1981年4月11日、小さな町ケディに越してきた母スーと5人の子供たち。この一家が住む家“28号棟”に、スーの友人マリリンとその幼い息子ジャスティンが遊びに訪れる。子供たちを遊ばせながら、お互いの悩みについて語り合うスーとマリリン。するとそこに、前科者のボーを連れたマリリンの夫マーティが現れ、半ば強引に話に割り込み、マリリンを連れ戻してしまう。深夜、次女のティナがリビングでテレビを見ていると、玄関のドアを激しく叩く音が。用心のためドアを開けずに応対するティナに、マルコと名乗る男は、街に行くため友人に電話をかけてほしいと懇願する。マルコに電話をしたとウソをつき、立ち去らせたことに安堵するティナだったが、1時間後、再び玄関のドアが激しく叩かれマルコが現れる。驚き怯えるティナに、彼は「さっき家の電話線は切断してあった」と告げ、ティナを執拗に追い詰めていく。
母の死をきっかけに心と身体のバランスを崩したバーシャは、精神治療のカウンセリングを受け改善に向かっていた。そして次なる段階として瞑想による退行療法を受けることに。しかし、その治療は鮮明だった幼少期の母との温かい記憶だけではなく、前世の記憶までも蘇らせてしまう。ある時は1953年のアフリカ、ある時は1712年のフランス、ある時は1824年の日本と、時を超え人種や性別が異なる前世の記憶がバーシャの精神(こころ)に襲いかかっていく。混乱するバーシャに優しく寄り添う友人ケイトに支えられ、死の記憶から抜け出そうと必死に足掻くバーシャだったが、彼女を混乱させ破壊しようとする闇の力によって現世と前世の記憶は混ざり合い、現実が歪んでいく恐怖によって精神を蝕み始めていく。
リベラルな考えを持つキャスたち6人の男女は、アメリカ大統領選挙の応援のためバージニア州へとやってくる。敵地での応援に気合いが入る6人は、道端の看板にすら書かれる”保守”の手痛い洗礼にさらなる闘志を燃やす。しかし、拠点となる家では胸に謎の赤い文字を入れたお揃いの服を着た住民たちが、キャスたちを監視するかのように見つめていた。用意された家や近隣住民たちに不気味なものを感じたキャスは、他のメンバーたちに注意を促すものの、誰もキャスの言葉を聞き入れない。お互いの主義・主張をぶつけ合うメンバーたちにウンザリしながらも、自らの務めを果たそうとするキャスだったが、パートナーであるボビーが姿を消したことで一気に緊張が高まる。
田舎町で若い女性を狙った殺人事件が発生。被害者を窒息させた後、体に“無限”を意味する焼き印を残すことから、その犯人はインフィニティと呼ばれていた。6年ぶりに再び犯行が繰り返され、FBI捜査官のセイヤーズとバートンが町に派遣される。そんな町で画廊を営むアマンダは、まもなく10歳になる息子コディを抱えるシングルマザー。ある日、彼女の前に元夫でコディの父クレイが現れる。写真家のクレイは家庭を顧みなかったため、アマンダと離婚に至るも、急に父親面してコディに会わせろと言い出し、アマンダは対応に困り果てていた。そんな時、アマンダのもとに“俺の女神へ”とメッセージが書かれた1枚の写真が届けられた。それは、インフィニティの犠牲者であろう遺体に押された焼き印の写真で…。
貧乏生活から脱し、テレビ番組のスターとなったスージーとピート。今日の二人の仕事は“恐怖の館”というアトラクションの30分間ツアーを体験して写真を撮れば、1000ポンドのギャラが入るおいしい仕事だった。ところが、アトラクションの役者たちが素人集団と知ったスージーは、周囲に不満をまき散らす始末。案内係のキャシーに連れられ、“ピエロ・ルーム”や“ボクシング・ルーム”、“マフィア・ルーム”を見学した後、”エスケープ・ルーム“へと案内された。ところが、突然部屋の扉が閉まり、噴出したガスによって意識を失ってしまう。目を覚ますと、全員がイスに縛られ、「真実を話さなければ地獄を見ることになる」と、謎の男に告げられるのだった。
4年前に、ある精神病院でスタッフ30人以上が生きたまま焼き殺された。犯人は患者だったニコラスとミッシェル。2人はサンタクロースのコスチュームを着た連続殺人鬼のカップル。残忍だが頭が良く、FBIの指名手配をくぐりぬけた。そんな彼らを今も恐れている人たちがいた。ボーイフレンドを殺されたコートニーもそのひとり。見知らぬ土地で身を潜めるように暮らしていた。だが、彼女の父親がニコラスたちに惨殺される。それは新たな連続殺人の始まりだった。焼殺、斬殺、扼殺、毒殺、局部切断・・・“悪い子”に選ばれた人たちを様々な殺し方で粛清していく!
1962年、独裁政権のもと国民のあらゆる自由が制限されていた台湾。放課後の教室で、いつの間にか眠り込んでいた女子学生のファン・レイシン(ワン・ジン)が目を覚ますと、なぜか人の姿が消えて学校はまるで別世界のような奇妙な空気に満ちていた。校内を一人さ迷うファンは、秘密の読書会のメンバーで彼女に想いを寄せる男子学生のウェイ・ジョンティン(ツォン・ジンファ)と出会い、力を合わせて学校から脱出しようとするが、どうしても外へ出ることができない。廊下の先に、扉の向こうに悪夢のような光景が次々と待ち受けるなか、消えた同級生と先生を探す二人は、政府による暴力的な迫害事件と、その原因を作った密告者の哀しくも恐ろしい真相に近づいていく──。
コープランドで子ども用品店を営むカリーナは、ドレスを欲しがる女の子マリーに試着を薦めていた。読書活動で表彰されメダルが貰えると、嬉しそうに話すマリーとは対照的に、彼女の母親リナは、娘が他人の目に触れることをひどく嫌がり、表彰式への参加も渋っていた。そんな矢先、リナが郵便局に立ち寄る数分間、マリーを店で預かるカリーナだったが、ふと目を離した一瞬の隙に見知らぬ男にマリーを連れ去られそうになってしまう。間一髪マリーを連れ戻せはしたものの、警察に通報しようとするカリーナを、店に戻ったリナは、通報することを拒断固として否するのだった。そんなリナの行動をいぶかしむカリーナは、テレビで特集されていた子どもの失踪事件番組を思い出し、マリーが5年前にこの地でで誘拐されたエミリーという少女ではないかと疑い始める。
ベンとカラ夫婦は養子のライリーを迎え暮らしていたが、実母に虐待された過去をもつライリーは、よき母親になろうとするカラに懐かず心を開かなかった。ある日ライリーの子守り、ケルシーが火事騒動を起こして辞めることになり、新たにアリッサを雇い入れた。彼女はライリーの心を掴み、すぐに友達のような仲になっていった。久々に見たライリーの笑顔に、カラは安堵しながらも一抹の寂しさを覚え、さらに疑心暗鬼になったのが、ライリーの実母から届く手紙だった。その内容は、過ちを反省してライリーへの面会を願うというもので…。
夫が殉職し、休職中の刑事ヴィクトリア。ある日、大学生の娘メイシーと友人アンジーと連絡が取れなくなり、彼女たちが通う学校へと向かった。そこで初めて二人が除籍処分となっていた事実を知らされる。寮に残されたメイシーの資料から、彼女たちがドレイク教授が研究する大学のビッグプロジェクトに関わっていたこと、そしてその研究を反対する活動をしていたことを突き止める。行方不明となった娘たちを探すために刑事に復帰したヴィクトリアは、不自然なほど厳重な警備が敷かれているドレイク教授の研究所を怪しんでいた。そして本格的に大学内の捜査を始めたヴィクトリアに、メイシーが乗っていた車が郊外で発見されたとの一報が届くのだが…。
上司からのセクハラと恋人との婚約解消で、仕事も愛も失ったアネット。そんな彼女に親友モリーは、トランクルームの競売を利用した儲け話を持ちかける。競り落としたトランクルームの中には大量のウェディングドレスなどが保管されていた。一方、窃盗の罪で服役していたデイトンは、自身が借りていたトランクルームが賃料滞納の末、競売にかけられてしまったことを知る。受付係のジニーから強引にアネットたちの情報を引き出したデイトンは、泣き叫ぶジニーを微笑みながら殺害してしまう。競売品の宝石が高値で売れ喜ぶアネットたちは、追加の品物を取りにトランクルームを訪れる。そんな2人を車の中から見つめるデイトンの姿があった。
過去の過ちを償うかのように主人公ドン(フィル”CMパンク”ブルックス)は、一念発起して郊外に一軒家を購入した。とてつもなく荒れ果てた家だったが、妊娠中の妻のリズ(トリエステ・ケリー・ダン)と生まれてくる子供のために自力で改築を成功させたかった。ドンは家族に伝えようとしていた。「俺はひどい男だったがこれからは違う。」と。ドンは荒廃した家の改築を進めようとするが、家の様子があきらかにおかしい。いや、家だけではなくこの街の住人、近所の老婆、全てがこの家の秘密を何か隠しているようだ・・・そんな中、近所に住むという美女がドンの元を訪れる。改築を手伝うと近づいてきたが、魅力的な美女の誘惑に負け、ドンはそのまま浮気をしてしまう・・・そして、目が覚めると・・・
誰に連れられたのかも、この場所がどこかもわからない。倉庫のようなところで目覚めた男女5人。探しても探してもそこに出口はなく、一体どうやってここに入ってきたのだろうか。自分の名前はわかっても、直前の記憶は断片的でしかなく、水も食料もない。何か手を打たなければ非常にまずい状況にあるのは、5人誰もが理解していることだった。まずはそれぞれ覚えていることを話せば何かがわかるかもしれない。だが、何も思いつかない。誰かがウソをついているのだろうか?それぞれが自分の記憶をたどる中で、驚きの事実が徐々に明らかになってくる。
19世紀のサンクトペテルブルクで、美女ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生。事件の真相を追う警部ロストフと相棒のガニンは、犠牲者の体内から魔術の印「五芒星<ペンタグラム>」が描かれた卵を発見。霊媒師オリヴィアに犠牲者の霊視を依頼すると、彼女は「第9の犠牲者まで殺人は続く」と予言し、捜査線上にドクロのタトゥーを入れた怪しい人物が急浮上する。しかし、事件の裏には驚愕の真実が隠されていた…!
ダーリーンは娘ビクトリアを連れ、虐待を受けた女性たちが避難するシェルターへ向かっていた。街から遠く離れた場所にあるその施設には、管理人のビーという女性がいた。彼女は、来る者たちの内情を詮索せず、好きなだけ滞在していいと親子を受け入れてくれた。しかしダーリーンは、親身になってくれる一方、何かとルールを強いるビーに違和感を抱き始めるのだった。そんなある日、この施設に滞在していた女性を探しに、一人の男が鬼の形相で怒鳴り込んできた。異常なまでの男の行動に、ダーリーンとビクトリアは慄き、ビーはライフルで男を撃退するのだが…。
7年前に失くしたはずの娘が、目の前に現れた?!離婚し、一人で11才の息子を育てているリジー(ノオミ・ラパス)。かつて娘を不慮の事故で失い、今も娘の誕生日にはケーキにロウソクを灯すような日々を送っている。精神が不安定ということで、元夫(ルーク・エヴァンス)からは息子の単独親権を要求されていた。ある日、リジーは息子の友達の誕生日パーティーで少女ローラを見かけ釘づけになる。ローラに失った娘の面影を見つけたのだった。以降、リジーはローラがいる公園やバレエの発表会に現れるようになる。初めは友人付き合いをしていたローラの母親(イヴォンヌ・ストラホフスキー)も、次第にリジーの様子に危機感を持ち、ついには激しく対峙することになる。しかし、その先には誰もが思いもかけない結末が待っていた!
人間のエゴと性がむき出しになり、異常ともいえる悪夢が始まるエロティックバイオレンス。匂いをかぐだけで病気や悩みがわかってしまう梨恵子。そして彼女を盗聴する男、手塚。潮風が吹くマンションで人体模型の悪夢が夜、きしみを見せだした。
仕事も結婚生活も危機に瀕していたパブロとエヴァの夫婦。絶望した二人はエヴァが夏の間働いているホテルに無断で居座ることにする。ホテルは11月から3月まで閉館するため、部屋や施設を使って冬を乗り切ろうとするのだ。昼と夜のシフトでホテルを監視する2人の警備員の目から逃れさえすればいい。エヴァは自分たちの存在を気づかれないよう完璧な計画を考えていた。すべては順調だったが、警備員の1人サウルがホテルに侵入者がいるのではないかと疑いはじめた。ある夜、プールで泳いでいたエヴァは、サウルに見つかってしまう。すぐに逃げ出そうとするエヴァだったが、意外なことに、サウルはホテルに居てもいいと許しを与える。しかしそれは、ホテルという巨大な檻に閉じ込められた夫婦の恐怖と悪夢のはじまりだった…!
死体を美しく装飾する連続猟奇殺人が起き、モデルを目指し上京したアスカは偶然にも事件現場を目撃する。その日から、彼女の周囲では次々に事件が起こり、アスカは友人のカスミと共に事件の真相を探り始める。
愛してるから、貴女の全てを奪う。幼い頃、両親が強盗に殺害される現場を目撃してしまったソフィーとジェシカの姉妹。姉のジェシカは、そのトラウマと妹を守らなければという強い思いから精神のバランスを崩し、妹のソフィーを必要以上に束縛し依存するようになっていた。やがて犯人の出所を知ったジェシカは復讐を企てるが、突然の事故で命を落としてしまう。深い悲しみと同時に新たな人生を歩む前向きな決意をするソフィー。しかし、その日からたびたび記憶を失い、気がつくと見知らぬ場所で目を覚ますようになる。記憶を失っていた間の行動を自ら調べ始めたソフィーは、自分が姉の名前を名乗り犯人への復讐を遂げようとしていることを知る・・・。
それはブレント(ニコラス・ケイジ)にとっていつもと変わらない朝だった。いつもと変わらない日常。若い頃に思い描いていたのとは全く違う冴えない日常だけど、結婚して十数年、2人の子供にも恵まれ「幸せなんだ、コレでいいんだ」と自分に言い聞かせて暮らしている。いつものように会社へ行きダラダラと仕事をこなしていたが、その日のテレビはいつもと違っていた。親が実の子供を殺害したという陰惨なニュースがひっきりなしに報じられているのだ。国中がパニック状態に陥る中、愛する子どもたちの身を案じるブレントは、仕事を早退して帰宅。良かった、子供たちは無事だ。しかし、愛しい我が子の顔を見た瞬間、彼の中で何かがはじけ飛ぶ――。この子たちを殺さなければ!!ブレントは正体不明の殺意に突き動かされてゆく!
多重人格障害を患い、社会不適合者の集まる高層ビルで暮らしている女性・スキ。彼女は複数の人格を統合する“重複脳焼滅装置”と言う器械を使い治療を続けていた。しかし装置には、使用した前後の記憶が抜け落ちてしまうという副作用があった。ほどなくして、ビルでは謎の転落事故死が立て続けに発生。そして自らが関わっているのではと疑心暗鬼に陥るスキの身にも危険が迫る。そして、彼女の内側で何かが覚醒しようとしていた!
クリスティーン(ニコール・キッドマン)は、事故の後遺症により毎朝目覚める度に、前日までの記憶が失われてしまう特殊な記憶障害を負っている。夫のベン(コリン・ファース)は、結婚していることや夫である自分のことすらも忘れてしまう彼女を、献身的な愛で支えていた。ある日、ベンの留守中に医師を名乗る男(マーク・ストロング)から電話がかかってくる。少し前から夫に内緒で、クリスティーンの治療にあたっているという医師は、「数週間、あなたは毎日の出来事をひそかに映像日記として撮影してきた」と言い、その隠し場所を告げる。そして、日記を再生したクリスティーンは、記憶障害の原因が、誰かに襲われて瀕死の重傷を負ったことだと知る。夫の言葉と相反する医師の言葉。一体誰を信じればいいのか?クリスティーンは〝昨日の自分からのメッセージ″を頼りに、謎を追っていくが、辿りついた真実は、想像もできないものだった。
海外挙式で空港へ急ぐカップル。どこか幼く不安気なみなみは予定表に頼るあまり、バスに遅れ動転してしまう。心強い年上の婚約者がリードしやっとタクシーを捕まえるが、運転手は拉致・拘束用の品々で2人を監禁し知らぬ土地へ連れ回し始める。犯罪を画策中、乗車してきたみなみにターゲットを変えたのだ。何度も凌辱される極限状態を目の当たりにし婚約者はどうするのか。愛が壊れ幸せの絶頂からどん底へ急降下した女のとる行動とは…?
殺人現場の清掃員として働くジューンの元に、ある日FBI捜査官のバラードが訪れる。彼によると、ジューンの実の母親は、2年前に死んだ猟奇殺人鬼“ジューダス”の被害者であり、ジューン自身も世間を賑わせているジューダスを模倣した連続殺人のターゲットになっているというのだ。彼の言葉を裏付けるようにジューンの周りで頻発する猟奇殺人。そして同時に謎の怪奇現象が…
かつては女優を目指していたタラだったが、今は夢を忘れ、若くして映画プロデューサーとして成功した恋人のクリスチャンと華やかな生活をしていた。しかし、歪んだ性癖を抱えた彼との生活に、タラは漠然とした不安を感じていた。そんなある日、食事に出かけるとそこにはクリスチャンがプロデューサーを務める映画の出演者として、かつての恋人ライアンがガールフレンドとともに同席していた!
【立ち読み】深夜1時を過ぎたマンガ喫茶。ひとり個室でマンガを読みふける結璃の携帯に”番号非通知”の文字が浮かび上がる―。【エンスト】携帯も繋がらない田舎の古びたガソリンスタンド。ハッと気づくと汚れたつなぎを着ている男が壁際にスパナを握りしめて立っている―。【ネックレス】就職活動に疲れて公園のベンチに座っていた奈美。突如、見知らぬ男が奈美の首にネックレスをかけ、とんでもない行動に出る―。【夜道】帰宅途中、いつもの狭い路地に入るとそこには直立不動で道を塞ぐ男が横たわっていた…。【食べてはいけない】地方の地味なラブホテル。サラリーマン富田に呼ばれて来た香世に告げられた言葉は…。「君の爪を、食べてもいいかな」。
平和な学園に訪れた普段と変わらぬ日常。誰もが想像しえなかった。その日が悪夢の一日となることを…。学園カウンセラーであるジェシー(バートン)はその日、6日前に兄を交通事故で亡くした高校生イリーをカウンセリングするよう学園長のエディソン(ダンカン)から頼まれる。イリーは放課後に同級生たちから暴力を受けていたところをエディソンに発見されたのだ。同級生に関するおぞましいスケッチを描き、彼らに見せたのだという。暴力をふるった5人を音楽室に待機させ、カウンセリングを始めるジェシー。沈黙を通していたイリーだったが、次第に心を開き始める。彼は彼女に打ち明けた。学園の人気者だった自分の兄デヴォンを殺したのは実はあの5人であり、呪術師の手によって蘇った兄が彼らへの復讐を果たすために今ここに向かっているのだというー。兄を亡くした精神的ショックからパニックを起こしていると疑っていたジェシーだったが、その時婚約者である警官のトラヴィス(サワ)から電話がはいる。デヴォンの墓が掘り起こされ死体が消えていること、兄弟の母親が自宅で死んでいたこと、不審な老婆を見かけたこと―。ジェシーは胸騒ぎをおぼえる。イリーがロッカーに隠していた、スペイン語で書かれた黒魔術の本を開いてみるジェシー。そこに書かれていた不吉な予言。そして、次第に学園が不穏な空気に包まれていく・・・。全てはイリーの狂言なのか。それとも、彼の言うとおり、死者が復讐に訪れるのか。
強力班3年目の刑事ヤン・チュンドン (キム・ガンウ)の担当区域で女子児童が誘拐され殺害される事件が起こる。チュンドンは捜査中、自分が偶然見つけた道の不思議な落書きと事件現場とが一致する事に気付き、壁に絵を描いたジュン (キム・ボム)を追跡し始める。やっとのことでジュンを捕まえるが、ジュンが手で人や物に触れると過去を見ることができる‘サイコメトリー’能力を持っている事を知る。ジュンは自分の能力を負い目に感じながら一人で生きてきたが、その能力を通じて偶然知ることとなった犯罪事件の手がかりを絵に描いてきた。しかし、その絵のせいで結局、少女誘拐事件の有力な容疑者として追われるはめに・・・。
閉ざされた空間に監禁された7名の罪人。目覚めると、頭には動物のマスク。手には毒薬を仕込まれた手錠と鎖・・・。傲慢(ごうまん)、嫉妬(しっと)、憤怒(ふんぬ)、怠惰(たいだ)、強欲(ごうよく)、大食(たいしょく)、色欲(しきよく)―。7つの大罪を背負った者たちに課せられたのは、死の裁判ゲーム。制限時間内にお互いの素性を探り合いながら、より罪が重いと判断した者に多数決で“死の審判(ジャッジ)”を下す。出口も希望も見いだせない環境下、自分が生き残るためには誰かに投票しなければならない。悪夢と狂気のゲームに勝ち残るためには何をなすべきか? 協力か? 騙し合いか? 人を殺めることか?そして、この謎めいたゲームは一体何者が仕掛けた罠なのか?極限状態の中で、人間の欲望、憎悪、本性が醜いまでに暴かれていく・・・。
死。それだけが、ここから逃れる唯一の方法だった・・・。完全封鎖されたひとけのない施設。「ブラック・クリーク拘置所」。ここはかつて重罪犯罪者専門の収監施設だった。この施設には恐ろしい噂があった。政府の命令により、軍が収容された犯罪者を用いて危険な人体実験をやっていたという。危険な人体実験、それは人間兵器を作ること・・・。2年前、その実験を施された3人の凶悪犯罪者が医者たちを殺害、軍に復讐をするために、いまだこの場所に潜んでいるという。その噂の真相を映像に収めようと、ドキュメンタリー映画の撮影クルーがこの地を訪れる。チームリーダーで犯罪心理学の専門家リチャード、スタッズ、ティノ、サラ、そしてリサの5人。ティノがウェブサイトで知り合った、この土地の持ち主の娘だという美女・モニカとおちあい、早速フィルムを回し始める。人気のないこの場所で夜を過ごすことになった彼らだったが、1人、また1人と姿が消えていく。惨劇の夜が幕を開けた・・・。噂は本当だったのか?心理学の知識でサイコ・キラーから逃れようとする彼ら。次第にモニカに不信感を持ち始める。彼女の正体は?そして、彼らはこの施設から生きて脱出することができるのか?!繰り返される残虐シーン、阿鼻叫喚のカナディアン・ホラー!!