ジェン(シャルロッテ・ベガ)は5人の友人とともにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れた。アパラチア山脈の自然歩道でキャンプを楽しむためだ。ところが町の人々の態度は冷たい。それに何か隠し事をしているようにも見えた。唯一、彼女たちを気にかけてくれたのはモーテルの女主人だけ。ジェンは彼女から「決して道を外れてはいけない」と忠告される。町の不穏な雰囲気をよそに自然歩道を満喫する一行だったが、好奇心から歩道を外れて森の奥に入っていき迷子になってしまう。仲間内で言い争いになりかけたその時、突如、倒木が山上から転がり落ちてきて、一人が頭を潰され死んでしまう。気がつけば周囲は罠だらけ。彼らは“森”に囚われてしまったのだ。途方にくれるジェンらを襲うのは鹿の頭蓋骨を被った集団。ただならぬその容貌に一行は抵抗を試みるが、抵抗も虚しく次々と罠の餌食となっていく。ジェンは生捕にされ、囚われの身となるが、彼女を待ち受けていたのは死よりも恐ろしい想像を絶する地獄だった。6週間後、消息をたったジェンを探しに父親スコット(マシュー・モディーン)がレンウッドにやってくる。そこで彼が見たものとは……。
シベリア、アルタイ山脈。1年前に何者かに刺され殺されてしまったカーラの冥福を祈るため、アメリカから若き男女の友人たちと、教授と呼ばれる中年男性の一行がやって来る。彼らは民家のある麓から、さらに奥の山深い地へ。やがて、亡くなったカーラの2人の兄が迎えに現れる。そこはスピリチュアルな場所で、“霊魂の木”と呼ばれる大木もあった。カーラの殺人犯として、一行の仲間でもあった一人が犯人として逮捕されていたものの、冤罪だと言う者もいた。やがて祈祷師でもあるカーラの兄ピョートルによって一周忌の儀式が始まった。しかしカーラを模した人形が燃える怪現象が発生。身の毛もよだつ事態が起き、次第に一行とカーラとのただならぬ関係が見え始める。