青年サーシャは行き場のない不安や苛立ちを感じていた。恋人ヴィカと結婚を約束したものの気が乗らず、セックスやパーティによって気を紛らわす日々。そんな中、友人のワーニャがパーティの最中に飛び降りて死亡する。その影響で親友のピートは酸を飲んで声を失い、居場所をなくしたサーシャであったが、ある日ヴィカの妹カリーナと知り合う。若く自由で奔放なカリーナに惹かれるがまま、サーシャは一線を越えてしまうのだが…。
第1幕「秘蜜のパートタイム(柳田やよい)」普通の主婦が足を踏み入れる昨今の風俗事情とはー。第2幕「初めてのスワッピング(艶堂しほり)」結婚 10 年、夫婦生活の無くなった理由は不能からだった…。第3幕「夫の目前で(羽月希)」夫の隠された性癖、SとM歪んだ関係は!?
ベルギーとオランダの国境の村で暮らす8人の若者たち。ある夏、空き地で見つけた廃墟を拠点に、セックスによって行き場のないエネルギーを発散する日々を過ごしていた。やがて、セックスに飽き足らなくなった彼らは売春、ポルノ動画の制作、そして美人局による恐喝やゆすりなど、より性的で危険な遊びに興じるようになるが…
クリーニング店で働くフリオ。フリオには密かな愉しみがあった。それは気になった女性の家を調べて覗くこと。そして覗くだけにとどまらず、その部屋に侵入しては下着を匂ったり、本を盗んだりしている。ある日、お客さんのソフィアが来店して、フリオに「今夜 家に来て」と告げて出て行く。焦ったフリオはソフィアの家に行って盗んだことを謝罪するが、ソフィアは突然フリオの股間を弄りはじめる。フリオは戸惑い、家から飛び出してしまう。次の日、マラという若い女性が気になり、家まで付けていくフリオ。そして早速、フリオはマラの自宅に侵入する。彼女の着替えを覗いたり寝ているベッドの下に隠れて夜を過ごすが・・・
理学療法士のマヌエルとフリアは偶然、ある晩に出会い、激しい夜を過ごす。お互い結婚していて、一夜限りの関係のはずだったが、2回目、3回目…と週に1度の関係を続ける二人。それぞれ結婚関係に複雑な事情を抱えていて、その心の隙間を埋めるように身体を重ねる。情熱的なセックスをする度に二人は強く心を通わせていき、お互いにとってなくてはならない存在になっていく。やがてマヌエルはフリアに一緒に暮らそうと提案するが・・・
世界的に著名なピアニストであるジョンは、妻との冷え切った夫婦生活を清算し、若き恋人ソフィアと休暇を過ごすべく南仏プロヴァンスを訪れる。暖かな陽光の下、彼女の美貌と美しい体躯、そして情熱的なセックスに溺れながら、ジョンはかつてプロヴァンスで運命的な出会いを果たし、ひと目で恋に落ちやがて愛し合った女性の面影をソフィアに重ねていく。しかし、歴史学者だという若者が現れ、二人の関係は揺らいでいくことに…。
両親の仕事の関係で新しい街へと引っ越してきた15歳の少女・ミア。親の都合に振り回されることへの苛立ちと、大人の女性へと変わっていく自分自身への言いようのない不安の中、ミアはクラスでも目立つ存在のジアンナたちと仲良くなる。アルコール、万引き、男の子たち、ミアは憂鬱な気持ちを振り払うように、仲間たちと悪い遊びに手を染めていく。そんな中、彼女は決定的な体の変化を感じ始める。しかし、それは明らかに「成長」と言うにはあまりに不気味で、不自然なものだった。果たしてミアの身に一体何が起こっているのか?彼女を待ち受ける過酷な運命とは?
ナポレオン政権下の1850年代のフランスの田舎の村。働き盛りの男たちはみなレジスタンス活動に明け暮れ、終いには投獄されてしまう。そして、女だけが残された。小麦を収穫してパンを作り、果物を摘み、牛から乳を搾る・・・女だけで平和な日々は続いた。しかし女たちは知っていた。このままでは村に「未来」がないことを。女たちは子孫を残すために、もし男がやって来たら、みなで共有しよう―と、秘密の約束をかわす。そこへ、ひとりの若い男がやって来た。若く健康なその男の素性はまったくわからないものの、男を村に引き留めるために、村1番の聡明な美しい女が世話係としてつくことに。美しい大自然の中、衣食住を共にしていくうちに、その女の生命力あふれるたくましさ、美しさに魅了された男は、密かに女と関係を持つ―。しかしその事実はすぐ皆が知ることとなる―。
パリ出身のヴィルジニーは、ロンドンの夜を生きる高級コールガール。金持ちを相手に稼いでは派手に遊ぶが、どこか儚げで孤独が見え隠れする。ある日、仕事の後のいつものディスコで、ルパートと名乗る影のある謎めいた若い男に声を掛けられ、家まで送ってもらう。その日を境にルパートが彼女の前に出没するようになる。最初は関心がなかったヴィルジニーだが、やがてルパートに自分と似たものを感じ、徐々に惹かれていく自分に気付く。
事業に失敗し妻にも捨てられ、死に場所を求めて迷い込んだ場末の町。矢代光敏は、そこで出会ったソープ嬢のヒナに拾われる。危ういほどに純真で無防備なヒナの明るさと、その肉体に溺れるうち、矢代はいつしか生きる希望を見出してゆく。事業を再開し、なんとか今の生活から抜け出そうと決意する矢代だったが、その先には思いもよらない落とし穴が待ち受けていた…どうしようもない男と女が七転八倒の末にたどり着く愛の結末とは。
「切ったぞ!」と切り取った桑田正一(萩野崇)のチンポコを高々と掲げる戸塚一樹(鐘ヶ江佳太)。それを瞳揺れずに見つめる戸塚美穂(七海なな)。事件後、静かに一人暮らしをしている美穂のところに怪しいルポライター法月守(杉山裕右)が近づいて事件の真相をしつこく尋ね、迷いの末に口を開ける美穂。真面目でストイックな夫の一樹とささやかな生活をしている中、夫は美穂を宝物のように大切に扱っていたが、美穂は桑田の弁護士事務所でアルバイトとして働き始めてから変わっていく…。弁護士として颯爽と働く桑田に好感を持つと、桑田の優しさにどんどん心を奪われてしまう。本能を隠し切れない2人はついに深い関係になり、不倫関係を続けてしまう。そこにはどうしても断ち切れない究極の快感があった。その罪悪感と快楽の混ざり合いで生み出した美穂の本性とは…?法月は果たして美穂から「真実」を探せるのか。終わったようで始まっている「可愛い悪魔」の行方は…?
少年ジュリアンは夏の別荘で出会った従姉妹のジュリアに恋をする。しかしジュリアはそっけない。開放感に満ち溢れた真夏の避暑地ー抑えきれないジュリアンの性の欲求は、別荘の使用人マチルドらによって満たされていく。 一方、ジュリアも次第にジュリアンの事が気になっていく…。思春期の揺れ動く性を、大胆に美しく描いた幻の問題作。
震災で心に傷を負った由美は小さな飲み屋で働くことになる。店主の杉谷には謎めいたところがあった。彼は、記憶をすべて失い、山の中で発見されたのだ。8年が経ち、今では小さな小料理屋を任されるまでになったが、あたたかな人々に囲まれながらも彼の心はいつも怯え、自分が何者なのかわからない孤独を抱え込んでいたのだった。傷ついた魂を持つ杉谷と由美。ふたりはやがて心と体を寄り添い合わせるようになるのだが…。
第1幕:義母のススメ妻の母、湧きデル甘汁(艶堂しほり)妻の母を抱けますか?新妻の母との同居生活、妖しくも危険なひとつ屋根の下。主婦の洋子は夫と娘との3人暮らし。ある日、娘の加奈が大学の先輩、剛と結婚したいと言いだした。同居を条件に渋々と結婚を認めた洋子達だったが、加奈は妊娠を理由に剛の面倒を洋子に任せっきりにする…。 第2幕:義母愛強制輪姦(浅井舞香)歪んだ愛情が欲望に変わる時―震える母がそこにいた…。お義母さんが好きだーずっと一緒に暮らしたい自分の大好きな義母さんが他の男に抱かれている…。二人の関係に嫉妬した息子、一樹は悪友達にとんでもないことを依頼する。「僕の義母さんを犯してくれないか!?」歪んだ愛憎と欲望はどこへ向かうのか…。 第3幕:妻の母と同居します愛欲に溺れた性活(山口智美)お義母さんの事、好きになりました―。小田朱音は、娘夫婦と同居することになった。娘の秋穂は仕事優先の毎日で、夫の武彦を放ったからしにしている。一方、朱音は完璧な主婦タイプ。そんな義母との同居で、武彦の心は満たされ、次第に愛欲に溺れていく…。(3話オムニバス総集編)
『チューリップ・ファイナンス』はトゴ(10日で5割)の暴利で金を貸す、女性専用のヤミ金会社だ。他所で借金を重ね続け、それでもなお欲望に抗えず金を欲する女たちが、今日もマキ(真木今日子)の前に現れては、彼女の手練手管に絡めとられ、身体を売らされ、闇の世界に引きずりこまれていく。彼女たちに一片の情けもかけない冷酷かつ凄腕の女闇金であるが、マキ自身もまたかつて平凡で幸せな世界から闇金によって全てを奪われた過去があるのだった・・・。
麻夕(あやみ旬果)は会社員の夫と、認知症の義父との三人暮らし。向かいのアパートに住む生島(独身)はうだつが上がらない、その日暮らしの生活を送っている。生島はある日、粗大ゴミに古い扇風機を捨てる美しい人妻(麻夕)を見つけた。彼はその扇風機を部屋に持ちかえり、修理して使いはじめた。それから、次第に向かいに住む麻夕の生活を覗き見るようになる。ある日、外出した彼女の後をこっそりつけて行くと、怪しい風俗店に辿り着いた・・・・。
1914年、16歳のロジェは、学校の寮生活を離れてフランスの田園地方にある広大な屋敷に住む家族の元に戻っていた。やがて第一次世界大戦が勃発し、父や村の男たちが出征したことで、彼は、大きな屋敷に残された唯一の男となる。若く、好奇心に溢れるロジェは、メイドのウルシュールを相手に初体験をすませると、彼女に導かれて家政婦やシェフ、叔母ら屋敷に残された年上の女たちと次々に関係を持ち、愛の手ほどきを受けていく。
大学新入生のアレハンドロと卒論に取り組む年上のソフィア。暇さえあればお互いの欲望を満たすため、身も心も絡み合う激しいセックスをする日々。卒業を控えソフィアは一緒に暮らす病気の母のことや将来について悩み考えるが、アレハンドロは大学生活を謳歌し、将来のことなんて何も考えず、10代の欲望のまま。言葉ではなく、セックスでしか心の溝を埋められないふたり。そんな状況にお互いの気持ちはすれ違い、やがてソフィアの心は離れてしまい、アレハンドロも女友達と関係を持ってしまう。その矢先ソフィアの母が急死する。アレハンドロは悲しみにくれるソフィアを慰めようと彼女に会いに行くが・・・
女子大生のニーナは自らが通う大学の講師と結婚した美しき若妻。しかし、夫の稼ぎにも彼の雑なセックスにも満足できない日々を過ごしていた。そんな中、夫の代わりに出向いた通訳のアルバイトで銀行の重役セルゲイと出会う。ニーナの美貌に目を奪われ自分の電話番号を渡すセルゲイ。ニーナは突然の出来事に戸惑うが、衝動的に身体を重ねてしまう。ダブル不倫という許されざる関係を持ち始めた二人だったが・・・
ユリア(きみと歩実)は婚活パーティーで出会った農家の長男、義春に嫁ぐ為、東京での生活に終止符を打った。義春の実家は田舎で、3年前に女房を亡くした義父(幸三)との同居生活だった。幸三は女手や農家の嫁不足としても来た嫁、ユリアを温かく迎え入れた。初めての農業と夫・義春の激しい性欲にユリアは嫁として困惑しながら頑張っていた。しかし義春は都会育ちのユリアに対するコンプレックスを次第に抱くようになる。そんな時、義春は元彼女の地主の娘、マドカに誘惑される・・
ビューティークリニックの女社長から「キャバクラのオーナーになってみない?あなたなら、本物の夜王になれる」と誘いを受けた歌舞伎町No.1ホストの淳也。ホストの身からオーナーへと転身した淳也は、ある高級コールガール(友田彩也香)に目を付け、彼女を超一流のキャバ嬢にすべく動き出す。本物の夜王になるために・・・。
大学で数学を学ぶ為にベルリンに引っ越してきた20歳のゾニア。ベルリンは誘惑が多く、ゾニアは勉強そっちのけで生活を謳歌する。やがて自由気ままに生きるラディアに恋をするが、お金も職もないだらしない彼のためにゾニアはチャットレディの仕事を始める。しかし尽くしていた彼が急にいなくなって、そのことがきっかけで風俗嬢として働き始める。さらに刺激を求めてアブノーマルな快楽の世界にハマっていく―
老舗銭湯「富士の湯」を営む一家の長男・林太は、番頭として銭湯を手伝う傍ら、日々ボイラー室で妄想にふけっている。デッキブラシで床を磨いている時には目の前にカラダを洗う艶めかしい女性が現れ、湯桶をセットしている時には湯に浸かる美しい女性が足を広げて誘ってくる・・・。もちろん、彼は童貞である。実のところ「富士の湯」は経営難に陥っており、閉めるか閉めないかの瀬戸際に立たされていた。そんな事態になっているとは全く気が付かない林太には、毎日楽しみにしていることが、ボイラー室以外にもうひとつあった。それは、いつも開店と同時にやって来るカップル、彩菜(春原未来)と悠介をのれんの前でお迎えすること。現実と妄想の両方で美しい彩菜に会うことが何よりの楽しみなのだ。悠介は頬に大きな傷のある屈強な男で、童貞の林太にとっては憧れの存在でもあった。ある夜、珍しく悠介がひとりで銭湯にやって来て林太にこう告げた。「頼みがある」。この一言が、林太の童貞人生を大きく変えることになろうとは、まだ誰も知らないのであった...
新宿歌舞伎町のホストクラブ「ハーツ」。ナンバー1の淳也、ナンバー2のカズマが指名客を獲得するため日々熾烈な争いを繰り広げている。実はこの2人は兄弟で、父親は20年前に歌舞伎町で伝説のホストとして名を馳せ、現在はキャバクラやホストクラブを経営する黒崎という男だった。兄の淳也は自分と母親を捨てた黒崎を恨み、一方の弟は黒崎のようなカリスマホストになることを目標としていた。カズマはつい先日六本木のホストクラブで入店後たったの1カ月でナンバー1になり、その途端に店を辞めたという伝説を作っていたが、ここ歌舞伎町では兄の陰にくすぶっていた。焦るカズマは強引な手法で女たちを自分のものにしていく。しかしそれはいつしか女同士の争いに発展していき、大きな悲劇へと向かうのであった。
鈴木リョウコ、29歳。有名大学から東大大学院修士課程を経て、新聞社の政治部で記者を務めた、いわゆるエリート。そんな彼女には、大学在学中にAVに出演したという過去があった――。高い知能と美貌を持って生まれ、一流新聞社に勤める私は間違いなく幸せ。でもそれだけじゃ退屈で、心はいつも満たされない。女の身体は何度でも売れると呟きながら、心の拠り所を求めて、どこか手探りする自分がいる。昼と夜の世界で矛盾しまくりながら、それでも幸せになりたいと願う、一人の女の物語。
優勝賞金1億円、アマチュア女子麻雀日本一決定戦。1週間ぶっ続け168時間、休憩時間は各人2時間ずつの計8時間のみという地獄の決勝戦に駒を進めたのは、恋人に捨てられてグラビアからAVに売られた人気セクシー女優の麻央。彼女は大会の運営をしている広告会社からイカサマを強いられており、ブラジャーの中に牌を隠している。そして、両親を自殺で失った七海。自分を捨てた顔も知らない父親を捜している希。七海と希は以前同じ刑務所に入っており、そこでは犬猿の仲であった。最後に母親が刑務所に入っている凛。それぞれに暗い過去を背負いながらも、大会で優勝して1億円を手にし、未来に希望を見出さんとしている。168時間ぶっ続けという過酷すぎる麻雀レースで最後に微笑むのは、果たしていったい誰なのか!戦いの火ぶたが今切って落とされる!
新宿歌舞伎町で声を掛けてきたしつこいスカウトマンを振り払ってきたアイカ(佳苗るか)。逃げてきて一安心と思いきやその背後から「今より稼げる仕事、したくない?」と声を掛けられ、またかと思って振り返るとそこには美しい女の姿が。彼女こそ歌舞伎町で大成功を収める女スカウト、深雪(佐山愛)だった。女であることに気を許したのか、実際ホストにハマり金に困っていたアイカは深雪の紹介である会員制デートクラブで働き始めることに・・・。スカウトの仕事はキャバクラ・風俗・AVなどのあらゆる仕事を斡旋し、紹介した女が稼げば稼ぐほどスカウトバックが懐に入ってくるというシステム。短期間でまとまった金が欲しいという女には生本番ありのSMクラブといった裏風俗を紹介することもある。スカウトマンたちは色管理で女たちを働かせてバックを得るという常套手段を用いるが、いったいなぜ女の深雪がスカウトする側にいるのか。それにはある理由があった...。
女性専門の消費者金融「ローズファイナンス」の社長である千鶴(古川いおり)は今日も女たちに金を貸す。客のほとんどは風俗か水商売の女たちである。千鶴は六本木で"嬢王
子どもが出来ず、平凡な生活を送る主婦ヘレーネ。信仰心の強かった彼女だが、次第に神の存在を感じられなくなり、不眠症に悩まされることに。さらには苦悩を理解してくれない夫クリストフに閉塞感を感じる毎日。ある日、ラジオで脳科学者のエドゥアルト自己の解放について説いている姿に感銘を受ける。エドゥアルトに会うべく彼の講演に訪れたヘレーネは、不安定な自分の状態を理解してくれた彼に心惹かれていく。不眠症を克服し、ようやく自分の将来に希望を見出したヘレーネ。しかし、エドゥアルトが重度のポルノ中毒で、破滅的な自分に苛まされているという衝撃の事実を知ってしまう。あまりのショックに彼を受け入れられなくなったヘレーネだったが…
21歳の女子大生・美雪は、浪人生・間宮清彦の家庭教師として働き始める。間宮家は姉・智子と清彦の2人暮らし。取り立てて裕福には見えないが、どこか胡散臭さを感じながらも、間宮家に通い始める美雪。しかし清彦は美雪を性の対象としか見ておらず、ある日の授業中、自分で調合した怪しげな睡眠薬を飲ませ美雪を眠らせてしまう。しかし、そこに智子が帰って来てしまったことで、事態は思いもよらない方向へと転がり始める。
第1幕『性感オイルエステ』(かすみ果穂):奥様の午後のひと時―性感エステで感じる初めての快感に、若妻は理性を保てるのでしょうか?ダイエットを始めた主婦の貴和子(かすみ果穂)は、友達の明美にマッサージサロンを紹介された。アロマエステで人気の店だが、男性スタッフばかりで貴和子は恥ずかしさを感じながらも、得もしれぬ快感を感じていく・・・ 第2幕『魅惑のアロマエステ』(つぼみ):指先で癒してあげる・・・角松里美はサラリーマンの夫・祐二と暮らす平凡な主婦。ある日、街頭でエステティシャンの募集をしている保田に声をかけられ、勤務することになるが・・・ 第3幕『初めてのアロママッサージ』(初美沙希):指先で、そっと愛してあげる・・・人妻エステティシャンが、初恋の同級生とエステで再会―初めてのアロマ体験の快感に彼は・・・。
時は昭和初期、中年作家の竹中時雄のもとに、神戸の女学校からやってきた横山芳子という若い娘が弟子入りしてくる。時雄は芳子のあまりの美しさに一瞬で目を奪われてしまう。芳子は麝香(ジャコウ)という香水をつけていた。それは、雄鹿の発情期に雌鹿を誘うために使われる、鹿の陰部にある匂い袋を乾燥させて作られたものだった。時雄は気づかれないようにその匂いを吸い込む。弟子入り前の手紙のやりとりでは、女の身で文学に携わることと処女の文学者は危険だ、などと言っていた時雄だったが、「先生!先生!」と目を輝かせながら接してくる芳子に、ひそかに恋心を抱くようになる。芳子にとっても、知的な文学者の時雄は魅力的であり、ある時、「女であることは変えられないが処女であることは変えられる」と言って、時雄を見つめる。時雄には妻がいるため、どちらも関係をもつことをためらっているが、妄想の中ではお互いを激しく求め合ってた。そんなある日、芳子の恋人であるという学生が現れ、時雄は以前にも増して芳子に執着するようになるー。
菜緒26歳、主婦。夫と義父と3人暮らし。楽しみといえば、夜中の自慰行為と、浮気した夫へのあてつけで始まった昔の上司との不倫関係。淡白な夫に比べ義父は優しいが、最近どうも様子がおかしい。深夜、台所で小便をしようとしたり、菜緒の入浴中に脱衣所へ入ってきたり。しかし、ある日、偶然義父の日記を読んでしまい、それらがすべて確信犯だったことを知ってしまう。そして、義父が菜緒の不倫を知っていたことも・・・。
刑務所の所長を務めるジャンは美しい妻子にも囲まれて充実した日々を過ごしていた。しかし新たに刑務所へ移送されてきた美しき女囚アンナに出会ったジャンは、彼女の若く瑞々しい肉体と無垢な心に自らの気持ちの高ぶりを感じる。そうして所長という地位を使い徐々にアンナに接近していくジャン。一方、家族の愛を知らず孤独に生きてきたアンナも情熱的なジャンに惹かれていき、ついに2人は一線を超えてしまう・・・
江梨子(神咲詩織)は製薬会社で働く夫・誠一と二人暮らし。夫・誠一は社内不倫中で帰りの遅い日も多く、江梨子は薄々気づいていた。夫の浮気疑惑で悶々としていた江梨子は、自宅でチャットレィディとしてエリー(ハンドルネーム)に変身する事で、日常を忘れストレス発散する。コスプレ女子高生、またはナースとしてエリー(江梨子)は自慢の豊乳プレイでリクエストに応えて、ファンも増え、チャットは過激なプレイで盛り上がっていた・・・。ある日 夫・誠一は酔っ払って、部下・春山を連れて帰宅した。酔った誠一の悪ふざけで、江梨子の胸元をちらりと見てしまった春山は、見覚えがある2つのホクロを見つけた。それはチャットで見たエリーと同じ箇所にあるホクロだった・・・。
六本木最強のキャバクラ「Red Dragon」で、ナンバー1となったミカヨ。だが彼女の前に、伝説の嬢王と呼ばれた千鶴が3年の時を経て再び戻ってきた。ミカヨは伝説に負けまいと、客の限界以上まで搾り取るようになっていた。ある時ミカヨの客のひとりが、借金を重ねてまで彼女に貢ぎ続けたのに全く振り向いてくれないという理由で、ミカヨを刺すという事件が起きる。ミカヨは一命をとりとめるが、入院生活を余儀なくされることに。一方、千鶴は伝説の名の通りに指名を伸ばしていった。実は千鶴は、今はつぶれた「冴島ファイナンス」の社長だった冴島を、裏社会の目から届かぬ自分の家にかくまっており、千鶴が復帰した理由も、「Red Dragon」でお金を貯めて2人でどこか遠くへ行こうと計画していたからであった。すべてが順調かに見えたが、冴島が千鶴のもとにいるという情報が洩れてしまい...。
結婚10年目のジュリアナは、エリートで優しい夫とイタリアの海沿いの街で二人暮らし。何不自由ない生活だが、いつも仕事優先の夫に寂しさを感じていた。そんな中、パート先のスーパーマーケットで刑事のレオナルドに出会う。レオナルドは休職から復帰したばかりだった。ある日、ジュリアナの勤務中に強盗事件が起き、人質に取られた彼女を救ったレオナルド。事件をきっかけに二人の距離は急速に近づいていく。そしてジュリアナは夫の出張中についにレオナルドと結ばれる。互いに本気の愛に陥ってしまい、ジュリアナは夫に浮気の告白を決意するが――
オランダからフランスの田舎の村へと、夫エリックと二人の幼い子供と一緒に引っ越してきたシモーヌ。幼い頃に恋人と駆け落ちして以来会っていない母親の遺産として相続した家はすっかり荒廃していた。リノベーションの大変さに途方に暮れていた二人の前に現れたのは、この地に住むオランダ人、ピーター。同郷ということから安心した二人は、ピーターに手伝いを頼むことに。翌日、ピーターは美しい青年ミシェルと仲間たちを連れてくる。シモーヌはミステリアスな魅力を放つミシェルに不思議と惹かれてしまう。ミシェルもまた少しずつシモーヌとの距離を縮めていく。一方でリノベーションの方向性の違いでぶつかり、エリックとすれ違っていくシモーヌ。そしてエリックが急遽オランダに戻っている間に、ついにミシェルと一線を越えた関係に…。シモーヌは激しくのめり込んでいくが、やがて自分がミシェルの罠にハマってしまったことに気付く――
紅葉(もみじ・星美りか)は予備校に通っている普通の浪人生。同じ浪人仲間のボーイフレンドもいるがバージンを守っている。彼女が想いを寄せているのは、お互い連れ後の再婚同士で、血は繋がってはいない兄、明彦だ…。明彦は両親の事故死から、妹・紅葉を大学に入れるため懸命に働き、嫁の香苗(黒木歩)との3人暮らしをしている。明彦の嫁・香苗は、兄妹の微妙な関係に嫉妬し、夜ごと激しい性生活を紅葉に聞こえるように悶える。紅葉は、兄への想いが日に日に募り、ある行動にでる・・・。
詩織は中年の雑誌編集者。周りからはお局的な扱いを受けているが、実は彼女は女性向けAV男優・駿介を神格化し自分が若い頃出来なかったロマンチックな恋愛をいまだに求めている。ある日、仕事の関係で駿介と知り合い、付き合うようになった詩織。だがデートを重ね、駿介にホテルに誘われるが最後の一歩を踏み出せない…。時を同じくして詩織の家に居候している姪の冴子が親子ほど歳の離れた中年男・宗方と付き合っていてると言って家に連れ込んだりする。宗方を毛嫌いする詩織だったが…。
おじさま、あたいを恋人にして頂戴。短い人生なんだから、愉しいことでいっぱいにするべきよ 自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、共に暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、かなりきわどいエロティックな会話を繰り返し、夜は身体をぴったりとくっ付けて一緒に眠る。しかしなにやら様子がおかしい。赤子は普通の女とは何かが違う。普通の人間には彼女の正体がわからず、野良猫には正体がバレてしまう。そう、彼女はある時は女(ひと)、ある時は尾ひれをひらひらさせる真っ赤な金魚だったのです・・・。そんな或る時、老作家への愛を募らせこの世へと蘇った幽霊のゆり子(真木よう子)が現れる。老作家の友人・芥川龍之介(高良健吾)、金魚売りの男(永瀬正敏)が3人の行方を密かに見守る中、ある事件が起きて・・・。
離婚して女手ひとつで愛娘を育ててきた小池涼子。五十を超えた涼子だが、娘の美奈と姉妹と間違えられるほど可愛らしい女性だ。涼子は離婚してから居酒屋を切り盛りしているが、常連の客に言い寄られても軽く交わしてもっぱら韓流ドラマを見て実際の恋愛からは遠ざかっている。急にやめた店のバイトの代わりを娘に紹介してもらった。娘の彼氏のようだったが、その若者・幸太は母・涼子の魅力に惹かれてゆき…。
17歳の少女オーリャとサーシャは片田舎の港町を訪れていた。目的は生き別れたオーリャの父親セルゲイに会うこと。しかし尻込みしたオーリャを見たサーシャは「名前を入れ替える」ことを提案する。そうして立場を入れ替えた少女2人と父親の同居生活が始まるが、オーリャは自らの父親と交流を深めるサーシャに嫉妬をしていく。一方、性に奔放なサーシャは地元の青年と体を重ねるだけでなく、セルゲイに徐々に惹かれていく…
愛を求める男・敏雄。東京に出てきて早数年、うだつのあがらない日々を過ごしていた。ブサイクで気の利かない敏雄は、自己チューで、たまに出来た恋人とのセックスでも早漏気味が災いし、なかなかセックスも恋人との関係も長続きしない。実は伊賀の忍者の末裔である敏雄の家には、一粒飲むと女性を虜にさせさらには自身が絶倫になれるという夢のような薬があった。ある日、故郷の伊賀に住む祖父が突然亡くなってしまう。そして、敏雄のもとには秘伝の薬が遺された。早速、東京に戻り、六本木のキャバクラ店で次々と女性キャストに手を出しまくる敏雄。新人のミサと関係を持ったことで運命が一変してしまう。調子に乗って薬を二粒飲み、透明人間になってしまったのだ!
小説家の男と情報処理の仕事をしている女――二人は出張先のホテルのレストランで互いに一人食事をしていた。男が女に声をかけ、他愛もない会話で盛り上がり、そのまま情事に至る二人。しかし、女は既婚者、男にも恋人がいた。二度と会わないつもりのはずが、2回目、3回目…と、出張の度にホテルで逢瀬を重ねる二人。セックスをする度に二人は心を通わせていき、やがてお互いにとってなくてはならない存在になっていく。しかし、離婚を望んでいない女に対して、切ない思いを募らせていく男もついに結婚してしまう。それでも互いに離れられずに秘密の情事を続けていく二人。あらゆる土地のホテルで定期的に密会をしていた二人だが、女が妊娠していることが発覚する――
砂漠地帯にたたずむ小さな街に訳あって越してきたキャサリンとマシュー夫婦。ある満月の夜、神隠しに遭ったかのように2人の子供たちが姿を消した。うだるような暑さのなか、地元の警察が大掛かりな捜索を行うが手がかりが見つからず、人々の疑惑の目は夫婦へと向けられる。そんな中、アボリジニの少年がキャサリンに「虹蛇が2人を飲み込んだ。歌えば帰ってくる」という謎の言葉を告げるが…。
恋人に振られ仕事にも行き詰まった脚本家チョンミンは、新作執筆のため田舎町へと向かう。偶然見かけた民宿に逗留した彼は、そこで美しい少女・ユミに出逢う。ユミの無垢な笑顔と、それに似合わぬ妖艶な振る舞いに情欲を抑えきれなくなったチョンミンは、ある夜彼女の裸身をのぞき見てしまう。その日から彼とユミの距離は精神的にも肉体的にも近づいてゆくが、同時に少しずつ、彼の身の回りで奇妙な出来事が起こり始める…。
静香(古川いおり)は役場で働く一回り以上の夫、誠と20代前半で結婚する。若くして専業主婦になった静香は安定した生活を送っていたが、義母から子作りのプレッシャーをかけられることに憂鬱を感じている。ある日、中学校時代の友人、朋子から同窓会の連絡をもらう。最初は乗り気ではなかったが、メンバーには淡い恋心を抱いていた、篤志も来る事を知り参加することに。篤志との再会後、平凡な日常に慣れきっていた彼女の心に変化が訪れる・・・・。
六本木の伝説的キャバクラ「Red Dragon」が三度復活!歌舞伎町から引き抜かれた筋金入りのナンバー1キャストの華恋を筆頭に、店では今夜もキャバ嬢が男たちに夢を見させている。そのサポートをしている新人キャバ嬢美華世は、いつか華恋を嬢王の座から引きずり落とし自分が成り上がることを夢見ていた。夜の街で店を出している占い師の予言が新しい世界へ導いた。「あなたは夜の世界でしか輝けないわ」。気がつけば、美華世は黒崎に紹介された店「Red Dragon」にいた。キャバクラの絶対的嬢王・華恋を目指して1年。美華世の目には男は札束としか映らなくなっていた。そう、あの男が現れるまでは―。
佐和子は夫・謙三と二人暮らし。娘・康子はひとり暮らし中。夫からも関心を持たれずさびしい毎日。一方、娘の康子は仕事を辞めてしまいバイトで生計を立てつつ、ミュージシャンの彼氏・満を応援していた。娘が仕事を辞めたことを知った佐和子は、康子のアパートに来て説教する。聞く耳を持たない康子ともみ合いの喧嘩に。そのとき突然雷が落ちる!灯りがついて二人が顔を見合わせると、二人の体が入れ替わっていて…。
41歳、小説家のヴァルターは、図書館で美しい女子学生のアグネスに出会う。ミステリアスな彼女に惹かれ、二人は自然と身体を重ねる関係に。新しい小説を書き出せずにいたヴァルターに、自分たちの恋愛を物語にするよう提案するアグネス。二人の出会いから恋人として過ごす日々を赤裸々に書き綴るヴァルター。官能的な妄想を交えつつ、しかし次第にそれはヴァルターにとって都合の良い展開へと書き換えられていき……。
やくざ組織、竜虎組の幹部3人を殺すよう依頼された凄腕女殺し屋・美蘭(めいらん)。仕事を終えた彼女は、組織の要請でしばらく沖縄で身を隠すことに。沖縄を満喫する美蘭は、ある日、海で訳アリな雰囲気の男・新城と出会う。彼は自分の子を虐待死させた元妻とその恋人を半殺しにし、刑務所から出てきたばかりだった。「復讐は終わっていない」と元妻たちを殺す計画を美蘭に打ち明ける新城。暇を持て余していた美蘭は、彼を元妻のもとへ車で連れて行くことにする。そんな中、組織内では、美蘭を巡る陰謀が密かに進行していた…。
外食産業の商社に勤めるOLの嶋村美咲(瀬戸早妃)は恋も仕事も全力投球の頑張り屋。人から見れば諦めが悪いと思われても、彼女は引かない。先輩の江藤倫子から頼まれた結婚式準備の手伝いも、頑固なオーナーを口説き落とすことも、代打を頼まれたうどん屋のマネージャーだって。美咲の熱意が周りの人を動かしていく。そんな彼女に手を差し伸べてくれる男が現れて…。
彼女(希崎ジェシカ)はVIP専用の女。カラダを使って巨大な権力や利権の橋渡しをしてきた。その存在は、政界のみならず、財界、芸能界で都市伝説になっている。そんな彼女にも売れないグラビアアイドルだった過去があった。ある日、業界の有名カメラマンから指名がはいった。彼女が出向くと、そこには元同僚で、今では女優として華々しく活躍しているアイコ(美泉咲)がいた・・・。
地方都市でホステスとして働くアリサ。彼女には、恋人に騙され、麻薬の密売をした容疑で外国の刑務所に収監された過去があり、日本に戻ってきてからは無気力な日々を過ごしていた。そんなアリサに恋をした、ゼネコン会社副社長・崇。彼の熱意に負けて晴れて恋人同士になった二人だったが、幸せな時間は長くは続かなかった。政略結婚ではあるものの、崇には妻がいたのだ!騙されていたと知り、崇と別れるために故郷へ帰る決意をしたアリサだったが、その時すでにある悪意が彼女を再び檻の中に入れようと周到な罠を張り巡らせていた―。
天才でありながら破滅的な生き方しかできない真剣士(プロの将棋指し)小坂。カネと女に狂った彼の壮絶な死を前に、妻・江梨子は娘・香花(きょうか)には父親と同じ道を歩ませないためにも、将棋に触れさせないように育てることを決意する。が、運命的に将棋と出会ってしまった香花は、父親と同じように貪欲に勝利を求める修羅の将棋道にのめり込み、母の反対を押し切って真剣士を志すのだった。「強くなりたい!」と意気込むも、百戦錬磨の浪花の真剣士に身も心も貶められてしまう香花。彼女を救ったのは、彼女の亡き父の仲間だった男だった―。
病弱な夫と味気ない結婚生活を送っていた“妻”は、2人の幼馴染でもある“愛人”と不倫関係にあった。ある日、妻は愛人と結託し、偶然を装い夫を溺死させようと企てる。しかし、ボートから湖に夫を突き落とそうとした時、3人はボートもろとも転覆してしまう。やっとのことで岸にたどり着いた2人だったが、そこに夫の姿はなかった。2人は湖畔のラブホテルに宿をとり、夫の溺死体があがるのを待つことにするのだが・・・。
離婚してひとりおむすび屋を営んでいる尚美。客の若者・草太に気のある素振り?そんな尚美に草太も気があるのかないのか…。そんな折、離婚した夫・真人と偶然再会。再会を祝して飲もうとに強引に誘われ、尚美は渋々付いて行く。元夫婦の安心感も手伝ってか、ふたりはそれなりに盛り上がり、酔った勢いでラブホテルに入ってしまう。草太は、中年の男と一緒にラブホテルに入っていく尚美を見てしまい…。
彼女(サラ・フォレスティエ)は父の葬儀のために久々に故郷に帰ってきた。葬儀を終えた彼女は隣家に出向き、男(ジェームス・ティエレ)に会いに行った。かつて、ふたりは男と女の関係になりかけたことがあった。今、彼女は、父の遺産をめぐる問題で家族との確執を抱えていた。彼女は毎日のように男のもとを訪れた。互いを言葉で罵り、やがて肉体同士の“闘い”へと発展る。回を重ねるごとに激しく、心と肉体を傷つけあうふたり。いつのまにかそれは、セックスよりも激しいエクスタシーをふたりにもたらすようになっていた。彼女と男の行き着く先に待つものとは・・・
海辺の別荘でひと夏のバカンスを過ごす美しい女子大生レーラ。ある日、家の修理にやって来たアルテムと出会い、すぐさま惹かれ合い、激しく恋に落ちる。しかし、夏の終わり――レーラは自宅のあるモスクワへと帰っていく。裕福な家庭のレーラの両親は二人の交際に猛反対し、父親の友人であり資産家のグレヴィッチのプロポーズを受け入れようとする。ところが、レーラを追って無一文で訪れたアルテムに心を打たれ、駆け落ち同然で暮らし始める二人。アルテムも定職に就き、幸せな数年間を送っていた矢先、レーラの父親が不正取引で逮捕されてしまう。レーラは父親を釈放するために、グレヴィッチとの結婚を決意――アルテムは絶望の淵に突き落とされる。そして数年後、アルテムは金持ちの年上女性と結婚。しかし、アルテムとレーラは再会の末、終わりのない肉欲関係へと堕ちていく――。