セラピーを受けながらも盗癖を止められず、日常的にスリを繰り返しているベッキー。ある日、観光でアテネを訪れていた英国人刑事の財布とパスポートを盗んだことから、彼女は追われる身となる。逃げ込んだ電車の中で、ベッキーは一人の女性に強く惹かれる。彼女の名はミランダ。気まぐれで自制心に欠け、自分が欲しいと思ったものは必ず手に入れようとするベッキーは、その日からミランダを執拗に追い始める。セラピストから“ストーカー行為”だと警告されても、その衝動を抑えられない。一方、突然見知らぬ女に付きまとわれることになったミランダは、戸惑いながら街をさまよう。そして財布を盗まれた英国人刑事も、“英国の沽券に関わる”と意地になってベッキーを追跡していた。
1999年12月22日、ニューヨークの地下鉄工事現場で謎の遺跡が発見される。1000年の時を超え、悪魔の復活の時が近づいていることを感じていたテンプル騎士団の総長グレゴールから、ニューヨークにあると確信された“封印の鍵”を確保するよう指示された戦士修道士ルーカスはすぐに旅立った。遺跡を調査中だった考古学者カレンを助け、ミニオンと呼ばれる悪魔の従属者を撃退したルーカスだったが、不死のミニオンは憑依する人間を次々と取替え封印の鍵を持つルーカスたちを襲う。警察官に憑依したミニオンの策略によって警察からも追われ窮地に陥ったルーカスは、カレンから封印の鍵を隠すことに適した”ある場所”を提案され、カレンの故郷モホーク族の居留地に向かう。