ラジオパーソナリティーのリンダは、聴取率の数字が悪いことで担当番組消滅の危機に瀕していた。大衆受けする低俗な番組を作ることを要求するラジオ局の上層部に対して、真摯な番組を作ることを自らの信条としているリンダは、到底受け入れることはできず悩み始める。ある日、精神的に追い詰められ酒量が増えるリンダを心配した娘のルーシーから、隣町に住む科学者を取材することを提案される。その科学者はナチスの研究を進め動物の遺伝子操作実験を行ったことで倫理指針違反を問われ、会社から解雇されていた。遺伝子操作というタブーに踏み込んだ取材で過激な論議を呼ぶ番組を作れると確信したリンダは、ラジオ局の担当者と娘たちと取材に向かうが…。
1887年、アメリカ・コロラド州。新婚のジェイクとサラなどが乗るデンバー行きの駅馬車に、骨折した馬を死なせたガンマンのカルフーンが乗車してきた。駅馬車は馬を交代させるため、パイン・フラッツに寄ることになっていた。その頃、近隣の町ラシターに住むブラック・ディアーが“血の月の下で人殺しになる”と伝えられるナバホ族戦士スキンウォーカーの夢を見たと、保安官のウェイドに告げていた。間もなくして駅馬車はパイン・フラッツに到着。そこで一行は酒場の主の無残な死体を発見し埋葬するが、そこに銀行強盗を繰り返すノートン兄弟が現れて一行を酒場に拉致してしまう。やがて訪れる夜の闇。それはスキンウォーカーによる殺戮の闇の始まりでもあった。
出会ってすぐ恋に落ちたアーサーとヴィダ。片時も離れることができない2人は同棲をスタートする。だが、ウェールズの労働者階級の家庭に育ち自転車配達員をしているアーサーと、裕福なユダヤ人の家庭に育ちチェロ奏者をしているヴィダは少しずつ価値観の違いを感じ始める。特にそれぞれの実家を訪ね、両親や兄弟姉妹に会った彼らは生活習慣など些細なことでギャップを抱くことに。だが互いに夢中な2人は婚約パーティーを開催。その最中、アーサーの父が心臓発作を起こして倒れてしまう。ウェールズに戻ったものの、結局父は亡くなってしまい、ヴィダの母もホテルで不倫中に突然死。互いの親を失ったアーサーとヴィダはその悲しみからさらにギクシャクしていく。
キャンプで森を訪れたヘイリーと妹のシエナ、ヘイリーの恋人ジョシュ。彼らは森の中で遠景の都市上空に巨大なUFOが浮かんでいるのを目撃する。その直後、謎の怪音波で気を失った3人が夜になって目覚めた時、何かに汚染されたかのような人間たちが襲いかかってきた。森の中を逃走する一同は、その際に謎の男リアムと出会い、彼の居住区“緑の尾根”に到達する。間もなくしてジョシュに汚染の兆候が見られ、ドラッグ中毒のシエナには再び禁断症状が現れ始める。一方、リアムとジョシュが水場へ赴くと、そこに額から血を抜かれたと思われる女性の死体があった。その後も居住区に襲いかかってくる群れ、そして、ついにジョシュが完全に汚染される時がくるのだが…。
1668年のパリ。かつて三銃士とともにその名を馳せた英雄ダルタニャンのもとに1人の若者が訪れ、決闘を挑んできた。たまたま自身の回顧録を書いていた彼は、決闘よりも役立つことを与えようと昔話を語り始める…。1625年、ガスコーニュで生まれ育ったダルタニャンは、騎士を引退して久しい父親から、古くからの友人で今は銃士隊長を務めるトレヴィル宛の手紙を託される。それは、パリへ向かわせるダルタニャンを、トレヴィルの護衛の銃士の候補として活躍させたい父親からの推薦状だった。その後、パリに赴いたダルタニャンだったが、宿で出会った美しい謎の女性に騙され、お金も手紙も盗まれる失態を犯してしまう。当然トレヴィルに己のことを信じてもらえず、さらにはひょんなことからアルス、ポルトス、アラミスの三銃士と決闘するハメになるのだが…。
クリスマス休暇をユタ州の山荘で過ごしていたアンダーソン一家。その日、長女リネアは母と祖母と3人で近くの湖に散策へ。父リチャードと次女ティナは町に買い物へ出かけ、別行動をとっていた。後から遅れて山荘で合流する予定の叔父マイクのために、玄関マットの下に鍵を隠すリチャード。しかし、山荘を後にする一家を見つめる2人の男がいたことを一家は知らなかった。やがて散策から帰ってきたリネアたちに覆面姿の2人の男が銃を突きつける。男たちは金銭を要求するが、祖母が拒否したことで逆上し、祖母と母が射殺されてしまう。
ハーバートウエスト中学&高等学校の女性教師ホームズが何者かに殺害された。しかし学校側は離任と発表し、代わって若き男性ミドルトンが赴任してきた。初めての校内を歩く彼は、そこでサラという7歳の不気味な少女と出会う。この学校には、10歳以下の子どもたちを集めた特殊クラスが設けられていた。しかし、そのクラスの生徒たちは皆、何か不思議な能力を持っているようで、ふと教室の中を覗いたミドルトンは、サラの視線に気づいた瞬間、鼻血を出してしまう。一方、前の学校でトラウマを負い、心の傷を抱えているミドルトンは、転校してきてまもない不良学生ジョージーが何者かに傷つけられておびえているのを察知するのだが…。
ダニは小学校からの友人ケイトに誘われ、心身をリフレッシュする旅行のため郊外の森を訪れる。しかし、ケイトはダニに内緒で同じ学校に通っていたエレーナとモーガンも誘っていた。旅行のメンバーにエレーナが入っていたことに激しく嫌悪感を露わにするダニ。ダニとエレーナは4年前のある出来事によって絶縁しており、今回の旅行は2人の仲直りのためにケイトによって計画されたサプライズ旅行だった。そんなケイトの願いを聞き入れ、ダニは旅行の継続にしぶしぶ同意。やがて森の中にひっそりと佇む館に到着した一行を、館のホストであるフランシーヌが出迎える。夜になりキャンプファイヤーを囲む4人に、フランシーヌはこの森に伝わる悲しい伝説を語り始める。
家庭を顧みず、仕事と浮気優先の人生を送る一児の母アーリン。ある日、息子のお迎えの帰り道に交通事故を起こし、息子を失ってしまう。悲しみに打ちひしがれるアーリンは、夫とも別れ、仕事に行くこともできなくなった。そんなある日、アーリンの前に1人の男が現れ、“不可能を可能に”と書かれたチラシを手渡される。不気味さからすぐにその場から立ち去るアーリンだったが、日増しに精神が不安定になっていったことで、男が示したエンデバー・インスティテュート社を訪問。そこは、過去をやり直すことができる施設だった。早速サインをし施術に入るアーリン。そして次に目が覚めると、彼女の前には愛する息子ウィリアムの姿があった。今までの生活を反省し、家族のために生きようとするアーリンだったが、現在の生活と過去の記憶が交錯し、再び彼女の心は蝕まれていく。
エリア51の調査に向かったゼータ・レチクル星のUFOがアメリカ合衆国の空軍機に撃墜され、2体のエイリアンが捕虜となる人類史上前代未聞の事件が起こる。この事態にゼータ・レチクル星の代表グウェルダは、すぐさま仲間の救出を命令し、ヘイゴーを中心とした救出チームが結成される。しかし、この救出チームの派遣をエイリアンの地球侵略と受け取ったアメリカ合衆国は、空軍とNASAの連携で立ち向かうことに。結果、双方に多くの犠牲を出し、膠着状態に陥ってしまう。平和的に事態の解決を図りたいグウェルダは、部下のマゴンをアメリカとの交渉役に当たらせるが、アメリカ空軍のロムニー大将はマゴンからの停戦の申し出を拒否してしまう。
1978年1月15日、フロリダ州タハラシー。連続殺人犯として逮捕されるも脱獄したテッド・バンディは、逃亡中にカイ・オメガ寮の女生徒たちを襲う。そして1982年。ワシントン州グリーン・リバーで複数の遺体が発見。捜査を指揮していたデイビッド・リチャーズ刑事は、その犯行手口などから、同一犯による連続殺人として対策本部を立ち上げる。新たな人骨も発見され、グリーン・リバー殺人事件として騒がれるが、捜査に行き詰まるなか、対策本部に加わっていたFBI行動科学課のボブ・ケラー宛に死刑囚となっていたバンディから手紙が届く。その内容は、“取り調べなどで何度も会ったことのあるケラーに捜査協力をしたいので、リチャーズ刑事と一緒にフロリダ刑務所に会いに来てほしい”というものだった。
自閉症だった幼いロブは母亡き後、叔母と暮らしていた。だが、戦争でPTSDになり帰還した元軍人の父カールと暮らすことに。父は息子の自閉症を認めたがらず、鍛えれば治ると武道を習わせようとするが、講師に戒められる。やがて自閉症児のための支援教室に通うことになったことで感情を爆発させることもなくなったロブは、武道家でダンスの得意な青年へと成長。ある日、ひったくりに遭っていた女性ガブリエラを救ったことを機に、ロブは彼女と恋仲になる。ロブはガブリエラに自閉症であることを明かすが、ガブリエラは全く気にも留めず、より深くロブを愛するように。そんなロブは父から、ガブリエラの存在を否定され、一人前の男として軍隊に入隊するよう勧められるのだが…。
何週間も行方不明になっていた2人の王子と思しき腐乱死体が、ロンドン塔のトランクの中から発見された。エリザベス女王の側近ベアトリスは、犯人として拷問部屋に捕らえられたグレイストックを尋問。実の犯人が他にいることを白状させたが、その後、グレイストックは王子らの亡霊に呪われて死亡する。ベアトリスは死者とコンタクトできる能力を持つヘンリーの存在を知り、嫌がる彼を強引にロンドン塔まで連れていく。だが、ベアトリスは国王エドワード以上の権力を持って久しい国王の弟リチャードに殺害され、ヘンリーも拘束されてしまう。そんな中、若き神父アイザックは、ベアトリスの亡霊と遭遇して事の異様さに気づき、ヘンリーとの接近を図るのだが…。
19世紀末、ロンドン。“切り裂きジャック”の騒動が落ち着きを見せた頃、新聞記者のセバスチャンは恋人アイリスの部屋で燻ぶっていた。“切り裂きジャック”の特ダネ記事で大儲けしたセバスチャンだったが、ジャックの犯行が鳴りを潜めると共に人気は落ち、マッチを買う1ペニーのカネにさえ事欠く始末だった。新聞社に出社したものの編集長からの叱責にイラついたセバスチャンが、タバコを吸おうとカバンをまさぐると、1通の手紙が入っていることに気づく。「親愛なるボス」で始まる手紙を読んだセバスチャンは、手紙の送り主の名を見て顔を強張らせる。そこには1年前に夜のロンドンを恐怖に陥れた連続殺人鬼“切り裂きジャック”の名が書かれていて…。
トレジャーハンターのランドルフ博士は、エジプトのピラミッドで4000年以上前の第2王朝時代の王女ケネプターが埋葬されていると思われる、宝石で装飾され黄金に輝く石棺を発見する。そこには“触れた者には死がもたらされる”と書かれており、触れてしまった同行者のアザーンは翌日に亡くなってしまう。それから6ヵ月後のロンドン。伯父であるランドルフの仕事場で研究をさせてもらっている医者の卵アーチーは、自分の命が長くないと悟ったランドルフから、いとこのエベレットと共に遺産に関する説明を受ける。ランドルフは収集した工芸品や骨董品を大英博物館にすべて寄贈していたが、1つだけ例外として残していたのが、あの石棺だった。借金のあるエベレットはそれを狙っていて…。
鍵のない家に無断で入り込んだ5人の男女。食料もネットもつながっていない家に不満をこぼしながらもそこで一晩を過ごすことに。5人はやがて家の異様な雰囲気に違和感を覚え始める。一人、また一人と仲間が行方不明になり、やがて外から家を監視している仮面を被ったブロンドの女の子と、3匹の“くま”の存在が明らかになっていき――。
現世に残る死者の声を聞く能力者のリースとその相棒兼恋人のキャットは、霊障に悩む人々からの依頼を受け、心霊現象の調査と除霊を行っている。ある夜、ルースという女性から「キャンディ・ウィッチに苦しめられている」と連絡を受けたリースは、キャットと共にヘザーの家を訪れる。お菓子の杖で子供を襲うキャンディ・ウィッチの正体は、かつて町の子供たちを虐待し苦しめた邪悪な乳母の悪霊だという。しかし、調査を進めるにつれ、キャンディ・ウィッチの呪いに隠された町の暗部が明らかになっていく。果たしてリースは、この悪霊の殺戮を阻止し、町にはびこる邪悪な呪いを解くことができるのか?
極悪非道の盗賊として有名な無法者ディック・ターピン。ある日、仲間と馬車を襲うが護衛の反撃に遭い、捕らえられてまう。牢屋の看守から仲間は流刑、自身は処刑されると聞いたターピンは、看守を欺き牢屋からの脱出に成功する。その後、逃亡中の森で通りがかったペンブルック伯爵の馬車を襲う。伯爵が金目のものを持っていないと知ったターピンは、同乗していた伯爵の娘エリザベスを連れ去ることに。伯爵家から身代金をせしめる計画を立てたターピンだったが、エリザベスの口から、“私が資産家ウィンスロップと結婚しなければ、経済苦に陥る伯爵家から身代金は支払われない”と告げられる。ウィンスロップの名前に反応したターピンは、エリザベスに彼が盗賊になった経緯を話し始める。
19世紀のロンドン。妻サラと暮らす弁護士のガブリエルは残業代ももらわず働き詰めだが、メイドへの給料支払いに困るほど困窮していた。ある夜、友人医師ジキルから、とある遺言状の保管と執行を頼まれる。それは、ジキルが亡くなった際の財産は、彼の恩人ハイドという男性に遺贈するという内容だった。翌日ガブリエルは、ニューカム警部に求められてジキルの研究室に向かうと、銃声が聞こえ地下に籠っていたジキル氏は亡くなっていた。彼には連続殺人の容疑があり、目撃者もいるという。さらにガブリエル宛の手紙には、“万病に効く研究薬を試した結果、別人格となって殺人を犯した”という衝撃の告白が綴られていた。警察側は、ジキルが逮捕前に自殺を選んだとみるが、ガブリエルは善良な医師だった彼が殺人を犯したとは思えず、真犯人捜しに奔走するのだが…。
ある朝、ぼんやりとする頭で目覚めたローズが周りを見渡すと、そこは見知らぬ部屋のベッドの上だった。起き上がろうとするも、なぜか足は動かず、そのまま落下。混乱して助けを求めるローズに見知らぬ老女が近寄ってきた。そして彼女はローズの母親であること、交通事故に遭い、6週間も昏睡状態にあったことを伝えられる。しかし、事故の後遺症で記憶喪失になっていていたローズは、自身に婚約者がいたことすらも覚えていなかった。その後、断片的に記憶を取り戻したローズは、次第に母親の発言や不審な行動に疑念を抱き始める。母親が出かけた隙に家の中を探り始めたローズは、タンスの中からスマホと数枚の写真を発見。その写真の裏に名前が書かれていたクララに電話をかけてみるが…。
脳腫瘍で余命半年と宣告された元殺し屋のレクイエム。だが、仲間のジョニーには真実を告げず、これまで通り借金の取り立てで日銭を稼ぐ生活を続けようとしていた。一方、ロンドン市内の瀟洒な家に妻と12歳の娘エルシーと暮らす株式ブローカーのジェームズは、ヨーロッパ最大のヘロイン商人で“公爵”と呼ばれる男から借金をしたことから窮地に陥っていた。人身売買にも手を染める公爵はエルシーに目をつけ、男女3人のチンピラにジェームズを襲わせ、エルシーを拉致しようとしていた。そこに偶然、借金の取り立てに現れたレクイエムだったが、エルシーを救わなくてはならないと使命に駆られる。公爵とは関わるなと釘を刺されるが、レクイエムはエルシーを守り抜こうと暴走していく。
フラウ・ペルヒタの物語―。それは最も恐れられている魔女の話。悪い子をつかまえて腹を切り裂き小石や藁を詰める。ジャーナリストのイングリッドは、上司のロニーから彼女の故郷で起こった殺人事件についての取材と記事の執筆を命令される。しかしイングリッドは、帰郷を躊躇していた。彼女はこの事件の犯人が魔女フラウ・ペルヒタだと確信していたのだ。20年前のクリスマスイブの夜、イングリッドの母親ローズマリーと妹ハンナは、魔女フラウ・ペルヒタに襲われ命を奪われていた。そんなイングリッドの過去を知るロニーの説得を受け、イングリッドは呪われた過去と決着をつけるべく娘のエレナと共に故郷へと向かうのだが…。
地震学者のワトソン博士は研究に打ち込むあまり家族からの信頼を失い、妻のグウェンからは離婚を求められていた。今日も家族でバカンスに行く予定を仕事でキャンセルしたワトソンを、グウェンは責めることなく3人の娘たちと出発してしまう。研究を見下す同僚から邪魔をされながらも地震の測定結果を分析していたワトソンは、数値に異常を発見。その直後、大きな揺れが研究室を襲う。地震の影響によって各地で地滑りや地割れのニュースが伝えられるなか、ワトソンは研究出資者のコリンズに人類史上最大の地震が起こることを報告。本震の到達予測時刻まであと5時間。コリンズから避難シェルターの使用を許可されたワトソンは、家族を救うため車を走らすが…。
アフリカ各地の難民を乗せたボートが、水も燃料も底を尽き、いつ死んでもおかしくはなかった。だが、ある時、遠い水平線に一隻の豪華ヨットを発見し、助けを求める。難民のひとり、ワエルたちの予想に反し、ヨットに乗るヴラッドらは彼らを温かく迎え入れ、邸宅がある小島へと招待される。しかし、ヴラッドらセレブたちには、ある目的があった。歓迎の晩餐の後、ワエルたちが目を覚ました先には、銃を構え、彼らを獲物にしようとするヴラッドたちの姿が。武器を持たされたワエルたちは、どこから襲ってくるか分からぬハンターたちと血で血を洗うサバイバルをはじめる。24時間の狩りから生き残り、約束の地、欧州へと行くことができるのは誰なのか?
遥か昔、ルシファー率いる天使たちは神に反旗を翻した。反乱を起こした天使は天国から追放され堕天使となって地上を彷徨い、神に愛された人間たちを殺そうと画策する。神は善良な天使を地上に派遣、堕天使の計画を阻止する戦いは今も続いている。一方、ロンドンにある有名音楽学校に合格したナオミは、家族と喜びをかみしめていた。しかしロンドンに向かう道中で交通事故に遭い、両親は帰らぬ人となってしまう。家族を失った悲しみから抜け出せず音楽学校へも登校できずにいたナオミだったが、彼女を心配する叔母エスタの説得で登校を始める。音楽に触れることで表面上は笑顔を取り戻していくナオミに、ラファエルという男子生徒が話しかけてくるのだが…。
気絶していた博士のジェニファーは、同僚のクーパーに起こされ、自分たちが研究所内の安全室に閉じ込められていることに気づく。緊急警報が鳴り響く部屋には2人の他に、同僚のシモンズ、軍人のカーターが閉じ込められていた。70分以内にこの部屋から出なければ、自爆システムにより部屋が爆破されることを知っていたジェニファーは、部屋からの脱出を試みる。重い扉を開けるパスワードを唯一知っているのはシモンズだけ。しかし彼は未だ意識不明の状態だった。機転を利かせたジェニファーは、シモンズがあらかじめ設置していた仮想専用線で、外部との接触に成功する。しかし国土安全保障省のラングと名乗る男から、この状況はテロリストの襲撃によるものであったことを知らされる。
17世紀のフランス。ある男によって、銃士だった父と母を目の前で殺された少年ダルタニアン。両親の仇を討つため、父の親友プランシェに育てられながら銃士になる訓練を受け続けた。そして14年後、立派な青年へと成長したダルタニアンはパリへ向かっていた。両親を殺した男を捜すため、国王の護衛を務める銃士隊に加わろうとしていた。しかしそこで目にしたのは、隊長が陰謀に巻き込まれ、暗殺の容疑で投獄、銃士隊全員が任務を解かれたことで、堕落し覇気を失った男たちの姿であった。その陰謀を企てた真犯人こそ、ダルタニアンが報復を誓った男、ルイ13世の側近リシュリュー枢機卿と、彼の強力な軍隊を指揮するフェブルだった。
1968年の安息日前夜、古びた洋館に7人の男女が集結。6人は白いマスクをつけて全身を赤い衣で覆い、中央に横たわる1人の女性の手首を切る。その溢れ出した血を盃に注ぎ、6人は回し飲んだ。それは危険な救世主を蘇らせるために生贄を捧げる悪魔崇拝者たちの儀式だった。盗み見していた少年は恐怖に怯え、建物に火をつけた。それから時が経ち現在。大学に通うハリーは、悪友ルークがクスリの隠し場所にしていた校内にある秘密の場所の存在を知る。土曜の夜、ハリーが年上のセクシーな彼女ビッキーと校内に忍び込むと、そこには彼女を心配した友人たちや、クスリを取りにきたルークなど総勢7人の男女が集まってしまう。その後この大学は、かつて悪魔の儀式が行われた跡地に建っていたと判明する。
イングランドで暮らす18歳のソフィは、カフェを営む過保護な父親の干渉に反発して拒食症に陥り、悪夢にも悩まされていた。心の支えはいつも一緒にいてくれる母親のバレリーだけ。そんななか、以前住んでいたカナダから、4歳上の友人でミュージシャンのグレースが、彼氏のカイとその弟リアムと共に訪ねてくる。ソフィとリアムは互いに惹かれ合い、性にも目覚め始めたソフィはリアムと初キスも体験。勉強するとウソをつき、グレースたちと森で夜遊びしたことが父親にバレたソフィは、そのことを母親に相談し、優しく諭される日々を送っていた。しかしソフィの悪夢は日に日に強まり、さらに情緒不安定になっていく。
とある都市探検グループ5人が、人里離れた廃墟に不法侵入した。そこは陸軍の古い地下壕。しかしグループの1人グレースは、なかに入った瞬間から不思議な幻覚に捉われるようになっていく。一方、グループの侵入を知った政府は、民間軍事会社に彼らの“制圧と救助”を依頼する。しかし、そのために必要だというラテン語の不気味な書物を渡された第7部隊デイビス司令官は、この任務に不穏なものを感じてしまう。予感は的中し、廃墟に突入した部隊は包帯頭の不気味な面々の急襲を受けて壊滅寸前の状況に。そして固く閉じられた扉を開けたグループの面々も、まるで地獄の迷宮に放り込まれたかのような恐怖を体験していく。
ゾンビを避けるため、山林の砦に隠れて暮らす若者マシュー。彼は周囲に転がる死体や動かなくなったゾンビを集めては燃やしていた。ある日、入り口に見知らぬ男が現れる。警戒するマシューに、男は「俺は生きてるか?」と問いかけたあと、気を失い倒れてしまう。マシューは男の持ち物を物色。バッグの中には分厚い本があり、“俺は真実を知っている”“これから書く話は、旅の途中で起きた出来事”などと書かれていた。それはゾンビの悪夢の始まりから、これまでの過程を記録したものだった。数千年の眠りから目覚めた怪物。その怪物は最初に出会った2人の男を襲い、ゾンビに変えた。ゾンビに襲われた人間はゾンビとなり、次々と増殖していき…。
インパクトあるCMを作るためにはどんなことでもやってきた制作会社のジェフリー、イアン、ウィルたち。今回の仕事は、最新デジタルカメラの性能を最大限に見せること。“時速200キロを超えるスピードで、CGではないリアルな雪崩との競争”を撮るため、命知らずのスノーボーダー3人と、スキーの金メダリストを招集。彼らを引き連れオーストリアのカラワンケン山脈で撮影することに。今までにない最高の映像を捉えていくイアンたち。だが彼らは、近くでテロリスト集団が身を潜めていることなど、知る由もなく…。
第二次世界大戦が終結し、ニュルンベルグ裁判が始まってまもない頃、米軍のスティーブ・アーノルド少佐はベルリン・フィルの名指揮者で元プロイセン枢密顧問官でもあったヴィルヘルム・フルトヴェングラーを、“腐ったドイツの象徴”として糾弾すべく、彼とナチスとの関係を調査するよう命令される。しかし楽団員などの証言では、彼は反ナチでヒトラーの面前での敬礼を拒否したこともあったという。さらにフルトヴェングラー本人も、多くのユダヤ人を国外へ逃したとして、ナチスの文化政策の責任は自分にはないと審問の際に言い張った。しかしイギリスが入手した極秘文書や第2バイオリン奏者の証言などから、彼の裏の顔が徐々に露わになっていく。
イギリスの田舎町リトル・ピッチフィールド警察署に赴任してきたプロディ。警察学校を出たばかりの彼はやる気満々だったが、村は平和そのもの。犯罪と言っても、立ちションをしている村人を注意するぐらいしかなかった。しかもベテランのクーパー巡査部長は映画オタクで、仕事のことよりも映画のギャグを口走るばかり。だが、彼らの知らないところで異変が起きていた。村に遊びに来ていた男女のカップルが、森でゾンビのような男に出くわし、とある建物に逃げ込んだ。それを見ていた建物の所有者は、ライフルを持ってカップルを追いかけ、不穏な空気に。そこにブロディとクーパーが駆けつけるのだが、やがてゾンビのようになった奴らが建物に押し寄せてきて…。
女子大生のモーガンは、父親が亡くなったショックで塞ぎ込み、3ヵ月も学校を休んでいた。親友リアーナに説得され学校に行く決心をしたものの、講義に復帰するためには、“都市伝説についてのレポート”を提出するよう先生に求められる。その調査中、悪魔召喚を行うハンター募集のサイトに興味を持ったモーガンは、リアーナたちを誘い深夜の教会へと向かう。サイトの管理人ダニエルに誘導されるがまま、“願いの悪魔ジン”を召喚してしまったモーガンたち。次の日から儀式を行ったメンバーの下に、ジンが姿を現し願い事を言うように迫り来る。そしてついにモーガンの前にも姿を現すのだった。ジンに怯えながらもモーガンは、「父親を生き返らせてほしい」と願うのだが…。
ロンドンで複数の少年を殺した犯人の潜伏先を特定した同僚ヨーンから、応援要請を受けたブレイク刑事。しかし彼は、その電話に気づくのが遅れ、現場に駆けつけた時には既に、ヨーンは重傷を負っていた。さらには追い詰めた殺人犯は目の前で自殺し、建物は爆発。ヨーンを含め10名もの犠牲者が出し責任を取らされたブレイクは警察をクビになってしまう。そんな彼を、爆発したビル内で救った女性テレサが訪ねてきて、ビビアンと言うテレサの事務所に所属するモデルを紹介されることに。そこでビビアン宛に送られる脅迫文からストーカー調査を依頼されるが、ブレイクは元同僚のサマーズ刑事に依頼するよう告げ断ってしまう。すると後日、ビビアンは無残な遺体となって発見されてしまう。
ノアはロンドンのライブハウスで満員の客を呼べるような人気シンガー。ある時、彼のライブの写真を撮っていた女性キャットから積極的にアプローチされたノアは、ライブハウスのスタッフが口利きしたレコード会社との挨拶よりも、出会ったばかりのキャットに夢中になり、仕事で向かうカリブ海のトバコ島へ彼女を連れて行く。それから時が経ち、再びキャットを連れてトバコ島に向かうノア。だが、あれほど愛し合っていたはずが、キャットはどこかよそよそしい。ノアはかつてトバコ島を訪れた時のキャットとの甘い記憶が蘇り、なぜ彼女が自分と距離を取るのかわからず、どうすればあの魔法のような時間が戻るのかと思い悩むのだが…。
■初老のアメリカ人、バーナードとヘレンのマーティン夫妻が、弁護士から思いがけない相続話を聞かされる。バーナードの父親チャールズの戦友であるイギリス人ノーマンがこの世を去り、彼が住んでいたフランスの片田舎の一軒家をマーティン夫妻に譲り与えるというのだ。賃貸生活を抜け出し、夢のマイホームを持てることを喜んだ夫妻は、のどかな田園風景が広がる現地へ移り住み、新たな人生をスタートさせる。ところが、その“理想のリタイヤ生活”はまもなく崩壊した。近所を徘徊する若いストリート・ギャングの集団が、夫妻の家の敷地内への不法侵入、破壊行為を繰り返し、隣人の老人パトリックを死に至らしめたのだ。それでも事なかれ主義の地元警察は、まともな捜査を行う気すらない。やがて自らも若者たちから激しい暴行を受け、目の前で妻を辱められたバーナードは、ついに怒りのショベルを握り締めるのだった…。
プロサッカークラブのイースト・ストラトフォードに移籍したクリスは、同タイミングで移籍したライバルのマルセルが自分の2倍の報酬で契約したことを知り憤慨。幼馴染みのアダムに愚痴をもらすも、逆に定職に就かず借金生活から脱却できないアダムから、ロシアン・マフィアへの借金を打ち明けられ、返済計画に巻き込まれてしまう。マフィアから“次の試合で必ず負けろ”と指示されたクリスは、アダムのために一度きりの八百長に同意。しかしその試合の後半ロスタイムで、いいボールに体が反応し、勝利の決定弾を決めてしまう。もちろんマフィアからは命を狙われるハメに。交渉の末、4週間後までに200万ポンドの返済を迫られたクリスは、大金を稼ぐためアダムと現金輸送車を襲撃。成功した2人は次に高級スニーカー店を狙うのだが…。
女優のレイドが、自身のキャリアを語る取材を受けようとしている。しかしその前に彼女は、べっとりと血がこびりついたカービングナイフをインタビュアーの目の前に差し出し、その時、何が起きたのかを語り始めていく。当時の彼女は人気低迷中で、代理人のクイントンとともに返り咲くべく、売り込みを続けたものの、埒があかなかった。ついには過去に自分の役を奪われた、クイントンが代理人を務める新進若手女優ペネロペと継母役で共演しなければならなくなる。しかし意外にも2人は気が合い意気投合。しかしクイントンの思惑により、マスコミに犬猿の仲と書かれてしまう。さらに製作総指揮の1人の鶴の一声により、レイドは降板させられ、売り出し中のキャシーを代役に立てた事実を知る。
切ない家族の物語でデビューしたリバプール出身の若き作家ライアンは、恋人にふられた痛手を抱えつつも、新作小説のひらめきを得ようと試行錯誤。出版社トップのフレディからは、野心的な小説をすぐに書けと催促されていた。悩む姿を見かねた親友の2人、イケメンの売れっ子映画スターのコナーと、パーティ好きなやり手金融マンのジョンに、ロンドンの夜の街に連れ出されたライアンだったが、気乗りせず、早々に帰ってしまう。翌日、フレディのホームパーティに呼ばれたライアンは恩師の娘アナと出会い、恋に落ちる。そんな中、ライアンは1週間で売れる小説を書き上げるようフレディに命令され、さらには誘惑されたフレディの妻スザンナと一夜を共にしてしまい…。
12年前、悪の帝国ヴィスレイは惑星サルニアを侵略し壊滅させた。サルニア人最後の生き残りとなった少女アズーラは、ヴィスレイの追手をかわし、惑星ドライガで逃亡を続けていた。時は経ち、天涯孤独となったアズーラは残忍な戦士となりヴィスレイに復讐を誓うが、ドライガを占領するヴィスレイの司令官ソレンティーヌの部下ペルタリオンによって捕らえられてしまう。捕虜となったアズーラは見せしめのため闘技場で命を賭けた闘いを強いられるも敗北。矛盾を楽しむソレンティーヌの気まぐれによって奇しくも生かされたアズーラは、捕虜の世話係キーワンから秘密裏に渡されたサルニアの武術書によって、より強力な戦士となって死闘を勝ち抜いていく。
夜半、多くの人で賑わうレストランに1人の男が訪れる。男はウエイターに突然暴力を振うと、店内にいる客にその場から動かないよう指示を出す。さらに客席からも2人の男女ラーキンとディーが立ち上がり、レストランに乱入してきた男フォンテインと合流。8人の男女を人質に取ったディーたち犯人一味は、そのままレストランに籠城を始める。ディーは警察が提示した身代金による人質解放の交渉を跳ね除けると、政府の”変革”を要求。警察は途方もないその要求に困惑してしていた。そんな中、警察官という身分を隠していた人質の1人によってフォンテインが殺害。叔父であるフォンテインの死に激高したディーは、人質たちに銃口を向けるのだが…。
ますますセックスに溺れるようになったジョーは、かつて愛したジェロームと再会し、久々に身体を重ねる。しかし、不感症となったジョーはまったく歓びを感じることができなかった...。ジェロームとの子を身ごもったジョーは、心の平穏を求めて彼との共同生活をスタートさせるが、性感を失い続けている不安ゆえに、過剰に激しいセックスを求め、彼女をもてあましたジェロームは、他の男との浮気を容認する。ジョーは更なるアンダーグラウンドの世界に足を踏み入れるが、やがて大きな代償を支払うハメになる…。
セリグマンは、重症を負いながら、救急車も警察も呼ばないでほしいと懇願する女性ジョーを自宅で介抱する。セリグマンに事情を訊かれたジョーは、幼い頃から抱いている性への強い関心と、数えきれない男たちと交わってきた数奇な物語を語り始める。冷淡な母、大好きだった優しい父、15歳で迎えた“J”との初めての性体験、幼なじみの“B”との高校時代などを語る。卒業後、印刷会社のアシスタントに応募したジョーは、偶然にもその会社の社長代理である“J”=ジェロームと再会する...。
究極のホラー映画制作のために集められたルースら6人の男女。彼女たちが呼び出されたのは、過去にホラー映画の撮影にも使われたという古い倉庫ビルだった。内部に漂う空気と雰囲気に重苦しさを感じる一同だったが、斬新なシナリオを作った最優秀者には賞金200万ポンドが贈られると聞いた6人は企画を出し合い始める。進行役を務めるワイズ教授のもと会議が進む中、ルースは“切り裂きジャック”を題材にしたシナリオを提案。他の5人がホラーの定番だとして難色を示すと、ルースは、切り裂きジャックが使ったというナイフが収められた箱を取り出す。”恐怖の遺物”が提出されたことでシナリオの方向性が決まった夜、ルースは悪夢にうなされる。
時刻は17時39分。ポップスター、ソフィアのカウンセリングの途中にトイレに立った心理カウンセラーのルーク。部屋に戻った彼が見たものは、何者かに首を絞められ殺害されたソフィアの姿だった。犯人として逮捕されてしまうことを危惧したルークは、今日1日カウンセリングを施した患者たちとの言動を思い返し、自身の力で真犯人を見つけようと推理し始める。17時30分、予定より10分早く始まったソフィアのカウンセリング。スターになる夢を叶えた彼女は、忙しい日常を繰り返すことに辟易していた。彼女がパートナーのことを話さなかったことに気づいたルークは、ソフィアに恋愛関係の問題があったのではないかと考えるが…。
イングランドの名門貴族クリフォード・チャタレイと結婚したコニー。しかし、戦争でクリフォードは下半身不随となり、コニーへの愛情は次第に屈折したものになっていた。心も身体も満たされないコニーは、たびたび森の中へ出掛ける様になる。そんな時、俗世を離れてひっそりと暮らす森番のメラーズに出会う…。
兄が仕事で留守の間、美しい妻ラウラの護衛を頼まれた少年サンドロ。その日から、どこに行くにもラウラから離れないようになった彼は、友達と遊べる時間が極端に減ってしまい、彼に想いを寄せるロージーも寂しそうにしている。それを見たラウラは、サンドロに恋の手ほどきを始める。しかし、サンドロにはロージーよりグラマーで美しいラウラの方がはるかに魅力的に映り、彼女への恋心を募らせてしまうのだった。
売れない女優のキアはいくつものオーディションを受けるも、役をもらえない日々が続いていた。さらに年齢を理由にエージェント契約を切られてしまった彼女は、酒をあおり、恋人リースに愚痴をこぼす。そんなキアに突然のチャンスが訪れた。応募動画を送った映画「ファイナル・スクリーム」の主人公メリッサ役の最終選考に残ったと、監督ティムから直接連絡が届いたのだ。喜びに震えるキアは指定された合宿場所へと向かう。人里離れた一軒家に到着したキアは、早速ティムから厳しい演技指導を受ける。完璧を目指すティムの撮影手法に戸惑いながらも迫真の演技を披露するキムだったが、精神的に追い詰められた彼女は選考から降りることを訴えるのだが…。
夫ライオネルからのDVに苦しめられていたピーチズ。今日も些細な理由で暴力を振るわれ、「逆らったら生きたまま埋めてやる」と脅されていた。何とか家から抜け出し、友人のキャンディの家へと向かう途中、ピーチズはライオネルのボス・ジャックの部下サリーたちに遭遇。彼らは組織のカネを盗んだであろうライオネルを詰問、1週間後にカネを持ってこなければ命の保証はないと告げに来たのだった。一方、かつて路地裏の売春婦だった自分を救い出してくれたライオネルに恩義を感じるものの、たび重なる暴力で我慢の限界を超えたピーチズは、ライオネルの殺害を決意。キャンディの友人ビリーから紹介された”問題を解決する”人物のもとへキャンディと共に向かう。
ラムは妻のジェニーと、養子のサミーの3人で幸せに暮らしていた。深夜、眠っているサミーの部屋に怪しい影を見かけたラムは、夢か現実かわからぬまま、そのあとを追っていく。翌朝目覚めると、生々しく恐ろしい悪夢を見た記憶しかなく、また別の日にも、怪しい影を追うも見失ってしまった。そんな日が続いたある時、インドで暮らす父が死んだとの知らせが入り現地へと向かう。そして父親と親交のあった聖者から、「父親から聖紐のことを聞いているな」と言われたラム。聖紐とはバラモン階級の子が授かる神聖な紐だが、それが不幸を招くと信じていたラムは一切身につけなかった。だが、その聖紐と悪夢が思いがけず繋がっていたことが判明する。
男性優位なこの世界。しかし女性なしでは成り立ちません。歴史を通して、女性は自由と平等を求めて、権力や法律と闘ってきました。選挙権がなかったり賃金格差があったりと、女性が虐げられてきたことは事実です。2017年、ニューヨーク・タイムズ紙がスクープしたハリウッドの映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインによる性的暴行事件をきっかけに、ヒッチコックやポランスキー、ウディ・アレンやケヴィン・スペイシーに至るまで、彼らのような権力者から過去に受けた理不尽な仕打ちに対して声を上げた“#MeToo運動”が世界中で拡散。本作は、長年黙殺されてきた権力者による性暴力の問題を白日の下にさらし、それに抗うシンボルとして変革への原動力となった#MeToo運動の真相に迫ります。
看護師見習いの心優しいアンナは、パートナーのイジーの両親が暮らす田舎の邸宅を訪れることになるが、富豪であるイジーの家族と自分の階級の違いに気後れし不安を感じている。到着早々使用人のルーシーにきつく当たるイジーとその家族を目の当たりにし、一家への不信感を募らせる。屋敷に飾られた<土着の神>の絵画、病人でありながら自ら部屋に引きこもる父親、母親の寝室に隠された失くしたはずのピアス、そして不吉な夢…この家で起こる全ての出来事が徐々にアンナを追い詰めていくなか、ルーシーの口から禍々しい儀式の秘密が語られる。
1979年。ベルリン大学に通っていたアメリカ人のミッキーは、トラビスやヨハン、美しい女学生ラファエラとの友情を育んでいた。ある夜ラファエラを巡り、ヨハンと酒で勝負していたミッキーは、泥酔したヨハンと揉み合いになり階下に転落、野球選手として嘱望された将来を失ってしまう。それから20年後。ミッキーは野球賭博で身を持ち崩し、カネの取り立てに遭っていた。そんな時、トラビスから久しぶりに連絡が入り、彼に誘われベルリンへ。一方、建築家として活躍するヨハンは、古い工場を買い取り、隠れ家のような家を作っていた。そこでヨハンの妻となったラファエラとも再会したミッキー。その夜、クラブで出会った女性をヨハンの家に持ち帰ったトラビスだったが、2階の手すりが壊れた拍子に女性が転落し、死亡してしまう。
1902年のウィーン。若くて多感な作曲家志望のアルマは、その美貌と積極性でクリムトら多くの芸術家と社交界で浮名を流していたが、ある日、作曲家・指揮者として高名なグスタフ・マーラーに見初められ、年の差を超えて恋に落ちる。結婚を申し込まれ、音楽に満ちた生活を夢見たアルマだったが、グスタフからは音楽家としての夢は諦め、妻として尽くしてほしいと請われる。3年後、2人の娘に恵まれ、夫の名声も高まるも、彼の譜面の清書や金遣いの荒さで家計のやりくりを求められ疲れ果てたアルマは、芸術家としての人生を手放した後悔や満たされない思いが募る。そして2年後、長女を病で亡くした彼女は心を病み、温泉で静養することに。そこで若く魅力的な建築家のグロピウスと出会う。
戦いに嫌気がさし、十字軍遠征から離脱した英国騎士のジョージはロア村に帰郷。そこで15年ぶりに再会した父ロバート卿から、ドラゴンに刺した槍を取り戻してほしいと、ドラゴンの足の爪で作った笛を託される。しかし、静かに暮らしたいジョージは小さな土地を買うため、父の戦友イングランドのエドガー王に謁見。そこで、敵対するピクト人にさらわれたかもしれないルナ姫の捜索を頼まれる。ジョージは捜索隊に加わるが、道中でピクト人に襲われ、同行していたルナ姫の婚約者ガーニー卿ともはぐれてしまう。だが、ジョージはロア村の少年リンや修道士のエルメンドルフと出会い、姫を見つけ出すことに成功。実は姫はドラゴンの卵を守るため、洞窟に隠れていたのだった。
ビートルズ、ツイッギー、ローリング・ストーンズ。世界中の若者が憧れ、熱狂した60年代スウィンギング・ロンドン。その伝説の中心に、マリー・クワントがいたー!