三橋廉は、すぐメソメソと泣いてしまう性格の野球少年。ポジションはピッチャー。彼は中学時代、“学園の経営者の孫”という理由でエースになっていた。そのくせ、3年間マウンドを誰にもゆずらなかった事でチームメイトに嫌われ、野球部は負け続けた。その罪悪感から、彼は完全に自信を失ってしまっていた。やがて中学を卒業した三橋は、エスカレーター式の三星学園ではなく、野球をやめる覚悟で西浦高校へ入学するが、その足はまっすぐに野球部のグラウンドへ向かっていた。
大人気だったTVアニメ「おおきく振りかぶって」の第2シリーズ。中学時代、経営者の孫と言うことで三星学園の“ひいき”でエースになっていた上に、マウンドを三年間ゆずらなかったためにチームメイトに嫌われ、悲しい中学時代を過ごしていたピッチャーの三橋廉。中学卒業後、野球をやめる覚悟で西浦高校へ入学した三橋だが、硬式に昇格したての野球部のピッチャーになってしまい…。
人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。人は恐れ、蔑み、彼らを「pet」と呼ぶ。能力者である“ヒロキ”と“司”は特別な絆で結ばれていた。彼らは互いに縛り合うことで、自身をも蝕むその力から脆く危うい心を守った。『ただ、一緒にいたいだけ』そんな彼らのささやかな願いを裏社会の組織“会社”は無情にも利用し、翻弄する。歪んでしまった2人の”絆”がもたらす結末とは──?