全国から問題を起こした生徒が集められる孤島の学園に転校してきた穂村イツキ。ふとした事がきっかけで、イツキは学園にある、19世紀にフランスで流行った残酷演劇「グランギニョール」の研究会に入ることになる。厳しい女教師、謎の大男の執事、男色の料理長、怪しげなスタッフが多い学園。そして、イツキの歓迎会の後、謎の殺人事件が起きる。死体は鋭利な刃物で無惨に引き裂かれていた。警察に連絡を取ろうとするが、電話線は切られ、彼らは孤立してしまう。そして次の殺人が。お互いが疑心暗鬼の中、次々と犠牲者が。。。果たして誰が犯人なのか?イツキは生き残れるのか?
長年、麻薬の密売に手を染めてきたドラッグ・ディーラーのバッジは、恋人ソフィアと共に裏社会から足を洗おうと最後の大口取引を画策。ウクライナ人プッシャーから50キロのブツを仕入れ、倍の値段で売り抜けるのだ。そのために、裏社会でも一目置かれる闇金のジョーから10万ポンドを借りる羽目となるが、売り先も確保しすべては順調に思えた。しかし、弟分のヘマからブツを積んだバンが何者かに乗り去られ、買い手にも逃げられてしまう。返済期限が迫る中、事態を収拾しなければ彼の人生計画はフイになり、見せしめにジョーの手によって消されるだろう。残り僅かな時間で窮地に立たされたバッジのもと、彼が買い手を失ったことを知ったジョーはすでに手下を仕向けていた・・・。
1991年6月、クロアチア共和国が独立を宣言。するとユーゴスラビア人民軍とセルビア人武装戦力がブコバルに攻撃を開始し、ブコバルの戦いが勃発。この戦争でユーゴスラビア連邦軍は3万6千の軍隊を組織、対しクロアチアは1,800の義勇兵で戦いを挑む。クロアチアの防衛軍に所属する5人の兵士、靴工場の工員ドゥギ、戦場でセルビア人の親友を探すヨシペ、そして、セルビア人を憎むボリッチ、イビツァ、ニキツァ。それぞれの守りたいもの、帰りたい場所のために戦い続けていく。
舞台はシベリアの森の奥。“病人”とも“化け物”とも呼ばれるゾンビが大量発生した世界。2人の男は要塞化した小屋に立てこもり、冬になると凍結したゾンビの首を切り落としていた。だが、春になるとゾンビは解凍し人間を襲いに来る。ある日、大量発生したゾンビに襲われ2人は車で小屋から逃げ出す。行くあてのない逃避行の始まりだった。旅の途中で射撃が得意な女性ドラや謎の老人ニキフォルと知り合い、ワクチン開発中の科学者のいる街へ向かう!果たして彼らは世界を救えるのか!?
「オカムロさんって知ってる?」「古代の妖怪だけど検索したら来るんだって」キャンプ場でそんな会話をしていた大学生5人が首を狩られて惨殺された“キャンプ場集団首狩り殺人事件”。唯一生き残ったすずはトラウマに苦しみ、復讐を誓う。やがてオカムロの恐怖は全国に広がり、犠牲者は増えていく。「ノックを無視すれば助かる」「名前を3回唱えると消える」など様々な情報が錯綜し、前代未聞の緊急事態宣言発令にまで発展、日本中がパニックに陥るなか、すずはトラウマを断ち切るべく、オカムロとの対決に挑む…。
月曜日の朝。バンッ!!鳩が窓にぶつかる大きな音で、会社に泊まり込んでいた社員全員が目を覚ました。とある小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)は、「この仕事が終わったら、憧れの人がいる大手広告代理店へ転職する」と燃え上がる野心を持って仕事に取り組んでいた。しかし、次から次に降ってくる仕事で、余裕はゼロ。社員同士の穏やかな会話もなし。プライベートは後回し。月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日。休みなく働き続けていた、ある月曜日の朝のこと。後輩2人組から、こう告げられる。「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!このタイムループのことを、夢の出来事だと思って忘れないために“意識”を変える合図を覚えてください。“鳩”です…」翌日、月曜日。バンッ!!!鳩が窓にぶつかる大きな音を聞き、朱海はハッとした。これは……先週と同じ?オフィス内で起こる、同じ出来事、同じ発言、そして同じ仕事。後輩の言うとおり、同じ1週間を繰り返している……。しかしそのことに気づいているのは、朱海と後輩たちの3人だけのようだ。月曜日が来るたびに、鳩が窓にぶつかり、朱海たちはタイムループしていた事実を思い出す。どうすればこの繰り返しの1週間から抜けだせるのか、後輩は作戦を立てていた。タイムループ脱出の鍵を握るのは、永久部長(マキタスポーツ)であること。その部長に、タイムループしている事実に気づかせなくてはいけないこと……。鳩の合図をつかって社員の「意識」を変え、全員をタイムループに気づかせていくが、肝心の部長だけはいつまで経っても気づかない!?「もう仕事なんて放り出してしまいたい」「繰り返す仕事はうんざりだけど、来週もループしているとは限らないし……」「これって…、仕事のスキルを身につける、いい機会かも?」「この仕事、うまくいくまで繰り返して、最高の状態で転職してやる!」様々な思惑が交錯するオフィス内タイムループ。そしてまたやってくる、同じ月曜日……。絶望の月曜日を迎える日々を、チームプレイで無事脱出することはできるのか!?
祖国や愛する人を守るため男たちは空へ向かう!亡き父親の影響を受け、軍に所属する兄弟。兄のスルタンは国防省に所属し、特殊任務につく優秀な情報部員。かたや、弟のベクザトは空軍の優秀なパイロットながら破天荒な性格が災いし、停職処分を受けてしまう。そんな中、凶悪なテロ組織が国内の有志を募り、テロを計画していることを察知したスルタンは組織の壊滅に動き出す。未然にテロリストを乗せた船を確保できたスルタンたちであったが、テロリストの狙いは別にあった。それは、空軍の戦闘機をジャックし首都攻撃を仕掛けるというもの。襲撃に遭い、戦闘機を奪われてしまう空軍。だが、ベグザトも戦闘機に乗り込み追撃を試みる。果たして兄弟は愛する祖国や家族を守るためテロを防ぐことが出来るのか!?
ファッション界でカメラマンとして働くカレンは、世界中からオファーが来るほどの超売れっ子。仕事で忙しい彼女を支える献身的な夫、まだ幼い可愛い一人娘――自分でもこれ以上完璧な人生はない、と思っていたカレン。ある夜から、彼女は同じ夢を何度も見るようになる。それは、ホテルの一室で、ベッドに腰をかける裸の男の夢。そしてカレンは仕事先のフランスで、夢で見た男と全く同じ男マチェックに遭遇する。最初はカレンを不審に思っていたマチェックだが、彼女の夢の話を聞き、彼女に興味を示すように。やがて互いに家庭を持つ身でありながら、一線を越えた関係になった二人。しかし、浮気と割り切るマチェックに対して、カレンはどんどん彼との関係にのめり込んでいく。家庭もキャリアも捨てマチェックの仕事部屋に住み着くカレン。そんなカレンとは対照的に、家庭や仕事を優先するマチェック。帰る場所を失ったカレンは、執拗にマチェックを求め、その行動は次第に異常な愛へと変化していく――。
スロベニアの首都リュブリャナの大学に通う、23歳の女子大生サーシャ。田舎にある実家で優しい父親と二人暮らしのサーシャだが、心の中では都会のセレブな生活に憧れていた。その夢を叶えるため、彼女は‘SlovenianGirl’というコードネームでコールガールを始める――。毎夜あらゆる男たちと寝ては、金を稼ぐサーシャ――調子に乗った彼女は一等地のマンションの一室を購入する。夢の生活を手に入れたサーシャは、部屋のローンを払うため、夜の仕事をさらに増やしていく。しかし、妻帯者の元恋人に追い回されたり、サーシャを利用して一儲けしようとする男たちに脅されたりとトラブル続きに。サーシャは、本業の学業にも手がつかず、ついにはローンの支払いも滞ってしまう。そしてある夜、客の男が情事の後に心臓発作を起こす――身元がバレるのを恐れ、救急車を呼び、その場から去るサーシャ。そのまま死んでしまった男は、なんと欧州議会の有力者だった。警察は“Slovenian Girl”の行方を捜索、その名は国中に知れ渡ってしまい・・・。
アルプス山奥の小さな村に暮らす少年ウルスリ。彼には仲良しのセレイナという友達がいた。ウルスリ一家は冬を越すため山を降りて村の家に向かっている途中、馬車に乗せていた収穫物を崖から落としてしまった。偶然川にいた村にある裕福だが不親切な店の主人は、一家の大切なチーズを奪ってしまう。彼は家族を助ける代わりに自分の息子にウルスリの大事なヤギを渡すよう言ってくる。さらに、春迎えのお祭りのために、村一番の鈴を受け取るつもりではりきっていたウルスリが手にしたのは小さな鈴だったが…。
砂漠に住む男“西毒”はかつては凄腕の剣士だったが今は殺し屋の元締めをしている。そんな彼の下に集う剣士たち。それぞれの心に傷を持つ彼らは、愛を捨て剣をとり、超人的な技を駆使して戦いを挑む。あるものは生き、あるものは死んでいく。夢の果てに彼らが見たものとは・・・。
ケンカに明け暮れる青年アジョ・カウィルは、クールで美しく、男顔負けの強さを持つ女ボディガードのイトゥンとの決闘に身を投じ、情熱的な恋に落ちる。アジョは勃起不全のコンプレックスを抱えていたが、イトゥンの一途な愛に救われ、2人は結ばれる。しかしアジョから勃起不全の原因となった秘密を打ち明けられたイトゥンは、愛する夫のために復讐を企てるが、そのせいで取り返しのつかない悲劇的な事態を招いてしまう。そして暴力と憎しみの連鎖にのみ込まれた彼らの前に、ジェリタという正体不明の“復讐の女神”が舞い降りる…
1997年香港返還前夜、香港英政府と黒社会は結託して香港を大混乱に陥れていた。大きな変化の前に、黒社会のボスであるチョンは、側近のロクに重要な任務を託す。しかし実は、ロクは香港警察の潜入捜査官であり、黒社会による麻薬取引の真相を調査していた。ロクは仁義と正義の狭間で選択を迫られる。黒社会での仁義なきポジション争い、そして黒社会と警察組織間に蔓延る陰謀。暴力と汚職を撲滅するために、ロクの選択する道は…。
ウクライナのドンパス地方での戦争がはじまると、物理学者のミコラは、妊娠中の妻を過激派に殺され、家を焼き払われる。非暴力・平和主義者だったミコラは、怒りにかられ、自らの主義を翻し、ウクライナ軍に入隊する。復讐心を燃やすミコラは過酷な訓練に耐え、みるみるうちにエリート狙撃手となっていく。やがて戦争が激化する中、自分を育ててくれた先輩狙撃手もロシア軍のスナイパーに殺され、一層復讐の誓いを胸に秘めたミコラは、千載一遇のロシア兵狙撃作戦への参加の機会を得る。そしてスナイパー達の息詰まる狙撃合戦へと突入する。
2050年、地球は乾燥した荒れ果てた場所になり、人類滅亡の危機に陥っていた。戦闘機パイロットのノバは壊滅的な環境災害を防ぐために過去に遡ることを余儀なくされた。タイムトラベルの副作用で12歳となり、2025年に不時着した。そこで15歳の少年ナスと出会う。ノバの使命について誰も真剣に受け止めようとしなかったが、ナスだけは違った。ノバとナスは未来を救うことができるのか。
両親が離婚し、母の故郷である山口県の瀬戸内にある小さな島で暮らすことになった小学4年生の凪(新津ちせ)。母・真央と、祖母・佳子と一緒に、佳子が医師をしている島唯一の診療所で暮らしている。普段は明るく振る舞う凪だが、母へ暴力を振るうアルコール依存症の父・島尾の姿が目に焼き付き、心に傷を負い、時々過呼吸になって倒れてしまう。そんな凪を、事情をすべて知った上で何も言わず温かく受け入れてくれる島の住民たち。凪が通う小学校の同級生の雷太や健吾、担任教師の瑞樹、用務員の山村、漁師の浩平。彼らもまたそれぞれ悩みを抱えながらも前向きに生きていた。その悩みを知った凪もまた、彼らを支えようと奔走し、一歩ずつ笑顔を取り戻していく。だが、島での平穏な日々はそんなに長くは続かなかった。島に突然父がやって来て、再び家族に戻りたいと言い出した。その願いを聞いた凪は…
世界が大きく変わる予感と不安の中で青年ファビアンは惑う。時代は1931年のベルリン。狂騒と頽廃の20年代から出口のない不況へ、人々の心に生まれた空虚な隙間に入り込むように、ひたひたとナチスの足音が聞こえてくる。どこか現代にも重なる時代、作家を志してベルリンにやってきたファビアンはどこへ行くべきか惑い、立ち尽くす。コルネリアとの恋。ただ一人の「親友」ラブーデの破滅。コルネリアは女優を目指しファビアンの元を離れるが……。
スーパースライド選手を夢見るポロロとその仲間たちは、ある日、配達員のトトとマンゴーに出会う。トトとマンゴーは自分達をチャンピオンと名乗り、それを信じたポロロたちはトトに特訓をお願いする。そして、スーパースライド大会に出場することになったポロロたちはさまざまなライバルたちと争いを繰り広げる。そんな中、大会をぶち壊そうとヒグマの悪役フーフーがポロロたちの前に立ち塞がる!チャンピオンを目指し奮闘するポロロとその仲間たちは果たして優勝することができるのか!?
児童養護施設で暮らす13歳の中学生、優太は、施設でも学校でもいじめられ、いつも一人ぼっち。自分を理解してくれる大人もいない。母・梨花が迎えに来てくれることだけを心の支えに毎日を過ごしているが、一向に現れず不安を募らせていく。そんなある日、偶然母の居場所を知った優太は、会いたい一心で施設を抜け出し、地方に住む母のアパートを訪ね、ようやく再会するのだが…。
元海兵隊員のウィリアム・ダンカンは、戦いから離れ妻と娘のキャサリンと3人で平穏な暮らしを送っていた。ある日、ウィリアムは立ち寄った料理店でギャングの無差別殺戮に遭い、愛娘を目の前で惨殺されてしまう。ウィリアムの必死の反撃により主犯格のダニーは駆け付けた警察に逮捕されるが、証拠不十分で相応しい裁きを受けることはないという。これを知ったウィリアムは、釈放されたダニーを怒りに任せて手にかけるのだが…。
1955年、ブラジルの小さな町コンゴーニャスで雑貨店を営んでいた無学のホセ・アリゴーはある日、夢を見る。そこに現れたドイツ人医師アドルフ・フリッツは、彼に人々を治療するように諭した。やがて、何かに憑かれたようにアリゴーは病に冒された人々に対し、あるときはメスを使い、あるときは素手で患部を鮮やかに取り除いた。身体の痛みや困難、白内障からガンまでを完治させ、次々と奇蹟を起こしていく。やがてアリゴーの“心霊手術”は国中で話題となり、多くの人々が彼のもとに詰め掛けるが、教会や医師会は彼を告発。逮捕されたアリゴーは裁判にかけられるが、彼を救ったのは彼に癒された民衆の力だった…。
南仏モンペリエを見渡すアパルトマン最上階、向かい合う互いの部屋を行き来して暮らす隣人同士のニナとマドレーヌは、実は長年密かに愛し合ってきた恋人同士。マドレーヌは不幸な結婚の末に夫が先立ち、子供たちもいまは独立、家族との思い出の品や美しいインテリアに囲まれながら心地よく静かな引退生活を送っている。2人の望みはアパルトマンを売ったお金で共にローマに移住すること。だが子供たちに真実を伝えられないまま、時間だけが過ぎていく。そして突如マドレーヌに訪れた悲劇により、2人はやがて家族や周囲を巻き込んで、究極の選択を迫られることになる…。
なぜ、私は辛い恋愛ばかり繰り返してしまうんだろう―。うつ病の母親に振り回され家庭の温もりを知らずに育ったキキは、やがて心の隙間を埋めるためセックスとアルコールに溺れるようになる。フラフラの頭で現実から逃れ、心の隙間を埋めるように人肌を求める。男でも女でも関係ない。身体を這う指先が優しければ、それでよかった。愛とは足を開くこと、そう信じていたから。30歳を目前に控え、キキは自身と向き合うため自伝的小説を書き始める。しかし、筆は思うように進まない。不倫相手の姿が頭をよぎる。大学教授のチェッキーとは原稿のアドバイスをもらううちに肉体関係を持つようになった。20歳も年上の既婚者。決して、自分のものにならない男。でも、どうしても諦められない―。報われない恋への執着から、感情を抑えられなくなったキキはチェッキーの自宅を訪れ、大胆にも彼を誘惑する。しかし、肉欲のまま自分を突き上げている彼に離婚を迫った途端、チェッキーは真顔になり、キキを部屋から追い出すのだった。待ち合わせをすっぽかされ、落ち込むキキ。そんな彼女の目の前に、パティシエのミカエルが現れる。ミカエルは、安定した信頼関係を求めながら他人と繋がりを持つことを怖れるキキの複雑な心を理解し、彼女を深い愛情で包み込んだ。チェッキーへの腹いせでミカエルを唆したキキは、今まで味わったことのない絶頂感に戸惑ってしまう。本当の愛に気付きはじめたキキ。キキは、家に来てキキの原稿を出版社に取り付けたと言うチェッキーとの別れを感じていた。
2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大を受けての緊急事態宣言が発令。人が消えた首都圏の街並みを映像作家・モリカツヒコは毎晩撮り続けた。この2度と見られない景色、時代の記録を収めたショートフィルムが「silence in TOKYO」。H ZETT Mはこの作品の音楽と演奏パフォーマンスで参加し、アントニン・ドヴォルザークの楽曲「遠き山に日は落ちて」のフレーズを引用したオリジナル曲「Silence in Tokyo」で映像を彩っている。また本作には、街の風景を窓から見つめる女性も登場。この女性を本田翼が演じている。本作は短編映画祭「Short Shorts Film Festival & Asia 2022」にてCinematic Tokyo部門に入選した。
一人息子を亡くしたアニーとポールは、新しい生活を始めるため田舎町の一軒家に移り住んだ。ある時、アニーが一人で家にいると、地下室から物音が聞こえ、人の気配が。亡くなった息子の霊だと信じたアニーは、友人の霊媒師メイと夫のジェイコブを自宅に招き、降霊を依頼。メイは危険だと判断して断るが、ジェイコブはメイがいない間に一人で降霊を始めてしまう。そして降霊はすぐに成功。しかし、ジェイコブに乗り移ったのはアニーの息子ではない邪悪な何かだった…。その時、なぜか大勢の町の住人も、アニーたちを殺そうと家に押しかけてくる。状況を理解できぬまま、豹変したジェイコブと町の人々から逃げ回るアニーとポール。すると突然、怯える2人の目の前で、男の一人が家の壁に吸い込まれてしまう!「グゴッ!グゲゲゲェェ!!」すると堰を切ったように、家中のいたるところから、次々と悲鳴と謎の轟音が鳴り響きはじめるのだった…。
1960年代の激動の韓国。大統領官邸“青瓦台”のある孝子洞で理髪店を営む平凡な男ソン・ハンモ。美しい妻とかわいい息子に囲まれて幸せな日々を送るソンだったが、ふとした事件をきっかけに大統領の専属理髪師に選ばれる。これによって思いがけずも、ソンは権力をめぐる政争の渦に巻き込まれてしまうのだった…。
コロナ禍もようやく一応の終焉を迎え、町行く人々の口元にもマスクが目立たなくなってきた。さら(33)は夫、康介(31)の家で康介の両親と一緒に暮らしている。さら夫婦にはまだ子供はいない。ある日、義理の母が「そろそろ子供は?作らないの?」と遠慮がちに聞いてきた。遠慮がちに聞かれたのはもうこれで何度目であろう。しかし、パンデミックの間、さらと康介は、今までよりもはるかに長くこの家に居たのに、すっかりセックスレスになっていた。なおかつ、さらは最近、康介に女がいることに気がついていた。さらは、夜中にコンドームを捨てた。一方、義理の母、晶子は、コロナによって年老いた母を亡くしたこともあり、命について深く考える毎日。どうしても孫の顔を見たいという欲求で精神的に不安定になっていた。
絶賛スランプ中の若手脚本家・加藤(成田凌)。映画の企画を持ち込んでもまったく手ごたえがなく、悶々と悩む日々を過ごしている。恋人の愛犬・ケルベロスのペットフード「犬人間」を買いに出かけたはずが、ひょんなことから欲しいものがなんでも見つかるコンビニエンス・ストア「リソーマート」に迷い込む。妖しげな人妻・惠子(前田敦子)と出会い、創作意欲が湧き始めるのだが……。
【ツバル】南太平洋に浮かぶ美しい小さな島国ツバルは、世界で最初に沈む国と言われている。子供たちの笑顔が輝き、老若男女が歌や踊りを楽しむ。13歳のシレタと10歳のアマタの姉妹も、大家族に囲まれ、目を輝かせて将来の夢を語る。学校では気候変動について子供たちに教えていて、子供たちは将来自分の島が無くなる可能性が高いことを知っている。【ベネチア】海上都市ベネチアは世界遺産の街。13世紀の城を改築し、ワーグナーやバルザックも宿泊した「ホテル ダニエリ」は、今も世界中の観光客を魅了している。ところが近年、毎年街のいたるところで膝の高さまで浸水する高潮が起こっており、このまま気候変動が進むと海に沈んでしまうかもしれないと言われている。ゴンドラ乗りの父を持つ13歳のクラウディオと9歳のダリオは、ゴンドラに揺られながら、伝統ある街の歴史を教えてくれる父を誇りに思う。【シシマレフ】アラスカ最西端に位置するシシマレフ島は、先住民族を中心に600人が暮らしてきた。今でも、アザラシやトナカイの狩猟が生活の柱だ。幼い子供たちを育てるレイモンドとメラニーの家でも、猟銃の手入れは日常の大切な仕事。シェラトンとクララの夫妻は、猟をしていた息子が割れた氷に落ちて亡くなったことを語る。
フランス最古のモンテッソーリ学校に通う、2歳半~6歳の28人のクラスを2年3ヶ月にわたって観察。ここでは子どもの自主性を尊重する先生の指導のもと、子どもたちがユニークな教具を思い思いに選んで自由に学ぶ。水差しの中身を測ったり、お料理やアイロンかけなどの作業をしたり、マットと格闘したり……これらが子どもたちの大好きな学校でのお仕事!自身の子育てに疑問を持った監督がその答えを“子どもの家”に求めて、教室に小型カメラを設置。静かに注意深く子どもたちを観察し、彼らの自然な表情やのびのびとした姿、成長の過程で訪れる魔法のような瞬間の数々を捉えることに成功している。本作には著作から引用されたモンテッソーリ自身の言葉が散りばめられ、ガイド役を果たしている。日本語吹替版として、マリア・モンテッソーリの声を本上まなみ、アレクサンドル・ムロ監督の声を向井理が務めた。私たちに教育の大切さや育児のヒントをもたらす本作は、前述に加えて、子どもたちが決して単なる「ちいさな大人」でなく、自由な意思を持つ社会の一員であること、そして平和で寛容な世界のつくり手であることを開眼させてくれる、珠玉のドキュメンタリーだ。
なぜここに人喰いワニが…そんなことより逃げろ!新婦のリサと新郎のチャーリーは、結婚式を挙げるため人里離れた田舎町の屋敷を借り、前日から親族や友人たちと過ごしていた。よく晴れた当日、ガーデンウェディングの真っ只中に突如として現れたのは、なんと巨大な人喰いワニ。参列者たちが次々と襲われるなか、新郎新婦と数名はなんとかしてワニを振り切り、屋敷に籠城することに成功。ただし、電話もインターネットもつながらず、ワニに対抗できるような武器もない。さらにここに来て新郎の浮気が発覚し、仲間内に大きな亀裂が。この状況で本当にワニの恐怖から逃れられるのか…。冒頭からラストまで、人喰いワニの恐怖をとことん味わい尽くせる、新時代のモンスターパニックムービー!
大河・長江の景勝の地、三峡。舞台はそのほとり、二千年の歴史を持ちながら、ダム建設によって伝統や文化も、記憶や時間も水没していく運命にある古都。16年前に別れた妻子に再会するため、山西省からやってきた炭鉱夫サンミンと、2年間音信不通の夫を探すシェン・ホンの2人を軸に描かれる、時代のうねりに翻弄されながらも日々を精一杯に生きる市井の人々の「生」の物語。
あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに登下校してくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」――。
突如現れた謎の物体、それは人類にとって敵か、それとも味方か!?未知の存在と対峙する人類を描いたSFアドベンチャー作品!突如、世界中に出現した謎の物体。突然のロックダウンで学校に閉じ込められた学生たち。脱出を試みようとする彼らの前に忽然と現れた黒い壁。この謎の物体の出現と共に多くの人々の死亡や行方不明が確認され、世界を不安に陥れる。やがて、その壁は「ドア」と名付けられ、果敢にも政府に認められ「ドア」に接触を図る者を「ノッカーズ」と呼んだ。しかし、彼らとはまた別に、独自に「ドア」とコンタクトを試みる者、取り憑かれてしまう者などが現れる。果たして、この謎の存在の正体と目的は?そして、人類が突きつけられる選択とは!?未知の存在と対峙する人類を描いたSFアドベンチャー作品!
ドキュメンタリー監督として約20年以上のキャリアを持ち、作家として映画に関する著書を複数発表、さらにイギリスの映画解説番組「Scene by Scene」でMCを務め、海外の映画祭でプログラマーも担当した北アイルランド出身のマーク・カズンズ。本作では監督/ナレーションを務め、映画をマルチな視点で捉える彼だからこそ成しえる映画表現で、過去10年の間に製作された111作品を紐解いていく。登場作品には、『アナと雪の女王』、『ジョーカー』等のメジャー大作から、アピチャッポン・ウィーラセクタン監督作『光の墓』、アリ・アスター監督作『ミッドサマー』等のインディペンデント作品まで、古今東西・ジャンル問わず、世界中の映画が集結!興行成績、賞レース、スターのゴシップに囚われない、映画制作における注目点や表現手段、光度、ショット、カットの美しさから新たな発見を探求します。さぁ出かけましょう、“あの映画”たちのまだ知らないストーリーへ!
人里離れた深い森で、野生のゾウの群れを見守りながら一人暮らす男スミトラナンダン(ラーナー・ダッグバーティ)。森を愛し、動物たちと家族のように暮らすこの男のことを、人々は敬意を表して“森の神”と呼んだ。ある日、役人の後ろ盾を得た巨大企業が、彼の住む森を占拠し、リゾート施設の開発を始めてしまう。森とゾウを守るため、開発を阻止しようとする森の神だったが、逆に罠に嵌められ、投獄されてしまう事態に。同じ森に住む仲間たちが当局に対しゲリラ的な戦いを挑む一方、釈放された森の神はあくまで平和的な解決方法を模索し続けるが、その努力も虚しく、森は高い塀で囲まれ、ゾウが暮らしていた場所は奪われてしまう。森の神は身を賭して最後の抗議を決意するのだが…。
国共内戦後に帰郷した人民志願軍・第9兵団第7中隊長の伍千里(ウー・ジン)は、兄の百里が戦死したことを両親に報告する。間もなく中国が朝鮮戦争に参戦し、千里の休暇は取り消され、再び従軍することに。弟の万里(イー・ヤンチェンシー)も一緒に行きたいと願うが、千里はそれを許さなかった。おりしも1950年9月、朝鮮戦争に介入した米軍を中心とする国連軍が仁川に上陸。第7中隊に戻った千里は、そこで自分を追って入隊した万里の姿を見つけ愕然とするが、その揺るがぬ意志を目の当たりにし、彼に銃を渡す。前線へ無線機を届けるよう命じられた第7中隊は、米軍の容赦ない爆撃にさらされながら過酷な行軍を続けるが……。
祖母の家だった空き家を訪れるコト。だが様子がおかしい。庭には見知らぬダンボールハウスが建ち、妙な老人が住み着いていた。街の音を録っては土に埋める“音の墓”を作っているという老人。その奇妙な行動に興味を持ち、コトは手伝いを始める。そこへ、家の立ち退きを要請しに訪問者がやってきて…。
ペットシッターのアルバイトで、人里離れた豪邸を訪れた盲目の少女ソフィ。視覚障がいを逆手に取り、金目のものを盗み出そうとしていた。ところが日没後、武装強盗が屋敷内に侵入する。目的は、壁に隠された巨大な金庫だ。命の危険を感じたソフィは、視覚障がい者サポートアプリ《シーフォーミー》を起動し、元軍人でFPSゲームの熟練プレーヤーのケリーに助けを求めるのだが…。
軍事任務での負傷により特殊部隊から除隊させられたジェームス(クリス・パイン)。家族を養う為に彼が職を求めて行き着いた先は、退役軍人で構成された凄腕の民間軍事組織とそのリーダー ラスティ(キーファー・サザーランド)だった。ラスティの命により、かつての戦友マイク(ベン・フォスター)とテロ組織が隠し持つ凶悪な生物兵器の奪取に挑むジェームスだが、任務の完了間際に何者かの罠にはまったチームは壊滅してしまう。
ニュージーランド、オークランド。信号待ちの車が並ぶ交差点で車の窓拭きをして小銭を稼いでいる女性、バニー・キング。ある事情で息子と幼い娘と引き離され、今は家庭支援局の監視付きでしか子供たちと面会できないバニーの夢は、家を借りて家族水入らずの生活をスタートさせる事。その新居賃貸資金を稼ぐ為に、今は妹夫婦の家に居候し、お金を貯めていた。そんなある日、妹夫婦に頼みこみ、新居として地下のガレージを貸してもらう事となったバニーは、そのガレージで妹の旦那ビーバンが姪のトーニャに言いよる光景を目撃。その姿にカッとなったバニーは、ビーバンに手を出した事がきっかけで家を叩き出され、貯めていた引越資金も取り上げられてしまう。子供に会う為の家も金もなくしたバニーは、ルールを無視した作戦を開始するが…。
中年の刑事・深間(川瀬陽太)には、いったん激怒すると見境なく暴力を振るってしまうという悪癖があった。かつてはその暴力を活かして街から暴力団を一掃した功労者と讃えられたこともあったが、度重なる不祥事に加え、大立ち回りで死者まで出してしまった責任を問われ、海外の治療施設へと送られることになる。数年後、治療半ばにして日本に呼び戻された深間は、見知った街の雰囲気が一変してしまったことに気づく。行きつけだった猥雑な店はなくなり、親しくしていた飲み仲間や、面倒をみていた不良たちの姿もない。一方、町内会のメンバーで結成された自警団は「安心・安全」のスローガンを掲げて高圧的な「パトロール」を繰り返している。一体、この街に何が起きているのか? 深間の中に、久しく忘れていた怒りの炎がゆらめき始める……。
郊外のスクラップ工場で働くふたりの男。ひとりは40歳を過ぎて独身、不器用な性格が災いして嫌味な上司から目の敵にされている秋本。ひとりは妻子との暮らしに飽き足らず、気ままに楽しみながら要領よく世の中を渡ってきた谷口。退屈な、それでいて平穏な毎日を過ごしてきたふたり。しかし、ある夜の出来事をきっかけに、彼らの運命は大きく揺らぎ始める……。
大口顧客を手放し、その責任を取らされた形で、地方都市に飛ばされた若き銀行マン:マーティン。飛ばされた地方都市は、自分の生まれ故郷の街だった。そこで彼は、マネーロンダリング調査を任されたのだが、ある画廊の収支報告書に目が留まる。その画廊を訪ねると、オーナーの態度にきな臭さを感じて、疑惑をさらに募らせる。そして再会した暗号通貨に精通している旧友の手を借りて、画廊の内情を調べてゆくと、飛んでもない事実が浮かび上がってくる・・・。
満ちる(加藤あやの)は若い頃、家出同然に村を出て東京で今で言うグラビア・アイドルを目指していたが鳴かず飛ばずで村に戻る。暫くして両親は他界。そんな孤独な時に優しく接してくれた夫と幸せな結婚生活を送るが、5年前に夫に先立たれていた。今は一人で農作業に精を出す。繁忙期の前に人手不足を村の豪農・近藤に相談すると体の関係を持てば全て面倒をみると迫られた・・・。
幼い頃から東京で暮らしてきたイラストレーターのちゃず。結婚4年目、仕事に追われる毎日に息苦しさを感じていたちゃずは、都会に住みたい夫を東京に残し、単身で加計呂麻島に期間限定移住する。島暮らしの様子や、夫と別居中のエピソードを綴った漫画をInstagramに投稿し、人気を集める。移住生活が残りわずかとなる中、ちゃずがもうすぐ島を去ってしまうことを知った俳優の國武綾が、ドキュメンタリー映画の制作を決意。ちゃずの島での創作活動や、集落の人々との交流や美しい自然との繋がりなど、島ならでの暮らしを映し出していく。「恋の渦」などへの出演で知られる國武が初メガホンを取り、國武の夫である映画監督・中川究矢がプロデュースを担当。2021年2月に夫婦で奄美大島に移住し、本作を完成させた。
戦国時代、日本にはいくつもの水軍が存在していた。中でも最強と言われた村上水軍は、あの織田信長を撃退し、豊臣秀吉にも組することなく“自由と海”を愛していた。そんな海のサムライたちを束ねたのが、瀬戸内の海賊大将軍・村上武吉だった――。そして現代、その武吉の血を引き、島に住む少女・村上楓。12歳の誕生日に、楓は1本の横笛を自宅の蔵から発見する。それはまさに村上家に代々伝わる村上水軍の埋蔵金を示すものだった。同じ頃、島と本土を結ぶ島民にとっては生命線であったフェリーが老朽化を機に路線廃止の危機へ。楓はフェリーを、島を救おうと、潮流の激しい瀬戸の海へ、仲間と立ち向かう!海賊の血を引く少女が、時空を超えて、伝説の財宝探しが、今、はじまる!
女子高へ転校したユジンはクラスメイトからいじめにあっていた。ある日ユジンは、友人と深夜の教室で、“コックリさん”で自分をいじめたクラスメイトに呪いをかける。いたずらのつもりだったものの、翌朝呪いをかけられた一人が変死体で発見され、その後も次々とクラスメイトが悲惨な死を遂げる。“コックリさん”によって呼び起された怨霊はやがて、村全体へ広がっていきユジンは事の重大さに恐怖するが――。
とある地方都市に冷酷非情なやり方で成り上がった不動産ブローカーの男がいた。高校三年生の娘は父親が荒らしたこの町に愛着を持っている。表立たずに暗躍する町にとって異分子である男と、男の裏の顔に気付きながらも共に暮らす娘。父娘の交差する思いは紆余曲折しながらも結びついていく。
同棲中の恋人ピーターとはマンネリ気味。父は亡くなり、過保護な母は毎日連絡をして来る。そんな平凡な毎日を過ごすサラだったが、ある日突然悲劇が訪れる。密かに体を蝕んでいた病魔により、余命が残り僅かだというのだ。茫然自失となるサラに、医師から「リプレイスメント(継承者)」のカタログが手渡される。それは、間もなく死を迎える者が、遺族を癒すために自らのクローンを作り出すというプログラム。サラは「リプレイスメント」を決断し、残された時間をクローンとの引継ぎに充てる。目の前でピーターや母と親しくなっていくクローンの姿に寂しさを覚える中、サラの病が奇跡的に完治したという報せが入る―。
ある日、審神者が突然倒れてしまった。心配する刀剣男士たちをよそに、一向に目を覚ますようすがない審神者。一方、審神者が倒れたことで時空転移装置が動かなくなり、遠征に出ていた三部隊が帰還できなくなってしまった。そのころとある本丸では、審神者が倒れたのはどうやら別の時代に出陣していた部隊が持ち帰った玉鋼がきっかけであることを突き止める。しかしどうすれば審神者が意識を取り戻すのかは不明なまま…。刀剣男士たちが困惑する中、この本丸の始まりの一振である加州清光は、クダギツネのこんのすけに審神者を目覚めさせるには“夢”の世界で審神者の心を解放しなければいけないと聞く。そして加州清光は相棒である大和守安定と二振で、未知の世界へと出陣する。
とある本丸に夏がやってきた。新たな刀剣男士も増え、さらににぎやかな日々を送っていた彼らに、審神者から伝令が言い渡される。それはなんと“3日間の休暇”だった!審神者の粋なはからいに喜ぶ刀剣男士たちは、お返しに休暇を過ごすみんなの姿を集めたアルバムを作ることに。一方、大和守安定は修行で不在の加州清光のためにもアルバムを作ろうと考え、できるだけ多くの仲間たちの姿を写真に収めるため、みんなの休暇を見て回ることにした。花見酒ならぬ樹木見酒を満喫したり、木々を使っていろんなものを創作したりと、山ならではの楽しみを満喫する刀剣男士たち。そんな様子を、写真に収めていた大和守安定は、髭切から一緒に鬼退治をやらないかと誘われる。はじめての夏休み、忘れられない光景が心に刻まれてゆく―
本丸が真っ白な雪で覆われる頃、刀剣男士の大和守安定と加州清光は思い出話をしていた。それは、自身が名刀・山姥切の本歌であるという“山姥切長義”が自分たちの本丸へ配属されてきたときのこと。自身の写しである山姥切国広に対して挑発的な態度を取る山姥切長義と、彼に複雑な思いを抱く山姥切国広。そんな二振の気持ちを汲み取り仲間を支える加州清光に心の強さを見た大和守安定は、彼にある提案をする。一方、本丸に突然入電がくる。告げられた特命は“歴史を改変されたまま、放棄されている世界”を調査しろというもの。刀剣男士たちは、歴史が改変されているという土佐へと向かう。そこには、陸奥守吉行が知る土佐とは全く別の街並みが広がっていた。彼らは先行して調査していた肥前忠広・南海太郎朝尊と合流し、歴史を改変した首謀者を討つため奔走する。
“独身者”は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる。独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。しばらくするとデヴィッドは“独身者”が暮らす森へと逃げ出す。そこで彼は恋に落ちるが、それは“独身者”たちのルールに反することだった―。
アフガニスタンで生まれ育ったアミンは、幼い頃、父が当局に連行されたまま戻らず、残った家族とともに命がけで祖国を脱出した。やがて家族とも離れ離れになり、数年後たった一人でデンマークへと亡命した彼は、30代半ばとなり研究者として成功を収め、恋人の男性と結婚を果たそうとしていた。だが、彼には恋人にも話していない、20年以上も抱え続けていた秘密があった。あまりに壮絶で心を揺さぶられずにはいられない過酷な半生を、親友である映画監督の前で、彼は静かに語り始める…。
暗殺が世を動かしていた混乱の時代。覇権を勝ち取るため宝の在処が記された地図をめぐって東桑と南陵の間で争いが起こり、それぞれの思惑が交錯。最強の暗殺集団である離恨谷も争いに巻き込まれていく。その離恨谷が誇る四大刺客の1人“青の修羅”ユアンは、地図が原因で虐殺された一族の仇を討つため、幼い頃から厳しい修行を積み、谷で随一の実力を備えるまでに成長する。一族の復讐を果たす機会をうかがっていたが、掟を破り仲間を殺したという濡れ衣を着せられ、谷から追われる身に。次々と迫りくる追っ手と戦うなかで、彼は自身が巨大な陰謀に巻き込まれていることに気が付く…。
ウィジャ盤の力で地獄から召喚された無敵の幽霊ザメ「ウィジャ・シャーク」との激闘から数ヶ月。オカルトマスターのアンソニーはサメとの戦いの果てに地獄を彷徨っていた。彼を復活させるべく家族や仲間がその方策を探る一方、地獄の支配者である悪魔カルドゥーラはサメを現世に解き放ってしまう。巨大化し街をも破壊する力を得た幽霊ザメに人類は成す術もなく蹂躙されるが、アンソニーにはある秘策があった……!唸れ!サメはめ波!輝け!ミスティック・シールド!オカルト殺法で再び敵を打ち破れ!
女王降臨。“サディスティック・ロックの女王”“陶酔のアイドル”と呼ばれ、史上初の女性ロッカーとして一世を風靡し、現在も精力的な活動を続けるスージー・クアトロ スージーを崇拝するジョーン・ジェット、デボラ・ハリー、シェリー・カーリー(ランナウェイズ)等女性ロッカー総出演
数多くのミュージシャンが引き寄せられるように移り住み、次々と名曲を生んだウェストコースト・ロックの聖地=ローレル・キャニオン膨大なフィルム・ライブラリーから厳選された貴重映像と写真で各アーティストが“魔法の音楽磁場”の歴史を振り返る。
デビュー当時から絶頂期のライヴ・パフォーマンスやビデオクリップ映像と共にドリー・パートン、エミルー・ハリス、ボニー・レイット、ジャクソン・ブラウン等友人・共演者らが出演する本作は全米公開まもなく圧倒的な好評を博し、2021年第63回グラミー賞最優秀音楽映画賞を受賞。愛する音楽を共有したい、という情熱が全ての曲に満ち溢れ世代を超えたファンに愛され続ける稀代のヴォーカリスト=リンダ・ロンシュタットと彼女の歌声を祝福する作品である。製作は前作「グレン・キャンベル 音楽の奇跡/アルツハイマーと僕」(2014)でもグラミー賞3部門を獲得したジェームズ・キーチ、監督は「セルロイド・クローゼット」(95)「ラヴレース」(12)のロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン。