40歳になったグザヴィエは、妻ウェンディと2人の子供とパリに暮らし、小説家としてもまずまずの成功を収めていた。人生順風満帆……だったはずが、NY出張から戻ったウェンディに、向こうで好きな人ができたと告白され、呆然としたまま、いきなり別居。さらにウェンディは子供を連れてNYに移住すると言い出す。混乱したままグザヴィエは、行きたくないと渋る息子を「NYで暮らせるなんてツイてる」と説得する。ところが“制服のあるセレブ校”に子供たちを通わせると聞いた彼は大激怒。NYでレズビアンの恋人と暮らす友人イザベルを頼り、一路NYへ。小説のネタ探しも頭をかすめつつ、子供たちと一緒に過ごすため、自分もNYでしばらく暮らすことを決意する。だが、活気あふれる混沌のチャイナタウンにアパートを借りることになった彼の人生は、生活のために偽装結婚をしたり、イザベルの浮気に関わったりと、益々複雑になるばかり。そこへかつての恋人マルティーヌがNY出張にやってきて――。
大型ショッピングセンターの進出で客足減少に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」に、東京で暮らす次女 奈美江(吹石一恵)が帰ってきた。家族とはいえ、母 惠子(市毛良枝)と父、眞平(西田聖志郎)は既に離婚。おまけに長女、静江(吉田羊)は出戻りで、三女、栄(徳永えり)は目下不倫中とバラバラ。奈美江は奈美江で離婚調停中とワケありの身。この5人に東京から奈美江を追ってきた夫 徹(津田寛治)が加わり、和菓子店の再建のために背水の陣を敷く。そして、六月燈の夜に新作和菓子「かるキャン」で起死回生の大作戦に出るが、果たしてその結末は・・・。
バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。細やかな気配りや丁寧な仕事ぶりによって顧客からの信頼を得て、上司からの評価も高い。何不自由のない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心が薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。そんなある日、梨花は年下の大学生、光太と出会う。光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。
アメリカ南部の片田舎の小さな町。ハロルド牧師は酒浸りの日々を過ごし、通うバーの地下で買春を続けていた。町の皆は知っていいたが、見てみぬフリをしていた。ハロルドには、C J(ランス・ポール)とクリスチャン(ジョン・ヴィンセント)の二人の息子がいたが、父親とは逆に誠実で優しい兄弟だった。彼らは幼馴染みのジョージア(エラ・バーディン)といつも一緒に遊んでいた。兄弟二人は彼女のことを愛していた。ジョージアもまた二人のことを愛すことは自然なことであり、肉体関係を持っていた。それは彼女にとって普通のことだったのだ。クリスチャンが大学に合格して町を離れることになり、C Jは地元に残ることとなった。ジョージアは兄弟との距離を保つために、あこがれのロサンゼルスに旅立つことにした。時が経ち、ジョージアは町へ戻ってきた。C Jは修理工場を経営していたが、ジョージアの同級生のフェイスと付き合っていた。C Jはジョージアにそのことを言い出すことがなかなかできない。そんな三人が夜バーに飲みに行くと、そこにジョージアのロサンゼルス時代のルームメイトのグレース(シャーロット・ケイト・フォックス)が働いていたのだった。グレースは女優を目指していたが、夢破れ、ジョージアがよく話していたこの町に流れ着いていたのだった。そこに今度はクリスチャンも町に帰って来た。C Jもクリスチャンも金髪で美しいグレースに興味を持つ。それが気になるジョージアとフェイス。兄弟二人と三人の女たちの愛と嫉妬の交差が燃え上がった時、悲劇が起こる…。
カナダの田舎町で、原因不明の水質汚染が発生。被害は瞬く間に拡散し、住人たちは嘔吐と下痢に襲われ次々に倒れていく。汚染の原因を突き止めて欲しいと頼まれた配管工のジャックは、妊娠中の妻の反対を押し切り、下水道の調査に出向く。だが不幸なことに、ジャックは誤って悪臭漂う下水溝に転落。閉じ込められた下水溝で、彼が見てしまった驚愕の光景と水質汚染の原因とは。そして、彼の行く末はー。
もうすぐ12歳になる少年シリル。彼の願いは、自分をホーム(児童養護施設)へ預けた父親を見つけ出し、再び一緒に暮らすこと。一人で父を探し回る中、美容院を経営する女性サマンサと出会う。サマンサはシリルの話を聞き、盗まれたという父親に買ってもらった大切な自転車を探し出し、取り戻してくれた。シリルは週末だけ里親になってくれるようにサマンサに頼み込み、一緒に暮らしながら父親探しを始める。ようやく父親を見つけ出し、再会を果たしたシリル。ところが父親は喜ぶどころか、シリルをすげなく拒絶してしまう……。
ラスベガスの裏社会で用心棒を生業とする元エリート兵士のニック。ある日、何者かに酷い暴行を受け瀕死の重傷を負った元恋人から、正体を突き止めて復讐してほしいとの依頼が舞い込む。ラスベガスの表も裏社会も熟知しているニックは、すぐさま犯人を見つけ出し、脅威のスキルで瞬く間に依頼を完遂させる。しかし、犯人の背後には、強大な権力でラスベガスを掌握する凶悪マフィアの存在が・・・
1912年。実業家ホフマイスターの屋敷に秘書として住み込むことになった美貌の青年フリドリックは、ホフマイスターの知的な若妻ロットと次第に惹かれあう。だが触れ合うことも、愛を口にすることも出来ず過ごしていたある日、フリドリックの転勤が突然決定。二人は「2年後の帰国まで、変わらぬ愛を誓おう」とキスを交わすことなく愛を伝えあった……。
雨の日に発生した一件の殺人事件。その場に偶然居合わせた元傭兵ヨフンは何者かに襲撃され、病院に搬送されるほどの重傷を負ってしまう。意識を取り戻し、自分が殺人事件の容疑者として指名手配されていることを知るヨフン。そして彼の治療を担当した医師テジュンのもとには「妻を助けたければヨフンを連れてこい」という謎の男からの電話が…。テジュンは拉致された妻を救うため、ヨフンを病院から連れ出し逃亡を図ろうとするのだが、その瞬間からふたりは“標的”となってしまった…。警察からの執拗な追跡に加え、闇の組織までもがふたりを追い詰める。なぜ、彼らは狙われるのか?そしてテジュンの妻の運命は?先の読めない緊迫の36時間がいま始まる。
冥土の土産におじいちゃんと寝てあげてくれない?」 ある日、ヘルパーのサワは派遣先の家族から驚きの依頼を受ける。その当日に事件に巻き込まれ、気がつけば「家ナシ・金ナシ・仕事ナシ」。人生崖っぷちに立たされたサワは、ワケありじいちゃんを見つけては、おしかけヘルパーをして生き抜くことに……。老いは誰にでも等しく訪れる。高齢化社会へと突入し、身近な人や自分自身の老いに戸惑いながら生きている私たちに「死ぬまで人間は懸命に生き抜くんだ!」と叫ぶサワの姿が、”生きること””人生をまっとうすること”の本当の意味を教えてくれる。
三島有紀子監督『オヤジファイト』、榊英雄監督『父と息子』、長澤雅彦監督『この柔らかい世界』、橋本一監督『熱海少年探偵団』、青山真治監督『ヤキマ・カナットによろしく』の5編の作品は、人間ドラマ、サスペンス、アクションなど、それぞれの監督が独自の視点で、多種多様なストーリーを描いている。
エピソード1「ロータスの剣」平凡なサラリーマンの木村卓也は夜中に無意識に徘徊していることを占い師の南洋子に相談する。すると、呪いがかかっているせいだと言って、妹のきららを紹介される。半信半疑の卓也だったが・・・。黒魔術と戦う白い魔術師を描く伝奇ホラー。 エピソード2「呪いのかまいたち」交差点で信号待ちをしているOLの脚が突然、鋭利な刃物のようなもので見えない何者かに切りつけられる事件が続発する。被害にあった山本深雪と栗栖秋の依頼できららと洋子が調査に乗り出す。事件はいずれも夕方の時間で、被害者は脚を露出した女性ばかり。きららと洋子は女装させた元神父の助手、江口要を使って犯人をあぶり出そうとするが・・・ホワイト・ウィザードシリーズ第2弾。 エピソード0「ビギニング」きららの姉洋子は志紀太郎に呼び出される。太郎は幼い頃に両親を亡くしたきららと洋子の育ての親で、ある理由から二人に白魔術を伝授していた。太郎の依頼で洋子は同行することになった奥村とともに黒ミサが行われている山間の村に向かう。そこには失踪した妹のみどりを探しにきた神父の要の姿もあった・・・・・・きららと洋子の過去。要との出会いを描くホワイト・ウィザードすべての始まりの章。
引退を考え始めていた伝説の傭兵ジョン。そんな彼のもとに、CIAの作戦担当官ヴァンからある男の暗殺の依頼が舞い込む。ウクライナへ飛んだジョンは男を始末し、依頼を完了したかに思えた。だが、街で襲われていた女性を助けたことから、彼は闇組織と対立する。やがて組織のボスがヴァンを通じて女性を引き渡すよう求めるが、死ぬ前に何かいいことをしたいと願っていたジョンは彼女を守り抜くことを決意する。
投稿者が模型を作る様子を撮影した映像。カメラを動かした際、テーブルの下に・・・「ガ○○ラ女子」、テレビを見ている姉を撮影中、突然映像にノイズが入り・・・「帰省」、友人宅にて、天井から聞こえる不気味な足音を撮影していると突如落下音と共に・・・「恐怖の足音」ほか、14本の恐怖映像を収録!
幼い頃、ベビーシッターを刺してしまった女子高生にやっと会える事に。当時の映像では身体じゅうに痣が有る少女なのだが・・・『ベビーシッター 追跡-前編-』、どこかグッタリした妻のような女に靴下を舐めさせ、ソーセージを咥えさせたりするプライベート映像の中に、痩せこけた別の女が・・・『変態カップル』、人家から離れた霊が出るという場所に定点カメラを仕掛けると、女を車に引きづり込む男達が。女霊も追うように現れるのだが・・・『拉致』他、合計11本の最恐映像を収録!!
犯罪組織からも恐れられる脅威の戦闘能力と暴力性、そして完璧な肉体と容姿を兼ね備えた刑事ユン・ジウク。しかしそんな彼にも人に言えない秘密が一つだけあった。それは<女性になりたい>という願望を持っていること。長年そのことで葛藤を続けてきたジウクだったが、ある出来事をきっかけにして遂に、自分の心の声に従う決意をする。だがその時、容赦無い暴力と悪意が、その運命をあざ笑うかのようにジウクの身に迫っていた…
いつもガキ大将のデブナガ(鈴木吉和)にいじめられているブルース(河合美智子)、ジョジョ(永瀬正敏)、辞書(坂上忍)の3人の中学生。デブナガに仕返しをしようとした矢先、目の前でデブナガが暴力団風の男たちに誘拐されてしまう。このままでは納まらない3人はデブナガを奪還しようと決める。そして、誘拐事件を起こした組員の山と政を連れ戻すように組から命じられていた中年のヤクザの厳兵(藤竜也)と出会う。途中からアラレ先生(原日出子)を巻き込んで、暴力団の抗争に巻き込まれながら、3人のデブナガ奪還作戦は成功するのだろうか・・・
1941年10月19日、ドイツ占領下のフランス、 シャトーブリアン郡のショワゼル収容所。そこにはドイツの占領に反対する行動をとった者や共産主義者など、政治犯とされる人々が多く収容されていた。その中に占領批判のビラを映画館で配って逮捕された、まだ17歳の少年ギィ・モケがいた。その翌日、近くの街ナントで1人のドイツ将校が暗殺される。ドイツ将校でありながら、いずれも反ナチであるシュテュルプナーゲル将軍、シュパイデル大佐、エルンスト・ユンガー大尉の3人は、「犯人を早急に逮捕しないとベルリンは過度の報復を要求してくる」と危険を感じた。だが、司令部にやってきた駐仏ドイツ大使アベッツが告げたのは、「総統は報復として、収容所のフランス人150名の命を要求している」という冷酷な命令だった。一方、シャトーブリアン郡庁舎では、フランス人の副知事ルコルヌが、銃殺される人質のリストづくりを命じられ、ドイツ軍司令官は政治犯が多いショワゼル収容所から人質を選択することを決定する。そして、作成された人質のリスト。そこには、収容所で最も若いギィ、明日には釈放されるはずのクロード、リーダー格のタンボーらの名前があった・・・・・・。
透は、姉のみゆきと二人暮らしの専門学校生、映画監督になるのが夢だ。 透は学費から生活の面倒まで、水商売で働く、みゆきに面倒を見てもらっている。ある夜、ごみ収集所に捨てられたラブ・ドール(木嶋のりこ)と出会う。DOLLを“唯”と名付け、部屋で彼女を主演にした映画を撮り始める。唯は透の思うがままの主演女優となったのだ。そんな状況に気が付いた、みゆきは透を心配して、ある行動に出るが…。果たして無垢な“唯”と透は永遠に一緒にいられるのだろうか!?
海辺の小さな田舎町。科学が発達した今も残る美しい風景に囲まれ、幼なじみのレベッカとトミーは、子どもながらも深い愛情で結ばれていた。やがて大人になり、当たり前のように将来を誓い合う二人。しかし幸せの絶頂の中、突然の事故でトミーは帰らぬ人となる。極限の哀しみに打ちひしがれるレベッカだったが、再び幸せを取り戻すため、あるとんでもない方法を思いつく・・・
軍の教育隊長キム・ジンピョンは、上官の娘と結婚し、軍人としてエリート街道を歩んでいた。しかしある日、彼が暮らす軍官舎に、部下と彼の妻チョン・ガフンが引っ越してくる。ガフンを一目見たその日から、激しく惹かれていくジンピョン。ガフンもまたジンピョンの一途な想いに心を動かされていく。激しい恋心は理性を吹き飛ばし、2人は一線を越えてしまう。誰にも言えない危険で破滅的なスキャンダルが始まった―。
映画『マザーファッカーマン』の大ヒットで、一躍人気スターとなったマ・ジュンギュ。スターな彼はプライベートの方もお盛んで、日本での活動中に女性アイドルとのスキャンダルが発覚してしまい、急きょ韓国に戻ることに。金浦行きの飛行機に乗り込んだはいいが、なんだかそわそわして落ち着かないマ・ジュンギュ。そう彼は飛行機恐怖症だったのだ!さらに今日の機内はどこかおかしい雰囲気。怪しい客室乗務員にパパラッチよりも容赦のない搭乗客たち。次々と押し寄せるアンビリーバブルな状況に追い打ちをかけるように、天候までもが悪化。台風の接近による強風で機体はジェットコースターのように大揺れし、着陸に2回も失敗してしまう。燃料が残りわずかとなる緊急事態の中、最後の望みをかけた着陸を試みるのだが・・・。果たして彼は無事に生きて帰れるのだろうか!?
パン職人を目指していたが、勤め先のパン屋を解雇されたクロ。結婚を意識していた恋人と、喧嘩別れをしたカメラマンの英斗。主演女優が降板し、舞台の上演が危ぶまれる演出家の豪。それぞれ別の人生の目的を持った接点のない3人が、ひょんなことから出会い、東京を飛び出す。行き場をなくした3人は、海辺の閉鎖された旅館での共同生活を通して自分の生き方を再認識する。旅館でのバカンスは3人の心をゆっくりと溶かしていく。ほんの少しだけ生きるヒントをみつけた3人は、それぞれ以前よりも自分の人生に真剣にむきあうようになる…。
バレエカンパニーの研究生で27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)は、大学在籍時の親友ソフィー(ミッキー・サムナー)とニューヨークのブルックリンで共同生活をしていた。ある日、彼女は恋人に一緒に暮らそうと誘われるが断り、その後別れることに。ところがソフィーがアパートの契約更新を行わず、引っ越しすると言ったことで……。
最凶不良に憧れる優市が、伝説の番長・竜ヶ崎に少しでも近付こうと北高校に入学、タイマンに明け暮れていると、竜ヶ崎が行方をくらます事態に。伝説の番長不在で高校間対立の均衡が崩れ、愛鷹高や西高など抗争への動きが活発化する中、優市はヤンキーで居続ける迷いをOBのシンゴに打ち明ける。そんな時、極東工高の鬼頭が北高に乗り込んで来た。女生徒にまで手を出す極悪非道ぶりに、否応無く竜ヶ崎に扮しメンチを切った優市は本当の番長が何かを垣間見る・・・。
「お伊勢さん」「大神宮さま」の愛称で古来より日本人に親しまれている伊勢神宮は“日本人のこころのふるさと”とも呼べる場所であり、神道精神の基本となる聖地として多くの人々に御神徳を与えてきた。平成25年10月には、20年に一度行われる重要なお祭りである第62回式年遷宮の遷御の儀が行われ、現在も、国家の隆昌・五穀豊穣・国民の幸福など、さまざま祀りが行われ続けている。本作ではその精神を、神宮司廳(しちょう)の協力のもと伊勢神宮禰宜(ねぎ)であり、神宮司廳文化部長の河合真如氏に『永遠の聖地・神宮』編、『神宮の叡智』編の2部にわたり、一般にも分かりやすい言葉でお話いただく。ハイビジョンカメラで撮影された神宮の美しい自然や日々のお祀りも収録。
遊び半分シリーズが遂に完結を迎える!!地元でしか知られていない場所から全国的に有名な心霊スポットまでを巡り、何も起こらない恐怖とも闘ってきた本シリーズの最終編!今回は3つの県をまたがり自殺名所として有名な高台、さらには多くの魂が渦巻いていると言われている赤い橋や、超有名なトンネルなど5つのスポットへと足を踏み入れる!鋭い切れ味のリポートでシリーズを盛り上げてくれた二宮歩美と、独特の感性を持ちながら恐怖と対峙してきた心霊コンシェルジュの阿部裕樹!すべてがラストとなる恐怖のドキュメンタリーをお見逃しなく!!
台湾では、お祝いごとがあると屋外で宴が開かれ、そこで腕を振るう、総舗師(ツォンポーサイ)と呼ばれる宴席料理人がいる―その中でも、“神”と称された伝説の料理人を父に持つシャオワンは、料理を嫌い、モデルを夢見て家を飛び出していたが、夢破れ帰省。亡き父がレシピノートに残した“料理に込めた想い“に心を動かされたシャオワンは、宴席料理の返り咲きをかけ、全国宴席料理大会への出場を決意する。
先代のおばあが残したレシピを引き継ぎ、名護の町の一角にある「がじまる食堂」を切り盛りするみずほ。ある日、食堂に見知らぬ旅行者の隼人が転がり込むように現れ、みずほは隼人の面倒をみることに。時を同じくして元カレの翔太も7年ぶりにみずほの前に現れ、翔太は東京から来たという美女・莉子と急接近するが・・・。
とある町に佇む小さな“スナック小夜子”。今夜もその灯りを求めて、さまざまな常連客が集ってくる。そんな“スナック小夜子”オープンしたのは、ママの真奈美がシングルマザーとして娘・小夜子を育てるためだった。20年前、オカマのショーパブで舞台スタッフをしていた真奈美は、スター・ダンサーであるエンジェルと仕事仲間として友情を分かち合っていたが、エンジェルがタイへ出発する前夜、酔っぱらってしまったふたりは、いつのまにか男女の関係に……。生まれた娘・小夜子は、自分の父親のことは知ることもなく成長し、高校卒業とともに母を残して東京でひとり暮らしを始める。数年後、いくつかの恋に破れ実家にもどってきた小夜子は、“スナック小夜子”が借金だらけで閉店しなければならないことを知り、隣町で大人気のオカマバー“シャープ”をまねて、ホステスの亮子と“偽オカマバー”として再起をかける。その計画を真奈美に猛反対された小夜子は真奈美の昔の友人である、オカマのエンジェルに力を貸してほしいとお願いする。数日後、エンジェルはミラーボールとともに“スナック小夜子”にやってくる。エンジェルの厳しい指導のもと、小夜子と亮子は“偽オカマダンサー”として大変身。毎夜多くの客が足を運び、“偽オカマバー”作戦は大成功!しかし……、オカマに扮した本当は女性の小夜子と亮子の運命は? そして、オカマの父? エンジェル、スナックのママを続ける母真奈美、恋多き娘小夜子の不思議な家族の未来は?
ローマ市の職員で福祉課に勤め、妻(エレナ)と二人の子供と穏やかな生活を送っていたジュリオ(40歳)。ふとしたはずみで、同僚の女性に送ったメールから、彼女との浮気がエレナの知るところとなり、夫婦仲は険悪に…。話し合いをして、子供のために、仲の良い夫婦を装うと努力することにしたが、ある日、注文を間違った50代のピザ配達員に同情したジュリオが、エレナの嫌いなアンチョビ・ピザを受け取ってしまったことで、ついにエレナが爆発!子供たちの前で大げんかをしてしまう。「もう繕うことはできない」と言うエレナ。それに対してジュリオは、「君が正しい。私が家を出る」と宣言する。思春期の娘カミラは、不器用な父親が心配でならず、部屋探しを手伝い、頻繁に連絡して、つながりを保とうとする。だが、限度を超えた借金をし、夜のバイトをしても支払いが追いつかない、ギリギリの二重生活の中で、ジュリオは疲弊し、次第に無口になっていく。それは、安定した職つき平穏に暮らして来たジュリオ本人にとっても、初めて直面する厳しい現実だった…。
医大への入学を目指して4浪中の時任満男(22)は、総合病院で清掃アルバイトをしている。そんな満男の高校時代のクラスメートで憧れの人が…院長の娘で総合病院でナースをしている、清澄美空(22)。ただ、“白衣の天使”というイメージとはかけ離れた、お嬢様気質全開の美空に内気な満男は召使いのように何かとこき使われている。だが、彼女と一緒に居られるだけで嬉しい満男にとっては少しも苦では無かった。ある日、満男は、自称発明家の入院患者・豪徳寺善三(60)から60秒間時間を止められるという「メガネ」を渡される。これまで豪徳寺から失敗作ばかり渡されて酷い目に遭っていた満男は、またいつもの失敗作だろうと取り合わなかったが、やがてこの発明品がただの代物ではないことを知る・・・。
無職の青年ゲイリーがようやく手にした職は、ローヌ地方の原子力発電所での作業員だった。主任のギレスとベテランのトニーによって仕事を教えてもらい過ごす毎日。そんな中、村の娘カロルに恋をする。二人は魅かれあうが、カロルはトニーのフィアンセだ。そして、ふたりの不倫関係は、恐ろしくも悲しい現実で終わろうとしている・・・ゲイリーの身体は既に放射能に汚染されていたのだった。放射能が日常と背中合わせの恐怖であることをこの村の人々は十分に知っている。安らぎが悲しみと変わりゆく生活の中で、いつも変わらず風は緑を揺らしながら吹き抜けてゆく―。
潜入捜査官のルーカス・ホワイトは、LAのギャングが主催する違法ロードレースに参加。ダサいペイントの車でハエを顔に打ち付けながら走るルーカスはゴール直前でエンストし、電気ショックでロボットダンス!レース中、頭とワキを剃りながら走るヴィンは銃弾を口でキャッチし、Twitterで敵の情報収集!マフィアのデ・ラ・ソルがダウンタウンのファーストフード店に隠した金を強奪する作戦を実行し、ハイスピード&ハチャメチャな騒動を巻き起こす!
とある場所に集められたアイドルたち。「これからアイドルは、戦場でも生き残るタフな精神と肉体が必要です。兵士として必要な訓練を受けてもらいます!」彼女たちにはミッションともいえる、3つのステージが用意されていた。決められた枚数の軍服を着て、ペイント銃を手にサバイバル・フィールドへ降り立つ。被弾したアイドルは服を一枚ずつ脱がなくてはいけない。息をのむ真剣勝負と水着に目が釘付け!
無類の好色家として名高いフランス人政治家デヴェローは、ニューヨークの高級ホテルでコールガールたちと乱交パーティーに興じた翌日、「部屋の掃除中に、性行為を強要された」と主張する客室係から訴訟を起こされた。警察は出国しようとしていた空港でデヴェローを逮捕、手錠姿で連行される権力者の不祥事をマスコミは大々的に報道。彼だけは「誰かに仕組まれたワナだ!」と反論するのだが…。
ネット上で無差別に拡散され続けるゴシップ記事や噂話。そうした証拠も根拠もない情報によって自殺に追い込まれてしまった新進女優のミジン。マネージャーであるウゴンは彼女の死の真相を探るため、情報の発信源を追ううちに、ある黒幕の存在にまで辿り着く。そこには国家レベルの機密事項が隠されていた・・・。絶対に知ることは許されない危険な噂の真相が、いま明かされる!
小説家のジョンホは、大学講師の妻ジースと二人暮らし。ある日、キャンパスで女子大生のへインを見かけたジョンホは、少年時代の初恋の相手ジョンヨンに瓜二つであることに驚く。ジョンヨンは不良にレイプされ自殺、その傷跡は今もジョンホの心に深く刻まれていた。へインを誘惑したジョンホは、禁断の関係にのめり込んでゆく。一方、夫の不倫を知ったジースは、嫉妬にかられ次第に精神のバランスを崩し、そして・・・・・。
若く才能ある建築家のルークは、カナダ・ケベックの高級住宅地に自ら設計した家で、美しい妻ステファニーと暮らしていた。週末になれば、ゴルフやテニス、ときには鴨のハンティングなど、金持ちの娯楽を楽しむ優雅な生活。自らの美しく完璧な人生を誇りに思うルーク。しかし、出張先で訪れたトロントで、ルークは取引先のリンゼイの美しさに心を奪われる。互いに既婚者ながらも、強く惹かれ合う二人――自然と一線の関係を超えてしまう。帰宅してからも、リンゼイを忘れられず、思いを馳せるルーク。しかし、自分が築き上げた、誰もが羨む生活を捨ててまで、リンゼイのもとへ行こうとは思えずにいた。さらには、ステファニーが精神的に病んでしまったことから、ルークは理想の人生を追い求め、理性を失い始める――
さらに進化!過去と現在がひとつになる驚愕のストーリー!!海辺で錯乱状態になっているところを発見された菅沼。川へバードウォッチングにやってきたはずなのに、なぜ海にたどり着いたのか全く覚えていないばかりか、その日以来幻聴に悩まされているという。『心霊玉手匣』スタッフの岩澤は、相談にやってきた菅沼とともに事件当日の道程をなぞることにする。菅沼は学生の頃、この付近で自主映画を撮影した経験があった。その主演女優にまつわる忌まわしい記憶。そして頻発するいくつかの怪奇現象。封印された<過去>が掘り起こされ、やがて<現在>とリンクしたとき、想像を絶する恐怖が襲いかかる!
海外挙式で空港へ急ぐカップル。どこか幼く不安気なみなみは予定表に頼るあまり、バスに遅れ動転してしまう。心強い年上の婚約者がリードしやっとタクシーを捕まえるが、運転手は拉致・拘束用の品々で2人を監禁し知らぬ土地へ連れ回し始める。犯罪を画策中、乗車してきたみなみにターゲットを変えたのだ。何度も凌辱される極限状態を目の当たりにし婚約者はどうするのか。愛が壊れ幸せの絶頂からどん底へ急降下した女のとる行動とは…?
大江寿々花(川村りか)は、28歳の精神科医。総合病院の院長を務める父(並木巳喜男)に厳しくしつけられてきた彼女は、独立した今でも父親に逆らえないトラウマを抱えていた。そんな寿々花には、誰にも打ち明けられない秘密があった。それは、“ラバーフェチ”という性癖だった。帰宅すると寿々花は、真っ先にラバースーツに身を包み、その光沢や匂い、密着感を纏うことにより、本来の自分を取り戻すのだった。ある日、父から小児科医の南條晴彦(河合龍之介)を紹介される。最初は反発していた寿々花だったが、父と同じ匂いのする南條に惹かれていく・・・。
海辺にほど近い、何もない街に暮らす15歳の少女、メイス。親友のスーとはいつも、まだ見ぬ恋人について、彼との初めてのセックスについて、あれやこれやとおしゃべりしている。メイスはいつも、自分の家に突っ込んできた車が壁を壊してくれる日を夢想する。車に乗っているのは彼女の恋人となるべき青年。彼はメイスの家を、彼女の小さな世界を壊し、広い宇宙へと連れ去ってくれる・・・
一人の男が刑期を終えて故郷に戻ってきた。彼の名前はジョン・ファルコン。強健な肉体と強靭な意思を持った最強の漢である。10年前、彼は仲間と共に強盗を企てたが、強盗団のリーダーである兄の裏切りによって一人だけ逮捕されたのだった。そして最愛の恋人を兄に奪われたと知った彼は、彼女の奪還と今や巨大な犯罪組織を作り上げた兄への復讐を決意する。
実在する全国の有名心霊地帯(スポット)で、撮れてしまった心霊映像は最凶レベル!!日本屈指の心霊スポット「K府K大明神」「C県Yホテル」他7本の最恐映像と怨霊映像共通ドキュメント「言呪#2」を収録!
街ぐるみのコンパイベントに参加して以来、ストーカーに狙われるようになったとある部屋。設置した4台の監視カメラには霊が映り込んでいて・・・「街コン」、動物園にて動物との触れ合いイベントを映した映像。説明を行う飼育員の足元にある箱に・・・「動物園」、投稿者の弟が残した遺言ビデオ。映像内の男性の意識が薄れていくのに合わせて電気が明滅し始め・・・「遺言」他、多数の恐怖映像を収録!
幼いころ母親に捨てられ、中国系犯罪組織に殺し屋として育てられたゴン(チャン・ドンゴン)。ある日彼はアメリカでの任務遂行中に、誤って幼い少女を殺めてしまう。やるせない虚脱感に囚われ姿をくらますゴンだが、それを許さない組織のボスは少女の母モギョン(キム・ミニ)を葬ることを命じる。非情な組織の掟から逃れられないゴンは、これが最後の仕事と決め、モギョンを追って祖国の韓国へと旅立つ。殺しの準備を整えるゴンだったが、愛娘を亡くし嘆き悲しむモギョンの姿を目の当たりにして拳銃の引き金を引くことができない。母と娘の幸せを奪ってしまった罪悪感が、ゴンに封印してきたはずの哀しい過去の記憶を呼び覚ますのだった。そしてゴンはある決意を胸に組織を裏切り、差し向けられた刺客たちとの嵐のような死闘に突き進んでいく…。
読書好きのコンスタンス(ミュウ・ミュウ)は、いつも『読書する女』という本を読んでる。そしていつしか本のなかの主人公マリー(ミュウ・ミュウ=二役)に同化して物語はすすんでいく。マリーは大の読書好き。自分の美声を生かし、出張朗読を職業にしようと思い立つ。新聞広告を出したマリーの許に依頼してきたのは、一癖も二癖もある人間ばかり。半身不随のまま思春期を迎えつつあるエリックという青年にはモーパッサンの官能的な小説を読んであげたり、トルストイの『戦争と平和』が好きな自称100歳というデュメニル将軍の未亡人と彼女の女中で一風変わった女性ベラの引き起こす騒動に巻き込まれたり。離婚歴のある中年社長のために、マリーはデュラスの『愛人』を読んでやるが、どうやら彼の目的は彼女の肉体にあるらしく・・・。
1988年、ピノチェト独裁政権末期の南米チリ。フリーの広告マンとして忙しい日々を送っているレネ・サアベドラ(ガエル・ガルシア・ベルナル)のもとに、友人ウルティア(ルイス・ニェッコ)が訪ねてくる。ウルティアは反独裁政権の左派メンバーのひとりで、近く実施される政権の信任継続を問う国民投票の反対派「NO」陣営の中心人物であった。今回、投票までの27日間、政権支持派「YES」と反対派「NO」それぞれに1日15分のPRができるテレビ放送枠が許され、広告やCM制作の責任者として新進気鋭のクリエーターであるレネに白羽の矢が立ったのだ。政権が対外的に平等をアピールしているだけの出来レースと、気乗りしないレネだったが、次第にプロの広告マンとしてのプライドをかけて制作に取り組むようになっていく―。
ガールズバーで働く35歳の由紀恵の店に、ある日、婚活パーティーに敗れた農家の男たちが客としてやってきた。その中の一人・常太朗は華やかな由紀恵に一目惚れ。店に通い詰めてプロポーズをしてついに由紀恵は農家へ嫁ぐことを決意する。だが現実はシビアだった。夫の家族と暮らすのも農作業も初めての彼女に姑の嘉子は厳しい。そんな折り、常太朗が進めていた通販事業の取引相手が家に来る。その担当者・三島はかつての客で由紀恵を騙した男だった・・・。
姉・松浦桃子(小松彩夏)と妹・松浦みどり(相楽樹)は二人で暮らしている。両親が蒸発してから、残されたのは大きな一軒家だけ。姉は妹を思い、妹も姉を思う仲の良い姉妹。お互いがいれば幸せに生きていける、そう信じていた。みどりに恋人・藤井かずみ(木村了)が出来た事で、姉妹の関係が少しずつ変化していった。どこか居心地が悪い、桃子とみどり。かずみの感情にも変化が。三人の関係に歪みが生じていく。全てはあの日が運命だった――――
ツワモノ揃いのミュージシャン、気鋭のシンセ開発者、巨大なマシンを操るシンセ女子、電子音がなり響く蕎麦屋、コタツのある楽器店など、2014年の大阪を舞台に展開される、世界でも唯一無二の超個性的なシンセサイザーシーンに体当たりで挑んだ渾身のドキュメンタリー映画。
奇跡の特効薬“風邪(ふうじゃ)ワクチン”の開発に成功した天才科学者・紀久生(窪塚洋介)。しかし、彼の頭の中にしかない化学式を手に入れようと、彼の頭脳に嫉妬する狂気の医師・一ノ瀬(柄本明)、技術を盗もうと暗躍するある秘密組織の幹部・道元(クリス・ペプラー)とその右腕・寺子田(和田哲史)たちは、それぞれの目的のため手段を選ばず狙っていた。そして、更に紀久生に近づく謎の女・桜子(小西真奈美)。実は彼女も紀久生に近づかなければいけない秘密があった。夢の特効薬をめぐる攻防の末に待ち受けていた衝撃の真実とは・・・?
場末のスナックでアルバイトとして働く咲夜。ある晩、常連客で羽振りが良かったころ、六本木の伝説のキャバクラ「Red Dragon」に通い詰めていたという高橋から、近々店が再開される話と合わせて、店が休業するきっかけとなったキャバ嬢の刃傷沙汰についての話を耳にする・・・。いよいよ「Red Dragon」再開!ツートップの凄腕キャバ嬢の間にまたしても火花が散る。伝説のキャバクラ再開というだけあって、キャバ嬢は極嬢ぞろい。その中に、あの咲夜もいた。
15年前、韓国全土を衝撃で包んだハン・チェジン君誘拐殺人事件。公訴時効を目前に控え、一般に公開された犯人の肉声からダウン(ソン・イェジン)はとても馴染みのある父親スンマン(キム・ガプス)の存在を感じてしまう。そんなはずはないと思いながらも気になって仕方のないダウンは、父親の過去を調べ始める。知れば知るほど自分には聞かされていなかった事実が次々と明らかになり、父親への疑いはさらに強まっていく。男手ひとつで懸命に育ててくれた最愛の父親に向けられた疑惑。その残酷な疑いの先には思いもよらない結末が待ち受けていた・・・。
世界で最も有名な幻のアルバム「スマイル」は、何故封印されたのか?ブルース・ジョンストン(ザ・ビーチ・ボーイズ)、ハル・ブレイン(レッキング・クルー)、マーク・ヴォルマン(ザ・タートルズ)他、ブライアンを最も知る人物たちによる秘話と詳細な楽曲解説はまさに圧巻。ザ・ビーチ・ボーイズの名曲&ブライアン幻の音源が時系列に続々登場、全37曲、全曲字幕入り!
ひょんなことからあるバンドに加入することになった青年ジョン。そのバンドのリーダー「フランク」は、奇妙奇天烈な被り物を四六時中つけた謎の男だった。バンドメンバーから信頼され、いつも明るく、ときに破天荒な「フランク」のその不思議な魅力にジョンも次第に惹かれていく。あるとき、バンドのWEB映像が話題となり、彼らは、アメリカの超人気フェス「SXSW」から招待を受ける。しかし、次第に様子がおかしくなるFRANKによって、バンドは解散の危機!フランクはなぜ、被り物をしているのか?ジョンはフランクの過去を探り始めるのだが…。果たして再び彼らのバンドはひとつになれるのかー。
学校中の人気を集め、クラスの女王として君臨していた響子。彼女の傍らにはいつも同級生の今日子がいた。光り輝く太陽とその光に付き従う影のように。卒業から10年。過去の輝きを失い地元で働く響子と対照的に誰もが憧れる人気女優として活躍する今日子の元にクラス会の知らせが届く。卒業以来、言葉を交わすことすらなかった二人は、学生時代の過去の真実を始めて語るのであった。
よろこんだ涙 くるしんだ涙 すべて味わいになるー北海道・空知。父が遺した小麦畑と葡萄の樹のそばで、兄のアオはワインをつくり、ひとまわり年の離れた弟のロクは、小麦を育てている。アオは“黒いダイヤ”と呼ばれる葡萄“ピノ・ノワール”の醸造に励んでいるが、なかなか理想のワインはできない。そんなある日、キャンピングカーに乗ったひとりの旅人が、突然ふたりの目の前に現れた。エリカと名乗る不思議な輝きを放つ彼女は、アオとロクの静かな生活に新しい風を吹き込んでいく・・・。