害を命令。やがてその魔の手はバグにも迫り…。
大手保険会社に勤務し、社長令嬢サラと交際中のニコラス。昇進は部下で友人のミッチェルに先を越されそうだった。そんな中、ミッチェルが保険料の支払いを不当に拒否していたことを知り、その顧客に偽名で密告。明るみとなった不正の対応に追われた会社はミッチェルを叱責し、ニコラスがサービス管理者への昇進を果たす。しかし密告者を探す会社側は、社員の通話履歴を調べ始めていた。密告者だとバレないか恐怖に怯える中、ニコラスは取り壊し寸前のビルで暮らす芸術家の卵アンドレアや、カリスマ的魅力を持つハリーと出会う。ある日、“富の再分配”を主張するハリーに成り行きで強盗の手伝いをさせられるが、彼に感化されたニコラスは本格的な犯罪に手を染めていく。
海辺の町ショーベイ。この町を愛する不動産業者のエリンは、再開発で町の近代化を推し進めようとするマーサと対立していた。エリンは高級物件を売ることで、人々が住み投資したいと思える町だとマーサに証明しようするが、廃れている今のショーベイではセレブにアピールする魅力は皆無だった。友人ハーパーの店で戦略を練っていたエリンは、サンドイッチが縁で英国なまりの男性客テオと知り合う。その後、職場へと戻ったエリンは顧客として不動産会社を訪れたテオと再会。彼がショーベイで大邸宅を購入する予定だと聞き、エリンは俄然やる気になる。だが、物件探しの参考としてテオの仕事や家族のことを尋ねると、彼は急に言葉を濁し始めて…。
シングルマザーのジョアンは短大英文学教授の職を得たが、そのために高校3年生で転校せざるを得なくなった娘リリーのことが心配でならない。一方のリリーもまた、新しい高校でうまくやっていけるか不安だったが、すぐさま友達ができ、特にニヒリズムな書籍「ゼニス」を信奉するバイオレットに心酔していた。ある日、ふとしたアクシデントから同級生アマンダの反感を買ってしまったリリー。翌日登校すると、前夜に車ごと崖から落ち、アマンダが意識不明の重体になったと聞かされ衝撃を覚える。その後もバイオレットとより親密になっていくリリーは、次第に母親へも反抗的な態度を取るように。そんな娘の様子を見て、すべてはバイオレットの影響ではないかと、ジョアンは不安に駆られる。