将来の夢もなく男友達と遊んでばかりいるジヌ(ジニョン)は、恋愛とは程遠い高校生活を謳歌していたが、とある出来事をきっかけに美しさと品格を兼ね備えたクラスの優等生・ソナ(ダヒョン)への想いに気づく。みんなの憧れの存在だったソナと少しずつ心を通わせ、青春の日々が色濃くなっていくジヌの毎日。大変だった受験生活を終え、やがて特別な絆を築き始めていた2人はそれぞれの大学生活とともに大人への階段を上り始めるが…。
シカゴのおもちゃメーカー、ティンセル・トイズの本部長エマは、看板商品“Kポップパンダ”のヒットにより年末のボーナスと休暇を得て南国リゾートへ。1年中クリスマス商戦を考えている生活から離れたはずが、部下の手配ミスで飛行機が着いたのは、カリブ海のセントジョン島ではなく、雪深いアラスカのセントジョンだった。猛吹雪で飛行機が飛ばず、町で唯一の宿に滞在した彼女は、宿の経営者の弟で市長のコナーと出会う。場違いな南国ファッションをからかい意地悪そうに見えたが、町を案内してくれる優しいコナーと急接近。美しいオーロラの下で忘れかけていたクリスマスの楽しさを思い出すが、コナーにはエマに言い出せない秘密の過去があり…。
オーガニックのヘアケア商品で成功したいと考えながら、独立できずにいたミリー。一方、恋人にプロポーズをしたものの、「貧乏はイヤ」とフラれたジュエリー・デザイナーのレオ。互いに人生最悪な日に出会い、ひょんなことからミリーがレオに、プロポーズをこうすればよかったと目の前でやってみせる。それをたまたま地元のテレビ局が撮影、ネットに幸せなカップルとアップされて大バズり。おかげでミリーのヘアケア商品はネットで完売、レオのジュエリー店も大繁盛。チャンスをつかんだ2人はカップルのフリをそろそろやめようと話し合うのだが、その矢先に大富豪のエドウィンが2人の前に現れる。そして「ビジネスパートナーとして話し合いたい」と、2人はエドウィンの別荘へ招待される。
フランス人デザイナーのリアは、パリで恋に落ちた男性を追って渡米するが、恋はうまくいかず、今はスープ缶のラベルデザインでなんとか生計を立てている。2週間後に帰国する予定の彼女は、ルームメイトの友人カールが勤める出版社での面接に望みをかける。その出版社は、リアが大ファンの謎の新人作家“ローズ”の恋愛小説をの版元だった。しかし面接は失敗に終わり、落ち込むリアは偶然、社長と作家マイケルの密談を耳にしてしまう。なんと“ローズ”とは、恋愛小説を批判していたマイケルが「自分でも書ける」と賭けをして生み出したペンネームだったのだ。その秘密を知ったリアのもとに、思いがけない提案が舞い込む。ローズとマイケルの両方の小説が書店大賞の最終候補に残ったため、社長は口止め料と引き換えに、リアに“ローズ”を演じてほしいというのだった。
マーケティングデザイナーとして独立を考えているデイジーは、親友ジュリアの経営するカフェで働きながら、犬の預かりボランティアのサポートにも携わっていた。ある日、ロサンゼルスで成功したデザイナーのジェイスが故郷に戻り、デイジーの働くカフェに現れる。彼は、かつて恋人と一緒にテレビ番組で人気を集めた有名人でもあった。高校時代の先輩として彼をある程度は尊敬していたデイジーだったが、派手な活動をしている彼に対しては複雑な感情を抱いていた。そんなジェイスが突然、犬の預かりボランティアに名乗りを上げる。デイジーは、どうせ自身のビジネスをアピールするためだろうと警戒心を抱き、彼の行動を注意深く見守る。しかし、一緒に犬と接する中で、ジェイスが本当に犬を大切に思っていることが伝わり、彼の意外な一面に触れたデイジーの心は、少しずつ変化していく。
ロサンゼルスで恋人のロイスと不動産会社に勤めるメグは亡き父親の遺産相続のため、故郷レイクウッドへ帰ることに。父が所有していた広大な土地と瀟洒な屋敷などが遺されたが、その遺産を相続するためには父が生涯をかけて探していたレイクウッドの失われた宝を見つける必要があった。メグは父との間に確執があり、都会での暮らしに慣れている彼女は故郷に愛着もなく、ロイスと共に遺された土地も屋敷もリゾート会社に売るつもりだった。宝のありかを示す地図を手にしたメグは、宝が眠っているとされる土地を所有するトマト農家トムと組み宝探しを開始。メグは何かとトムとぶつかるが、彼や地元の人から父の話を聞くうちに父へのわだかまりが次第に消え、トムとも親密になっていく。
喫茶店で彼氏と喧嘩をしていた美桜。親友・絵名の誘いがきっかけで、バイトを始める。新しい出会いを求めて始めたバイトだが、そこにはちょっぴりドジな先輩・陽斗がいた。個性豊かな客や仲間たちと共に成長していく美桜の姿と、それぞれの恋の物語。珈琲のように苦い恋が、今始まる。
彼氏の湊月と幸せな生活を送っていた花音。ある日、思いもよらないことを言われてしまう。一方、バイト先の先輩・琉生に片思いをしている陽葵。それぞれの恋の行方はどうなるのか?恋愛、親子愛、兄妹愛、友情…様々な愛の形を描いた物語。そして、待ち受けている衝撃の事実。“愛のある嘘”は存在するのか…
1938年、トリノでお針子として洋裁店で働く16歳の少女ジーニアは、画家のモデルとして生計を立てる3つ年上の美しく自由なアメーリアと出会う。アメーリアによって芸術家たちが集う新しい世界への扉を開かれ、ジーニアは大人の階段を上り始める。思春期真っただ中のジーニアと、既に自立した女性としてたくましく生きるアメーリアの2人が、互いの姿に自分の未来/過去を映しながら、徐々に惹かれ合っていく―
小さなパブを経営しているドンチョルは最近、同窓会を開く事に夢中になっている。ある日、これまで同窓会に一度も姿を現さなかったユジンが現れる。彼女の幼さが残る顔立ちと弾けるような肢体は、人妻である他の女性達とは比べ物にならない輝きを放っていた…。男達は皆、彼女の虜になり、ドンチョルもまた彼女の魅力に堕ちていく―。
才色兼備のキュレーターのユンヒは、ある展示会の準備をしていた時、最近脚光を浴びている写真作家のヒョンソクに出会う。 ヒョンソクに魅かれたユンヒは、彼に〈100日間のセックスゲーム〉を提案する。 果たしてこの淫靡なゲームの勝者は誰になるのか…?
死ぬまで一人の男じゃ飽きる? もし夫を交換出来たなら…。夫との性生活の不一致に悩んでいるジウン。 オープンマインドな隣人ソヒョンに相談すると、彼女から想像を絶する独特の「セックス・セラピー」を提案される。 それは〈一週間だけお互いの夫をチェンジする〉という方法だった―。
ビリーはレイブで環境活動家のニロに出会い、二人は瞬く間に激しく燃え上がるような恋に落ちるが、ニロが「ポリアモリー」であることを告白したことで、ビリーが期待していた「二人だけの関係」ではなくなってしまう。それでもニロへの愛が深いビリーは、この関係を理解する為に自分自身も複数の相手と交際してみるが・・・
ある夏の日。九十九里の砂浜に佇む主人公の和彦。置き忘れた想いを還しに…「夏になるとたまんないよ。そこら中に思い出がいっぱいでやんなっちゃうぜ」遠いあの日に想いを馳せる。若き日の和彦がビートルにサーフィンボードを乗せて海岸線を走る。「ひとつっきりしかないような大切なモノってさ、ぜったいに見逃したりしないんだ」助手席には恋人の智子。ふざけ合う二人。カセットデッキから流れるビーチボーイズの《サーファーガール》それは眩しい日々。別れの日に智子から云われた言葉…十数年後、その意味をようやく噛みしめる和彦。「自分自身に嘘ついてるんじないかって、俺ってこんな風に生きるつもりだったっけ」これは、ノスタルジーを纏った真夏の寓話。
海辺の別荘に佇む老人・有重。時は20年遡る…“「少女A」それは、街角で聖地を探す少女の物語だ。”と、新聞の文化欄に書いた新進気鋭のノンフィクション作家・有重。それをきっかけに、アイドル中森明菜が歌い、ヒットした楽曲「少女A」の作詞家・売野雅勇と海辺の別荘で会うことになった。待ち合わせに現れたのは、18歳の女の子。そして、「売野雅勇です」と名乗った。有重は、その少女にインタビューを試み、“街角で聖地を探す少女の物語だ”と評した「少女A」を紐解きながら、自分自身の感情の機微とも向かい合い、答え合わせをする…やがて、過去に想いを馳せていた有重が現実に引き戻されると、時は西暦2000年を迎えようとしていた。
どうしようもない女と、どうしようもない男の、どうしようもない愛。深作健太監督が、常識とモラルを撃つ!参加した受講生達の笑顔と心意気に打たれた。いま邦画ブームを支えるのはTV局主導の作品ばかり。本当の映画人が消えかけている今、日本映画に新しいムーヴメントを作るのは、自ら現場に飛び込み、表現する、体験参加型の映画なんじゃないだろうか。シネマインパクトに「希望」が見えるのは、そこに集まる受講生の真摯な明るさにある。これからも傑作と、素敵な笑顔が生まれ続ける事を切に求めてやまない。
タクシードライバーの祗園太郎は、生まれも育ちも古都・京都。これまで一度も京都盆地から外に出たことはない。お客様を愛する京都へご案内するこの仕事を天職と信じて日々仕事に勤しんでいる。ただふと、この山の向こうにはどんな世界が広がっているのか、考えてみることもある。ある日、京都駅から美しい女性客を祇園まで乗せた太郎は、テレビのニュースでその女性が、祇園で製作される映画でヒロインを演じる有名な女優だと知る。彼女に再会したい一心で地元キャストのオーディションを受け、見事合格。下見のために彼女とデートをすることに。そこで何者かに追われている外国人と出会い、祇園の老舗和菓子店「鍵善良房」のご主人に助けてもらう。ドタバタの中、映画はクランクインをするのだが、果たして映画は完成するのか。太郎の恋の行方は?そして外国人の正体は…?
恋愛コーチとして数多くの恋人たちを結婚へと導いたニーナ。夢だった恋愛指南書の出版が決まり喜ぶも、担当編集者から最終章にニーナ自身の恋愛話を入れることが条件として提示される。他人の恋愛成就に邁進してきてここ数年、恋人どころか恋愛からも遠ざかっていたニーナは内心焦りながらもその条件をのんでしまう。翌日、モントロビア王国から仕事の依頼を受けたニーナが大使館に赴くと、そこには昨夜行ったバーで悲惨なデートに見かねて名刺を渡した男性がいた。男性はフレディと名乗るとモントロビア王国の王子だと明かす。王子との恋愛・結婚を最終章に書けば本が出版できると考えたニーナは、王子の恋愛コーチを引き受けるが…。
人気ドラマシリーズで活躍中の俳優イザベラは、ある日、大手スタジオが手がける映画の主演オーディションで大きなチャンスを掴む。マネージャーからは「ほぼ決まり」と告げられるが、監督の条件は“数週間モンタナの牧場で過ごし、ヒロインとしての適性を証明すること”だった。夢を叶えるため、ドラマを降板する覚悟を決めたイザベラはロサンゼルスを離れ、ドリームスケープ牧場へ。無骨な牧場主ハンターのもとで乗馬や牛の世話など、まったく未知の仕事に挑む日々。都会育ちの彼女は戸惑いながらも、自然の中の穏やかな暮らしと人々の優しさに少しずつ心を開いていく。だが、地元テレビ局の取材をきっかけに、牧場が深刻な経営危機にあることが公になり、静かだった日常が揺らぎ始める。
かつて命を絶ったミユキの“愛されたい”という執念と欲望が染みつく瀬戸内海の浜。10年ぶりに島を訪れたタクマたち4人は、忠告を振り切ってその地へ。やがて夜の帳とともに、封じていた記憶と恐怖が、彼らの心と体を容赦なく呑み込んでゆく―。
NYの人気ブロガーのケイト。彼女は大手誌の恋愛コラム連載の面接に向かう途中、すれ違った男性にジャケットの左袖を破られてしまうが、着替える間もなく半分ノースリーブのまま面接を受けることに。しかし会社側はそれどころではなく、企業買収騒動で事情が急変。ケイトはボスのグレンから、新経営陣が推薦した候補者と競ってほしいと頼まれる。その候補者こそ、最悪の出会いをした男性ジョセフだった。彼はヨーロッパの王族も仲介してきた英国の名門育ちの結婚仲介人。独自のアルゴリズムで性格診断をして完璧な相手をマッチングさせるプログラムを開発中だった。ケイトはジョセフの紹介記事を、ジョセフはケイトに最適な相手を見つける記事を書くことになり、早速取材を兼ねてジョセフが紹介する相手とケイトのデートが始まる。
手作りコスメ“ラッキークローバー”で起業を目指すロージー・アン。ある日、投資会社とのミーティング前にデパートの化粧品売り場で一人の男と出会うが、アクシデントから彼のシャツを化粧品で汚してしまう。その後、さきほどの男性サイモンと投資会社で再会する。サイモンは投資会社のエグゼクティブで、投資話と引き換えにロージー・アンのビジネスの監視役を担っていた。ロージー・アンは契約書をロクに読まず、帳簿も付けていないうえ、工房の化粧品の材料にはラベリングがないなど、やることはすべてアバウト。だが、彼女のコスメ作りは一人ひとりのニーズや状況に合わせるなど、並々ならぬ情熱が注がれていた。そんなロージー・アンの仕事への熱意に、サイモンは次第に心を動かされていく。
新たな世紀を迎え、漠然とした未来への期待に溢れていた2001年。三峡ダム建設により建物が解体され、長江で100万を超える住民たちが移住した2006年。目覚ましい経済発展を遂げ、地方都市も都会化したコロナ禍の2022年......。チャオは山西省・大同(ダートン)を出て戻らぬ恋人ビンを探して奉節(フォンジエ)を訪ね、ビンは仕事を求めて奉節からマカオに隣接する経済特区・珠海(チューハイ)を訪れる。時は流れ、ふたりはまた大同へ――。恋人たちの関係と比例するように、街は変化していく。21世紀を22年かけて旅するチャオはどこにたどり着くのか――。仕事もなく、道路は舗装されておらず、北京との格差にあえいでいた街が、22年の時を経て、ビルが立ち並び、グローバル化され、若者たちは世界の都市と変わらぬ娯楽を享受するようになる。二つ折りの携帯電話はスマートフォンに、SF世界だったAIロボットはスーパーマーケットで接客をし、孤独な女性の話し相手に......。壊れゆくもの、消えゆくもの、再び構築されるもの。変貌し続ける街に飲み込まれながら、出会いと別れを繰り返す。時間は戻らない。だから、前へと進む。
人生をこじらせた男にできた恋人は〈孤独死した隣人女性〉?!メキシコで暮らすチリ人のマルティネスは偏屈で人間嫌いな60歳の男性。会計事務所での仕事やプールでの水泳といった日々のルーティンを決して崩さない。しかしそんなマルティネスの規律的な日々は、会社から退職をほのめかされ、後任のパブロがやって来たことで終わりを迎える。時を同じくして、アパートの隣人で同年代の女性、アマリアが部屋で孤独死していたことが判明する。アマリアの私物に自分への贈り物が残されていたことを知り、次第に彼女に興味を抱くようになるマルティネス。遺された日記や手紙、写真を通してアマリアへの思いを募らせていく内に、マルティネスは心の奥底で眠っていた人生への好奇心を取り戻していく。
ある映画の失敗で芸能界を去ったトップスターのヨレは、現実から抜け出そうと南の島へ。その島で運命のように出会った韓国系富豪のジョナサンと恋に落ち、電撃結婚。新たな人生を夢みるヨレであったが、彼は支配欲の強いモラハラ夫だった。年月が過ぎ夫の仕事でソウルに戻ったヨレは芸能界復帰を目指すが、夫の妨害で夢は叶わない。失意に暮れるヨレは、向かいの家に住む熱狂的ファンの青年ボムと出会い、奇妙な共犯関係が始まる…。
1880年頃のカルカッタ(現コルカタ)。美しいチャルラータは、外界から隔絶されたヴィクトリア朝時代の華美な邸宅で当てもなく毎日を過ごしている。理想主義的な知識人の夫ブポティはそんな妻を愛し支えているものの、新しい政治新聞の発行に追われ妻との時間が思うようにとれない。そんな折、ブポティのいとこのアマルが訪ねて来ると、ブポティはチャルラータに眠る文才を開花させてほしいとアマルに頼む。愛、理想主義、失望、そして悲哀への賛歌である本作は、レイ監督が手掛けた中で最も優美な作品であり、監督の創造期と言われる1960年代に撮られた最高傑作。【ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞作品】
デザイナー・真知子(前田敦子)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)。2020年、彼女たちはそれぞれ”クズ男”たちと付き合っていた。真知子はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)と、鈴はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)と、美和はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)と、七瀬はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と。彼女たちは、彼氏に不満を感じつつも、幸せな日々を過ごしていた。ただ、彼女に甘えた男たちはどんどん増長し、どうしようもない部分が露呈、遂に別れの時が訪れる・・・。そこで彼女たちが選ぶ誰も予想しない超越した決断とは?
皇位継承権を持つ長女・コレット王女は、母から任されたクリスマスイブのチャリティーファッションショーの企画を、憧れのデザイナー、ウィルソンに依頼。コレット自身もデザイナーの夢を抱き、密かに勉強を続けていた。イブが近づく中、母から服の見本写真を求められたコレットは、ウィルソンのオフィスを1人で訪ねる。しかしその際、思いっきり転倒し、頭を打って記憶喪失に。名前や身分は思い出せないままでも、ファッションに関する知識とセンスは失われていなかったコレット。そのため、ウィルソンは彼女のことを、姉マヤが雇った新人アシスタント“アデル”だと勘違い。マヤはすぐに彼女がアデルではないと気づくものの、長くスランプに陥っていた弟にとって彼女がよい刺激になると感じ、あえて正体を明かさず、助手として働かせることにするのだが…。
モデルとして活躍するセレブのベル。しかし、年齢とともにキャリアに陰りが見え始め、オファーされる仕事は自分の意にそぐわないものばかり。さらに恋人の浮気が発覚し婚約破棄の憂き目に遭ったことで、自身の魅力にすら自信を失いかけていた。そんな時、友人のカシディから「美しさは内面にある」という言葉をかけられ、ベルは過去の記憶を思い出す。10歳の頃、彼女はジョージアに住む祖母と暮らしていた。大好きな祖母から贈られたブレスレットには、“真の美しさ”と“本物の愛”についての言葉が刻まれており、その言葉こそが今の自分が求めている答えになると信じ、ベルは思いのままにジョージアへ向かうことに。そんなベルには当時、地元の親しい男の子ジョシュと文通をして交流を深めていた。しかし、ある出来事によってブレスレットを紛失し、2人の文通も途切れてしまっていた。
加山睦郎はかつてピンク映画を撮っていたが、今は妻の千恵と幼い娘を養うため小さなAV製作会社を経営している。刺激ばかりを求められるAV業界に肌が合わなくなってきていた矢先、睦郎は学生時代に撮影した未完の8mm映画を偶然発見する。そして「また自分で映画を撮りたい。あの頃の自分に戻ってみたい。」という衝動に駆られる。
マッチングアプリ“エバーモア”の創業者で美人CEOのチャーリーは、元カレから「愛の達人ではなく詐欺師だ」と悪評を出されたことから会社の株価が急落、ユーザー数も4割近く減少する。取材を求めるマスコミが殺到し、会社もチャーリーも窮地に陥る中で開かれた取締役会で、彼女は新機能“BTAA”(Been There All Along=ずっとそこにいた)の立ち上げを宣言。役員たちからは失敗したら株を引き取ると告げられる。絶対に失敗できないチャーリーは、ブランディングの専門家リアムにコンサルタントを依頼。すると、チャーリー自身が新機能を使って広報し、会社も新機能も魅力的だと証明することを提案される。チャーリーは渋々ながら、新機能でマッチングした相手とデートを重ねることになるが…。
田舎街で暮らすレイチェルは、恋人のカイルとの欧州旅行を楽しみにしていたが、カイルがニューヨークで働くことになり直前でキャンセル。おまけにカイルから別れを切りだされてしまう。一方、姉のヘレナは都会で音楽プロデューサーとして活躍していたが、突如仕事が白紙となる。共に思いがけず休みができた姉妹は、お互いの居場所を交換して過ごすことに。レイチェルはヘレナの家の向かいに住むライアンと知り合い、成り行きから彼と出かけたピザ屋を閉店の危機から救おうと奔走。ヘレナはロクにWi-Fiもない田舎街で困っているところを、カフェにいたマイルズに助けられる。さらに彼の娘イゾベルに懐かれるうちに、ヘレナは嫌っていた田舎での生活を楽しみ始めるようになり…。
高級スーパーでイベントの責任者として働くジェマと、ニューヨークのレストランで副料理長として働くマックス。ある日、彼らのもとに弁護士からの手紙が届く。その内容は、2人が高校時代にバイトしていたレストランのオーナー、ローザが亡くなったとの訃報だった。青春の思い出でもあるローザの店で再会したジェマとマックス。弁護士によると、ローザは遺言で“ジェマとマックスに店を譲る”と遺していた。ただ、相続するには風変りな条件が。それは、“ジェマかマックスが結婚していること”、“独身であれば3週間以内に結婚すること”が条件だった。もし条件がクリアされなければ、ローザの甥が店を相続し、店を取り壊すつもりだという。ローザとの思い出が詰まった場所を守りたいジェマとマックスは、親友の力を借りて急遽婚活を始めるのだが…。
退職後、書店を経営しながら暮らすソンミンの退屈な毎日に、ある日、美しい顔立ちと魅惑的な肢体を持つカヒが現れる。 バレエ教室を経営するカヒもまた、夫との日常にフラストレーションを抱えていた。出会ったカヒとソンミンはお互いに夢中になっていく。禁断の愛だと知っているからこそ、さらに熱く燃え上がる心… いつしかふたりは、戻れない愛欲の渦に堕ちていく―。
3人の美しき女性たちと繰り広げるエロティックな下宿ライフ! 母娘が二人きりで運営する下宿に暮らすことになった新入生のウンギ。 不慣れなソウルでの生活の中で、彼の唯一の楽しみはセクシーな母娘との密かな駆け引きだった。 ところがある日、故郷にいた清純可憐な初恋相手・スニが下宿を訪ねてきて…。
デザイン事務所で働くイラストレーターのチャチャ。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、人目は気にせず、好きなように生きるをモットーに過ごす日々。ある時、屋上で偶然出逢った樂(らく)にチャチャは興味を持つ。お互いに好きなものは正反対だけど、「2人いたら丁度いい」と次第に惹かれていくが・・・。野良猫系女子の予測不能な恋の顛末とは!?酒井麻衣監督が贈る、ビザール(=風変わりな)ラブストーリーが誕生!
ニューヨークで独身生活を送る30歳のゾーイ。仕事と日常に追われ、理想的なパートナーを見つけるのが難しいと感じていた彼女は、ついに決意を固める。匿名のドナーから精子提供を受け、人工授精に踏み切ると、1回目で妊娠に成功。しかしその矢先、大企業の御曹司エメットから高額な報酬で仕事を依頼される。プレイボーイでバツイチ子持ちの彼は、スキャンダルで名誉を失い、一族の名誉を挽回しないと父親から口座を使わせてもらえないという事情を抱えていた。エメットには優しい父の顔もあると知ったゾーイは、イメージアップ戦略を引き受けることに。そしてお腹が目立ち始めた頃、以前デートしたことのあるロブと再会。再びデートを繰り返し、交際を始めるのだが…。
どこか人任せなフリーターの新平は、幼馴染で彼女の咲と別れた日、訪れた映画館で佳純と出会う。意気投合した2人は夜の街を一緒に過ごす。しばらくして新平のバイト先のカフェで佳純が働き始める。再会に驚く新平だったが、佳純から「彼氏の浮気調査を手伝ってほしい」と言われ、探偵の真似ごとをする羽目に。強引な佳純に振り回されながらも、少しずつ惹かれていく新平だったが……
中学三年生の冬に両親が他界し、地元の大地主に養子として引き取られた雪那(ゆきな)は、高校生活が始まると同時に学校を休みがちになる。雪那の異変に気付いた幼馴染の同級生・馨(かおる)は、雪那を取り巻く現実を知り自分の無力さに苛まれていた。16歳の夏。田舎町を少し外れた夕暮れの道路で、雪那は交通事故に遭ってしまう。彼女が目を覚ましたと聞き病院に駆けつけた馨が目にしたのは、記憶を失った幼馴染の姿。他愛ない会話が弾む休み時間。いつもと同じメンバーで過ごす放課後。当たり前に続くはずだった時間が二人に訪れることはなかった。10年の歳月が経った冬の東京。喪失感と後悔を胸に秘めたまま、一人暮らしていた馨は、偶然雪那と再会する。「私と一緒に、嘘をついてくれませんか?」全てを抱えたまま生きてきた青年が、全てを忘れてしまった幼馴染と再び故郷へ帰る。ひとつの嘘と共に―
借金まみれで困っている映画監督のヤマモトは、女優の範田紗々を騙してAVに復帰させ、その売り上げで一気に借金返済することを目論んでいた。カントクは紗々を主演にしたドキュメンタリー映画を撮ると騙し、密着撮影を開始する。まずはカラオケボックスでのインタビュー。紗々のこれまでの生い立ち、女優としての遍歴などを、軽妙なトークで面白く展開する。その後、紗々のプライベートの話に移るため、場所をラブホテルに変更するカントク(紗々は「何でラブホ?」と疑問を呈す)。紗々がトイレに立った隙に、飲み物に特殊な催淫剤を入れるカントク。それを飲んでしまう紗々。ラブホテルでもインタビューは続く。センスのいい笑える下ネタトークの応酬。さらに話題は芸能界・映画界・AV業界のヤバい下半身問題へ。しかしやがて催淫剤が効力を発揮し、紗々はエロ全開になり…。
ミニチュアハウスのキットメーカーを経営する父親が引退することを知らされたオリビア。父の引退パーティーのために作ろうとしていたミニチュアハウスの材料を買うため、クラフト店に出かけた彼女は、ミニチュアハウスについて全く知らず、センスがない客サイモンと出会い、彼に材料を買い占められてしまう。そんなある日、オリビアは父から後任のCEO候補として会わされたのがサイモンだった。父は世間を知らないオリビアに玩具メーカーの営業部長であるサイモンでCEOの座を競い合わせて、新風を吹き込もうとしていたが、オリビアは大切な会社を赤の他人でド素人に取られてなるまいと敵意をむき出していた。
ハンプトン百貨店社長の孫娘として自由気ままなセレブ生活を謳歌していたローレン。今年のクリスマスも友人と一緒にスイスで休暇を楽しむ予定だったが、いつまでも後継者としての自覚がなく、遊び歩くローレンに業を煮やした祖母からクリスマスシーズンにハンプトン百貨店で働き結果を出すことを厳命される。働くことが嫌いなローレンは海外に脱出しようと画策するが、このままでは相続人から廃除すると祖母から伝えられ渋々と出社。しかし、セレブ生活の感性が抜けない彼女とクリスマス商戦の結果で昇進が決まる店長のエイダンとの相性は最悪だった。仕事を辞めたいけど辞められないローレンと、彼女をすぐに辞めさせたいエイダンとの不毛な駆け引きが始まるが…。
ここ10年、恋愛と縁がなく、おしゃべりで空気が読めない、でもどこか憎めない“こじらせ女子”デブ。独立記念日前夜、親友ルビーとバーでお酒を浴びていたデブは、魅力的な男性ライアンに一目惚れし、酔った勢いで逆ナンパに成功。翌朝、ライアンのベッドで目を覚ましたデブだったが、相変わらずのマシンガントークも通用せず気まずいムードのまま、家から追い出されてしまう。?しかしデブが外に出ると、いつもは静かな街が、ゾンビの大群で溢れかえっていた!ひとまずデブの車に避難した2人は、生き延びるために協力。すると、恋はもちろんサバイバルにおいても不器用で猪突猛進なデブの“暴走系ポジティブ力”が、意外な強さを発揮する。果たして2人は、ゾンビの脅威から切り抜けられるのか!?
多彩な国籍の人間が割拠する90年代半ばの台北。レッドフィッシュをリーダー格とする4人組はお金も自由も愛も、思うがままに手に入ると信じている。ホンコンは女性をもてあそび、トゥースペイストはニセ占い師として稼ぐ日々。ある日、フランスからマルトという女性が台北にやってくる。新入りのルンルンはひそかにマルトに心を寄せ、彼らの関係が変化し始める。決して後戻りのできないところまで―。
15歳の少女ハイディは、母親の恋人とキスしているところを見つかってしまい家を飛び出す。やがて小さなスキーリゾート地に辿り着いた彼女はガソリンスタンドで仕事を見つけ、新しい生活を始める。性的にも成熟しつつあり、愛を得て孤独を癒すために男たちとの自暴自棄的な付き合いを始める。そんな時、ハイディの前にジョーという青年が現れ、二人は恋に落ちる。やっと本当の愛がつかめたかに見えるが・・・
サラはプラハの陸軍司令部で秘書として働いている魅力的な女性。権威的な母親の影響で、サラは他人と積極的に関わることなく周囲を観察することで孤独を埋めていた。そんな時、凛々しく、優美で、柔和な表情のマルティンに出会い、サラは瞬時に魅了される。二人のつながりは徐々に深まっていくが、マルティンはサラに秘密があることを打ち明ける・・・
1936年。ユダヤ人のイレーンは、裕福な友人・スィルヴィアからある相談を持ち掛けられる。スィルヴィアは不妊に悩んでおり、イレーンに自身の夫との間で子どもをつくってほしいと言う。そうして生まれた子どもに莫大な財産の相続が約束されたのだが、彼らの関係は悪化の一途をたどる。その頃世界ではファシズムが台頭し……。
43歳のカタは工場勤務の未亡人。彼女は既婚者と不倫関係にある。カタは子どもが欲しいのだが、愛人は一向に聞き入れない。とある日カタは、寄宿学校で生活するアンナと出会い、彼女の面倒を見ることにした。次第にふたりは奇妙な友情を育んでいく。
ユリは工場勤務の傍ら、農学を学んでいる。工場の上司は彼女と恋に落ちる。ユリは彼に誠実な関係を望むいっぽう、前パートナーとの間に子どもがいる事実を隠している。やがて彼女の秘密は明らかになるのだが、上司は子どもの存在を受け入れるだけの心の準備ができておらず……。
マリの夫は偏狭な男で、ユリの夫はアルコールに依存している。彼女たちはつらい夫婦生活を乗り越え、慰めを求めあう。互いの葛藤を知ったふたりは、それぞれの人生を歩むべく、ある決断をする。
恋愛に奥手で独身の売れない漫画原作者マサ(川口高志)は、長年疎遠だった父が危篤であることを知る。自分が充実している姿を見せることで、少しでも父を元気づけようと考えたのが、レンタルファミリーの女優を雇い「偽装妻」を仕込むことだった。一方、マサに「妻」として雇われたレンタルファミリーの女優カナコ(森川由樹)は、さまざまな偽りのキャラクターを演じる日々を過ごしている。ダンサーになる夢を抱えながらも、理想と現実のはざまで思い悩んでいた。こうして「ニセの夫婦」としてマッチングした2人はマサの父の見舞いに向かうが、ひょんなことから「妊娠」という嘘まで重ねることになってしまう。マサの父や親族の前では、“もうすぐ子供が生まれる夫婦”としてその場限りで振る舞い続ける2人だったが、思いがけずマサの父の容態が回復し、2人の偽りの関係にほころびが生じ始める・・・。
パーティ続きの上司ララの代理で、“仮面パーティ”に出席することになったジュリアン。身分をララと偽りパーティに出席すると、偶然遭遇した男性の失礼な振る舞いに憤慨。最悪の出会いを果たすことになったが、彼こそがララが狙っていた最重要顧客だと知り、接触を図ることに成功。その男性は、ヴィタニア国の大使を多く輩出している一族の跡取り息子マイケルだった。その後、運よくマイケルを大使任命委員会の承認を得られるよう広報業務を担当することになったジュリアンは、自分がララではないと隠したままマイケルを担当することになるが…。
1998年のサイゴン。都会の片隅に貧しくもつつましく生きる恋人たち。望まぬ性に生まれたサンはナイトクラブで歌い、ナムはボクサーとして懸命に暮らしていた。ある日、街のフィクサー、ミスター・ヴーンがナイトクラブに現れ、ステージで妖しくも華麗に歌うサンに目が釘づけになる。手術費用のため、ヴーンと逢瀬を重ねるサン。彼女を愛し、その思いを知るナムは、より稼ぎの良い闇の地下格闘技に手を染めてゆく...。容赦ない夜の世界に飲まれてゆく二人。愛ゆえにすれ違う二つの魂。嫉妬や裏切り、焦りや不安??運命の歯車が狂いはじめる...。激しくも、切なすぎる二人の愛はどこへ向かうのか??。