腕に自信のあるロニーは、亡き父との約束で心優しき兄ヴィクラムがピンチに陥ると、必ず駆けつけ守ってきた。やがて父の後を追って警察官の職に就いたヴィクラムだが、ある日、仕事で訪れたシリアでテロ組織に拉致されてしまう。それを知ったロニーは、兄を助け出すため怒りのまま異国の地へと向かうが、そこで待ちかまえていたのは破壊兵器を武装したテロリストの大軍勢だった。最愛の兄を救うため、鋼の男ロニーはたった1人で無謀な戦いに挑む!!
英国地理学者のジョナサンは、ピョートル大帝からロシアから東の地図を作成するよう命じられる。道中恐ろしい経験を乗り越え地図を完成させたジョナサンは、謎の中国人と出会い旅路を共にし中国へ向かう。一方、ピョートル大帝は鉄の仮面を被らされロンドン塔に捕らえられていた。同じく投獄された老師と出会いなんとか脱獄するが、老師から印を託され、娘に渡すよう告げられる。
終末後の未来では、古びた車のように空が錆びた色をしており、崩壊した社会は病気と経済危機によって完全に荒廃していた。ティーシャは暗い過去を持つ臓器の密売人で、過去に自分の家族を殺害したブルトール・アオンテルを見つけ出し復讐することを望んでいた。そんな中、彼女はアンジェリカという老婆にある男の殺害を頼まれる。彼女はブルトールを見つけ出すことは出来るのか…そして復讐の果てに明らかになる衝撃の事実とは!?
たった一度の失敗で人生は終わらない。何度だって、どん底からだって、“リスタート”できる。北海道下川町で育った未央は、シンガーソングライターを夢見て上京。しかし、不本意ながら売れない地下アイドルとして活動していた。ある日、意図せず起きた有名アーティストとのスキャンダルによって、世間からのバッシングを受けることに。思い描いていた夢に破れ傷つき、故郷に帰ってきた未央だったが、家族や友人にも上手く接することが出来ずにいた。そんな中、同級生の大輝は、未央を思い出の場所へと連れ出す。自然豊かな景色とその優しさに癒され、未央はゆっくりと前を向き始める―。
明日から夏休みの午後の学校。いじめられっ子の男子生徒と女性教師が、うっかり体育倉庫に閉じ込められてしまう。夏休みともなれば、いつ外に出られるかは定かではない。襲いくる猛烈な厚さに汗ばむ体と、激しい渇き。それはやがて密室で過ごす2人の、生徒と教師という当たり前の力関係に少しずつ変化を生じさせてゆく・・・。
小さい頃から奈々ちゃんにとって、人が食べているもの、大事にしているものが何よりも素敵に見えた。大人になってからも彼女は相変わらず。奈々ちゃんにとって一番魅力的なのは「真剣に誰かを大事にしている男性」だった。そんなわけで、せっかく就職した大企業も上司との不倫が原因で退職。新たに見つけたバイト先のコンビニでも、真面目に働く店長の左手の薬指に指輪を発見して・・・。
かつて凄腕の麻薬運び屋としてその名を裏社会に轟かせたビッキー。過去の因縁から彼女の命を狙う者は多いが、現在は足を洗い最愛の娘リリーと息をひそめるように暮らしていた。そんな彼女の穏やかな生活は、表向きは英雄的警察官、裏の顔はあらゆる悪事に関与するフィクサーのデイモンによって破られる。デイモンはリリーを人質にとり、その命と引き換えに凶悪犯罪者が待ち受ける5か所で裏金を回収するようビッキーに命じるが…。
1971年、「世界を売った男」をリリースした24歳のデヴィッドはイギリスからアメリカヘ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、自分が全く世閻に知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知る。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、アンディ・ウォーホルとの出会いやファクトリーなど、アメリカは彼を刺激した。兄の病気もデヴィッドを悩ませていた。いくつもの殻を破り、やがて彼は世界屈指のカルチャー・アイコンとしての地位を確立する最初の一歩を踏み出す。《デヴィッド・ボウイ》になる前のデヴィッドの姿がここにある。
北朝鮮と中国の国境地帯にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生。遠く離れたソウルもマグニチュード7.8の大地震の直撃を受け、無数の市民が大パニックに陥った。この未曾有の危機的事態に直面した韓国大統領府は、白頭山の地質に詳しいカン教授(マ・ドンソク)に協力を要請。朝鮮半島全土に甚大な被害を及ぼすであろうさらなる大噴火を食い止めるため、カン教授の研究理論に基づき、特殊チームを北朝鮮に送り込む極秘作戦が決定する。はからずも朝鮮半島の命運を担う指揮官となった韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)とそのチームは、協力者である北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)と合流するが、彼らの行く手には想像を絶する苦難が待ち受け、恐るべき大噴火へのタイムリミットが刻一刻と迫ってくるのだった……。
1995年、神戸。伊智子と太助は、阪神・淡路大震災により一人娘のれいこを亡くす。その後、離婚した二人はそれぞれの生活を始め、淡々とした日常の中、徐々にれいこの死を受け入れていく。2018年、久しぶりに再会した二人は、れいことの思い出の水族園へ行き、イルカショーを見るが…。
クリスと妻のルースは、何百年もの間、雪深いアラスカの森の奥深くに身を潜めてきた。実はクリスはサンタクロースなのだ。しかし、近年は彼の存在を信じない子どもの増加に伴って政府からの報酬が削減され、彼が営むおもちゃ工場は深刻な財政危機に陥っていた。一方、クリスマスの朝、欲しいものはすべて手に入れてきた裕福な少年ビリーは、プレゼントへの期待を胸に目を覚ます。ところが彼に贈られたのはひとかけらの石炭だった。怒りが頂点に達し、復讐を誓ったビリーは凄腕の暗殺者へサンタクロース抹殺を依頼する。果たしてクリスは愛する仕事とクリスマスを守り切ることはできるのか!?サンタクロースと米国陸軍、そして最凶の暗殺者による三つ巴の血で血を洗う死闘が幕を開ける――。
砂漠の奥地にある、武術家が憧れる楽園、龍門鎮客桟。無類の剣の達人である臥龍(がりゅう)が、刺客に狙われ続ける生活にうんざりし、自分と同じく絶望した人間を迎え入れるために作ったと言われている。幼い頃に両親を亡くして以来、盗賊としてその日暮らしを続けるヘイアンは、砂漠で龍門鎮の乗っ取りをたくらむ羅刹(らさつ)族と出会ってしまう。必死の命乞いにより、龍門鎮の入り口を探し、乗っ取りに協力することと引き換えに死を免れたヘイアン。ショウマンという女性を助けたことが縁で、龍門鎮に乗り込むことができたヘイアンだったが、やがて羅刹族から課された使命と、ショウマンをはじめとする龍門鎮への愛着に心が揺れる。そんな中、ヘイアンは自らと羅刹族の浅からぬ因縁を知ることに。そして、遂に剣を向ける先の決断を迫られる―。
南アフリカ、ヨハネスブルグ。世界で一番危険なスラム。アパルトヘイトの爪跡が今も残る街に生きる一人の少年。本名は誰も知らない。ツォツィ=不良(ギャング・犯罪者を表すスラング)と呼ばれるその少年は仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返し、怒りと憎しみだけを胸に日々を生き延びていた。名前を捨て、辛い過去を封印し、未来から目をそらし・・・。しかし、ある出逢いによって、ツォツィの人生は大きく変わり始める。奪った車の中にいた生後数ヶ月の赤ん坊。生まれたばかりの小さな命に、ツォツィの封印していた様々な記憶を呼び覚まされていく。やがてツォツィは「生きること」の意味や命の価値に気づき、希望と償いの道を歩み始める。
津軽三味線の巨星、故初代 高橋竹山。明治に生まれ、幼少期に煩った麻疹が元でおおよその視力を失う。生きていく為に三味線を習い、門付けをしながら乞食同然に彷徨った。彼を産み、視力を奪い、蔑み、また命の綱となった三味線を授けた恨めしくも愛おしいこの土地に初代竹山は終生拠点を置き、津軽の音を探し続けた。映画は、残された映像や音声、生身の竹山を知る人々の言葉を拾いながら、彼の人生や心模様を呼び覚ましていく。そして、この地に今も残る風習や文化、人々の暮らしにレンズを向け、竹山の音に潜むであろう津軽の原風景を浮き彫りにしていく。
その夜、両親の留守を任された11歳の娘ケイシーと家政婦のソフィア。突如、広大な屋敷の電源が切られ、2人組の強盗犯が現れた。襲撃の目的は、その屋敷に所蔵されている希少なアートコレクションの数々。2人に姿を見られた強盗犯は、あっけなく家政婦を殺害。そして間一髪で難を逃れたケイシーは、強盗犯から逃れるべく、屋敷内を隠れながら決死の攻防を繰り広げていた。一方、襲撃と強奪を裏で操っている様子の謎の女、ローズ。彼女はアートディーラーのダニエルとオリビア夫妻が参加するチャリティパーティに潜り込み、2人の動向を監視していた。自分たちの身に何が起きているのか、まったく知らない夫妻は、酩酊状態のまま、ローズの運転で屋敷に帰り着く。セキュリティが切られ、荒らされた部屋に気づく夫妻。この屋敷で何かが起きている。そう感じた2人にも暗闇から魔の手が襲い掛かる。果たして、謎の女、ローズの正体とは?屋敷襲撃の本当の目的、そして、そこに隠された衝撃の真実とは!?
ピアニストのサムと作家のタスカーは、ユーモアと文化をこよなく愛する20年来のパートナー。ところが、タスカーが抱えた病が、かけがえのないふたりの思い出と、添い遂げるはずの未来を消し去ろうとしていた。大切な愛のために、それぞれが決めた覚悟とは──。
episode1「サンダーバード登場」太平洋のどこかにある美しい島、トレーシー島。そこは国際救助組織と名乗る秘密組織の本部がある。島の豪邸に住むジェフ・トレーシーに招かれたロンドンの新人エージェント、ペネロープと執事のパーカーは、パーカーの運転するロールスロイスFAB-1で島中を見て周る。そこで目にしたのは未来のマシン「サンダーバード」1号から4号だった!/episode2「雪男の恐怖」ウラン工場が立て続けに襲われる事件が発生。同時期にエベレストでは「恐怖の雪男」の目撃情報が相次ぎ、目撃者が行方不明になっていた。ジェフから依頼を受けたペネロープはパーカーとともにスキーコプターでエベレスト山脈を探検するが、ガイドに化けていた宿敵フッドが仕組んだ罠に嵌ってしまう。パーカーはウラン鉱山で強制労働させていた行方不明者たちと洞穴に囚われてしまう。ペネロープからの要請でサンダーバード1号で飛び立つスコットたちは、彼らを救助できるのだろうか?/episode3「大豪邸、襲撃」ロンドン近郊で大豪邸ばかりを狙い、貴重な品々を盗み出しては邸宅を爆破する連続強盗事件が発生。ペネロープは自分が狙われていると感じ、わざと家を留守にしてペネロープの住むクレイトン=ワード邸に侵入させる。ペネロープとパーカーはロンドン塔で犯人を追い詰めるが、爆発寸前の時限爆弾のある場所に閉じ込められていた!
最悪な新型コロナウイルス出現!感染者はゾンビ化、人類の未来は!?急激な温暖化などの気候変動により溶けた南極の氷河より古代の化石が出現。そこから流出した新型のウイルスはCOVID-21と名付けられ各国でパンデミックを引き起こす。感染者達は凶暴なゾンビと化し、あらゆる所でロックダウンや軍による戒厳令が敷かれる中、人類の唯一の希望ともいえる治療薬開発の鍵を握る女性科学者アリソンを研究所まで護送する特殊部隊チームが感染者の襲撃に遭い、彼女の姿を見失ってしまう。感染者に追われ森を彷徨うアリソンは世界を見捨ててサバイバル生活を送るスコットという男性に出会い助けを求める。一方、唯一生き残った特殊部隊兵士の二人も任務遂行のため、彼女を追う。果たして人類が向かうべき未来とは・・・!
死を見過ごしてしまった者たちに待ち受けるもの、それは自らの死!強盗事件で父親を亡くしトラウマを抱えるケイトリン。ある日、公園をジョギング中に見知らぬ男性が襲われる暴行事件に遭遇。ケイトリンを含め、その場に偶然居合わせた誰もがその被害者男性を救う行動を起こせず、後日、ニュースでその被害者男性が亡くなったことを知る。そして、その夜よりケイトリンの周りでは不思議なことが起き始め、暴行現場に居た者たちが次々に不審死を遂げ始める。ケイトリンにつきまとう死の黒い影、その正体とは・・・!?止まらない死の連鎖に女性が挑むサスペンスフルなホラー作品!
1996年のタイ。同性愛への偏見が色濃い町で、厳格な家庭に育った高校生ポップと、母と二人暮らしの転校生デューは出会った。二人の友情はほのかな愛情へと成長。その関係は学校にも家族にも知れ渡り、周囲に理解されず追いつめられていくポップとデュー。やがて二人は離れ離れに...。23年後、ポップは母校の教師に着任。問題児の女子生徒リウを気にかけるたび、なぜかデューとの思い出がデジャブとなって蘇る。彼女は一体何者なのか?運命に導かれ出会った二人は、衝撃の結末を迎える──。
宇田みこ(辻千恵)は、遊園地の跡地にできたショッピングモールに残る、数時間に一回動くメリーゴーランドの受付をしており、受付時間外はゆるキャラくまの着ぐるみを着て、メリーゴーランドの前で風船を配っている。100%目の前の人のことを信じるみこは、その度に全力の愛で迎え入れるが、総じて男達は最後にはみこの前から去っていってしまう。そんな彼女についたあだ名は“恋愛体質純情セカンド”。誰かには誰かがいて、みこは誰かの唯一になれずに、メリーゴーランドに一人、回り続ける日々だったが・・・。
「去年の九月以降、私は、ある男性を待つこと―彼が電話をかけてくるのを、そして家を訪ねてくるのを待つこと以外、何ひとつしなくなった―」パリの大学で文学を教えるエレーヌは、あるパーティでロシア大使館に勤めるアレクサンドルと出会い、そのミステリアスな魅力に強く惹かれ、たちまち恋におちる。自宅やホテルで逢瀬を重ねる度に、彼との抱擁がもたらす陶酔にのめり込んでいくエレーヌ。今まで通り、大学での授業をこなし、読書も続け、友達と映画館へも出かけたが、心はすべてアレクサンドルに占められていた。年下で気まぐれ、妻帯者でもあるアレクサンドルからの電話をひたすら待ちわびる日々の中、エレーヌが最も恐れていたことが起きてしまう――。
ジェン(シャルロッテ・ベガ)は5人の友人とともにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れた。アパラチア山脈の自然歩道でキャンプを楽しむためだ。ところが町の人々の態度は冷たい。それに何か隠し事をしているようにも見えた。唯一、彼女たちを気にかけてくれたのはモーテルの女主人だけ。ジェンは彼女から「決して道を外れてはいけない」と忠告される。町の不穏な雰囲気をよそに自然歩道を満喫する一行だったが、好奇心から歩道を外れて森の奥に入っていき迷子になってしまう。仲間内で言い争いになりかけたその時、突如、倒木が山上から転がり落ちてきて、一人が頭を潰され死んでしまう。気がつけば周囲は罠だらけ。彼らは“森”に囚われてしまったのだ。途方にくれるジェンらを襲うのは鹿の頭蓋骨を被った集団。ただならぬその容貌に一行は抵抗を試みるが、抵抗も虚しく次々と罠の餌食となっていく。ジェンは生捕にされ、囚われの身となるが、彼女を待ち受けていたのは死よりも恐ろしい想像を絶する地獄だった。6週間後、消息をたったジェンを探しに父親スコット(マシュー・モディーン)がレンウッドにやってくる。そこで彼が見たものとは……。
ある日突然、まだ中学生の少女が死んでしまった。スーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれたというのだ。娘のことなど無関心だった少女の父親は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。『新聞記者』『MOTHER マザー』のスターサンズが、『ヒメアノ~ル』『愛しのアイリーン』などで、衝撃と才能を見せつけた監督・吉田恵輔とタッグを組み、現代の「罪」と「偽り」そして「赦し」を映し出す、吉田恵輔監督オリジナル脚本で挑むヒューマンサスペンス。観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充を、7年ぶりの主演映画となる古田新太が演じる。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされていくスーパーの店長・青柳に、古田新太と実写映画初共演となる松坂桃李。その他 出演者には、田畑智子、藤原季節、趣里、伊東蒼、片岡礼子、そして寺島しのぶなど実力派俳優から、眩しいまでの才能を放つ若手までが揃った。この現代に生きるすべての人々の、誰の身にも起こりえる出来事に鋭く視線を向けた監督・吉田恵輔の「脚本」に俳優陣がケレン味なく体当たりした。
同じ「石橋ユウ」という名前の小学5年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住、43歳のフリーライター、石橋留美子(菅野美穂)。夫・豊はフリーカメラマン。息子・悠宇10歳。大阪在住、30歳のシングルマザー、石橋加奈(高畑充希)。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日。息子・勇10歳。静岡在住、36歳の専業主婦、石橋あすみ(尾野真千子)。夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン。息子・優10歳。それぞれが息子の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。苦労はあっても、息子への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯人は誰なのか、そして3つの石橋家がたどり着く運命とは……?
1962年、独裁政権のもと国民のあらゆる自由が制限されていた台湾。放課後の教室で、いつの間にか眠り込んでいた女子学生のファン・レイシン(ワン・ジン)が目を覚ますと、なぜか人の姿が消えて学校はまるで別世界のような奇妙な空気に満ちていた。校内を一人さ迷うファンは、秘密の読書会のメンバーで彼女に想いを寄せる男子学生のウェイ・ジョンティン(ツォン・ジンファ)と出会い、力を合わせて学校から脱出しようとするが、どうしても外へ出ることができない。廊下の先に、扉の向こうに悪夢のような光景が次々と待ち受けるなか、消えた同級生と先生を探す二人は、政府による暴力的な迫害事件と、その原因を作った密告者の哀しくも恐ろしい真相に近づいていく──。
飼い主とともにプラハへ行く予定だった犬パルマは、検査の手違いからモスクワの空港に置き去りにされてしまう。空港に住み着いたパルマは毎日滑走路で飛行機を見上げ、飼い主の帰りを待ち続ける。時を同じくして、母親を亡くした9歳の少年コーリャが、パイロットである父親に預けられ空港にやって来る。コーリャとパルマは孤独なもの同士、すぐに仲良くなる。ある日、日本人に連れられた秋田犬が空港に現れる。その姿を見るパルマの目にこの上ない寂しさが宿っていることに気づいたコーリャは、パルマを飼い主の元へ戻すべく立ち上がるが……。
知的で腕利きの殺し屋ビクター(ビル・ナイ)は、贋作を使いギャングから大金を騙し取った詐欺師ローズ(エミリー・ブラント)の殺害を依頼される。ビクターは1日中ローズを付け狙い何度も暗殺を試みるが、その都度邪魔が入り中々ローズを仕留められない。しびれを切らしたギャングのボスファーガソンは自らの部下にローズの始末を命令した。邪魔の入らない駐車場で、ビクターがやっとローズを撃とうとしたその時、ギャングの部下が現れ同じくローズを狙っていた。何を血迷ったのか、ビクターはギャングの部下を撃ち殺し結果としてローズを助けてしまう。ビクターはもう一人のギャングの部下にローズ共々捕まってしまい、絶体絶命の危機に陥る。そこに偶然居合わせたただの一般人トニー(ルパート・グリント)のおかげでピンチは脱したものの、ギャングと、さらに新たに雇われた殺し屋に追われる事になってしまう・・・。
地中海のリゾート地。スリルを楽しむため、熱気球に乗った4人の男女。だが、強風に流された気球は、発電用の巨大風車に接触して大破。コントロールを失い、地中海上空に漂い出てしまう。男2人は転落、残されたのは2人の女。ケイトとミラは必死で救助を呼ぼうとするが、携帯は通じず、SOSサインは海上の船に気づいてもらえない。このまま、上空から落下して死ぬか?燃料が尽き、気球が海に落ちて溺死するか?ケイトたちは、この絶体絶命の危機を切り抜けられるのか?
表示された数だけ人を殺すか、さもなくば、自分が死ぬか。死のゲームがスタート!酒とドラッグとセックスにまみれたパーティーを楽しむ若者たち。退屈しのぎに部屋の片隅に埋もれていたレトロな見た事も無いボードゲームを始める。ボードゲームに表示された24という数字。ルールは簡単、制限時間内に表示された数だけ人を殺せばクリア、殺せなければ死ぬのはプレイヤー。カウンターが0になるか、プレイヤーが全員死ぬまで終わらない死のゲーム。最初は信じていなかった若者たちだが、突如、仲間の頭が吹き飛び、現実のゲームであることを思い知る。無差別な殺人に追い立てられる彼らだが、それぞれ生き残りを賭けた決意と覚悟を決め、走り始める。果たして、ゲームクリア出来るのか・・・それとも。
主人公の美咲は、母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの、就職氷河期世代で希望する仕事に就くことができず、恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかず、40歳を目前にした独身女性である。娘を否定しつづける毒母、そんな母に反発しながらも自分を認めてもらいたいと心の奥底で願う娘。そこに「介護」という現実がのしかかってくる。お互いに逃げ出したくても逃げ出せない。あるとき、美咲が唯一心のよりどころとしている親友・香織が突然命を絶ち、いなくなってしまう。美咲にとって、養蜂家として自立する香織は憧れだった。美咲の心もポキリと折れ、崩壊へと向かっていく。
ルーシーは自己啓発本が大好きな意識高い系の女子。長く付き合っている彼氏にプロポーズされそうだと舞い上がっていたが、結局フラれて会社までクビになってしまう。そんな中、ルーシーと彼女の大親友ライアンとネクターの3人に憧れの同級生デニース・マスターソンからの結婚パーティーの招待状が届く。大喜びの3人だったが、結婚パーティーのためには同伴者が必要だった!!果たして、3人は理想の同伴者を見つけて無事にパーティーに行くことはできるのか?!
2016年に結成30周年を迎えたTHE COLLECTORSも。武道館ワンマンライブを大成功に終わらせた直後、彼らに飛び込んできた<新宿JAM>閉店のニュースは彼らの時計の針を30年前に戻すこととなった。そして過ぎ去りし日の様々な思いが蓄積し、閉店直前の12月24日クリスマス・イブにバンドにとってもファンにとっても、そして<新宿JAM>にとっても特別なライブが開催されることが決定する。ロックやモッズファッションを追求し続け、ベスパで風を切りながらメジャーデビューを夢見ていたあの頃。遥か彼方に置いてきたあの気持ちをもう一度取り戻そうとするバンドの姿を音楽ファン注目の映画監督、川口潤が追い、記録した。
リー・ウェイジエ(シャオ・ヤン)は、幼い頃に中国からタイに移り住んできた。今は妻のアユー(タン・ジュオ)、高校生の娘ピンピン(オードリー・ホイ)、幼い娘アンアンの一家4人で幸せな毎日を送っていた。リーは、信心深く穏やかな人柄で、地域の誰からも好かれていた。『ショーシャンクの空に』が大好きなリーは、暇さえあれば事務所で映画ばかり観ている映画マニアでもあった。ある日、サマーキャンプに出掛けた長女のピンピンが、不良高校生スーチャット(ビアン・ティエンヤン)に睡眠薬を飲まされて暴行され、その様子をスマホで撮られてしまう。ネットに動画を上げると脅されたピンピンは自宅にやって来たスーチャットからスマホを奪おうと揉み合いになり、ピンピンは誤って彼を殺してしまう。スーチャットは、警察局長ラーウェン(ジョアン・チェン)の一人息子だった。出張から帰り、妻からすべてを聞かされたリーは、愛する娘と家族を守るため、完璧なアリバイ作りに着手する。常々「映画を1000本も見れば、世界に分からないことなどない」と考えていたリーは、それまで観てきた膨大な犯罪映画のトリックを応用し、捜査の先の先まで読み尽くした完全犯罪を計画する。警察の事情聴取に備え、妻子に想定尋問を繰り返すリーと家族との「共謀」の先にはしかし、予想もつかない結末が待っていた―。
名画を模した猟奇殺人。事件を追う2人の捜査員。スペイン、マドリードの一角で不可解な猟奇殺人事件が発生した。名匠ゴヤの版画に模された遺体、現場に残された大量の不気味な仮面と漂白剤の不快な臭い、そのどれもがこの事件のかつてない異常さを物語っていた。捜査に乗り出したのは、優秀なベテラン捜査員のカルメンと、同じ部署に異動して間もなく未熟なエヴァの2人組。カルメンの鋭くも型破りな捜査の仕方にエヴァは戸惑い、時にぶつかり合いながらも事件を追い続ける2人だが、それを嘲笑うかのように凄惨な見立て殺人が続発する。様々な犠牲を払いながらも、やがて2人はすべての事件を繋ぐ驚愕の事実にたどり着くのだが…。
時が止まったような父の残した写真館で、レタッチ(写真の加工修正)を行う女性恐怖症の男・械(50)は、ある日、体に傷がある女・今日子と出会う。械は今日子に頼まれ、画像処理によって傷のない美しい姿を生み出す。その姿に魅了される今日子であったが、心の奥底で、自分の存在が揺らぎ始める。理想の自分と現実の自分、二つの自分の溝に落ちた今日子は、精神的混乱に陥ってゆく。やがて、完全に自分を喪失するキョウコ。もはや、自分だけが今日子を救うことができると感じた械は、死を覚悟して、女を愛する決意をする。
ベルギー、アントワープの郊外に住む15歳の美しい少女デボラ。田舎の生活や、平凡な彼氏に退屈する日々――そんな中、デボラの興味を惹きつけたのは同じ高校の先輩ジェニファー。他の生徒とは明らかに違う雰囲気を持つジェニファーに取り入ったデボラは、酒やクラブなどのナイトライフを教えられる。さらにジェニファーがエスコートガールとして大金を稼いでいることを知り、ますます好奇心をそそられるデボラ。ジェニファーに仲介人のヴィンセントを紹介してもらい、18歳と年を偽り、“Bo”という名前で仕事を始めることに。最初は客とのキスですら嫌がっていたデボラだが、その感覚は次第に麻痺していき、売春で荒稼ぎをするようになっていく。やがてヴィンセントとも男女の関係になり、家族や学校をおざなりにするデボラ。ある日、そんな彼女の異変が売春にあることに気付いた母親とケンカになり、デボラは家を出ることを決意。デボラの刺激を求めた行動は、次第に彼女の手に負えないところまでエスカレートしていく――
そこは戦場という名の地獄1960年、内戦真っ只中のフランス領アルジェリア。前線を退いたはずのブライトナー大佐に突如として極秘の任務が舞い込んでくる。それは、フランス軍がナパーム弾で当地を焼き払うまでのわずかな時間に、行方不明となったドリニエール大佐の形見を捜索するというものであった。決死の任務に挑むことになったブライトナーは、英雄に憧れる無法者のマルティヤ2等兵や、上官殺害の罪に問われるサンゴ―ル軍曹等、くせ者を集めた特殊部隊を結成する。そして任務当日、いざ降り立った憎しみの大地で目の当たりにしたのは、政治的混乱によって無差別に繰り広げられる殺戮、戦争の狂気であった…。果たして彼らは次々と襲い来る脅威を乗り越え、無事に任務を完遂することができるのか!?
深淵へようこそ。ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家のアーチャー・モンローが急逝した。アーチャーの遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である娘のローレン(リリー・コリンズ)へと相続された。さらに、ローレンへはアーチャーからの「真実は掘り起こすな…」という遺言とともに1本の鍵が遺されていた。ローレンは遺言を頼りに邸宅の裏手に隠された扉を発見する。鍵は地下室への扉を開けるものだった。地下へ足を踏み入れたローレンは、鎖に繋がれた男(サイモン・ペッグ)を発見する。モーガンと名乗る男は、30年に渡りアーチャーの手で監禁されていたと語り始める。果たして、30年前の因縁とは?そこにはモンロー家にまつわる忌まわしき秘密が隠されていた――。
柚季(架乃ゆら)は初恋の男性、幸太郎と恋愛結婚。念願のマイホームを購入し希望に満ちた新婚生活を始めていた。しかし柚季は初めての男性経験が夫だった経験の浅さから、夜の生活がギクシャクとしたものになっていた。ある日、柚季は大学時代からの友人、佳子から同窓会の誘いを受け、そこで柚季に好意をもっていた隼人と再会する。その頃、幸太郎は上司の高宮に夫婦の性の悩みを話すと、高宮の妻、雫も交えて相談に乗ってもらうことに・・。愛し合う2人が導き出した、夫婦の悩みの解決方法とは!?
大企業のサムジン電子に勤める3人の高卒女性社員たちは実務能力は高いが、仕事は雑用ばかり。しかしそんな彼女たちにも、会社の方針でTOEIC600点を超えたら、「代理」に昇進できるチャンスが到来!ステップアップを夢みて英語を学ぶ彼女たちだったが、偶然、自社工場が有害物質を川に排出していることを知る。事実を隠蔽する会社を相手に解雇の危険を顧みず、力を合わせ真相解明に向けて奔走する3人。彼女たちの部署の垣根を越えた友情、会社を守りたいと思う愛社精神、そして不正に立ち向かう正義感に勝機はあるのか?
ギリシャ・ミコノス島。ファストファッション・ブランド経営で財を成したリチャード・マクリディの還暦を祝うため、妻サマンサ、息子フィン、母マーガレットを始め一族が集結し、パーティーの準備が進められていく。折しもイギリス当局から脱税疑惑や縫製工場の労働問題を追及されたリチャードは、ド派手にショーアップされたこのイベントでかつての威光を取り戻そうと目論む。しかし湯水のように金を使い、傲慢に振る舞うリチャードと、家族や部下、伝記作家との間には不協和音が生じる…
かつて撮影に臨んだ人間たちが恐れ慄いた、叫び声や怨念が染みついたこの“事故物件スタジオ”へ、あなたも一度、訪れてみませんか...?※本作品は実際の投稿・体験をもとに再現ドラマとして再構成されたものです。本編中に登場する人名、地名、その他固有名詞は架空のものであり、実際のものとは関係ありません。
大自然豊かな森に暮らす、いつもイライラしていて怒りっぽいマッチョなクマ、ミックミック。ある日、彼の元にマヌケなコウノトリが間違って、赤ちゃんパンダを届けてしまう。泣き叫ぶ赤ちゃんパンダを前に、途方に暮れるミックミック。しかし、愉快で陽気なウサギのオスカーを相棒に、赤ちゃんパンダを遠く離れた故郷に住む両親の元へ届けることを決意する。道中、お調子者で大きなクチバシのペリカンのデューク、臆病者だが心の優しいオオカミのヤヌス、一人ぼっちで友達が欲しいトラのアムールと出会う。それぞれ事情をかかえた、個性的な仲間たちと赤ちゃんパンダを届ける旅を共にする。しかし、行く先々には様々な困難が立ちはだかる。時にはくじけそうになりながらも、自分を信じ、仲間を信じて助け合いながら、困難を乗り越えていき、しだいに強い絆で結ばれてていく仲間たち。しかし、故郷を目前にして、赤ちゃんパンダが何者かにさらわれてしまう。はたして、ミックミックと仲間たちは赤ちゃんパンダを助け出すことができるのか。そして、両親の元に無事に届けることができるのか!?
恋に落ちた平凡な大学生アリエールと不良のディーン。ある日、2人は暴力を振るうディーンの父親を誤って殺してしまったことから街を出る事を決心する。商店を襲って逃亡資金を稼ぐ2人であったが、初めての強盗に興奮したアリエールがその様子をSNSに投稿すると、2人を称える膨大なコメントが寄せられるのであった。鳴りやまないスマホの通知に充足感を感じるアリエールは、犯罪行為をますますエスカレートさせていくが…。
北海道から修学旅行で岡山に来ていた相馬春奈(福本莉子)は、入院中の祖母のために、ぶどうの高級品と言われる“マスカット・オブ・アレキサンドリア”をお土産にしようとしたが財布を落としてしまう。あまりの値段の高さに諦めに境地だったが、そんな時に見つけたのが、アレキサンドリアをそのまま和菓子にした「陸乃宝珠」だった。手元に残っていたお金でそれを買った春奈は、祖母が食べて喜んでくれたことに感動し、「お菓子は人を幸せにする!」と、その和菓子を発売していた岡山の老舗和菓子メーカーに就職をした。笑顔で元気な春奈だったが、研修中は何をやらせても失敗ばかりで、困った人事部は、昨年の新入社員が半年足らずで辞めてしまったという、偏屈で名高い、ぶどう農家・秋吉伸介(竹中直人)のところに配属させたのだった。拒否されながらもなんとか紳介にくらいつく春奈。なかなか心が通いあえなくても負けずに頑張るその姿に、次第に紳介との距離を縮めていく。そんな時、岡山県に未だかつて経験したことのないという、大雨、大洪水が襲った…。
社会の多様化やデジタル化で、本をめぐる世界は大きく変わってしまった。書店は、本は、未来に生き残るのだろうか…いや、本の魅力は絶対になくならない。本を愛する人たちのそんな思いに応えてくれるのが、本作『ブックセラーズ』だ。世界最大規模のNYブックフェアの裏側から、業界で名を知られたブックディーラー、書店主、コレクターから伝説の人物まで、登場する人々の本への愛情、ユニークなキャラクターには誰もが心惹かれずにはいられない。インタビューに登場するNY派の錚々たる作家たちや、ビル・ゲイツによって史上最高額で競り落とされたダ・ヴィンチのレスター手稿やボルヘスの手稿、「不思議の国のアリス」のオリジナル原稿など希少本が多数紹介されるのもたまらない魅力だ。本を愛するすべての人に届けたい一級品のドキュメンタリーである。
ちぎれる指!飛び出す目玉!便器に流される内臓!いつもキレイにご利用いただきありがとうございます。クリスマスの夜、社内でパーティーが繰り広げられる中、修理工の男が女子トイレに入ってきた。工具箱にはなぜか大量の紙幣。こそこそしていると酔っ払った女子社員が二人入ってきた。あわてて個室に隠れる男。ドアの隙間からのぞいていると、突然相手の喉を噛みちぎる女!驚いていると、次々とゾンビ化した社員たちがトイレになだれ込んできた。個室に立て篭もる男に気づいたゾンビたちが扉に襲いかかる。修理工の男は人間のまま脱出することはできるのか!?
ベックマンはプロの殺し屋。だが血塗られた裏社会に嫌気がさし、足を洗って教会で神に仕える身になっていた。ある時、カルト教団から逃げて来たタビサという少女を助けたベックマンは、彼女を養女として愛するようになる。だが、突然現れたカルト教団の教祖リースたち4人の殺し屋の手で、タビサは拉致され、殺されてしまう。怒りに燃えるベックマンは復讐を決意し、4人の殺し屋の行方を追う。リースはベックマンの首に懸賞金を賭け、彼を始末しようとするが……。
シングルマザーの春子(西田尚美)と、その息子リク(寄川歌太)、春子の飲み友達めいこ(久保陽香)と、その彼氏で小説家のソラオ(忍成修吾)という一風変わった4人で共同生活をしている青葉家。夏のある日、春子の旧友の娘・優子(栗林藍希)が美術予備校の夏期講習に通うため、青葉家へ居候しにやって来た。そんな優子の母・知世(市川実和子)は、ちょっとした“有名人”。知世とは20年来の友人であるはずの春子だが、どうしようもなく気まずい過去があり…。
夫を亡くし、姉の家に移り住んだマルゴは大学に再入学して勉強を再開することに。新たな人生を歩み始めたマルゴは、大学で年下の講師や若い友人との出会いを重ねる。歳が離れた友人たちと最初は距離を置いていたが、次第に受け入れていくマルゴ。若い世代からの刺激を受け、マルゴは忘れていた感情を取り戻していくが・・・
信じて、信じて、世界を変えろ。厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?
<Beautiful>【運命】と【奇跡】が産み出した出逢い。全てを亡くした街が創り出した満天の星。その下で静かに2人の心が重なっていく…beautifulなストーリー。<魔女に焦がれて>高校3年生の主人公・雅人が、突然「霊感」を備わってしまい、ある事がきっかけで「魔女」呼ばわりをされてクラスで疎外されてしまう初恋の相手・真莉愛と卒業前に繰り広げる青春ラブストーリー。<On The Way>NPO活動をしている母の代理でメキシコへやってきた健太は、アメリカを目指す隣国からの移民達の為に食事や衣類を提供している移民センターを訪れる。そこで彼は命がけで国境を目指す人々の姿を目の当たりにする。<GHOSTING>事故死した青年、バクは、霊魂〈ゴースト〉のまま一日だけ過去に戻る。それは1999年の春、恋心を寄せていた幼馴染の少女メイが亡くなった日。少年の頃の後悔を胸に、青年バクは魂のままメイを追う。<海風>都会の片隅で傷つきながら生きてきた二人は触れ合い、哀しみを共有し一夜を共にする。生まれてすぐに親に捨てられヤクザとなった蓮。蘭は若い頃から横浜で、体を売って一人で生きてきた。蓮は蘭に母を感じ、蘭も蓮に離れ離れになった息子を感じていたのだ。これが二人の始まりと思えていたが、それは一瞬の夢だった・・・
<ファンキー>2041年、東京の片隅に謎のファンキー集団が現れる。彼らは突然ダンスを始めた。しかし、リーダーの男だけは踊ろうとせずに塞ぎ込んでいる。彼には子どもの頃から「亡くなった母親に会いたい」という願いがあった。母親の30回目の命日、ファンキーな仲間たちが純司のために行動を始めた時、奇跡が起こる。<アエイオウ>次なる世界大戦の予兆が世界を覆っている。若き自衛隊員ひかるは、特命任務に選抜される。開戦を阻止すべく、最果ての地へと赴く。その鍵を握る聖地にある見張り台に立つひかる。脳裏にかつての恋人の姿が蘇る。ある日、ひかるの前に老婆が現れる。老婆の紡ぐ言葉から、ひかるに打ち寄せる真実とは何か。<幻光の果て>漁師のヨシヤは花田を雇い、共に働くことになる。ある日ヨシヤは突然、サメを目撃したと船を走らせる。不審に思った花田は「本当にいたのか?」と問うが、ヨシヤは取り付く島も無い。数日後、漁師仲間のカオルがクジラを見に行こうと二人を誘うのだが、その最中にもヨシヤはサメを目撃する。戸惑う花田とカオルをよそに彼は魚影を追い続けた。<Kuu>深い谷。激しく流れる川。何かから逃げる様に彷徨うアン。ボロボロのアンは対岸に人を見つけ、助けを求めようと思うが「自分とは違う人々」ではないかと感じる。対岸にいたハナとテンは、アンが「自分達とは違う人々」なのか、身体を使って対話を試みる。3人は、全身全霊で相手の存在を理解し認めようと対話を続ける。<Our Birthday>奏は、同じ誕生日の梨香と出会い惹かれ合う。誕生日に婚約するが、梨香は突然離れてしまう。梨香を失った喪失感から心を閉ざしてしまった奏。翌年の誕生日、一人帰宅した奏は、真っ暗なはずの部屋でキャンドルに照らされた梨香の姿を見つけた。二人の誕生日に永遠の愛を誓う奏だが…<カナリア>巌は、牛舎でいつもどおり牛の世話を始める。そこへ遅れてやってくる亮。「無理して来なくていい」と声をかけるが、亮は返事もせず黙々と作業を手伝う。作業後、別棟の牛の大きな鳴き声が響く。気になり足を運ぶと、そこには雌牛を見つめている楓の姿が。亮は声をかけようとするが諦める。その後、巌と衝突してしまった亮。感情のはけ口を見つけられず、閑散とした街をひとり彷徨う。再び牧場に戻り、ハンマーを手にして向かった先は、楓が見つめていた雌牛の前だった…。
<パラレルワールド>15年ぶりに母校の天体観測室を訪れた徹。当時のまま時が止まったかのような部屋で一冊のノートを見つける。「見ていてくれてありがとう」それは想いを寄せていたダンス部の真矢からのメッセージだった。伝えることのできなかった想いが行き場もなく、徹の目から涙が溢れ15年前と今が交錯しはじめる。もしもあの刻を動かせるなら…<キモチラボの解法>キモチラボは人々の感情を解放するクリニック。エキスを操る天才ブレンダーのマイスター。彼の助手を務めるシュンは、ある日訪れた無表情の美少女・リンに一目惚れ。マイスターの手引きの元、何とか彼女の笑顔を引き出そうと悪戦苦闘するが、シュンはリンの秘密を知ってしまい…<Snowman>今とはほど遠くない近未来。ロクと深雪は深い愛で結ばれた20代の夫婦。不治の病に罹ったロクをカプセルで冷凍保存し、10年後には治療薬が開発されるという主治医の言葉を信じて待つことを決意する深雪。しかし目覚めたロクの目に飛び込んだのは、年老いた深雪の姿だった。50年間待ち続けた妻と、50年待たせてしまった夫。二人の長い愛情の軌跡を描いたSFラブストーリー。<色のない洋服店>真っ黒な服に真っ黒な食べ物…。色を失ってしまった世界で、洋服屋を営む女性、由衣。店には黒い服だけを置いているが、由衣は秘密の仕事部屋で、人知れず自分の好きなカラフルな洋服を作っている。謎の画家との出会いをきっかけに、由衣は外の世界に向かって、それまで隠してきたありのままの自分の「色」を表現しようと試みる。<終着の場所>遠く離れた場所から互いを想っていたはずの二人は、ある冬の日、待ち合わせの場所に向かうため列車に乗り込んだ。その旅の途中、不意に彼女から告白めいたメールが届き、それきり連絡が途絶えてしまう。「私、あなたに話したいことがある」そのメールの意味とは…。会うことのない登場人物たちのモノローグで綴られる、痛く儚い愛の物語。<SWAN SONG>未曾有の大寒波に襲われ、終焉を間近にした地球。名前も知らない女性に恋をしたギタリストのアサヒは、氷河期を迎えた東京を彷徨っていた。その人の為に作ったスワンソング(人生最期の曲)を聴いてもらうために。無謀な旅だったが、ついに探している女性の親友と巡り会う。アサヒの想いを届けるため、二人は雪に覆われた街を進んでいく。
※本作品は実写「ホリミヤ」第1話~第3話の内容に新規の撮りおろしエピソードを加えて劇場公開したものです※クラスではいつもひとりぼっちの地味でネクラな男子・宮村伊澄と、優等生で明るく、人気者の女子・堀京子。まるで正反対の2人が偶然お互いの秘密を知ってしまい、その日から、2人の距離は近づいていく。他人に興味を示さず、友達のいなかった宮村の高校生活は、堀との出会いをきっかけに色づきはじめる。徐々にたくさんの友人たちが出来ていき、笑いあい、喧嘩をし、悩みを抱えて、恋をする、甘酸っぱい青春の物語が今、始まる。
海洋調査隊の船が嵐で遭難し、生き残った調査員たちは、不気味な雰囲気の漂う島に漂着した。地獄島と呼ばれるその島に打ち上げられた彼らを待ち受けていたのは、砂浜を闊歩する無数のワニだった。次々にワニの餌食にされていく調査員たち。さらに、そこに現れたのは、想像を絶する巨大なワニ、メガ・クロコダイルだった…。東南アジアの中国人村に住む、ワニ専門の生物学者ルオ・ハン。彼の元に、ひとりの女性が現れた。財新グループの会長、コン・ミンジューと名乗るその女性は、遭難した海洋調査員コン・ズーハオの姉だという。彼女はルオ・ハンに、弟の救出を依頼しに来たのだ。大金を提示して救出を懇願する彼女だったが、自身の婚約者も、その地獄島で巨大ワニの餌食となってしまった過去を持つルオ・ハンは、一度はその依頼を断る。しかし、婚約者を守れなかった自分を悔やみながら無気力に日々を過ごしている彼は、かつての自分を取り戻すべくその依頼を引き受けるのだった。島に到着した一行に次々に襲い掛かる得体の知れない生き物たち。さらに、謎の男も加わり、一行は消えた調査隊を探し続けるが、その先には、無数の狂暴なワニと、巨大なメガ・クロコダイルが待ち受けていた。
少林寺での四年に及ぶ過酷な修行を終え故郷に帰ってきた方世玉(ほう・せいぎょく)。友人たちと久しぶりの再会を喜び合うのも束の間、待ち受けていたのは、朝廷の役人による巨額な金が絡んだ汚職事件だった。その証拠となる台帳は、方世玉の幼馴染である周蓉(しゅう・よう)の父・周峰(しゅう・ほう)が、汚職を暴くために盗んでいたのだ。台帳を取り戻すためなら手段を選ばず人の命も簡単に奪っていく腐敗した役人たち。周峰は拷問にかけられ、娘の周蓉も捕らえられてしまう。そして追手は、方世玉とその仲間、家族にも迫っていた。立ちはだかる黒幕である卾尓多(がく・じた)と、奴に操られる“半人半獣”の怪物・吐賀灼(と・がしゃく)。仲間や家族を救うため、そして世の不正を暴くため、方世玉は、正義の少林拳で戦うことを決意する。
一本の川を挟んで「朝9時から夕方5時まで」規則正しく戦争をしている二つの町。津平町に暮らす露木は、真面目な兵隊だ。朝から川岸に出勤し、お昼は気まぐれなおばさんの定食屋。夕方になれば、物知りなおじさんの煮物を買って帰って、眠るだけ。川の向こうの太原町をよく知るひとはいない。だけど、とてもコワイらしい。ある日突然、露木が言い渡されたのは、音楽隊への人事異動?!家で埃を被ったトランペットを引っ張り出したはいいものの、明日からどこへ出勤すればいいのやら…。そんな中、ひょんなことから出会ったのは向こう岸から聞こえる音楽だった。その音色に少しずつ心を惹かれていく一方、町では「新部隊と新兵器がやってくる」噂が広がっていて―――。
余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホンの元に当時の上司アン部長が現れ、国家機密に関わる任務を強制する。その任務とは、人類初のクローン人間、ソボクをテロから守り、護送するというものだった。体内で作られるiPS細胞ですべての疾患を治療できるため、人類が死を免れる唯一の技術だとされるソボクを、自らの病の治療と引き換えに護送を決める。だが、真の狙いはソボクの救出ではなく殺害だったことを知る。命を狙われることになったソボクのため、ギホンは研究所に戻ろうとするが、道中で突如吐血したソボクを案じ研究所に連絡したギホンが知らされたのは、一刻も早く細胞分裂抑制剤を打たなければソボクが死ぬという事実だった。自分の病気のためにも早くソボクを連れ戻そうと焦るギホンだが、発作で倒れてしまう。ギホンはソボクに過去のトラウマを告白し、泣き崩れる。そんなギホンをソボクは“兄”として受け入れるのだった。