結婚20周年の記念日を迎えた気候学者ジルの元に保安官から連絡が入る。凍える寒さの中、湖で釣りをしていた2人の男が竜巻に襲われたというのだ。冬に竜巻が発生するなどありえないと同僚のモンティから一蹴されるも、かねてより地球温暖化による危険な異常気象の発生を危惧していたジルは調査に乗り出す。そして車を運転中、強風に見舞われ、空から降ってきた氷柱がフロントガラスに突き刺さる。一方、祖父の家に預けられたジルの娘アンバーは、祖父の留守中に書き置きを残して友人らと出かけてロッジにたどり着くが、そこには宿泊客のものらしき荷物があるものの持ち主の姿が見当たらない。
仕事熱心で1週間分の洋服も事前に決めるほど几帳面なニコールは、上司のキムとその婚約者ブラッドリーから、彼の甥のマイケルと組んで2週間後の結婚式のプランナーを頼まれる。ニコールは優れた計画力、マイケルは4人の姉の結婚式経験を買われたものだった。元カレとのいざこざもあり、ロマンス絡みのことをしばらく敬遠していたニコールだったが、式の成功は自身の昇進にも繋がるため、好青年だが自由人のマイケルに構わず、1人で進行させようとする。しかし、結婚式の知識に疎い彼女は行き詰まり、マイケルの手を借りることに。トラブルはありつつも式の準備を進め、次第に2人も急接近。そんな中、ニコールはブラッドリーが浮気相手と電話している現場を目撃してしまう。