別荘での壮絶な惨劇から数年。忌まわしき暴力から解放されたジェニファーは、アンジェラと名前を変え平穏な生活を送ろうとしていた。しかし、過去のトラウマは彼女の心に深く残り続け、未だに苦しむ日々だった。そんな時、彼女は性犯罪の被害者が集まるセラピーに参加することに。そこでマーラという奔放な女性と仲よくなるも、その矢先にマーラが何者かに殺され、さらに容疑者の男が証拠不十分で釈放されてしまう。警察も社会すらも守ってくれない現実を突きつけられた彼女は、唯一の親友の敵を討つべく、美しき復讐鬼として再び“狩り”を始める。
キャリーはやり手の女性弁護士で、父が共同代表を務める法律事務所の出世頭。私生活では同僚のスティーヴンと婚約、順風満帆な日々を送っていた。ある日キャリーは、もう一人の共同代表で上院議員選挙への出馬を控えるキャスウェルから、チェスターフィールド石油の爆発事故に関する訴訟を任されることに。そんな彼女のもとに、ある男性とのベッドでの盗撮写真が送りつけられる。直後、地元紙のライター、スコットからキャスウェルが爆発事故に関わっていた疑惑があると知らされるキャリー。始めは無視をしていたものの翌日、自殺と思われるスコットの遺体が発見されたことで、極秘にキャスウェルの調査に乗り出すのだが…。