◎実在した地下コミュニティへの潜入記「モグラびと ニューヨーク地下生活者たち」に着想を得て、NYの地下で暮らす母子の愛を描き数々の国際映画祭で絶賛された感動作!N.Y.の地下鉄のさらに下に広がる暗い迷宮のような空間で、ギリギリの生活を送っているコミュニティがあった。ある日、不法住居者を排除しようと市の職員たちがやってくる。隠れてやり過ごすことができないと判断したニッキーは、5歳の娘リトルを連れて地上へと逃げ出すことを決意する。初めて外の世界を体験するリトルは、眩いばかりの喧騒の中で、夜空にまだ見ぬ星を探し続ける。N.Y.の街で追い詰められていく母娘に、希望の光は降り注ぐのだろうか―。地上へと懸命に手を伸ばしながら、彷徨うふたりの姿から一瞬たりとも目が離せない。◎カンヌ国際映画祭で短編作品が注目を浴び、本作で鮮烈な長編デビュー。来年公開のM・ナイト・シャマラン プロデュース作品に抜擢された注目のクリエイター!本作の監督・脚本を務めたセリーヌ・ヘルドとローガン・ジョージは、短編作品『Caloline』がカンヌ国際映画祭やSXSW映画祭などで注目を浴び、本作で長編デビュー。その後「モダン・ラブ」や「サーヴァントターナー家の子守」など話題のテレビシリーズに参加。来年にはM・ナイト・シャマランプロデュースのスリラー映画『The Vanishing at Caddo Lake』の公開が控えている、アメリカで今もっとも注目されるクリエイターとなった。◎新人監督の才能に惚れ込んだヒットメーカーたちがプロデュース!人物に寄り添う優しさとエスカレートするサスペンスを巧みに織り交ぜる作風が高く評価され、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のK Period Media、『フォックスキャッチャー』『シング・ストリート未来へのうた』のLikely Story、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のRed Crownといった複数の独立系映画制作会社が本作を共同でプロデュース。見逃せない一作が完成した。