静かな田舎へキャンプにやってきたサムとイアンのカップル。結婚の約束も交わし順風満帆、幸せな休暇になるはずだった。しかしふと気づくと隣のテントの様子がおかしい。荷物はそのままに人影は見当たらず、夜が明けても誰も戻ってくる気配すらないのだ。不審に思った二人が森を散策すると、赤ん坊が倒れているのを発見する。衰弱しているもののまだ息はある。「助けを呼ばなければ」そう思った二人の前に地元のハンターが現れる。
1981年、刺激のある人生を求め旅するバックパッカー、ヨッシー・ギンズバーグ(ダニエル・ラドクリフ)。彼は2人の友人とガイドと共に、ボリビアのジャングル奥深くにある先住民が住むと言われる秘境の地を目指す。しかし、険しいジャングルを進むうちに、友人の怪我、意見の対立などからグループ内に争いが始まり、4人は2組に分かれて行動することになる。しかし、あるトラブルが起こり、ヨッシーはジャングルにたった1人取り残されてしまう・・・。ヨッシーは、ジャングルに潜む野生生物や自然の脅威に晒され、さらに孤独な闇夜を過ごすことで肉体・精神ともに追いつめられていく。そして、最後は自分との闘いに・・・。果たして、彼の運命は――。
地球から遥か遠くはなれた惑星、オシリス。ここには囚人たちが収監されている刑務所があり、オシリスを植民地にする計画のため働かされていた。宇宙船フローティラで上空からオシリスの管理を任されていた中尉のケインは、地球より遊びにきていた娘インディと地上でつかの間の休暇を楽しむ。次の日、囚人たちが反乱を起こし脱走、更には“何か”が人を殺していると連絡が入る。上官は惑星を破壊すると決断。ケインはまだオシリスにいる娘を救うべく地上へ向かうも不時着。その場にいた元囚人のサイと共に囚人たちがいると思われる首都へと向かう。
男は、車のトランクで過去の記憶無く目を覚ます。一体なぜこに・・・。殺し屋ドライバーと依頼主との携帯の会話で、ルークは3日間トランクに監禁されたま連行され、ある場所で殺害される計画を知る。非情な殺し屋とルークの密室での駆け引き、そしてラストに判明する衝撃の事実とは―。
1997年。スケートボードを楽しむ不良グループの1人、コーリー(トビー・ウォレス)は不良仲間と同級生のジョナ(ガリヴァー・マクグラス)をいじめていた。実は2人は幼い時いつも一緒に遊んでいた友人だったが、あることをきっかけに疎遠になっていた。ハロウィンの夜。コーリーの不良仲間たちは変わらずジョナをいじめていたが、そんな状況に飽き飽きしていたコーリーはたまらず仲間の輪からはずれ、ジョナを助ける。ジョナはコーリーを闇夜の中に連れて行くと、そこには、夢とも現実ともつかない世界がひろがっていた。コーリーは怯えながらも、ジョナについていくと、ついに2人が離れることになったある“秘密”が暴かれることになる・・・。
人気TV番組「スケア・キャンペーン」。出演者をニセの心霊現象などで怖がらせて、その様子を隠しカメラで撮影するというドッキリで長年視聴者を楽しませてきた。しかし最近では、無料動画投稿サイトの過激な映像に押されて人気も停滞気味。そんな中、新たに企画されたのは、廃墟となった病院でのドッキリ。準備が完了し、そこにどことなく様子のおかしいターゲットの男がやってくる。だがそいつはなんと、本物の殺人鬼だった!
近未来。人類の多くは貧困にあえいでいた。貧困から抜け出す手段はスリップストリームという技術で遠くの惑星まで人間を《転送》させ、惑星にある基地で調査員として働くこと。貧困層であるウィット・カーマイケルも、仕事を求め調査員を志望した1人だった。しかしスリップストリームで転送される際、異常事態が発生。彼は最も危険な基地<インフィニ>へ転送されてしまう。<インフィニ>は事故により、調査員の1人が生きていることが判明しているにも関わらず閉鎖を決めた基地であった。すぐさまウィットを救出するため、救助チームが地球から<インフィニ>へ転送される。しかし、そこで救助チームを待っていたのは明らかに事故ではなく、“何か”に感染され命を落とした調査員たちの姿だった。ウィットも見つからない。チームのメンバーは基地内を捜索するが、そこには驚くべき“何か”が誕生していた…。
オーストラリア東海岸の入り江に建つふたつの家。ロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)は双子の姉妹のように同じ時を過ごしてきた。ロズの息子トム(ジェームズ・フレッシュヴィル)とリルの息子イアン(ゼイヴィア・サミュエル)は、母親たちと同じく親友としての絆を深めていた。イアンは幼少期に父親を亡くし、それからはロズをセカンドマザーとして慕っていたが、いつしかロズへの気持ちは強い恋心へと変わっていく。ロズの夫ハロルド(ベン・メンデルソーン)は、シドニー大学で演劇の専任講師の職を得たと、家族揃ってシドニーへ転居することを提案する。トムの為にも都会で暮らした方が良いと主張するハロルドだが、入り江の家やギャラリーでの仕事を手放したくないロズは、即答を避ける。迷いながら日々を過ごすロズにとって、海辺の生活は愛おしさを増していく。ある夜、深酒をしたトムの介抱のためにロズの家に泊まったイアンは、ロズへの気持ちを抑えきれず、ふたりは一夜を共にする。母とイアンがしたことに気付いたトムはショックを受け思わぬ行動に出るのだが…。
19世紀の半ば、スコットランドからニュージーランドへ写真結婚で嫁ぐエイダ。旅のお供は娘のフロラと一台のピアノ。エイダは6歳の時から口がきけなく、ピアノが彼女の言葉だった。そのピアノを夫のスチュアートは重すぎると浜辺に置き去りにし、原住民に同化している男ベインズの土地と交換してしまうが、ベインズはエイダに“ピアノ・レッスン”をしてくれればピアノを返すという。レッスン一回ごとに黒鍵をひとつずつ。エイダが奏でる甘い調べは、いつしか激しい愛とエロティシズムの炎を燃えあがらせてゆく・・・。