三橋廉は、すぐメソメソと泣いてしまう性格の野球少年。ポジションはピッチャー。彼は中学時代、“学園の経営者の孫”という理由でエースになっていた。そのくせ、3年間マウンドを誰にもゆずらなかった事でチームメイトに嫌われ、野球部は負け続けた。その罪悪感から、彼は完全に自信を失ってしまっていた。やがて中学を卒業した三橋は、エスカレーター式の三星学園ではなく、野球をやめる覚悟で西浦高校へ入学するが、その足はまっすぐに野球部のグラウンドへ向かっていた。
大人気だったTVアニメ「おおきく振りかぶって」の第2シリーズ。中学時代、経営者の孫と言うことで三星学園の“ひいき”でエースになっていた上に、マウンドを三年間ゆずらなかったためにチームメイトに嫌われ、悲しい中学時代を過ごしていたピッチャーの三橋廉。中学卒業後、野球をやめる覚悟で西浦高校へ入学した三橋だが、硬式に昇格したての野球部のピッチャーになってしまい…。
主人公の松丸は、製菓会社に勤めるサラリーマン。いつも気になっていた女性がいた松丸は勇気を出して映画に誘うも、見事にフラれて一人映画館に。そこで出会った「オードリー・ヘプバーンの吹き替え」を夢見る声優の卵・恩田赤と意気投合し、知り合いになる。その夜、松丸は近所のアパートが火事になったと知り、現場に向かうとそこには赤の姿が。行くあてもなかった赤を自分のアパートへ連れ込んだ松丸は、感情に任せて赤と一線を越えてしまう。それ以降、同棲を始めた松丸と赤。やがて赤は声優として売れ出していき、次第に同棲生活にもすれ違いが生じてきて……。