西暦20XX年。太陽系を漂う小惑星が月面を撃ち抜き、月に亀裂を生じさせる。亀裂は拡大し、月の一部が破片となって地球へ飛来。さらに潮汐のバランスが崩れ、世界各地で異常気象と津波が猛威をふるう。宇宙研究所ASIは緊急対策を講じ、ビル爆破の専門家ジョンを選抜。彼はスペースシャトル・ペルセウス号に乗り込み、月面の亀裂に核爆弾を仕掛けて崩壊を防ごうとする。限りなく不可能なミッションに挑むジョンたちは、果たして地球滅亡の危機を回避できるのか?
アメリカ・ミネソタ州。ある日、不可解な火災が相次いで発生する。出火元も延焼ルートも不明。現場に残されていたのは、燃え尽きた遺体と、まるで意思を持つかのように動く炎の痕跡だった。消防士歴6年のジェイクは、目の前で仲間を失いながらも、その“炎”の正体を目撃。それは竜のような形をした、まさに生きているかのような炎だった。やがてジャックは元消防士ダッチと出会い、「あの炎は太陽の爆発によって生まれた宇宙生命体だ」という衝撃の真実を聞かされる。40年前、地球に飛来した炎に恋人を奪われて以来、ダッチはその“炎の怪物”を追い続けていたという。ジェイクは、国家消防局のアンドリュースと共に、地球を焼き尽くそうとする未知の炎に立ち向かう。
航空会社を経営する実業家のフォスターは、環境破壊で汚染された大気に関して、日夜熱心に研究を続ける博士。ある日、大気中のメタン濃度が3倍となった今でも有効な手立てがない事象に対し、1億ドルを提供して有人宇宙船“ガリレオ”を打ち上げ、その答えを持ち帰ろうとしていた。しかし機体からの連絡が突如途絶えてしまう。同じ頃、軍事衛星が次々と落下し、世界基地で被害が続発。原因は、太陽の異常活動にあった。大量のCMEと呼ばれるコロナ質量が放出し、オゾン層の穴から大気圏に侵入していて…。