ケイン・マディソンはロサンゼルスで建築家としての日常を送る一方で、心に潜むもう一人の自分は、浪人として悪の武将が支配するサムライの世界を彷徨っていた。様々な現実世界でおこる不運に絶望したケインは、心の拠り所を探す旅に出る。現実世界、そして心の世界、それぞれの戦いの先には一体、何があるのか。
能力者が集う閉ざされた街・咲良田を舞台に、忘れることができない「記憶保持」の力を持つ少年と「リセット」-世界を最大3日間巻き戻すことができる少女が“悲しみ”を消すために、過去をやり直し現実(いま)を生きる青春ミステリー。特殊な能力を持つ人々が約半数を占める<咲良田>。街を出ると能力は使えなくなるが、その力は<管理局>によって慎重に、監視・制御されていた。17歳の高校生、浅井ケイは<記憶保持>の能力を持っていた。春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=<リセット>できるが、それはケイと共に行動することで初めて成立する能力だった。ケイは、自身の力がきっかけで2年前に死んでしまった相麻菫の再生を今も祈り続けていた。そんなケイの前に、<モノを消す>能力を持つ村瀬陽香と<記憶操作>を可能にする岡絵里が立ちはだかる。
黒い陰謀で消された記憶。一体自分は、何者なのかー叔父と二人で暮らす高校生のディヴィット。過去を思い出せず精神的な問題を抱える彼は、時折見える幻想に悩まされていた。ある日の授業中、武装した軍隊が教室に押し入る。銃口を突き付けられ恐怖にさらされた彼は突如超人的な能力を発し、部隊を一網打尽する。自分の能力に困惑するディヴィットだったが、身を追われるうちに徐々に記憶が蘇りはじめる。それとともに、彼の大切な存在が次々に命を落としていくことに。果たして、彼の隠された過去とは――。
宇宙飛行士のウィリアムは、人類史上初の有人火星飛行のパイロットに任命される。彼に与えられた任務は、資源が枯渇しつつある地球を救うため、火星を地球化する前線基地を設置すること。しかしそれは燃料などの問題で単独で遂行しなければいけない危険極まりないものだった。そうして全世界の注目を集めながら宇宙へと旅立つが・・・
日本料理店でスシ職人を目指して働く青年ナビは、新しく引っ越してきたマンションの隣に住む旅行雑誌記者の女性イジョンと出会う。気さくながらも魅力溢れるイジョンだったが、更に目を引くのは彼女が飼っていた猫ヤンマだった。実はナビには猫の中に入り込んだ人間の魂と対話することができる不思議な能力があり、ヤンマには中年女性の魂が特別な理由により宿っていたのだった。
「あずみ」の北村龍平監督を輩出した「インディーズムービー・フェスティバル」でグランプリを受賞した山口洋輝の監督出世作。近未来の階層居住区を舞台に、不思議な力を持つ少女・ルキノに降りかかる惨劇をスタイリッシュに描くSFサスペンス。何百階層にも渡って重なり連なる居住区。其処に彼女は住んでいた。藤崎ルキノ、17歳。ある朝、階層を網羅する交通機関“移動機筒”に乗り込むのだが…其処に居合わせた8人に襲いかかる突然の惨劇!!流れ込むノイズ。呼び起こされる過去。記憶。潜在能力。閉塞空間の中、ルキノの能力によって暴き出される様々な精神世界。真実とは何か?常識とは何か?その基準は何処にあるのか。そして真相は解き明かされる。 <怖くて、逃げ出したくなるが、その圧倒的呪縛から逃れる術は無い!不思議な雰囲気と味のある映画。伊藤潤二(漫画家)>
2033年、「大崩壊」と呼ばれる地球規模の天変地異が発生した。わずかに生き残った人類は、それぞれの文明を寄せ集め、小さなコミュニティを築く。1000年後、それは「ヲ乃ガワ」と呼ばれる王国となり、国王が旧世界の情報を独占していた。ある日、考古学者月山(つきやま)ヲノガは1000年前の地層から風化した携帯電話を発掘する。その基盤から旧世界に関する情報の復元に成功するヲノガ。そこにはヲ乃ガワの歴史を揺るがす、ある証拠が隠されていた。次々と犠牲を払いながらも、遺物探査機ネプカキや仲間とともに、国が隠蔽し続ける秘密に迫っていくヲノガ・・・。ミステリアスな弔屋(とむらいや)戸村チヌノの協力でたどり着いた先に待っていた驚愕の真実とは?そして人類の未来は?
26歳の春――。須和弘人は、高校の同級生の茅野貴子、萩田朔、村坂あずさ、卒業後に結婚した高宮菜穂、そして、二人の間に生まれた子供と共に、桜の舞う弘法山を訪れた。彼らはそこから沈みゆく夕日を眺めながら、10年前に亡くなった成瀬翔のことを考えていた。成瀬翔は高校二年生の始業式の日に、東京から松本市に引っ越してきた転校生。すぐに翔と親しくなった須和は、彼と菜穂が互いに思いを寄せ合っていることを知るが、それに気付かないフリをしてしまっていた。そして、17歳の冬に突然、翔は全てを置いて亡くなってしまう。10年後、翔の死が自殺だったことを知り、須和の後悔は募る。「自分は、翔から、未来も菜穂も奪ったズルいやつだ」。もしも、あの頃の自分が今の気持ちを知っていたら……須和は奇跡を信じ、過去の自分へと手紙を送る。そこに綴ったのは、これから起こる出来事と、26歳の彼が抱える後悔と本心。そして、16歳の自分へ向けたあるメッセージだった。その思いを受け取った16歳の須和。手紙の言葉に後押しされ、彼が最後にした選択が、“まだ誰も見たことのない新しい未来”を作り出していく。菜穂と翔がこれから描く未来とは?それを見守る須和の想いとは――。
人間の愚かな戦争は、世界を雪で覆い、確実に滅びへと向かわせていた。隆盛を誇った文明も加速度的に荒廃していき、人口も10万人を切ろうとしていた。星すら見えないこの世界では、人々は地上で暮らすことも難しく、地下の集落に身を寄せ合って暮らしていた。かつて「屑屋」と名乗っていた男は、過去のある出来事がきっかけで「星屋」と名乗るようになり、“星の美しさ”を彼が訪れる集落の人々に伝えていた。その知識の深さとたたずまいから、いつしか、人は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そして、世界を旅しながら、老いていく星の人には、ただ一つの心残りがあった……。星の人は、旅の途中行き倒れた集落で、レビ、ヨブ、ルツの三人の少年少女と出会う。星に興味を持つ彼らの姿を見ていると、かつて自身が若かりし頃に出会ったロボットの少女の面影が思い出されていく。彼女と出会った場所、そこは封印都市と呼ばれるところだった―
高校生の加藤勝は地下鉄での事件で命を落とした。しかし黒い謎の球体“GANTZ”は、加藤をはじめ死んだはずの人間らを呼び出すと、“星人”と呼ばれる異形の敵との戦いを強いる。戦いの舞台は、大阪・道頓堀。そこは妖怪型の星人軍団であふれかり、阿鼻叫喚の地獄絵図と化していた。生きて帰るには、凶悪な星人軍団をすべて倒すしかない。次々と仲間たちが散っていく中、加藤は、たったひとりの家族である弟のもとへ還るため、壮絶な戦いに挑む……!
とある自然豊かな王国。若き戦士キャミランは賞金稼ぎの兄ラミカスの家を訪れていた。すると、伝言を運ぶ魔法のメッセンジャーが突然現れる。その伝言は王国のエノガルド王女からで、闇の魔術師がドラゴンを操り王国を支配しようとしているというのだった。キャミランとラミカスは、王国の危機を救おうと王女が囚われているイーストン城へ旅立つが、人さらいの種族や魔術師によって操られた者たちに行く手を阻まれてしまう。さらに、巨大な体を持ちあらゆるものを破壊するドラゴンの容赦ない攻撃が、彼らに襲いかかるのだった・・・!
第十二話「灯の中の対話」アンサーテープを作る会社で秘書兼役者として働いている女。ビデオの中の笑顔とは裏腹に、心の中には深い絶望が拡がっていた。次第に一方通行だった関係が逆流し、心の闇が解き放たれてゆく。ビデオの中に受身から転身した女の姿があった・・・・・。 第十三話「小夜子の恋」父の死の報せを受け、一度は捨てた家に戻った青年。そこで血の半分繋がった妹と再会する。時間の止まった場所で、青年は妹の一途な想いを受け止めることを決意する。だが、そこには悲しい真実が隠されていた・・・・・。 第十四話「できごと・・・」棺桶屋の男と女が土蔵の中に閉じ込めている極端に光を嫌う青年は、吸血鬼・・・・・。その命の酒を飲んでしまった男と女は、互いの血を吸いながら永遠を生きなければならなかった。妖しくも切ない男女のラブストーリー。第十五話「紐」子供たちに袋詰にされ、川に流された男が流れ着いた場所は、「何処にも行けない」人たちが住む山あいの村だった。男が仲良くなる腰から紐の生えた少女は、山の彼方の東京へ行きたいと願っていた。男は少女と一緒に村からの脱出を試みるのだが・・・・・。
第八話「ひとをいじめてはいけない」まともに脚本も読まないTVプロデューサーに難癖をつけられる脚本家。文句を言うことも出来ずに心の中で「クソッタレ」と叫んだ途端、変なシスターに「願いは叶えられました」と告げられる。その頃、プロデューサーは見知らぬ戦場に迷い込んでいた・・・・・。 第九話「喰う女」密かに思い続けていた高校教師は偶然を装い、理容師の教え子と再会を果たす。程なく付き合い始める二人には、互いに秘めた悩みがあった。生肉しか食べれない女と、インポテンツの男。二人の愛は究極の選択を経て魂の平静を獲得する。 第十話「プーキィ」ある日、湖に宇宙船が不時着した。中に乗っていた男を助け、介抱する少年。次第に少年は男に父の姿を重ねてゆく。宇宙生物プーキィは男に嫉妬してイタズラを繰り返してしまう。そんな最中、男を追ってきた刺客の魔の手が少年にも迫る。第十一話「電エースに死す」人気ヒーロー番組の主演俳優は、事あるごとに電エースのぬいぐるみ役者に辛く当たった。そして、危険な撮影で自分の都合を押し通したために彼を死に追いやってしまった。それ以来、主演俳優の周りに電エースが出没するようになる・・・・・。
第四話「時の鉱石」ある日、発作に襲われた老人を助けた青年はお礼に古い鉱石ラジオをプレゼントされた。しかし、そこから流れてくるのは三十年近くも前の古いニュースだった。青年は奇妙な鉱石ラジオの謎を追って老人を捜すのだが・・・・・。 第五話「顔面喪失」行方不明の弟を捜している男は、怪しい男たちに追われて逃げ込んだ雑居ビルで整形外科医を名乗る美しい女と出会う。弟を知っているというその女に連れてこられた薄気味悪い洋館。そこで男は常軌を逸した狂気の光景を目撃する! 第六話「漁火」結婚式を数日後に控えた娘は、自分の本当の母親に会う為ある海辺の町にやってくる。そこで優しい老人に出会い、不思議な漁火の話を聞かされる。やげて日が沈み海いっぱいに現れた漁火は娘と老人を包み込み、気がつくと老人の姿はどこにもなかった・・・・・。第七話「ワン・コイン・ドリップ・ドリーム」恋に全く縁のない主人公の夢に現れた恋の魔法使い。恋のチャンスを与えるといって渡された何の変哲もない五百円硬貨のせいで、彼女はヘンテコな連中に追いまわされる羽目に。果たして恋は見つかるのだろうか?
第一話「かぐや姫」男はある夜、立ち寄った神社で光に包まれた美しい女性に出会う。そして共に生活するうちに身も心も彼女に溺れていく。しかし、二人の間には千年以上も前の打ち消すことの出来ない過去があった。 第二話「床屋」男は、失踪した妻からの手紙を頼りに、うらぶれた漁村の床屋にやって来た。そこには主人が一人、「何も知らない・・・・・」と言う。男はとりあえず無精髭を剃ってもらうことにする。そして男は、剃刀の研ぎ音に導かれ、誰のものとも判らない記憶の白日夢を見ていた。 第三話「受胎告知」郊外のマンションに住む主婦の一日は、次々に訪れるセールスや勧誘のせいでゆっくりもしていられない。おまけに不妊で悩んでいるのに避妊具のセールスまで来る始末。ようやく途切れたかと思った矢先、今度は宇宙からの訪問者が・・・・・!
現在ではない、もう一つの現在。ここは渋谷区神南エリア。知力の低下を憂いた文部科学省は“クロス制度(14歳から35歳までを対象に、制限時間3分の間にクロスワードパズルを解かせる)”によって市民を抜き打ちで選別していた。引きこもりで読物依存症の青年・風間絋平と、移動式ナースの兄妹・ジョーとサツコは、絋平の膨大な知識量を活かしてクロス解答の代行業を始める。たちまち街のヒーローにまつり上げられた彼に文部科学省の追っ手が忍び寄る・・・。
2041年、南海トラフ大地震後の西日本。復旧の進んでいない地域はコミューン地区(通称=スラムポリス)と制定され、スラム化が急速に広がり、事実上無法地帯となっていた。第3コミューン地区に住むジョーとアスは、ある日、絵描きの娼婦アンナに出会う。奇妙な友情で結ばれていく3人はそれぞれの夢のために、巨大暴力団の麻薬輸送車の襲撃を計画するが、それを機にスラムポリスに渦巻く闇の抗争に巻き込まれていく・・・・・・
サムは自分の名前もわからず地下鉄で意識を取り戻し混乱していた。警察には指名手配犯として拘束されそうになり、辛くも逃げ延びる。サムはポケットに入っていたショップカードのレストランへ辿り着き、逃げ込んだトイレでノートを発見する。そこには「これを読んでいる君が、このノートを読むべき正しい人であってほしい。僕は自分の記憶がなくなる前に、このノートを書いている。右の頬骨に金属プレートが入っていたら、君は僕なんだ。」から始まる走り書きが残されていた。サムは同じく記憶を失くして警察に追われている少女ララと出会い、自分たちが置かれている状況を理解しようと奔走する。ノートを読み進めていくうちに、コーポレーションX社という青少年更生施設と、X社が扱うリハビリプログラムの存在が浮かび上がってきて――。
ドラッグにまみれた世界で現在と未来が交錯する。これは幻覚か、現実か!?人類は、未来を変えることが出来るのかー2024年。快楽をもたらすドラッグが合法化された近未来都市。特殊警官隊が路頭での不法ドラック取引を厳しく取り締まる一方で、国家からドラッグ生産を認められた製薬会社は大きな利益を得ていた。なかでも“アンブロ”は一巨大企業であり、ドラッグ市場をほぼ独占していた。ある夜、身元不明の死体が発見され、特殊警官のフランクが調査を開始。その死体から検出されたのは新種のドラッグだった。その謎を追ううちに、フランクは巨大企業の闇と、その先に待ち受ける恐ろしい未来を知ることになる。
佐和子は夫・謙三と二人暮らし。娘・康子はひとり暮らし中。夫からも関心を持たれずさびしい毎日。一方、娘の康子は仕事を辞めてしまいバイトで生計を立てつつ、ミュージシャンの彼氏・満を応援していた。娘が仕事を辞めたことを知った佐和子は、康子のアパートに来て説教する。聞く耳を持たない康子ともみ合いの喧嘩に。そのとき突然雷が落ちる!灯りがついて二人が顔を見合わせると、二人の体が入れ替わっていて…。
帝都・東京は、約1千年前、関東に独立国を築こうとして望み果たせず。謀反人として討伐された平将門が、深い恨みを抱えて眠っている日本最大の霊場である。明治45年、日本を代表する実業家・渋沢栄一は、魔術を操り日本の吉凶を占ってきた土御門家の陰陽師・平井保昌や物理学者・寺田寅彦らを集め、帝都・東京を軍事的のみならず霊的にも守護するための<東京改造計画>を秘密裡に進めていた。しかし、その計画の前に立ちふさがった者がいた。サイキック・パワーを自在に操る、謎の魔人・加藤保憲である。彼は、式神や護法童子、巨大な阿修羅など魑魅魍魎を使って、帝都・東京の破滅を企む。
昭和20年。帝都・東京は連日の空襲で地獄と化し、満ち溢れた怨念によって、帝都に眠る怨霊たちの化身・加藤保憲が蘇えった。日本の霊的指導者とも言える高僧・観阿彌光凰は、瀕死の日本を奇跡の逆転勝利へと導くべく、驚くべき秘密計画を準備していた。 しかし、帝都の破壊を企む魔神・加藤がその前に立ちはだかる。軍隊を敵ともしない加藤に、霊能力を持つ青年・中村雄昴と、東京の守護神=平将門の末裔・辰宮雪子の二人が、命を賭けて闘いを挑んでいく。
202X年。強大な力を持つ東アジア共和国でクーデターが発生し、「帝国ゴドム」が誕生。近隣諸国を次々と侵略していく。アメリカや国連もゴドムの暴走を止めることはできない。唯一、国際的秘密結社「ヘルメス・ウィングス」だけが抵抗運動を続けていた。そのメンバーの一人で予知能力を持つ青年「獅子丸翔」は、ゴドム軍に命を狙われた際に助けてもらった仏教僧から、「救世主再臨」の予言を告げられるのだが…。
ナスカ学園高校2年生のクラスメート5人組は、文化祭で発表する研究テーマに取り組んでいた。そんなある日、奇妙な事件に巻き込まれる。その事件の背後には「宇宙人」が関係しているらしく、しだいに、とてつもない「秘密」が明らかになってゆく…。超最先端リアル宇宙人情報満載の人類未確認エンターテイメント!
水が枯渇し文明が崩壊した近未来。見渡す限り荒野が広がる不毛の谷で、17歳の少女ケンダルは井戸を守りながら生きていた。彼女は病に冒された同じ孤児院出身の少年ディーンらと共に谷から脱出するため、発見したセスナ機の修理を続けていたが、水のためなら殺人もいとわない凶悪な一団の魔の手が彼女たちに迫る。次々に仲間が命を落としていく中、ケンダルは死んだ仲間に託された日本刀片手に決死の逆襲を試みるのだが……
ウクライナの田舎町の外れに実在する、緑に包まれたトンネル。貨物列車が1日に1往復するだけの幻想的な美しい場所。ここでキスした恋人たちは永遠に結ばれる……。20年前に失った恋人の幻影を追い求めてそのトンネルにたどり着いた男、そして現れた少女。だが彼女に逢えるのはその場所だけだった――。狂おしいまでの愛のせつなさが胸に迫る映像叙事詩。
多重人格障害を患い、社会不適合者の集まる高層ビルで暮らしている女性・スキ。彼女は複数の人格を統合する“重複脳焼滅装置”と言う器械を使い治療を続けていた。しかし装置には、使用した前後の記憶が抜け落ちてしまうという副作用があった。ほどなくして、ビルでは謎の転落事故死が立て続けに発生。そして自らが関わっているのではと疑心暗鬼に陥るスキの身にも危険が迫る。そして、彼女の内側で何かが覚醒しようとしていた!
ヒトラー最強兵団、解禁。第二次世界大戦末期。ドイツ軍の偵察に派遣された米兵のアダムスたちは、敵の奇襲により負傷し、逃げ場を失っていた。深い森を抜けた彼らは廃墟を見つけ、治療のため中へと足を踏み入れる。不気味な雰囲気を持つその廃墟には、人がいた形跡はあるが、物が散乱し、血まみれのベッドが無数置かれていた。すると突然、何者かが彼らに襲いかかり、兵士たちは次々と無残な死体に変わってゆく。実はこの廃墟は、ヒトラーが設置した極秘の人体実験施設で、形勢逆転を狙うナチスの最終兵器として、世にも恐ろしい「ゾンビ兵団」が開発されていたのだ・・・。
2092年、世の中は、化学の力で細胞が永久再生される不死の世界となっていた。永久再生化をほどこしていない唯一の死ぬことのできる人間であるニモは、118歳の誕生日を目前にしていた。メディカル・ステーションのニモの姿は生中継されていて、全世界が人間の死にゆく様子に注目していた。そんなとき、1人の新聞記者がやってきてニモに質問をする。「人間が“不死”となる前の世界は?」ニモは、少しずつ過去をさかのぼっていく――。9歳のニモの前には、3人の少女がいた。赤い服を着たアンナ、青い服を着たエリース、黄色い服を着たジーン。それぞれとの結婚を思い浮かべるニモ。ある日、学校帰りに自分の母親がアンナの父ハリーと密会しているのを目撃してしまい、ショックを受ける。そんな母の浮気を知ってか、両親は喧嘩ばかりするようになっていた。そしてある日、ニモは電車のプラットフォームで、母と電車に乗るか父と残るか、という選択の岐路に立たされることになるのだった。
元諜報局員でUFO研究者のロバートの元に、ある青年から取材依頼が舞い込む。彼の名はジェイデン。自らを別の惑星から地球を監視するためにやってきた宇宙人だと言うのだ。早速ジェイデンの元に向かったロバートは取材を開始するが、彼の口からさらに衝撃的な事実が告げられる。それは秘密裏に地球の支配を進めていた凶悪な宇宙人・ドラコニアンが、5日後に人類への総攻撃を開始するというものだった…
木星の衛星“エウロパ”に海洋生物が生息している証拠写真が数多く発表された近未来。投資家のウォルターが経営するモフィット社は多額の金額を投資して独自の宇宙開発を進め、遂に人類史上初となる有人探査計画を実施。モフィット社が育てた二人の宇宙飛行士マイケルとネイサンは、世界中の注目を浴びて宇宙へと飛び立った。地球帰還まで13年のミッションー。だがその計画は地球を離れて2年後、2人がコールドスリープ内で眠りについていたある日、突如最悪の展開を迎える。予期せぬ隕石との衝突により宇宙船が損傷。先に目覚めたマイケルは非常用クラフトルに逃げ込みなんとか一命をとりとめる。酸素を確保、地球との交信も、時間差はあるもののどうにか復活。指令班は地球への帰還を命じる。地球到着までにかかる期間は3年間。たった独り、宇宙空間での孤独で静か過ぎる日々が始まるー。
海辺の小さな田舎町。科学が発達した今も残る美しい風景に囲まれ、幼なじみのレベッカとトミーは、子どもながらも深い愛情で結ばれていた。やがて大人になり、当たり前のように将来を誓い合う二人。しかし幸せの絶頂の中、突然の事故でトミーは帰らぬ人となる。極限の哀しみに打ちひしがれるレベッカだったが、再び幸せを取り戻すため、あるとんでもない方法を思いつく・・・
2024年日本--原爆による大量虐殺の反省から原子力を封印し、新しい歴史を歩み始めた世界(アナザーワールド)があった。そこでは銃器も完全に消滅し、剣が最強の武器として使用されており、戦士として育てられたアリサ(花井瑠美)、レイ(武田梨奈)、マリ(清野菜名)、ミキ(加弥乃)の4人は、ボス・柳生太一郎(岡田浩暉)の指令の元、謎の侵入者を退治すべく剣術と体術による戦いの日々を送っていた。やがて彼女たちは、銃や核でこの世界の征服を目論む陰謀者たちが送り込まれてくるワームホールを見つけ、自分達とそっくりな人間がいるパラレルワールドの存在を知る。もう一つの世界(アワーワールド)では彼女たち4人は人気アイドルとして活躍をしていた。違う人生を送る自分に会ってしまったアリサは人殺しを続けることに葛藤し、4人の関係がぎくしゃくし始めた時、柳生がワームホールを作って彼女たちをこちらの世界に送ったのは自分だと語り始めた。真実を知って動揺する4人。しかし陰謀の黒幕・豪徳寺(金子昇)と戦闘員たちは容赦なく彼女たちに迫ってきた。
世界大戦後の荒廃したニューヨークで戦火を生き抜いた元SWATの敏腕女性隊員デュナンと、その相棒・サイボーグとなったかつての恋人ブリアレオスは未だ戦いの日々を送っていた。終わりの見えない戦いの中、人類が生み出した理想都市オリュンポスでの安息を夢見る二人の前に突如現れた1人の少女。オリュンポスから来たという彼女は謎の追手に追われていた。少女と行動を共にする中で、二人は彼女の身体に秘められた秘密を知ることになる。それは世界を、地球を破壊し尽くすほどの巨大な力の鍵だった──。
「つちのこ」、「モッシー」、「雪男」にスポットライトを当て、それぞれの姿を捉えた可能性がある映像を元に調査を開始したが、事態は驚愕の報告へと発展していく!
児童養護施設で生まれた少年・伊達直人は、ミスターX(哀川翔)に才能を見出され、訓練施設 虎の穴で特訓の日々を送っていた。10年後、逞しく成長した直人(ウエンツ瑛士)は、最強の闘士「タイガーマスク」の候補に選ばれる。人の力を限界以上に引き出す特殊マスクを纏い、同期生と共に多額のブラックマネーが飛び交う地下格闘界でデビューを果たした直人。そんな矢先、直人はちびっこハウスの幼なじみ若月ルリ子(夏菜)と再会を果たすのだった。
嘉永元年(1848年)兄の仇を追って旅する彦十郎は、旅先で出会った浪人から剣術を指南してもらうことになる。人を斬れるまでに腕を上げた彦十郎は、刀の鍔から浪人こそが仇だったと知り、2人は壮絶な死闘を繰り広げる。そして、彦十郎は浪人を倒すが、同時に息絶えてしまった。2人の魂は、やがて時空を超えて転生し、戦い続ける運命となる。
一徳は事業に失敗し、生きることに絶望して東京をさまよっていた。古びた零戦模型を見つめていた下町のおもちゃ屋で不思議な少女と出会い、一徳の運命が動き始める。一徳は詐欺まがいのリフォームの仕事を得て福島にたどり着く。健人は原発事故で避難を余儀なくされた高校生。不思議な少女・凛は両親が離婚し、父のふるさとである福島へやって来た。福島で再会を果たした一徳に凛はこう告げる。「一徳は前世私たちの息子だった、そして健人は父、私は母だった。今、私たちを呼んでいる人がいる・・・そのために生まれ変わってここに集まった」彼らをずっと待っていたのは、戦争以来ひとりぼっちで生きてきた妹・百合子だった。
吸血鬼のアダム(トム・ヒドルストン)はギターをはじめ弦楽器なら何でも自在に弾きこなすミュージシャンとしてアンダーグラウンド・ミュージック・シーンで活躍している。しかしここ近年の自己破滅的な人間たちの振る舞いにアダムは抑鬱を抱えていた。そんなとき恋人イヴ(ティルダ・スウィントン)がデトロイトに住む彼の元を訪れる。もちろん、彼女も吸血鬼で2人は何世紀も愛し合い、生き続けてきた。久々の再会もつかの間、イヴの破天荒な妹エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が突然2人に会いにやってきて3人の運命は、ゆっくりと変わり始める・・・。
三角諸島に飛来した謎の隕石から出現した宇宙怪獣ベムラスが、日本本土に上陸。某発電所に居座り、使用済み核燃料を食べはじめた!一方、3年前にベムラスに伴侶を殺され地球防衛軍JAPに入ったダン隊員(壇蜜)は、愛機JAPヤロー1号で出撃。復讐を果たすため怪獣を攻撃するダンだが、自らの感情とはうらはらになぜか気持ち良くなってしまう。自己の衝動に抗いながらも怪獣に立ち向かうダンはこの危機を救うことができるのか・・・。
人里離れた森の中で、夫とドライブ中にガス欠になり、ガソリンを買いに行った夫を待つサマンサは、同じように車のトラブルで立ち往生しているトムに遭遇し、無人のキャビンで一緒に夫を待つことに。そこに、もう一人、ジョディと名乗る女が現れる。寒さと飢えに震えながら、3人は奇妙なことに気づく。何度森に出ても、キャビンに戻ってきてしまうのだ。さらには、3人それぞれが認識している現在地や時代が全く違うことに驚愕する――。彼らは一体なぜこの場所にたどり着いたのか?
美しく残虐なターミネーター”LIA”!彼女こそが人類の命運を握る!--近未来、崩壊の危機を迎えたアメリカは、ファシズムの共和国へと変貌。その体制へ反逆する者達はレジスタンスを組織して、ゲリラ戦を繰り広げていた。そのレジスタンスを一掃すべく、共和国側は、ヘス博士(ロベルト・ロンバルディ)が作り上げた、高度知能を備えたターミネーター゛リア″(サマンサ・タルボット)を投入。レジスタンスとの激しいバトルの末、彼らに捉えらてしまったリアは、レジスタンスのリーダー・キャス(ケイシー・ウィリアムス)により、【思考と感情】をプログラミングされる。その時、リアの中で何かが目覚め・・・。
カルラと名乗る時間犯罪者に襲われた光四郎と玲菜。カルラを追い詰めた玲菜の目の前で、時空特捜サリーがカルラを逮捕し・・・。サリーの正体は玲菜の親友さりあだった。しかし、さりあは玲菜を知らないと言い、光四郎に襲い掛かる・・・。
22世紀からやって来た時空刑事・オリオンとレナリーが事務所を構える探偵事務所に、ある日、兄を探してほしいとひとりの女がやって来る。2人は早速捜査を開始するが、突如カルラと名乗る謎の女に襲われる。その正体は22世紀のバイオテクノロジーで自らを改造した時間犯罪者だった・・・。
折尾光四郎は助手の冬木玲菜と共にヨコハマの片隅で事務所を構える、自称“名探偵”。彼らの正体は、22世紀から時を越えてやって来た時空刑事オリオンとレナリーだった。ある日、「兄を探して欲しい」という美女が折尾探偵事務所を訪れた。2人は早速捜査を開始するが、突如カルラと名乗る謎の女に襲われる。
未来を約束した最愛の女性・ケイトを火災事故で失ったジョシュ。時が経ち、別の女性と結婚するも、彼女のことを片時も忘れられない彼はひどい不眠症に陥っていた。貞操なき妻から疎まれ、精神的に追い詰められた彼を救ったのは、知人に紹介で知り合った医者から渡された、未だ開発途中の睡眠薬だった。目覚めた彼の目前に現れたのは、死んだはずのケイト。夢の世界と知りつつ、ケイトとの甘い幸せな時間を過ごすジョシュ。ただし、薬が切れると元の悲惨な現実へ―。次第に彼は、ケイトに逢いたい一心で薬を多用するようになる。幸福な時間が流れる夢の世界と不幸極まりない現実の世界。医者に薬を断られた彼は、研究所に侵入し薬を強奪。夢の世界に生きることを決心するのだが、そこで彼は思いがけない事実を知ることとなる。果たして、ジョシュが選択した生き方とは・・・。
極秘に開発されたチップを人体に埋め込むことによって、人間の頭脳や肉体、能力を最大限に増大させる超人類計画。それは人類を幸福にするものなのか、それとも神を冒涜する狂気の発明か!実験のために集められた被験者たちは、それぞれが異なったチップを埋め込まれた。ある者は頭脳が明晰になり、別の者は凶暴に、あるいはエロティックになったりと、自らの意思とは関係なくチップにコントロールされてしまう。それは人間の奴隷化計画。人間のために働く超造人間を創造することだった。その恐るべき陰謀を知った被験者たちは、反乱を開始する!
セックスがしたいために自分のペニスを巨大にすることと引き換えに、悪魔に魂を売った青年のペニスの逆襲を描いたエロティック・ホラー「親指(大)Xの逆襲!」のスタッフが新たに放つ衝撃作!本作品はパブリック・ドメインとなったクラシック映画を再編集し、新たにシーンを撮影し、台詞を付け加えたセクシー&スプーフの怪作!遊び感覚あふれた本作は、アトランタ・アンダーグランド映画祭、シドニー・アンダーグランド映画祭、フィラデルフィア・バックシート映画祭などの映画祭で賞に輝いている。
大戦後の2138年、中立都市オリュンポスの特殊部隊所属の戦士デュナンとブリアレオスは固いきずなで結ばれた戦友であり、私生活では恋人同士でもあった。ある日、ブリアレオスは戦闘中にデュナンをかばい重傷を負い、一命はとりとめたものの昏睡状態になってしまう。そんな折、デュナンの元に新しいパートナーが配属される。
世界を壊滅状態に追い込んだ非核大戦が集結した。伝説の女性戦士デュナン・ナッツは町を彷徨(さまよ)いながら、かつての恋人ブリアレオスを想っていた。そこへ突如、ヘリが現れ美しい女性ヒトミが降りて来た……。
心霊能力を持つ少女がショットガン片手に悪に立ち向かうサイキック・バイオレンスアクション。幼い頃に両親を殺害されて以来、霊と交信できるようになったサラは、その能力を使って現世に強い未練を残す死者の思いを晴らしていたのだが…。