精神科医として成功し、ラジオでレギュラー番組を持つジェン。ある日、番組に怪しい女から電話が入り、ジェンに毒づく出来事があった。ラジオ終わり、ジェンは出待ちをしているファンと談笑していると、先ほどの女が怒鳴り込んできた。すぐに警官に取り押さえられるが、実はその女はジェンの姉だった…。ジェンの口添えもあり、姉のキャシーは逮捕を免れ精神科病院に入院することに。そして姉の双子の娘クインとオリビアを、ジェンは一時的に預かることにする。幼い時に会って以来の双子は、すっかり美しい少女へ成長していたが、ジェンの豪邸に来るや、クローゼットに引きこもるなど怪しい行動をとり始め、やがてジェンの身にも危険が降りかかってくる。
報道番組「オン・ザ・ストリート」のリポーターを務める記者のスーザンは、双子の妹キャシーが目の前で飛び降り自殺を図る現場に遭遇する。ショックを引きずるスーザンに追い打ちをかけるように、テレビ局は番組を打ち切り、人気の心理士ドクター・ミッチの番組との差し替えを決めていた。そんなミッチのカウンセリングをキャシーが受けていたと知ったスーザンは、すぐさま本人と面会。何度か会ううちに、患者一人ひとりに向き合うミッチに好感を抱き始める。そんな中、またしても若い女性の飛び降り自殺があったとの情報を入手したスーザンは、事件性を疑い独自に調査を開始。後日、ミッチのオフィスで出会った男性患者ケリーが、キャシーと知り合いだったことを突き止める。
娘のジョジーを心配するあまり、小言が多くなった母のキャサリン。今夜も夕食の時間に出かけようとする娘に、ダメ出しを言い続けてしまっていた。私生活のすべてを母に束縛されていると感じたジョジーは、引き留めるキャサリンを振り払い、夜の街へと出て行ってしまう。なかなか戻らない娘を心配したキャサリンはジョジーに電話するが、悲鳴と共に通話は突然切れてしまう。娘の身を案じたキャサリンは、ジョジーが一緒に出かけると言っていた友人アマンダの家へと向かった。アマンダとジョジーの行方を探すものの、手がかりは一向に掴めず、最終手段として訪れたのは、ジョジーの父親、離婚した元夫ステファンの家だった。
自然豊かな山間に立つ邸宅に、娘のエヴァと越してきたロビン。その屋敷は5年前に事件が起きて以来、荒れ果てていた。その過去を知らず、破格の値段で家を買ったインテリア・デザイナーのロビンは、この家を観光客が宿泊できるB&Bにしようと計画。業者のドリューの助けを借りながら、作業を始めていた。そんなある日、まだリフォームが完了してもいないなか、部屋を貸してほしいと、ベスという女性が訪れる。
1992年夏。ミーナは恋人リースに誘われ、ある屋敷に侵入。そこに家人が現れ、リースを撃ったことから、ミーナはそばにあった角材で家人を殴り、殺してしまう。その罪をリースがかばってくれたことから、ミーナは逃亡を果たす。22年後、ミーナは過去を隠しながら福祉士として、保安官の夫ベンと思春期の娘ヘイリーの三人で、幸せに暮らしていた。一方、ミーナと家族を持つという妄想に取り憑かれていたリースは仮釈放され、22年前に事件が起きた家に侵入。不法占拠すると、自分の妄想を現実にしようと計画していく。そうとは知らないミーナはリースの呼び出しに気軽に応じ、貸しがあるからと脅されていく。
シングルマザーで1人娘エマと暮らすアーデン。ある夜、家に強盗が侵入。その日以来、エマはもちろんアーデンも恐怖におびえる日々を送っていた。しかし事件の担当刑事や科学捜査班の姉からも、「愛する人がいるなら戦う術を学んだほうがいい」とアトバイスされ、アーデンは護身術を学ぼうと考える。早速、ウェブサイトで見つけた護身術を見学。トレーナーのローデンの強引な指導に思わず怖気づくも、通い始めること間もなく、ふさぎ込んでいた心も開放され次第に明るくなったアーデンは、エマにも教わった護身術を教えるほどに上達していった。そしてローデンのセクシーな魅力に惹かれ始めた彼女は、彼を家に招くのだが…。