主人公の高宮利一は、東京での過酷な仕事を辞め、故郷の新潟で長距離深夜バスの運転士として働く中年の男。ある夜、利一がいつもの東京発─新潟行のバスを発車させようとしたその時、滑り込むように乗車してきたのが、十六年前に離婚した妻・美雪だった。突然の、思いがけない再会。
琵琶湖畔にある老舗旅館「明月館」が実家の梨花(田中麗奈)は5年前に父を亡くし、旅館を一人で切り盛りし続けている母・美津子(余貴美子)を支えるため、仕事を辞めて実家に戻ってくる。経営不振の中、母の元恋人のチャールズ(ヤン・リエ)が旅館を買収して、息子・ジャッキー(ワン・ポーチエ)を再建のために送り込んだ。しかし「おもてなし」の心がないジャッキーに対して梨花は反発し衝突するが・・・。”
暗殺のミッションに失敗した、若きアメリカ兵士・マイク。逃れた先が、3000万以上の地雷が埋まる地雷原だと気づいたその時、目の前で仲間の兵士が爆死。さらにその瞬間、“カチッ!”…。自らも地雷を踏み、一歩足りとも動けない絶体絶命の窮地に立たされる。援軍と連絡も途絶え、救出まで52時間。その間、容赦なく次々に押し寄せる自然の脅威と、心に封印してきた過去のトラウマからくる激しいフラッシュバックに襲われ続ける。現実と幻覚の間を彷徨い、己との孤独で壮絶な戦いを強いられた男の運命はー。
綾香(市川まさみ)は結婚5年目の専業主婦。夫の慎吾は出版社勤務で忙しく、マンネリした生活とセックスレスな夫婦生活を送っていた。ある時、慎吾の担当する女性誌で夫婦の新しい結婚のスタイルである”オープン・マリッジ”を特集することになった。1970年代に提唱された『オープンマリッジ』とはお互いの合意があれば、自由に他の異性と関係が持てるというものだった。編集長から体験レポートを要求された慎吾は、なんとか綾香を説得してみることに…。その後、お互い性的パートナーを見つけた2人は、嫉妬から生まれた興奮で、セックスレスを解消してお互いの身体を激しく求めあうようになっていく…。
ハワイ沖を哨戒中のアメリカ海軍駆逐艦が、沈没したロシア潜水艦を発見。潜水艇で生存者の救助に向かったリンチ中佐は、海底で巨大なサメと遭遇する。それは数百万年前に絶滅したと信じられていた、古代鮫“メガロドン”だった。リンチたちは脱出を図るが、潜水艇ごとメガロドンに飲み込まれてしまう。このままではメガロドンはハワイに到達、恐るべき被害が出ることは間違いない。ヤツの体内から潜水艇を救出し、モンスターを倒せるのか?兵士たちは、壮絶な戦いを挑むが……。
「切ったぞ!」と切り取った桑田正一(萩野崇)のチンポコを高々と掲げる戸塚一樹(鐘ヶ江佳太)。それを瞳揺れずに見つめる戸塚美穂(七海なな)。事件後、静かに一人暮らしをしている美穂のところに怪しいルポライター法月守(杉山裕右)が近づいて事件の真相をしつこく尋ね、迷いの末に口を開ける美穂。真面目でストイックな夫の一樹とささやかな生活をしている中、夫は美穂を宝物のように大切に扱っていたが、美穂は桑田の弁護士事務所でアルバイトとして働き始めてから変わっていく…。弁護士として颯爽と働く桑田に好感を持つと、桑田の優しさにどんどん心を奪われてしまう。本能を隠し切れない2人はついに深い関係になり、不倫関係を続けてしまう。そこにはどうしても断ち切れない究極の快感があった。その罪悪感と快楽の混ざり合いで生み出した美穂の本性とは…?法月は果たして美穂から「真実」を探せるのか。終わったようで始まっている「可愛い悪魔」の行方は…?
ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコ移民のヌーリと結婚し、息子ロッコも生まれ、幸せな家庭を築いていた。ある日、ヌーリの事務所の前で白昼に爆弾が爆発し、ヌーリとロッコが犠牲となる。外国人同士の抗争を警察は疑うが、ドイツ人による人種差別テロであることが判明する。証拠不十分、アリバイ、目撃証言無効と身を抉られるような裁判に、カティヤの心の傷は深まってゆく。ささやかな幸せが欲しかっただけ。そんな中、起きた悲劇に、生きる気力を失いそうになりながら、カティヤが下す決断とは―。
ギャンブルに溺れ、借金を残して蒸発し、13年間音信不通だった父が余命3か月で見つかった。母と兄は見舞いを拒否したが、コウジは子供の頃キャッチボールをしてくれた優しい父を思い、入院先を訪ねる。しかし金を工面している父の姿に失望し、家族の溝は埋まらないまま、父はこの世を去った。葬式に参列するのは、数少ない友人たち。彼らが語る父のエピソードによってコウジは家族の誰も知らなかった父の真実を知り、13年間の空白が少しずつ埋まっていく…
父親の看病のため借金を背負った紀美は、高額の出演料に惹かれ廃墟でのビデオ撮影に参加してしまう。しかしそれは、新興宗教の勧誘が目的のレイプビデオであった。 しかも紀美が乱暴され失神している間に、スタッフたちは得体の知れぬ存在に惨殺されてゆく。その廃墟は、死霊の巣窟だったのだ。意識を取り戻した時、紀美は車椅子に縛り付けられていた。必死の脱出を試みるが、死霊に捕われた紀美は、想像を絶する恐怖と快楽を体験することになる……。
「すべての始まりはもちろん羊と草」祖母と曽祖母から編み物を習ったというティナは、かぎ針編みのニットでゲリラ的に街を彩るヤーン・グラフィティ・アーティスト。家の中におさまっている女性の手しごとを街に引っ張り出し、尖った灰色の街を優しく彩る。アイスランドを飛び出し、バルセロナでは海の女神に捧げるブイを編み込んで海に流し、キューバでは「人生万歳!」とカラフルなニットを壁に打ちつける。ポーランド出身のオレクは、表現の自由を求めてアメリカへ。「かぎ針編みは私の言葉であり、これでコミュニケーションをとるの」故郷の人々と一緒に機関車を編み込み、スパイダーマンさながらのパフォーマーが操るニットで彩られた人力車や全身ニットの集団と街を練り歩き、道行く人々を驚かせ、楽しませる独自のスタイルでアートの世界に切り込んでいく。白い糸だけで構成された真っ白な舞台で「Knitting Peace」という公演を行うスウェーデンのコンテンポラリーサーカス、サーカス・シルクール。「糸は色んなものの象徴であり、自在に形を変え、人生のメタファーだ」とパフォーマーは語る。糸の上を歩き、命がけの練習を繰り返すパフォーマーたちの努力に人生の意味を見出させ、観客に投げかける。長年テキスタイルの彫刻を作っていた堀内紀子は、心の空洞を感じるようになった。ある時、作品に子どもたちが飛び乗ったのを見て、「人のために作品を作る」ことを決意する。それ以来、未来を担う子どもたちの想像力を刺激し、子ども自身が工夫して遊び、子ども同士が自然と友達になってしまうカラフルなネットの遊具を、世界中で作り続けている。
若き新聞記者のキャムは、本物の人魚姫がいるという噂を耳にし、姪のエルと共に、アメリカ南部のミシシッピにあるサーカス団を訪れる。そこで出会ったのは見世物として捕えられている本物の人魚姫エリザベスだった。エリザベスと仲良くなったふたりは、彼女がサーカス団の団長にだまされて心を奪われ、囚われの身になっていることを知る。エリザベスを何とか救い出そうとするふたりは、人魚姫にかけられた魔法と、サーカス団に隠された秘密を見つける。
ある夜、ロサンゼルス上空に、耳をつんざく謎の音と、緑色のまばゆい光が発生する。その現象は世界中で確認されており、政府は警戒を促したが解明には至らず、人々は混乱に陥っていた。音の収集が趣味のロレインは、かつて所属していた未解明事象研究会からの依頼で、その現象の調査を手伝うことに。そして、仲間と共に訪れたインディアナ州で、異常な音を検知するのだった…。その時、彼らの前に巨大なUFOが出現!さらに、世界中で同型の飛行物体が出現し、街を破壊していくのだった。果たして彼らは生き延びることができるのか…。地球外生命体の目的は一体何なのか…。地球の命運をかけた、空と地上の戦いが始まる!
クリスティアンは権威ある現代美術館のキュレーター。洗練されたファッションに身を包み、バツイチだが2人の愛すべき娘を持ち、そのキャリアは順風満帆のように見えた。彼は新たな企画として「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いたアート作品を展示すると発表する。四角の中は人々に「思いやりの心」を思い出してもらうための聖域であり、社会をより良くする狙いがあった。だが、ある日、携帯と財布を盗まれたことに対して彼がとった行動は、同僚や友人、果ては子供たちをも裏切るものだった…。
仕事をクビになったその日、タイラーは父が死んだと言う知らせを受け取る。母と生まれたばかりの自分を捨てた父。それ以後、情緒不安定な母親と2人、自分を押し殺して生きてきたタイラーだったが、父のことをちゃんと知りたいと、母の反対を押し切り生前父が暮らしていた家を訪れる。そこで彼女を待ち受けていたのは、奇妙な出来事と性にまつわる衝撃的な体験だった。それはタイラーの女として本能を大きく揺さぶり始める??。
アフリカ某国。ラウダー(スティーブン・セガール)は裏社会の便利屋。新たに彼の元へ持ち込まれたのは、国の通信インフラ整備プロジェクトに入札しているフランス企業のマイケルからの依頼で、ライバルである中国企業のヤンへの妨害工作の遂行だった。しかしそんな中ラウダ―とヤンは、マイケルが独立国家の樹立を目論むカバ(マイク・タイソン)と手を組み、金のために内戦を引き起こそうとしていることを知ってしまう。
6歳のムーニーと母親のヘイリーは定住する家を失い、“世界最大の夢の国”フロリダ・ディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテルで、その日暮らしの生活を送っている。シングルマザーで職なしのヘイリーは厳しい現実に苦しむも、ムーニーから見た世界はいつもキラキラと輝いていて、モーテルで暮らす子供たちと冒険に満ちた楽しい毎日を過ごしている。しかし、ある出来事がきっかけとなり、いつまでも続くと思っていたムーニーの夢のような日々に現実が影を落としていく―
高齢の男性たちの間で「死ぬほど上手」と評判の60代の売春婦ソヨン。そんな彼女はある日、生きる気力を失った常連客からある依頼を受けるのだった。
中央アジアの美しい国、キルギス。妻と幼い息子と3人で慎ましく暮らすケンタウロスには、誰にも打ち明けていない秘密があった。時代の流れとともに失われつつある伝説を、ある理由から強く信じているケンタウロスは、人知れず厩舎に忍び込み、馬を盗んでは野に放っていた。次第に馬泥棒の存在が問題になり、犯人を捕まえる為罠が仕掛けられる。
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく…。
これで怪奇現象が撮れなければ逆に奇跡。決まってるのはスタート、ゴールの心霊スポット。途中に通る心霊スポットは自由。撮影方法自由。ルールはシンプル怪奇現象を多く撮った者が勝ち。死に物狂いで霊の姿をカメラに撮らえろ!インターネット配信で大人気の「ゲッティ」「心霊◯違」「悠遠かなた」「ろっくまん」が命がけの心霊スポットレースに参戦、「ZeNrA」、「りゅうあ」、「星野しづく」の3名も加えレースは白熱!彼らをゴールで待ち受けていたのは・・・。大人気シリーズ第10弾
2人の幼子を抱えるアレハンドラは、夫との冷え切った関係に悩んでいた。一方、夫のアンヘルは密かにアレハンドラの弟で看護師のファビアンと肉体関係を結んでいたのだった。ある日、ファビアンの勤務する病院に、ヴェロニカという不思議な美女が、鋭い牙で噛まれたような傷を治療にやってきた。2人はすぐに意気投合し、やがて互いの性の悩みを打ち明け合うほどの親友になった。そしてヴェロニカは、ファビアンをある秘密の場所へと案内する。「宇宙で一番美しいものを見せてあげる。あなたも気に入られるはずよ」森の奥に佇む薄暗い屋敷。そこにはなんと、巨大な触手で人間の性欲を貪りながら生きる謎の生命体が、新しい客人を待ち受けていた…。
アメリカ、ワシントン。高校生のジャックはある日、バイト先の店主の家に代々伝わるという古代の壺を譲り受ける。しかしその夜、部屋に置いた壺の中から突然、戦士のような服装の男が出現!驚くジャックに、男は真剣な表情で頼み込んだ。「蛮族の王にさらわれた姫を、一緒に救い出してくれ」と。何が起きているのか理解できないまま、男と共に壺の中に入るジャック。するとそこには見たことのない空間が広がり、気付いた時には古代の中国へとタイムスリップしていたのだった!眼の前には、蛮族の侵略で崩壊寸前の帝国と、今にも襲いかかろうと待ち構える大量の敵軍兵たち。なぜか帝国の運命を背負わされてしまったジャックは、仲間の騎士たちと共に、無事に姫を救い出すことができるのか!?
セイディは、ある日元カレであるアレックスに偶然出会う。久々の再会を祝いながらも彼との情熱的なセックスを思い出さずにはいられないセイディ。そんな彼女をアレックスは人里離れた別荘に招く。出発当日、アレックスの友人フランチェスカが同行することに違和感を覚えるも、彼女のミステリアスな雰囲気に次第に魅了されていくセイディ。一方、別荘には仮面を付けた無数の男女が快楽の宴に参加するために集まっていた…
警察大学で勉強し始めて2年になる熱血学生、行動派のギジュンと頭脳派のヒヨル。親友の2人は外出先で偶然、拉致現場を目撃する。学校で学んだとおり警察に通報するも複雑な手がかりと不足した証拠で捜査は一向に進まず、1分1秒と緊迫した中で時間だけが過ぎていく。ギジュンとヒヨルは自らの足で直接捜査を始めるが、予測不能な状況に出くわすこととなり…。
天界の太子・夜華と人界の素素は住む世界が異なりながらも想いを寄せ合う仲であった。夜華は人間である素素との恋が許されないものと知りながら彼女と結婚する。やがて彼女の存在が天界に見つかり、夜華はやむを得ず素素を天界に連れて行く。ところがそこで素素を疎ましく思う者たちの罠にはめられ、素素は子供を産んだ後、誅仙台より身を投げてしまう。そして300年後、天上界の東海竜宮で、二人は予期せずして再会する。実は素素は天上界青丘の皇帝の娘・白浅のもう一つの姿だったのだ。生まれ変わって巡りあった二人。もう一度彼女の心を掴もうと夜華は必死になるのだが、白浅には夜華との記憶は失われていた…。
ロンドン。穏やかに引退生活を送るトニー。ある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。あなたに日記を遺した女性がいると。その女性とは40年も前の初恋の人ベロニカの母親。遺品の日記は学生時代の親友エイドリアンのものだった。なぜ彼女の元にその日記があったのか?そこには一体何が書かれているのか?長い間忘れていた青春時代の記憶、若くして自殺した親友、そして初恋の秘密―。ついにベロニカとの再会を果たすトニーだったが、思いもかけず自身の記憶は大きく揺らぎ始めるのだった…。
1997年、中国返還を目前に控えた香港。母と二人で低所得者用アパートに住む少年チャウは、弟分のロンを引き連れ借金の取り立ての手伝いをしている。ある日、チャウは同じような境遇の少女ペンと出会い恋をする。が、彼女は重い腎臓病に冒されていた。やがて彼女の身を守るため、生まれて初めて銃を手にするが……。
中年会社員のトーマスは、休暇に家族全員でスキー旅行に行くことにした。しかし、妻とは長く倦怠期が続いており、娘は反抗期。さらには成り行きで上司の娘であるザラも一緒に連れて行くことになる。初日の夜、ザラが行方不明に。トーマスは街角で悲壮に暮れるザラを発見するが、彼女は「レイプされた」と告白する。警察に行こう提案するも、本人は行きたくないと言う。本人の気持ちを尊重して、どうにか丸く収めようとトーマスは小さなウソを重ねていくが、事態はますます悪い方向へ進んでゆく…。
心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。スティーブンには、もう一人、時どき会っている少年マーティンがいた。マーティンの父はすでに亡くなっており、スティーブンは彼に腕時計をプレゼントしたりと何かと気にかけてやっていた。しかし、マーティンを家に招き入れ家族に紹介したときから、奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動するようになる。家族に一体何が起こったのか?そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる…。
ある日、しまじろうは迷子のポカポムとまほうのしまへ冒険に出かけます。そこでは、毎年来るはずの春が来なくて魔法使いのアウラや村人たちが困っていました。みんなで協力して春を呼ぼうとするのですが、いたずらな3兄弟がやってきて…。果たして、まほうのしまに春を呼ぶことはできるのでしょうか?
これで怪奇現象が撮れなければ逆に奇跡。決まってるのはスタート、ゴールの心霊スポット。道中の心霊スポットは自由。撮影方法自由。ルールはシンプル怪奇現象を多く撮った者が勝ち。死に物狂いで霊の姿をカメラに撮らえろ!インターネット配信で大人気の「ゲッティ」「心霊◯違」「悠遠かなた」「ろっくまん」が命がけの心霊スポットレースに参戦、「ZeNrA」、「りゅうあ」、「星野しづく」の3名も加えいよいよ開幕!優勝するのは誰だ!大人気シリーズ第9弾
実家の神社で巫女のバイトをしながら、就活をしているしわすは、ひょんなことから5歳のケンタの面倒を見ることになった。ケンタの世話をするうちに、ケンタの問題/しわすの過去/神社の事。自分を見つめ直すしわすの姿を、神社の規律を通して描いていく。
弟の金山和成(窪田)は真面目でイケメンの印刷会社の営業マン。ある日、彼のアパートに、強盗罪で服役していた兄の卓司(新井)が刑期を終えて転がり込んでくる。卓司は和成とは対照的に凶暴な性格でトラブルメーカー。キャバクラで暴れたり、弟の留守中に部屋にデリヘルを呼んだりとやりたい放題。和成はそんな卓司に頭を抱えるが、気性の激しい兄には文句のひとつも言えない。一方、親から引き継いで小さな印刷所を切り盛りする姉の幾野由利亜(江上)は、勤勉で頭が良く仕事はできるものの、太っていて見た目がよくない。得意先の和成にほのかに想いを寄せる彼女の天敵は、頭は悪いけどルックスとスタイルの良さから芸能活動もしている妹の真子(筧)だった。複雑な感情を抱くこの二組の兄弟・姉妹の出会いを境に、それぞれの関係はさらに大きく歪みはじめる…。
若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)が苛める山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。 ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。 閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける…。
京都で豆腐作りの修行を積んだ勇作は、毎朝じっくりと手間と時間をかけて美味しい豆腐を作り、町の主婦や料理屋に届ける生活を続けていた。ある日、勇作の元に、警察官に付き添われ、東日本大震災で津波により家族をで失った少年・政美がやって来る。心に傷を抱える彼を、勇作はただ静かに見守り続ける。少しずつ心を再生させていく政美。町が大きな揺れに襲われ、一人で留守番をしていた政美は震災の恐怖がよみがえり、姿を消してしまう・・・
オスマン・トルコの小さな村に生まれ育ったアルメニア人青年ミカエルは、医学を学ぽうと首都イスタンブールの大学に入学。フランス帰りのアルメニア人女性、アナと惹かれ合うが、彼女にはアメリカ人ジャーナリストの恋人クリスがいた。第一次世界大戦とともにアルメニア人への弾圧が強まり、ミカエルは強制労働に送られてしまう。からくも脱走し、故郷に向かったミカエルは、アルメニア人に対して虐殺が行われている現実を目撃する。ー方クリスはトルコの蛮行を世界に伝えようと奔走し、アナも行動を共にする。それぞれの信念のもとに激動の時代を生き抜いた3人。ミカエルとアナ、クリスの愛の行方は?そして追い詰められたアルメニア人たちの命運は―?
東日本大震災から1年後の福島。15歳の敬介は仮設住宅への避難を余儀なくされていた。中学最後の夏、放送部の作品づくりができないことを残念に思う敬介と部員たちだったが、突然の招待状が舞い込んでくる。中国北東部の小さな村から、ぜひ取材をしてほしいというのだ。そして中国へと旅立つ敬介たち。招待主は村の長老・金成義(ジンツンイ)。彼の口から語られたのは、67年前、15歳だった少年たちの壮絶な体験だった…。
医療ミスで病院を追われた医師・シュルテンは、難民キャンプで働きながら違法に移民を逃すことで賠償金を稼ぎ、遺族による訴訟取り下げを目論んでいた。ある日、被弾し瀕死の重傷を負った少年アリアンが運び込まれる。シュルテンはアリアンが重力を操り浮遊する能力を持ち、さらには傷を自力で治療できることを知り、金儲けのためにキャンプから連れ出す。その頃アリアンを違法銃撃した国境警備隊は口封じのため彼らを追い始める。
「ラーメンほど熱狂的な信者のいる食べものはない。そのラーメンバカたちを魅了するには、作り手もそれ以上のラーメンバカ(=ヘッズ)じゃないといけない」と語るのが、業界最高権威TRY大賞4連覇のキング・オブ・ラーメン富田治だ。 ラーメン日本一の秘密を探るべく撮影を始めると、富田は惜しげもなくラーメン作りの詳細を見せてくれた。揺るぎない自信を伴う異常なまでのスープと麺へのこだわり、そして具材へのきめ細やかな配慮が一つ一つ具体的に明らかになる。 そんな富田が、店の10周年を迎えるにあたって特別なイベントを企画した。 神奈川ナンバー1の呼び声高い「らぁ麺屋 飯田商店」の飯田将太と、ミシュランガイドでラーメン屋として初めて星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」の大西祐貴とのコラボ。 まさに、ラーメン界の“ビッグ3”の揃い踏みだ。1日限定200杯の夢のラーメン。 3人はそれぞれが個性をぶつけ、一杯のラーメンを試行錯誤しながら作っていく。富田は絶対王者らしく、2人の良いところを取り入れながら、至高のラーメンを仕上げた。 当日朝7時に配られる整理券を獲得するために並ぶ人、人、人…。翌朝、松戸の小さな店の厨房に3人のカリスマが並んだ。 果たしてどんなラーメンが出来上がるのか…。日本一のラーメン屋と称される「中華蕎麦 とみ田」と店に集まる熱狂的なお客さんたちの姿を、1年3か月にわたり長期取材。 日本ラーメン界の象徴ともいえる7人の個性的なラーメン店主たちの活動も交え、知られざるラーメンの進化の歴史をひもときながら、作り手も客もヘッズすぎる現代日本のラーメン文化を鮮烈に描き出す。
「前へ進むためには自分自身が自分で変わろうとする勇気を持つことが必要なんだ!」2013年の舞台「9~ナイン~」が、主人公を女の子に変えて待望の映画化。主演の小夜に元・乃木坂46で現在はアナウンサーの市來玲奈。ボクシングジムの冴えない練習生たちに人気モデルの中島健、太田光る、「動物戦隊ジュウオウジャー」の南羽翔平、ジムの会長にベテラン岡崎二朗、物語の鍵を握る会長の息子に元世界チャンピョン亀田大毅。ジムのOBに元格闘家の黒石高大、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の丸山敦史。その他ビートきよし、原口あきまさ、湯江タケユキ、さとう珠緒、板東英二らが脇を固め、前田日明がゲスト出演するとともに、THE OUTSIDERが全面協力しているのも見逃せない。青春ボクシングコメディの傑作がここに誕生!
少年ジュリアンは夏の別荘で出会った従姉妹のジュリアに恋をする。しかしジュリアはそっけない。開放感に満ち溢れた真夏の避暑地ー抑えきれないジュリアンの性の欲求は、別荘の使用人マチルドらによって満たされていく。 一方、ジュリアも次第にジュリアンの事が気になっていく…。思春期の揺れ動く性を、大胆に美しく描いた幻の問題作。
愛する人との悲しい過去を背負う女納棺師・満島弥生。一方、子供の頃に両親を交通事故で亡くした亜衣は、事故の記憶に苦しめられていた。ある日、亜衣は知人の葬儀の場で満島弥生に出会う。満島の仕事ぶりに感動した亜衣は、自分に向き合うために満島に弟子入りしようと決意する。満島の元で様々な「おみおくり」の現場に接しながら成長していく亜衣。そして亜衣は、亜衣を見守る満島にも悲しい過去があることを知る…。一体、満島は何故納棺師という職業を選んだのか?満島が抱える心の悲しみとは?
バレンタインデーの台北。書き入れ時の花屋の店主には一緒に過ごす彼氏がいない。一方、想いを寄せる女友達が注文したチョコレートを作る孤独なパン職人は、それが彼女の恋人へ贈られるものだと知っている。それぞれ切なさを胸に、花とチョコレートの配達に出た二人は、ある事から行動を共にすることに。パン職人の女友達は十年間、夢を追い続ける恋人のため生活を支え続けていたが、この二人は正反対の思惑で朝を迎えていたーー。
自身も年齢を重ね、入院・手術を体験するなど、母の自宅介護にも困難さが増していく中、母のみならず自らの死も強く意識するようになった関口監督が、“緩和ケア”や“安楽死”、“自死幇助”といった人生の最期の迎え方について、これまで同様ユーモアも忘れず、深く考察していく旅を記録していく。
南仏コート・ダジュール。死を演じられないと悩む、年老いた俳優ジャン。過去に囚われ、かつて愛した女性ジュリエットの住んでいた古い屋敷を訪ねると、幽霊の姿となってジュリエットが彼の前に現われる。そして、屋敷に忍び込んだ子どもたちからの誘いによって、突然はじまった映画撮影。やがて撮り進めるうちに、ジャンは過去の記憶ともう一度向き合い、忘れかけていた感情を呼び起こしていく。そして残された時間、ジャンの心に生きる歓びの明かりが、ふたたび灯されていく。
三途の川が氾濫――5か月以上も続く大雨で霊界が水没しかけた。この異変が何者かの意図により引き起こされていると気付いたコエンマは、霊界案内人のぼたんを呼び、幽助に助けを求めるよう人間界へ急がせた。ようやく人間界へたどりついたぼたんから、霊界の異常を聞かされた幽助は、只ごとでないことを感じとり、仲間の桑原、蔵馬、飛影、そして幻海達と、事件のカギを握る少女ひなげしのところへ急ぐ。そしてひなげしから、霊界によって闇空間に幽閉されていた冥界が、冥界王・耶雲と共に再び復活し、霊界、人間界を征服しようと企てていることを聞かされる。幽助、桑原、蔵馬、飛影たちの前に次々と戦いを挑んでくる冥界。果たして、霊界を救うことが出来るだろうか!?今、壮絶なバトルがはじまる――。
テネシー州メンフィス。ここでは多種多様な音楽が生まれ融合し、また、数々の“生ける伝説”と呼ばれる世界的ミュージシャンたちを輩出してきた。彼らを今一度この故郷に呼び戻し、名門ロイヤル・スタジオ等にて、ジャンルや人種、世代を超えた新たなレコーディングを行い、メンフィスの音楽と精神を現代の世界に再び送り出そう――この破天荒なプロジェクトの過程を追ったドキュメンタリーである本作。ブッカーT.ジョーンズやメイヴィス・ステイプルズ、惜しくも収録後にこの世を去ったボビー・ブランドやスキップ・ピッツといった巨匠たちが次世代を担う若者に音楽を継承する貴重なセッションの数々を、かのスタックス・レコードの盛衰に象徴される黒人差別の歴史と絡めつつ綴っていく。偉大なる先人たちがプレイの秘訣を惜しげもなく伝授してゆくシーンが印象深く、過去から現代へ粛々と受け継がれるこの地の“ソウル”がスクリーンから溢れ出す。音楽の本質を垣間見せてくれる感動作。
その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。「一体、彼は誰ですか?」くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利――。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に……。なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか――。
怪談、廃墟に心霊スポット。人気ネット配信者「悠遠かなた」心霊アイドル「りゅうあ」女流怪談師「星野しづく」が静岡、千葉へと恐怖と笑いのオカルト探訪。恐怖と笑いは紙一重「ZeNrA監督」が今回もあらゆる手段で霊の姿をカメラに撮らえる事に挑むそして禁断の儀式「終わり無き一人かくれんぼ」の結末は!?
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男が目撃される。男の名は宇相吹正(松坂桃李)、ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、“願い”を叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故――そう、宇相吹の犯行は、〈見つめるだけで相手を死に追いやる〉ため、罪には問われない〈不能犯〉なのだ。果たして、その手口とは――?
ロックバンド・第四胃袋ギアラのパワーが爆発!コミケのレジェンド・一本木蛮と破李拳竜が競演!平成ゴジラのスーツアクター・薩摩剣八郎の気合炸裂!破李拳竜の結婚パーティを襲撃する最強怪獣ギアラとの死闘!
1年前失踪したあるディレクターからの届いた奇怪な映像。謎を解明すべく寺内康太郎をリーダーに「監死カメラ」のあのメンバーたちが再び集結して始まる。1年前の失踪事件とはなんだったのか。その事件に引き寄せられるように集まる元「監死カメラ」スタッフや関係者たち。そして次々に起こる謎を深めるような事件の数々を新鮮に切り取ったホラードキュメンタリー。
ソウル市の現職市長ジョングは史上初の三期当選がかかった市長選に立候補する。そんな彼を支えるのは選対本部長ヒョクスと、若手の広報担当キョン。ジョングとヒョクスはクリーンなイメージ戦略の裏側で、ヤクザを使った妨害工作など汚い手段で選挙戦を有利に進めていくが、キョンは戸惑いを隠せない。しかしそんな中、交通事故を起こしてしまうジョング。隠蔽を図ろうとするが、その様子を盗聴していたのはヒョクスだった。
レオは冴えない詐欺師。その日も相棒の娼婦フラビアと手を組み、男を騙して金を巻き上げようとするが、ギャングがその男を殺害する現場を偶然目撃。彼らの目的は男の持つ機密ファイルだった!レオはフラビアを助けるためにギャングと激しい銃撃戦を繰り広げるが、どさくさに紛れてその機密ファイルを手に入れてしまう。一方ギャングのボス ドゥージェは最強の殺し屋ハーケンをレオの元に差し向けていた。
磨けば美人でナイスバディの持ち主だが、消極的な性格で地味な派遣OL・小鳥遊玲音(たかなし・れおん)。彼女が務める会社の社長は、年商500億の女好きなワンマン社長・朝比奈玲男(あさひな・れお)。ある日、ふたりは同じ車の事故に巻き込まれる。翌朝目が覚めると、玲男の身体にはある異変が・・・・!なんと、心は朝比奈玲男のままだが、身体が小鳥遊玲音になってしまっていたー!!派遣OLと会社社長の、性別も社会的地位も、性格も何もかもが正反対の2人が入れ替わってしまったからさあ大変!しかもそれに乗じて、社長の身内が会社乗っ取りを企む大事件も勃発。果たして、2人が巻き起こす騒動の結末は?
1967年7月、暴動発生から3日目の夜、若い黒人客たちで賑わうアルジェ・モーテルに、銃声を聞いたとの通報を受けた大勢の警官と州兵が殺到した。そこで警官たちが、偶然モーテルに居合わせた若者へ暴力的な尋問を開始。やがて、それは異常な“死のゲーム”へと発展し、新たな惨劇を招き寄せていくのだった・・・
小林多喜二は、一九〇三年(明治36年)秋田の貧しい農家に生まれた。彼が四歳の時、一家は伯父のいる北海道小樽に移住した。伯父のパン工場で働きながら勉学に励み、高商(商大)卒業後、北海道拓殖銀行に勤務する。多喜二は、銀行業務帳簿の合間に小説を書いていた。二十一歳の時に田口タキと出会い恋に落ちる。借金までして彼女をわが家にひきとったが、タキは突然、多喜二の深い愛から逃げるように去っていった。また、社会で歴史に残る悪法「治安維持法」(一九二五年四月)が制定された。激しい抵抗運動が起き時代の大きな鼓動と呼応するかのように多喜二の胸を激しく打った。多喜二は文学にうちこみ、同時に労働者、農民闘争に参加した。そして遂にデビュー作「一九二八年三月十五日」を書きあげ、名実ともにプロレタリア作家としての道を歩むことになる
16歳になり、身も心も男の子として生きたいと決断した主人公レイ、シングルマザーのマギーは、「突然、息子を育てることになるなんて・・」と、動揺を隠せない。共に暮らすレズビアンのおばあちゃんのドリーもレイのカミングアウトをイマイチ理解ができないでいる。一方、髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きしてくるレイ。そんなある時、驚くような“家族の秘密”が明らかになる―!
トップ女優のジュヨンは年齢を重ねるにつれ徐々に人気が下がり、ついには年下の彼氏にも浮気される始末。落ち込むジュヨンは自分だけの味方を作るため妊娠の計画を練る。突然の独身スターの妊娠発表にマスコミは大騒ぎ。ジュヨンの友人でありスタイリストのピョングやマネージャーが大慌てで後始末に奔走するが---。
アーミーナイフをいつも持ち歩き、果物をむくのが上手かった男の子、栄大輔(さかえ だいすけ)。栄は、どこかの農家の一人娘と結婚するという。結婚の知らせをきっかけに、幼馴染であった中村由美(なかむら ゆみ)の心には、果物を介した中高生時代の思い出が次から次へと瑞々しく蘇り、同時に栄に伝えられなかった想いが後悔とともに溢れ出してくる。10年のときを経て過去の想いと対峙する決心を固めた由美は、栄に対してある行動をとる…。