ある映画の失敗で芸能界を去ったトップスターのヨレは、現実から抜け出そうと南の島へ。その島で運命のように出会った韓国系富豪のジョナサンと恋に落ち、電撃結婚。新たな人生を夢みるヨレであったが、彼は支配欲の強いモラハラ夫だった。年月が過ぎ夫の仕事でソウルに戻ったヨレは芸能界復帰を目指すが、夫の妨害で夢は叶わない。失意に暮れるヨレは、向かいの家に住む熱狂的ファンの青年ボムと出会い、奇妙な共犯関係が始まる…。
地方のある高校で知り合ったイギョンとスイ。2人の運命的な出会いはグラウンドで始まる。運動場を歩いていたイギョンは、スイが蹴ったボールに当たって、うっかりメガネを壊してしまう。そんな偶然の出会いから、惹かれあうようになっていく2人。高校卒業後、彼女たちはソウルに移住し、イギョンは大学に進学し、スイは社会に出る。それぞれに異なる道を進み、新たな喜びが生まれるとともに、想像も出来なかった葛藤や、目をそらせない違いが生まれていく―。
元ダンサーで今はダンススクールの講師をしているホジョンは、弁護士の夫ヨンジャクと7歳になる養子スインと3人暮らし。一見何不自由ない生活をしているようなホジョンだが、夫婦関係はすでに冷めており、夫の浮気を薄々感じつつも何もできないでいた。欲求不満がたまっていたホジョンは隣に住む17歳の青年ジウンを誘惑するようになる。ホジョンは仕事中、夫の母親ビョンハンにスインを見てもらっていたが、ビョンハンも末期がんの夫をよそに浮気をしていた。様々な不満や鬱憤をセックスで解消していた家族はやがて、想像を絶する悲劇の連鎖に襲われ、人生を見つめなおすことを迫られる…。
1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は――?
退職後、書店を経営しながら暮らすソンミンの退屈な毎日に、ある日、美しい顔立ちと魅惑的な肢体を持つカヒが現れる。 バレエ教室を経営するカヒもまた、夫との日常にフラストレーションを抱えていた。出会ったカヒとソンミンはお互いに夢中になっていく。禁断の愛だと知っているからこそ、さらに熱く燃え上がる心… いつしかふたりは、戻れない愛欲の渦に堕ちていく―。
3人の美しき女性たちと繰り広げるエロティックな下宿ライフ! 母娘が二人きりで運営する下宿に暮らすことになった新入生のウンギ。 不慣れなソウルでの生活の中で、彼の唯一の楽しみはセクシーな母娘との密かな駆け引きだった。 ところがある日、故郷にいた清純可憐な初恋相手・スニが下宿を訪ねてきて…。
1980年5月、韓国・光州で民主化を求める市民が戒厳軍に武力弾圧され、甚大な犠牲者を出した「光州事件」。あれから26年の時が流れたある日、事件の被害者遺族である3人が、とある計画のために集められた。その顔ぶれは、母を亡くし、現在は射撃の韓国代表として活躍するミジン。姉を失った警察官のジョンヒョク。そして、父を失い、その悲しみから統合失調症を患った母を抱えるヤクザのジンベだ。彼らを招集し、計画の首謀者として姿を現したのは、なんと元戒厳軍であったキム・ガプセ。彼の、そして彼らのターゲットは、他ならぬ「あの人」こと、事件当時の前大統領だった。ガプセの秘書であるキム・ジュアンの指揮のもと、前大統領を警護する私服SPや警察官による厳重な警備を突破し、彼に近づくための綿密な作戦が練られ始める。26年間抱え続けてきたそれぞれの思いが、今、復讐という名の計画となって動き出そうとしていた―。
ヨンウンは水泳インストラクターとして静かな生活を送っていたが、その日常は7歳の娘ソヒョンの奇妙な行動によって次第に崩れ始める。彼女の小さな手が巻き起こす恐怖は日に日に増してゆき、母娘の関係は闇に包まれていく。そして、20年後――。特殊清掃の仕事に携わるミンと、新たな同僚となったヘヨン。それぞれ生い立ちに暗い過去を抱える2人は共に暮らし始める。しかし、周囲で次々と起こる不可解な出来事をきっかけに、2人の生活に不気味な影が忍び寄る…。過去と現在、2つの物語が交錯したとき、逃れられない狂気が姿を現す。
新米記者「シギョン」は偽宗教団体に潜入取材を行い、特別な儀式に招待される。教徒たちは次々と願い事をし、捧げ物を差し出す。やがて「シギョン」は、その捧げ物が人間の身体の一部であることに気づき衝撃を受ける──目、鼻、口…身体の一部にまつわる6つの物語!すべての身体が揃うと、原始的な恐怖が目覚める!
新人消防士のチョルンは、ソウル市の西部消防署に配属される。初出勤の日、隊員たちへの挨拶もそこそこに火災現場へと出動するが、訓練とは違う実際の現場に戸惑い、隊員たちの足を引っ張ってしまう。落胆するチョルンだったが、厳しくも優しい隊員たちの助けもあり、日々の経験を経て消防士として成長していく。そんな中、3階建てのアパートで火災が発生し、チョルンらは現場へと向かう。しかし、火の手は瞬く間に広がり、懸命な消火活動も追いつかず建物は崩壊寸前だった。隊長からは撤収の命令が下されるが、班長のジンソプらは要救助者の捜索を続けていた―。
大学の先輩キヒョンと付き合いながら、自由な愛を夢見ているシナは、いつも新しいものを追求するドンギと偶然に出会い、導かれるままに激しく熱い一夜を共にする。日常へ戻った二人だったが、あの日の記憶は退屈な毎日を送る二人にとって、何ものにも代え難い刺激だった。再会した二人は 肉体的な関係を深め、身体が欲するまま、望むままに四六時中欲望を重ね合う。しかしその幸福の日々から徐々にズレが生じ、二人の心がすれ違い始める。
葉緑体を使った人工血液を研究していた博士課程の研究員ジェヨン。彼女は自然とコミュニケーションができるという特異な能力を持っていたが、腹黒い同僚や愛する人に傷つけられる。研究所で居場所を失ったジェヨンは幼少期を過ごした森の中のガラスの庭園に入り研究を進めていくことにした。一方、小説家のジフンは彼女につきまとい始め、彼女に関する小説を書き上げた。ジフンは次第にガラスの庭園で何かおかしなことが起きていることに気づき・・・
童話作家のチョ・ヨンヒは、妻を亡くして以来、喪失感に苛まれ、妻が絵を描いていた想い出の部屋に行くと過呼吸の症状を起こし、長い間その部屋に入ることができずにいた。ある日、その部屋から妙な音が聞こえ、ヨンヒが勇気を出してドアを開けると、部屋は天井から水漏れしていて、そこにはヨンヒの子・ジェインが密かに隠していた子猫が住んでいた。ジェインは猫を飼わせてほしいと父に頼み込み・・・
将来の夢もなく男友達と遊んでばかりいるジヌ(ジニョン)は、恋愛とは程遠い高校生活を謳歌していたが、とある出来事をきっかけに美しさと品格を兼ね備えたクラスの優等生・ソナ(ダヒョン)への想いに気づく。みんなの憧れの存在だったソナと少しずつ心を通わせ、青春の日々が色濃くなっていくジヌの毎日。大変だった受験生活を終え、やがて特別な絆を築き始めていた2人はそれぞれの大学生活とともに大人への階段を上り始めるが…。
1940年代末、15歳で名家の主人の妾となった少女。若い体を求めつつも、普段は無関心であまり訪ねてこない夫を待つ日々の中、彼女の心を揺らしたのは家の前で歌をうたう青年の声だった。秘めた憧れは恋に変わっていくが、その歌が向けられていたのは隣家の娘。触れられぬ愛と知り失意に暮れる少女は、ある日主人の店で働くという店員のキムと出会うのだが…。。
兄弟のように仲の良い刑事のミョンドゥクとドンヒョクは、中国マフィアが資金洗浄のために大金を本国に密輸するという情報を偶然入手する。ミョンドゥクは病気の娘の治療費を稼ぐため、ドンヒョクはギャンブルの借金返済のため、追跡不可能な大金の強奪を企てるが、邪魔が入り計画は失敗、さらには銃撃戦で大勢の死者が出る。刑事として自身の犯した事件を捜査することとなった二人は必死に誤魔化そうとするが…。
軍事境界線を警備する北朝鮮の部隊。まもなく兵役を終える軍曹ギュナムは、自由を求め韓国への脱走を計画。ついに決行しようとするが、下級兵士ドンヒョクに先を越され失敗。更にギュナムの幼馴染で保衛部少佐のヒョンサンは、脱走兵を捕まえた英雄としてギュナム祭り上げ、前線からピョンヤンへと異動させようとする。迫る脱走のタイムリミット。ギュナムはヒョンサンの目を盗み、再び軍事境界線を目指して決死の脱出を試みるが、予期せぬ困難が立ちはだかる。果たしてギュナムは生き延びることが出来るのか――。
日中の街中を1人で歩いていたカン・スアは突然、何者かに誘拐され精神病院に監禁されてしまう。そして理由も分からないまま彼女は、強制的な薬物投与と暴力を受けることとなる。これまでに経験したことのない狂気の中で、病棟での出来事を手帳に記録していくスア。そして1年後、TVプロデューサー、ナムスのもとにスアの手帳が送られてくる。その信じがたい内容に興味を持った彼が、カン・スアに会いに行くと……。
真面目で評判だったキム課長は、ある日の帰宅後、家族全員を殺害して失踪してしまう。事件を担当する刑事ジョンフンは、会社の同僚たちに聞き込みをするが、誰もが多くを語ろうとせず、特にキム課長と仲の良かったインターンのイ・ミレは何かを隠しているようだった。刑事は、事件当日にキム課長が会社に戻ってきた映像を捉えた防犯カメラを入手するが、その後の彼の足取りがつかめない。同僚たちが不安がる中、同僚たちは次々に謎の事件に巻き込まれていく。
英祖が国王に即位した李氏朝鮮。英祖に反対するイ・インジャが率いる反乱軍は都へ北進を続けたが、安城で官軍に大敗し、リーダーのイ・インジャは義禁府に投獄されてしまう。彼を救出しようと朝鮮最高の武闘集団「御営庁5人衆」が残党らを引き連れ、乗り込んでくる。義禁府を守る若き司正キム・ホは、奪還を阻止すべく立ち向かい、命がけの戦いを繰り広げる。
コロナ禍に韓国で誕生したジャイアントパンダのフーバオ。「幸福を与える贈り物」と名付けられた彼女は、韓国はもちろん、世界中から愛される存在へと成長した。4歳になる2024年、中国への帰国を間近に控えファンたちが悲しみに暮れる中、飼育員たちはフーバオの幸せを願い、中国行きの準備を粛々と続けていた。小さい頃遊んだようなハンモックを設置したり、大好きな菜の花畑を手入れしたり…。出発に向けた前向きな準備を整えながらも、次第に近づく別れを前に、飼育員たちの心も揺れ始める。
宝石のような魅力と唯一無二のパフォーマンスでK-POPシーンをリードするIVE。アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南米を巡ったIVE初のワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」のアンコール公演。眩いほどのビジュアルと完璧なチームワークで夢のような時間を届けてくれたIVE。彼女たちの軌跡を刻む数々のヒット曲を詰め込んだ豪華なセットリスト、圧巻のパフォーマンス、そしてメンバーの素顔に迫るインタビューや貴重な舞台裏映像まで――IVEの魅力を余すことなく詰め込んだ特別なライブコンサート映画。
30歳の誕生日を翌日に控えるジョンユンは、アルバイトを掛け持ちしながら未来に何の希望も見出せず、生きることに精いっぱいの日々を送っていたある日、道ですれ違った男に声をかけられ、「君は6時間後に殺される」と告げられる。相手にしなかったジョンユンだが、男は「自分には予知能力がある、君が殺される未来を見た」と譲らない。半信半疑ながらも「どうしても君を助けたい」と言い張る男と行動を共にするのだが…。
愛する息子を失ったことで心身に不調をきたしていたリズは、2年ぶりにCIAの現場復帰を許される。復帰直後に与えられた任務は、制御を失いセルビアに墜落した軍事衛星のデータ回収だった。現場の指揮を執るのは、数ヵ月後に退職を控えるスミス捜査官。リズとスミスはセルビアへ渡り、現地で合流するエリック教授と、その護衛を務めるダルコとともに行動を開始する。4人は衛星の信号を頼りに、慎重に森の中を進んでいく。途中、近隣の住民と思われる少年と遭遇するが、言葉が通じず、彼は怯えた様子で逃げ去ってしまう。さらに奥へ進むと、森の中に一軒の家を発見。衛星の信号がその家の中から発信されていることを確認した彼らは、慎重に侵入を試みる。しかしその瞬間、突然ダルコが撃たれてしまう。
家族の面倒も見ることができないほど、昼夜問わず犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)と、凶悪犯罪捜査隊の刑事たち。ある日、一人の教授の死が、過去に発生した殺人事件と関連があることが明らかになり、韓国中が連続殺人犯の存在に騒々しくなる。手がかりを追跡し捜査を始めた刑事たちだったが、彼らをあざ笑うかのように、連続殺人犯は次の殺人の予告をインターネットに公開し、再び全国民を混乱に陥れた。凶悪犯罪捜査隊に新人刑事パク・ソヌ(チョン・へイン)が加わり、事件は新しい方向へと流れていくが・・・
釜山郊外に位置する古い集合住宅“ウォンジョンヴィラ”。203号室に住むジュヒョンは、警備員として働きながら母と姪を養い、その合間を縫って国家試験に向けて勉強する日々を過ごしていた。隣人たちとの交流も良好だったが、303号室に住むシネとは騒音や駐車などでトラブルが絶えなかった。シネの理不尽な対応に堪忍袋の緒が切れたジュヒョンは、仕返しに303号室の郵便箱に拾った宗教団体のチラシを投げ入れる。その「キチョン聖霊教会」は、入信したら抜け出せないと噂されていた。後日、ジュヒョンがシネと出くわすと、人が変わったかのような対応を見せる。シネは教会に入信したようで、住人たちを次々と勧誘していくが―。
夫の暴力に耐えられず離婚して故郷の村に戻ったジョンインは、唯一の身寄りの祖母を亡くし、村で孤立していく。村人たちは勝手にジョンインの家に上がり込み、男たちの嫌がらせに夜も眠れない日々が続き辟易していた。そんなある日、隣の豪邸に都会からへジョンがやってきた。村人たちと距離を置くへジョンとジョンインは徐々に心を通わせていく。虐げられ続けたジョンインは、ついにヘジョンとともに壮絶な復讐を開始する...。
ある日、女子大生のソルは先輩のユ・ジョンに話しかけられた。ソルは、ルックスも性格も完璧なユ・ジュンには裏の顔がありそうで苦手だったが、誘われるまま食事に行ったり、勉強をしたり、映画を観に行ったりすることになる。彼が変わったのだろうか。それとも何か企んでいるのか…。そうでなければ、まさか本当に私を…?先輩の気持ちが掴めぬままにユ・ジョンとソルのスリリングな恋の駆け引きが始まった!
1908年、咸鏡北道(ハムギョンブクト)シナ山で、アン・ジュングン(ヒョンビン)率いる大韓義軍は劣勢にもかかわらず勇敢に戦い、日本軍に勝利を収める。万国公法に従って戦争捕虜たちを解放すると主張するアン・ジュングンに対し、イ・チャンソプ(イ・ドンウク)は激しく反論。結局、自らの兵を率いてその場を去ってしまう。その後、逃した捕虜たちから情報を得た日本軍の急襲を受け、部下たちを失ってしまったアン・ジュングンは、なんとかロシア・クラスキノの隠れ家に帰り着く。しかし、彼を迎えた同志たちの視線は厳しかった。1909年10月、日本の政治家である伊藤博文(リリー・フランキー)が大連からハルビンに向かうとの情報を得たアン・ジュングン。祖国の独立を踏みにじる「年老いた狼」を抹殺することこそが、亡くなった同志たちのために自分ができることだと確信した彼は、ウ・ドクスン(パク・ジョンミン)、キム・サンヒョン(チョ・ウジン)とともに大連行きの列車に乗るが、日本軍に察知されてしまう――
請け負った殺しの依頼を事故に造りかえる“設計者”。ヨンイル率いるチームが次期検事総長候補の殺害計画を実行している最中、想定外の事故が発生する…。それは、偶然による事故なのか?誰かの手によって仕組まれた事故なのか?命を狙われながらも事態を整理しようとするヨンイルの頭をよぎったのは、別の計画殺人犯の存在と原因不明の事故によって命を落としたかつての仲間、チャンヌンの最期の姿だった―
いじめに悩まされてきたナミとソヌは、クラスメイトとの修学旅行に行かずに自殺を図ろうとするも断念。2人は死ぬ前に、自分たちをいじめた首謀者で、今はソウルで幸せに暮らすチェリンへの復讐のための2人だけの修学旅行に出る。ついにチェリンと再会するも、改心して女神のような善人に変わっていた。彼女が改心するきっかけとなったインチキくさい宗教団体の施設で過ごすことになった2人の復讐計画は果たして実行されるのか!?
1999年、地球終末論があちこちで聞かれた不安の時代。友達ミヌの代理でファストフード店のアルバイト、イェジに告白のメモを渡したジュヨン。ある日、家へ帰る途中にテコンドー部の先輩から暴行を受ける。そこへイェジが、店の景品だったおもちゃのパトカーのサイレンを鳴らして助けに来る。偶然か必然か、ジュヨンとイェジは、ジュヨンの母親が担当する少年院の家庭体験プロジェクトをきっかけに一緒に暮らすことになり…。
1980年5月17日。チョルスの祖父は念願だった中国料理の店をオープンさせる。父親はどういうわけか家にいないけれど、チョルスの大好きな幼馴染のヨンヒや優しい町の人たちに祝福されて、チョルスと家族は幸せに包まれていた。しかし輝かしい未来だけを夢見る彼らを、後に「光州事件」と呼ばれる歴史的悲劇が待ち受けていた。
ウェブ漫画「暗殺要員 ジュン」がヒットしたのも束の間、その後のシリーズは酷評続きの漫画家ジュン、妻や娘からは愛想をつかされ、編集長からはダメ出しの日々。アイディアも空っぽで、窮地のジュンが満を持して思い描いたアイディアは、自分が犯罪者ならどうやって<ジュン>をピンチに追いやるか?という内容だった。NIS(国家情報院)のスゴ腕暗殺要員だったジュンには容易に思い描けるストーリーだったが、ネット上に発表したわずか数時間後、その内容を模倣した事件が発生する。当局から疑いをかけられるジュンだが、さらなる危機が迫る。ジュンに復讐をもくろむ各国の犯罪者たち。そして遂には、韓国全土を恐怖のどん底に叩き落す“地獄の扉”が開こうとしていたのだった。愛する家族と祖国を守るため、ジュンはふたたびペンを銃に持ち替える―。
民主主義と平和の実現にすべてを懸けた政治家・金大中(キム・デジュン) 拉致、軟禁、投獄、死刑判決、幾多の困難にその道を阻まれても決してあきらめなかった金大中を突き動かしたものとは―
ノウォンで発生した一家惨殺事件。家族を奪われた老女は、真相を追い求め、ある“復讐請負事務所”に依頼する。動き出すのは、感情を持たず任務だけを遂行する冷血の処刑人たち。指を切り、自白を引き出しながら、標的をひとりずつ追い詰めていく生地獄。暴かれていくのは、裏社会と政界が絡む黒い利権。そして現れる“最終標的”へ向かう…淡々と進行する制裁の先に待つのは、金と欲望にまみれた世界の終焉だった。韓国発・クール&ハードなクライム・バイオレンス・アクション!
ソウル郊外で両親と妹と共に暮らす28歳のケナ(コ・アソン)。大学を卒業後、金融会社に就職し、毎日片道2時間かけてソウル市内の会社に通勤している。仕事には関心がなく、上層部の顔色を伺う上司に辟易する日々。大学時代から長く付き合っている恋人のジミョン(キム・ウギョム)は、外国に行きたいと口にするケナに「自分が就職したら支える」と告げるが、ピントのずれた話をしがちなジミョンにケナは苛立つ。ケナは、ジミョンの家族との関係にも居心地の悪さを感じていた。だが、ケナの母は裕福な家庭で育ったジミョンとの結婚を待ち望み、折に触れて急かす。そればかりか、新しい部屋を購入するための費用もケナに出すように迫る。ケナが家族と暮らす小さな団地は老朽化が進み、再開発が予定されていた。地獄のような通勤、興味のない仕事、恋人との不透明な未来、古い価値観を押しつけてくる家族との息の詰まる日々ーー。「自分には落ち度がないのに、ここでは幸せになれない」。ケナは、韓国を抜け出すことを決意する。
警察内の汚職事件で逮捕・収監された元刑事のハ・スヨン(チョン・ドヨン)が、2年間の服役を終えて出所した。他の事件関係者をかばい、ひとりで罪を被ったスヨンは、その代価として7億ウォンの補償金とソウルのタワーマンションの一室を得られることになっていたが、非情な裏切りによって約束を反故にされてしまう。一丁のリボルバーと警棒を手に入れ、独自の調査を開始したスヨンは、悪辣な投資会社イースタン・プロミスの若き理事アンディ(チ・チャンウク)こそが裏切り者だと特定する。ところがスヨンの行く手には怪しげな人物が次々と現れ、彼女を危険視したイースタン社の幹部は密かに抹殺をもくろむ。それでも不屈の意志で裏切り者に約束を果たさせようとするスヨンは、人生を取り戻すための決死の闘いに身を投じていくのだった……。
釜山で食堂を営む元刑事テホは、“保安官”として街の治安を守っていた。ある日、刑事時代に追っていた麻薬組織の大元締め“ポパイ”の捜査中に、気の毒な運び人ジョンジンを捕らえる一方、自身は過剰調査で懲戒免職となってしまう。数年後、成功した実業家としてテホの前にジョンジンが現れるが、人望も厚くいかにも善人といったふるまいのジョンジンにテホは疑念を抱き始め――。
1953年、朝鮮戦争が始まって3年。平穏な生活から突如、戦争に駆り出された韓国軍の伝令兵ナムボクは、前線基地に第1級の軍事機密文書を届けるという重要な任務に就くが、機密文書の入ったカバンを紛失してしまう。そしてカバンを偶然拾ったのは、北朝鮮軍の戦車部隊で、唯一生き残った新人兵ヨングァン(ヨ・ジング)だった――。韓国兵ナムボクと北朝鮮兵ヨングァン、孤立無援の西部戦線で出会った二人が、一触即発の危険な対決を繰り広げる!
非正規採用である高校に赴任してきたソ・シミン。そこはハン・スガンという生徒の暴力に支配されていた。有力者の親に守られて教師も警察も手出しできないのをいいことに、スガンの傍若無人な振る舞いはエスカレートするばかり。正規雇用となることを切望するシミンは、トラブルを避け見て見ぬふりをしながら目立たず無難に過ごそうとする。だが、スガンのいじめのターゲットとなったジニョンの、祖母までもが脅されている切羽詰まった状況を目の当たりにして我慢も限界に。猫のマスクで正体を隠したシミンがスガンとその一味の前に立ちはだかった。そう、シミンは元ボクシングチャンピオンだったのだ。しかし、学園の支配者スガンが黙っているはずがなかった―。
韓国中を恐怖に陥れているサイコパス連続殺人事件。騒々しい音楽に興じながら殺人を楽しむジニョク(チャン・ドンユン)ら一味を追っていた刑事ジェファン(オ・デファン)は、捜査中に後輩刑事を彼らのせいで失ってしまう。悲しみの中ジェファンはついに殺人鬼ジニョクを追い詰め捕まえるが、病室で目を覚ますと何故かジェファンとジニョクは身体が入れ替わっていた…。殺人鬼ジニョクは刑事ジェファンの姿となり、家族を人質にして彼を脅迫し始める。本当の悪魔は誰なのか、そこには驚くべき真実が隠されていた―。
幸せな新婚生活を送っていたソヒの夫チャンスが、ある日突然、自らの命を絶った。ショックのあまり流産し、悲しみのどん底に突き落とされたソヒは、生前のチャンスが購入していた郊外の邸宅を相続することに。ソヒは姉ヘランの反対を押しきって、ヌルボムガーデンと名付けられたその家に移り住むが、引っ越し後まもなく奇怪な出来事が続発。ある夜、家の中ですでにこの世にいないはずのチャンスの姿を目撃したソヒは、心優しかった彼が自殺に追いやられた理由を探り始める。やがて地元の女子高校生ヒョンジュが事情を知っていると確信したソヒは、数ヵ月前に失踪した彼女の行方を追うが、ヌルボムガーデンに取り憑いた邪悪な“何か”に脅かされていくのだった……。
ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)は無鉄砲で気性は荒いが、堅い信念を持つ、広域捜査隊所属のベテラン熱血刑事。金はなくとも刑事としてのプライドだけは人一倍のドチョル、いつも愚痴をこぼしているオ・チーム長(オ・ダルス)、広域捜査隊の紅一点ミス・ボン(チャン・ユンジュ)、肉体派ワン刑事(オ・デファン)、若きイケメンユン刑事(キム・シフ)が団結する広域捜査隊。大規模な犯罪事件を解決し、息抜きに訪れたある飲み会で、ドチョルは財閥御曹司チョ・テオ(ユ・アイン)と出会う。世の中に怖いものなしで傍若無人の彼と、そばで彼を守るチェ常務(ユ・ヘジン)。ドチョルはある事件を追っていたところ、テオ一味がその事件の背後にいることを直感する。触れたらケガをするという注意にも関わらず諦めず追い続けるドチョル。彼の執念で事はどんどん大きくなっていく中、テオはこれをあざ笑うかのように悠々と包囲網を潜り抜けていく・・・・
360°海に囲まれた空港大橋―。国家安保室の行政官ジョンウォンは、留学に旅立つ娘を空港へ送る途中、濃霧の橋上で激しい玉突き事故に巻き込まれてしまう。タンカーの横転で有毒ガスが蔓延し、電波の喪失で通信障害が発生、さらには救助のヘリコプターさえ墜落してしまった。爆発で崩壊の危機にさらされた橋の上に取り残された生存者は116人。そして、全方位逃げ場のない絶望的状況の中、移送中の軍事実験体<エコー>の脱走が判明する。一寸先も見えぬ霧闇の中、生存者全員が、いまや制御不能となった<エコー>の標的となっていた―地獄絵図と化した橋で、“最悪”の連鎖が人々を襲う。ジョンウォンたちは、愛する人を守り抜き、この橋を生きて脱出できるのか?そして、国家の機密計画「プロジェクト・サイレンス」とは?
実力はあるものの見栄っ張りな社会部記者イム・サンジン。大企業マンジョンの不正に関する特ダネ記事を出すが、それが誤報であることが判明し停職処分となる。そんなある日、謎の情報提供者が現れる。自分のことをネット世論操作を主導するコメント部隊「チームアレブ」のメンバーだと主張するその情報提供者はお金さえ払えば真実を嘘に、嘘を真実にすることができると言うが…。
顧客が預けた鍵でその家に入り、他人の人生を盗み見る趣味を持つ不動産公認仲介士のク・ジョンテ。ソーセージを食べながらビーガンサラダの写真を投稿するSNSインフルエンサーのハン・ソラに興味を持ち、観察し始める。ついにハン・ソラの家に入ることに成功したク・ジョンテはある日、彼女がソファーで死んでいる姿を発見することになる。その後、彼がソラの家に出入りしたことを知る何者かが脅迫を始め…。
「ゴーイングホーム」【カード:愚者】正位置:冒険と放浪 逆位置:軽率と判断ミス モーテルで浮気相手と密会をしていたギョンレは、電話口で妻から追及され、急いでタクシーを拾い家に戻ろうとする。しかし、何故か運転手はギョンレの家とは違う方向に車を走らせ、人里離れた山奥へと向かう―。/「レンタルママ」【カード:星】正位置:希望と憧れ 逆位置:失望と幻滅 高級分譲から賃貸まで揃える大規模マンション。賃貸で暮らすヨンジのママは、ウンセムのママに誘われて高級分譲棟のママ会に参加するようになったものの、マウントを取りたがるママたちの対応に苦慮していた―。/「カップルマネージャー」【カード:隠者】正位置:知恵と賢明さ 逆位置:貪欲と不注意 ミンチャンと婚約していたウンミは、一流企業に就職してさらに上の階級の男を探そうとしていた。そんなウンミの心変わりを察したミンチャンは、「カップルマネージャー」と呼ばれるコンサルタントに相談するが―。
「シングル収納ロッカー」【カード:恋人】 正位置:恋愛と快楽 逆位置:嫉妬と裏切り 美容院で働くジェユンは、内向的な性格が災いし、友人や同僚との溝を感じていた。ある日、ふと使用したコインロッカーの奥に、何者かの気配を感じ取る。試しに手紙を入れておくと、翌日返事が置かれていた―。/「フィッシング」【カード:戦車】 正位置:前進と勝利 逆位置:暴走と挫折 ライブ配信者のソンジャは、出会い系アプリで誘い出した男にイタズラを仕掛けて、その様子を実況し視聴数を稼いでいた。しかし、騙された男のひとりが、ソンジャの留守中に家に侵入する様子を実況し始め―。/「サンタの訪問」【カード:運命の輪】 正位置:チャンスと幸運 逆位置:喪失と不運 スーパーのパートが決まったジウの初出勤は、混雑を極めるクリスマスの日。ひとりで留守番をしている娘のミナの様子が気になり、休憩中に電話をする。すると、ミナは「サンタさんが来て遊んでいる」と言うが―。/「捨ててください」【カード:女教皇】 正位置:知性と聡明 逆位置:無神経と残酷 起業を夢見てフードデリバリーの仕事をするドンイン。ある配達先の客から、ゴミ袋を捨てるように頼まれる。配達の度にゴミ袋を渡されるドンインは不審に思い袋を開けると、そこには血まみれの生肉が入っていた―。
韓国で大きく盛り上がった#スクールMetooを描いた <女子高の怪談>、「#Me Too」から取りこぼされた中年女性の姿を追った<100. 私の体と心は健康になった>、学校やアートの現場で「#Me Too」運動に参加した人たちの“その後”を描く<その後の時間>、「#Me Too」とも言い切れない、「加害」「被害」の区分けが難しいグレーゾーンをテーマにした<グレーセックス>の4つの短編からなるオムニバス。
クリーニング店が火災になりお金を必要としていたドッキに、銀行のソン代理から融資商品を紹介したいとの電話がかかってくる。融資に必要だからとあれこれ手数料を請求され、ソン代理に送金したドッキ。しかし、この一連の流れが振り込め詐欺であったことを後から知り、ショックを受ける。全財産を失い子供たちと路頭に迷うドッキに、再びソン代理から電話がかかってくるのだが…。
ひとりご飯、ひとり映画、ひとり旅……ひとりで生きる。ソロ活好きで気ままなシングルライフを楽しむ、カリスマ塾講師で人気インフルエンサーのヨンホ。出版社の有能な編集長だけれど、ひとりでいる事が苦手で恋愛に関しては妄想癖のあるヒョンジン。シングルライフと観光地がテーマのエッセイ「シングル・イン・ザ・シティ」シリーズの作家と編集者として出会ったふたりは、ライフスタイルも価値観も何もかもが違い、本をめぐって事あるごとに対立するが、企画が進むにつれ一緒に過ごす時間も悪くないと思い始める…。
モレは優しい夫サンインと幸せな結婚生活を送っていたが、ある日美術館で偶然出会った青年と過ちを犯してしまう。モレがすぐにサンインに打ち明けると、サンインはショックを受けながらも彼女を受け入れる。ところが、フレンチ・レストラン開業の為に夫婦が住み込みで雇った天才シェフ、ドゥレこそが例の青年だった。モレは動揺しつつも、3人の奇妙な同棲生活が始まる。
バスケットボール選手出身で公益勤務中のカン・ヤンヒョンは突然、かつては全国優勝したこともあるが部員が減少し廃部の危機に瀕した母校の釜山中央高校バスケットボール部の新任コーチに抜擢される。指導者としての経験はなかったが、部の再建のために部員を集め始めるヤンヒョン。そして、寄せ集め部員を引き連れ初試合に挑むことになるが、対戦相手はなんと高校バスケットボール界の最強校だった。チームワークは崩れ、結果は惨敗。学校側はバスケットボール部解体まで議論しはじめ、部員もバラバラになってしまうのだが...。
1999年、韓国大学機械工学科に通うヨンは、皆既月食の夜、無線機を通じてある女子学生ムニと交信を始める。しかも同じ大学に通う学生という偶然に驚きつつ、翌日大学構内で会う約束をするが、約束の時間を過ぎてもムニは来なかった。一方、どしゃぶりの雨の中で待ち続けるムニの前にもヨンは現れない。その夜、互いに相手のすっぽかしを責めるヨンとムニ。話が噛み合わないまま、それから何度か交信するうち、2人は自分たちが違う時代を生きていると気づく…。不思議な状況に半信半疑ながらも2人の会話は弾み、ムニはヨンにとってかけがえのない存在となっていくのだが…。
人生の崖っぷちに立たされ、生きるために自分の名前まで売ることになったイ・マンジェ。「名義貸し」の雇われ社長としてその界隈で名を馳せていた彼は、ある日突然1,000億ウォン横領の濡れ衣を着せられ、中国の私設刑務所に閉じ込められてしまう。「死亡した男=DEADMAN」となった彼の前に、政治コンサルタントであるシム女史が現れ、彼を救い出すのだが…。