プロのバレリーナを目指していたオデッサは、足の怪我を理由にバレエ学校を退学させられてしまう。生活費を稼ぐ為、”レイクサイド”という人気クラブのストリップダンサーとして働き始めたオデッサ。その美しい容姿は、すぐさまオーナーの息子プリンスの目に留まり、二人は流れのままに恋人同士に。プリンスの助言もあり、シャイで初心だったオデッサは、次第に大胆で美しいダンサーへ変貌してゆく。そんな折、かつてのクラブNo.1ダンサーで、プリンスの恋人だったジゼルがクラブに戻ってくる。プリンスとヨリを戻す為、彼を誘惑するジゼルに、苛立ちを募らせるオデッサ。互いに牽制しあう二人に、オーナーからダンスバトルの申し出が。愛する男とダンスをかけて対決する二人だったがー。
麻薬ディーラーのマニュはクラブで出会った大学生のエバと情熱的な恋に落ちる。ドラッグの世界に身を投じながらもそこから抜け出そうともがいているマニュは、商売相手のロマンに投資の話をもちかけるが相手にされない。一方、エバは小遣い稼ぎの為にマッチングアプリで出会ったロマンと売春をしている。互いに愛し合いながらも傷つけ合い、自堕落な生活を送る2人。やがてマニュに警察の捜査が及び・・・
パリの高台にある一軒家で夫ピエールと娘たちと暮らす優秀な弁護士アン。ある日、ピエールの前妻との間にできた17歳の息子テオが引っ越してくる。家族に馴染もうとしないテオにアンは思いやりを持って接するが、次第にテオと情熱的な関係となり、アンはキャリアと家庭生活を危険にさらすことになる・・・
幼少期に過ごした祖母の家に引っ越してきたミラとパートナーのマルセル。2人はセックスに関わる気まずい口論の末、家に1人で残されたミラは、幼少期や青春期の経験を思い出し、かつて自分の体に心が馴染むことを妨げた原因を理解しようとするが・・・
家族を養う為、売春をして稼ぎを得ていたドロレス。ある晩客とのトラブルで、仕事のサポート役だった父親を亡くしてしまう。父の仕事を引き継いだイサクは、父が”セル”という汚職警官に多額の賄賂を支払っていたことを知る。商売を再開した姉弟は、セルを呼び出し、売上の一部を手渡すのだが、ドロレスの年齢が上がった事を理由に、セルから商売を禁じられてしまう。やがてイサクは生活のために姉の代わりに体を売るようになるが、セルにより投獄されてしまう。イサクが投獄された先には、セルが売春婦に仕立てる為に誘拐した若いリディアという女子高生が囚われており、またセルは姉弟の父の商売用ノートにも気づいて、、。悪徳警官が蔓延る街を舞台に、売春で生計を立てる人々を描いた官能サスペンスドラマ。
1990年、旧東ドイツの田舎町。学校に行かず「カラマーゾフの兄弟」を読み耽る18歳のマリアは、ドイツ統一の影響で仕事を失った母から離れ、彼氏の農家の納屋に身を寄せて暮らす日々。彼氏のヨハネスは写真家志望で気持ちは西の新たな世界へと向かっていて、マリアとは対照的。そんな中、近所の農場で一人で暮らす気難しい40歳の中年男ヘンナーと出会い、野性的な男らしさと父性のようなものに惹かれていく。ヘンナーの不器用さ、孤独を知るにつれ、行き場のないマリアの閉塞感と共鳴し、ふたりは密かに逢瀬を重ねる。そして、マリアは経験したことのない快楽を知り、ふたりの絆は深まっていくが・・・
フランコ政権下のスペイン。兵役を終えたパコは、故郷から迎えに来た恋人のトリニと再会する。パコはマドリッドで職を探し、トリニはパコの上官の家で住み込みのメイドをして生活することに。戦後の不況でなかなか職が見つからないパコは、新しい下宿の未亡人ルイサと知り合い、肉体関係を結ぶ。トリニへの愛は変わらないものの、結婚まで体を許さないトリニとは対照的なルイサの奔放さに魅力を感じ、パコは愛欲生活に溺れていく。
美容室を営む母イザベルの元で、美しく成長したサベルは、家族や友人の祝福を受け、愛するブライアンとの結婚式を終えた。新婚旅行で初めて結ばれた二人だったが、その幸せな夜に、悪夢は突然訪れる。愛を交わす二人の元に、三人組の男が押し入り、ブライアンを押さえつけ、次々にサベルを強姦したのだ。その後、彼らは二人をシーツでくるみ、海に沈める。奇蹟的に一命を取り留め、離島に流れ着いたサベル。元軍人の男ネスターに助けられ、彼の協力のもと、男達への復讐の為、武術や剣術を磨いていく。故郷に戻ってきたサベルは、別人に変装し、短剣を携え、次々に男たちを誘惑していく、、。「ローサは密告された」など国際的に高く評価されているフィリピン映画界の鬼才・ブリランテ・メンドーサが脚本を手掛け、メンドーサ監督作「ヴァージンフォレスト 愛欲の奴隷」にも出演しているミカエラ・ラズが初主演、絶望の淵から這い上がり、復讐を遂げる女性を体当たりで演じきった官能サスペンス。
警備員の仕事をしながら学校へ通うブギーは、ある日ガールフレンドのモニカの浮気現場を目撃してしまう...。激高したブギーは、浮気相手ラジーの頭部を石で殴打し、その場から逃走、警察官の叔父マーロンに助けを求め、事態が落ち着くまで身を隠す事に。一方ラジーは意識不明の重体となり、モニカは警察の取り調べで、事件の犯人がブギーだと証言する。モニカに証言を撤回させるべく説得するブギーだったが、彼女から思わぬ告白を受ける。そんな中、ラジーの兄弟は復讐の為、血眼でブギーを探し、マーロンは証言を撤回しないモニカの殺害を企てる...。一つの事件を皮切りに、血が血を招く暴力の連鎖へと発展していくフィリピンノワールの傑作。「ローサは密告された」など国際的に高く評価されているフィリピン映画界の鬼才・ブリランテ・メンドーサ製作、フィリピン映画界注目の女優AJ・ラヴァルが体当たりの演技を魅せる。
ソフィアは、教養と美貌を備えた高級エスコート嬢。テレビの取材でも、学費のためにオトコたちと寝るが、楽しみながら恩恵を得ている、と屈託なく話す。だが放送されたインタビューでは意図せず「哀れなスペイン経済危機の犠牲者」に仕立てられ憤るが、同じく放送された「経済危機の救世主・スペインIT界の寵児ハノ」に見覚えがあった。彼はソフィアに夢中な客のひとり・ウゴと名乗る男だった。ソフィアは、ハノを破滅に導く重大な秘密を握っていた…。
ピザ屋で働いている、どこにでもいる普通の男・杉田誠吾。彼はひょんなことから、”投稿写真”を知る。それが載っている写真集を見て彼は思った、「どういう神経しているのかな、この女達。何でこんな写真が撮れて、目を隠すだけで投稿できるのかな?」しかし彼の身近なところで、それにはまっている女がいた。その女とは、最近彼が住むアパートの隣の部屋に引っ越してきた、可愛い女・川本朋子だった。その存在に気づいた彼は、彼女に急接近していく。その理由を知りたくて・・・・。そして彼もまた、それにはまっていった。二人は自分達しかいない部屋を飛び出し、人がたくさんいる屋外に出て行く。彼は彼女に超過激で大胆なポーズを取らせ、その姿をフィルムに収めていくのだった・・・・。
朝比奈玲子。23才。普通のOL。君津雅彦。23才。カメラマン志望。二人は恋人同士。最近倦怠気味。その日もお決まりのデート・コースを経てラブ・ホテルへ。しかしその日の雅彦は、ちょっと違っていた。SEXの後雅彦は、その余韻にひたっていてあられもない姿をしている玲子を、カメラに収めたのだ。玲子は拒絶したが、雅彦はシャッターを押し続けた。そして3週間後、玲子はその写真が雅彦の手によって雑誌社に送られ、投稿写真雑誌に掲載されているという事実を知る。きっかけはこんなもの。「私とはわからない、私の知らない男達が、私の裸を見ている。」玲子は未経験だった強烈な快感を覚え、投稿者新にはまっていった・・・。
時は平安。若い武士・金沢武弘と美しい妻・真砂は旅の途中、薮の中で多襄丸という盗賊に襲われる。武弘は妻を手込めにされたうえ、彼女の申し出により殺害されてしまう。その間に真砂は逃げ、多襄丸は検非違使につかまり打ち首に。だが、この事件に疑問を抱いた検非違使の森川中正は、事件のあった薮の中へと入っていく。彼はそこで美しい巫女と出会い、幻想と怪異な世界へと引きずり込まれていく。
フリーターの加藤和子は、どこにでもいるごく普通の女。彼氏の直之も平凡な男である。ある日和子は、三人組の男にレイプ目的で誘拐される。近頃、彼女の地元で頻繁に起こっているレイプ事件の犯人達だ。三人はかわるがわる和子に暴力をふるう。拷問にも近いSEX地獄の中、恐怖で抵抗できない彼女は、ボロ雑巾のような姿で街角に捨てられる。しかし、この日を堺に、和子の中に潜むもう一人の彼女が和子を物凄い勢いで支配していく…。
オフィスで自殺を遂げようとしたOL・厚子は、現場を窓拭きの男に目撃され自殺を止めた。しかしそれ以来、奇妙な電話が厚子の元へ掛かってくるようになる。電話の主は、昼はビル窓清掃員として働き、夜はSM出張教師として生きている男だった…。
大手物産会社に勤務していた深野志保は、商事会社に勤務するサラリーマン、香月明宏と結婚を控えていた。周囲の人には、ささやかではあるが幸せをつかもうとしている女性に見えた。しかし志保は結婚式の最終打合せの場に姿を見せず、ある男のところに向かっていた。その男とは、以前明宏が紹介した豊村功だった。志保は結婚資金全部を豊村に貸していて、その金の返済期日がその日であった。明宏に気付かれる前に何とかしなければと思いつつ男の店に着いた志保であったが、その店はもぬけの殻だった。しかしそこに一台の車が止まる。志保の目の前には、冷血な借金取立人達の姿があった・・・・。
7年前の交通事故で、搭乗者だった二人の女のうち、女子高生・風間悦子は生き残り、女教師・矢野那智は死んでしまう。・・・時は流れ、悦子はニュースキャスターとなり、世間の注目を集めていた。その姿を見つめる一人の女がいる。その女こそ、死線の淵から蘇り、今は金持ちの女(女帝)になっていた矢野那智だった。時を超えた悦子に注ぎ込む那智の愛情は、屈折した形に変わっていた。しかし悦子にはそんなことを知るよしもなかった。そんな運命(究極のいたぶり)が待ちうけているということも・・・・。
大都会の闇の中、美女連続猟奇殺人事件が起こる。ノストスコープ・ボイスチェンジャーで顔を覆った殺人鬼。暴力により自由を奪い、サディスティックに犯す。そして自らの欲望を達した瞬間、絶命させる。鉄製鎖による絞殺、鋭利刃物による刺殺など、殺し方は様々だ。そして今宵も、惨劇の宴の幕が上がる。今度のターゲット=虜には、名鳥瑤子が選ばれた。年齢27歳。容姿端麗。職業・サイコセラピスト助手。最近、一人暮らしを始めた彼女の部屋に強行に侵入する殺人鬼。しかし彼女だけは、他のターゲット=虜と違っていた・・・・。
野心家のフィリップは悪名高い機関投資家・ジャックに取り入り、不正投資で成果を上げ気に入られる。ある日、ジャックに誘われて参加したパーティで、ジャックを取り巻く様々な美女との、めくるめく官能の世界に出会う。次第にフィッリップ自身も彼女たちに背徳を注ぎ込むようになるが…。
異性をモノにすることにかけては天才的なアンディとマルティナ。ある日、マルティナは恋人の一人が自分を捨てて若い処女と結婚しようとしていることに気づき、アンディに復讐するよう仕向ける。一方アンディは、著名なピアニストでありながら処女であるクリスティーヌに目を付け、なんとしても彼女を自分のものにしようと考える。
アンナに固執するルイージは彼女を手に入れるため、日記を奪い去り…彼女の成熟を綴った日記と物語の結末の行方はいかに―。
映画に出演することになったアンナはロマンスの都ローマへ行くことに。そこで繰り広げられるのは開放的で大胆な「戯れ」。そんな中、アンナは危険な香りが漂うフォトジャーナリストのカルロに惹かれてしまい…。
見ているだけで抱いてくれない夫に不満を募らす美しい人妻“アンナ”。不能の夫を治すため、アンナは女医のクリスティーナを手配するが、クリスティーナには秘めた野望があった…。夫と女医の間で行われる“秘密”の治療。その高額な治療代を賄うため、アンナは類まれな美貌を活かしパリのキャバレーで働くことを決意する。一階では美女たちが妖艶なダンスを披露し、二階では男性客と…。
最愛の夫と愛欲に満ちた日々を過ごしていた美しい人妻“アンナ”。しかし夫が突然下半身不随になってしまい、身体がうずく日々を過ごしていた。欲望が全てなのか?夫ではなく忘れられない元彼と一緒になっていればよかったのか?彼女は今までの愛欲遍歴、性の悦びについて、自身の秘密について振り返り始める…。
一流法律事務所を解雇されたダーヴィトは、妻や幼い息子に内緒で、女性相手に体を売る“売春夫”の仕事をしていた。ある日、裕福な男性がダーヴィトを買おうとするが、ダーヴィトは拒否する。しかしその男性の妻が政治家であることを知ったダーヴィトは、政治家の夫が同性愛者だというスキャンダルで脅して大金を奪おうとする。ダーヴィトはもう一度男に会い、証拠の写真を撮影して送りつけるが…。
母親ダニエラと再婚した義父イゴールとアパートで暮らしている少女ヨラナ。ある日、ダニエラが外出し、家にはヨラナとイゴールが残された。暗いリビングで、イゴールはヨラナの身体を貪り始める。だが、禁断の関係は、これが初めてではなかった。ヨラナは義父を受け入れ、身を委ねるが…。
テレビプロデューサーのジェームズは、倦怠期の妻とは互いの不倫を認め合うものの、満たされない日々を過ごしていた。ある日、彼は車を運転中に事故を起こし、大ケガを負うが、同時に味わったことのない興奮を感じてしまう。彼は退院後に事故の相手の女性と再会するが、彼女もジェームズと同様に事故の快感を忘れられないでいた。そして同じ嗜好を持つ人々の集まりの存在を知った二人は、次第に禁断の世界にのめりこんでいく。
恋人の住む町に勝手に引っ越してきたルイーザ。セクシーなピアノ教師の出現に田舎町の男たちは色めき、アパートの大家の息子マルチェロも彼女に一目惚れ。ルイーザの恋人のマリオッティは地元の名士で、選挙の準備で会う時間がなかなか取れない。それもそのはず、マリオッティには妻がいたのだった。そのことを知ったルイーザはマリオッティを嫉妬させようとマルチェロを誘惑する。ところがマルチェロの思いは本気になって…。
謎の誘拐組織から身を守るために、一家で田舎町にやってきた大富豪のリカルド。汚い身なりで暮らしていた彼だが、偶然に出会った美女モニカに一目惚れする。彼女は地元の大学の英語教師だったことから、英語の個人レッスンを頼み込むが、同じ大学に通うリカルドの息子のカルロも彼女に恋をする。事態は父子が争う奇妙な恋の三角関係に発展し、さらには恋のライバルの出現や不倫騒動など、町を挙げての大騒動が巻き起こる。
カメラマンのフランシスは、市長の依頼で世界最大の花、ラフレシアの撮影をすることに。地元民のロジャーがガイド役として同行し、二人はラフレシアが生息するとされる森林に入るのだが、捜索の途中、違法な森林伐採の現場を目撃してしまう。見て見ぬフリをするロジャーに不信感を抱くフランシスだったが、森を知る彼の後について歩くことしかできない。そんな時、売春宿から逃げ出してきたアンジェラに遭遇する。彼女はロジャーに騙され、違法伐採者の為の売春宿で働かされていたのだった。アンジェラと共に売春宿に軟禁されてしまったフランシスだが、彼女を助けるために売春宿からの逃走を試みる、、。2009年カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した映画界の鬼才・ブリランテ・メンドーサが、フィリピンが抱える社会問題と、人間の激しい欲望を描いた官能サスペンス。
戦場での負傷が原因で不能になってしまったクリフォード・チャタレー。彼は広大な屋敷に、作家のロレンスをはじめ、大勢の客人を招き入れ、乱淫な痴態を繰り広げさせていた。クリフォードは妻のコニーと共に、その行為を覗き見ることで自らの欲望を満たしていたのだ。しかし、クリフォードはそれに飽き足らず、妻の淫らなプレイを望むようになる。従順な妻を演じていたコニーも性の渇きに耐え切れず、背徳の世界に堕ちていく…。
若妻のジョエルは馬小屋で使用人にレイプされ、その現場での事故が原因で夫は性的不能となってしまう。彼女はそれでも満足していたのだが、その使用人を殺したことで刑務所に入っていたチャールズが出所し、ジョエル夫妻の庭師として雇われることになる。再会したジョエルとチャールズは、深い関係に陥っていく。主従が逆転した羞恥プレイ、痛みと快楽が同時に突き抜ける恍惚の悦楽。その行為は次第にエスカレートして…。
イングランドの名門貴族クリフォード・チャタレイと結婚したコニー。しかし、戦争でクリフォードは下半身不随となり、コニーへの愛情は次第に屈折したものになっていた。心も身体も満たされないコニーは、たびたび森の中へ出掛ける様になる。そんな時、俗世を離れてひっそりと暮らす森番のメラーズに出会う…。
左翼系の判事のジェイコブは、裕福な家庭出身で、北イタリアで職務に就いている。彼の妻アンナは若く、留守がちな夫に不満を抱いており、彼女にはいまだ子供もいないことがいっそう精神的に不安定にさせていた。一家と一緒に住んでいた若い家政婦のアンジェラは開放的で、付き合っている男性も多かった。そんな彼女がアンナに接近し、あるゲームに誘う。ゲームをきっかけに、アンナの秘められてた性的欲求が呼び覚まされていく。
画家ニコラスとその恋人マリアンヌは画商に招かれ、老画家フレンホーフェルの邸宅にやってくる。フレンホーフェルは10年前、妻をモデルに自らの最高傑作『美しき諍い女』描こうとするが、完成直前にその制作を中断して以来、筆を握っていなかった。しかし彼はマリアンヌに“美しき諍い女”を見出して再び制作に挑むことを決意する。モデルと画家の緊張感ある関係は、次第に彼の妻リズやニコラスをも巻き込んでいき…。
ローマの昼下がり、初老の男が病床に伏せていた。彼は一代で財を築き上げた大富豪で、最愛の妻にも死別され、寂しい晩年を過ごしていた。家族の世話も受けられず、派遣の看護婦を雇うことに。やって来た看護婦は、色気たっぷりのセクシーな女性。その妖艶なたたずまいと物腰は、まるで男たちを挑発しているかのようだった。最初に誘惑に負けたのは、初老の男の長男。彼は倦怠期の妻には見向きもせず、看護婦の尻を追い掛け回し…。
“O”は恋人のルネに命じられ、ロワシーの館に入った。そこでOは衣服を脱がされ、裸のまま首輪と腕輪をかけられると、男たちに鞭で打たれ、犯される。ルネはそれを見守っていた。Oは恐怖とともになぜか甘美な思いを抱く。館から出たOは、ルネからステファン卿を紹介される。兄弟同然の仲だというルネとステファン卿は、Oを共有し、思いのまま自由に扱う。次第にOはステファン卿に惹かれ、彼に愛されたいと望むようになる。
エネルギーが消費されつくした近未来。人々はろうそくや薪を使用した生活を送っていた。科学者たちは新しいエネルギー源を求めて日夜、研究を続けていた。やがて、女性のエクスタシーからエネルギーを採取して電気エネルギーに変換するという画期的な方法が開発された。コッポラ教授は、ローマで一番の性豪ダニエレと、ローマで一番の子持ちのフランチェスカの協力を得て、性エネルギーを電気エネルギーに変換することに成功する。
ヒットラーの軍隊が侵入してくる数か月前のフランス・プロバンス。薬局を経営するエリアーヌは、大学教授の夫アンリーと15歳の娘と暮していた。ある日、店の雑役夫のアルマンが女店員のジュリエットと間違えて、エリアーヌを暗闇で抱いてしまう。彼女はアルマンを叱るが、彼女には彼の肉体が忘れられない。彼女の欲望を感じ取ったアルマンはエリアーヌに近づき、それ以来、彼女はアルマンの愛の奴隷となり主従関係が逆転する。
家族と平凡に暮らす青年エロイは、突然の父親の死により夢遊病になってしまう。夜な夜な寝ながら歩き回っていたエロイは、ある日エルビラという美しい年上の女性に出会う。彼女はエロイを未知なる性の世界へと手ほどきし…。インドの性の教典“カーマ・スートラ”を超える中国の性の教典“TAO”により、新しい性の世界へと導かれる青年の愛と成長の物語。謎めいた美女を演じるアントネッラ・コスタが美しい肢体を存分に披露。
パリで広告代理店を経営するマイケルは、16年前の夏にフランスの避暑地で遊んで棄てた女、マリーと思いがけず再会する。マイケルがマリーの部屋を訪ねると、そこには16年前のマリーにそっくりな少女がいた。少女の名はジェニーン。ジェニーンはマリーの娘だった。マイケルとマリーは16年前に戻ったように激しく求め合うが、翌朝、マイケルは両手首をベッドに縛りつけられており…。
兄が仕事で留守の間、美しい妻ラウラの護衛を頼まれた少年サンドロ。その日から、どこに行くにもラウラから離れないようになった彼は、友達と遊べる時間が極端に減ってしまい、彼に想いを寄せるロージーも寂しそうにしている。それを見たラウラは、サンドロに恋の手ほどきを始める。しかし、サンドロにはロージーよりグラマーで美しいラウラの方がはるかに魅力的に映り、彼女への恋心を募らせてしまうのだった。
シシリー島で暮らす生地商のイグナツィオは、妻を亡くしてから長男アントニオ、次男ニーノ、三男エンジーノと男だけの生活を送っていた。ある日、若く美しい娘アンジェラが、お手伝いとしてやって来る。イグナツィオは優しく気の利くアンジェラが気に入り、何かと彼女の気を引こうと躍起になる。ところがアントニオも、アンジェラの魅力の虜になっていたのだった。一方でニーノは、そんな父と兄の態度に反感を持っていた。
裕福な主人ウィリアムと、双子を妊娠中の妻ロクサーヌの家に、メイドとして雇われることになったデイジー。夫婦の幼い娘ナミは、子供好きなデイジーに少しづつ心を許していく。そんなある日、一家とデイジーは郊外の別荘で休暇を過ごすことに。ロクサーヌが眠りについた晩、デイジーの部屋を訪れたウィリアムは、彼女を誘惑し、デイジーは求められるままにウィリアムと肉体関係を結んでしまう。ウィリアムと関係を持ちながらも、何も無かったかのように妻ロクサーヌに接するデイジーだったが、身の回りに次々に不可解な出来事が起こりはじめ、同時に自分がウィリアムの子供を妊娠していることにも気づく。物語は誰もが想像できない衝撃的な結末へ、、
フィリピンの美しい海辺の村を舞台に人魚の伝説とともに綴られる、愛と衝撃の官能サスペンス。地元で漁師をしていたオベットは、ある日海に沈む美しい女性ネリーサを見つけ、助け出す。以来、村には奇妙な出来事が起こり始め、村人たちは美しく神秘的なネリーサを“災いをもたらす人魚”だと噂し始める。美しさが故に男らに欲情され、女らに嫉妬され、村人たちに煙たがられる存在になってしまったネリーサ。だがオベットは周囲の噂話をそよに、彼女を妻として迎え入れる。互いに求め愛し合い、貧しくとも静かで幸せな日々を過ごしていた二人だったが、ある日海の事故でオベットが行方不明になってしまった事をきっかけに、小さな幸せは壊れ始め、衝撃的な結末へ疾走してゆく。鬼才リッキー・リーの脚本を、フィリピン映画界注目の女優シンディ・ミランダ(「アダン 禁断の果実」)が、大胆且つ官能的に演じる。共演は、AJ・ラヴァル、アルジュ・アブレニカ。
同居することになった父フィリップの恋人アンドレア。19歳の息子マーティンは最初は冷たくあしらっていたが、家族に明るさを取り戻してくれる魅力的なアンドレアに惹かれていく。そしてフィリップが出張中に性的関係を持った2人。マーティンはアンドレアにのめり込んでいくが、やがて自分の思うままに振る舞うアンドレアに不満を持ちはじめ・・・
フレンチアルプスの小さな村に住む15歳のソランジュ。性への好奇心が芽生えたソランジュの行動に両親や叔父が目を光らせていたが、両親が離婚したことで、徐々に周囲の環境が変わってくる。友人のパーティーで知り合ったアルノーと意気投合し、ソランジュは初めての性体験をするが・・・
母親の支配下で、幼いころからエスコート嬢として働かされているエリス。裕福なエリートビジネスマン、クリスチャンのお抱えとして、家と金銭を提供してもらい、母親と二人で暮らしていた。エリスは、横暴な母親から逃れたいと思いながらも、逃れられず、クラブで出会った男性たちと一夜限りの関係を重ねることで、ストレスを発散していた。そんなある日、男性たちとの関係がクリスチャンの知るところとなり、激高したクリスチャンはエリスを陵辱する。娘を救うため、クリスチャンをナイフで刺し殺す母。二人だけの秘密は、母娘をより固く暗い鎖で繋ぎとめることとなり、、。「ローサは密告された」で第69回カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞したジャクリン・ホセが、娘をコントロールする横暴な母親を熱演、本作をより深い官能サスペンスに仕立てあげた。
美しく神秘的なアナイラと恋に落ちたダルベルトは警察官を辞め、アマゾン川で人や物を運ぶ商業船を購入し、家族で運航業を営むことに。新婚の2人はダルベルトの兄弟2人と実家で暮らし始めるが、生活を立て直す為にダルベルトが1ヵ月間、別の仕事で家を離れることに。しかし、ダルベルトが留守の間、兄弟2人もアナイラに禁断の欲望が芽生えてしまい・・・
自堕落な生活をしているフランクと科学者のビニャ。見知らぬ関係だったふたりは、ある日、常識を逸した形で出会う。フランクがビニャを襲うが、反撃に遭い意気消沈。ビニャはそんな男を見て支配するかの如く男の顔に跨り首を絞め快楽を貪り、フランクも首を絞められることで支配される側の刺激的な快楽に囚われる。歪な関係ながらも互いに強く惹かれ合ったふたり。自由と性的欲求がぶつかり合う激しくエロティックな日々がはじまる――
脚本家のシドニーと映画監督のダレルは、低予算の独立系映画製作の現場で出会う。様々なプレッシャーの中で製作を余儀なくされた2人は親しくなり、お互いを尊敬し合うようになるが、映画製作が終わると離れ離れに。2年の歳月を経て、映画の公開を目前に控えたある日、2人は再び出会う。その夜、関係を持った2人は翌朝、ベッドの上でお互いに裸で向き合うが・・・
ワルシャワ在住のマリアは、演劇界のスター。主演舞台を控えプレッシャーに押し潰されそうな中、すべてを拒絶していた。壊れそうな彼女の心を気遣う父親の言葉すら受け止めることができず、孤独の中でもがき続けていた。同棲中のジュリアとパトリックは、互いに気を遣いながらも、常に愛を確かめ合う2人。幸せな生活が続くと思っていた矢先、彼らの日常は変化を迫られる。新たな道に進む2人は、マリアの舞台を見に出かける。そして作家やバリスタとして充実した日々を送るアーサー。彼は自由を求めて家族との縁を切っていた。交錯していく運命の中で、4人の若者たちはそれぞれが“優しさ”を示さなければならない状況に直面していく。
フリーランスの編集者ジェイコブは、友人で浮気性のスティーブとその彼女ローラと飲み歩く日々。ある時、ローラからサラという女性を紹介されたジェイコブは、仕事の話も忘れサラを口説き始める。後日、下心を悟られぬようサラの家に出向いたジェイコブだったが、ルームメイトで妖艶な女性カミールに魅了され、つき合うことになったサラの隙をつき彼女も口説いてしまう。翌日カミールと密会し、サラに背徳感を覚えながらもお互いの肉体を貪るようにセックスを楽しんでいた。その数日後、スティーブとの破局をローラから知らされたジェイコブとサラ。あまりにも破れかぶれなローラを慰めようと、夜通し飲み明かした末、3人でのセックスを楽しんでしまう。
マニラに暮らすジェンは、婚約者のジェームスを連れて、ジェンの幼馴染みマリーとアルの結婚式に出席するため、自然豊かなグマカに数年ぶりに帰省する。久しぶりの再会を喜ぶ3人にジェームスも自然に打ち解けていくが、ジェームスはアルがジェンの元カレであることを知ってしまう。ジェンは嫉妬するジェームスをなだめるが、彼女にはもう一つ彼に隠している秘密があった…。徐々に剥き出しになるそれぞれの欲望。2組のカップルはグマカの大自然の中でお互いを見せつけあうように、激しく欲望を解き放ち、快楽の泉に溺れていく…。
ポーランドの小さな町で暮らすエミは、売店で地道に働く母を蔑み、自らはより華やかな世界へ羽ばたく事を夢見ていた。ある日、出場したミスコンで失態を演じて落ち込んでいるエミに、ディミトリという男が声をかけてくる。ディミトリを通じ、憧れの美女・マリアンカとその母・ドロタと知り合ったエミは、彼女たちに導かれ“高級売春”の世界へと足を踏み入れる。その5年後。モンテカルロの港を訪れたエミはそこで、ゴージャスな女性たちをクルーザーにエスコートしている謎の男を見かける。男の名はサム。カジノでのカード勝負をきっかけにサムに気に入られたエミは、サムの売春ビジネスのパートナーとなり、クライアントとしてアラブの富豪たちを斡旋される。そこに待っていたのは現実離れした豪華絢爛な世界。エミは天性の才覚を発揮し、成功の階段を駆け上がっていく。しかし、その華やかさの裏に潜む恐るべき闇が、エミを飲み込もうとしていた…。
ヴィンテージ・ショップを経営するエロディと、アートスクールに通うレティシアはフラットに同棲する恋人同士。深い愛で結ばれている彼女たちの切なる願いは人工授精により、ふたりの子供を持つこと。収入の少ないふたりは、ルームメイトを募集し、その家賃で生活費を補うことに決める。様々な希望者が現れる中、異彩を放つ男・シモンが現れる。マジシャンであり、作家である謎多き男・シモンにどうしようもなく魅かれ、自らの性的嗜好にも迷いが生じるレティシア。そんなレティシアの変化に気付き、不安を覚えるエロディ。そして、エロディが不在の夜、酒に酔ったレティシアとシモンは、遂に一線を超え、体を重ねてしまう…。
陽光降り注ぐ田舎の村に暮らすシスター・ジョセフィーナに突然、父が亡くなったと訃報の知らせがくる。一緒に住んでいた甥のアレシャンドレに身寄りがなくなり、ジョセフィーナと暮らすことに。最初は心を閉ざしていたアレシャンドレだったが、叔母であるジョセフィーナの献身な世話で、ふたりは絆を深めていく。しかし、神に仕えるジョセフィーナの心中は複雑になっていく…
地中海にのぞむ中東の都市テルアビブ。ファッションやアートが盛んなこの街には、性に奔放な若者たちが集まりそれぞれが自堕落な日々を過ごしていた。ダニーは行きずりのセックスでマックスに妊娠させられてしまうが、その事を言えないでいる。そのマックスはダニーの気も知らず、SNSで知り合ったアビシャグの性的欲求を満たそうとセックスに耽る日々を送っていた。マックスとの交わりでも満たされないアビシャグはついに…。
ベルリンの売春宿「クイーンズ」で長年働いているサシャ。セックスをしては休憩室で待ち、また次の男にあてがわれる日々を繰り返していた。しかしその鬱屈した毎日は、破天荒だが不思議な魅力を持つ新人のジェシーがやってきたことで一変する。互いに強く惹かれ合い、自然と体を重ね、激しく求め合うようになる2人。これまでにない愛を感じて夢のような日々を過ごす2人だったが徐々にすれ違い…。
目前に迫った世界恐慌を知らず、好景気に沸く1929年のアメリカ。大学を辞め、パトロンである富豪ファルドの屋敷で性に関する研究を続ける学者エドガー。研究に没頭する余り、恋人のクロエにも愛想を尽かされてしまっていた。そんな彼が、性に関する新たな実験を計画する。それは、何人かの男性を集め、セックスについてオープンに討議させる。それを2人の若い女性に書き取らせるというもの。早速アリスとゾエが速記係として雇われ、作家のモンティや英国人画家セヴィらが参加する中、討論が始められた。真剣かつ客観的にというルールのもと、実験は順調に進むかに思われたが…。