<ミセス・ハドソン人質事件>最近ホームズのせいで失敗続きのモリアーティ。ホームズの弱点を探るうち、ハドソン夫人の誘拐を思いつく。まんまとハドソン夫人をアジトに監禁したモリアーティは、ハドソン夫人のあまりのマイペースさにすっかり調子をくるわせながらも、ホームズに挑戦状をたたきつける。モリアーティのハドソン夫人返還の条件は、美術館からホームズが名画を盗み出すこと。ホームズを逮捕させることがねらいだった。ホームズたちはハドソン夫人救出に乗り出すが……。 <ドーバー海峡の大空中戦!>朝、ホームズたちが庭のハドソン婦人をながめていると、平和な空気をやぶる大轟音と共に飛行機が落ちてきた!?ホームズたちを追い抜いて真っ先にかけつけ、操縦士を救うハドソン婦人を、操縦士は「マリー!」と懐かしがる。実はハドソン夫人と死んだ夫は、彼の飛行機仲間だったのだ。ロンドン―パリ間の航空便開設を間近に控えて、なぜか飛行機が次々と故障するという。事件のにおいをかぎとったホームズは、飛行場に張り込んで犯人を捕まえようとするが……。
<青い紅玉>上空を真っ赤な怪鳥が奇声をあげて飛び回り、ロンドンの街は騒然とする。そのスキに宝石店から“青い紅玉”と呼ばれる宝石が消えてしまう。もちろん、犯人はモロアッチ。しかしモロアッチのポケットから、その宝石を盗み取ったスリの少年がいた。モロアッチに追われる身となった少年。しかし、少年がワトソンの財布をねらったことから、ホームズはモロアッチから少年を守ることになる。ポリーと名乗る少年、実は女の子だった。宝石店の店主から宝石奪回の依頼を受けたホームズ、モロアッチからポリーを守り、宝石を店に返すことができるのか!? <海底の財宝>冒険家ライサンダー大佐が海底のナポレオンの財宝を発見した、というニュースがロンドンに伝わった頃、ホームズとワトソンは軍の司令官の元に強引に連れてこられる。極秘で製造中の潜航艇を盗まれたというのだ。ホームズがすんなりと犯人のアジトを割り出すと、興奮した司令官は軍艦で出撃していく。犯人はもちろん、モロアッチだ。司令官に反感を持つワトソンとやる気の起きないホームズを乗せて、軍艦はモロアッチの盗んだ潜航艇を追うが……。
コナン・ドイルの有名推理小説に一味加えてアニメ化。霧の都ロンドンのベーカー街にいるのは、パイプがトレードマークの、その名も高き名探偵ホームズ。助手のワトソンとともに、難解な事件を明晰な頭脳で推理・解決する。悪の天才科学者モリアーティ教授やスコットランドヤードのレストレード警部といった原作でもお馴染みのキャラも大活躍。推理劇の魅力にアクションやコメディの要素も加わり、楽しく斬新な作品に仕上がっている。登場人物が全て犬に擬人化され、その表情もかなりユニーク。