夫と子どもたちよりも1週間ほど早く、荷物を運ぶため新居にやってきた妻のメアリー。かつてはこの地区に住んでいたメアリーだったが、初日から不気味な移動アイスクリーム販売の車や、不穏な引っ越し業者など、昔とは違う佇まいに戸惑いを隠せないでいた。その夜、メアリーは知り合った近所の息子マックスの卒業パーティに赴くが、そこで彼のガールフレンド、トレイシーが行方不明になってしまう。同じ頃、マックスと別れたトレイシーは夜道を1人で歩いていたところ、移動アイスクリーム販売の店員に声をかけられて、アイスを食べようとしていたのだが…。
生花店を営むジョシーの前に、3年前に別れた夫マイケルが現れた。彼は大手企業のCEOになり、ジョジーの生花店を共同経営し事業拡大を申し込む。かつての遺恨を捨てジョシーは彼を信じることにするが、その頃から彼女は何者かにつきまとわれるようになる。それはマイケルと離婚調停中の再婚者ローラの指示によるものだった。獣医のローラは共同経営者デニスに裏切られてから心を患うようになり、そのデニスは数週間前に殺害されていた。一方、マイケルも何者かに毒を盛られ倒れてしまう。すべての犯行はローラによるものなのか?ジョシーはローラの職場へ赴くが、「危険なのはマイケルのほうだ」と突きつけられ、どちらを信じればいいのか迷うジョシー事態に。そこにさらなる追い打ちをかける事件が起きてしまう。
目を離した隙に、8歳の娘メーガンを事故で亡くしたイヴォンヌ。その時一緒にいた息子のトムを責めながら生きてきた彼女は、精神を病んで精神病院に入っていた。大人になったトムは、妻のメリッサと娘のアニーの3人で幸せに暮らしていたが、ある日突然、疎遠だった母親のイヴォンヌが訪ねてきて驚く。トムは母を追い返そうとするが、詳しい事情を知らない妻と娘に懇願され、優しく振る舞う母を居候させてしまう。アニーの世話や家事を率先して引き受ける義母に、自宅でジュエリー職人の仕事をするメリッサは喜ぶのだが、そんなさなかに、ナニーのヘイリーが自宅で死亡していた事実を知る。
医師のヒラリーは、恋人で建築家のジョンとの結婚式を目前に控えていた。そんなある夜、一酸化中毒事故の患者が、ヒラリーの病院に運びこまれる。不運にも一緒にいた婚約者の女性は亡くなってしまうが、男性患者のグレゴリーはヒラリーによって一命を取り留めた。彼はそんなヒラリーを「天使」と呼び、彼女に好意を抱くようになっていた。一方でヒラリーは、結婚式の準備や、病床で実家にいる母親の心配などに忙殺され、あくまで一患者であるグレゴリーのことなんて忘れていた。だが、退院が決まっても喜ばない彼の精神状態が気になり、親友でセラピストのローリーを紹介する。しかし、グレッグが診察を受けに行った後、ローリーは車にひき逃げされてしまう。