とある薄暗いマンションの一室で、燃える車の絵を荒々しく描く謎の白髪の老婆…。ちょうどその頃、山道での交通事故で両親と弟を失うという悪夢から目を覚ましたエン(佐藤玲)は、不吉な予感に襲われる。なぜなら数日後に予定している家族旅行の行き先は避暑地の山であったからだ。エンは父親に旅行をやめさせようと説得を試みるも、聞く耳を持たない。そんな中、同じマンションの住人の百合子さんはエンに、夢で見た交通事故はもうすでに起こった出来事である、と告げる。いったいどういう意味なのか?もしそれが本当だとしたら、今エンの目の前にいる家族はいったい誰なのか?そして不吉な絵を描く老婆の正体は…?
連続殺人犯が占いの得意な魔法少女のもとにやって来る。童謡“桃太郎”を歌いながら凶行に走る殺人犯を、押し入れに隠れてやり過ごした彼女は、犯人の退治を決意する。こっくりさん、メリーさん、お菊さんをお供に、魔法少女は殺人犯が潜む事故物件に乗りこむ。
あるところに正直なお爺さんが愛するお婆さんと愛犬のハルと一緒に幸せに暮らしていました。でも隣に住むいじわる爺さん一家は次々と人を拉致しては殺害を続ける猟奇変態家族でした。やがて、いじわる爺さんはハルを殺害して燃やし、灰にしてしまいます。それを知った正直爺さんが、悲しみに暮れハルの灰を手にしたとき、お爺さんは復讐のモンスターと化し、いじわる爺さん一家に逆襲を開始するのでした…。
舞台は、フランス南西部にある平穏なリゾート地ラ・ポワント。ある日、この小さな村の美しい海で正体不明の怪物に襲われた男性が発見され、観光客で賑わうビーチは大パニックになってしまう。海上警察官の一員マジャは、通報を受け海へ。調査に立ち会った検視官とマジャは、遺体や現場に残されていた激しい損傷、痕跡などから、サメの仕業であると推測する。当初、地元の漁師らは「サメなど見たことない!」「危険があるとしたら都会から来る若者だ!」と信じようとしなかったが、気候変動と温暖化により可能性は大いにあり、さらなる調査のためにビーチは閉鎖に追い込まれる。マジャは市民らの日常を取り戻すため、数日後に控えていた早期退職日を延期してまで、最後の任務としてサメ退治に挑むことを決意するのだった。一方、マジャの夫ティエリーは、彼女の引退後のプランを前々から考えており、退職後は二人で静かに余暇を過ごせるようトレーラーハウスでキャンプを準備していた。その後、勇敢な彼女はサメの捕獲に成功。地元の市民らも祝福し、マジャはめでたく引退を迎え、一件落着。サメは環境保護の観点から殺さずインド洋に放たれることになる。しかし後日、新たな遺体の一部が発見され、海岸地帯は再び警戒態勢に!捕まえたサメが、ゲージを破って逃げ出したのだ。市民は恐怖に慄き、「人食いザメは捕獲ではなく殺すべきだ!」「手を抜いてサメを生かしたから犠牲者が出た!」と、マジャを非難。車には“人殺し”の落書き、SNSには酷い誹謗中傷が出回るなど立場が一転。マジャが危険に晒されるようになってしまう。そして、責任感の強い彼女は、ティエリーや周囲の反対も聞かず、再び“サメ退治”に向かう――
ホラー監督白石の元に送られてきた圭介とユキという若いカップルからの映像、それは幽霊が出ると噂される薄暗い廃墟で撮影されたものだった。廃墟の奥深くに進むと突如、ユキの姿が跡形もなく消えた…、慌てふためく圭介、やっとの思いで見つけ出した彼女の背後に、おぞましい雰囲気の黒い影が渦巻き、手には古いVHSテープがあった。白石がこの映像を見た後、いきなりカラメと名乗る謎の女性から、「すぐに圭介のことを調べろ」という脅迫めいた電話がかかってくる。しかもこの女、勝手に圭介の部屋に入り、圭介とユキを隠し撮りした映像まで送ってきた。この不可解な出来事をきっかけに調査に乗り出す白石。そこで分かったのは圭介の周りで起きていた不審な3人の女性の死、さらにユキが持っていた古いVHSテープを見ると、ある廃村で起きた身の毛もよだつ恐怖の映像が映っていたのであった。
ある日、心理カウンセラー・神山圭治のもとに、テレビ局からリーディングの依頼が舞い込む。とある男子大学生が、超常現象としか言いようのない怪奇な出来事に遭遇したのだと言う。アシスタントの上野葵を連れ、スタジオ収録に訪れた圭治は、その謎を解明するためリーディングを始める。驚くべきことに、そこで圭治が視たビジョンは時空を超えた「血の呪い」だった──。一部始終を見ていたのは、アナウンサーの青山千聖。霊的世界に懐疑的な千聖だったが、圭治のリーディングでその存在を受け入れ始める。そんな中、圭治を待ち構えるのは、にわかに信じがたい怪奇現象の数々。その真相を圭治はリーディングで次々と明らかにしていく。暗い夜道に現れた「不気味な老婆」、悪夢から目覚めた女性の脚に残る「謎の手形」、誰もいないはずの天井から急激に迫り来る「飛び降り女性」。そして、ついに千聖の身にも「濡れた足跡」が突如現れては消えるという心霊現象が……。
キム、フランツィー、マリーは仲良し3人組。勇敢で賢い彼女たちは、密かに探偵「ザ・スリー!!!」として活動している。待ちに待った夏休み、3人は新たに結成される青年ミュージカルに参加し、充実の夏休みを送ろうとしていた。そんなリハーサルの初日、不可解な事件が起こり3人は調査に乗り出す。果たして、ザ・スリー!!!は事件を解決し、無事にミュージカルを成功させられるのだろうか!?
季節外れの巨大竜巻がバミューダ・トライアングルで発生し、都市に向かって接近。元研究者マットはこの異常事態に警鐘を鳴らすが、事態はより深刻だった。深海に潜んでいた先史時代のモンスターたちが巨大竜巻によって地上に放たれたのだ。メガロドン、首長竜、巨大タコ、クロコダイルに未確認巨大生物まで...人類は未曽有の脅威から生き残ることはできるのか?
苦難に満ちた過去から逃れようと中国を離れ、韓国で抑圧された生活を送るジン・シャ。保安検査場での仕事中、ミステリアスなオーラを放つ緑色の髪の女と出会い、ふとしたきっかけから危険で非合法な闇の世界に巻き込まれていく。果たして、彼女たちの運命の先に待ち受けるものは―。
ニナは仲間たちと闘犬場を襲うが反撃に遭い、逆に命を狙われてしまう。恋人とケンカになり、真夜中に人里離れた場所で置き去りにされた。高齢の女性ベリルに助けを求め泊めて貰うが、その家にはある秘密が。。。
アイルランド北部のグレナームの森で、美術大学の学生5人と同じ大学の教授数名が消息を絶った。焼けた森の中から1人だけ生存者が救助されたが、危険な状態にあるという。彼らの身にいったい何が起きたのか。美術大学に通うジミーは卒業課題として、友人のゴーディの日常を撮影している。そんな時、男性と女性の教授がコソコソと密会の約束らしき話をしているのを目撃。日頃のうっぷんを晴らす絶好の機会と考えた彼らは、密会の瞬間を映像に収めるため、教授たちの会話の中で聞こえたグレナームの森へ向かうことに。
ミックとジェイミーは元海兵隊の兄弟。2人は軍隊時代の仲間たちと度々銀行強盗を繰り返し、FBI特別部隊の捜査対象となっていた。ある木曜の午後、ミックたちが再び銀行を襲撃する。すると、FBIの部隊が現場に現れ、激しい銃撃戦が繰り広げられることに。その結果、仲間が3人死亡するものの、海兵隊で習得した戦術が功を奏し、150万ドルの強奪にどうにか成功する。その日の夜、FBI特別部隊の指揮者を務めるロス捜査官が、出向先のワシントンDCから現場に到着。彼は、銃撃戦を戦った同僚たちから、強盗団が軍事戦術を用いていたと聞かされる。度重なる犯行の形跡から、元軍人による犯行と推測していたロス捜査官。彼の推測は捜査が進むにつれ、確信へと変わっていく。
2144年、終末を迎え文明社会も崩壊し極寒となった世界。シロクマに育てられ高度な戦闘能力と特殊な治癒能力を持った人間の子供スミが、残忍なモラド狩猟団に捕らえられるがかろうじて逃れて広大な冬の大地を一人彷徨うことに。スミがフローズンガールと出会い思いがけない友情が芽生え、二人はスミだけが知っている希望の星「ポラリス(北極星)」に向かって旅を始める。しかし、狩猟団の執念深いハンターたちは二人の旅立ちを許さなかった。※本作は英語と造語(未来語)が使用されています。
事故で親を亡くした高校生のハナは、学校でも自分の居場所を見つけられず、生きる希望を見いだせない日々を送っていた。ある日、ハナの前に政府の特別機関と名乗る男が現れ、男から自分の見た夢を教えてほしいと頼まれる。まったく心当たりがない男の依頼に混乱するハナ。そしてその夜、ハナは奇妙な夢を見る。
恋愛に奥手で独身の売れない漫画原作者マサ(川口高志)は、長年疎遠だった父が危篤であることを知る。自分が充実している姿を見せることで、少しでも父を元気づけようと考えたのが、レンタルファミリーの女優を雇い「偽装妻」を仕込むことだった。一方、マサに「妻」として雇われたレンタルファミリーの女優カナコ(森川由樹)は、さまざまな偽りのキャラクターを演じる日々を過ごしている。ダンサーになる夢を抱えながらも、理想と現実のはざまで思い悩んでいた。こうして「ニセの夫婦」としてマッチングした2人はマサの父の見舞いに向かうが、ひょんなことから「妊娠」という嘘まで重ねることになってしまう。マサの父や親族の前では、“もうすぐ子供が生まれる夫婦”としてその場限りで振る舞い続ける2人だったが、思いがけずマサの父の容態が回復し、2人の偽りの関係にほころびが生じ始める・・・。
大自然に囲まれたチリ南部のドイツ人集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず脱走。逃げ込んだ一軒家で2匹の子ブタに出会い、「ペドロ」「アナ」と名付けて世話をする事にした。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界へと化していく…。
長い眠りから目覚めた草介(辰巳雄大)は、記憶喪失になっていた。草介は何も語ろうとしない光蔭(浜中文一)とともに普通の人間として暮らし始める中、カウンセラーとして生きる水島(筒井真理子)のアドバイスで、繰り返し見る自分の夢を舞台にすることになる。その舞台のオーディションにヒロイン候補として現れる舞(小西桜子)。自分が何者かわからない草介は芯の強い舞に惹かれる。草介と出会った舞はわけあって、草介と光蔭と一緒に住むことになる。舞台の本番が近づく中、ひととき限りの楽しい時間を過ごす3人。一方で、舞の正体を疑う光蔭は複雑な感情を抱いていた。3人の身の回りで起こる不可解な殺人事件。隠さねばならない草介の「正体」。舞が背負っている因縁と彼女に残された30日間。逆らえない運命に翻弄される彼らが選んだ答えとは……。
下町の工場で働く足立克夫(菅野貴夫)のもとに、ある日突然届いた差出人不明の封筒。開けてみるとそこには植物の種が入っていた。不審に思いながらも種を育ててみる足立。無趣味だった足立の生活に、少しハリのようなものが生まれてくるのだった。そんな様子を気にする職場の同僚のアユ(小島彩乃)と、趣味の話で盛り上がる足立。ますます種を育てることに夢中になる足立であったが、やがて生えてきたのはこの世のものとは思えない、“人間の手”のようなものだった…。
田舎で一人静かに暮らしている桜井耕三(71)には、一つの生きがいがあった。それは動画配信を通じて、乱れた世の中を正していくこと。日々感じる社会の悪に対して、カメラの前で彼なりの戦いを挑み続ける耕三であったが、視聴者数が全く伸びずに悶々としていた。だがそんな生活を続けていた耕三のもとに突如、東京で暮らしているはずの孫の寛太(12)が彼女と一緒にやってきた。幼い二人の勢いに押されて困惑する耕三であったが、彼らの話を聞いていくうちに、やがて親の都合に振り回されてしまった寛太の境遇が透けて見えてきて……。 ※特典映像の【マニブスの種】は別で配信となります。
2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。これまで他者を前にしたときに付き纏う遠慮の様な感情が、母と娘の関係を歪なものにしてきた。自分たちの意思とは関係ないところで、距離を感じていた母娘。ジェーンがセルジュの元を離れ家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではという疑念、公人であり母であり女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。シャルロットはカメラのレンズを通して、初めて母親の真実と向き合うことになる。
急速な西洋化と経済発展が進む1990年代前半の台北。企業を経営するモーリーは、自分の会社の経営状況も、婚約者アキンとの仲も上手くいかずにいる。モーリーの会社で働く親友チチは、モーリーの仕事ぶりに振り回され、恋人ミンとはケンカが絶えない。そんなモーリーとチチの2人を中心に、同級生・恋人・同僚など10人の男女が2日半という時間の中で織りなす人間模様を描き、心に空虚感を抱える彼らが自らの求めるものを見いだしていく姿を映し出す。※デジタルレストア版となります。
典型的な亭主関白の夫・ジンボンと、思春期真っただ中の生意気盛りな息子と娘。そんな家族に時にうんざりしながらも、健気に尽くしてきた平凡な専業主婦のセヨン。だがある日、自分の命が残りわずかと知らされる。突然の余命宣告に激しく動揺したのも束の間、何かが吹っ切れたセヨンは、自身のおそらく最後となる誕生日に、学生時代の初恋相手との再会を熱望。よりによって彼を一緒に探してほしいと夫に頼み込み、夫婦の奇妙な最後の旅が始まる。木浦から東灘を経由して釜山に。さらに清州から、小さな島=甫吉島へ……。初恋相手を探す韓国横断の旅は、いつしか夫婦のドラマチックな出会い、激しい恋の日々、はしゃいだ新婚旅行など、甘い記憶を呼び覚ましていく…。
釜石でラーメン屋「小川食堂」を営む父と妹の所に、3年前に家を飛び出して音信不通だった長女・正実(井桁弘恵)が突然帰ってきた。戻って早々厨房に立つ妹・仲良(池田朱那)に「おめえなんかにお母ちゃんの味は出せねえ!」と言う始末。東日本大震災で行方不明になった母・正恵(佐伯日菜子)の代わりに、父・剛志(利重剛)が店を継いでいた。仲良は病気がちな剛志を助けて厨房に立っていたのだ。姉妹の衝突が続いたある日、剛志がついに倒れ、入院することになる。そこで正実は「小川食堂」が町の人たちにとってとても大切な場所になっていたことに気づくのだった。そんな折、人気ユーチューバー・マリリン(木月あかり)が現れ、東北ご当地ラーメンのベストテン企画で「小川食堂」のラーメンを取り上げたいと言う。正実は「よし!おまえらに最高の一杯を食わせてやる!」と挑戦を受けた。こうして、姉妹は父の手を借りずに、二人で母の味に迫るべく、最高の一杯を目指した奮闘が始まる!
教会やパーティーに呼ばれれば魔法のトナカイに。空軍の同窓会ではピンクのユニコーンに。高齢者施設ではゾンビに!彼女たちはフロリダで最もアツいシニア女性だけのチア・ダンスチーム<カレンダー・ガールズ>!年間100回以上もの公演を行い、週に3回の練習をこなし、自分たちで振付けし衣装も作る!パワフルで前向き、おしゃれ大好きな彼女たちのダンスの裏には、持病との闘い、夫の無理解、服役していた過去を持つメンバー、老いとの向き合い…それぞれの女性の過酷なバックグラウンドがあった。みんな、何かしら大変なことはあるけれど、互いに励まし合い、全力でサポートし合う。好奇心と探求心、創作意欲にまっすぐな彼女たちの、友情と連帯、夢とユーモアいっぱいの“青春物語”が今、始まる!!
斜陽の一途にあるピンク映画業界。栩谷は監督だが、もう5年も映画を撮れていない。梅雨のある日、栩谷は大家から、とあるアパートの住人への立ち退き交渉を頼まれる。その男・伊関は、かつてシナリオを書いていた。映画を夢見たふたりの男の人生は、ある女優との奇縁によって交錯していく。
ふくよかな体型に自信の持てない10代の少女シミーは、復活祭の休暇を利用して、有名な料理研究家で栄養士の叔母クラウディアの元を訪ねる。シミーは叔母が健康的なダイエットの力になってくれると期待していたが、叔母の食事指導は過激なものだった。更には、敵意を剥き出しにしてシミーに嫌がらせを繰り返す従兄弟のフィリップ、そして得体のしれない叔母の新しい夫・シュテファンの存在がシミーの不安を掻き立てるのだが…。
1974年パリ、カトリック人口が多数を占め更に男性議員ばかりのフランス国会。シモーヌ・ヴェイユ(エルザ・ジルベルスタイン)はレイプによる悲劇や違法な中絶手術の危険性、若いシングルマザーの現状を提示して「喜んで中絶する女性はいません。中絶が悲劇だと確信するには、女性に聞けば十分です」と圧倒的反対意見をはねのけ、後に彼女の名前を冠してヴェイユ法と呼ばれる中絶法を勝ち取った。1979年には女性初の欧州議会議長に選出され、大半が男性である理事たちの猛反対の中で、「女性の権利委員会」の設置を実現。女性だけではなく、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など弱き者たちの人権のために闘い、フランス人に最も敬愛された女性政治家。その信念を貫く不屈の意志は、かつてアウシュビッツ収容所に送られ、“死の行進”、両親と兄の死を経て、それでも生き抜いた壮絶な体験に培われたものだった-。
大都市・釜山。ある一軒家で爆破事件が起こる。事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)にかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリスト(イ・ジョンソク)からの脅迫だった。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが…。仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾だ。サッカースタジアム、大型ウォーターパーク、園児たちの遊び場である公園、主婦が集まるカフェ…騒音の制御不能な場所に次々と爆弾が設置される。テロを阻止すべく釜山市内を走り回るドヨンは、窮地に追い込まれていく。爆弾設計者であるテロリストはなぜ事件を起こしたのか。爆弾魔の正体が明らかになるとき、悲しい過去が浮き彫りになる。
クールでシニカルなミンミと、素直でキュートなロンコ。お互いを支え合う親友の二人は、放課後のショッピングモールでスムージースタンドのアルバイト中も、恋愛やセックスの不安や期待にまつわるおしゃべりを楽しんでいる。男の人と一緒にいても何も感じない自分はみんなと違うのではと悩むロンコは、理想の相手との出会いを求めて果敢にパーティーへと繰り出す。一方、ロンコの付き添いでパーティーにやってきたミンミは、ヨーロッパ選手権の選考が懸かった試合を前に、プレッシャーに押しつぶされそうなフィギュアスケーターのエマと急接近する。恋人同士となり、幸せな日々を過ごすミンミとエマ。ミンミと過ごす居心地の良さと、スランプから逃げたい気持ちから、エマは14年間で初めて練習に遅刻してしまう。離れて暮らす母サンナにエマを紹介しようと、義弟リオネルの誕生日を祝いに向かうミンミだが、約束をすっかり忘れていた母から待ちぼうけを食らい深く傷つく。その頃ロンコは、イケメンで女好きのシピ主催のパーティーで彼とベッドインに成功。しかし「マニュアルに従わされて気持ちが萎えた」と言われてしまう。試合を翌日に控えてもトリプル・ルッツに成功できないエマ。集中していないことをコーチにとがめられ、「もうやめる」と宣言。スケート場を飛び出してしまう。母親の育児放棄により長期的な関係をうまく築くことができないミンミは、エマの愛情から逃げ出したくなり、クラブで出会った男性を口説き始める。そしてロンコは、2週間前にデートに誘われた男の子を食事に誘い、セックスにもちこむが、またしても失敗に終わる。翌朝。バイト先でも携帯でエマの試合映像を眺め、未練たらたらなミンミに本音をぶつけるロンコ。痛いところをつかれて片付けていた食器をぶちまけるミンミは、警備室に呼ばれることに。母親を呼び出した彼女は、娘としての複雑な心境を打ち明ける。そして、エマは笑顔でフリーの演目を踊り出すーー
世界で名だたる野生動物写真家のヴァンサン・ミュニエと、フランスを代表する作家で地理学者のシルヴァン・テッソンが、地球上で最も手つかずの野生動物保護区であるチベット高原を横断する旅程を綴ったドキュメンタリー。幻と言われるユキヒョウを探す二人の前には数々の希少動物たちが現れ、過酷な環境の中で生きる日常の姿を見せてくれる。あらゆる種の生命を包括して育む地球、自然と共存する動物たち。その中で私たち人間の役割とは。シルヴァンが綴る胸打つ言葉の数々を、ヴァンサンが撮る動物たちの愛らしくも逞しい表情と雄大で美しい自然風景で彩った感動作。
1978年、カリフォルニア州オークランド。獣医師を目指すジュールズは、夫のベンと娘のレイアとともにペットショップを営んでいた。ある日、夫婦のもとを弁護士が訪れ、ベンに亡き父親名義でオレゴン州ホビッツベイにある海岸沿いの土地の権利が遺されていることを告げる。ベンは数カ月前に亡くなった母親から土地のことについて何も聞かされていなかったことを不審に思いつつも、かつて両親が暮らした人里離れたホビッツベイへ向かってみることに。そこには素晴らしい入り江とビーチを臨む景観の上に、40年間手つかずのままの不気味な廃墟と化したコテージが建っていた。その美しさと静けさから、「なぜこれほど長い間秘密にされていたのだろう?」と不思議に思わざるを得なかった二人。ジュールズが手がかりを探してコテージ内を物色している間、ベンはコテージに水を供給するため地下に埋まっている貯水タンクを修理しに行く。巨大でじめじめした暗いタンクの中へと足を踏み入れ、閉ざされていた栓を開ける。そうすることで長い間眠っていた“ある生き物”を解き放つことになるとは知らずに…。
“春画先生”と呼ばれる変わり者で有名な研究者・芳賀一郎は、妻に先立たれ世捨て人のように、一人研究に没頭していた。退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ芳賀に恋心を抱いていく。やがて芳賀が執筆する「春画大全」を早く完成させようと躍起になる編集者・辻村や、芳賀の亡き妻の姉・一葉の登場で大きな波乱が巻き起こる。それは弓子の“覚醒”のはじまりだった―。
0チャンネルの男:投稿者から送られてきた映像。それは親戚の失踪した息子を追った独自の記録だという…。
File:1 箸が喉に 友人にドッキリを仕掛ける若者たち。しかし、それが悲劇のきっかけになるとは、この時は気づいていなかった…。/File:2 うろつく男 段々と死に近づいていく危険なゲームだが、お題をクリアする毎にお金がもらえる。甘い罠に吊られた女性が一人…。/File:3 湧水 前篇 登山が趣味の大学生たちが出会ったのは、湧き水を勧めてくる謎の人物…。そこから、段々と、大学生に不気味な出来事が…。/File:4 日本発!完全自動運転を目指す男 番組スタッフの元に現れた怪しげな男。完全な自動運転技術を搭載した車を開発したという。運転制御には遠隔気功を利用しているというのだが…。/File:5 危険なゲーム とある廃墟に、一人で動画配信をしにきた男性。予想もしなかった恐ろしい体験に出くわす!?/File:6 湧水 後篇 あの水を飲んでから全てがおかしい。調査していくとその水にはありえないモノが入っていることが判明する…。
銭湯の女主人・かなえは、夫・悟が突然失踪し途方に暮れる。なんとか銭湯を再開すると、堀と名乗る謎の男が「働きたい」とやってきて、住み込みで働くことになり、二人の不思議な共同生活が始まる。一方、友人・菅野に紹介された胡散臭い探偵・山崎と悟の行方を探すことになったかなえは、夫の知られざる事実を次々と知ることに。悟、堀、そして、かなえ自身も心の底に沈めていた想いが、徐々に浮かび上がってくる-。
ロサンゼルス近郊の古アパートへ越してきたリーヴァイは、中庭で隣人のジョンと出会う。すぐに意気投合した二人はある日、リーヴァイの部屋で“奇妙な現象”を目の当たりにする。部屋に置かれていた結晶体が妖しい光を湛えながら浮遊したのだ。二人は恐れ慄きながらも、一攫千金を夢見て現象の一切を証明するドキュメンタリー映画を制作することに。彼らはロサンゼルス各所で現象についての手がかりを発見するが、じわじわと深い迷宮へ嵌ってゆく――
1933年、日本統治下の京城では抗日組織「黒色団」のスパイ“ユリョン”が暗躍していた。新たに赴任した警護隊長の高原は総督暗殺を阻止するため、朝鮮総督府内に潜む“ユリョン”を捕まえようと罠を仕掛け、ある人里離れた崖の上のホテルに容疑者たちを集める。仲間のために暗殺作戦を必ず成功させなければならない“ユリョン”と、疑いを晴らして生き残らなくてはならない者たちの緊張感あふれる駆け引きと死闘が始まる――。
そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みも消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持っていたのだが…。
浪人生の良太は一人暮らしの二浪生。予備校の学費を遊びで使い込み、食費にも事欠くこの頃。空腹で街をフラフラしている時に高校時代の親友、友樹に再会する。友樹は金が無い良太を実家のラーメン屋へ誘い食事を振る舞った。そのラーメン屋は友樹の母、香澄(東凛)が一人で切り盛りしている。初めて会った友樹の母に良太はドキドキする。お母さんとは思えない若く美しい女性だったからだ。友樹は金のない良太に、この店で暫らくバイトすることを提案する・・・・。
ついに100作突破!24年目に突入した心霊ドキュメンタリーの金字塔、最新作!邦OV部門回転率1位、ホラー部門レンタルランキング1位も記録!大ヒットシリーズ最新作!この恐怖、お分かりいただけるだろうか…
1992年、釜山の旅館「トンソン荘」で殺人事件が起きた。旅館のアルバイトの男が恋人を連れ込み、隠しカメラで部屋の様子を撮影。しかし、男はその部屋で恋人を殺害してしまう。逮捕された男は、心神耗弱による無罪を主張したが、判決は無期懲役。そして、仮釈放の1年前に自ら命を絶った。その殺害の一部始終が収められたビデオは、その残虐性から当局によって封印された。しかし、検事の間で話題になったのは、殺害の様子ではなく部屋の鏡に映っていたものだった。それは、男でも恋人でもなく、そこにいるはずのない何かの姿。取材班は、その真相を突き止めるべく調査を開始。その様子を記録映画として撮影するが―。
ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。1877年のクリスマス・イヴに40歳の誕生日を迎えた彼女は、コルセットをきつく締め、世間のイメージを維持するために奮闘するも、厳格で形式的な公務にますます窮屈さを覚えていく。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日々のような刺激を求めて、イングランドやバイエルンを旅し、かつての恋人や古い友人を訪ねる中、誇張された自身のイメージに反抗し、プライドを取り戻すために思いついたある計画とは――――。
大学に通う内田桜(伊原六花)は引っ込み思案の性格でなかなか周りに溶けこめない生活を送っていた。幼馴染で同じ大学に通う真中聡(藤原大祐)がそんな桜を気分転換のために同じく幼馴染の華村希美(秋田汐梨)を誘い、旅行を兼ねてとある島にある旅館でアルバイトすることに。桜たちが働くことになった旅館は夫婦とフリーターの岩崎で営んでいた。ただ、旅館の主人・健介(坪内守)が足を怪我したことで桜たちをバイトとして雇うことなる。本格的なシーズン前でもあり、十分な休憩時間があった桜たちはリゾート地を楽しむことができ、その中で桜も自然と笑顔を取り戻してゆく。そんなある日、桜は女将の真樹子(佐伯日菜子)が毎晩、深夜にひっそりと廊下を歩き、食事を運んでいる姿を目撃し、言い知れぬ不安を抱く。それから数日後、夕食時に岩崎から桜たちは肝試しを提案される。その内容は桜が目撃した深夜に食事を運ぶ女将が向かうこの旅館の隠し部屋へ行くことであった。不安を感じる桜であったが、岩崎の強引さに負け、女将の後をつけて隠し部屋に向かうことになる。いつものように深夜に食事を運ぶ真樹子は壁に見える隠された扉を開けて中へ入ってゆくが、ものの5分も立たないうちにすぐに出てくる。しかし、女将が運んでいた食事は全て空に。その様子に違和感を覚える桜であったが、岩崎はさらにおもしろがり、二人一組で女将が向かった隠し扉から中へ入ることになってしまう。最初に桜と聡がその扉を開けて中へ入る。そこにはいきなり不気味な階段があり、怖がりの桜はそれ以上進むことに恐怖を覚えていると聡はそんな桜に気づき、一人で階段を昇ってゆく。この出来事により桜たちへ後戻りできない恐怖体験が始まる。
2014年7月。ロシア国境近くにあるウクライナ東部ドネツク州グラボベ村。妊娠中の妻のイルカと夫のトリクは小さな家に住んでいた。突然、夫婦の住む家が爆破され、家の壁に大きな穴が出来てしまう。子供の誕生を心待ちにしていた彼らの穏やかな生活は一変。果てしなく続く「広大な大地」。その中にある「壊れた小さな家」。壁にあいた大きな穴から死の影が見え隠れする中、夫婦は徐々に親ロシア派と反ロシア派の対立に巻き込まれていくのだった。
狎鴎亭(アックジョン)で生まれ育ち、何を生業にしているか誰も知らないけれど、住民達のあらゆることに精通しコネを持つ狎鴎亭の“主〈ぬし〉”テグク(マ・ドンソク)。弟分扱いをしているヤクザまがいの実業家テチョン(チェ・ビョンモ)が美容整形ビジネスを始めるために、手を組もうと勧誘している天才美容整形外科医ジウ(チョン・ギョンホ)がかつての同級生の弟で、何者かによって騙され医師免許を剥奪された上に借金も抱えていることを知る。ジウの技術と容姿を活かした画期的な美容整形ビジネスのアイデアが閃いたテグクは、テチョンを出し抜いてあの手この手でジウを口説き落とし、テグクとジウはかつてない手術システムと宣伝方法で新しい時代を切り開く。しかし莫大な利益をめぐって、様々な思惑がふたりの周囲に渦巻いていた-。
もう PIGGY<子ブタ>なんて呼ばせない。スペインの田舎町。ティーンエイジャーのサラはクラスメイトからの執拗なイジメに苦しんでいた。両親や弟からも理解されず、家の中でも居場所を見つけられないサラはヘッドホンに頭をうずめて自分の気持ちを閉じこめる日々を送っていた。ある日、あまりの暑さにひとりで地元のプールへと出かけたサラは、怪しげな謎の男と、3人のクラスメイトと鉢合わせてしまう。再びクラスメイトたちのイジメの標的となるサラ。しかし、その帰り道、恐ろしい現場に遭遇する。それは、血まみれになった3人のいじめっ子たちが、謎の男の車に拉致され、連れ去られるところだった…。
マウイ海域で行方不明になった賞金稼ぎのイアン・スワン(ブルース・ウィリス)が射殺され死亡したと推定される中、スワンの息子・ライアン(ブレイク・ジェンナー)、イアンの元パートナー・ロビー・コール(スティーヴン・ドーフ)、そして地元警察の刑事・サバンナ(プラヤ・ランドバーグ)がイアンを殺した犯人の捜索に乗り出す。冷酷な麻薬ブローカー・バックリー(ジョン・トラボルタ)率いる組織の脅迫を受けながらも、厳重に警備されたパラダイスシティと呼ばれるコミュニティへ向かうことに。ライアンたちにバックリーを捕らえる術がないようにみえたが、予期せぬ味方が登場したことにより状況は一転していく・・・。
韓国で生まれ、フランス人の両親の養子となった25歳のフレディは、東京行きの飛行機が欠航となり、偶然ソウルに到着する。彼女はゲストハウスのフロント係でフランス語が堪能なテナと意気投合し、レストランで彼女の友人たちと食事する。そこでフレディは、ハモンド養子縁組センターを通じて、実の親と連絡が取れるかもしれないと知る。フレディは両親を探すために韓国に来たわけではなかったが、テナからの勧めもあり、ハモンドを通して両親に電報を送る。数日後、実父からの返事を受け、テナが通訳を務める中、フレディは実父が住む群山へ向かう。フレディは再婚した実父の現在の家族と、居心地の悪い時間を過ごす。実父はフレディを養子に出したことを後悔しており、韓国での新しい生活を支援すると伝える。フレディはソウルに戻った後も続く彼の執拗なメールにうんざりし、返事をしなくなる。彼女はテナと、ソウルでの最初の夜に寝た男とバーに行くが、彼のフレディへの愛の告白を冷酷に馬鹿にし、テナを不快にさせる。別れ際、彼女はテナにキスをしようとするが、テナは彼女を拒絶し、フレディに「かわいそうな人」と言う。フレディはバーのDJとゲストハウスに戻ろうとするが、突然酔っぱらった実父が目の前にあらわれる。彼はメールを無視した彼女を叱りつけ、DJを追い払う。さらに勢い余って彼女の腕をつかんだので、フレディは「触らないで!」と叫んでその場を立ち去る。2年後、フレディはソウルに住んでいた。彼女は武器商人のアンドレとデートをする。アンドレはフレディに、彼女は彼の業界で通用すると言う。フレディは彼に、今日は自分の誕生日であり、毎年誕生日には母親が自分のことを思ってくれているのかと考えるのだと話す。彼女のために開かれたサプライズ誕生日パーティーで、彼女は同僚に、実母から「会う気はない」とハモンドを通して返事がきたことを明かす。実父からはしつこくメールが送られてくるが、彼女はほとんど無視している。5年後、フレディは片言の韓国語を話し、アンドレとともにミサイルを売る仕事をしていた。韓国出張の際、彼女は新たなフランス人のボーイフレンド、マキシムとともに実父に会いに行く。実父は作詞作曲したピアノ曲をフレディに聴かせ、その響きにフレディは感動する。夕食後、マキシムと別れて歓楽街に向かった彼女は、翌朝路地で一人目覚める。街行く人々を眺めていると、ハモンドから彼女に連絡が入る。一度はフレディとの再会を断った実母が、ハモンドからの電報に前向きな返事をしたという。フレディは母親とハモンドの施設で会い、フレディは母親に抱かれて泣く。母親はフレディにメールアドレスを教え、連絡を取り合えるようにする。1年後の誕生日、フレディは山を登って、ホテルに到着する。フレディは一度もメールを送っていなかった母親に「幸せに生きてるよ」とメールをする。しかし、母親のメールアドレスは無効になっていたため、メールは届かなかった。フレディはホテルのロビーに行き、楽譜が置かれたピアノに気づく。彼女は座り、ためらいがちにメロディーを奏ではじめる。
国際的な核兵器専門家が記者会見の場でテロリストに射殺される。そして彼の鞄が盗まれ、世界に緊張が走る。一方、テロリスト集団が冷戦時代に海底に残された核爆弾を引き揚げ、環太平洋地震帯で核爆弾を爆発させるテロ計画を立てていた。国安局と海軍が緊密に連携を取る事となり、リン・ジャンとシア・スーからなる対テロ先鋒チームが動き出すことに…。
瑠璃(池田朱那)は農業高校で畜産を学ぶ二年生。母ひとり子ひとりの家庭で育った瑠璃は動物の世話で忙しい学校生活と家計を助けるためのアルバイトを両立させながら、モモ(片田陽依)、彩菜(白石優愛)、くるみ(大熊杏優)らクラスメイトと家畜たちから「命をいただく」という尊さを学んでいる。ある日、瑠璃はモモと近隣の高校の文化祭へ遊びに行き、同い年のマサル(青山凱)を紹介される。瑠璃に一目惚れしたマサルは後日猛アタックをかけるが、農業高校教師の森(中島歩)に想いを寄せている瑠璃はそっけない。森への情熱を募らせた瑠璃はある日、森の家へ押しかけて強引に思いを伝えようとするが……。
コペンハーゲンの巨大病院(キングダム)。夢遊病者のカレンは、助けを呼ぶ謎の声に導かれキングダムへと辿り着く。数々の不可解な事件を解決するため、カレンは病院の用務係のブルザー、心臓外科医のユディットと手を組むが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきて間もないスウェーデン人医師のヘルマー・ジュニアは、亡くなった父スティーグ・ヘルマーの秘密を探り始めるが・・・。
噂の人食いザメを仕留めたカービーの父は、その歯を流行りの鮫のぬいぐるみに埋め込み、離れて暮らすカービーへ送った。母と暮らすカービーは大喜び。しかしすぐに嫌いなベビーシッター、ライラとの生活が始まってしまう。そこで、カービーにいじわるをするライラに、悪魔のサメぐるみは牙を剥きはじめる。その矛先は隣人やライラの友人へ。サメによる殺人事件に、警官も捜査を開始。カービーの父も息子の危機を察知、急いでカービーのもとへ向かう。暴走がとまらないサメぐるみの行く末はいかに…
不死身の女を相棒に過激に人身売買組織の闇を暴く!父親の治療費を稼ぐため、犯罪組織にトラックでとある荷物を受け渡す仕事を引き受けた冴えない男、スキンフォード。だが、その途中で突然拉致され処刑されることになってしまう。自分が入る墓穴を掘らされるスキンフォードだが、その穴の中で別の生き埋めになっている女性と遭遇。彼女は不死の女、ゾフィア。そして、不思議なことに彼女と一緒にいる者にも不死の力が備わる。彼女を相棒に不死身となったスキンフォードは再びトラックを強奪、積荷はなんと体内に爆弾を埋められた女性たちであった。その中にはスキンフォードの元恋人の姿も。次々と容赦無く無惨にも爆破される女性たち。そして、スキンフォードたちの血みどろの逃走劇が始まる。ゾフィアの正体とは。スキンフォードたちを執拗に追う組織の狙いは。そして、彼らの運命は如何に!?
台風が吹き荒れるある日の夜、遺書を残し離島の絶壁から身を投げた少女。休職を経て復帰した刑事ヒョンスは、少女の失踪を自殺として事務処理するため島に向かう。少女の保護を担当した元刑事、連絡が途絶えた少女の家族、少女を最後に目撃した聾唖の女、彼らを通じて少女がとある犯罪事件の重要参考人だった事実を知ったヒョンスは、たった一人孤独で苦悩していた少女の在りし日に胸を痛める。捜査を進めていくにつれ、自身の境遇と似ている少女の人生に感情移入するようになった彼女は次第に捜査に深入りして行く…。
うだるように暑い夏。街に奇妙な男がやってくる。手に持った虫籠には大量の蝉。「セミ男」と呼ばれるその男は主人公に付きまとう。そして彼女はセミ男の目的を知る。それは自分の体内に蝉の幼虫を産みつけること。とめどなく上昇する気温、体内で育つ幼虫、セミ男。追い詰められた主人公は妄想と現実の狭間で、自分の体から幼虫を追い出そうと試みる。皮膚を裂き、肉を削ぎ、血がしたたる自傷行為の果てに彼女を待ち受ける景色は…。この夏に、終わりは来るのか。